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咎狗の血  第2話  虚夢/LOST の感想 [咎狗の血]

なんとなくアキラ、ケイスケと会う。どうしてここまで来たか。子犬のよなケイスケ
つきそうイヌ?・・・車の後を走ってつけてきた?それともよく利く鼻か?

町をともに歩く二人、リンの狩りを横目に避けて。。。追ってくるリン。BL?
ここは僕の縄張り。でも今日はいいやとお節介をやく。二人に町の案内。

ケイスケにイグラへの参加説明へ。。。恐れて、辞める子犬のケイスケ

ではと、リンに連れられて、情報屋に会いに行くことに
・・・ゲームだね。ここでサーブてか?

知り合いになるアキラとケイスケ。
そして、外に出る。ケイスケ、ともにゲームに出ることを誓う。一緒に帰るために
???

---------------------------------------------------------------------------


。。。雨が降っている。
♪~
(ナノ ナレーション)<染まる… 染められる>
♪~

。。。回想する。あの男。
(アキラ)あっ…。
♪~

(ナノ)<交わり かぶさり 飲み込み…>
♪~

<時には 内側から にじむ>
はぁ…。
♪~

。。。。起き上がるアキラ。
(ナノ)<色… 何色に染まる?>
♪~
<お前は 何色を選ぶ?>

。。。その場を去るアキラ
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~

。。。雨を避けに。。。
あっ…。
♪~

ガチャガチャ…
♪~

。。。中に入るアキラ。
はぁ…。
。。。雨宿り
♪~

ガタッ…(物音)

はっ…。

ギシ ギシ ギシ…(足音)

コツ コツ コツ コツ…(足音)

くっ!
はっ!?
ドカッ!
うわっ!
お前… ケイスケ!
(ケイスケ)げほっ。げほっ…。
うっ。うぅ…。
ア… アキラ!?
なんでこんな所にいるんだ?お前。
あっ…。アキラがここにいる気がして…。
そうじゃないだろ。
あっ…。
やっぱりどうしても心配で…。
後をつけたのか?
うん。
はぁ…。
よく無事だったな。
危ない目には遭ったよ。
でも走って逃げたんだ。
はぁ…。
ここはお前の来る所じゃない。
あっ… でも何か力になれることがあったら…。
これは遊びじゃない。助けは必要ない。
オレ。帰らないよ!
帰り方なんて分からないし…。
♪~

。。。間が開く。
オレは帰らないから。
勝手にしろ。
えっ…。うん!
♪~

。。。おちつく二人
ありがとう。アキラ。
♪~
はぁ…。
♪~



。。。朝?
あっ… アキラ?
行ってくる。
行くって… どこへ?
イグラに決まってる。タグも持ってる。
負けたら、死ぬかもしれないんだよな。
言っただろ。これは遊びじゃない。
オレだって人を殺すことになる。
あっ…。
殺さなければ殺される。それがここのルールだ。
頂点にいる王(イルレ)を倒さないかぎりここからは逃げられない。
オレも行く。
ダメだ。丸腰だろ。
一人で待ってるだけなんて嫌だよ!
ふぅ…。
持ってろ。
えっ…。アキラは?
予備のナイフ持ってるのか?
いいや。
でもそれじゃあ…。
ケイスケ!約束しろ!自分の身は自分で守れ。
うん。分かった。


あっ… 待って。アキラ。


ガタガタッ!
(リン)てやっ!
ドカッ!
♪~
へっ。
おらぁ!
くっ!
バキ!
うわっ!
アキラ、あそこ…。
♪~

ふん!
シュッ!
ちくしょう!くっ!


行こう。
あっ…。うん。


ドスッ!
ぐわぁ~!
せぇ~の!
ダン!
キン!
ううっ…。
今日はこれで勘弁しといてあげるよ。

バキ!
ぐわぁ!
♪~
♪~

。。。おっていく。二人を。
ちょっと!
(2人)ん?
(2人)あっ…。
あっ!君、さっきの女の子!?
ん?残念でした。付いてま~す。
なっ!? つ… 「付いて」?
ふふん。あっ…。
ん?
まっ。そんなことはどうでもいいけど。ここ、オレの縄張だし。
勝手に入ってこられちゃ困るんだよね。
えっ。縄張?
そう。人のシマに無断で踏み込んだヤツは通行料 払ってもらわないとね。
通行料って…。
ふふん。
そっちのいい男なにいさんはイグラに参加してんだね。
♪~

