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青の祓魔師 第13話 証明 の感想 [TVアニメ]

・・・シュラに試される燐。殺すことがシュラの指名。サタン側のものかそれともなにものか
   自分の師匠のしたことを知るために。燐の心を。。。息子として育てられたのを知って。
   それなら、自分で証明しろと。父親のしたことを。


。。。回想。幼稚園でのこと。
おくむらりん。
あばれもの。


ヴァチカン本部?上級監察官?
(シュラ)これ、免許と階級証ね。
(椿)やや! これは確かに。私は 中級エクソシストの椿薫です。
(シュラ)ああ~ いいよ。堅苦しいのは苦手だからさ。とりあえずこいつを日本支部に連行する。
あと支部長のメフィストにも話があるから引きずってでも連れてこい。
(椿)はい。
(シュラ)おら、立て。お前にも聞きたいことが山ほどあるぞ。
うっ あぁ。

(しえみ)あ  あの~ 燐は ケガをしているんです。
手当てしてからでも。

うっ うぅ~。

(シュラ)こいつはこのままでも平気だ。
まだ乳臭い子は引っ込んでな。 
乳臭い?


(神木)先生!
(勝呂)一体どないなってるんですか?
(奥村雪男)今日の任務は終了です。 皆さんひとまず 寮に戻ってください。

・おい! ちょっと 放せ!
・息ができねぇぞ!

(志摩・三輪)あっ。
(志摩)なんや? あれ。 羨ましい。
(三輪)志摩さん。
(志摩)ちゅうか。あのおねえ様 誰~?
(三輪)山田君ちゃいますか?下 男子の制服やし。
(志摩)うそっ!?
(勝呂)奥村のヤツ。また なんかやらかしたんか?

はぁ はぁ はぁ。

(神木)あっ ちょっと あんた!一体 何が どうなってるの?

分からないけど燐は何も悪くないよ。

(神木)はあ? 燐。


。。。連行される燐
どこへ行くんだよ!
(シュラ)ああ~。そっか~お前、まだ基地には入ったことないんだよな~。
基地?
♪~

。。。どこかへ。
ああ~。
ギィーー(扉の音)
ガタン(扉の音)
ここは?
(シュラ)正十字騎士團 日本支部の中枢だ。
ぐはっ。
(シュラ)本部はヴァチカンのサン・ピエルパオロ大聖堂の地下にあって
世界各地に点在している支部を統括している。歴史も古く2000年以上も前から
化け物退治を担ってきたんだ。
ああ~。

・(メフィスト)そのとおり。

ん?

(メフィスト)正十字騎士團 日本支部へようこそ。
お久しぶりですね~ シュラ。まさかあなたが監察官として塾に潜入していたとは。
私 知る由もありませんでした。
(シュラ)メフィスト。単刀直入に聞く。
どうしてサタンの子の存在を隠していた?
(メフィスト)隠すなど めっそうもない。
すべては正十字騎士團の将来を思ってのこと。
(シュラ)将来だぁ?
(メフィスト)サタンの子を騎士團の武器として飼いならす。
この2000年 防戦一方だった我々エクソシストが一気に攻撃に転じるチャンスを得るのです。
(シュラ)答えになってねぇな。どうして ヴァチカンに報告しなかったって聞いてるんだ。
(メフィスト)ご覧のとおり。彼の力は未完成です。中途半端なものを見せても
グリゴリは納得しないでしょう?
(シュラ)もう一つ 聞く。 藤本獅郎もこの件に関与していたのか?
(メフィスト)関与も何も炎が強まるまで彼を育てたのは藤本です。
私はただの後見人ですから。
(シュラ)そうか。 どちらにしろ。上には 報告する。
その前にこいつを尋問したいから大監房を使わせてもらうぞ。
(メフィスト)どうぞ。ご自由に。彼は結構笑えますよ。
(シュラ)ちっ。余裕だな。てめぇ。 あとでほえ面かかせてやる。

(雪男)シュラさん。待ってください。兄に話を聞いても無駄ですよ。
僕が代わりに説明します。
(シュラ)そういうところは相変わらずだな。雪男。
図体ばかり でかくなってもしょうがねぇぞ。
(雪男)えっ。
(シュラ)お疲れさん。帰って寝ろ。
(雪男)シュラさん!



