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DEVIL SURVIVOR 2 4TH DAY 変容の水曜日Ⅱ [TVアニメ]

世界の無。何もなかったかのように消えていく
勝っても何も残らないことも。秩序を守る存在。お掃除を始めている。
大陸の半島が消えるだけならいいのにね。


。。。海
   名古屋 名古屋湾

(アイリ)あれが 第4のセプテントリオン メグレズ?
 昨日のとは 随分違うみたいね。あんたたち、あんなのとやり合うつもりだったわけよね?
(ロナウド)そうだ。 よろしく頼むぞ。
(アイリ)ふん。別にあんたの部下に なったわけじゃないけどよろしくしてあげるわ。

(アイリ・心の声)≪よくも 私の街を≫



(志島大地)ほ  本当に俺たちだけで戦うっていうのか?
(久世響希)いや むしろその方がいい。
 無駄な犠牲は出したくない。
(新田維緒)うん。
 スザクやキクリヒメがいるから大丈夫だよね。
(響希)ああ。ダイチは避難していてよ。
(大地)ええっ!? バ  バカ野郎!
 俺だって一緒に選ばれたサマナーだよ!
(ヒナコ)あんた 召喚アプリの使い方間違ってるんとちゃうの?
(大地)うるさいな! くっ  見てろよ。
 なんか 強い悪魔は。

(ヒナコ)ちょっと貸してみぃ。
。。。とりあげる携帯
(大地)うおっ! やめろよ~!
(ヒナコ)ええやん。減るもんやなし。

・(大地)減らないけど。
・(ヒナコ)貸せ言うとるやろ!
・(大地)プライバシー! プライバシー!



(ロナウド・回想)《ヒビキ君》
《あっ》

《これは?》
(ロナウド)《これまで俺が調べてきたジプスと峰津院家に関わる記録だ》
《俺に?》
(ロナウド)《すべてを伝えるのは君が初めてだ。君も自分の意思で
 行動するというのなら渡しておきたい。
 人間の未来は誰かに統治されるものではない。
 どうか 判断を誤らないでくれ》

(響希)≪そうだ。ヤマトが間違っているというのなら俺が止めればいいんだ≫
♪~

。。。。東京都 港区 東京タワー
  ヤマトがまちうけて
ふん
♪~



ドカーン! ドカン! ドカン!

。。。攻撃
(ジョー)あいつ 硬いよ!

(オトメ)サラスヴァティ!

♪~(ヴィーナの演奏)
♪~

(オトメ)ハゲネ!
ザシュ!

(アイリ)ケットシー!
(ジュンゴ)ネコショウグン!

(ケットシー)ニャッ!
ザシュ

(ネコショウグン)ウゥ ウニャ!
♪~

。。。傷がついてももとどおり。


(オトメ)自己修復能力!?
(アイリ)ずるい!

(ロナウド)こういうことか。

(アイリ)よそは、どうなってんの!?




(スザク)クエェ!
ドカドカドカドカ!

(響希)新田さん!
(維緒)ヒビキ君!

ピシュ ピシュ ピシュ ピシュ!

(ヒナコ)はあ、ちょっと見ない間に息ぴったりになってもうて。
(大地)俺だって! いけ!俺の新しい悪魔ヘケト!

(ヘケト)ケロン。
ケロ ケロ。
・・・ザンネン。

(大地)俺の悪魔 弱ぇ!!

(ヒナコ)危ないで下がっとき!
ピッピッ(操作音)
。。。召喚
♪~

(大地)あれは。

(ヒナコ)ベルセルク!

(ベルセルク)ウオォ!

ザシュ!

(ヒナコ)ケイタの弔い合戦や。
(ベルセルク)ウオォ!

(大地)すげぇ。 なんて戦い方だ。

(ヒナコ)悪魔は使う人間の腕によるんやで。

(大地)うっ。


(ベルセルク)ウウゥ ウオォ!!



。。。呼び出し
(響希)はい。
(マコト)久世君。こちらでも確認した。それがヤツのコアだ!

(ヒナコ)あれやな。
(響希)メラクのときと同じだ。
♪~

(響希)ビャッコ!

(ビャッコ)グオォ!!
。。。コアの破壊
パリン!

(ヒナコ)わおっ!
(大地)やった!



