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シドニアの騎士 第九惑星戦役 #02 能力 [TVアニメ]

。。。外の動きをモニター。

(船員会)ヤツめ。
・・・害虫がいってます。じみんこうと同じ。
♪~
♪~



。。。あやしい場所

(岐神)お待ちしていました 科戸瀬博士。どうぞ お進みください。
♪~
(ユレ)岐神君?
♪~

(ユレ)あっ!
♪~

。。うねうね。
あっ! ああっ。
♪~
うわっ! くっ。
♪~

あっ。
♪~

。。。出てくる岐神

(ユレ)く  岐神君!これは どういうこと?
(岐神)見てのとおりですよ。
融合個体を作ったんです。
(ユレ)あっ そんな。 あなたも100年前にどんな大惨事が起きたか知っているでしょ?
ああ  科学者ならばこの研究の重要性を理解できるはずですが。
(ユレ)か  艦長にはなんて説明するつもりなの?
だから あなたを呼んだのです科戸瀬博士。この子を完成させるにはもっと大規模な開発環境が必要だ。
艦長を説得するためにも力を貸してください。
ああ。
♪~

(岐神・心の声)≪この娘は優秀だ≫
≪できれば「シドニア血線虫」は使いたくない≫
♪~



。。。今

(管制官・通信)未確認奇居子から発射されたヘイグス粒子砲ガ549に直撃。
 ガ549胞衣損失 20%。

(谷風長道) 煉。無事か!?
(煉)ええ。
 でも なんなの こいつ!?

奇居子のようだけど でも。

。。。長門のほうを
あっ。

(念信)あっ。

(岐神・念信)急いで組んだ 出装置の胞衣が崩れだしたか。別の方法で 敵本体を砕く。
どうすればいいか分かるな?

(念信)はい お父様。


(煉)あっ 消えた?
あっ。


。。。攻撃。

ドカッ ドカッ ドカッ!

(念信)えいっ! ふっ えいっ!


(管制官)ガ549の胞衣が本体方向に削られていきます。
(纈)≪あっ 奇居子が奇居子を攻撃してるっていうの?≫


(念信)えいっ えいっ!
えいっ えいっ! えいっ!

バシン!

(念信)ああっ!くっ!
嫌ぁ~! うぅ。

(岐神・念信)痛いか?相手も私たちに傷を与えられることを忘れるな。心臓を破壊されたら死ぬぞ。
(念信)はい!

。。。攻撃


あっ。
(弦打)無事か 谷風!?
あっ はい!

(弦打)そこから離れろ。同士討ちをしている今のうちにやるぞ!この距離なら  外さん!
(長門)待ってください!
(弦打)なっ!



ううっ!
ドーーン!

(念信)うっ  くぅ! うぅ。お父様 ごめんなさい。
(岐神)くっ!

ガン!
(長門)ぐわっ!


はぁ はぁ。
(弦打)谷風! お前 一体。
(長門)この奇居子は 敵じゃないです。
(弦打)なんだと!?


。。。攻撃


ふん!
ブチッ!
(通信)ありがとうございます 継衛にお乗りの方。


(ザナ)この声 星白?


(長門)君は 紅天蛾ではないみたいだけど。
(通信)はい 私は。



(管制官)奇居子本体付近の胞衣が回復していきます。
(纈)衛人隊 奇居子本体の破壊を最優先して。
(操縦士たち・通信)了解!
あの新たな奇居子の分析を急いで。

(管制官)ヘイグス干渉波の波長パターン 確かに奇居子です。
(管制官)まだ解像度粗いですが内部分析 出ます。

(管制官)新たな奇居子の中央部に人間の生体反応!
なっ! 人間?



(サマリ)全機 削れた位置に集中砲火する。
各機 散開し 射撃開始。

(操縦士たち・通信)了解!
♪~


ドーーン!

ドーーン! ドーーン!
♪~


これって。
♪~
・・・経験

まずい!


(通信)これは。皆さん 注意してください!
(管制官・通信)ガ549 内部ヘイグス密度 急上昇!



。。。反撃?
(操縦士・通信)うわぁ!
(操縦士・通信)ぐわっ!


(管制官)奇居子から大量のヘイグス粒子が放出。飽和攻撃です。
(管制官)一〇一号機 大破!一九三号機と 三一八号機の信号 途絶!
そんな。



(長門)あぁ。

(勢威)一旦 距離を取れ 谷風。第二波が来るかもしれん。
くっ!
♪~


(念信)お父様。 私本気を出してもよろしいでしょうか?
(岐神・念信)ちょうどいい機会だ。やってみせろ。



(弦打・通信)気をつけろ! また。

(管制官)2体目の奇居子からも高ヘイグス反応。どんどん上昇していきます。
あのサイズで こんな粒子量。出せるはずない。
♪~

。。。砲のはさや
ズドォーン!

