血界戦線 第4話 BLOODLINEFEVER の感想 [TVアニメ]
吸血鬼との接触
見えないその存在。レオの目だけ。。。名前を知ると封印できる
♪~(口笛)
。。。聴力検査みたい
。。。地下鉄に
(構内アナウンス)4番線の列車はシギュアラフ奈落側行き。
同意旅券をご用意ください。
生還率は12%です。
(レオナルド・ウォッチ)あっ すげぇ。
あんな光出す人いるんだ。
いるところには腐るほどいる連中さ。
ここの住民は50%が異形で
20%が得体の知れないもの。
25%が人間だが 半分は訳ありだ。
知ってるだろ?
ああ。
あっ。残りの5%は?
残りの5%は普通の目には見えない。
とにかくやばい何かだよ
・・・赤いもの出す。在日の数くらいの割合なのか。異物
(クラウス・V・ラインヘルツナレーション)<異界と現世の交わる街
ヘルサレムズ・ロット。これは世界の均衡を保つため暗躍する
超人秘密結社ライブラの知られざる活動の記録である>
♪~
♪~
♪~
♪~
・♪~(レコードプレーヤーからの音楽)
・(ライブラメンバー)あははっ!
(ライブラメンバー)フランチェスコ・ラゾローロが極秘で来たって?
(ライブラメンバー)ゴルドレイクは独断で暗殺部隊を編成したって話だ。
(ザップ・レンフロ)おやじさん本気で定年後のフロリダ投げるつもりか。
(ライブラメンバー)堅物のトニーが半狂乱する姿が目に浮かぶな!
(一同)あはははっ!
♪~
(パトリック)しかしまあたまにはこういうのもいいもんだよな。
お前らここのところ働き過ぎだったし。
(スターフェイズ)あんたもフル回転だったろパトリック。
(パトリック)俺はいいんだよ!有能な助手が切り盛りしてくれてるからな。
武器の手入れは生きがいの範ちゅうだ。
どんどん持ってこい!
(スターフェイズ)ふっ言われなくても来週は忙しくなりそうだよ。
(パトリック)ああ~あれかぁ。
あははっ!
どうした?レオ。
えっ?
(パトリック)何かおもしろいことでも言うか?
いえ。
(パトリック)そうだ 期待の新人だろ。
大爆笑のやつを言え!
ええ~!
(パトリック)わはははっ!
ああ~無理です!
パトリックさんやめて!
どうだね?最近は。ここにもだいぶ慣れてきたのではないか?
そうですね。
多少まだ挙動不審にはなってるかもです。
今日も地下鉄でものすごい真っ赤なオーラを羽根みたいに広げた人がいて
ものすごいきれいさに ちょっと声出ちゃったんですけど。
。。。集まるみんな。
えっ?
ガシャン!
レオナルド君 今
「緋く輝く羽根のような光」と言ったかね?
えっ。あっ。はい。
(スターフェイズ)それ正確にはこんな色?
あっそうです!
・マジかよ。
・くっそ。
・チッ。
そんな感じ。
教えてやろう しょうもなき民よ。
何 そのざっくりとした王様キャラ。
三文ロープレか。
お前が見たのは吸血鬼だ。
♪~
う。
一体僕は何を見たんですか?
てめぇ~!!
(スターフェイズ)「緋き羽根纏いし高貴なる存在」
有名な古文書の言葉でね。
研究の結果実在することはまず間違いないのに
ありとあらゆる光学機器やセンサーの類いで観測されないままの
「現象」だったんだ。
吸血鬼とはまた面妖な。
お前 あとでギッシギシに泣かすかんな!
(K・K)やっぱり長老級の棲み家かぁ。
外のゴミクズどもとは訳が違うわよね。
彼のおかげでこれから得られる情報は質も量も跳ね上がるだろう。
スペシャリストの出番だ。
(K・K)ああ~。
・マジかよ。
(K・K)はぁ やっぱり呼ぶの?あの人。
(スターフェイズ)つうか正直呼ばなくてもいらっしゃると思うし。
この事態にあの人抜きの方が考えられん。
(一同)はぁ~。
あの人って。
ザップさん わあっ!
