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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第3話 時をかける少女 [夏のあらし!]

グラサン張り込み中。腹が空いたので、
方舟に、ハムチーズサンドを注文。やよいが聞く。
忘れたので、加奈子に正しくそれを説明する。四角で、三色の。。。
グラサンに出前をするやよいさん。
それは!それは!
・・・それは、リュッビックキューブやんけ。食べ物やない!
   ぼけやがった。確かに説明通りだが、調理するもかい。


グラサン調子が悪い。2人分のエナジードレインされる。
方舟で、だらけている。それをいいことに、遠回しにバカといわれている
なんとか風邪をひかない。ずうたいがでかいのにおかしい。
グラサンは、牡丹灯籠状態。
解決するために、やよいのつうじる相手を捜す。
それは。人だろうとおもわれたが。。。。
なんやかんやで、相手を捜して苦労するやよいさん。
恥ずかしがり、どじっこ、おろおろ。
そうするうちに、山代と飼い犬がやってくる。
みんなの視線が、山代に集中。目が光っている。
マスターが、山代さんに何回も迫る。あんた、年上でいくつ?30中?
が、結局。結局。
あああ、なんでもいいのか。犬とつうじるやよい。
・・・すごくややこしいボケをしているよ。分からないよ。
最初から、やよいさんは犬を気にしていた。
犬は、気に入った女性にじゃれて、飛ぶつく癖がある。
それでいいとやよい。どういう、相性。なんでもいいのかよ。
それも犬のジェセフィーヌ。。。?
・・・犬を受け止めたやよい。ぼけてますな。。。
   パトラッシュ?時間を飛ぶ。
   男性のことは、よく分からないが、犬のことはよく分かる?
   まわりが、道化ですなあ。


リンゴのことで悩む。はじめが科学で説明する。
「こういった日頃、体で感じた事実、不思議をまっすぐに受け入れて、
 興味を持つ。そして、今までの知識では有り得ないと思っていたこと
 を突き詰めて究明し、進歩に繋げる。
 それが科学の醍醐味なんです。」
みんなが褒める。
「それで、よくあらしのことを受け入れるつもりになったよなあ。」
「なんで?」
「だって、幽霊は科学的じゃないだろうに。」
「それはだな、あらしさんとあったときに恋が始まる超過激な体験を
 しちまったからさ。」っと
あらしさん、なにそれ?・・・意味が分からない。
「えーっ」とみんな。
「あらし、いってやれ、あのときの過ちがなければ、今の俺たちが
 なかったって。」
あらしさん。。。なんことだっけ?・・・全然わからないあらしさん。
あらしさん、ごまかしてしまう。「言えないですよ。」

後で、カヤに「全然覚えていない。」・・・後でぼけます。この時には
                    知らないこと。
「そんなことだと思ったわ。」
「どうしよう!」
「知らないわよ。そんなこと。」
あらしさん、はじめに聞けない。マスター、問題発言!
カヤさん、理由を知る方法があると。
あははは、はじめが寝ている間に過去に飛んで理由を聞く?あらしさん。
「はじめちゃん、ごめんね。あたしには。これしか方法がないの。」
いちいち格好をつけて、時をかける?・・・アホでした。

ひどいよお。はじめを押し入れに隠して、はじめのことを調べる
あらしさん。
初めてあった日のはじめを捜す。はじめは、隠れている。
昔への飛んだことの科学的に説明付け?
           ・・・有り得ないことを。推理するな!
あらしさんが、10メートル飛んだことも科学的に検証?
・・・あほな推論を立てる。10メートル落ちたら、死ぬよな。

あらしさん、寝ているはじめで、今の時代のはじめ居場所を探る。
・・・道具かよ。結構扱いが荒いなあ。

はじめ、理由付けをしている。マジシャンの種さがし。
すべて、科学的に説明をつける。
・・・なんだなあ。魔法を信じないうみねこのなく頃にのバトラーと
   変わらんなあ。
もうなにも怖いものはない。そこにあらしさんが、戸をすり抜けて来る。
「う。出ったあ。」逃げだすはじめ。・・・そっりゃあそうだ。
「待って、はじめちゃん。聞きたいことがあるんだ。」
逆さになって、空中に浮かんで話しかけるあらしさん。
「話を聞いて。はじめちゃん。」
はじめ、恐怖する。
どこにいっても、あらしさんと会うはじめ。
「帰ってきてから、私、君に何かしたっけ。」
・・・今しているじゃないか。天然幽霊!!
風呂であらしさんを見るはじめ。
「いやあ。また出ったあ。」
「失礼ね。」

