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C #03 CONSPIRACY (陰謀)の感想 [TVアニメ]

すでに調べているアメリカの金融組織。
エージェントを派遣している。
それがサトウ。でも、金融街にも招待されている。
破産しないように立ち回るしかない。

壮一郎、自分の父を調べている公麿をさとす。
自分だけために金を稼ぐな。守るもののために稼げと。。。なんと国士的な発想

君が金を使えば、誰かを潤す。
ため込んでいれば、幸せなのは君だけだ。
ささやかな幸せは君を幸せにしても周りに大きな幸せを振りまくことはできない。

。。。国におさめるな。有効に使えと言うことですね。ブタを肥えさせるなと。
   自粛よりもて使っている方がよほどすべてのためになると。
   金持ちが金を止めずに使うのはまわりをしあわせにする。道具だもの。
   何とか金より、直接金を使う方が、間に入るおかしな連中に金が
   わたらないし(ポケットにないない)、詐欺にあうこともない。
   (偽善者どもを無視しましょう。裏心があるものがきっといるから
    組織ってずるいのがいる。管理費としてないない。)

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(サトウ)<その街が いつから存在するのかそれは定かではない>
<東欧の一地方の伝承に悪魔と賭博をして得た金をもたらした男によって
一つの村が壊滅するというものがある>

。。。金融街へのタクシーを呼ぶサトウ。

<それがあの街を指すものだとするならば中世には同様の場所が存在していたと
いうことになる>
<だがそれはあくまで類推でしかない>

。。。乗り込むサトウ
(サトウ)金融街。
(井種田)かしこまりました。


(井種田)サトウさん。ディールはまだなんじゃないですか?
。。。あめ玉を口に入れている
(サトウ)今日は見物。
(井種田)賭博はやめておいた方がいいですよ。
ろくなことがありません。
(サトウ)分かってる。

。。。あめ玉を口から出して。
(サトウ)ただの見物。
(井種田)まあ。ディールよりも賭博でやけどする人少なくないですからねぇ。

。。。越えるゲート

<このゲートを通るのは51度目だ>
<そのうち、ディールのために通ったのは11回>
<わたしはまだ駆け出しのアントレにすぎない>

・・・11週。
♪~



(サトウ)
<金融街の規模はその国の経済状況に比例する>
<世界各国に存在する金融街の中でも極東金融街は広大だ>

。。。カードを出す。かざして
(サトウ)ジョ~ルジュ。

(サトウ)ディール見物、転送して。
。。。カードを自分のアセットにかざす。
♪~


<この街にはさまざまな人間があふれている>
。。。目が変わる金色に

<中でも実質的にこの街を牛耳っている男>
<そして、彼が手なずけようとしている青年>


(サトウ)ん?
来るの早過ぎたか。

<彼の二度目のディールの行く末がそのまま街の行く末になる>
<それはわたしの直感だった>
・・・彼とは公麿


CONSPIRACY   陰謀


。。。さかのぼる時間。5日前。
   家での公麿
   公磨の回想
(壮一郎)《勝負から逃げてる》
(壮一郎)《親のことからも逃げたいらしいな》
《自分自身の可能性を見詰めてみろ》
《待ってるぞあの街で》

(公麿)《あんたみたいになりたくねえんだよ》
(公麿)《それが悪いか》
。。。家族の写真。母との。。。父の顔は隠されている。



。。。サトウ、公麿をはっている。
(サトウ)
<わたしの属する組織は金融街の実態を把握することに血道を上げていた>
<金融街の目的は何か?>
<ミダスマネーが現実社会に与える影響とは?>
<金融街について大まかな知識は得られていた>
<情報は主に金融街に出入りしているとされる内通者からのものだった>


「余賀公麿 登校」

(サトウ)学校か。 うん?

<だが、核心には一向にたどりつけなかった>

。。。なにか気配を感じるサトウ。
うん?

。。。消える少女?

《でかいな。 うん?》

(サトウ)ん。あ?
まったく何でたい焼き?