ん~。まあいいや。見たとこ初心者っぽいし今日の通行料は免除してあげるよ。
にいさんの顔に免じて。ついでに何か 聞きたいこととかある?
武器が手に入る所はあるか?
ん~。武器ねぇ。こんなのはどう?
これだったら初心者でも扱いやすいよ。
お前は?
しばらく貸しとくからいつか返して~ か・ら・だで。
はあ!? なんだよ。それ!
君、男だろ!?
へへっ。
や~だなぁ。冗談だよ。
オレ。リンっていうんだけど。にいさんたちは?
アキラだ。そっちは ケイスケ。
アキラとケイスケね。ふ~ん。
で、ケイスケ。参加しないの?イグラに。
えっ?
こいつは…。
この街じゃ。いつ死んだっておかしくないんだよイグラに参加してようとしてなかろ

うとさ。
だったら楽しんだ方がいいじゃん!
まっ。とりあえず。説明だけでも聞いてみたら?
えっ…うん。
よ~し。じゃあ行こうよ。
えっ… どこへ?
城だよ。城。アルビトロんとこ。
アルビトロ? えっ?
ほら、早く早く~!びびってんの?



。。。城の前まで走る三人。
はいは~い!正面に見えるのが悪の麻薬組織ヴィスキオの巣
通称「城」でございま~す。
でかいなぁ。
確かね~。大戦前は多目的なイベントホールとして使われてたんじゃなかったかな。
演劇とか コンサートとかそういうやつの。
へえ…。
で、大戦後、幅を利かせてたヴィスキオ一味が占拠しちゃったってわけ。
城の中はね もう カオスよ。カオス。
カオス?
行けば分かるって。
♪~

お勤めご苦労さまで~す。
(警備員)なんの用だ?
イグラ参加希望で~す。
(警備員)お前はすでに参加しているようだが?
オレじゃないって。後ろ。後ろ。
青いツナギ着てるおおらかそうなにいちゃん。
よろしくお願いします。
(警備員)いいだろう。通れ。
♪~

バーン(扉の音)
♪~


。。。中に入る。
はぁ~。何度、来てもほんと趣味悪いよ。ここ。
アルビトロってヤツの趣味なのか?
そういうこと。
♪~

。。。案内のものが出てくる。
イグラ参加希望の者は?
オレ… です。
まずこれを着けるように。
。。。仮面をわたされる。
♪~

ふふっ。
こっちだ。
じゃあ話聞いてくる。
♪~


。。。外で待つことに
心配?
別に…。
うっそだ~。顔に書いてあるし。
嫌なんでしょ。ケイスケが イグラに参加するの。
う。あいつが決めることだ。
ふ~ん。


バーン
ん?
あっ。ケイスケ!おっかえり~。
あれ?タグは?
あっ…。
あっ。ひょっとして参加は断念したとか?
うん。その… ごめん。
謝る必要はないだろ。戻るぞ。
あははっ。やっぱりね~。そんなへっぴり腰じゃ無理だと思ってたのよ。オレ。
ははははっ。
はぁ…。
♪~


ねえねえ。オレさ。これから知り合いに会うんだけど一緒に行く?
知り合い?
うん。ちょっと頼まれてるものがあってね。
いろいろ詳しいオッサンなんだけどさ。紹介してあげるよ。
知り合っといて損はないと思うよ。
♪~

ん?
あの…どうしてそんなに親切にしてくれるの?
オレはさ~結構長いことイグラやってるから、退屈してきちゃったわけ。
飽き気味なのよ。
余裕だな。
そうだよ~。だってオレ強いもん。
タグ欲しければ そのへんの雑魚やっちゃえばいいんだしさ。
別に今は二人のこと狙う気もないしここのこといろいろ分かればアキラたちも得っし

ょ?
分かった。
んじゃ。こっちね。



ザシュッ!
ぎゃあ~!はぁ はぁ…。
(グンジ)へっ。
ん?


げっ… 処刑人かよ。
ああっ…。
(グンジ)はっ!はあぁ~!ぎゃあぁ~~!


処刑人って?


うっ。うぅ…。
まあ見てれば分かるよ。
あっ!


