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テガミバチ 第15話 愛の逃避行 の感想 [テガミバチ]

ニッチに嘘をついたラグ。ニッチが怒っている。
同行する男女。逃避行。追っ手から、逃げている。
それを察して、ニッチが助ける。

追い詰められる男女。
精霊琥珀を盗まれる。
ラグも精霊琥珀を差し出せと言われる。
女は、泥棒だった?
男は、結婚がしたかったと邪魔をする。
ニッチが助けに来る。銃はニッチには効かない。全てを髪の毛で
受け止める。
奪い返す女。ニッチがにらみ返す。
礼をする男女。

精霊琥珀を金に換えて、アカツキに渡るために。
ラグは、金で渡れるはずは?
追いかけるラグ。精霊琥珀を奪って、行動を止めようとする。

ラグに銃があたって、男女のことが。
銃の記憶が出てくる。だましている女。
詐欺師の女。すべてがわかる男。

ラグを撃とうとする。ニッチに止められる。
嘘をついていた。
男が女の本心を聞けて、ありがとうという。
・・・嘘をつきとおせなかった。それがよかったかどうか。
   でも、後よりは傷が浅いか?

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馬車に揺られるラグとニッチ、険悪のムード
(ラグ)や… やぁ ニッチ。
ひぃっ!
はぁ…。

前の町にて
(ピサロ)アンバーグラウンド一の大道芸人ピサロ様のフォイヤージャグリング。
目ん玉かっぽじって見てってや!
(ラグ)ニッチ! ニッチ!
(ニッチ)配達か?
(ピサロ)そこ!わしが芸やってる最中によそ見したら 大損こくで!
(ラグ)配達!
にらみつけるニッチとステーキ
(ステーキ)ヌニヌ ヌニ~。
(ラグ)配達はこれが終わってからにしよう…。

黙って配達を済ませるラグ。

芸が終わってからラグを捜しているニッチ。
ヌニ。
ニッチ!
ラグ 配達は?
もう済ませてきたよ。
わなわなとしているニッチ。
ニッチ?
うそラグは ニッチに嘘をついた。
えっ!?

思い出して。そばにニッチがいないことに。
ニッチ?
(モス)少年。
連れの嬢ちゃんならそこから出てったぜ。
喧嘩でもしたのか?
そういうわけじゃ…。
なら、なんであの嬢ちゃんはご機嫌斜めなんだ?
(ボニー)およしなさいよ。

僕が嘘をついちゃって…。
ふ~ん… 嘘はいけねえなぁ。
だろ? ボニー。
モスの言うとおりよ。君。
そ… そうですよね。
けど 国家公務員のBEE様がなんで仕事中に女の子なんか連れてんだ?
調教師でしょ。ディンゴの。
え?

(ボニー)あの子の頭に乗ってた妙な生き物。
あれが君のディンゴなんでしょ?
あぁ… ははは。

馬車が休憩中
ねぇ ニッチ。嘘ついたのは謝るから。
ラグとニッチが男女の会話を聞く。
(ボニー)大好きよ。 だから絶対に私を連れてってね。
あ… あぁ!当たり前じゃねえか。
そのためにこいつを手に入れたんだ。

ラグ《なんだろう この感じ》

大好きよ モス。
み… 見ちゃいけません!
あの男は…。
ん?
くちびるが痛いか?
あ。いや。そうじゃなくて…。
じゃあ。どうして、なめられてる?
だから、えっと…。
あの女の人大好きって言ってただろ?
そのあれは好きなしるしっていうか…。
ラグもニッチに好きなしるし してほしいか?
え!? いや。でも、それは…。
でも ニッチは怒っているのでそれはなしだ。
あっ。はぁ…。

馬車が走り出す。
追いかけてくる者達がいる
ん? なんだべ?
(フランク)その馬車 今すぐ止まれ!
ひぇ~!
はいっ! はいっ!
やぁ~! やぁ~!
連中だわ!
こ。ここまでか…。

もっと急いで!もっと!
これが精一杯だべさ。
ひぇ~!
いいから急ぎなさい!
ボ… ボニー!あんたは黙ってて!
さぁ。早く!わ… わかったべ。
やぁ~! やぁ~!