。。。ビビっているザップ
♪~
。。。やってくるその男。なぜか空港内を歩く
(エイブラムス)はっくしょん!
ドカーン!
豪運のエイブラムス?
かいつまんで言うと世界屈指の吸血鬼の対策専門家
旦那の師匠筋にあたる人だ。
へえ~。
もともと旦那はそういう人だぜ。つうか俺らはみんなそう。
昔は世界の裏街道で化け物退治にいそしんでた。
気づいてたろ?
はあ。
ただ運がいいってだけじゃ普通はそんな二つ名は付かねぇ。
というと?
。。。交差点
(エイブラムス)ザ~~~ップ!!
見つけたぞ!
(2人)ん?
キキィー!
ガシャーン!
ボォン!
。。。とっばちり
グサッ!
ぐあっ!
ガン!
うおっ!
(エイブラムス)ザ~ップ!!大丈夫か?お前。
相変わらず物騒な街だ。
命がいくつあっても足らん!
♪~
あっ。すみませんエイブラムスさん。
ちょっと離れててもらっていいですか。
(エイブラムス)おうおうおう 元気にしてたか穀潰しども!
クラウス!
相変わらずの図体だ。世間を圧迫してる分ちゃんと働いてるか?
(ギルベルト)そろそろ到着される頃合いかと。
(エイブラムス)よく分かりましたな。特に連絡もしなかったのに。
(ギルベルト)先ほどニューアーク国際空港で着陸失敗事故がありましたものですから。
(スターフェイズ・心の声)≪来た≫
(チェイン)≪来た≫
(ギルベルト)≪いらっしゃいましたね≫
(エイブラムス)あはははっ!それが我が接近のサインとは参りましたな!
え。ええ。
(エイブラムス)来るときトラックにひかれそうになったんだがな
間一髪助かったよ。
もう分かったろ?二つの名の意味と俺たちの表情の理由。
うん うん うん。
。。。豪運のエイブラムス
レオナルド君!
はい。
(エイブラムス)君「神々の義眼」保有者だったのか!?
はい。
(エイブラムス)なぜ早く言わない!
(エイブラムス)君にまずこいつを見てほしい。
。。。開けるケース
手ですか?
(エイブラムス)ただの手ではない。
「創製されし13長老」に関する重要物件だ!
過去に我々の社会が一度だけその一人と正面からぶつかったことがあった。
結果戦闘艦一隻丸ごと乗っ取られヤツは我々をあざ笑うかのように
343名の乗組員で十字架を作ってみせた。
そして
この手のためにも47名の精鋭が命を落とした。正確にはこの手が握る
ルーズリーフの切れ端のためにだ。
♪~
(エイブラムス)本体から離れてなおこの執着。推測するにこれは名簿。
「創製されし13長老」の真の名前が記されている。
「名」は「言霊」。
呼ぶことのできる存在になるのをヤツらは極度に嫌っている。
(エイブラムス)さあ読んでみてくれレオナルド。
霞のごとく捉えられぬ存在の本質を捉えるのだ。
♪~
。。。見るレオ、文字が
うわっ!
レオ!
大丈夫か!?
あぁ。びっくりした~。
ん?これは。
ん クラウスさん。 なんか光がどんどん。
・・・暴走する。 半島人を見たら何が見えることやら
レオ!
。。。列車
プーッ!プーッ!(列車の警笛)
プーッ!
ドーン!
。。。とんでもなものをザップ見たと
今!今超魔導的な何かが隕石に当たって落ちてった!
俺隕石に当たったヤツ初めて見た!
公共機関の中だぞザップ静かにしろ。
ここじゃそう珍しくもないだろうあんなもの。
超レアだっつうの! ああ~!
なんでこの人とこんなとこ来なきゃなんねぇんだよ~!
