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血界戦線 第3話 世界と世界のゲーム の感想 [TVアニメ]

。。。世界はゲームによって救われるっていうお話。
勝つだけがいいわけでない。引き分けておくのも分のうち。
勝つにこだわる低俗民族はいるえど。赤い旗とか。となりの半島の負け犬。



ああ。
(ホワイト)ふふっ。
。。みあい

カシャ!(シャッター音)
(レオナルド・ウォッチ)あっ 写ってる。

(ホワイト)ん? ふっ ふふっ
あははっ! あはははっ!
あははっ!
(ホワイト)い今 どうして撮ったの?
えっ! ええ~っと
君が自分のこと幽霊だって言うから?
(ホワイト)ふふっそうね そのとおりだわ。
あなた見た目よりずっと ユニークね。
えっ?
(ホワイト)気に入ったわ!



。。。夢かあらさめて
えっ!?
ギョエエエ!
うぐぐぐっ。
ぷはっ! 何!? 何!?
なんじゃこりゃあ!
邪神像!?
ブシュー!
ガチャ!

(大家)あっ 絶景かな 絶景かな!
大家さん。
(大家)区画クジよ! 当たったの!
今からここは観光名所 兼 高級ホテル。
立ち退き要項は契約書に書いてあるので
あしから~
ず!ええっ!?
ブシュー!

(大家)40秒で支度して出ていきなさい。
さもないと。
えっ。



(クラウス・V・ラインヘルツ ナレーション)<異界と現世の交わる街
ヘルサレムズ・ロット。
これは世界の均衡を保つため暗躍する超人秘密結社 ライブラ
知られざる 活動の記録である>
♪~




カチ カチ カチ

カチ カチ カチ カチ

うっ うぅ。

(スターフェイズ)なんだい? それ。ギルベルトさん。
(ギルベルト)ご自宅が高級ホテルになってしまったため
追い出されてしまったそうです。
(スターフェイズ)活動資金をもっと くれてやった方が
いいんじゃないか?
バイトも辞めずに仕送り 続けてるんだろ?
(ギルベルト)私もそうご提案させていただいたのですが。
基本額以上は受け取りたくないと。
律儀だねぇ。

ガチャ!
。。。ザップが上に座る。
ふごっ! むぐぅ~!
(スターフェイズ)ひどい血だな。
(ザップ・レンフロ)ヤク中のチンピラに絡まれたんす!
シャレにならねぇ勢いで突っかかってくるから
頸動脈なで斬りにしてやったんですけど。
死んでないでしょうね。
(スターフェイズ)人間か?
手応えと断面の構造は。
(スターフェイズ)なるほど。
俺は首斬られても死なねぇ人間つくる薬なんて知らねぇっすよ。
そうか?
ん?
。。。エンジェルスケイル
金の匂いがプンプンすらぁ。
(スターフェイズ)実際グラム数万ゼーロで取り引きされてるって話だよ。
外に流出すればもっと厄介だ。
(チェイン)そこで これをご覧ください!


ザァー(ノイズ)
(SP)一体。
ザァー
。。。映像


外じゃねぇか これ
(チェイン)そのとおりよ クソモンキー。
クソモンキーとか1個1個 入れんな丁寧か。
(スターフェイズ)相当な厄ネタだな。とりあえずチェインは 暴力団関係を。(チェイン)はい。
ザップはプッシャー周りを洗ってくれ。
う~っす。

(スターフェイズ)それでいいかい? クラウス。
カチ カチ カチ カチ
。。。あつい
見事だ ヤマカワさん!
投了です!
(スターフェイズ)好きだね 君も。

(ソニック)キッ!ん?
なんだよ?
。。。見つめ合うサルたち。
♪~

(ソニック)キッ!
ああっ!!
やべぇ こいつ息してねぇ!
どうしよう ギルベルトさん!
まったく

なんと すばらしい一局だったことか。

死んだら 俺のせいになる!死ぬな! おい!
死んだら負けだぞ!

(スターフェイズ)はぁ。 じゃあ
各自解散。 連絡 よろしく。
レオ~!



(心の声)≪だが懸命な情報収集にもかかわらずエンジェルスケイルの流出ルートは
手がかりさえ つかめなかった≫

はぁ はぁ はぁ はぁ。


(スターフェイズ)相当 深い場所で 事が動いてるな。
潜っちまった可能性 高いっす。大統領の映像裏で結構出回りましたからね。
(スターフェイズ)もっと深く突っ込んでくか。
これ以上 突っ込んでったら異界に行っちまいますよ。


ガチャ バタン(車のドアの音)
K・K!
(K・K)もう クラッち!待っちゃったじゃないのよ!
ケガは!?
えっ? 心配してくれてるの!?
うれしい!