(マコト)いや。
(オペレーター)顕現反応 増大!
♪~




。。。リボーン?
(維緒)そんな。
(大地)再生した?
(響希)無効化されるってこういうことか。
♪~

。。。射出、攻撃ミサイル。

(大地)おい。あれって。
(響希)逃げろ!

ドカン!
♪~



。。。ヤマトの壮大な力

(ヤマト)バアル。しばらくそいつの動きを封じておけ。
♪~

(ヤマト)ケルベロス。
ドカドカドカ! ・・・防ぐ攻撃
♪~


(ヤマト)雑魚が。龍脈上にいる私にかなうと思うな。


(オペレーター)あれが局長の。 真の力?


(ヤマト)ヒビキ。元刑事 聞こえるか?
 絶えず攻撃を続け、コアがむき出しになるようにしろ。


(マコト)3体同時にとどめを刺さなければ、
 メグレズは無限に再生を繰り返す。


(ヤマト)お前たちのタイミングに合わせてやる。



。。。名古屋市 熱田球状

(ロナウド)くっ。 こいつはそうするしかなさそうだな。


(アイリ)タワーには行かせないんだから!
♪~


。。。大阪市 泉尾交差点


キキィーー! 。。。車
(ヒナコ)ええでそっちの方向や!
(大地)ヒビキ。そっち行ったぞ!


(響希)分かった!


(ヒナコ)あいつ 弾切れもなしなん!?
ザシュ! ドカン!

(ヒナコ)くっ。 早くケリをつけないと通天閣がやられてまう!



(ヒナコ)ここで決着をつけるんだ。
(維緒)うん。



(メール着信音
友達の死に顔動画が届いたよ。

ピッピッ
(響希)はっ!

ドカーン! 

(ジョー オトメ ロナウド)うわぁ~!


(響希)ロナウドたちが。
(維緒)はっ あぁ。




(ロナウド)何? 死に顔動画?
(響希)すぐにそこを離れてください。

(ロナウド)そうか。 ありがとう。警戒する。


(響希)何言ってるんですか! 危険です!
(ジョー)まっ やるしかないでしょ。
(維緒)あっ。
(ジョー)俺たちしかやれないんだし。
(オトメ)ほかのサマナーではメグレズを倒せないわ。
(ロナウド)うん。
 死に顔動画の宣告は回避できる。
 それは昨日君が立証したじゃないか。

(ロナウド)俺たちも死ぬつもりなどないさ。
ツーツー(不通音)
(響希)ロナウド!
(維緒)ダメ! ヒビキ君。敵が来る!



(ロナウド)二人とも身の危険を感じたら、すぐに撤退するんだ。
 決してむちゃはするな。
(オトメ)ええ、分かってるわ。
 私はこんなところでは死ねないんだから。
(ジョー)もう何がむちゃか分からないけどねぇ。


(ロナウド)そちらもだ。犬死にはするなよ。
(アイリ)ふん。そっちもね!
(ロナウド)誰もここで死ぬことは許さない。生き残るんだ!




(オペレーター)メグレズO 通天閣まで 3.5キロメートル!

(オペレーター)メグレズN 名古屋テレビ塔まで 580メートル!

(フミ)劣勢ね。
♪~



。。。名古屋市 芸術劇場前

(ロナウド)プランBだ! 準備はいいか!?
♪~

(アイリ)あぁ。
(ジュンゴ)アイリ?
(アイリ)あいつ、もうあんな所まで。
♪~

。。。壊す劇場
(アイリ)ああっ!
♪~

。。。回想シーン
(アイリ)パパとの思い出が。
 あっ。 あぁ。
♪~



(ロナウド)今だ! 落とせ! 

(ジョー)はいよ~!

ドカン ドカン ドカン ドカン!
♪~


(アイリ)地下に爆弾を仕掛けてたの!?


(ロナウド)やれ、迫!

(マコト)攻撃開始!
♪~(ヴィーナの演奏)
♪~


。。。転移
(アイリ)セプテントリオン!
♪~
。。。悪魔の攻撃


(ジョー)ダメだ!いつまでも足止めできない!
♪~


(ロナウド)アイリ君。何をしているんだ!?