♪ふふんふん(鼻歌)
≪旦那は電車が珍しくて異様にはしゃいでるし
おっさんは頭脳と性格と運以外は一般人だし≫
こいつは大丈夫なんすか?
どうやら彼の眼は軽い暴走状態にある。いつもはカットされる距離のものまで見えているようだ。
うっ。
これはチャンスだ。あちら側に潜むエルダーズを捉えるぞ。
(車内アナウンス)ユグドラシアド中央駅。
ユグドラシアド中央駅。
。。。落ちてくる災難
わあぁ~!!
ガシッ!
うお~っ!
大丈夫ですか?
もう~嫌だ~!!
(エイブラムス)よしまわせ!
ピッ(録画開始音)
(エイブラムス)9月12日16時45分32秒。皆さんごきげんよう。
ブリッツ・T・エイブラムスだ。我々は今ヘルサレムズ・ロットの中心
穴の真上に位置するユグドラシアド中央駅にいる。
今から行われるのは「神々の義眼」を持つ少年による「永遠の虚」探査。
人類史上初の「創製されし13長老」全貌把握になるかもしれない。
(小声で)いいか異常を感じたら
すぐ眼を閉じろ。
いや できればギリギリまで頑張ってから眼を閉じろ。
いや ギリギリまで頑張って
「もうどうにもならん。これは明らかに死んじゃう死んじゃう!もうやばいって
これ激やばだってチョイチョイチョ~イ!」
と思ったら眼を閉じ。
(ザップ)もういいって。
。。。レオ
(エイブラムス)「緋き翼を持つ高貴なる者ども」
あの光の色は覚えているな?
はい。
独りなのか 13人なのか。
穴の底に存在が確認できたら御の字だ。
♪~
。。。レオは見る
ピシピシピシピシ
ピシピシピシピシ
♪~
。。。なにかが見える。ギアス。Vのマーク
うっ!
(エイブラムス)レオ!大丈夫か!?
一体何が見えた!?
(レオ)うっ やばいっす。
下は真っ赤に染まってます。
13人どころじゃない。
向こうはヤツらでいっぱいです!
。。。電話
キキィー!
クラウス。
(ギルベルト)坊ちゃま緊急事態でございます。先ほど連邦捜査局より出動要請がありました。
ストムクリードアベニュー駅にて交戦中。
♪~
(ギルベルト)おそらく相手はエルダークラスの血界の眷属。
ドォーン!
(トーニオ)いやっほ~! ふっ。
(ギルベルト)坊ちゃまでなければ制圧不可能な相手と推測されます。
大至急お戻りください!
(警官)第2防衛線突破されました!
(ポリスーツ)全滅です!
(警官)気をつけろ!グールになって襲ってくるぞ!
(K・K)こらこら あっちの兵隊増やすんじゃないわよ。
どきなさい。
(警官)なっ君たち! そんな軽装で。
(スターフェイズ)まあ大丈夫だよ。餅は餅屋ってね。
(K・K)ああ~もう最悪だわ。腹黒男とツーマンセルとかありえない。
(スターフェイズ)そう言うなよK・K。エルダーに対して単独で突っ込むより
いろいろマシだろ?合理的にいこうよ。
(K・K)待ったわね3年。
(スターフェイズ)そうかい?僕はこんな日が来ないでくれたらとずっと思っていたよ。
(K・K)ダメな男ね。
(スターフェイズ)穏やかにいきたいだけさ。
♪~
「954血弾格闘技」。
(スターフェイズ)「エスメラルダ式血凍道」。
♪~
「絶対零度の剣」!
「Electrigger1.25GW」!
(トーニオ)あれかい?斃しておきたい友人っていうのは。
(ギリカ)下がってなさい。油断すると死んじゃうわよ。
(スターフェイズ)4分もたすぞ。
(K・K)命令しないで。
(スターフェイズ)いくよ。
(K・K)応。
(スターフェイズ)ふっ!
ドガッ!
悪ぃなもちっと急いでほしいんだが!
