SSブログ

荒川アンダー ザ ブリッジ×ブリッジ #3 3 BRIDGE*2 の感想 [荒川アンダー ザ ブリッジ]

君を待つ。
君のノックを待つ。
二人を隔ているのは、ドア1枚。
僕は靴を磨いて、旅立ちの準備をしているから。うまないパンをポケットに
つっこんでいるから。
君の支度が調ったら、すこし顔を上げてほしい。

今、僕は、君を待つ。
。。。振り返るニノ
君のノックを待つ。

・・・二人を分かつ星人の違い?



金星からのメッセージ
 以前部屋をトレードしたニノさんと俺だったが。ニノさんが夜になると
 寝ぼけて結局戻ってきてしまうため、また元に戻すことにした。
 そして、俺は今から部屋を掃除する。
 なぜなら。。。。魚で生臭いから。
 。。。ドアのノック。入ってくるニノさん。
 ここは風通しがよくていい燻製がつくれるというニノさん。
 この間、ヘアを取り替えたときに発見。
 リク。やっぱりニノさんの仕業ですか!
 じゃあ。できたものを教会の地下に保存してくるな。・・・聞いてません。

 生臭くてたまらないリク。
 ソファーをかいでいるときに見つけるラジカセ。。。。取り出すリク。
 缶とカセットデッキ?。。。えっと。これは宇宙へ送るときのメッセージの?
 俺のじゃないって事は?ニノさんの。
 開けて観るとカセットテープがびっしりと入っている。
 。。。宇宙の風景
 金星?
 カセットデッキも生臭いので、拭くリク。思わずスイッチを入れる。
 なかにカセットが入っている。
 。。。雑音?
 なんだ。これ?日本語じゃないな。って、俺のバカ!
 なに聞いちゃってんだよ。これはきっとニノさんの大事なカセットで、それに
 他人のものを勝手に聞いたらダメで。他人のものを勝手に。
 まあ。俺は他人じゃなくて恋人だけど。ねえ。

 あれえ。もしかしてここ、まだ生臭いかな?えい。・・・押してしまいます。
 。。。後に急いで下がるリク。
 《押した。押しちゃった。やばい。俺って、最悪だろう。
 だって気になるんだもん。俺、ニノさんのこと全然しらないし。》

 。。。急に声が。
 われわれは、金星人。これは警告である。
 《まじで金星人からのテープ?》
 先日初めて、AITA前に行ったけど、思いのほか普通のデパートで落胆した
 《え?》
 期待しすぎるな。森田さんには、会えない。髪を切っていてもつっこまれない。
 《なにそれ?すごいどうでもいい。》
 《ああ。なにこれ!》
 歯磨けよ。風呂は入れよ。頭洗ったか?
 《すごくどきどきしたよ。でもよかったか。これで。もう止めよう。》

 さて、ここからが本題です。
 僕らのかわいい金星王女様。
 
 え?

 。。。戻ってくるニノ。
 おい。リク。おまえも燻製いるか?

 今から、いうことは誰にも言ってはいけません。

 ああ。
 。。。テープを止めるリク。 それを見てしまうニノさん。
 おまえ。それ。
 そ、その。これは!
 《まずい。どうしよう。やっぱりまずかったか?
  でも、なんだかんだで、ニノさんは怒らない人なんだ。ちゃんと謝れば、
  分かってくれる人なんだ。誠意をもって謝れば。》
 。。。謝るリク。
 俺。ニノさんのことを知らなすぎると思って。気になってつい。
 本当にごめんなさい。

 。。。無言で怒っているニノさん。
 ニノさん?
 。。。チャックをあげて、ジャージを被る。・・・ダダだ!
 《いっ。》
 。。。往復して逃げ出すニノさん。
 今のは、威嚇?
 <思いっきり怒らさせたようです。>



