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デュラララ!! #2 一虚一実 の感想 [デュラララ!!]

前回の経緯と経過が。なぜこうなったか。
世の中を不信に思った少女の心をもてあそぶ情報屋。
それとなく自殺幇助をする。
自殺を救う謎の運び屋ライダー。女ですよね。化け物?
命は大事にね。決められたその日まで生きて生きていかないとね。
少女は、その後にがらっと見方が変わる。そんなもんなんですかね。
まあ、震災の場所にいたら、変わるかな。私は、その場にいました。
    ・・後になれば、茶番かもしれない。決められた運命。
      クジのようにように決められていたのでは。
でも、戦争と同じで何年もたつと風化するもんですよ。
・・・おお、阪神大震災解放記念日。また、ありますよ。
   封印があと三カ所?誰が地雷を踏むかな?

情報屋と運び屋の会話。なにがどうや、わかりません。

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(竜ヶ峰帝人)すごい…。上桜町銀座より すごい。
(紀田正臣)オレも半分 知ったかだから 正確なことは分かんねぇんだけど

さ。
(静雄)お~らぁ~~!!
あぶほかにも 危ない連中山ほどいるし 気ぃつけろよ。
(ハンドルネーム「甘楽」)そういや 今日見ましたよ~ 例の黒いバイク♪

(金沢)久々に おいしいっすね10代女子。
(浅沼)情報屋様様だな。
(ナレーション)<僕は そのとき 自分の体が震えているのに気づいた>


<あなたが見ている現実は本当に現実なのだろうか?>
<見慣れた風景はいつもと変わらず>
みなさん、ご入学おめでとうございます。
今 日本は少子化 格差社会などと暗い話題が 多いですが…。
ふっ。へへっ。
こうしてみなみさんがたのすがたを見ているとこの国の未来は明るい。
日本はまだまだ 大丈夫だという気持ちになってきます。
励まされてきます。本日は 皆さんにとっての晴れの日ですが
それは同時に…。
<どこにでもある日常が今日ここにも広がっているのだと信じてはいないだ

ろうか?>


新学年でクラスで自己紹介
りゅ… 竜ヶ峰帝人です。
<東京に出てきたばかりの内気な少年>
(杏里)園原杏里ですよろしくお願いします。
<少し 浮世離れしたような少女>
紀田正臣です!
ちょっと 大人っぽく見えるかもしれないけど中身はみんなと
おんなじもろくて傷つきやすい15歳です!・・・古い言い方。
<一人だけ 幸せそうな少年>
(莉緒)神近莉緒ですよろしくお願いします。
<どこか陰のある少女>
<あなたの周りにいくらでもいるような人々>
(北駒)張間…みか張間美香はいないか?
あっ…。
(北駒)欠席と。
<どこかで見たようなありふれた光景>
(北駒)ああ~ 初日から遅刻か?今 自己紹介中だ
その場でしなさい。
(誠二)矢霧誠二ですよろしくお願いします。
<けれど、ふとしたきっかけで現実は見知らぬもう一つの現実を
 垣間見せることがある>
(北駒)さあ、矢霧 早く 席に着きなさい。
(誠二)着きません。
(北駒)はあ?
(誠二)僕、学校にしばらく来れないと思います。
いや、もう来ないかもしれません。
(北駒)ん?
(誠二)それを 言いに来たんです。失礼します。
(北駒)おいおい。矢霧 それは 一体…。
(誠二)そういうことです。僕にとっては一生のとても大事なことなんです

。あなたたちにつきあってる暇はないんです。失礼します。
(北駒)ああ… おい 矢霧待て… 待ちなさい。
<平穏な日常に不意に生じた亀裂は人々を 動揺させる>
<そして、ここにも 亀裂をのぞいてしまった少女が 一人…>
<彼女は、本当なら2日前に 死んでいたはずだった>
<少女は、どこにでもある普通の家庭に 生まれた>
<なんの問題もなくなんの不自由もない毎日>
<けれど彼女が中学生になったとき不意打ちのようにそれが
 送り届けられたのだ>


(ハンドルネーム「奈倉」)何が入ってたんですか?
(ハンドルネーム「マゼンダ」)写真です。父が 浮気をしてたみたいで
女の人といるところの。あと、手紙。
こんなことが許されるのか?みたいな。
送ってきたのは女の人の関係者みたいでした。
(奈倉)お父さんも ひどいけど。その人もひどいですね。
(莉緒)あぁ…。
(マゼンダ)私 どうしたらいいのか分からなくて。
とりあえず それを隠しておくことにしました。その日からなんだかいつも

の風景がとても気持ちの悪いものになってしまって…。
(奈倉)つらかったでしょう?

