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三国演義 第18話 軍師・孔明登場 の感想 [三国演義]

・・・孔明、劉備のお願いを聞いて、軍師として入る。
   不信感の関羽と張飛、夏侯惇を策で破って、信頼する。
   曹操、ではと孫権を討伐に。。。南下ですね。
   バカの夏侯惇、負けてもいいわけを。学習しない奴。
   同じ事で後で負けるとも知らずに。
   (以前のごうまんのじ×ん党ですね、
    みんなのとう、天下三分の計できるか?)


兄上。どうかお座りください
うん。
なぁ。兄貴。一体いつのまにそんなまどろっこしい人間になっちまったんだい?まったくもう!
あの野郎!さんざん待たせやがって!この家を
おい張飛 ちょっと静かにしろ
焼いてやろうか?あ~?
面倒を起こすんじゃない…
ん?(アヒルの鳴き声)
ウフフ…(アヒルの鳴き声)
あら。まだ待っていたの?もう夕方よ
なぜ ずっと待っているの?ねえ?私 先生を呼んでくるわ
あぁ。いや…
大いなる夢。誰かまず覚めし平成、我 みずから知る草庵に
春 睡り足りて
お目覚めになったぞ!
窓外に 日 遅々たり

出てくる孔明

先生!
先生!大耳さんと赤ら顔さんとおヒゲさんが来てますよ!
失礼なことを言ってはいかん

劉備さま。私のような者を3度も訪ねていただきまことに恐れ入ります…
こちらへ
お前たちはここで待っていてくれ。私1人で臥龍先生と話したいのだ

ああ?…うーん…

臥龍先生のご高名はかねてからうかがっておりました
お会いできてこの上ない喜びでございます
いいえ。私は一介の農民にすぎません
私の軍師だった徐庶は先生を天下無双の知恵者だとたたえていました。
どうか この劉備にひとつ知恵を賜れば感謝にたえません
何をお聞きになりたいのです?
漢王室は日増しに衰え権力を持った一部の臣下が幅をきかせ民衆は命さえ危ない状態です
私は皇族の末として日夜朝廷を再興したいと考えております
(諸葛亮)今 天下は大いに乱れています
乱世はまだまだ続きます
以前 曹操と英雄について論じました
曹操は天下の英雄たちの弱点を見通しており天下を取れるのは自分と私の2人だけだと申しました
しかし 私にはわからないのです
私にとって当面の敵は誰なのかが

地図を見せる孔明

これは…
曹操は北の袁紹を倒し皇帝まで担いでいますから誰も対抗できません
南は孫権が占拠し、江東という土地の険しさに守られすでに親子3代にわたって支配を続けています
この孫権と同盟を結ぶべきです
中央の荊州や益州の地は戦略上の要で土地も肥沃です
ここに拠を構え天下に覇権を唱えるのです
すばらしい!先生の一言で目からウロコが落ちました
ここをご覧ください
西川五十四州です。今 曹操は北で天の時を得ています
孫権は南で地の利を得ています
そこであなたは荊州と益州を攻めて手にいれ人の和を得るのです
それで天下三分の計を実現できるでしょう

 天下三分の計  天地人

なるほど 天下三分の計ですか…
いや しかし荊州の劉表や益州の劉璋は同族です
攻めるのは気が進みません
いかようになさるも お心次第です
三顧の礼を受けたからにはお気持ちにお応えしなくては…
この地図をお贈りし劉備さまが大いなる業績をあげられるようお祈りいたします


先生!どうか 私どものところへ来てはいただけませんでしょうか
私はもう隠遁生活に慣れてしまいご希望には添えません
。。。辞退する孔明
あっ…
このままでは乱世は終わることなく苦しんでいる民はいつまでも救われません
劉備さま…どうか…お許しを…
臥龍先生 なにとぞ…民と…国を救っていただけませんか?

私は長い間すべてのものから逃げようとしてきました
でも それも今日限りですね
やはり…劉備さまにお仕えいたします
先生…心より感謝いたします
殿の軍師として…力の限りお仕え申し上げます
先生 孔明灯を作る紙を買ってきました
ん?
♪~

弟が帰ってきたらこのように伝えてくれ
この畑の世話をよろしく頼むと
私が大業を成し遂げて戻ってきたら、また耕すから
えっ?
ねぇ!先生 いつ戻ってくるのよ!?あっ!あ~っ!