。。。お仕置き部屋
ギィーー
ガタン
うわっ あぁ。
くっ。

ガチャ(鍵が掛かる音)
(シュラ)途中から借りてきた猫みたいにおとなしかったな。
お前、じじいや雪男と知り合いなのか?
(シュラ)まあな。私は藤本獅郎の弟子だったんだ。
弟子?
ということは尼さんなのか?
(シュラ)あいにく神様に祈ったことは 一度もねぇよ。
ろくでもない所で生きてきたからな。
(心の声)≪ただ毎日生きるためだけに生きてきた私を救い出してくれた男
 それが 藤本獅郎だった≫

。。。昔のシュラと獅郎の出会い。
《カチッ(ライターの音)》
♪~
《パン!》

(シュラ)お前たちが生まれるよりずっと前の話だ。
うっ あぁ あっ。
ど どうした? さっきどこかやられたのか?
ん? あっ。
ば~か!
あぁ。
ベタな手に引っ掛かりやがって。
そんなに何度も人にプレゼントしちゃうような代物だったのか? これ。
んなわきゃねぇだろ!
うおぉ~~!

。。。炎をだす燐。
≪剣を抜いていないのに≫
≪すでに倶利加羅に力が収まりきれてないのか?≫

。。。昔の約束
(シュラ)《あのビビリ眼鏡の師匠になれってか?》
(獅郎)《違う。双子のもう一人の方だ。笑えるヤツだよ》
(シュラ)《はあ? なんで私が!》
(獅郎)《お前が魔剣の扱いに精通しているからだ》
《はっ  魔剣を持たせるつもりか?》
♪~
《子供に魔剣を持たせるなんて 正気の沙汰じゃない!》
《あんただって分かってるだろ!》
(獅郎)《分かっているが、やるしかない状況なんだ。
俺にもしものことがあったら頼む  あいつに剣の扱い方を教えてやってくれ
このとおりだ》
《なんてザマだよ、あの強くて冷徹で完璧だったあんたが!》
《老い先が短くなって怖くなったか?》
《私を投げ出して今度はその私にそいつを投げてよこすのか!? はっ。
見損なったよ 二度と来るな!》
♪~

≪獅郎。私はあんたを信じたかった。あんたは最強の師だったと≫


くっ。
(シュラ)八つ姫を喰らう。
蛇を断つ。
♪~

なんでだ? じじいの弟子がなんで 俺に剣を向けるんだ!
獅郎が死んだあの日、私は ヴァチカン本部から上級監察官として密命を受けた。
「藤本獅郎と日本支部長 メフィスト・フェレスが共謀し16年前の青い夜以降
サタンにまつわる何かを隠蔽している可能性があるのでそれを調査すること」と
もう一つ。
はっ。
「もし、それがサタンにまつわるものであると断定できた場合
 即時 排除することを容認する」というものだ。

排除!?

私は今お前の青い炎を目の当たりにした。
青い炎はすなわちサタンの血を引く者の証し。
命令に従い。お前を殺す。師匠の不始末を弟子が片づけるってわけだ。
殺す? 待てよ。
霧隠流魔剣技 蛇牙!!
あっ。

・ドーーン


(メフィスト)始まったようですね。行っても無駄ですよ。
大監房の鍵は 上級エクソシストしか開けることができません。
我々は尋問が終わるのをおとなしく待とうじゃありませんか。
んん。


ごほっ ごほっ ごほっ。
なんだ? 何が起きたんだ?
はあ~ はっ!

ドーーン

うわっ くっ! あっ!
うわっ! ぐはっ。
あぁ。 くっ!

≪昼間、襲ってきた悪魔といい。まるでレベルが違う≫
≪強ぇ!≫

(シュラ)≪獅郎。あんたは一体何をやろうとしていたんだ?ヴァチカンに背いて
サタンの子をかくまって≫
。。。回想
(メフィスト)《サタンの子を騎士團の武器として飼いならす》

(シュラ)≪それが あんたの遺志なのか?あんたが命を懸けてまでやりたかったこと
はこれなのか!?獅郎!≫

ドーーン

うわっ。あぁ。 くっ あっ!

ぐはっ。あぁ。

(シュラ)とんだ思い違いだな。こんななまくら、鍛えたところで、
サタンに傷一つ付けられやしない。
何ぃ。 うっ。
(シュラ)老いたな。獅郎。戦うことを諦めてありもしない希望にすがるなんて。
違う!
おやじは俺を守って死んだんだ。
臆病者なんかじゃない!
(シュラ)臆病者だよ。
何も知らないくせに勝手なことを言うな!
(シュラ)あっ。
。。。見える記憶。
♪~

くっ。
ボウッ!
♪~

弟子だかなんだか知らねぇが。おやじをばかにするヤツはこの俺が許さねぇ!