あっ!
あっ。
♪~


(念信)うぅ くぅ…。


あっ。



(管制官)ガ549 泡状分解を確認。
(サマリ・通信)司令部 この奇居子をどうするべきか指示を。
(纈)あ。ああ。

・(小林)何もする必要はない。

(纈)艦長!
(小林)それは奇居子ではない。シドニアの新兵器の一つだ。岐神 説明しろ。


(長門)あっ 岐神?


(岐神)今 敵を撃破してみせたこの兵器は奇居子ではありません。
融合個体です。



えっ!

えっ?

あっ。


(岐神・通信)これは 我々人間と同じ意識を持つ生命体です。


。。。不死会
(船員会)小林 封印した落合の技術まで復活させるとは。
(船員会)いよいよ 正気とは思えんな。
(船員会)あいつは生身の状態の期間が長すぎたのだ。脳に重力不適応が起きているのかもしれん。
(船員会)これ以上 あの女の自由にさせておくわけにはいかん。一刻も早く手を打たねば。
(船員会)もはや我々がじきじきに動くしかあるまい。
 これより小林の弾劾決議を行う。
♪~



。。。帰還
(丹波)谷風。どうしたんだ? その右腕。
あっ いや  さっきの戦闘でいつの間にか。 大丈夫です。
(丹波)そうは見えないぞ。
そ  それより 丹波さん また継衛を壊してしまって。
(丹波)奇居子と戦って壊れてんだ。
お前はよくやってる。 衛人は俺たちがいつでも直してやるから心配すんな。
あ  ありがとうございます。
それより早く医務室へ行ってこい。
あっ はい!



ピンポンパンポーン
(艦内アナウンス)一般船員にお知らせです。本日1800より融合個体事案につき諮問委員会を開催します。


おにぎりの具にコンビーフなんてどうかなって思ったんだけどすごく おいしいよね。
ははっ そう。
≪あの融合個体 星白の声に似てた≫
≪長道も気付いてるはずだけど、いろいろ無理してるのかな≫
イザナ。
えっ? な 何?
あの つむぎって名乗った融合個体本当に人間の意識を持ってるのかな。
うっ うん どうかな。
もし 本当にそうだとしたら、この世に誕生したばかりの女の子が生身で奇居子と戦わなければならないなんて
すごくかわいそうで。
長道
くそっ!
♪~


≪何が起きても踏みとどまって立ち続けるって決めたんだ≫
≪奇居子を一つ残らず消し去るまでは≫



(落合)くっ! ぐぐぐ
  あっ あっ。
  うっ!
  くっ くっ。
  くぅ~
  ぐわっ! ぐぐぐ。
ビリビリビリッ!
ぐわっ! あぁ。

(海)転送 終了しました。補助脳内 全データ収完了です。
(小林)本当に全階層の情報を吸い出せたというのか?
(岐神)保証しますよ 小林艦長。
(小林)100年かかってできなかったことを。大したものだな。
(ユレ)はい。 これでシドニア史上奇居子に最も近づいた男 科学者 落合の研究の全てが手に入りました。
(小林)ユレ。
(ユレ)はい。
(小林)お前もあのときの惨状を目の当たりにしたはずだ。
(ユレ)あっ。
(小林)落合の研究がシドニアにもたらした恩恵は大きい。しかし ヤツはシドニアを壊滅寸前にまで
 追い込んだのだ。

ふん。

(小林)落合の研究の情報全てにアクセス制限をかける。直接 触れることができるのは私だけだ。
(ユレ)はい。

ふっ。

(小林)よし補助脳から落合を引き離せ。
♪~



。。。岐神が前に

はぁ。
ただいまから 融合個体についてご説明いたします。
融合個体とは文字どおり人間と奇居子を融合させた個体
すなわち人間の心と奇居子の強靭さを兼ね備えた究極の生命体です。
それではご紹介させていただきます。

。。。前にSそれ。
(どよめき)
♪~

この度は お忙しいなかご参加いただきましてありがとうございます。
融合個体の白羽衣つむぎと申します。

(出席者たち)えっ。

以後 お見知りおきのほどよろしくお願い申し上げます。

ふっ。

(出席者)こいつが奇居子のように人を食ったり汚染物質をまき散らしたりしない
 という保証は あるんですか!?

絶対に起こりえません。
彼女の人格は完璧です。
100年前の戦闘の大混乱を体験した世代にはそんなものは全くもって受け入れられないのですよ。

(出席者)科学者 落合は それでシドニアを滅ぼしかけたんだぞ!

(岐神)あのときの失敗は不完全な制御方法にありました。
新しい融合個体は操縦する必要がありません。
簡単な指示を出すだけでよいのです。更に緊急時の際は直ちに融合個体を停止させることが可能です。

(佐々木)どうも腑に落ちないね。

(出席者)あの。

ん? はいそちらの方どうぞ。

半分は 奇居子なんでしょ?
奇居子を殺すのに抵抗はなかったんすか?


