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戦国BASARA弐 第11話 覇走豊臣大本隊!本気の慶次、断腸の抜刀!! [戦国BASARA弐]

・・・ついにでたよ。光学兵器。宇宙からでなく。地上の要塞から。
メメントモリ?日輪の輪。主砲 天陽の墜。
   焼け焦げかい。ほしいね。石川県に。。。そしてあの国に照準を!!
   あそこをなんとか州に。


。。。大阪城にて
(半兵衛)片倉君。君に与えられる時間も残り少なくなってきたよ。
僕が戻るまでに答えを決めておいてくれたまえ。
(小十郎)安芸の毛利を陥としに行くのか?
もともと そのための同盟だろう。毛利元就にしてもそれは同じだろうがな。
本隊が向かったのは音からみて 東。
おそらくは、小田原。てめぇの別動隊のほかに本隊並みの軍勢がおおかたもう二~三。
カタをつけるつもりか?
(半兵衛)君の道は二つに一つだ。これからの日ノ本のため豊臣に仕官するか
政宗君の亡霊を求め無為にさまよい続けるか…。
まさか 一人で秀吉に刃向かうような愚を犯す君でもないだろう?
(小十郎)道はもう一つあるぜ。竹中。
てめぇと松永の野郎のこそくな罠を突破した伊達が豊臣をたたきつぶす。
(半兵衛)それは現実的じゃない。
。。。
(半兵衛)松永殿が政宗君を葬り去ってくれるとは僕も考えていないよ。
彼にもそのつもりはないだろう。
彼の役目はあくまで足止めだ。僕が戻るまでのね。
♪~


。。。出陣する半兵衞


。。。誰かにおそわれる豊臣の兵
ビューー!
(3人)うっ…。
♪~


(佐助)どこの手の者か知らないけど。お陰で仕事がしやすくなった。
(かすが)目的次第では鉢合わせもありうる。
(佐助)豊臣の軍略のでかさはこっちの想像を超えている。
    踏み込んで本当の手の内を探らないかぎり…。
(かすが)あっ…。
(佐助)ん?

(佐助)片倉のだんな!
。。。目がいいね佐助。
♪~

。。。刀を盗みにはいる忍者。


。。。むかう佐助?
(小十郎)ん?
シュッ
(小十郎)猿飛!
(佐助)貸しにしとくよ。
スーッ(ふすまの音)
(かすが)城を守れるだけの兵は残してあるようだ。
(佐助)騒ぎにしなけりゃ。大丈夫。
。。。檻をといて、小十郎を逃がす二人。
♪~


忍び込む忍び


。。。半兵衞の戦略の地図をさがす佐助。
(かすが)あっ…。
(佐助)んん…。
こいつだ。安芸からこっちへ向かってるのが報告のあった移動要塞。
長曾我部の富嶽を毛利が造り直したもんだろう。
(小十郎)それを最後にかすめ取ることまで織り込んで、豊臣は毛利に同盟を持ちかけた。
(佐助)えっ?なるほど。
(かすが)毛利は毛利で大坂を攻める気でいる…ということか。どちらもしたたかだな。
(佐助)だんな。こいつは海路から最北端に兵を送るってことか?
(小十郎)上杉を背から攻める気だ。
(かすが)あっ!
(夢吉)キッ?
(小十郎)九州の北にも一軍。
(佐助)こっちは薩摩討伐隊か。どんだけの陣容だよ。
(小十郎)豊臣以外には到底、不可能な文字どおりの総力戦だな。
(かすが)(心の声)≪謙信様…≫
あっ。
(佐助)すぐに飛んでいって知らせな。
(かすが)すまん…。

(小十郎)松永はここか。
(佐助)あの御仁生きてたらしいね。竹中の野郎。足止めに利用した。
松永もろとも毛利から奪った要塞で伊達を踏みつぶす腹だ。
(佐助)こいつを持っていきなよ。いくら だんなでも丸腰のままじゃ…。
ビュー!
ドクン!(鼓動)
。。。松永に忍者に襲われる。

(小十郎)猿飛!
(かすが)佐助!

(佐助)なっ…。くっ!
うわっと!
♪~

(かすが)ふん!
ビューー!

(かすが)ああっ!
(佐助)うわっ!
♪~

(佐助)痛つつつ~。あぁ…。
♪~

(小十郎)んん…。
(佐助)さては あんた。伝説の忍びだな?
(かすが)あっ… 風魔小太郎!
(佐助)くっ… お前は行け!かすが!