ひぃ…。
(グンジ)逃げても無駄だっつうの。
うわっ! うっ…。
ブシュッ!
(グンジ)はいはい。残念。ゲーム オーバー。ひゃ~はっはっはっ!
よがってんじゃねぇよ。こらぁ。


あの金髪がグンジ。
ドサッ!
あっ…。
(キリヲ)飛んだなぁ。ミツコさんよ。へっ。



そんであの黒いのがキリヲっての。
あいつらには気をつけなよ。気まぐれだし。いいかげんだし。
違反してなくても言いがかりつけて殺しちゃうとき あるから。
あれは!?
アルビトロの狗だよ。
い… 狗?



(グンジ)あっ? 何?ひゃ~はっはっはっ!不正してねぇって。タグ全部あったっ

てさ~。
ああっ…。


(キリヲ)ん?
なんかあんのかよ?そいつに。
(キリヲ)お前さぁタマが反応してんだけど…。
(キリヲ)におうよなぁ。お前。
もう~。この浮気者~!まったく何やってんだよ!
早く行こうって言ってるじゃん。ほらもう処刑人のおにいさんたち怒らせちゃったら

大変でしょ~。
早く行かないとお邪魔になっちゃうから~。
ってことでほんとにすみませんでした~。
(グンジ)ウザッ!
(キリヲ)はぁ~あ…。
♪~


(キリヲ)まあいい。そろそろタマ連れて帰んねぇとビトロがキレる。メシの時間だ


(グンジ)ああ~。



危なかったね。
ほんとどうなるかと思った。
ふぅ…。さあ 早いとこ行こ。
目的地はもう目と鼻の先だからさ。
♪~


。。。たまり場。飲み屋。
ふぅ…。おお~。いた。いた。
オッサン!
(源泉)よう。遅かったな。
いや~。処刑人に引っ掛かっちゃってさ~。
犠牲者 約2名。
(源泉)違反者か?
さあね。
(源泉)言いがかりか。まあ2人で済んだんならよかったというかなんというか…。
で、例のものは?
持ってきたよ。はい。
よ~しよし。確かに。ん?なんだ知り合いか?紹介しろよ。
そのつもりだったの!
え~っとね。こっちがアキラで…で、こっちが ケイスケ。
どうも。
で、このさえないオッサンが源泉ね。
(源泉)「さえない」は余計だ。しかし、なんだってリンなんかと一緒にいるんだ?
うるさくってしょうがないだろ?
うるさいってなんだよ!来たばっかりって言うから親切丁寧に案内してあげてるのに


(源泉)そういうのがおせっかいっていうんだよ。
あんただって人のこと言えないっしょ?
おせっかい焼くの大好きなくせに。
(源泉)はははっ。まあな。
その写真は?
ん?ああこれか。仕事でなちょいと使うんだよ。
リンに頼んでたんだ。
仕事?
情報屋だってさ~。
うさんくさいったら、ありゃしないよねぇ。
情報屋…。
まあ。いろんな情報 仕入れてそれをネタに飯 食ってるってとこだな。
ふふん。ジャジャ~ン!
。。。デジカメを取り出すリン。
これでいろんな情報 撮りまくり~。
はい はい は~い!
アキラも一枚どう?
写真は好きじゃない。
分かった。その変なオッサンと一緒に写るのが嫌なんでしょ~?
あっ…。
えっ?
(源泉)んなことひと言も言ってねぇだろ。なあ?アキラ。
お知り合いになった記念に。なあ?
あっ。はい…。
じゃあいくよ~。はい。チーズ!
カシャ!

。。。ふりほどくアキラ
(源泉)あっ…。
♪~


へへっ へへへっ。
あ~っはははっ!ははっ あ~っはっはっはっ!

ありゃあ。「ライン」だ。
ライン?
(源泉)ここじゃ当たり前のように出回ってるリキッドタイプのドラッグだ。
使えば神経が高ぶり疲労感がなくなり体が軽くなる。
けどなラインは ほかのドラッグとは決定的に違う部分がある。
本当に身体能力と精神力が増幅されちまうのさ。
実際に強くなるってこと?
(源泉)んん…。そういうことだ。一時的なものではあるんだがな。
ところがこいつは依存性が高くてな。禁断症状も強く出る。
濃度が高けりゃ、効果も強いが。体になじまんと苦しむことになる。
ひどいときはあの世行きだ。
そんな危ないクスリ…。
イグラのルールにドーピング禁止なんて項目はないが…。
まっ。やめとけ。
ふぅ~。
♪~

そういや。お前さんはイグラに参加しないのか?
えっ?あっ…。
戻ろう。行くぞ。
あっ。うん。源泉さん。それじゃあ。
ああ。
ほんじゃ。まったね~!



