荒川アンダー ザ ブリッジ 第１０話 の感想

大筋は２本立て？
・あぶない防火訓練。
・リクのパパの荒川河川敷の攻略開始。

めざめのＳのマリアさん。ナイス。国交省の役人を調教して、
本来の国民の公僕にしました。
・・・マリアさんに霞ヶ関で調教師になってほしいなあ。本当の公僕の調教を！
　　　国家権力だなんて。主権は国民にあるんだよね。だから、主役は国民だ！
　　　ついでに都庁のあの人も。。。実はＭだったりして。靴舐めたりして。


横暴なやつが　リクはいう。

あのう。わたくし、国土交通省の鈴木です。国民様に飼育していただいている
みにくいブタですが。とくにそのお願いが。
あの。君。
すみません。躾がなってないブタで。ほんとにすいません。
ここに来る前に牧場のお姉さんに会った？
すみませんを連呼する役人。

寝起きのマリアはＳの権化だからなあ。
調教済みでした。
別人だ！

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願う

それは力を入れると砕けてしまう。七色に輝くビードロ。
でななく。
握りしめた分だけ固くなる。黒光りする泥団子。
形はいびつだ。
でも、これが自分自身の指の形。
いつか美しい宝石になるためじゃなく。世界で一番美しい泥団子になるための。



防火訓練

窓の外はぬけるような青空。初夏の風を体に受けながらの、ひなたぼっこが
きもちいい。

はあ。夏のにおいがするなあ。
くんくん。
うん？なんか焦げ臭い。

ああ。まずはこれは訓練。防災訓練である。

お。ああ、なんだ、どこかで防災訓練。やってらあ。
咳き込むリク。

リクの家に煙がおもきり入る。

下ではシスターが燃やしている。
えー。河川敷で火災発生という想定である。
・・・火消しに来ない不思議さ。

え！ほんとうに火付けちゃうのかよ。

下に降りて、走って抗議するリク。
何やってるんだ。この歩く非常事態。

よう。リク。早いなあ。一番乗りだ。
ちょうせいちゅうより、放火！放火ですよ。
大丈夫だ。まわりの草は刈ってある。
ああ。広がらないようになっているんだ。

あっははは、あわてすぎだぜ。リクルート。
な。なんだ。いるのかよ。村長。
まあ。火を見て走ってきたのは、感心だけどよ。
お。ああ。

こういうときこそ、クールでいないとダメだぜ。確かに火はこええものだ。
俺たちは火を支配することも出来るんだからな。
村長、シスターの手にぶら下がっている。

じゃあ、まず。そこから、降りてきたら、どうですか？つうか、シスターも
だめですよ。あまやかしちゃ。
これくらいべつにあまやかしに
ああ。お腹減ったな。ああ。シスター、すまないなあ。うん。シスターのクッキーは
最高だな。
シスターは、母鳥かなにかですか？今のは、本当におかしいですよ。
シスターにえづけのクセがあるのは知ってますが、
まあ。貴様が同じことをしたら、すまんが蜂の巣にせざるおえない。
それもおもいいきり変じゃありませんか！
村長には恩がある。
あ？
ああ、沸点近いかも。
うっ。
シスター、村長の頭に水をかかける。
おっ、すまねえなあ。シスター。いかもこれ、コラーゲンいりおいしい水じゃねえ。
皿もぷるぷる気が利くなあ。
いえ。これくらい。
や、ちょ、気が利きすぎだし、いらん世話だよ。
（カッパは皿の水を失うと赤子のように被リクになると言います。）



チームワーク

火に近すぎますか。離れましょうか？
いいって。いいって。
＜それにしても前から気になっていたけど。＞
では、なにかありましたか
おっ
＜なんで、シスターは、村長にだけ敬語なんだ。
　対して強そうでないし。へらへれしているし。
　シスターが敬語使うような要素なんて。
　しかし、あついなあ。＞

ああ、なんだ。てめえが一番かよ。
あっ。星。
はあ、ことしもすげえなあ。
ホシのあまたが溶けてかかっている。
火っていうのは、迫力が
うわあ。おまえ。やわらくなっているぞ。
あ。やべ。やべ。
ああ。リクじゃない。
ああ。早いんだな。
ほんとうにみんな、集まるんですね。
毎年恒例だからな。
そうなんですか？これからいったいなにを？
そりゃ、もちろん。防災君のハイライトと言えば、バケツリレーだ。
荒川の水がはいったバケツをバトンの要領で渡していく。消火する。
うん。うん。
組み体操をするなぞの４人。
まさにチームワークが鍵となる消火方法よ。