(アイリ)いつもと変わらず普通に暮らしていたのに。
 家族も友達もみんなみんな死んだ。何もできずに何も知らずによ!

。。。ダウンロードする悪魔
 神だろうが 悪魔だろうがそんなことしていいわけない!
 みんなを殺したヤツらを私は絶対 許さない!
 やっちゃえ ローレライ!!

♪~(竪琴の演奏)
。。。つらぬく氷の柱

(アイリ)うああぁ!!

ガン! ガン! ガン!

。。。核が見える
♪~



(ヒナコ)はっ!これで、しまいや!
(ベルセルク)ウオォ!
バキ!


(ヤマト)バアル、決めろ。
。。。核を露出
♪~


(オペレーター)コア露出、同時に確認!
 一斉攻撃!


(響希)ビャッコ!

(ロナウド)ハゲネ!

(ヤマト)ケルベロス。
♪~


。。。同時に攻撃
パリン! パリン! パリン!
♪~

ドォーーン!!

(響希)くっ!
♪~

(ロナウド オトメ ジョー)くっ くぅ。。
♪~

(ジュンゴ)泣かないで。
(アイリ)うっ うぅ。泣いてなんか  ないわよ。

(ジョー)や。 
(オトメ)やった?
(ロナウド)はっ!

ドドドドドドッ!
・・・最後の攻撃



ピィーー 
(オペレーター)メグレズ3体消滅を確認。

(オペレーターたち)おお!
(オペレーター)やった!



(維緒)あぁ。
(響希)ロナウド?
  ロナウド。 ロナウド!
 みんな!
(維緒)はっ。
 オトメさん!? オトメさん!?



。。。煙の中
(アイリ)あっ。ジュンゴ?
 わっ!
 あっ。 血じゃない!
(ジュンゴ)ジュンゴは平気。

(アイリ)うそ。 そうだ。みんなは?

(アイリ)ちょっと!ふざけてるの!?
 姿を見せなさいよ!

(通信)冗談じゃないわ!もう勝手に死なないでよ!


(アイリ)うっ うっ うぅ  
 うっ うっ ううぅ。


ザァーー(雨音)
(アイリ・通信)うわぁ!! うわぁ!!
・・・絶望感




(ヤマト)マコト。状況終了だ。

(マコト)状況  終了。
♪~



(アイリ)うっ。 うぅ。 ひどいよ。
(ジュンゴ)アイリ。帰ろう。 風邪をひく。
(アイリ)帰るって、どこに!? 家なんかないわよ!
(ジュンゴ)アイリ。



(維緒)オトメさん。
 お母さん。
 嫌だよ。
 もう嫌。
(ヒナコ)ヒビキちゃん。
(響希)分かってます。 みんな、自分で決めたことをやったんです。
 俺自身も選択したことです。
♪~




(ジュンゴ)ん?
 アイリ。
(アイリ)ん?
 あっ。
 何? どうなってるの?
(ジュンゴ)空がない。
(アイリ)えっ?
(ジュンゴ)あの向こうには 何もない。
。。。虚無



。。。東京都 池袋区 宮下公園
(フミ)よかったの? 局長。
(ヤマト)何がだ?
(フミ)名古屋支局のこと。
(ヤマト)第4のセプテントリオンは倒した。それでいい。

(フミ)峰津院家が代々ここに保管してきた魔槍ブリューナク。
 今日まで調整してきた。あとは適応者のあの子しだいだけど?
(ヤマト)不問だ。選択の余地などない。
(フミ)そうね。




(響希)ロナウドもオトメさんも誰もみんな死ぬ理由なんてなかった。
 セプテントリオンとはなんだ?
 なぜ襲ってくる?
 夢なら、夢なら、覚めてくれ。

・(アルコル)認識のしかたにもよるが、君たちの言葉で言うと
 これは現実だよ。

(響希)アルコル。
(アルコル)あと3体だね。
(響希)悪魔!