電柱の上で
 。。。追いかけるリク。和解をしたいと。威嚇するニノさん。
    河川敷から上に上がる。止めるリク。
    電柱の上にあがるニノさん。
 俺。本当に反省してますからだから。そこから降りてください。
 リク。お前、ニノになにした?
 あれは、完全に怒っているなあ。
 ニノさん。ニノさん。
 リク。怒鳴っているだけではいかんぞ。こういうときこそ神の愛の力を借りるのだ
 ああ。
 さあ。ニノ。神の声が聞こえないか?・・・なにか光ります。
 明らかに違うところでつっているでしょう?
 あ。
 しかし、聞いているようだぞ。
 うおお。本当だ!そのクッキーなんか変なものでも入れてるんじゃないですか?
 でも。これなら、落ちてくる
 ああ。ニノさん。今鳥使った?
 。。。クッキーを食べているニノさん。
 う~ん。本気で降りてこない気だな。
 《け。あんなところにいたんじゃ。話もできない。ならば、
  押してダメなら、引いてみろだ。》
 分かりました。ニノさん。あんなことして許してもらえるわけないですよね。
 しつこくしてすみませんでした。さあ、皆さんも帰りましょう。
 
 《今は逃げていたって、まわりに人がいなくなれば、必ず降りてくる。
  だいたいあそこは、河川敷からちょっと出ているんだ。
  大丈夫。一人で心細くなかったら》
 ????
 うわあ。すげなあ。あれなんていう鳥だ?
 戦闘能力は高そうだなあ。
 心強すぎるよ!



メッセージ
 怒っているニノさん
 《もうどうしたら?》
 マリアさん。ちゃかしにやってくる。女心をわかってないわね。
 不審がるリク。今日は助けに来てあげたのよと心にもないことをいうマリアさん。

 女の子が今言ってもらいたいことば。そのカンペをプレゼント。
 カンペ?
 ほら、決めてきて下さいな。
 ・・・騙されるリク。
 感謝して中を見るリク。その内容を口にする残念なゴキブリ。
 ・・・それは、マリアさんのこころのうち。
 。。。喜びをかみしめるマリアさん。
 なんですか?マリアさん。この言葉をニノさんが望んでいれば、俺は立ち上がれ
 ないかもしれません。
 そうね。ごめんなさい。そじゃなくて、こっちだったわ。
 これ。マンガじゃ、ないですか?こんなの参考に。
 大丈夫。とってもすてきなセリフなの。想いを込めて読めば、
 きっと降りてくれるわ。
 《この微笑み。もう一度だけ信じてみるか。》
 ニノさん。。。。猫の鳴き声。ご帰宅をお待ちしてるにゃん。ご主人様。
 猫の鳴き声
 。。。笑いをこらえるマリアさん。・・・やっぱ。バカにされてます。

 って、人語ですらないわと。。。怒りだすリク。



言葉より重いもの
 にゃんにゃん メイド物語
 もういいです。あなたを信じようとした俺がバカでした。
 うっふふ。その通りね。くっはははは。
 《そうだ。だいたい。人の言葉を借りたりするからいけないんだ。
  自分の言葉で、遠くてもここからきちんと説明しよう。》
 ニノさん。本当にごめんなさい。でも、ニノさんだって、ひどいですよ。
 隠し事なんて。俺はニノさんのことなら、どんなことでも受け止められますから
 。。。反応するニノさん。動き出すニノさん。
 《ニノさんが戦闘態勢をといてくれた。》
 え?
 ちょ。なにを。
 。。。リクに直撃をくらうなぞの入れ物。
 ・・・降りてきましたニノさん。
 だったら、聞いてみればいい。
 も。もちろんです。あれ?
 ・・・怖い顔のニノさん。
 《なんかニノさん。さっきより怒って》
 よく考えろよ。リク。お前が体で感じたよりずっとその箱の中身はおもいぞ 村長
 ええ?
 人間の心ってものは、重い故にわれものだ。どんなことでも受け止めるなんて
 口で言うほど簡単者ねえ。受け損ねたら、こなごなだぜ。
 。。。カセットを渡す村長
 おお
 《その瞬間、抱えた箱が、急に重くなったように感じた。》
 よし、帰るぞ。星。
 ちょっと待って。いやだよお。ニノがしょんぼりしてるじゃないか。
 俺たちはどっか行ってる。よく考えな。
 そ。村長。待って!
 どうした?聞かないのか?
 あ。ああ。そのう。やっぱりもうすこし考えようかなあって。
 ふっ。そうだなあ。
 《その笑顔は壊れてしまいそうで》
 。。。カセットに手を伸ばすリク
 リク。お前ちゃんと考えて。
 やっぱりどうしても知りたい。

 かわいい金星王女様

 《ニノさんがそんな顔をする理由。》

 。。。だれにも

 リク。

 ・・・ぷちっと切れて、流れ出す星の曲・・・・うっはははは。
 ヒモの歌でした。
 。。。唖然とするリク。あけらかんのニノさん。

 いっひひひ。どうよ。ちょっと前に見つけたとき、変な音しか入ってなかったから
 上から録っておいたのよ。
 ああ。
 <星のサプライズプレゼントは、受け止めるのには重すぎました。>
 。。。???のニノさん。

 ・・・なんですかね?