。。。並んで食べるたい焼き

<世界各国。金融の中心となる土地に必ず金融街は出現する>
<各地には組織の調査員が派遣されていた>
<わたしは東京に赴任することになった>
<金融街に出入りしているとおぼしき人物の目安は付いていた>
<組織が特に目を付けたのが 三國 壮一郎である>
<彼の本業はつかみどころがない>
<正確には肩書が多数あり過ぎて実態を不明瞭にしている>

(サトウ)ハァ…。

(サイレンの音)
。。。車を駐車場から出す。

<その中で最も分かりやすい肩書は財務省系投資機関の顧問役員というものだ>
<だが、実態は政府 省庁 金融機関 大企業に隠然と影響力を与え得る
 若き怪物だ>
<しかし、それは裏の世界に生きる男のほんの表の顔にすぎない>
<彼の名前はタブーとされマスコミでも取り上げられることはほとんどない>

「三國壮一郎 帰宅」

<この世界の大半が知らぬ彼の裏の顔>
<金融街で互助集団を結成し、ミダスマネーを意図的にこの世界に投じようと
 している男の素顔こそがわたしの求めているものだ>

。。。ああ。なんとかビルの最上階。


。。。はっているサトウ。目が疲れて。婦人警察の職質
(警察官)長らく止めてらっしゃるようですがどうかしましたか?
(サトウ)あれ? 新しい人? 東君は?
(警察官)は?
ここはずっと自分の管轄ですし。自分の課に東という人間はおりませんが。
(サトウ)ああ。


。。。公園で昼食
   (罠?のことを)
<なぜわたしにあの街へ行く資格が与えられたのか>

「二ヶ月三週間前」
℡ 
《あっ》
《もしもし?》
《は? 振り込み!?》

。。。確認する講座の振込。インターネットバンキングで。
《何よ。これ》

<袖の下を渡される覚えなどなかった>
。。。いらっしゃい。

(ノック)

(真坂木)《こんばんは》
(サトウ)《ヒッ!》

<わたしは組織の人間として初めて金融街に足を踏み入れることになったのだ>

(真坂木)《ムフ》




。。。調べ物に故郷へ帰る公麿
(公麿)あっ。
。。。黒い札を見る。
ああ。 フッ。

。。。家へ。
(協子)高校卒業して以来じゃない。ちゃんと生活できてるの?
(公麿)うん。 何とかやってるよ。
(協子)ならいいけど。いきなりだったからびっくりしちゃった。
(公麿)ごめんなさい。
いや。ちょっと 俺。
協子叔母さんに聞いてみたいこととか色々あって。
(協子)なあに?
兄さんや姉さんのこと?
(公麿)あっ。 うっ。うん。
あんまりちゃんと聞いたことなかったからさ。
(協子)いい人だったよ。2人とも。 公麿のことかわいがってた。
(公麿)気休めはやめてよ。
(協子)ホントだから。
兄さんや姉さんのこと悪くばっかり考えないで。

でも。 いなくなる直前は羽振りが良かったみたいなのよね。
株か何か?
(公麿)もうかってたの?
(協子)うまく思い出せないのよ。
記録もないらしくて。


。。。昔のものを
(協子)ごめんなさい。兄さんの持ち物それくらいしかなくて。
(公麿)あっ。ううん。
(協子)それじゃ、終わったら片付けといてね。
(公麿)分かってる。ありがとう。



。。。調べると。手記が。
(公麿)ん?

あ。 何だ。これ。

あ。ああ。ミダスって まさか!
どうなってんだよ。親父。

。。。何かを見つける。
ハッ!


。。。真朱と話を。
(真朱)真坂木~?
《知らないよ。
 たぶん銀行に居るんじゃない?》
(公麿)どうしたら、呼び出せんだよ!
《知らないって!
 キレてんの?
 なんかちょっと
 カンジ悪いンだけど》
(公麿)お前しか聞ける人がいないんだからしょうがねえだろ。
《じゃあ。こっちに来れば?》
(公麿)あ?
(真朱)ディールがなくても街には来られるんだから自分で捜しなよ。
(公麿)そっか。今から行くわ。
(真朱)すごい勢いだね~。
(公麿)うるせえ!



(サトウ)<ディールは週一度>
<わたしは水曜日に呼ばれることが多い>
<対戦相手を指名することもできるが>

(永山)女か 珍しいな。
(サトウ)無駄口をたたく趣味はない!

<わたしはそれを行ったことがない>
<アセットは本能でアントレを防御する>

「OPEN DEAL」!

グルー!
「メゾ FREEZE OUT」

<そして、アントレが命じないかぎり攻撃はできない>
<攻撃技は、フレーションと呼ばれマクロ、メゾ、ミクロの3段階に分類される>

「EBO」

<分かりやすく言えば 大 中 小だ>

(竹田崎)うひっ。またか!