ワンマンプレーヤーばかりの橋のしたでむちゃいうな。

さあ。はじめよう。
一番前でもめる。
こどもは一番後ろにいろよ。
千頭は成人男子がいいじゃないか。
ですね。成人男子で、しかも、マスクを被っていない俺かシロさんか、シスター
でしょうね。
ちょ、待てよ。なんで俺はいってねえの？
妖怪は、はぶ。そういうこと。
いや、べつに。万が一、着火したら大変でしょ。俺、ゴムの焼けるにおい嫌いだし。
バカやろう。俺が焼けたら、幻の珍味だぞ。
。。。不老不死をプレゼント。　　メイにあげようか。
無理しなくって、いいですって。
ちっ。そうまでいわれて。黙ってかれるかってんだ。先頭は俺がやるぜ！
よし、みんな一直線に並べ！
はい！おい！
俺のかけ声に合わせてくれよな。
お！

どすこい。どすこい。
どすこいで、バケツをリレーをする。
＜へえ、かけ声はともかく。みんないきががあうんだな。
　いや、むしろ、村長のかけ声のおかげか？＞
あ。ああ。
どすこい。どすこい。
＜こいつ、案外頼りに。＞
よし！どすこい！
自分で水をかぶる村長。
え。ええ。
あちいと村長。さ。さらが乾く。
だったら、おとなしく後ろにいろよ。

困難に立ち向かう村長ってすてき。
よ。男気。
頑張って、村長。
すぐにつぎ回すねえ。
＜慕われてはいるみたいです。＞
・・・信じられないとリク。



橋の下の村長

なにやってんだ！せっかく運んだのに！
水を村長にあたえるシスター。
やあ。一仕事。
シスターも、甘やかさないでください。
立ち上がる村長
あっ。

休憩する村長。ちょっと休むべ。
こいつ！
な。シスター。後ろに手をまわして、そして。
枕を。
ほんと、待ってください。なんなんですか。そのつくしかた。

先、恩とかいってましたけど、それだけでそこまでになりますか？
まあ。恩だけではないな。
やはりなにか脅されて。


うわあ。大変だ！
げ！
風で飛び火しちゃったよ。
落ち着け。おはし、おはしの約束だ！
俺の話はしんどいだっけ？

ちがうし、おはしは、避難時の約束だ！

シロさん。
うん。正しくは。
「お」　おさない
「は」　はしらない
「し」　しゃべらない
だね

やっぱし、かっぱにまかせないで、はじめから。

走っていく村長。

うん？
村長。なにを？
お。
村長に任せておけ。　シスター
まかせられませんよ。あんな着ぐるみ。
恩で毛で言ってるだけでない。
あ。
村長は、尊敬できる。尽くす価値のある男だ。
それに誰よりもこの橋の下を愛している。
けど。バケツももたずに

はしるかっぱ村長。
この攻撃に俺のすべてをかける。
あ。
村長
あ！

いくぜ！妖怪秘術。カッパの最後屁
サラの少ない水をかける村長。
がくんと倒れる村長

村長！
Good job!　村長。
ナイス水。村長。

皿の水を投げ出すとは。
だめじゃない。やっぱ騙されてるよ。
＜村長にないして、みんな盲目的です。＞



悟り

ええそうです。新川中流域の広い河川敷です。工事も我が社に一任してくだされば
ええ。では、また。
市ノ宮様。こう様のここ一週間の報告です。
ごくろう。
こうの写真が。。。
自分間抜けな顔にあったな。
自由・権力・居場所もすべて金を多く積んだ人間のものだ！
ばんと机を叩く父
おまえ程度の力で手に入るものではないとを教えてやる。


緑のまぶしい河川敷に、忙しくうごきまわる灰色のスーツの男達。
それは、非常に浮いて見えた。

あ。なんだ。あの人達。

ようし。次のポイントに移動。

近づくリク。

あのう。なにしてるんです？
あ。人版の調査だよ。
研究か何かですか？
やあ。工事の前、調査さ。
あ。
このへん、きちんと整理してね。公園みたいにするんだって。

はあ。
下流の方いったことない？テニスコートとかあるでしょ。
むだ毛がたつリオ。
え？なんで急にそんなこと。決定なんですか？
さあ。ねええ。そんへんは、僕らもしらないけど。このプロジェクト、うちの社長が
直接持ちかけたみたいだから。
はあ？いったいどこの？