パジャマパーティ
 。。。平謝りのリク。
 信じられない。ニノの秘密を強引にのぞいたあげく、電信柱の上まで追い上げて
 その上。
 。。。ぽかんのニノ。ニコニコのマリアさん。怒っているステラ。
 テープは台無しに。
 いやあ。それはおれじゃあ。
 問答無用よ。音なんて、作物につくアブラムシといっしょよ。
 やあ。俺もほんとうにそのとおりだと思って。ニノさんとちゃんと話したいと。
 ニノは、もうあんたの顔なんて二度とみたくないわよ。
 ああ。かわいそうな。ニノ。無神経な男にひどいめにあわされて、
 さあ。今日は女どおしでとことん語るわよ。
 あのう。
 。。。威嚇するステラ。
 パジャマパーティじゃい。
 いいわね。おもしろそう。
 ああ。ピーコ。
 あんたは、そこで一晩中反省してなさい。
 。。。とりついでもらえないリク。

 なつかしいわあ。パジャマパーティ。ハイスクール時代によくやったわね。
 そんなけえ。たのしみじゃなあ。おかしもぎょうさんもってきたわい。
 うわあ。ニノ。やぱり似合うじゃない。コールネコーンの妖精みたい。
 こんな可愛い子を悲しめるなんて、ほんとにリクってば。
 うん。うん。  おとなしく帰ったようじゃのう。
 まったく第三者のあたしに言われて、あっさりひきさがちゃって。情け無いわよね
 そんなんけえ。
 そうよ!こういうときは多少の強引でもいいから・

 ピーコの妄想。村長とのこと。
 引き留められて 
 「皿が乾くまでの間でいいから俺の話聞いてくれないか。」
 ああ。
 「恋のくまえは。おまえに上がりぱなしだぜ。マイスイート横綱」
 ばか。 みたいなあ。

 どうしたんじゃ。
 見せてはいけないものが出てるわよ。ピーコちゃん。
 ああ。いやだ。。。。よだれを拭く。
 とにかく必要な強引さもあるって事よ。

 でも。そうじゃな。男はやっぱり強くなくてはだめじゃな。
 わしの理想の恋愛っていうのは。シスターみたいに強くて、背の高いやさしい男。
 それ以上大きく強くなって守ってあげる。・・・ガンダムかあんた。

 なに?ステラちゃん。最終目標はそのサイズ。

 ああ。いやじゃあ。はずかしいわい。

 マリアは理想とかあるの?
 あたし。わたしは、男なんてみんな躾がなってない犬だと思っているけど
 百回くらい谷底に突き落としても這い上がってこれる男。それが最低条件ね。

 まあ。マリアったら、中国の母ライオンみたい。かっこいいわあ。
 。。。おちこんでいるニノさん。

 あのう。
 うん。
 やっぱりおじゃまさしてもらいます。
 あら。
 まあ。子ライオンくらいのガッツはあるみたいね。
 な。何の話です?俺は、ニノさんに受け取ってもらいたいものが。
 女心はものでなんでつれないわよ。・・・そうですかね。
 いやあ。そのう。ニノさんの宝物。カセットテープのかわりになるとまでは
 思ってませんが。ニノさんの秘密のテープを聴いたせめてもの罪滅ぼしとして
 俺のはずかしい秘密を告白した俺の秘密テープを聞いてもらおうと
 。。。????あらあら、ごきちゃんがとマリアさん。

 まあ、リク君。素質はあると思っていたけど、ついに目覚めたのね。

 。。。ニノ、そのラジカセを
 おお。
 ニノ。とっちゃだめ。ちょっとリク。息整えて。そこに正座しなさい。
 <想像しうる中で、最悪のプレゼントだとピーコは判断しました。>