私のことそんなふうに案じてくれるのはクラッちだけよ。
大抵の人類は君より脆弱だ。しかたない。
しかしどんなに強くても君はレディーだ。
危ないときはいつでも頼ってくれたまえ。
何言ってるの。今から行く所ほど危険な場所はないんじゃない?
♪~

。。。深いところに。 逆さの場所
♪~

・キキィー!
・ブォン ブォン!
(ウルツェンコ)ん?

・ガチャ
ウルツェンコグランドマスター!なぜ このような場所へ!?

(ウルツェンコ)誰?
申し遅れました。

ラウス・V・ラインヘルツと申す者です。

誰?

直ちに 引き返しください。ここは あなたのような通常の人間が来る所では。
(ウルツェンコ)人違だよ。 失礼。
。。。先に

(K・K)だそうよ。
バカな。
♪~

。。。中に通される
♪~

(アルルエル)ようこそ 我が友よ。
健勝そうで何よりクラウス君。
お久しぶりです。ドン・アルルエル。

(K・K)≪アルルエル・エルカ・フルグルシュ≫
≪異界側でも 有数の顔役。本来我々の誰もこんなふうに謁見できる存在ではないわ。でも≫

(アルルエル)よく来てくれた 新しき友よ。
(ウルツェンコ)どうも。
(アルルエル)早速 始めるとしよう。人類諸君!
♪~

≪この男は無類のプロスフェアー愛好家!≫
♪~

(アルルエル)さあ 共にこの奇跡の遊戯に耽楽しよう!

(ウルツェンコ)≪実に美しく無限の複雑さを持つ芸術的遊戯≫
≪チェスに比肩する興味深さだ。だが僕もプロスフェアーの研究は
十分に行ってきている。この日のために≫

バン!
お待ちください!

ドン・アルルエル 今日は2局 行われるつもりか?

(アルルエル)そうだよ。

ウルツェンコ氏は 人類の至宝。その頭脳を万が一にでも失うことになれば
我々の世界にとっては重大な損失だ。
何とぞ 思いとどまって。

(ウルツェンコ)おい おい。勝手に話を進めないでもらいたい。
僕はすべてを承知したうえでここにいるんだ。
出過ぎたまねは慎んでくれたまえ。

チッ。

(ウルツェンコ)それとどうして僕の敗北が前提なんだ。
冷静にうぬぼれなく言わせてもらって僕以上にこのゲームに長じている人間は
ほかにいないよ。

(アルルエル)ふふっ そうこなくては!

うっ ミスターウルツェンコ!
(ウルツェンコ)くどい!

一つだけ。
チェックメイトを忘れて戦っていただきたい。
(ウルツェンコ)ふん勝つなという進言があるか 意味が分からん。
(K・K)まったく!
本当の意味で理解してんのかしら?
ただ ゲームがしたいだけならパリのカフェにでも行けっての!


(アルルエル)聞こうか。



(K・K)心配なの? クラッち。



(ウルツェンコ)僕の国に核を持つ力を。
(アルルエル)9時間


(K・K)大丈夫よ。あの人チェスのすごい人なんでしょ?


(アルルエル)その願いは9時間のゲームに値する。
投了させればもちろん逃げきりか 引き分けでも
君の勝ちだ!


(K・K)こう言っちゃなんだけどあなた 今まで4回生きて戻ってきてるじゃない。


(アルルエル)先ほどの願い勝てば必ず かなえよう。
。。。始まるゲーム



私は 勝って戻ってきているのではない。


(ウルツェンコ)それと 表の男女。彼らを消してほしい。
僕が ここに来たことが表沙汰になるのは困るんでね。
(アルルエル)ふむ。 彼はここでの出来事を外で しゃべるような男ではないぞ。


時間いっぱいまで受け切り。首の皮一つで逃げ延びているにすぎないのだ。


(アルルエル)だが 了解した。
10時間に延長でそれも応じよう。負ければ 君の残りの人生私がもらい受けるぞ。



プロスフェアーは実力がきっ抗するほど複雑さを増す。

加えて 時間が経つほど

指数関数的に難度は上がるのだ。

3駒位完成。 戦域拡大。


私が ミスターウルツェンコにチェックメイトを忘れろと言ったのは
決してレトリックなどではない。


(ウルツェンコ)≪なんだ≫
(ウルツェンコ)≪何か暑くないか? 少し≫
♪~


そして おそらく未来永ごう
人類が プロスフェアーで
彼に勝利することはない。



。。。ぼろぼろになるウルツェンコ
(ウルツェンコ)ううっ! うぅ。
ミスターウルツェンコ!
(アルルエル)いやいや 惜しかった。
残り2分で詰むとは残念だ。
だが私は感謝したい。2つの世界の邂逅はやはり歓迎すべき出来事だったのだ!