「なんだあ。あいつは、どこまでも追って来やがる。」
自転車で逃げるはじめ。飛んで追いかけるあらしさん。
「まあまあ。話をきいておくんなし。八坂殿。」
「ついてくるんなあ。」
「ああ。ちょっと話を聞きたいだけなのに。もう、おつむに来たあ。」
はじめ、幽霊なんて有り得ないと、目から醒めろ俺と。
あらしさん、自転車の後ろに舞い降りて、
「こら!お聞きなさい。科学者は自分の目で見たものは、
 まっすぐ受け入れるものではないの?
 いろんな体験をして、体で感じた事実、不思議を究明していく。
 それが科学。正しいものの見方じゃあないの?」
「なんで、俺の持論を!」
「未来のあなたが言っていたのよ。
 有り得ないことを突き止めることに進歩があるんだって。
 感じなさい。ほら!」
はじめの自転車が空を飛ぶ。・・・あああ、E.T.すごーい体験。
自転車が地面に落ちて。
その差異にあらしさん、はじめを抱きしめる。
「すこしは、伝わったあ。」
「軟らかい。」・・・胸が、当たっている。少年には、初初しい。
「あ。」はじめ。
「うん。」
「ああ、伝わった。
 ち、しかたねえよね。今自分が感じたこの感覚は嘘じゃねえ。
 どうやら、認めざるをえねえようだなあ。」・・・胸の感触かあ?
「はじめちゃん。よかったあ。
 それでね。はじめちゃんに聞きたいことがあるのだけど。」
「確かにきっかけは事故しれねえ。だが、始まちまった恋を
 止めることができねえてな。」
「え!」・・・あらしさん。あなたが、いらんことをしたんですよ。
あらしさんと、はじめちゃん、食い違い出す。
はじめちゃん、自分の世界に入る。「運命ってヤツだ。」
「あらしさん。俺はあんたにほれたぜ。」・・・胸に抱かれたから?
「えええ!」あらしさん、驚く。・・・罪な幽霊だ。
「やあ、だからって、お前が幽霊だと認めたわけでは、ねえからなあ。」
「そんな、たった今、あんなに飛んだでしょう。」
「そんなの火事場の馬鹿力だ。」
「馬鹿力であんなに飛ぶわけないでしょう。あたしの幽霊の力よ。」
「いるかよ。幽霊なんざ。」
「一緒に過去にタイムトリップしたでしょう。」
「あんなのブラックホールによる重力蜃気楼だ。」
「なによ。それ!」
「いいか。あらしさん。俺は、あんたが何者であろうと。
 関係ねえ。」
「う!」
「俺は、あんたに惚れた。それが俺の真実だ。」
納得できないあらしさん。
・・・自分で原因を作っていたんだよ。アホだね。すでに既成事実に
   なって振り回されている。

それを草陰から見ているみんな。
犬まで来ているよ。
グラサン「なんでえ。抱きしめただけかい。」
加奈子「過ちなんていうから、もっとすごいことがあったかと
    思ったけど。」
やよい「ちゅうばすごいです。嵐山先輩。」
カヤ「随分と純情なものね。まるであたし達の時代の男の子だわ。」
ジュン「人騒がせだな。まったく。でも、まだ知らないんですね。
    あいつ、本当の事を。」
-----------ジュンの回想
あらしさん
「そんなんで。人好きになるなんて。切ないじゃない。」
-----------
ジュンを見るカヤさん。


「そういえば、あらしさん。俺に何か聞きたかったんだけ。」
「えー?」
「いいぜ。教えてやるよ。なんでも聞いてくれ。」
「うふ。もういいの。」
「え?どうして?」
「もう。大事なことは全部分かったから。」笑顔のあらしさん。
・・・ボケ放題。原因が未来にあったなんて、卵と鶏のパラドックスか?
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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第2話 ギャランドゥ [夏のあらし!]

極楽極楽!
極楽に行けないから現世で迷っているんじゃないのか?
なぜに温泉に入れる。
効能なし、サウナ意味なし。あせもでない。美容に意味なし。

ジュン、着替えるにも一苦労。はじめがいないこをを確認。
男ものの下着を。。。
自分の下着と服を投げ捨てる?
山代とグラサンは、釣り堀で相変わらず魚を釣らない。

はじめとジュンを同室にしたのは、あらしさん。
仲がよくなって欲しいから。
あらしに釘を刺す。カヤさん。

はじめとジュン2人きり。
なにかと危ないことが。一緒にの部屋、風呂に誘われるが、
逃げだす。当然だあ。
グラサンに助言?をうけるはじめ。

温泉、枕なげ、肝試し。
夏の定番!でもいまは、秋でーす。

はじめに苦労するジュン。
広い旅館で駆けずり回る。しまいには、男風呂に入っています。
ジュンのはだかでもきがつかない鈍感はじめ!

それとも、体が寸胴だから、気づかない。
すきをみて風呂場の脱衣所から逃げだす。
あらしさんが、枕なげでジュンへの気をそらす。
単純なお子様のあらしさんは、引っかかる。
・・・そうそう、大学までそんなものでした。