ん? どうした? 莉緒。

(マゼンダ)我慢できたのも半年くらいです。いっそ。全部 明らかになっ

た方が楽だと思って…。

(奈倉)言いづらいことなら無理しないでいいですよ。
僕も、なかなか話せないことがありますし。
(マゼンダ)平気です。 知ってほしいんです。

(マゼンダ)何も変わりませんでした。母が 黙っていたのか。
私が、知らないところで両親が話し合っていたのか分かりません。
父のつまらない冗談も母の甘すぎる煮物の味も。
とにかく何一つ変わりませんでした。

(マゼンダ)なら。試しにいなくなってみようかなって。

(マゼンダ)ここ最近ずっとそんなこと考えてます。

(奈倉)僕も 同じような感じだな。マゼンダさんほど深刻じゃないかもし

れないけど。
(マゼンダ)なにが あったんですか?
(奈倉)つきあってた子が いたんだけど僕の父親とできちゃって。
(マゼンダ)ひどい…。
(奈倉)でも、いちばんゆる許せなかったのは母親で。
(マゼンダ)なんて言われたの?
(奈倉)よくあることだし世間体もあるからさわ騒ぎ立てるなって。
自分がどう思ってるかなんてひと言もなくて。ほうそれって。
僕より体面の方が大事だってことだなぁって思って。
でも、僕の将来のこととかも考えてくれたからなのかもしれないけど。
(マゼンダ)違うと思う。
(奈倉)そうかな?
(マゼンダ)奈倉さんのことなんてなんにも考えてないのよ。
自分のことしか 考えてないのよ。

コンコン(ノック)
ご飯 出来ましたよ。
はい。
トントン…(足音)

マゼンダさん
よかったら一緒にいなくなりませんか?

(奈倉)僕とマゼンダさんが一緒に死んだら彼らも嫌でも分かるんじゃない

かな。本当に大事にすべきなのはなんだったのか。

<今思っても愚かなことだったがそれなりの気持ちで少女は出かけた>
<奈倉の言葉に力を感じたから>
<自分と同じようなことを考えている人間の顔をひと目見てみたかったから

だった>
<仮に それがウソだったとしても自分が失うものは何もない>
<そのはずだった>

はい。
(森田)マゼンダさん?
はい。 あっ奈倉さんですか?
(森田)よかった~!
<顔を見た瞬間 思ったこの男は奈倉ではないのではないか>
<それでも、ついていったのはにここで逃げ出す自分がゆる許せないと思っ

たからだ>
ふっ。。。。上から見ているヤツ。

少女は連れて行かれる。
人気のいない道の一台の車。

<だから実際 こうなったときも…>

(金沢)どうも。
(莉緒)どうも。だいじょうぶ
(金沢)周り 大丈夫?
(森田)人っ子一人いないし。
(金沢)じゃあ。だましちゃって…。

<驚きと抵抗と後悔とさまざまな思いが去来したが気を失う寸前には
こう思っていた。これが運命なのだ。この期に及んで自分を大事にする
必要がどこにある?>
<す~っと世の中からいなくなるのだ>
<このまま誰一人知らず>
<だが…>

。。。それを見ていたヤツ。
ここに 一人いるっつうの。

<少女が意識をなくしている間も世界は動く>
(新羅)まあ。そんなにむずか難しい仕事じゃないみたいだけど一応
気をつけてね。

首なしライダー出撃。・・・女性?