市ノ宮カンパニー

あ。。
市ノ宮グループ。君も名前ぐらい知ってるでしょ。


リク。教会に走る。
た、大変でーす
核か？
いえ、核では。

王手！
ああ、なんだよ、ひでえなあ。
あれ？
じゃあ。二局目は負けましょうか？

シスター、世の中には核以外にも怖いものがあるんですよー！
・・・え。マリアさんよりもこわいものがあるの？

なんだよ。そうぞうしいなあ。
村長、実は。

親父さんがこの橋の下を買おうとしている。
はい。
豪快なパパさんだなあ。なに？ストレスで衝動買いとかしちゃう人？
いやあ。買うって言うか。すぎ安値で開発を申し出たらしいんです。
もしかしたら、俺がここにいるのがばれたのかも。何考えているかわかりませんが。
父さんはやると決めた事は、かならず実現します。
・・・こういう人をみんしゅとうに
貴様は、父親が怖いようだな。
怖いですよ。シスターだって、あの人をしれば。
リクよ、ひさしぶりに聖書でも読んでやろう。
え？
汝の敵を愛せよ。
そういうことじゃ、
仏陀も言ってるぞ。
リク。。。宗教が違うんじゃ
何人もここをねらえば、いっぱつだよ。
りく、まっしろになる。いっぱつ。
そう思えば、どんな人にでも優しくなれるだろう。
なるほどなあ。
あんたいつもそんなこと考えて人の顔見ているのか！



非常事態

じゃあ、リクも来たことだし。トランプでもするかあ。
逃げましたね。
なにをのんきな。自体をわかっているんですか！
うん。
本格的な整備が始まったら、ここには住んではいられないかもしれないですよ。
＜父さんは、俺たちをまるごと追い出す気かも。戦って勝てる相手じゃないし。＞
警察やマスコミだって父さんの見方ですよ。
ああ、確かにマスコミはなあ。　人気者になると村長。
なに、あまい夢を見ているんですか！だいたい、俺たちの存在は方に
触れているんですよ！もし、警察なんて、呼ばれたら、厳重注意で済むかどうか。
そうなのか？
そうですよ。
そうか。
まあ、逮捕はないとは思いますが。あっ。　　シスターのことで目がまわるリク。
うん。なんだ？
どうした？

幼女誘拐
銃刀法違反
騒音罪
不法滞在

＜１００％捕まる人いたああ。＞
・・・こうべには、いっぱいいるとおもうよ。
もう、あんた、いますぐイギリス帰れ！
うっはははは。大丈夫だって、リクルート。シスターにはちゃんとそういうときに
使う。魔法の言葉を教えてあるからな。
魔法？
ああ。あれですか！なにを言われても。
「日本語、わかりません。」
おお。
これで、大概のことはなんとかなるのだそうだ。
あ、あんたら、小学生ですか！
（しかし、確かに日本人はこの言葉に弱い。）



心配無用

うわあ。もうだめだ。ニュースだ。８時のニュースデビューだ。
はっははは。リク。やっぱり、おまえっていいやつだな。
はあ、なにいってんすか？やっぱりまだ事態を。
おまえ。ここにいること、父親にばれたくねのに。さっきから、人の心配ばっかじゃ
ねえか。走って教えに来てくれてありがとよ。
。。。照れくさいリク。
はあ。違いますよ。別に。俺は、俺自身はここに住んでいるから、自分のために。
大丈夫だよ。おまえの家も俺たちも。
そんな。なんの根拠もなく。
＜でも、それなのに。どうして、こいつの言葉は、こんなに心強いのだろうか。
　くやしいことになんか落ち着いてきた。＞
ま。クッキーでも。
いりません。
それになあ。ここが大丈夫だって、根拠もあるんだぜ。
ああ。そうなんですか？
おうよ。こんなこともあろうかと。俺は、前からこの橋の下に、
＜やっぱりこいつただ者じゃ。＞
妖術カッパ結界を張っておいた。・・・すみよしがわにも結界が？こうべじたいも？
目が点になるリク。
橋の根本の四隅に、ぬかでつつんだキュウリを埋めてなあ。
なるほど　シスター
それでなあ。その上から、カッパのゆで汁を少々。
やっぱりもうだめだ！
（つけ小物ができます。）



役人

父さんは何処に行くにも、どんなときにも、まよわず最短ルートをねらう。
そして、そのスピードは、とても速い。

荒川

河川敷再開発のニュースを聞いたのは、昨日のこと。おれも、自分なりに状況を
調べていたんだが。

コンコンとノックの音。
はーい。ちょっと、待って！

パソコンをとじて、出て行くリク。

すみません、今日は、ミサでられそうにありません。
国土の腕章をつけている男。
国土交通省のものですが。この河川敷からの立ち退きの要求に来ました。
＜その早さは、敵にてみないとわからない＞

て。いうか君。ここまでやる人みたことないよ。
ちょっと待って。
いい部屋だな。
地盤調査はもうおわったんですかっていうか、早すぎません？一体工事はいつから。
ああ。これ、日程表。まあねえ、工事はまださきだけど、君早く出て行った方が
いいよ。だいたいこれ、犯罪だから。警察の世話になるはいやでしょ。、
ああ。