(氷山)なっ 何だ…。
。。。アセットがむかっていく。

(物音)
。。。倒される氷室のアセット。

(氷山)んっ!?

<ミクロは10万以上。メゾは100万以上マクロは1,000万以上
 発動コストが掛かる>
<わたしはマクロフレーションを使ったことがない>

。。。混乱する氷山。
(永山)ハァ ハァ。
そこか! おらぁー!

。。。さされるサトウ?
<ディールによって破産すれば金融街を追放される>

(永山)なめやがって。女が。んっ!?
。。。気がついて、みると。アセットであった。

<わたしは常に小さく勝つか小さく負けるかいずれかに転ぶように勝負した>

。。。アセットにおどろく氷山。その後ろをサトウが背後から刺す。

<対戦相手を選ばないのはその方が調整が利くからだ>

「CLOSING」


(竹田崎)チッ。
また撮り損なったか。


<わたしはあの青年同様 アセットの強さにだいぶ助けられている>



(真坂木)さあ。 それは私どもには分かりかねます。
(公麿)親父はここへ来てたんだろ?
俺をここに誘ったのもそれと関係あるんじゃねえのかよ!
(真坂木)まったくの偶然です。
(公麿)そんなわけあるかよ!

(壮一郎)君も大胆だな。
この街に来て早々真坂木を困らせるとは。
(真坂木)これは。これは。三國さま。
今日はどのようなご用件で?

。。。見ている真朱
(壮一郎)悪いな。真坂木。お前じゃなくて、今日は彼に用があるのさ。
(公麿)え?

(真朱)あ?

(Q)ん?

。。。真朱、のぞき込むQを
(真朱)んん?


(公麿)どこ行くの?
(壮一郎)まあ。ついてこい。


。。。情報屋
(竹田崎)余賀?
ああ。覚えてますよ。
(公麿)ホントですか!?
詳しく教えてください。
お願いします。
(竹田崎)あんた余賀さんとどういう?
(公麿)息子です。
(竹田崎)ほう。そうか。あんたがね。 フフ。
そいつはまた。
(公麿)親父がどうなったか知りませんか?
(竹田崎)聞いてどうするんだい?
(公麿)知りたいんです。
それだけです。
(竹田崎)フッ。
(壮一郎)ああ?フッ。
(公麿)え?


。。。公麿、情報量を払う。
(竹田崎)強いアントレだったよ。
ディールに夢中だった。
ずいぶん稼いだんじゃないかな。けど大負けして破産した。
(公麿)それで?
(竹田崎)この街で破産するってことは自分の未来を使い果たしたってことだ。
家族の前に顔も出せず。職にも就けず。公園の鉄棒で首をつったとさ。
身元不明で遺体は役所が処理したらしい。
気休めは言いたくないんでね。
あんたの父親は死んだ。
俺が知っているてん末は以上だ。

(壮一郎)ほかに聞いておきたいことは?

。。。
(公麿)どんな人でしたか?

(竹田崎)世間話すらしたことがないからね。人柄までは分からないが。
とにかくまあ金に取りつかれていたね。
一銭でも多く稼ぐことだけを考えていたように見えたよ。
守銭奴とはあんたの父親のことだ。

。。。見ている真朱。 Qのことを。 壮一郎についているQを。
(竹田崎)しかし、あんたが余賀さんの息子とはね。勝負運の強さは親譲りかな。
まっ。親父さんのように足元すくわれないようにしなさいよ。
。。。だされる真朱
現実の世界よりもこの街で生きることを最優先にするこった。
それが生き延びるコツですよ。
(シャッター音)


(壮一郎)ここは俺のお気に入りでね。
この街の全体が見渡せる場所だ。
ディールを続ける気になったか?
(公麿)そんな気にはならないよ。
(壮一郎)分かったじゃないか。
お父さんは事業に失敗して君を捨てたわけじゃないと。
(公麿)こんなことにはまらなければ死なずに済んだ。
普通に暮らせたはずなんだ。
捨てたのと一緒だよ。
俺やおふくろを。

(壮一郎)お父さんは何のために稼いでたんだろうな。
(公麿)え?
(壮一郎)金を稼ぐ目的だよ。俺の親父は私利私欲のためだった。
金のために金を稼いだんだ。
(公麿)俺の親父と同じだね。
(壮一郎)うん。俺がまだがきだったころ、うちが経営危機になったことがあった。
俺の妹は深刻な難病だった。金を掛ければ治るはずだった。
だが親父は会社に金をつぎ込んだ。結果、会社は成長した。