曹操陣営
曹操さま。劉備が新野で兵の訓練をしているとか
面倒を起こさないうちに叩いておいた方が
では夏侯惇に命ずる10万を率い新野を掃討せよ
はっ!


だが劉備とて、英雄と言われる男。しかも今は諸葛亮の助言を受けている軽く見てはならぬ
フン。劉備のネズミ野郎などなんでもない
必ず生け捕りにして許都へ連れ帰る!
(徐庶)諸葛亮は天文から経済兵法までを知り抜く天才。侮ってはなりません
きみと比べて どのくらいだ?
(徐庶)ふん…私が蛍の光とするなら諸葛亮は月の光です
(夏侯惇)徐庶どのは大げさです!
私にとって諸葛亮などただの田舎者
少しも怖くありません
それならいい早くわしに吉報をよこしてくれ
決してご失望はさせません
だが劉備とて 英雄と言われる男しかも今は諸葛亮の助言を受けている軽く見てはならぬ
(徐庶)フン


兄貴。さっそく諸葛亮のお手並み拝見だぜ
では、曹操軍が?
夏侯惇が10万を率いてこの新野に向かっているそうだ
劉備の兄貴はよく言ってるだろ諸葛亮を得たことは魚が水を得たのと同じだと
その水で曹操軍をおぼれさせてほしいね
なぁ!?ハハハハ…あ?
関羽、張飛
知力では先生を頼りにしているが武力ではお前たちを頼るしかない
フーン…
敵が迫っていますどうすればよいでしょう?
敵を退ける手はありますが1つお願いがあります
なんです?おっしゃってください
関羽 張飛の2人が命令を聞いてくださらないと困ります…
はぁ
殿の印章と剣をお借りいたします

諸将に伝令 わが命令を受けよ!
(兵士)軍師さまのご命令です各将軍は至急議事堂に集合されたし!

趙雲。一千を率い夏侯惇を迎えうて
ただし、必ず負けるのだ
えぇっ!?
そして追撃を誘うのだ
ハッ!
劉備さま。三千を率い趙雲の後ろで同じように…
敵を深く誘い込むのです
はい
関平は森に身を潜め敵が深追いしてきたら、火をつけよ
ハッ!
(諸葛亮)関羽 張飛
(関羽)はい
(張飛)う~ん? 。。。生返事
おのおの一千を率いて左右の山に身を潜め火の手が上がるのが見えたら
全軍で出撃せよ
我々が戦っているあいだ軍師どのは何をなさる?
私は ここにいて祝勝会の準備を
(笑い声)
おれたちが命をかけて戦っているときにあんたは…
ここでのんびりかよ!?
剣と印章はここにある!従わない者は切る!
あうぅ…
おお…
これがいわゆる「帷幄の中で作戦を立て遥か後方にあって指揮をとる」という方法だ
・・・これが日本のあほ警察官僚がして出来ていないこと!!
張飛命令に従え!
フン!わかったよ!
張飛!
大丈夫か…(ひそひそ話す声)
まずは軍師どのの お手並み拝見といこうではないか…
さあ行こう!
(ひそひそ話す声)
軍師どの。やはりまず曹操軍の矛先をそらすべきでは…
ご心配には及びません
劉備さまはまず趙雲と呼応する作戦に集中してください
うーん…


戦いの緒戦
あそこは何という土地だ博望坡です
ワ~
うん?
ワ~
(兵士たち)ワ~
あぁ?ハハハハ…
徐庶が諸葛亮のことをえらく持ち上げていたが。見ろ。やつの用兵の不ぞろいなこと
あれじゃあ。まるで犬が虎にけんかを売るようなものだ
ハッ。3日で劉備と諸葛亮を生け捕りにできそうですな
3日もいらんだろう(笑い声)
ウム…
おぉっ
・・・だまされるバカの夏侯惇

オ~
趙雲。見参!
あぁ?
将軍。油断なさるな
以前、徐州で手合わせしましたが、あいつは相当に強いですぞ
フフフフ…そうなのか?今日はお前が強いという男がどれほどのものか見せてもらおう!
エイヤ~!
ヤ~!
ハッウォッ
ヤッ ハッ
ハッ トリャー
ハッ
ヤッ
ハッ
ウォリャーおっ…おぉぉ…
フッ
これは かなわぬ 逃げるぞ!
・・・負けたふりをする超雲

ウググ…将軍!わなかもしれません!
(兵士たち)オ~!
ウ~ ウォ~

これはかなわぬ。逃げるぞ!