。。。外に出て。
アキラ!
オレ、やっぱり アキラ一人をこんな危険なゲームに参加させるなんてできないよ。
だから オレ… イグラに参加する。
うっ。
止めても無駄だから。
♪~

勝手にしろ。
うん!絶対 勝って、一緒に帰ろうな。アキラ!
・・・地獄の一丁目?
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~

あのさ…。
何?アキラ。
お前、どうやってトシマに来たんだ?
えっ?
無我夢中で追いかけたからなぁ。
オレ、車に乗ってたんだぞ。
へっ?あっ。いや、とにかくそう…トシマに行って、アキラを捜そうと思ったんだよ


はぁ… だよな。なんか お前が走ってオレの後を追ってきたんじゃないかって気がし

た。
や… やだなぁ。もう。
よくオレのこと見つけられたな。
えっと… 無我夢中だったから。
それさっきも聞いた。

次回 「狂争/igra」
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咎狗の血  第1話  虚夢/LOST の感想 [咎狗の血]

荒廃した日本、二つに分断された国。
荒れた中でストリートファイトをするアキラ。
勝って疲れて寝ていると、えん罪をなすりつけられて。
警察に連行される。このご時世、アリバイがなけらば、そのまま死刑!?

条件付きで警察から解放してあげると、トシマにいって、王を殺せと。
そうしたら、われわれの得になると、拒否できないことを言い渡されて。

トシマに。。。
殺人ゲームの街でいきなり、洗礼をうけるアキラ。シキに殺されずにいかされる。
雑魚とぴわれて。
・・・世も末の国?空白地に中立地帯。。。どこかの国とにているような?

---------------------------------------------------------------------------

♪~
(ナノ ナレーション)<国家…集合的アイデンティティーの担い手>
♪~

<国民… その色あせた所有物>
<勃発した歴史的大罪
3rd division>
<破滅と破壊>
♪~

<破壊から生まれる悪夢>
♪~

<二色に分断された ニホン>
<どちらの色でもない街トシマ>
♪~

<さあ 何色に染まる…>
♪~
♪~
・・・赤い眼と青い眼。
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
・・・ストリートファイト
バキ!
うっ!
(ディー)いけ!LOST!
(エース)無敗記録更新だぜ!
♪~
くっ!
ドカッ!

(ケイスケ)あぁ…。

くっ!
ドスッ!
パシ!
バキ!

(ディー)やっちまえ!
(エース)とどめだ!

野郎!
ドカッ!
ダン!
ぐあぁ~!
♪~

・・・勝敗が決まる

LOSTだ~!
イエ~イ!
ヒュ~! ヒュ~!
LOST~!
(歓声)

(エース)アキラ!今日も絶好調じゃねぇか。
(ディー)余裕だったな。
(アキラ)ああ。
(エース)それだけかよ。ちったぁ喜べって。
別に… いつもと同じだ。
(エース)くぅ~!言うねぇ。相変わらず。
(ディー)それより、この後どうする?
(エース)飲みに行くだろ?お前のファンの子たんまり連れてくぜ。
いや。今日はいい。
(エース)ってまたかよ。
(ディー)ったく つきあい悪いぜ。
じゃあ。
♪~


。。。呼び止める
アキラ!
ケイスケ。
お疲れさま。アキラ。
ああ。
みんなと飲みに行かないの?
ああ、早く休みたい。
そうだよね… 疲れてるよね。
ゆっくり休んで。
あっ…。
アキラ!あの…あとでアキラの家 寄っていい?
なんか食べる物 持ってくよ。
いつもソリドだけじゃ味気ないでしょ。
ああ。じゃあな。

うん!じゃあ。あとでね!
♪~


・・・家に帰るアキラ。
バタン(ドアの音)
♪~
。。。ベッドで横になって、腕を見る。
♪~
。。。寝てしまう。



。。。通りで行われる事件。
うわぁ! ううっ!
ドカッ!
ああっ… うぅ…。
バキ! バキ! バキ!
バキ!
ああっ!