逃げ切れるつもりか!
(フランクたち)おぉ~!

(ボニー)けぇ。大丈夫きっと逃げ切れるわ。
(モス)あぁ。
あの… 追われてるんですか?
(ボニー)あっ。連中を仕切ってるのはフランクって野郎なんだけどさ。
私にベタ惚れで結婚を申し込まれたんだ。
けど。私はこの人と一緒になりたいの。
ボニー。
だから 結婚を断ったんだ。そしたら、フランクの野郎この人を殺そうとしやがって!ひどい!
私は絶対に この人と一緒になる!
この人と結婚するんだ!
けっぽん?
結婚だよ お嬢ちゃん。
好きな人と一緒になることさ。
好きな人と一緒?
え?

ボニー!とうとう追い詰めたぞ!
も… もう駄目だ!
駄目 違う!
ニッチがすけだちをする。
けっぽんの…。
な… なんだ!?
邪魔をするな!
髪の毛ではりせんをくらわす。
ニッチ! 人は、いけませ~ん!
うわ! うわっ!
う… うわ~!
ニッチ! 人は、いけませ~ん!
うわぁ~!

戻ってくるニッチ。

絶対に 逃がしゃしねえからな!

(モス)ありがとう。
ぼ… 僕。何もしてませんから。
そう。この子がディンゴなの。不思議な髪だね。
けど、なんで見ず知らずの俺たちに…。
ニッチはきっと…。
お二人に幸せになってほしいんだと思います。
よ。よせやい。なるともさ。きっと。

高台から狙ってくる。
ヒヒーン…。
うわっ~。
うわっ~。
ひぇ~ うぉ~!

かばんが!
カバンを取りに行くニッチ。
ニ ニッチ!

チクショウ! 誰がこんな真似を!?
あ、ああ。
言ったはずだぜ。絶対に逃がしゃしねえってな。
どうして先回りできたんだ?
忘れたのか? 俺は商売柄このガンロック峠に関しちゃ誰よりも土地勘があるってことを。
さて例のブツを返してもらおうか。
知らないね。
とぼけるのも大概にしな!
(ラグ)例のブツ?
ボニー…。
そこか。
ありやした。
チッ!
(ラグ)精霊琥珀…。
フフフ…。

ラグ《さっきの感じはこれのせいだったんだ》

(フランク)BEEか ついでだ。お前の琥珀もいただいとくとするか。
えっ!? うわっ!
BEEに支給されてる琥珀は俺たちが扱っているブツとは違って大層な稼ぎになるっていうからな。
稼ぎって どういう意味ですか?
こいつらは、精霊琥珀の盗掘団さ。
それ、禁止されてるはずです。
盗っ人の片棒担ぎに言われたかねえや!
盗っ人?
あ、ああ。
知らねえのか? その2人は俺たちが苦労して手に入れた琥珀を持ち逃げしやがったんだよ。
じゃあ この人に結婚を迫られてるっていう話は…。
ん?ワハッハハ…。
誰がそんな女に結婚を迫るかよ!
そいつは、名うてのサギ師だぜ。えっ!?
そうなんですか?
へえ。確かにこいつは 私らが盗んだ琥珀を取り戻すために追ってきただけさ。
そういうこった。
チクショウ!そいつがありゃ私らは一緒になれたのに!
あっ。
チクショウ!チクショウ!
ワーッ!
(モス)琥珀を返せ!
寝言は 寝てから言いな!
俺らには、それが必要なんだ。
手こずらせやがって。
返せ。
命まで取る気はなかったがそっちがその気ならしかたがねえ。
(ラグ)やめてください。
(ニッチ)けっぽんの…。邪魔をするな!