(通信)奇居子は同族ではないので抵抗はありません。少し怖かっただけです。

(勢威)まるで人間のような受け答えだな。
(弦打)よくできた子じゃねぇか。撃っちまったこと謝らねぇと。


故郷 地球が奇居子によって滅ぼされたこと そしてシドニアが人類最後の船かもしれないということ。
私は人間として 奇居子に激しい怒りを感じて。


谷風さん!

えっ?
えっ? うわっ!

その腕どうかされたんですか?
まさか私をかばっていただいたときに。

えっ? あっ いや 全然 大したことじゃないよ。

ああ そうですか。
よかったです。

。。。動いてたいへんに

あっ!

うわっ!



(念信)つむぎ 何をしている!
あっ ごめんなさい!

(サマリ)本当に大丈夫なのか?


(念信)お父様。 私 すごく 谷風さんとお話がしたい。
(念信)駄目だ。 練習した言葉を続けろ。
(念信)はい。


(岐神)≪所詮は生まれたての子供≫
≪まだ教育が必要だな≫


大変 失礼いたしました。
私は人類存続のためにこの力を尽くし、奇居子と戦います。

。。。反対
誰が信じるか! 今だって暴走しかけたじゃねぇか!

(出席者)消えろ!

(出席者)お前なんか奇居子と変わらねぇ!

(出席者)失せろ 化け物!

(出席者)何が人類のためだ!

あっ。
あぁ。

(弦打・通信)おい やめろ!

(出席者・通信)ふざけるなよ!

(出席者)消えなさいよ!あっち行っちゃいなさいよ!

(出席者)引っ込め!

あっ。

(岐神)では これで終わらせていただきます。ありがとうございました。
♪~

はぁ。



。。。長門とイザナは会いに
ピンポーン

(海・通信)海苔夫様 訪問者です。
かまわん 通せ。

や やっぱり約束なしで来るのはまずいよ 長道。
でも もう呼び鈴押しちゃったよ。

(海)どうぞお入りください。

あっ はい ありがとうございます。
はぁ。
♪~

。。。くさい。中、あかいぬ? ホラーハウス
う うわぁ~。
うっ! すごい臭いだね。
♪~


うわぁ。

長道 あんまり近づかない方がいいよ。 ひっ!
うわっ!

(2人)ごほっ ごほっ ごほっ ごほっ。

谷風さん! どうして ここに?

ごほっ ごほっ。

あっ いや 一人で退屈してるんじゃないかなと思って来たんだ。

ごほっ ごほっ。 えっ?

あっ。
わっ。本当ですか?
すごい!

うわぁ! ちょっと。

ありがとうございます。

あっ あぁ。


あの~ こちらの方はどなたでしょう?

あっ。
友達のイザナ。
俺と同期の操縦士だよ。

ひっ ひぃ~!

イザナさん はじめまして。
ああ うん はじめまして。
すごくうれしいです。ちょうど私人間のことをもっと知りたいと考えていたところだったんです。

そ  そう。 よかった。

あの触ってもいいですか?

触る? べ  別に かまわないけど。
失礼します。
。。。触手に谷風

(2人)えっ!?

うわぁ~!
わっ わっ わっ うわぁ~!
ちょ  ちょっと! 何してるの これ!?
谷風さんがどんな形をしているのかできるだけ正確に計測しています。

うひゃあ~。
おおっ!
うわっ!

えっ? えっ?

失礼します!

ええっ!? わっ わっ 嫌っ!

うわぁ!

ひぃ~!


。。。グロッキーイザナ
はぁ


それではまた来てくださるのですね?
うん。
ありがとうございます。
お待ちしていますね。

うぅ ううっ。
♪~

うっ。

イザナ 大丈夫?
なんか すごかったね。
うん。 でも 来てよかった。
えっ?
♪~


。。。
谷風さん。
♪~



。。。最高議会
(船員会)ならばこれにおいて 小林の弾劾を決定する。
♪~

予定どおり私が次期代表を務めよう。異議のある者はいるか?

(船員会たち)異議なし。

・異議あり。

ん?

(船員会)落合のクローンか。

小林艦長の代理で出席させていただいています。

(船員会)いつからそこにいた?
(落合)議会の開始からです。感知されていなかったとは。脳に重力不適応でも起きているのでは?

(船員会)貴様は補助脳の鍵として生かされていたのだろう。もはや用済みのはず。
分からんな。小林はなぜ貴様を生かしておく?
ふっ 補助脳以外にも貴様が役立つ鍵穴があるのか?

(船員会)ひひひひっ。
ドン

(船員会)ぐおっ。

(船員会)貴様 何を。
ドン!

(船員会)ううっ。
♪~

ちょ ちょっと待て。
ドン ドン ドン ドン!
あっ。
♪~
・・・害虫駆除

(小林)ご苦労だったわね。
♪~
♪~
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