<彼女の思いや意志とは無関係に>


ブオォーー!
。。。バイクは出て行く。
ヒヒィーーン!(エンジン音)

(静雄)ああ?うっ うぅ…。ダメなんだ…。
どうしても金が 集まらなくてなぁ…。
あぁ… 返さないとは言わないよ。
でも。オレに 何かあったら粟楠会の四木さんが黙ってないんじゃないかな

ぁ。
(静雄)おっさん。オレには 時間がねぇ。忙しいわけじゃねぇ。
オレの人生でさあんたに割く時間はあと2分半くらいしかねぇんだ!!

バコッ!

もう一人は…。

バコッ!
ガン!

あぁ…。

ガシャーン!うわっ! うぅ…。

ライダーに電話が入る。
よお。あんたみたいな優秀な運び屋について
わざわざ言うまでもないことだけどさ。
頼んだ以上のことはしなくていいから。
向こうの連中は適当にあしらってくれりゃいいんで。
そんじゃあ、よろしく。
<世界は動く>
<少女が運命と信じたこととは微妙に方向を変えながら>

(浅沼)おい。
(森田・金沢)ん?

ライダーがやってくる。
倒しにいったつもりが。
ガン!
(金沢)うわっ!

バチバチ!
(森田)ん!?
(浅沼)ひぃ~…。

逃げた男がひいたが
(浅沼)なっ… 何なんだよ~~!!
飛びかかるが。黒いカマで切られる。
メットをかぶって、ライダーは、少女を救出する。

はぁ~。 うっ…。
カチャ(端末機を開く音)
あっ…。
端末機 大丈夫?
うなづく、少女。
<そこには 「あなたをとどほある場所に 送り届けて欲しいと言われている

。」と書かれていた>
<バイクは 音もなく走り。時折、馬のように鳴いた>
<まるで現実ではないような感覚だった>
<けれど。この体の感触は紛れもない現実だった>
<少女はぬくもりの向こうにあるものを思った。
何を考え 何を知りどのように生きてきたのか。
この人の目に自分はどう見えているのだろうか>

端末機 この屋上であなたを待っている人がいる。
分かりました。

端末機 私の仕事はここまで
    だから。

お礼をする少女。

建物に入る少女。
いってしまうライダー。

屋上にて
屋上への鍵は壊されている。・・・ファイナルトラップ。
屋上に出る少女。
端にいく。

マゼンダさん!
はっ…。
。。。出てくる男。
はじめまして。奈倉です。
ほんとに。奈倉さん?
す~っといなくなりたい奈倉です。
あぁ…。はじめまして。ひょっとして助けてくれたの 奈倉さんですか?
はい 僕です。
(莉緒)ありがとうございました。
怖かったですか?
(莉緒)はい…。
大変でしたね。
ええ…。でも どうして分かったの?
だって。彼らにマゼンダさんを拉致するように言ったのは僕ですから。
えっ…。
それを わざわざ助けるように言ったのも僕です。
どういうこと?
死のうと思ってたのに拉致なんかされちゃってここでびびってる自分は何な

んだろうかと思ってくやちょっと悔しいとか思ったりして。
でも、抵抗したら死のうとしてた自分を否定することになるから
ここは運命だと思って素直に受け入れようかと思ったりもして。
でも、いざ助けられたらホッとしちゃったりとかしてる。
そんな君の顔が 見たかったから。
あああ。
ひと言で言うとすべて見透かされちゃって絶句してる君の顔が
見たかったから。
あ、ああ。どうして?
どうして?そうだねぇ。それに対する答えは、君にとってとても哲学的に
聞こえると思うよ。
それでも、あえて説明すると人間が好きってことかなぁ。
人間ってものがおもしろくて興味深くてしかたないんだよねぇ。
ああ あくまで好きなのは人間であって君じゃないから。ここ 重要。
あ、ああ。

全部 ウソだったの?
自分の立場。分かってきた?おいで。
(莉緒)あぁ…。
ファンスを越えて、下が見えるところにやってくる。
ここ、何人か人飛び降りてるんだよね。名所とまではいわないけどさあ
ここからなら確実に死ねるんだって。
ほら 見てよ。あそこの染み。

下に血のあとがある。

あ、ああ。

君さ。自分だけ特別だと思ってない?
あ。
そんなことないから。いっしょみんな一緒だから。清廉潔白なだけで、
生きていけるヤツなんてどこにもいないんだからさ。
君だって秘密の1つや2つ あるでしょ?
自分は よくてな~んで 親がダメなのか考えたことある?

