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血界戦線 第10。5話 特別編 それさえも最低で最高な日々 の感想 [TVアニメ]

DJへのレオナルドの人生相談
レオナルドの今までと、お惚気話。
ホワイト、ブラック兄妹のこと。
で、問題の神々をくれにつながる。
兄妹から迫られる。。。避けられないこと。
見えるとまずい存在らが目を求める。


(DJファンゴ)WHLミストストリーム。
続いてはお悩み相談のコーナーです。
何が起こっても不思議じゃないこの世界。
最高なこともあればもちろん最低なこともある。
「汝の敵を愛せよ」なんて言葉も今は昔
この街じゃあそんなこと言ってる人から死んでいきますよね。
こんな世の中に放り出されたあなた
お疲れさまです。
誰かに僕の話を聞いてほしいな
私の悩みをそっと打ち明けたいな。
そんなあなたにDJファンゴが寄り添います。
さて本日の悩める境界の住人はラジオネーム「Lの悲劇君」に
お電話がつながっています。
もしも~し。
(レオ)あっ!も もしもしもし。
(DJファンゴ)Lの悲劇君?
こんにちは。何やってる人?学生さんかな?
(レオ)えっ!? あっ あっ いえ あっ あの えっと
か か か か 会会社員会社員です!
はあ はあ はあ。
(DJファンゴ)大丈夫。
(レオ)大丈夫 大丈夫。
うん。
大丈夫。
はあはあはあ。

(DJファンゴ)じゃあ早速だけどお悩みをどうぞ。
(レオ)あっ。いえあの~いろいろあって何から話せばいいのか分からないんですけど
僕この街にやってきてから
あのいろんなことがあって。
(DJファンゴ)うん。うん。世界はなんでも起こるよね。
(レオ)いろんな人と出会って。もう超大変な目にもたくさん遭って。
。。。
(レオ)でもすてきな人たちにだって出会えて。
(DJファンゴ)うん。うん。
(レオ)あの。なんていうか。
(DJファンゴ)世界はなんでも起こるよね。
(レオ)それで実はその。
(DJファンゴ)はい。それでは今日の1曲目です。
(レオ)えっ?

(DJファンゴ)BUMPOFCHICKENで
「Hello,world!」。
(レオ)あれ?

(DJファンゴ)引き続きLの悲劇君と電話がつながっております。
今、曲の間にお話したんだけどつまり悩める少年Lの悲劇君は
この街に来てそれはもういろいろと戸惑っているというわけだ。
ここへ来てどのくらい?
(レオ)えっと。あの。
えっ?ど どのくらい?どどのくらい。
あっ。えっ。1か 2か
ん?んん?んん~!?
はあはあはあ。
(DJファンゴ)大丈夫大丈夫。
はあはあはあ。
(DJファンゴ)大丈夫大丈夫。
。。。
(DJファンゴ)そうか。まあこの街は特殊も特殊でね
正確な説明は難しいんだけど
ここヘルサレムズ・ロットはかつてニューヨークと呼ばれた都市だったんだ。
ところが3年前に大崩落という現象が起きてね
まあ。それによって出来た大きな穴のせいで異界からの侵食やら何やらが起こってね。
街は霧でぐるりと囲われちゃった。
それもたった一夜で。
当時は本当に。

(心の声)≪そう僕が住んでいるのはそんな異常な都市ヘルサレムズ・ロット≫
≪そして世界の均衡を保つために暗躍しているのが秘密結社ライブラ≫

≪都市伝説レベルで語り継がれているもののその実態はベールに包まれているという≫

(クラウス回想)ようこそ。君が新しい同志か。歓迎しよう
≪ある日勘違いからライブラに連れてこられた僕は
 なんとそのままそこに所属することになったのです!≫
≪って、もちろんこれはオフレコなんだけど≫

(DJファンゴ)で 今現在この霧の街の中は人界異界の住人が入り交じって
まあ。とにかくみんなかなり剣呑な日常を送っていますよね。
あらゆる事件 あらゆる事故 暴動災害がまるでBGMみたいだ。
まあ。その分退屈しないですむんだけどね。
(レオ)はい。もう毎日がドタバタででたらめで。
つらいこともあるけど
そんななかでうれしいこともあったりして。
(DJファンゴ)すてきな人たちにも出会えたと。
(レオ)はい!