。。。アキラ、9される。
ドンドンドンドン ドンドン!(ノック)
はっ!?
ドンドン ドンドン ドンドン!
ドンドン ドンドン ドンドン!
ドンドン ドンドン ドンドン!
ドンドン ドンドン ドンドン!
(警官)くっ!
ドカッ!
ガン!
(警官)おらぁ!
♪~

。。。押さえつけられるアキラ。
(警官)警察だ。おとなしくしろ。
オレになんの用だ?
ふん!生意気な目だな。こいつに見覚えがあるだろう?
そんなヤツは知らない。
死んだよ。正確には何者かに殺された。お前がその容疑者だ。



。。。連行されてからくるケイスク
コンコン!
アキラ!オレ。入るよ。
バタン
あっ…。
。。。いない。
♪~



(警官)おらぁ!いいかげん 白状しやがれ!
(警官)無敗の帝王 LOSTも地に落ちたもんだ。
殺しまでやっちまうとはなぁ。
(警官)抵抗しても罪はかさむだけだぜ。


(警官)「国民番号11248-TM-3099 無職家。族構成は父母のみ。
3年同居の後に別居。Bl@ster 個人戦優勝経験あり」… か。
別居ねぇ… 優しくていい両親だったそうじゃないか。なんで家出なんかしたんだ?
犯行推定時刻は午後3時。ガイシャの死因は全身打撲による外傷性ショック死。
アリバイなしで現場の近くにいた腕自慢とくれば。
Bl@ster 常連のお前以外に考えられんだろう。
やってない。
(警官)うそ言ってんじゃねぇ!お前がやったんだろうがよ!
うっ。
この狂犬が!
バキ!
うっ…。

(警官)連れていけ。
はっ!
♪~


(警官)おら!さっさと歩け!
(警官)さっきの勢いはどうしたよ!
てめぇなんかこのまま死んでも事故で処理すりゃどうとでもなるんだよ!


。。。監獄に。。。
ガシャン(扉の音)
(心の声)≪殺人罪?ふざけるな濡れ衣だ!≫
≪一生ここから出られないのか…≫
コツ コツ コツ…(足音)
(看守)出ろ。面会だ。
面会?



あんたは?
(エマ)単刀直入に言おう。お前の容疑が晴れる可能性は0に等しい。
あっ。
(エマ)私はエマ。 彼はグエンだ。
まあ、公にはできない立場の者とでも思ってもらえればいい。
殺人を犯した者の末路は知っているな?
終身刑だろ。
(エマ)そうだ。当然その恐ろしさも知っているな?
(グエン)殺人罪はどのような事情があろうともすべて無期懲役となり
生涯殺されない程度に拷問を受けることになる。
そして、このままだとお前は確実に終身刑となる。
オレじゃない。
(グエン)いくらここで無実を主張したところで法廷で裁かれれば終わりだ。
う。
まあ。聞け。何も我々はわざわざお前に最後通告をしに来たわけではない。
解放してやれなくもない。
う。
ただし、こちらが提示する条件を飲めばな。
条件?
(エマ)トシマのことは知っているな?
3rd division以降CFCと日興連の狭間に出来た無法地帯。
自由を取り戻したければトシマへ行け。
そしてイグラに参加してもらう。
あ。
Bl@sterのような子供の遊びとは違う。イグラは正真正銘の殺戮ゲームだ。
(グエン)イグラに参加する証しだ。
これと同じタグをほかの参加者から奪えばいい力ずくでな。
目的は?
イグラにおける無敗の王王(イル・レ)を倒せ。
どうして?
(エマ)お前が王(イル・レ)を倒せば麻薬組織ヴィスキオの殲滅につながる。
それは我々の望むところでもある。
ここで一生を終えるか、イグラで頂点に立つか二つに一つだ。
(エマ)強制はしない。選ぶ権利はお前にある。
♪~

・・・・
やるしかないんだろ。
(エマ)ふっ 交渉成立だ。では、自宅に戻り支度してもらおうか。
逃げ出そうなどとは考えない方がいい。
監視は常に付けておく。

ガチャ。
バタン(ドアの音)