(グール)ギィエエ~!
(グール)グオォ~!
(レオ)これは。
。。。戦いの動画
(スターフェイズ)ふっ!ぐっ!
ドカッ!
(スターフェイズ)ぐっ!
バシ!
(スターフェイズ)くっ。
バン!(銃声)
ドン!(着弾した音)
はぁはぁ。
♪~
≪こんなものがうようよいてなぜ今まで無事だったんだ?≫
≪ヤツらが一人でもその気になって紛れ込み
侵食を開始すれば人の世界は≫
♪~
。。負ける2人
≪簡単に終わる!≫
(K・K)ああ~っ!!
(スターフェイズ)ぐうっ!
レオナルド君君 の眼ならば捉えられるはずだ
血界の眷属の姿も。
パリン!
うっ!
その弱点も!
♪~
。。。墓地
懐かしいな。あいつが撮ったのか?
(ホワイト)何?
やっぱりあの目は本物だ。
。。戦い終わって
(ギリカ)なんだ かがっかりだわあなたたち。
(スターフェイズ)そりゃあ どうも。
(ギリカ)私たちに特化した人間兵器と聞いてたけど
あと一歩よね。
細胞レベルにまで侵食し ダメージを与える血液は
確かに私たちにとって天敵だけど
でもその瞬間から復活は始まってるのよ。
ほらもう完治。
(スターフェイズ)ふっ。
(ギリカ)ん?
(スターフェイズ)それでいいのさ モンストレス。
千年かかろうが千五百年かかろうが
人類は必ず君たちに追いつく。
不死者を死なせるという矛盾を御する日がきっと来る!
これは大いなる時間稼ぎだ。
だがその時間稼ぎのなかに
今 エルダーズにすら届く牙があるとしたら
どうする?
。。。クラウス
「ブレングリード流血闘術」。
あっ。
推して参る!
(トーニオ)おらぁ!
ドォーン!
トスッ!
ヴァルクェル・ロッゾ・ヴァルクトヴォ・エル・ギリカ。
あなたを。
名前。
密封する。
憎み給え赦し給え諦め給え。
人界を護るために行う我が蛮行を
999式
「久遠棺封縛獄」!
♪~
・・・封印。
(レオ)≪誰一人言葉を発さなかった≫
≪これが「長老級の血界の眷属」の力≫
♪~
≪こんなものが奈落の底に千近い数潜んでいる≫
≪今日生き残ったって 明日はどうなるか≫
♪~
。。。皆を見るレオ
そうか。
≪違うんだ≫
≪逆転は望み薄≫
≪緊張の今をしのいでも 明日は分からない≫
≪でも この人たちは知っている≫
≪事実に打ちのめされるのと
諦めるのは違うことなのだと≫
♪~
。。。会ったときのこと
(回想)《君もそうなのか?君にも見えてるんだろ?》
♪~
《ふっ。そうかもな》
《君 俺がなんだか当ててみな》
《えっ?》
《お前はもう俺の名前を知ってるだろ?》
。。。消える少年
♪~
(レオ)あれ?
。。。ホワイトを見つけて
(ホワイト)戻らない。
(レオ)でもみんな捜してるから。
(ホワイト)戻りたくないの。
(レオ)ふぅ。
。。。あの場所
(呼び出し音)
よう元気か?相変わらずくだらねぇことしてるなフェムト。
俺だ。お前らのお友達
絶望王だよ。
♪~
♪~
(ソニック)キィー!
キキッキッキッキッキキッ!
キィーキィー!キッ!キィキキッキッ!
キキッキッキッキッ!キィー!キキッ!キィ
(パトリック)何言ってんのか全然分かんねぇ。
しかたないこれを食え。
(ソニック)アムアム
(パトリック)異界特産「少し不思議なコンニャク」だ!
これを食えば。
(ソニック)次回血界戦線
「震撃の血槌」!
(パトリック)あんた次もいるの?
(エイブラムス)いるんだな~これが。
(パトリック)いいね~。
(ソニック)キッ!