。。。

(壮一郎)俺がこの街で得た金で最初にやったのは何だと思う?
(公麿)あ
(壮一郎)親父の会社の乗っ取りだよ。
成功したよ。
あいつから全てを奪ってやった。
(公麿)親父が生きてたら、俺もそうしてやりてえよ。

(壮一郎)フッ。
自分が意識しなくても親の影響は結構大きい。
おかげで俺はこんな人間になっちまった。
だが、君はひどく素直な性格だ。
(公麿)親父の記憶なんてねえし。おふくろや叔母さんのおかげだよ。
(壮一郎)そうかな?フッ。
(公麿)これ見てよ。
数字しか書いてないんだ。
母さんのことも俺のこともどこにも何にも書いてないんだ!
ホントに守銭奴だよ。
こんな親父。
(壮一郎)家族のため   じゃないかな。
(公麿)えっ。
(壮一郎)家族のために稼いでたんじゃないのか?


回想の公麿。父のものを探していたときのこと。
《ハッ!》
父が抱いていた自分。


(壮一郎)君は「普通がいい」「安定がいい」とばかり言ってる。
それは自分だけのために金を稼ぐということだ。
規模は違っても俺の親父と大差ない。
君が侮ってきた君の父親よりも下だ。

。。。手帳には父が赤ん坊の自分をだく姿の写真。

(壮一郎)金ってものは自分ではない何かのために使ってこそ貴いと俺は思う。
君にはないのか? その何かが。
(公麿)ああ
(壮一郎)ないならば探せばいい。
だが、見つかったとしてもそのときに使うべき金がないなら始まらない。
ディールを続けろ。 金を稼げ。
それを何かのために使え。
君が金を使えば、誰かを潤す。
ため込んでいれば、幸せなのは君だけだ。
ささやかな幸せは君を幸せにしても周りに大きな幸せを振りまくことはできない。
俺は父親を越えた。
そして、ディールで稼いだ金をこの国のために使っている。
君はどうする?
・・・あほのかんりょうをぐろうすることば。国のためにいきないハイエナ。

次のディールまで まだ時間はある。
考えることだ。 Q。
(Q)あっ。

。。。手を差し出して、一緒に去る壮一郎。
   ああと見ている真朱。


(真朱)公麿~。
(公麿)来んなよ。
(真朱)何で?
(公麿)戻れよ。
(真朱)ちょっと! 何なのよ。
。。。強制的にカードに戻す。


。。。父の写真を見て、泣き出す公麿。
(泣き声)




(Q)彼をギルドに誘わないとは意外だったのです。

。。。観察しているサトウ
   壮一郎は2人を連れている。

(壮一郎)フッ。


(サトウ)
<わたしはこの街で起きている出来事を逐一組織に報告している>
<組織からの指示はない>
<ただひたすら報告するだけだ>


「一ヶ月前」
<一度本部に戻った際 わたしは尋ねた>

そのままにしておくのですか?
一日ごとにかなりの量が
現実世界に流入しています。
どこかで止めなければ
わかっているよ
わかった上でのことだ
ミダスマネーが
大量に流通しているのは事実だ
上はそれを止めることによって
生じるリスクを計算しているのだろう
あの金の流通を止めた方が
現実に生じる事態が
深刻になる可能性があるということだよ。
わかよね。

。。。振り返るサトウ。美人。

君は報告を続けてくれればいい。
以上だ


<世界はゆがみ、屈折し、それを肯定しながら膨張していく>
<わたしごときの手に負える問題ではないのかもしれない>

。。。金融街へサトウ。

<それでもわたしは思う>
<何かがおかしい。
 何かが変だと>
<黒い不気味なあの金が何かのためになるものか>


<何かの救いになるものか>

<未来を担保にするということがどういう事態をもたらすのかと>
<そして、わたしはどうするべきなのかと>

。。。公麿、呼び出しを。。。


「現在」
。。。この話の最初に。

(壮一郎)来たな。見せてもらうぞ。

(サトウ)
<君の行く末を見守らせてもらうよ>
<君がわたしの敵になるか味方になるかは君しだいだ>



。。。真朱。公麿に声を掛ける。
(真朱)公麿。
公麿。


(江原)こんな所で学生に会うとはな。
(公麿)あっ!

(江原)いつからだ? 余賀。
。。。あの先生は?
♪~
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