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屍鬼 第11話  第悼と悲屠話 の感想 [屍鬼]

山伏?お祈りをする女?兼正のいえたったのが理由と。

郁美に御札とおもらう人。1枚3000円。・・・うん?良心的?


工務店ひとりに。
看護婦が話をしている。先生がかわったと。取り憑かれたかんじだと、
やめるという十和田。律子。彼の怖いは。。。。伝染病のはずと。

尾崎医院の嫁と姑。素直になる嫁。コンビニのことういう。
あそこにクリニックを開院する。

みんなで話をする伝染病。
どんどん話が広がる。
尾崎がやってくる。
ここ最近ことで、聞き出すみんな。
伝染病でないと。尾崎。今は、なんともいえない。うかつなこともいえない。
もしも、死んだら、火葬にするねと。・・・病が広がらないように。
うなずく男。


敏夫。これでいい。今はまだ伝染病と思わせておけ。いずにせよ。もう時間がない。



郁美 起き上がりだよ。兼正は起き上がりだったんだ。
えっと娘。
兼正が諸悪の権現だというのに寺の室井も尾崎の医者もこの村の偉い連中は
何もしやしない!やるしかないわね。
やつらの正体を知っているのは、わたししかいない。
村を救うためにわつぃが動かなければならないのよ!
。。。泣き出す娘。やめてよ!
娘をバカにする郁美。ダメ男に嫁いだことをいう。夫が死んだときは、わたしの
人生が終わっていた。
けれど、今は違う!
わたしが、この村を救う!


郁美、皆から変人扱いされる。
起き上がりを信じない酒屋。迷い事という。
水で追い払われる郁美。
ちくしょう。今に誰がただしいか分からせやる!


尾崎、墓を暴く。室井がやってくる。
節子を掘り返す。起き上がりを村の連中に出すと。
室田、正論をいう。
たしかに、起き上がりは人を襲う。でも、殺人者だからといって、
僕らが勝手に手を下してもいいのだろうか?
起き上がりの襲撃と殺人を一緒にするな!起き上がりを裁く法なぞない。
・・・死人ですから。
それはわかっているが。それは。
お前は臆病になっているだけだ!連中が死ぬのはひどくて
人が死ぬのはひどくないのか!?連中を1人生かせば、犠牲者は確実に連鎖する!
お前は村が死に絶えてもいいのか!
うぅ。すまない敏夫。
おい。


室井。秘密の場所で。
《村が死に絶えてもいいのか?》
手の傷を見る。リストカット。
入って来る、沙子。
すずしくなったわ。もうすっかり秋。夜のにおいが急に変わってきているもの。
また、落ち込んでいるの?
今日も慰めに来てくれたのかい?
そうよ。わたし、室井さんのファンだもの。ねえ。今度会ったら聞こうと
思ったの。今、どういう小説を書いているの?
荒野をさわよう男の話。
弟を殺してしまった兄が、街を追放されて、荒野をさまようんだ。
その後を死んだ弟が追ってくる。そういう話。
死んだ弟が幽霊になって?
幽霊とは少し違う。屍鬼なんだ。
しき?
屍の鬼。死体が起き上がって墓から出て来た存在をそう名づけた。
幽霊とは違うのね?幽霊と違って、ちゃんと体があるんだわ!
生き返ったわけでなく、死体としての体が!
けれど、ゾンビのように単なる死体でもなくてちゃんと精神が宿っていて
人間と等しい存在なのでしょう?
でも。人間とは違う。全然異質の存在!
ふふふ。
屍鬼。いいわ。とってもいい響き。気に入っちゃった。
モチーフは聖書の「創世記」でしょう?
カインとアベル。兄のカインが弟のアベルを殺してしまうお話。

沙子。
僕も今度君に会ったら、聞こうと思っていたことがあるんだ。
なあに?
君はアベルなのかい?

室井の後ろにつく沙子。
。。。沙子、牙をむく。

僕は、君が屍鬼だと思う。

。。。噛むのを辞める沙子。

本当に室井さんはロマンチストだわ。

。。。去っていく沙子


郁美、行動を続ける。忠告をしに。
ちょうどいいから、あんたらにもいっておくよ。
昨日。葬式だった安森の節子さん。彼女は起き上がるよ!
村の死は、起き上がりのなんだ!
あんたたちも気をつけてなさい。
もしものことがあれば、うちに来るがいい。
ああ?