見えないその存在。レオの目だけ。。。名前を知ると封印できる
♪~(口笛)
。。。聴力検査みたい
。。。地下鉄に
(構内アナウンス)4番線の列車はシギュアラフ奈落側行き。
同意旅券をご用意ください。
生還率は12%です。
(レオナルド・ウォッチ)あっ すげぇ。
あんな光出す人いるんだ。
いるところには腐るほどいる連中さ。
ここの住民は50%が異形で
20%が得体の知れないもの。
25%が人間だが 半分は訳ありだ。
知ってるだろ?
ああ。
あっ。残りの5%は?
残りの5%は普通の目には見えない。
とにかくやばい何かだよ
・・・赤いもの出す。在日の数くらいの割合なのか。異物
(クラウス・V・ラインヘルツナレーション)<異界と現世の交わる街
ヘルサレムズ・ロット。これは世界の均衡を保つため暗躍する
超人秘密結社ライブラの知られざる活動の記録である>
♪~
♪~
♪~
♪~
・♪~(レコードプレーヤーからの音楽)
・(ライブラメンバー)あははっ!
(ライブラメンバー)フランチェスコ・ラゾローロが極秘で来たって?
(ライブラメンバー)ゴルドレイクは独断で暗殺部隊を編成したって話だ。
(ザップ・レンフロ)おやじさん本気で定年後のフロリダ投げるつもりか。
(ライブラメンバー)堅物のトニーが半狂乱する姿が目に浮かぶな!
(一同)あはははっ!
♪~
(パトリック)しかしまあたまにはこういうのもいいもんだよな。
お前らここのところ働き過ぎだったし。
(スターフェイズ)あんたもフル回転だったろパトリック。
(パトリック)俺はいいんだよ!有能な助手が切り盛りしてくれてるからな。
武器の手入れは生きがいの範ちゅうだ。
どんどん持ってこい!
(スターフェイズ)ふっ言われなくても来週は忙しくなりそうだよ。
(パトリック)ああ~あれかぁ。
あははっ!
どうした?レオ。
えっ?
(パトリック)何かおもしろいことでも言うか?
いえ。
(パトリック)そうだ 期待の新人だろ。
大爆笑のやつを言え!
ええ~!
(パトリック)わはははっ!
ああ~無理です!
パトリックさんやめて!
どうだね?最近は。ここにもだいぶ慣れてきたのではないか?
そうですね。
多少まだ挙動不審にはなってるかもです。
今日も地下鉄でものすごい真っ赤なオーラを羽根みたいに広げた人がいて
ものすごいきれいさに ちょっと声出ちゃったんですけど。
。。。集まるみんな。
えっ?
ガシャン!
レオナルド君 今
「緋く輝く羽根のような光」と言ったかね?
えっ。あっ。はい。
(スターフェイズ)それ正確にはこんな色?
あっそうです!
・マジかよ。
・くっそ。
・チッ。
そんな感じ。
教えてやろう しょうもなき民よ。
何 そのざっくりとした王様キャラ。
三文ロープレか。
お前が見たのは吸血鬼だ。
♪~
う。
一体僕は何を見たんですか?
てめぇ~!!
(スターフェイズ)「緋き羽根纏いし高貴なる存在」
有名な古文書の言葉でね。
研究の結果実在することはまず間違いないのに
ありとあらゆる光学機器やセンサーの類いで観測されないままの
「現象」だったんだ。
吸血鬼とはまた面妖な。
お前 あとでギッシギシに泣かすかんな!
(K・K)やっぱり長老級の棲み家かぁ。
外のゴミクズどもとは訳が違うわよね。
彼のおかげでこれから得られる情報は質も量も跳ね上がるだろう。
スペシャリストの出番だ。
(K・K)ああ~。
・マジかよ。
(K・K)はぁ やっぱり呼ぶの?あの人。
(スターフェイズ)つうか正直呼ばなくてもいらっしゃると思うし。
この事態にあの人抜きの方が考えられん。
(一同)はぁ~。
あの人って。
ザップさん わあっ!