(かすが)あっ…。
(佐助)早くしないと軍神が背中をつかれちまうぜ。
(かすが)くっ…。

(小十郎)猿飛。その刀を…。
(佐助)片倉のだんなも行ってくれ!てやっ!
キン!
ビューー!

ドォーン!
♪~

。。。先に逃げ出すかすが。
(かすが)佐助…。
(夢吉)キィー…


(佐助)おおっ!?な… なんだ!?
♪~

(小十郎)猿飛!刀を捨てろ!そいつは松永に雇われている。狙いはその刀だ!
(佐助)えっ マジ?それならそうと 早く言ってよ!
    ほらよっ!
。。。外に投げ捨てると。それを取りにそとに出る風魔。
   おきがけの駄賃に攻撃をして
♪~

おい!おらぁ!
(兵士)片倉~!
おい!
ええ~い!

(小十郎)あっ…。

(善吉)出せや。こらぁ!
(政)海賊、なめんじゃねぇぞ!
(源兵衛)アニキの無念は必ず 晴らしてやるぜ!
(善吉)聞いてんのかぁ!?
ガチャ(鍵を開ける音)
(一同)おっ?
。。。開けて、縄をなげる小十郎。

門から堂々と逃げ出す。
♪~

(一同)わあ~!おっ?
(善吉)アニキの敵だ~!
(一同)おお~!おらぁ~!



(久秀)ほう~ 生きていたのかね。小田原へ行くのかな?
    結構だ。私のことは気にしないでくれたまえ。
(左馬助)松永!
(良直)ほんとに生きてやがった。
(伊達政宗)てめぇなんのためにオレたちを?
(元親)豊臣にへつらう玉でもあるまいによ。
(久秀)私は、私を信用していると思えない相手との約束はすぐに忘れてしまう性質でね。
    記憶力にも熱量はいる。
(元親)けっ!相変わらずの御託かよ!
(政宗)やったことの始末はつけてもらうぜ。
ビューー
(2人)なっ!
(久秀)ご苦労。
三日月宗近。名刀 大典太…そして目録にあったあまたの宝物よりも
今はこちらを愛でたい気分だったので頂いた。
この宝刀を肴に今宵は、魔王の頭蓋で一献 傾けるとしよう。
(政宗)ああっ!?
(久秀)それでは失礼するよ。
。。。きえてしまう松永。
♪~

(2人)ちっ!
(小十郎)政宗様!
(2人)ん?
(一同)あっ…。ああっ!
    か… 片倉様!
(正宗)小十郎…。
♪~

。。。再開する小十郎

(小十郎)おめぇ。長曾我部元親だな?
(元親)おうよ。
(小十郎)大坂城でお前さんの弔い合戦が始まってるぜ。数は相手が圧倒的だ。
すぐに駆けつけてやってくれ。
(子分たち)ア… アニキ…。
(元親)そうかい。後回しにはできそうもねぇな。
かわいい野郎どもを助けた後あんたを追って小田原へ…
と言いてぇところだが…。
(正宗)ふっ!察しのとおり
    あんたが駆けつけるころにゃ終わってるだろうぜ。
(小十郎)はっ…。
(元親)独眼竜。
(正宗)ああ?
(元親)くたばるなよ。
(正宗)ああ。


(正宗)次は海の上のpartyとしゃれ込もうぜ!
Good luck!
(元親)おうよ!
    あんたも達者でな。
    行くぜ 野郎ども~!目指すは大坂だ。はっ!
(子分たち)おお~!

(小十郎)政宗様。此度の失態…。
(正宗)そんなことはいい。
    よく戻った。
(小十郎)んん…。 
(4人)ううっ…。
(孫兵衛)片倉様~…。
(小十郎)西から毛利の要塞が迫っております。
豊臣はそれを奪い、小田原へ向かった本隊北に配した別動隊と共に三方より
関東を制圧する腹づもり。
(正宗)Fum.数に劣る以上先を取る以外に打つ手はねぇ。そういうことか?
(小十郎)さよう。ここはお任せを。あなた様の背中必ずやこの小十郎がお守りする!
。。。一人でいく小十郎。
(兵士たち)片倉様…。
(正宗)All right.
    預けたぜ!小十郎。
♪~

(小十郎)その背の傷…秀吉の拳によるものではありますまい。
≪竹中… 半兵衛!≫


。。。毛利の方に向う半兵衞
(半兵衛)≪元就君。毛利を陥とすのに大軍も戦も必要ない≫
≪人望のない君一人倒れさえすればそれでいい。君の駒たちは主君の死を悼みも弔いもせず
 ただ従順に僕たち豊臣に下ることだろう≫