(響希)そうやって 人間をもてあそぶのが面白いのか?
(アルコル)そう思う悪魔たちもいるだろうけど
 君は思い違いをしている。私は悪魔ではない。
(響希)だったら、人間を助けてくれないか?
 君は死に顔動画なんてものを作れる力があるんだろ?
(アルコル)助ける? それはできない。
(響希)どうして!?
(アルコル)これは人間への試練だ。人間が自ら可能性を示さなければ
 何もなしえたことにはならない。
(響希)試練って。
 一体何がそんな権利があって人間を試しているんだ!?
(アルコル)ポラリス  万能なる秩序の管理者。
(響希)ポラリス?
(アルコル)ポラリスはこの世界の秩序を維持するためには人間の存在が
  最も美しくないと考えるに至ったんだ。
(響希)神 なのか?
(アルコル)認識のしかたによってはそう思う者もいるだろうけど
 ただ 世界の摂理を守ろうとしているだけだよ。
(響希)あっ。
(アルコル)人間という存在は不思議な種だ。存続させるための意思を
 失ってなお無自覚に繁栄を続けている。世界の摂理として不自然。
 ポラリスはそう思っているのだろう。
(響希)不自然だからってそんなのは一方的な見方だ。
 それで滅ぼしていいなんて理由にならないよ。
(アルコル)そう  だね。
(響希)あっ。
(アルコル)私も君と同じくそう思ったんだ。
 私は元来そんなことを思うはずのない存在だったのに。
(響希)思うはずもない? どうして?
(アルコル)だって 私はポラリスの剣 セプテントリオンなのだから。
(響希)はっ!
(アルコル)セプテントリオンはポラリスの考える秩序を維持するための装置だ。
(響希)あいつらの仲間なのか?
(アルコル)ただの装置なのだから、そういう意識もないはずだった。
(響希)だった?
(アルコル)そんな 装置の私が人間を思い憂えている。
 私のような存在が生まれてしまったこと自体
 ポラリスは万能ではないのかもしれない。
(響希)だから 君は人間に悪魔召喚アプリなんていう武器を与えたのか?
(アルコル)選択を与えたんだ。人間が生き残りたいというのならポラリスに
 意思を示す機会が必要だ。装置である私自身はポラリスに反逆することはできないが
 君たちに選択を託すことはできる。
(響希)あああ。
(アルコル)混乱してるね?
(響希)当然だ。
 そんな話どう受け止めたらいいんだ。
(アルコル)私も混乱している。
(響希)えっ?
(アルコル)どうして 意思など持ってしまったのだろう?
 こんなにも苦しいのだったら、意思など持つべきではなかった。
 私は何者なのだろう?
(響希)あっ。
(アルコル)受け止めてはくれないのかい? 輝く者よ。
(響希)ヤマトは全部知ってるんだな?
(アルコル)ああ。ヤマトはすべてを知っている。
 意思を示し、選択をしなければこの世界が無に帰すということを。
(響希)ん?
 あ。なんだ? あれ。
(アルコル)ああ  あれが無だよ。
(響希)なん  だって?
(アルコル)あそこには何もない。物質も 時間も 概念も それが 無。
(響希)消失するってこういうことだったのか。
 もっと破壊的なことだと。
♪~

。。。いやいやとアルゴル
(アルコル)文明 歴史 世界君たちという存在がここにあったこと
 その事実が人間という概念そのものが消されるんだ。
(響希)≪消されていく≫
 ≪そこにあった営みや感情が何もかもがなかったことにされていく≫
♪~
(アルコル)約束された裁定は7日間。すべての試練を乗り越えられたとき
 人間は初めてポラリスの審判に立ち会うことができる。
(響希)あぁ。 ん?
(アルコル)私がずっと見守ってきた人間の世界
(響希)お?
(アルコル)私が育んできた人間の世界が消えてしまう。
 私は君たちを失いたくない。
(響希)あ。ああ。
♪~




(ヤマト)ここまで来たか。

。。。消える世界
(マコト)無の浸食。
(フミ)残っている世界はもうこれだけ。分かっていたこととはいえ
 これはなかなかくるね。

これが。

(フミ)物理ではなく 認識 概念からの消失。
 死ではない。
 死よりも純粋な 我々という生命があったその事実が
 過去 今 未来そのすべてが消える。
♪~

(マコト)どうして
 人間にこんな酷な試練が課せられなければならないのだ。



(響希)≪敵は倒す。だけどこんな失われた世界で生き残っても意味がない≫
 ≪そこに救いなんてないじゃないか≫


(ヤマト)救われようなどとは思っていない。
♪~

(響希)世界が消えていく。
♪~
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