。。。ビビっているザップ
♪~
。。。やってくるその男。なぜか空港内を歩く
(エイブラムス)はっくしょん!
ドカーン!
豪運のエイブラムス?
かいつまんで言うと世界屈指の吸血鬼の対策専門家
旦那の師匠筋にあたる人だ。
へえ~。
もともと旦那はそういう人だぜ。つうか俺らはみんなそう。
昔は世界の裏街道で化け物退治にいそしんでた。
気づいてたろ?
はあ。
ただ運がいいってだけじゃ普通はそんな二つ名は付かねぇ。
というと?
。。。交差点
(エイブラムス)ザ~~~ップ!!
見つけたぞ!
(2人)ん?
キキィー!
ガシャーン!
ボォン!
。。。とっばちり
グサッ!
ぐあっ!
ガン!
うおっ!
(エイブラムス)ザ~ップ!!大丈夫か?お前。
相変わらず物騒な街だ。
命がいくつあっても足らん!
♪~
あっ。すみませんエイブラムスさん。
ちょっと離れててもらっていいですか。
(エイブラムス)おうおうおう 元気にしてたか穀潰しども!
クラウス!
相変わらずの図体だ。世間を圧迫してる分ちゃんと働いてるか?
(ギルベルト)そろそろ到着される頃合いかと。
(エイブラムス)よく分かりましたな。特に連絡もしなかったのに。
(ギルベルト)先ほどニューアーク国際空港で着陸失敗事故がありましたものですから。
(スターフェイズ・心の声)≪来た≫
(チェイン)≪来た≫
(ギルベルト)≪いらっしゃいましたね≫
(エイブラムス)あはははっ!それが我が接近のサインとは参りましたな!
え。ええ。
(エイブラムス)来るときトラックにひかれそうになったんだがな
間一髪助かったよ。
もう分かったろ?二つの名の意味と俺たちの表情の理由。
うん うん うん。
。。。豪運のエイブラムス
レオナルド君!
はい。
(エイブラムス)君「神々の義眼」保有者だったのか!?
はい。
(エイブラムス)なぜ早く言わない!
(エイブラムス)君にまずこいつを見てほしい。
。。。開けるケース
手ですか?
(エイブラムス)ただの手ではない。
「創製されし13長老」に関する重要物件だ!
過去に我々の社会が一度だけその一人と正面からぶつかったことがあった。
結果戦闘艦一隻丸ごと乗っ取られヤツは我々をあざ笑うかのように
343名の乗組員で十字架を作ってみせた。
そして
この手のためにも47名の精鋭が命を落とした。正確にはこの手が握る
ルーズリーフの切れ端のためにだ。
♪~
(エイブラムス)本体から離れてなおこの執着。推測するにこれは名簿。
「創製されし13長老」の真の名前が記されている。
「名」は「言霊」。
呼ぶことのできる存在になるのをヤツらは極度に嫌っている。
(エイブラムス)さあ読んでみてくれレオナルド。
霞のごとく捉えられぬ存在の本質を捉えるのだ。
♪~
。。。見るレオ、文字が
うわっ!
レオ!
大丈夫か!?
あぁ。びっくりした~。
ん?これは。
ん クラウスさん。 なんか光がどんどん。
・・・暴走する。 半島人を見たら何が見えることやら
レオ!
。。。列車
プーッ!プーッ!(列車の警笛)
プーッ!
ドーン!
。。。とんでもなものをザップ見たと
今!今超魔導的な何かが隕石に当たって落ちてった!
俺隕石に当たったヤツ初めて見た!
公共機関の中だぞザップ静かにしろ。
ここじゃそう珍しくもないだろうあんなもの。
超レアだっつうの! ああ~!
なんでこの人とこんなとこ来なきゃなんねぇんだよ~!