それは…。

結論を言わせてもらうとね。浮気しても、浮気知ってても誰だってつまんな

い冗談に笑って。甘すぎる煮物を食べて生きてるんだと思うんだよね。

下に落ちかけた少女を少しだけ支えている。
あっ。あぁ…。
ご覧。 どんな悩みがあろうが。今や、みんなただの染みだよ。染み。例外

なく誰でも神のもとに平等に。放してあげようか?
あっ…。

引っ張り上げる。
ほ~らね。
うっ…。
まっ。今日一日君の気持ちがぶざまに揺れ動いたのが見られただけで
よかったよ。オレがほんとに興味あるの君のお悩みとかじゃないからさ。
悩んでる君の生態だから。ついでに言うと君の生態は予定どおりで、
退屈だったよ。
最初から死ぬ気ないのは分かってたからね。
それじゃあね!楽しかったよ。マゼンダさん。

去っていく男。
残された少女。

フェンスを乗り越え、端にいく少女。
<少しだけ迷った>
<こうすることであの男を傷つけてやることができるだろうか?>
<だが、思った自分はきっかけを待っていただけなのかもしれない>
<それがあんな男の。あんな言葉でも>
少女は飛び降りた
それを見ているあの男。
<だが少女の知らないところで…>
影が動いて少女を助ける雲の糸になった。
影を操るライダー。
出てくるライダー。

あぁ…。
手を差し伸べるライダー。助け起こされる少女、
あの…。
どうして?

端末機 あなたが考えているほど
    世界はひどくないから。

さっていくライダー。

男、見ている。
また余計なことを…。
数を刻む。4人。

<少女は父と母のことを思った>
<父と父の愛人父と母。それぞれ自分の知らない時間を思った>
<それは自分が考えていたほど悪意や打算や憎悪でいろど彩られたものでは

なかったかもしれない>
<妥協や弱さで隠されたものではなかったのかもしれない>
<家路を捜しながら少女は彼らを許そうと思った>
<あの日以来世界が変わって見える>
<人の数だけの思い。人の数だけの秘密。それが当たり前のことだと実感で

きる>

どこ行こうか?どこでも案内してやるからきょう今日はおごれ。
そうだな~。じゃあ 本屋とか。
ああ~。本屋だったらいろいろあるけど…。

<どこにでもいるようなかれ彼らにもきっと秘密はある>
<誰にも言えない思いがある>

(杏里)待ってください!
(2人)ん?
(杏里)矢霧君・ほんとは、何か…。
(誠二)知らないよ。
で… でも 初日から欠席なんて…。
(誠二)知らないったら!待って!

あの~… どうかしました?

どうしたんだろう?
ふふっ。オレも、罪な男だ。
えっ?
めがねあの眼鏡っ子。オレにほれたな?
これから始まる危険でデンジャラスなリスキーデイズに不安を感じてる
ようだったぞ。・・・アホです。
ごめん日本語でしゃべってくれる?・・・何語かわからない。

<彼にも、そして、彼女にも見えているものが現実とは かぎらない>
<少女は思う。自分もいつか誰かに伝えることができるだろうか?>
<世界はあなたが考えているほどひどいものではないのだと>


ライダーと昨晩の男が対面する。
オレ。あんたが正義の味方になったなんて聞いてなかったけどなぁ~。
優秀な運び屋に仕事を頼んだはずだったんだけどなぁ~。
ライダー端末機で 前に降りた子もおまえのせいか?
まさか~!情報屋の折原臨也はそこまで悪人じゃないと思うよ。
死にたがってるヤツを引き止めるほど善人でもないと思うけど。

言ってしまうライダー。

楽しかったぜ。優秀な運び屋さん。



(サイモン)<池袋…彼も 彼女も 私も あなたもさが何かを探し何かを求

め 何かを変えようとこの街に やってくる>
次回 跳梁跋扈
<スシ食う? イイヨ。おにいサン ヒサシ~ブリ!>
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