「ブレングリード流血闘術」推して参る!
クラウ あっ あの
うちの会社の ボ ボスは
とても紳士的で頼もしくて仲間思いだし
ま 真面目すぎるくらい ま ま 真面目な人で。
はあはあはあ。
(DJファンゴ)大丈夫。
はあはあはあ。
(DJファンゴ)大丈夫 大丈夫 大丈夫。

(DJファンゴ)それはとてもラッキーなことだよ。
上司に恵まれないケースってのはこのお悩み相談コーナーでも
よく聞く話で。
(レオ)あっ。違うんです!直接の上司というか先輩はひどいんです!
もう人として最低というか。

返せよぉ!
(ザップ)ああ~うまい
お金払ってくれないなら

(レオ)ゲスの極みというかゴミ溜め以下というか。

。。。最低男

(レオ)まあ。ちょっとはいいとこあるかもしれないけど。

俺をなめてっと承知しねぇぞ

(レオ)いや。違うな。ないな。
やっぱり最低の先輩です!

(DJファンゴ)はは。これは随分と抱えてる闇が深そうだねぇ。
職場にそのことを相談できる人はいないのかい?
(レオ)いや。あははっ。その先輩が最低なのは
ほかの人も知ってることだったりして。
あっ。ほかのみんなも変わってるんですけど。
ああ。なんかものすごく。
(DJファンゴ)なんだか不思議なところだねぇ。
聞いているとなんだか楽しそうな職場って気がするよ。
もちろん仕事(だからねつらいこともある。
(レオ)えっ?
(DJファンゴ)その風変わりですてきな仲間たちってのはたとえ
こんな崩落した世界にあってもきっと君の財産だと思うんだ。
(レオ)ああ。
(DJファンゴ)ゴミ溜め以下の先輩も含めてね。
(レオ)はい?
(DJファンゴ)ところで変わり者ばかり集まっているなかで
Lの悲劇君 君はどうなんだい?君は普通の人?
(レオ)えっ?
あっ。いやそれは。
。。。目が
≪そう僕はある事件で妹の視力と引き換えにこの「神々の義眼」を持つことになり≫
≪皮肉なことにこの眼の力のおかげでライブラに入ることになった≫
≪ここにいればミシェーラの視力を取り戻す手がかりを得ることができるかもしれないから≫
≪そう僕はそのためにこの街に来たのだから≫

(DJファンゴ)お~い。Lの悲劇君
聞こえるか~い?
ああ~なんだか考え込んでしまったようですね。
じゃあまあ気を取り直してここで一旦CM。
この番組はジャック百面相でおなじみの
「JACK&ROCKETSバーガープラント」と
何度潰されてもよみがえる親子経営の「ダイアンズダイナー」
読み間違い注意の「ボブソンズグラムキュホワデ※%#@」
ほか数々の異形フード店の提供でお送りいたします。

。。。でCM


(DJファンゴ)さて。Lの悲劇君。もう大丈夫かい?
これオンエア中だからね。頼むよ?
なんかいろいろ振り返っちゃったのかな?
(レオ)あ。は、はい。すみません。

(DJファンゴ)オーケー。
じゃあLの悲劇君はふだんどんな過ごし方をしてる?お友達はいる?
(レオ)友達。
(DJファンゴ)あるいは彼女とか。
かっ!か か か。
あ あっ はあ はあ。
(DJファンゴ)大丈夫大丈夫。
(レオ)はあはあはあ。
(DJファンゴ)大丈夫 大丈夫 大丈夫。
。。。

(ホワイト)《友達になりましょう。レオナルド!》

(レオ)あ。あの友達というかなんというか
この街ではなんでも起こるというか。
突然かわいい女の子と友達になったりもして。
あ。はっ。あははっ。
(DJファンゴ)へえ。そりゃあいいね。
そうこの世界はなんでも起こる。
特にこのヘルサレムズ・ロットではね。
人知を超えた奇跡だって起こるものさ。で
その子はどんな子なのかな?
(レオ)えっ。