(元就)豊臣…第六天魔王の没するを待ち織田に代わって天下を狙う。
    さしずめ 死肉をあさる獣よ。
(元保)おめでとうございます。毛利様。程なく日ノ本全土が安芸国となりましょう。
今はまずこの要塞 日輪を大坂へ向け前進させるのみ。ここは 一献。
。。。元就、赤川を斬る。
ザシュ! ザシュ!
(元保)ぐおっ!
ドサッ
カラン
あ… 赤川殿!
も… 毛利様!何をなさるのです!?
ご乱心 召されたか!?
(元就)では、その酒。貴様、喫してみよ。
はあ…。
♪~


。。。毒が入っている。
あぁ…。んん… んん…。
おおっ!? おお~… ぐわっ!
うおっ うおっ… うっ! あぁ…。
(一同)あっ…。
(元就)赤川元保。貴様が豊臣の間者であったこと。もとより我の計算どおり。
我を謀殺いたすこの機を得るため、結果 最後まで我のためによく働いてくれた。
竹中半兵衛よ。貴様の捨て駒には重宝したわ。


その近くを馬で走る幸村
(真田幸村)≪ようやっと 気がつき申した≫
≪この幸村お館様の背を追うばかりで、真 お館様の望む明日を共に見ておったのではなかったことを…≫
≪お館様が思い描かれる明日ゆえ、手伝うのではない≫
♪~

≪それがしも また志を同じくするからこそ…
 同じ明日を見ておるからこそ、共にたぎりたけり、そして戦う≫
≪それこそがあるべき姿≫
明日の先にある。戦なき世のため…。
お館様!この幸村。ようやっとお館様の教えをわずかながら、真の血肉とできた気がいたしまする!
いつまでも若虎のままではおられませぬ!
それがしも またいつか甲斐の虎たるべく!!
・・・かんりょうは、くさっている。大義はない。


。。。豊臣の兵、毛利の方を観察している。海に浮いている要塞。
(兵士)合図の狼煙が上がっておりませぬ。
止まる気配もござらん。まさか露見したのでは?
竹中様はまだ参られぬか!?
ここは 一度退くべきかと。
♪~


。。。一切抹消の攻撃。
(元就)主砲 天陽の墜を起動させよ!
(兵士たち)はっ!
。。。からから回る鏡。
♪~

(元就)豊臣よ… 思い知るがよい。

(幸村)あれは、長曾我部の富嶽…いや 違う!?

(元就)放てっ!
。。。太陽の光を集めて、放出する。レーザー光線。
キュイイーー…

豊臣軍。
(一同)あっ ああ~…。
♪~

。。。兵と岬が溶けちゃいました。
ジューー
。。。一切無駄のない攻撃。
♪~

(元就)これぞ我が抜かりなき策。たとえ、富嶽を腕一本で沈めた豊臣秀吉であろうとも
この日輪が誇る主砲 天陽の墜を阻むことはできぬ。
何人とて指一本触れられぬものの前に力など無意味。
日輪の威光その加護を受けし者…それすなわち我が 天下人たる必然なり!
・・・日光が必要。だったら、曇らせたら。


(幸村)なんなのだ? あれは。抗いようがござらぬ。
    だが、止めねば…。
    それがしに続いてくだされ!
(兵士たち)はっ!
≪なんとする?かような武器を用いられれば、日ノ本はたちまち焦土に≫


(ナレーション)
<そのころ秀吉率いる豊臣軍本隊は関東制圧の拠点小田原へと進軍していた>
♪~

(3人)おっ?
(慶次)秀吉…オレはお前を止める!
。。。覇走豊臣大本隊!本気の慶次、断腸の抜刀!!
♪~

(慶次)お前が力だけに頼るっていうんなら…。
。。。回想。。。
♪~

(慶次)くっ…。
。。。ねねとの思い出。
(慶次)くっ!ねね…。
♪~

。。。武器を捨てて仁王立ちで秀吉を止めようとする。
(慶次)ふん!目を覚ませ!秀吉!自分の弱さを認めなくちゃ…
弱さを思い知らなくちゃ、人は本当に強くなんかなれないんだ!
大切なものは弱みになっちまうかもしれない。でも そいつは…
そいつは何よりも人を強くするもんだ。いちばん大事なものを…
命を懸けて守るべきものを自分から消しちまうなんて!目を覚ましてくれ 秀吉!
あのころの お前に…本当のお前に戻ってくれ!!
ドッ ドッ ドッ ドッ…(馬の足音)
。。。踏み砕かれる慶次。
。。。馬に蹴り上げられる慶次
ガン!
。。。刀は馬に踏まれる。
ガキン ガキン ガキン!ガキン ガキン! ガキン!