♪ふふんふん(鼻歌)
≪旦那は電車が珍しくて異様にはしゃいでるし
おっさんは頭脳と性格と運以外は一般人だし≫
こいつは大丈夫なんすか?
どうやら彼の眼は軽い暴走状態にある。いつもはカットされる距離のものまで見えているようだ。
うっ。
これはチャンスだ。あちら側に潜むエルダーズを捉えるぞ。
(車内アナウンス)ユグドラシアド中央駅。
ユグドラシアド中央駅。
。。。落ちてくる災難
わあぁ~!!
ガシッ!
うお~っ!
大丈夫ですか?
もう~嫌だ~!!
(エイブラムス)よしまわせ!
ピッ(録画開始音)
(エイブラムス)9月12日16時45分32秒。皆さんごきげんよう。
ブリッツ・T・エイブラムスだ。我々は今ヘルサレムズ・ロットの中心
穴の真上に位置するユグドラシアド中央駅にいる。
今から行われるのは「神々の義眼」を持つ少年による「永遠の虚」探査。
人類史上初の「創製されし13長老」全貌把握になるかもしれない。
(小声で)いいか異常を感じたら
すぐ眼を閉じろ。
いや できればギリギリまで頑張ってから眼を閉じろ。
いや ギリギリまで頑張って
「もうどうにもならん。これは明らかに死んじゃう死んじゃう!もうやばいって
これ激やばだってチョイチョイチョ~イ!」
と思ったら眼を閉じ。
(ザップ)もういいって。
。。。レオ
(エイブラムス)「緋き翼を持つ高貴なる者ども」
あの光の色は覚えているな?
はい。
独りなのか 13人なのか。
穴の底に存在が確認できたら御の字だ。
♪~
。。。レオは見る
ピシピシピシピシ
ピシピシピシピシ
♪~
。。。なにかが見える。ギアス。Vのマーク
うっ!
(エイブラムス)レオ!大丈夫か!?
一体何が見えた!?
(レオ)うっ やばいっす。
下は真っ赤に染まってます。
13人どころじゃない。
向こうはヤツらでいっぱいです!
。。。電話
キキィー!
クラウス。
(ギルベルト)坊ちゃま緊急事態でございます。先ほど連邦捜査局より出動要請がありました。
ストムクリードアベニュー駅にて交戦中。
♪~
(ギルベルト)おそらく相手はエルダークラスの血界の眷属。
ドォーン!
(トーニオ)いやっほ~! ふっ。
(ギルベルト)坊ちゃまでなければ制圧不可能な相手と推測されます。
大至急お戻りください!
(警官)第2防衛線突破されました!
(ポリスーツ)全滅です!
(警官)気をつけろ!グールになって襲ってくるぞ!
(K・K)こらこら あっちの兵隊増やすんじゃないわよ。
どきなさい。
(警官)なっ君たち! そんな軽装で。
(スターフェイズ)まあ大丈夫だよ。餅は餅屋ってね。
(K・K)ああ~もう最悪だわ。腹黒男とツーマンセルとかありえない。
(スターフェイズ)そう言うなよK・K。エルダーに対して単独で突っ込むより
いろいろマシだろ?合理的にいこうよ。
(K・K)待ったわね3年。
(スターフェイズ)そうかい?僕はこんな日が来ないでくれたらとずっと思っていたよ。
(K・K)ダメな男ね。
(スターフェイズ)穏やかにいきたいだけさ。
♪~
「954血弾格闘技」。
(スターフェイズ)「エスメラルダ式血凍道」。
♪~
「絶対零度の剣」!
「Electrigger1.25GW」!
(トーニオ)あれかい?斃しておきたい友人っていうのは。
(ギリカ)下がってなさい。油断すると死んじゃうわよ。
(スターフェイズ)4分もたすぞ。
(K・K)命令しないで。
(スターフェイズ)いくよ。
(K・K)応。
(スターフェイズ)ふっ!
ドガッ!
悪ぃなもちっと急いでほしいんだが!
(グール)ギィエエ~!
(グール)グオォ~!