《私ホワイト。ふふっ。幽霊なの!》

(レオ)えっ。と。その
自分のことを幽霊とか言ってて。
意外と頑固だったり。
戻らないたまにすごく機嫌が悪くて
怒ってたり。別に怒ってないけど
そのまあ正直よく分からないというか。
あ。はっ。あははっ。
(DJファンゴ)そうだね。僕も いや世の男たちは皆
そいつが分からないんだ。
女の子ってのは世界最大のクエスチョンマークみたいなものさ。
(レオ)あっ。、そ そうですね。えへへ。

。。。噂
(ホワイト)はっぶしょん!

(DJファンゴ)さあ。そんな甘酸っぱい話が出たところで
今日はこんな曲をお届けしたいと思います。
「WhiteGloves」。それではどうぞ。

≪そう僕は彼女のことを≫

≪ホワイトのことを何も知らない≫
。。。映画の良き
≪あのとき流した涙の意味さえも≫


(ホワイト)《キリストが死んで20世紀以上経った今でも
世界は平和に程遠いわ。》
《人間同士でさえこのざまよ。分かり合えるわけないわ。絶対に》
《かあ》

(レオ)≪彼女が何を抱え何を思っているのか≫


(ブラック)《はあ。う。うっ。うっ》
《う。父さん。母さん。》
《嫌だ。ああ!!》


。。。口笛
(絶望王)《ここの住民は50%が異形で20%が得体の知れないもの。
25%が人間だが半分は訳ありだ。》
《知ってるだろ?》
《残りの5%は普通の目には見えない。》
《とにかくやばい何かだよ》



。。。墓場で
(絶望王)《懐かしいな。あいつが撮ったのか?》

(ホワイト)《何?》
(絶望王)《やっぱりあの目は本物だ》


(ホワイト)《ねえ。ふふふっ。》
《あっ。レオ!》
《ほらいつも話してるでしょ。友達!》
(レオ)《ん?》

。。。?
(レオ)《あ。君。地下鉄の!》
(ブラック)《えっ? 初対面だと思いますけど たぶん》

(小声で)《お兄ちゃん!》
《私の!お兄ちゃん!》

(レオ)《えっ》
《あっ》
《それはそれは》
《いつも妹さんにはお世話になってはないかもしれない?》
《はあ!?》
(レオ)《あっ。いや ごめん!》
(ブラック)《あははっ!随分仲よしなんだな》
。。。握手
(ブラック)《よろしく》
《ブラックって呼んで》

≪ブラックに僕も妹がいることを話してお互いにダメな兄貴だって共感し合ってから
僕たちは一気に意気投合し仲よくなった≫
≪ブラックは彼の家が大崩落の際に活躍したとされる術士の家系であること≫
≪家系には代々「PSI」と呼ばれる能力が備わっていること。
 そして彼はもうそのことに関わりたくないと思っていることなんかを
 僕に話してくれた≫

(ブラック)術士と呼ばれる人々が集められ、崩落を止めるための結界が張られました。
彼らの活躍により崩落は奇跡的に止まりましたが
いまだに謎が多く穴の中心で何が起こっていたのかを知る人はほとんどいません

《あんなことは二度と御免だよ》

《じゃあまたそのうちに》
(ブラック)《レオナルド!ん?》
(ブラック)《妹はたまに変なことも言うけど
でも普通のいい子なんだ》
》仲よくしてやってうん》


。。。口笛
≪ブラックは妹思いのいいヤツで≫

≪ブラックとホワイトは僕にとって
 掛けがえのない友達だと思う≫

(絶望王)《ふっ》



(ブラック)《彼はいい人だね。
どこで会ったんだい?》
(ホワイト)《あっ。病院よ。ほかにないでしょ?》
(ブラック)《そういうことじゃない》
《僕が何を言いたいのか分かるだろ。ホワイト》