あんたたち。まだわからないかい!
あお。
この店の連中は、夜逃げ同然で村を出て行った。
これも起き上がりがやったんだ。兼正だよ!
いいかい。よーく考えてみるんだ。
事実だけをつなぎ合わせれば、真実はおのずと見えてくる!
死人が増え始めたのは、いつからだい?ええ?
兼正が超してくる前後からだよ!
あんたたちも、気づいているはずだよ!
なぜ。兼正は、夜しか姿を見せないのか?
それはあいつらが起き上がりだからだ!
いいかい!兼正の連中をたたき出さない限り、この村は滅びてしまうよ!
もう黙って見てるわけにはいかないんだ。
わたしは、なんとしても食い止める!



安森工務店
じいさんが、例の病になっている。
表で騒いでいる郁美。
出てくる娘
あんた、安森の淳子だったわね。
え ええ。
徳次郎さんに話があるの。
今は体調を崩していて
何だって!?なら、徳次郎さんはもう間もなく死ぬよ。
あっ。変なことを言わないでください!
安森家は、起き上がりに魅入られたんだ。
節子さんも息子も孫も嫁も、みんな死んだでしょう。
残念だが、徳次郎さんは死ぬ。
その次は本家であるあんたの家の番だ!


尾崎医院
郁美いう
あんたは、このところ村の死人達を見てきたね。
ああ。
何かつかんでいるだろ?
みんなの前でいいな!起き上がりの秘密を!
隠し事はないよ!郁美さん。
嘘をいうな!このやぶ医者が!!
確かに、俺は多くの命を救えていない。やぶ医者の評価は甘んじて受け入れるしか
ないな。
だけど、死亡診断書に死因は起き上がりだなんて書いたことはないよ。
村の有力者のくせに。また、何もしないつもりか?
俺なりに最善を尽くしているよ。
ふん。あんたは、言い逃れをしれいればいい。この村はわたしが救う!
兼正の連中をひきずりだして、やつらを真実のこの陽光の下にさらしてやる?
起き上がりなんて、村に伝わるただの迷信さだ。
兼正。いや、桐敷の御仁があんたの戯れ言につきあってくれるなら
生きているか死んでいるか脈ぐらいならみてやるよ。
言ったわね!なら、ついておいで。
やつらの正体をその目で見るといい。
。。。気にする尾崎。



出て来なさい!
お前達がなにものか、わたしには分かっている!!起き上がりども!!
ここを開けろ!!
辰巳 あのう。何の騒ぎでしょうか?
キエェー。
うわあ。
お待ち!!隠れても無駄だよ!!
わたしが、正体を暴いてやる!!覚悟おし!キエェー。

。。。門が開く
さあ、姿をお見せ!
ほっとくわけにもいかないだろう。
ああ。
これは、何事ですかな?
突然大勢で押しかけ、妄言をわめき立てる。それがこの村の流儀か?
ああ。
失礼だが、この桐敷 正志郞。あきれた。
なぜ、この陽光に下に出てこられるのだ!?
昼間に出て来たからって、起き上がりでないと決まってないよ!
キエェー!!退散!!
これはなにをするものですか?
だ。。。だまされないよ!女房と子供はどこだい!?
あそこにおりますが。妻と娘は免疫性に問題を持つ難病を抱えています。
ここに連れてくるのはご容赦願いたい。
ふん。ごまかす気だね。
あなたは、この村のお医者様でしたね。あなたも、そうおっしゃるのですか?
いいえ。申しわけありません。桐敷さん。
この村には死者が蘇る起き上がりという伝承がありましてね。
この郁美さんは、あなた方をそれと思ったっようです。
わたしが、死人に見えますか?
いいえ。
失礼とは思いますが
確認させてもらってもいいですか?
そうすれば、郁美さんも納得すると思う。

うんうん。

どうぞ。

脈拍も呼吸も正常だ。体温も申し分ない。瞳孔反射もある。
郁美さん。桐敷さんは間違いなく生きているよ。
ああ


みんな。よかった。よかった。

閉まる門。



その夜。
ちくしょう。どうして、みんな分からないの!
あいつらが起き上がりなのは、分かりきったことなのに!
助けて。郁美さん!助けて!家が!
わたしの家が起き上がりに襲われているの!
なんだって!
郁美さんの言うとおりだたわ!助けて!お願い早く!
お母さん!
わたしに任せておいで!
どっちだい!
三の橋の向こう。
お母さん。
。。。その女性の顔を見る娘
ハッ。
・・・罠にはまる郁美
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