んん~ ふっ! くっ! うぅ。
ふっ! んん てやっ!
ふっ! んん!
(シュラ)ふっ! てや~っ!
うおぉ~~! あっ!
ぐはっ くっ!
≪めちゃくちゃだなこいつ。 動きに無駄が多いし。何より戦いのセオリーが
 まるでなってねぇ≫
 
(シュラ)どうした? 許さないんじゃなかったのか?
来ないならこっちから行くぞ!
くっ!
(シュラ)霧隠流魔剣技 虚々!
ぐあぁ~~!

タッ タッ タッ タッ…(足音)

んん~!
ぐあぁ~~!
うっ! ああ~~っ!!
(シュラ)見苦しいぞおとなしく討たれろ。
くっ。
(シュラ)あっ。
俺は こんな所でくたばるわけにはいかないんだ!
俺は あいつの墓の前で約束したんだ。
おやじみたいな立派なエクソシストになってサタンをぶん殴るって!
(シュラ)サタンを殴るだぁ?
ああ! 最強のエクソシスト パラディンになってやる。
俺がパラディンになれば、誰だって認めるだろ。おやじが正しかったってことを!
(シュラ)パラディンだと? 笑わせるなよ。ガキが!
。。。昔聞いた言葉
(獅郎)《笑えるヤツだよ》
(シュラ)ふっ。
あっ。
(シュラ)ふふっ。ははははっ。
にゃはははっ!あははっ。ははははっ。
ほんとだ~ 笑える。こいつ。
いや笑えるのは私の方かな。

パチン ガチャ(鍵が開く音)

(シュラ)お前 獅郎が好きか?
はあ?
そ そういうんじゃねぇ!
(シュラ)≪獅郎。あんたが育てたのは武器なんかじゃない≫
≪あんたが育てたのは息子だよ≫


痛てててっ。そこ しみるから、そっとして!
(しえみ)一体 何があったの?
別に大したことじゃねぇよ。

・ガラガラ…(戸の音)

・(シュラ)ほらよ。

。。。木刀をわたすシュラ
あっ。 なんだよ? これ。
(シュラ)見て分かるだろ。木刀だ。
俺の剣は!?
(シュラ)こいつは私が預かる。お前が持ってたんじゃ。
いつ また アマイモンのおもちゃにされるか分かんねぇからな。
なっ。
(シュラ)返してほしければ 強くなって私に勝って取り戻せ。
そして証明してみせろ獅郎が正しかったことをな。
あっ。 うん!
♪~


。。。メフィストの前で
(シュラ)ヴァチカンへの報告は保留にする。だが、奥村燐の監視は続行する。
つうわけで日本支部に私の居場所を用意してくれ。
(メフィスト)分かりました。なんにせよ。こちらとしてもあなたのような
優秀なエクソシストがいてくださるのは大変 心強い。
(シュラ)ふんっ。話は終わりだ。
(メフィスト)おや。もうお帰りですか?宇治から取り寄せた極上の抹茶アイスを
用意しましたのに。
(シュラ)メフィスト。お前 一体 何を企んでる?
(メフィスト)私の願いは人間と物質界の平和のみ。
そのために私はゲヘナを捨ててここにいるのですから。
(シュラ)お前が悪魔である以上。上はお前を信用してないってこと忘れるなよ。

 ・ガチャ バタン(ドアの音)

(アマイモン)おかわいそうに兄上、信用されてないのですねぇ。
アマイモン。お前には今回の件で言いたいことが 山ほどあるぞ~。



。。。。朝。
(クロ)燐。こんな朝っぱらから何やってるんだ?
ちょっと眠れなくてな。
(クロ)悩み事か?
おやじのことを思い出してた。
(クロ)おやじって。獅郎のこと?
ああ。

。。。幼稚園であばれたこと
《ガシャーン!》
《はぁ はぁ はぁ》
《うう~っ うおぉ~》
《燐君。落ち着いて。こっちに来なさい》
《うるせぇ! 来るな! こっちに来るな!》
《ふっ! えいっ! やあ~っ!》
(獅郎)《おっと。 燐!》
《あっ  父さん》
(獅郎)《自分が何をしたか分かってるのか?》
《お前に殴られた友達は病院で苦しんでいるぞ》
《あんなヤツ 友達じゃない》
(獅郎)《何?》
《あいつがいけないんだ。 あいつが俺のことを悪魔だって
 化け物だって 悪口言うから!》
《暴力を振るったお前が悪い!》
《くっ!》
《うおぉ~~おぉ~!》
《えいっ! えいっ!》
(保育士)《危ない》
(保育士)《どうやったらあんな子に育つのかしら。
 本当に悪魔みたいな顔して!》
《下がっていてください。危ないですから》
《くっ うぅ~》
《うっ うぅ》
《ぐわぁ~~!》
《ドカッ! ドカッ! ドカッ!》
《ドカッ!》
《うっ》
《あっ》
(獅郎)《うっ うぅ うっ》
《と 父さん?》
《な~んちゃって うっそ~!》
《ははははっ びびったか?》
《えっ》
(獅郎)《聞け。燐。このままじゃ。お前いつか独りぼっちになっちまうぞ。
 お前の力は 誰かのためにもっと優しいことのために使え。
 お前には将来仲間にたくさん囲まれて。
 女にもモッテモテのカッコいい人間になってほしいんだ》
《なんだよ。それ》
《どうすればそんなのになれるんだよ?》
♪~
《もがけ!人に優しくなろうともがいていればそのうちふと振り返ったら
 いつの間にかそうなってるもんだよ》
《あっ》
《って 駄目だ》
《ドサッ》
(獅郎)《やっぱり 救急車 呼んでくれ》
《えっ 父さん!》