。。。家に支度をしに帰る。アキラ。
   護衛付き
あっ… アキラ。

アキラ。よかった。どこに行っちゃったのかと…。
ずっとここで待ってたのか?
うん。
不必要な接触は避けてもらおうか。
なんだよ? あんた。
お前が知る必要はない。
帰れよ!
邪魔をするな。
それはこっちのセリフだ。
ん?
これが最後になるかもしれないんだ。
別れを惜しむくらいはいいだろ。
(2人)んん…。
10分だけだ。
分かった。来いよ。ケイスケ。
待て!話ならここでもできるだろう。
ここじゃあちょっとできないようなことをしたい仲なんで。
えっ!?
行け。
行こう。ケイスケ。
あっ。アキラ…。
。。。肩を組んでなにかありげに家の中へ


なんだよ。それ…。
そんなの卑怯だ!トシマに行けだなんて…。
死ねって言ってるようなもんじゃないか!
拒否したところで終身刑だ。大して変わらない。
そんな… 冤罪なんだろ?どうして。アキラが…。
どうにかならないのかよ?
オレが決めたことだ。お前には関係ない。
オレがジタバタしてもどうしようもないんだけど。でも なんか嫌だよ。そんなの。

とっとと、タグ集めて王(イル・レ)とやらに勝ってくればいいだけだ。
アキラは強いよな。

ガチャ時間だ。

じゃあ。
アキラ!
・・・バイバイをするアキラ。
♪~

バタン
。。。。
アキラ…。
アキラ!
♪~



。。。トシマへ。
これを持っていけ。必要なものはすべてその中に入っている。
♪~

。。。入り口へ。
我々が案内するのはここまでだ。
この先をまっすぐ進めば。トシマだ。
あとは 自分でなんとかしろ。
♪~
。。。入っていくアキラ
♪~
♪~
。。。荒廃した街
♪~
♪~
。。。中身のタグを首にかけるアキラ。
♪~
♪~


♪~
はっ…。
♪~
ん?
。。。誰かにつけられている?
♪~
♪~
あっ。
なんか探し物か?おにいさん。
ん!?
見かけねぇ顔だなぁ。
よこせよ。タグ。そうすりゃ痛い思いしなくて済むぜ。
なあ。よこせって。言ってんだよ!
バキ!
てめぇ!
ドスッ!
ううっ!
。。。やっつけるアキラ
♪~

なんだ。また、カモかよ。
痛ぇ。
やっちまえよ。立ち会うぜ。
ああ。
♪~

。。。アンプルを飲む男
やってやる。てめぇ。おらぁ!バキ!
ドカッ!
うっ!
なめてんじゃねぇぞ。
オレにも やらせろよ。へっ へへっ。
(2人)ははははっ。
あっ?

コツ コツ コツ コツ…
♪~


なんだよ? あんた。
。。。剣を抜く男
(3人)おい!
ザシュッ!
ぎゃあ~~!
ザシュッ!
うわぁ~!
ザシュッ!
ぐわぁ~!
。。。一気に殺してしまう。赤い眼の男。
♪~

あぁ…。うわぁ~!
ザシュッ!
ううっ!
(シキ)雑魚が。
あっ… うぅ…
ひ… ひぃ…。許してくれ!タグ… タグならやるから。
ほら!なあ…。
へへっ。へへへっ…。
ザシュッ!
うわぁ~~!
♪~

うっ…。
♪~

・・・アキラの方へ。
(シキ)貴様も死にたいか?
う。ふざけるな!
ふっ。
うう。
命ごいの一つでもしてみせろ。
嫌だ…。
(シキ)その目、おもしろい。
・・・・

。。。剣をおろして、収める。
雑魚は道端で這いつくばっていろ。
。。。去っていく。
♪~

あっ…。
・・・腰が抜けます。
♪~

・・・惨殺を見て。   雨が降り出す。
あっ…。
♪~

うっ!・・・はきます。
ザァーー(雨音)
これがトシマ…。
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
(グンジ)ひゃ~はっはっはっ!
(キリヲ)トシマにようこそ。
(グンジ)あっ!何?終わったの?オレの出番は!?
(キリヲ)オレたちなんかお呼びじゃねぇってか。
ああ?
(グンジ)はははっ。ジジイなんて誰も見たくねぇんだってさ!
(キリヲ)おい!こらぁ!
(グンジ)おっ! おい。見ろよ生きのよさそうな子猫ちゃんがやってきたぜ。
きれいな毛並みの猫ちゃんが一匹!
(キリヲ)変なのも一匹 いるなぁ。(グンジ)何匹だって大歓迎。
(キリヲ)はっ。うまそうだなぁ。

第2話 死街/toshima
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