またこいつか。
構うこたねえ。 やっちまえ!
(ラグ)ニッチ!
髪の毛で弾をとってしまう。

怖くなって逃げ出す仲間達。
待て!お前ら!

あっ。こいつは返してもらうよ。
ふっ。ふざけるな。
ニッチににらまれて。
覚えてやがれ!

これで 私らは一緒になれる。
ああ。ありがとな。不思議な嬢ちゃん。
(ニッチ)う、うう。
(ラグ)待ってください。
その精霊琥珀盗んだものなんですよね?
あ。ああ。だからって君には関係ないでしょ。
どうせ盗掘品なの。
フランクだって盗難届けなんて出せないの。
少年。盗みがよくないなんてことは俺だってわかってる。
けどな。カネが必要なんだ。首都に アカツキに渡るために。
(ラグ)アカツキに… 渡る?
そうともさ。私はこの琥珀をお金に換えて アカツキに行くの。
そして 一緒になるのさ。
(ラグ)お金があればアカツキに行けるんですか?
(ボニー/モス)え?
(ラグ)そんな話 僕は聞いたことも…。
カネさえあれば できないことなんてないに決まってるじゃないか。
そうだぜ。少年。
いきましょう。モス。
いろいろありがとな。少年。

ラグ、盗難物を取る。
(ラグ)やっぱり駄目です。
返しな。
(ラグ)お二人には幸せになってほしいって思います。
ボニー。心配しないで。単なる脅しだから。
(ラグ)でも やっぱり盗んだもので一緒になろうなんて考えは間違ってます。
考え直してください。
僕だけじゃなくてニッチだって。きっと…。
ガキの説教なんざ聞いてる暇はねえんだよ。
誰にも私の邪魔はさせやしない。
(ラグ)お願いです!
ラグの精霊琥珀が輝き出す。
銃を撃つボニー。盗難物の精霊琥珀は、谷底に。。。

銃の記憶が見せる。

お守だ。
クライド?
俺はアカツキに渡って、必ず成功する。
そして お前を呼ぶ

こ… これは…。

あんた。あたしのこと好きじゃないのかい。
そ… そんなヤボなこと聞きっこなしだぜ。
このとおり お前の彫りもんだって入れたんだ。
じゃあ。一緒にやってくれるかい?

(ラグ)銃の記憶。

クライド。琥珀は手にいれた。
これで私もアカツキに渡れる。そして…。
一緒になろうぜ。
あぁ なってみせるさ。
クライドとね…

銃を落とすボニー
(ボニー)何? 何なのこれ?
嘘よ。 デタラメだわ!
私は、こんなことこれっぽっちも…。
そうか。
モス?
アカツキに渡り音信の途絶えた恋人のもとを訪ねるために俺を騙したのか。
銃を拾うモス
モス?
モスは、ボニーに銃を向ける。
(ラグ)や やめてください!
(ボニー)あ… 愛してるんだ!
愛してるんだよ本当はあんたのこと。
銃を下ろすモス。
モス!やっぱりあんたも私のこと…。
モスは、ボニーを突き飛ばす。泣いている。
わかってたさ。お前みたいなイカした女が俺みてえな田舎もんを好きになるはずがないって。
違う!何を言ってるの。モス。
わかってたんだ… お前が俺に嘘をついてるってことは。
(ボニー)お前のせいだ。  ラグに銃を向けるボニー
お前が余計なマネさえしなければ私はアカツキに渡れたんだ。
ニッチが、銃を切り刻む。
(ニッチ)嘘をついていた?

チクショウ!チクショウ!チクショウ!
チクショウ!チクショウ!チクショウ!
いってしまうボニー

(モス)ありがとうな BEEの少年。
え?
あいつの本当のこころを伝えてくれて。
でも…。
嘘をつかれたままでいるよりはマシ… だったさ。
涙を流すモス。
ああとラグとニッチ。
ふらふらとさっていくモス。
後に残されたラグとニッチ

次回「音楽家へのファンレター」
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