(救急隊員)《藤本さん。聞こえますか?》
(救急隊員)《助骨が折れてますね》
(獅郎)《えっ。まじで?》
《父さん!》
《ははっ なんだ? その面は。心配するな俺がお前ごときの拳で
 倒れるものか》
《でも 骨が折れてるって》
《わざと折ったんだよ 気合いで》
《ちょっと巨乳のナースさんに看病してもらってくるからな!
 あっ! そっと運んで そ~っとね》
《ううっ うぅ》
《バタッ(救急車のドアの音)》
《ピーポー ピーポー (救急車のサイレン)》
♪~

燐の心の声
≪俺は いつか おやじみたいなカッコいい大人になりたかった≫

(アマイモン)《んん~ 分からない。
こんなものに父上と兄上が 夢中になるなんて》

(メフィスト)《騎士團の武器として 飼いならす》

(シュラ)《そして 証明してみせろ。獅郎が正しかったことをな》
ニャー
ふふっ。
♪~
≪俺のちっぽけな頭じゃ。いくら考えても答えなんて出やしねぇんだ≫
来い。クロ! 俺と遊ぼうぜ!
(クロ)おっ。遊ぼう。遊ぼう。行くぞ~ 燐。
来い!
≪今の俺にできるのは頭空っぽにして突き進むことだけだ!≫
・・・それはバカだってこと。




。。。授業
(シュラ)はじめまして~。この度 ヴァチカン本部から日本支部に異動してきましたぁ
霧隠シュラ 18歳で~す。な~んちゃって。まあ この3か月ずっと一緒に授業
受けてたんだけどな。以後、よろしく!にゃはははっ。 あぁ ええ~
とりあえず。魔法円・印章術と 剣技もかよ。めんどくせっ 受け持ちますんでよろしく。
(勝呂)ええっと 先生。
(シュラ)ん? なんだね。勝呂君。
(勝呂)先生は なんで生徒のふりしてはったんですか?
(シュラ)大人の事情ってやつだよ。ガキは気にすんな~。
(勝呂)ガキ。

(神木)先生!魔印の授業はネイガウス先生が担当だったはずですが?
1学期の途中で異動なんて。
(シュラ)ええ~っと 産休だよ産休!
(神木)ネイガウス先生は男です。
(シュラ)じゃあ。ほら 育児休暇とか めんどくせぇなぁそういうことは
 理事長に聞いてくれよ。

(しえみ)≪燐 遅いなぁ≫

・ガチャ

・(燐)すみません。

(しえみ)燐!
(燐)その 昨日あんまり眠れなくて。屋上で寝てたらホームルーム終わっても
 誰も起こしに来てくれなくて。

(シュラ)そんな所で言い訳してないで入ってらっしゃい。怒らないから。

ん?
あれ?お前。どうして。

(シュラ)いいからとっとと席に着け。

ああ~。

(しえみ)燐。傷はもう大丈夫?
えっ? ああ。平気だよ。 どうした?
ううん。それならいいの。

(勝呂)あいつ。なんか雰囲気 変わったんやないか?
(志摩)なんかあったんかもしれませんねぇ。
(三輪)そうですか?

(シュラ)ほんじゃあ。まあ全員そろったところで授業始めるぞ。
印章学入門の土占いの章か読んでもらうかなぁ~。じゃあ。遅刻した奥村!
(燐)はい!
♪~

≪パラディンになるために俺は やる!≫
≪やってやる!≫
♪~



(燐)ええ~っと 「土占いに関わる古代のもんけんは」。
(シュラ)「文献」な。
(志摩)いつもどおりやないですか。
(勝呂)せやな。勘違いやったわ。
うう… うぅ…。



。。。。銅像を壊した件。メフィストに
(アマイモン)あれは僕のせいじゃないです。
・・・でも似たような。

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