(ブラック)《ここで初めて会ったとき 彼はおかしなことを言ってた。
前に僕と地下鉄で会ったって。
あのとき僕はたぶん彼の思い違いだと思ってた。
けど本当は会ってたんじゃないか?
僕が知らないだけで僕の知らない間に
僕は彼と》

(ホワイト)《ブラック!
やめて・お兄ちゃんレオの見間違いよ。
よくあることだわ》



。。。花を供えに
(ブラック)《お前ホワイトに何させてるんだ?》
(絶望王)《きの悪い言い方するんじゃねぇよ!
友達づくりだろ?
もっとありがたがれよ》
(ブラック)《くっ ウソだ!
僕のことは好きにしたらいい!
でも妹には何もするな!
そういう約束だろ!》
(絶望王)《だから なんもしてねぇって》
(ブラック)《ほんとに うっ!あっ》
(絶望王)《寝てろしばらく俺の番だ。
別に無理やりやらせちゃいないさ。
ふっ。あいつが望んでやってるんだよ》


(ホワイト)《はあ はあ はあ はあ》
。。。爆発

(ホワイト)《はあはあ。》
《あっ!ブラック!あっ!》
《ブラック!》

(ブラック)《ホワイト!
 来るな!来ちゃダメだ!》

(ホワイト)はあ。はあ。あっ

。。。なにかが。

(ブラック)《僕の体をくれてやる。
だから妹には手を出すな!》

《お願いだ!》

。。。涙するホワイト

《妹には何もない!
奪うなら僕から奪うんだ!)

(ホワイト)《ウィリアム?》

(絶望王)《ふふっ》
《ふふふっ》
(絶望王)《俺の名前は》
(絶望王)《これからよろしくな兄弟》


。。。で口笛
(ホワイト)《お兄ちゃん》

(絶望王)《お友達から目ん玉をもらってこい。
そしたら兄貴は返してやるよ》
《そういう約束だからな》
(ホワイト)《レオはいいヤツよ》
(絶望王)《ああ》
(ホワイト)《妹がいるって》
(絶望王)《知ってる》
(ホワイト)《うちと似てるわ》
(絶望王)《そうかもな》
(ホワイト)《私 レオと友達になりたい》


。。。で、レオが
(ホワイト)《レオ!》

(レオ)《君が聖堂の中にいるのは初めて見たな》
(ホワイト)《ここは祈る人のためにある場所だから
私がいるのは不自然なのよ》
(レオ)《ふ~ん》

(レオ)《それって君が幽霊なことと関係ある?》
(ホワイト)《あっ。
そうね。でも
今は少しだけ祈りたい気分だわ》
(小声で)《あなたのために》
(レオ)《ん?》

(絶望王)《ウソつくな
お前が祈りたいのは お前自身のためにだろ。
この期に及んで ま~だ救われたがってんのかてめぇは。》
傲慢ってもんだぜ人間》

(レオ)《ブラック?》
(ホワイト)《「神々の義眼」》

《あなたのその眼私にちょうだい》

(DJファンゴ)おっとそろそろ時間だ。
どうだい?Lの悲劇君結局
お悩み相談じゃなかったけど何か役に立ったかい?
(レオ)はい!いろいろな意味で振り返ることができました!
(DJファンゴ)オーケーLの悲劇君。じゃあこれからも
この混沌としたすばらしい世界で一緒に踊り続けようじゃないか。
そんな曲でお別れです。UNISONSQUAREGARDENで。
(レオ、DJファンゴ)「シュガーソングとビターステップ」。



(ホワイト)なんのために私が必要だったというのか。
(ブラック)僕が何をしているか。僕が忘れないために。
(ホワイト)私が顔を上げる度。
(ブラック)僕はそこにいた。
(ホワイト)あなたは。
(ブラック)君は。
(ホワイト)私に。
(ブラック)僕に。
(ホワイト)とっての全世界だった。
(ブラック)君だけが唯一変わらないもの。
(ホワイト)すべてを形づくり。
(ブラック)裏返す。
(ホワイト)ただ一つのもの。次回血界戦線。
(ブラック)「Paint It Black」。
君にとっての。
(ホワイト)私はだあれ?

・・・黒と白、裏表の関係?
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