(レオ)これは。
。。。戦いの動画
(スターフェイズ)ふっ!ぐっ!
ドカッ!
(スターフェイズ)ぐっ!
バシ!
(スターフェイズ)くっ。
バン!(銃声)
ドン!(着弾した音)
はぁはぁ。
♪~
≪こんなものがうようよいてなぜ今まで無事だったんだ?≫
≪ヤツらが一人でもその気になって紛れ込み
侵食を開始すれば人の世界は≫
♪~
。。負ける2人
≪簡単に終わる!≫
(K・K)ああ~っ!!
(スターフェイズ)ぐうっ!
レオナルド君君 の眼ならば捉えられるはずだ
血界の眷属の姿も。
パリン!
うっ!
その弱点も!
♪~
。。。墓地
懐かしいな。あいつが撮ったのか?
(ホワイト)何?
やっぱりあの目は本物だ。
。。戦い終わって
(ギリカ)なんだ かがっかりだわあなたたち。
(スターフェイズ)そりゃあ どうも。
(ギリカ)私たちに特化した人間兵器と聞いてたけど
あと一歩よね。
細胞レベルにまで侵食し ダメージを与える血液は
確かに私たちにとって天敵だけど
でもその瞬間から復活は始まってるのよ。
ほらもう完治。
(スターフェイズ)ふっ。
(ギリカ)ん?
(スターフェイズ)それでいいのさ モンストレス。
千年かかろうが千五百年かかろうが
人類は必ず君たちに追いつく。
不死者を死なせるという矛盾を御する日がきっと来る!
これは大いなる時間稼ぎだ。
だがその時間稼ぎのなかに
今 エルダーズにすら届く牙があるとしたら
どうする?
。。。クラウス
「ブレングリード流血闘術」。
あっ。
推して参る!
(トーニオ)おらぁ!
ドォーン!
トスッ!
ヴァルクェル・ロッゾ・ヴァルクトヴォ・エル・ギリカ。
あなたを。
名前。
密封する。
憎み給え赦し給え諦め給え。
人界を護るために行う我が蛮行を
999式
「久遠棺封縛獄」!
♪~
・・・封印。
(レオ)≪誰一人言葉を発さなかった≫
≪これが「長老級の血界の眷属」の力≫
♪~
≪こんなものが奈落の底に千近い数潜んでいる≫
≪今日生き残ったって 明日はどうなるか≫
♪~
。。。皆を見るレオ
そうか。
≪違うんだ≫
≪逆転は望み薄≫
≪緊張の今をしのいでも 明日は分からない≫
≪でも この人たちは知っている≫
≪事実に打ちのめされるのと
諦めるのは違うことなのだと≫
♪~
。。。会ったときのこと
(回想)《君もそうなのか?君にも見えてるんだろ?》
♪~
《ふっ。そうかもな》
《君 俺がなんだか当ててみな》
《えっ?》
《お前はもう俺の名前を知ってるだろ?》
。。。消える少年
♪~
(レオ)あれ?
。。。ホワイトを見つけて
(ホワイト)戻らない。
(レオ)でもみんな捜してるから。
(ホワイト)戻りたくないの。
(レオ)ふぅ。
。。。あの場所
(呼び出し音)
よう元気か?相変わらずくだらねぇことしてるなフェムト。
俺だ。お前らのお友達
絶望王だよ。
♪~
♪~
(ソニック)キィー!
キキッキッキッキッキキッ!
キィーキィー!キッ!キィキキッキッ!
キキッキッキッキッ!キィー!キキッ!キィ
(パトリック)何言ってんのか全然分かんねぇ。
しかたないこれを食え。
(ソニック)アムアム
(パトリック)異界特産「少し不思議なコンニャク」だ!
これを食えば。
(ソニック)次回血界戦線
「震撃の血槌」!
(パトリック)あんた次もいるの?
(エイブラムス)いるんだな~これが。
(パトリック)いいね~。
(ソニック)キッ!
コメント 0