あっ あぁ。
(アルルエル)約束だ。
残りの人生をもらおう。

バシッ!
すべての非礼を承知でお願いする。この約束の履行 私との対局のあとにしていただきたい。
(アルルエル)嫌だよ。と言いたいところだが
まあ 君と私の間柄だ。それではあまりに 邪けんに過ぎるか。
そうさな99時間 楽しませてもらえば考えんでもない。
承ろう。


(アルルエル)さて 君のもう一つの望みも聞いておこうか。
エンジェルスケイルの出どころ そのルートに関する情報を。
(アルルエル)やはり それか。まったく どうして 君の要求は
毎度 世界情勢のツボに肉薄してくるのだ。
すまないな ご老体。
(アルルエル)なんの。これは緊張感を持って奇跡のプロスフェアーを生み出すための
儀式のようなものだ。
99時間 戦えたらそれもかなえよう。


(K・K)はめられた!ジジイのねらいは 初めっからクラウスだったんだわ!
くっ!
はぁ。

(ウルツェンコ)なぜ彼は出てこない?
(K・K)バカなこと聞くのね。負けてないからよ。
あの化け物はプロスフェアーのためだけに千二百年 費やしたと言ったんだぞ。
そんな相手に不眠不休で99時間のゲームなんて。一体彼は何者だ?
どうやってヤツと渡り合っているんだ?

ふぅ。
クラウス・V・ラインヘルツ。私たちの最強のリーダーで無類の紳士。
獣のごとき生命力で武装した凶悪なまでの頑固者よ。


(アルルエル)F8の兵鬼を段階14まで変形
屍騎を頂く。
衝軍は邪気の55。
19の背教徒 7の逆賊を
混沌陣形。

はぁ。

(アルルエル)宣誓 26騎位相完成。
戦城放棄 狂戦士。
♪~


(アルルエル)こんなものまで出てくるのは
久しぶりだ。私の推測だと
最低でもここから たっぷり36時間はこちらの攻勢が続く。
折れるなよ クラウス君。

承知した。
全力で 臨ませていただく。
♪~

。。。静観


(アルルエル)≪やはり おもしろいな この男。命の懸かる取り引きを控えて
なんの逡巡もなくヤツをかばった。
聞けば 自らの求める情報も世界の命運を左右しかねない重要案件。
なぜリスクをそうやすやすと上乗せする?実に 不合理だ≫
(アルルエル)≪分からん 人間とは≫

(アルルエル)後悔は ないのかね?
微塵も。
(アルルエル)なぜだ?
そのように決めているからとしか。
(アルルエル)んん。
すべては熟慮ずみ。
♪~
。。。汗。血だった。


(アルルエル)んん~。
クラウス君 君が今こうして命を懸けて救おうとしているウルツェンコ君だが
先の対局で彼は顔色一つ変えずにこう言ったんだ
君を消せってね。
ばかばかしいと思わないか?
なあ。クラウス・V・ラインヘルツ。
君は本当にあれを救おうと思うのかね?

ううっ。

人は弱い。その弱さゆえ時に矜持を捨てた行動を執ることもあるだろう。
だがそれがなんだというのだ。ご老体。
たとえ千の挫折を突きつけられようとも私が生き方を曲げる理由には
ならない!!
バン!
♪~
。。。エヴァみたい。



。。。落ちてくるクラウス
ドサッ!
(K・K)クラウス!

(アルルエル)約束だ。エンジェルスケイルのルートを教えよう。
そしウルツェンコ君 君も自由だ。

(K・K)今から言う場所と人物を急襲!気づかれる前に全力で処理しなさい!
いい!?万が一 失敗なんかしたら全員 ぶち殺すと伝えて!!


カタカタカタ
≪クラウスさんがどこからあんな情報を引っ張ってきたのか
 実はメンバーもよく分かっていないらしい≫
≪思いつきで「例のゲームに何かあるのでは?」
 と言ってみたがまったく相手にされなかった≫

でも まあ世界はなんでも起こるしな。

≪世界は なんでも起こる≫
♪~

ふふ ふふふっ。
(ホワイト)ふふふっ。
≪突然 かわいい女の子と友達になったりもする≫
へへっ。
(ホワイト)何?
あっ いやっ! それ おもしろい?大したもの撮ってないけど。
(ホワイト)おもしろいわよ 割と。
もう 3年もこんなとこ閉じこもってんのよ?
常に暇なの。
兄貴以外の話し相手ができてうれしいわ。
そっか。

(ホワイト)あっ。
ん?
何?
ううん 別に。いい写真ね。
そうかな ありがと。
目が いいのかしらね。
あっ。
ふふっ。
あっ 一応 両目2.0以上。
(ホワイト)やっぱり。
♪~
♪~


お前の敵はどこだ?
敵は 己の中にあり。とか思ってるヤツいるだろ?違うな。
いつだって 敵は外からやってくる。
常に ご油断召されるな!
思いもよらない連中が今日もお前を脅かしに来るぞ。
次回 血界戦線
「BLOOD LINE FEVER」。
自己紹介なんて今更だ 兄弟。
お前はもう俺の名前を知ってるだろ。

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