(慶次)うっ… うう…。
ザッ ザッ ザッ(足音)
(慶次)久しぶりだな… 独眼竜。
(正宗)あんた。いつんなったら、本気でその刀を振るうつもりだ?
(慶次)オレはいつだって、本気だよ。いつだって…。
なんでもかんでも力でねじ伏せちまったら、争いってやつが終わらないじゃないか。
人ってのはさ。ちょっと心が結び付くだけで傷つけ合いたくなくなるもんじゃないか。
それが人ってもんだとあんたも思わないか?独眼竜。
袖すり合っただけの相手でもさ…。
なんで… なんで、いつになっても 人ってのはさ…
なんで、よりによってあいつがさ…。
・・・力を使わない抵抗
♪~
(正宗)あんたは逃げなかった。それだけは分かったぜ。
それと豊臣秀吉って野郎がどうやら、思ったとおりのやつだったらしいってこともな。
あんたとあいつがどんな仲なのか知らねぇが。
昔はいいやつだったなんて話はオレに聞かせてくれるなよ。
ああ。寝かしといてやれ。
(4人)えっ?
(正宗)その優男は全力で戦った。
knockoutされちまったが。負け犬じゃあねぇ。

(正宗)はあっ!
ドッ ドッ ドッ ドッ…
・・・小田原にいそぐ正宗。



≪いかがいたす?真田幸村≫
≪それがしの判断と采配次第で武田騎馬隊のみならず島津殿より預かりし兵たちの命運までも…≫
(佐助)だんな!薩摩での首尾は上々みたいだね。
(幸村)おお~ 佐助!
(佐助)秀吉は本隊と小田原へ向かった。
宇都宮を牽制した上杉の背後には最北端に潜んでいた豊臣の一軍が迫ってる。
九州にも本隊規模の軍勢が差し向けられたらしい。
やつら 今度こそ一気に 天下を取る気だ。
けど、大坂城では捕虜になってた長曾我部の連中が主君のために討ち死に覚悟で
暴れはじめてるし。
片倉のだんなと落ち合った独眼竜は秀吉を追って小田原へ向かっているはずだ。
だんな。今 武田本隊は遊軍だ。大将に加勢を頼むかい?
(正宗)いや。お館様にはそれらすべての趨勢をお見守りいただきたい。
(佐助)あっ。
(幸村)以後、いかな仕儀と相成るか分からぬ。いかようにも動いていただけるようこのまま 甲斐にて。
(佐助)分かった。そう伝えるよ。
    頼もしくなったじゃないの。
(幸村)ふっ。生きておられたか。政宗殿。
(佐助)毛利の要塞は、竹中半兵衛が乗っ取る算段みたいなんだけど…
    だんな。豊臣の軍勢を見なかった?
(幸村)あれをたやすく乗っ取ることは…。
(佐助)えっ?
(幸村)佐助!この先の地形はどうなっておる?
    あれをなんとしても止めねばならぬ!



(斥候)半兵衛様!半兵衛様~!はぁ はぁ…。
    先遣隊が毛利の要塞に撃破されました!
(兵士たち)えっ…。
(半兵衞)仕損じたか… 赤川君。
     ん?
ヒヒ~ン(馬の鳴き声)
♪~

。。。小十郎、半兵衞の前に
(半兵衞)君か…。
♪~



。。。小田原
   待ち伏せの独眼流
(秀吉)ん?
(正宗)やっと会えたな。豊臣の山猿。
どうだい?勝った方がこの城へ入るってのは。
いっぺんによそも陥としに掛かってるってんならちょうどいい。
この独眼竜がまとめて頂いて、奥州 伊達の天下統一だ。
(秀吉)貴様が我に勝つなど万に一つもありえぬ。
(秀吉)二度命拾いしたことを忘れたか?
(正宗)取り損ねやがったのはそっちだぜ。
(秀吉)半兵衛が裂きし、その陣羽織我が戦慄の蒼白へと染め直してくれよう!
(正宗)上等。こっちはいつでも死に装束だ!Come on!!
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
次回「蒼紅決死戦!激闘の果てに吹く風の音よ!!」
(正宗)力だけじゃあこの国は担げねぇ。天を裂いたら、駆け上れ。
たとえ それが陰りに駆られた強さでもな。
Sword summit.
最後までクールにいかせてもらうぜ。
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