ハハハハハ…進め!

待ち伏せに気をつけてください!
百戦錬磨の私に助言の必要などない
将軍!前方に…敵軍の…兵が!ん?
(兵士たち)オ~!
劉備。ここにあり!ハッ
(兵士たち)ワ~
ワ~
ワッハハハハハ…これが待ち伏せと言えるか?
ウォッ!

劉備と交える夏侯惇。
(武器がぶつかりあう音)
ヌォォォ…
(武器がぶつかりあう音)


・・・逃げ出す劉備。
引くぞ!ウワァ…
劉備の首を取った者には褒賞金を与える!
将軍 「窮鼠 猫を噛む」といいます気をつけてください
この隊の将軍は私か?
それとも お前か?フン!
♪~


ハッヤッ

進めー!
弓を引く劉備軍。火矢。
おぉ…
(どよめき)
(矢が飛ぶ音)
おぉっ…


放て!
(悲鳴)
逃げろ!これはわなだ逃げろ!撤退だ~っ!
(悲鳴)
あぁっ!?
(悲鳴)
(矢が飛ぶ音)
あぁっ!?
・・・指示通りに出てくる張飛。赤壁でも基本は火攻め
イヤ~!張飛 見参!
・・・戦う夏侯惇。
ハッ ウォ~ ハッ
ああっ!
ア~!
あぁ!?
(木が倒れる音)


うぉ~関羽 参上!
おぉ…
・・・夏侯惇
ウォ~
フン
テヤ~!ヘイ!
うわぁ…
ハッ
(馬が駆ける音)
(木が倒れる音)
♪~
これはだめだと逃げ出す夏侯惇。とん(惇)づらする


軍師どの。実に見事な計略!心より敬服いたします!
あっ?
(笑い声)
軍師どの。これからはあんたが東へ行けと言ったら絶対西には行かない。
あんたの命令には従うことにした
驚いたな、張飛が奥方以外の人の話を聞くとは
さすがは軍師どの。天才的なお方だ
祝いの宴が準備してあります!みなさん。こちらへどうぞ!

さぁ 飲もう!飲もう!(笑い声)
初めて曹操に勝って、痛快だ!この勝利はみな軍師どののおかげです
こら。お前たちの軍師どのを酔いつぶしてはいかんぞ
そうなったら、どうやって曹操と戦うのだ?
劉備さま。私たちはこうしてずっと勝ち戦に浮かれている場合ではありません!
曹操はこれで引き下がったりはしないでしょう
次にやって来るのは夏候惇だけでもなければわずか10万の兵だけでもありませんぞ
何も恐れることはない!軍師どのという「水」があり、
オレたちという「魚」がいるんだ!
曹操が来たら逃がしはせん
許都を水浸しにしてオレたちが天下を取るんだ!
張飛。いつからそんなに雄弁になったのだ
ハッハハハ…酒の助けを借りてな!
ほら
軍師どのはどんな計画をお持ちです?
新野に長くいては不利です。聞くところによると劉表は重い病だそうです。
劉備さまは荊州に進出して…曹操と対抗なさればよいのです
以前、草庵を訪ねた時も軍師どのはそう言われたが、私は気が進まないと言いました
劉表は同族だし、困っていた時に助けてくれたこともあります
私にそんなことはできません!
殿。これは大事を成し遂げるための小事なのです
いいや。ダメです!そんな恩知らずなことはできません!
(どよめき)


曹操の前にでる三将軍 夏侯惇
殿…
まだ信じられんぞ!お前たちが本当に負けたとはな!
わしが諸葛亮を軽視したからなのか?
いや、今回は私が不注意でした
劉備と諸葛亮を甘く見すぎたのです
于禁や李典の意見を聞いていればこんなことにはなりませんでした
ウム よろしい。于禁 李典。聞けお前たちを主将にする
(2人)えっ?
今すぐに…わしと出兵せよ!
殿。どこへですか?
劉備と孫権はわしの悩みの種
今 倒しておけば後が楽だ!
今度は わしがみずから50万の兵を率いて…江南の地を平定する!


次回「一騎当千」
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