 恥ずかしい秘密



リクの秘密テープ
 いやあ。違うんです。勝手に聞いたのは反省してるんですが。やっぱりなんか
 なんか正座がいたについてきよったのう。
 だから。まず自分事から知ってもらおうと思って。
 。。。むすとしたニノさん。
 リク君なりにいちおう色々考えてつくってきたわけね。
 はあ。聞くだけ、聞いてやる?ニノ。
 。。。うなづくニノさん。
 あ。ありがとうございます。
 。。。カセットが再生される。
 ・・・リクのことの自慢話。どこまでも自慢話。
 ひゃあとピーコ。
 ・・・運動会。おかしなリレー。
 ああとピーコ。
 ・・・高校の初めてのカラオケ
 もうやめてとピーコ。
 なんでだよ。俺の赤裸々の告白をニノさんに。
 聞きたくないわよ。こんな方向の告白!だいたい等の本人がそんなすっきりした顔
 で聞いているのよ。あたしがかってにいたたまれないわよ。
 。。。うん?とニノ。
 やあ。それは、消せるなら消したい過去ですが。人間なんだし。
 これくらいの失敗ないと。
 あらなによ。意外に大人な。
 完璧すぎて人間として不自然っていうか。これくらいのささいなマイナス。俺は
 痛くもかゆくないというか。
 ・・・女性陣ひいてます。
 10年後に今の発現を思い出して、恥ずかしくて死にたくなればいいのよ。



想い重ねて
 まったくもうこんなの全然うれしくないわ!
 早く出ていかんかい!
 うわあ。でぇ。ちょっと待てよ。俺はニノさんに。
 ダメよ。ニノだって、あなたとなんか話すことないって。
 。。。閉めてしまうニノさん。
 ニ。ニノさん。その顔。やめてください!
 ・・・飛び込んでくる変態リク。
 。。。マリアさんに足蹴にされましたとさ。
 なに?スライディング?
 このまま帰ったら、俺の体調が。
 はあ。なによ。またあんた一族流のあれ。
 他人に借りを作ったら、喘息になる持病だったかしら。
 ああ。
 やあ。なんか喘息でなくて、もしかしたら、新しい病気かもしれないんですが。
 ニノさんのそういう顔見たり、思い出したりすると胃だが心臓だかが裂けそうに
 傷むんですよ。
 ああ。
 だから、笑ってくれるまで帰れないんです。
 。。。ニノの反応。
    ああと振り向く
 なんじゃい。乱暴じゃな。ニノを怒らせた上に、ニノを悲しませておいて。
 。。。通せんぼをするピーコ。
 いやあ。違うぞ。
 ああ?
 あたしは怒ってはないし。悲しくもないんだ。
 ええ!
 それに、テープの内容なんてもう完全に憶えてしまっている。
 そ、それじゃあ。
 だから、全部お前にいわなきゃと思うのに、言ったらお前は、わたしから
 離れて行ってしまう気がして、怖いんだ。
 えっ。
 《想定外の答えに、俺はなにも言えなかった、》
 。。。カセットのテープを取り出すニノさん。
 このテープ、もらっておくな。おまえのことを教えてくれて、うれしかったぞ。
 《だって、俺は確かにずっと一緒にいると言ったはずで。
  でも、その言葉は結局、ニノさんに届いていなかったことに。》
 。。。リク、ニノさんを抱きしめる。泣きながら。
 《俺はようやく気づいたんだ。》
 リク。
 ニノさん。
 ごめんなさい。
 。。。テープを落とすニノさん。
 ・・・最初の一歩が始まる?


 教会
 やっぱ。あいつに聞かせるのはまだ早かったということかね。
 おっ。
 おっ。器用ですね。
 ・・・意味不明な村長とシスターの変態同士の会話。



荒川一発芸予選
 シスター。
 。。。川から出てくるステラ。特殊工作員。。。。北の?東シナ海の?
 なにそれ?
 アシスタントの黒子だ。
 どうしたって気になるよ。
 ごたくはいいから、早く芸を見せてくれないかな。
 だじゃれ言います。
 うおおっと布団を放り投げるステラ
 それをバズカーで撃ち抜くシスター。
 ふとんがふっとんだ。
 おおっ。。。。小さな拍手。
 声も小さいし、滑舌が悪くてなんていったのかまったくわからなかったよね。
 のっぴでもしたら、すこしでも笑えるのに
 。。。あはれ。シスター。散ってしまう。沈んで。それを追うステラ。
 ・・・きついねマリアさん。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0