ミサの方に走るリク
あー。大変です！

お。

国交省のお役人が立ち退きの要求に来た？
あ。はい。
え！なによ。これ？
はあ。きいてねえぜ。
昨日の今日で。ちぃ。私としたことが油断した。やはり昨晩のうちに侵入者防止
トラップを設置するべきだった。
なんですか？そのちょーとげとげしたの？なんの侵入を危惧しているのですか？
でも、よう、なんで急にこんなことになっているんだよ！
お。ああ、じつはこれ。
国交省の役人どもめ。
シロさん。
＜あの温厚なシロさんが、こんな風に怒るなんて。そりゃそうだよなあ。
　河川敷とはいえ。家から追いだされるんだもんな。でも。＞
シロさん。違うんです。それ、国交省っていうか。ほんとは。俺の父さんが
そんなことはどうでもいいよ。
お。あ。
こんなことをやる暇があったら、もっとたくさん白線を引けよ！
こうしている間にも、道を失った俺みたいな不幸なワタラーが増えていくんだ！
エ！ワタラー？
（やんなかったあ？家に帰るまで、白線からでちゃだめだっていうゲーム。）
責任が持てないなら最初から、白線なんか引くんじゃない。
＜捨て猫ですか？
　シロさんの涙が重いだか、軽いんだかわかりませんでした。＞



豚

ぶふぃー。

ど。どうしよう。
お、お兄ちゃん、どうすればいいの？
わ、わ、わ、わかんないよー。
ああ、でも。役人さんとあったのは、リクだけだな。
今朝のミサでみんなここに集まっているはずだけどなあ。
いや。１人だけ、絶対ミサに参加しないものがいる。


牧場主のマリアさん。

どんどんする役人
すみません。国交省も者ですけど。
起きてくる。。。。プレゼター
ったくなんなんだ。この河川敷？よく今までニュースにもならずに。
首を用意しているマリアさん。
寝起きのマリアさん。なんなのよ。もう。
ああ。
朝から元気なのは、どっかの女装癖だけにしてほしいわあ。
うわあ。美人！いや、そおう。国土交通省のものなんですが。
あらまあ。公務員さん。すてきねえ。
ええ。ちょっとお願いがあって。
まあ。なにかしら。言ってみなさいな。　公僕。
ええ。実は工事をするんで立ち退きを。　ええ、公僕？
・・・ああ、そうだよ。公務員は、国民に奉仕する奴隷だよ。
ふふふ。お願いするなら、それ相応の姿勢があるでしょ。
マリアさん。男のあごに手をやる。
喜びなさい。不作法なウジ虫に口の利き方を教えてあげるわ。
調教される役人。・・・役人には、一週間に一日調教しましょう。


のしのしでやってくる役人。

あ。なあ。あれがお役人でねえ、
あ。うわあ。ほんとだ。
みなさん。おとなしくしていてくださいよ。結構横暴なややつでかちんとくるけも
それませんが。
＜相手は国家権力。怒らせたらどうなるか。＞

あのう。わたくし、国土交通上の鈴木という国民様に飼育していただいている醜い
豚ですが。ここにそのお願いが。
あのう。君。
すみません。ほんとにしつけなのなってない豚で、すみません。
ここに来る前に牧場のお姉さんにあった？
すみません。すみません。すみません。
寝起きのマリアはＳの化身だからな。
＜調教済みでした。＞



ここに

＜別人だ＞
おい。にいちゃん。
あ、はい。
ほんとうにここ工事するのかい？ええ、まあ。実はまだ入札前ですが。
ほぼきまりだということで。すみません。　・・・目がおどおどしている豚。
先に皆様にお知らせをと。すみません。

う～ん。
あのう。じゃあ、豚はこれで。ほんとうにすみません。すみませ～ん。

村長。どうします？このままじゃ、ほんとうにここから。
いいじゃねえの移動りゃあ。
水源の方の暮らしも楽しそうじゃねえ。
そんないい加減な！
ニノ　いやだ！
お。ニノさん。
わたしは、ここにいたい。追い出されたり、離ればなれになるのは、もういやだ。




荒川一発芸予選

ホシ　イエーイ。ロックスター一発芸。さあ、即興ソング。
　　　頂いたお題を使って、ソングつくりまーす。お題。へい。カモーン。
ニノ　麦茶
シロ　タコ
マリア　まほう

ＯＫ　ベイベー。聞いて下さい。俺の歌。タイトルは、慎重な俺は、ＤＶＤは最低
３本はレンタルする。一本でもあたりあればと思ったけど、全部はずれ

ニノ　ゴメンネ
村長　ゴメンネ
シロ　ゴメンネ
マリア　リコール

あれ。よく見たら麦茶の惑星両方とも２巻じゃない。あれ、たこ伝説も。
いくぞ、一緒に歌ってくれ。へい。へい。へい。