カヤさんと一緒に風呂に入るジュン。

はじめとあらしさん、買い出し。・・・いけないんだ。
カヤさんとジュンとあうはじめ。ジュンは風呂に入った。
・・・ジュン、髪を下ろして、よく見ると女の子に見えないか。
お墓の近くを通り抜ける。あらしさん、いいことを考えた。
肝試し!!
やよいをさそいくるあらしさん。
はじめとあらし、息があって、「ザ・肝試し」
・・・別名尾、散歩ともいう。
幽霊のやよいが、怪談とか幽霊が昔から苦手で。
いざといときは、守ってあげちゃうからねとあらしさん。
2人もその様子を見せ、「桜の園」といって驚くジュン。
順番に1ずつ行く。
・・・幽霊が、肝試しにいってどうする。脅かすほうだろうに。
肝試しで、ジュン、あらしさんに、
はじめをどう思っているか聞く。「好きなんですか?」
はぐらかされる?
あらしさん、恋愛なんかしらないからと。
夏の間しかいられない。
はじめが、ジュンをつれて、肝試し。
ぶつかるこわいものカヤさん。
やよいさん、走って、あらしさんに飛び込む。


グラサン、やよいと加奈子に麻雀で、ハコテン!
グラサン「泣きの英雄」と、あんた背中がすすけているぜ。
・・・パクリのセリフ。
やよい、リーシャン、ツモ。大三元・・・咲
グラサン、「ポン」
 1つさらせば、自分をさらす。
 2つさらせば、すべてが見える。
 3つららせば、地獄が見える。
教えてあげるわ。麻雀は、めんぜんで上がるのよ。
「ツモ、九連宝燈」
「上がると死ぬんだぞ。」
「もう幽霊だし。」
オカルトだけに勝てない。泣かされる。
麻雀部屋は、グラサンの大負け。1人負け。
・・・何しに行ってるんだ。こいつら。

部屋は、綾波、式波。。。エヴァゲリオン?
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夏のあらし! ~春夏冬中~ 第1話 夏休み [夏のあらし!]

ジュンの受難
夏、海、温泉
しらをきりとおす。
危ういジュン、無神経はじめ、
泳げないかなさん。
あらしさん、水をかぶると女のこになるの?発言、ばれちゃたあ!
はじめとなんかいい雰囲気もあったが、ナマコでおしゃか。
最後にお泊り、聞いてないよお!二人部屋。
近すぎるよお!!

マスターの野望
かや、賞味切れ発言
撒き餌に持って行かれる。二十代発言本当?

山城、グラサン、水着つる
同じ行為も、差別受ける。いい男の特権!
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夏のあらし! 第13話  プレイバックPart1 の感想 [夏のあらし!]

ああ、カヤとジュンと加奈子とやよいが大当たり。

朝、
 ジュンとカヤ。
 加奈子とやよい。グラサンと加奈子のボケと突っ込み。
 あらしとはじめ
 マスター 今日も暑いなあ。

1。あらし、はじめを起こしに来る。
  また飽きずに夏休みの宿題?サクランボ爆弾を作り出す。
  あらしに、名前を変えられる。「キューティチェリーちゃん」

2.方舟につく。10時前。風見鶏がペコちゃんみたいな魔法少女
  サクランボを使いたくてうずうずしている。はじめ。

  みんな、水着。華麗にみせる女性陣。
  ジュンだけ、パーカー。

3。マスターなにかいいだすが

4。「きゃあ。赤城健一郎よ。」騙されて、見に行くみんな。
  その後には、未来からきたはじめの姿がちらり。

5。帰ってくると、キューティチェリーちゃんの位置が微妙に
  変わっていることが気になるはじめ。

6。マスターの話の再開
  また、賞味期限きれのミルクのこと。2ヶ月前
  持って行っても傷んだまま。 
     すかさずの「かなこの腹黒カレー」
  今度は昔ものと交換すればというが、それはおかしい。
  腐るのか?そのミルク、消滅するんじゃあ。
  ジュンは、セーラー服を着ている。いいの?

7。カヤ、「あたらしいのを買ってきますから。
  これは捨てましょう」で一件落着

8。山城が、来店する。なぜに水着で、ネクタイ。
  あらしは、ネットゲーのコスプレ。
  はじめは、バカ殿。
  あらしは、着物を着ている設定?

9。はじめ、山城をぎゃふんとさせようとするが、
  彼は、苺のショートケーキと緑茶を注文。
  はじめの野望は、あえなく終わる。
  10時15分

10。はじめ、山城のメニューができるが、ジュンに止められる。
  緑茶にサクランボをいれるのは、サービスでなく嫌がらせ。

11。11時50分 風見鶏?
  本のことで盛り上がる。あらしさんと山城。
  あらしは、ワンピースの水着。
  はじめ、くそう。いじらしい、はじめ。水着。
      すかだずの「やよいの純白のカルピス」 

12。カヤが、新しいミルクと特売のサクランボを買ってくる。
  猫耳の警官のマスター
  なんかかっこいいカヤさんのコスプレ。
  山のように積まれるサクランボ。

13。サービスメニューのサクランボ。12時。
トカゲの串焼きのメニュー?
  水着のお姉さん達。
  ジュンは、短パンの中性の服装。
  やよいは、メイド服。    ニンニクカレー、カレーシュー?
  あらし、山城にもサービスであげる。
  山城は、ヒーロー物の服。
  あらしは、水着+西部劇の帽子とブーツ
  はじめは、ガンダムのアムロの服。
  はじめは、気づくこの方法があったんだ。

14。マスター、サクランボを食べて、うまいでの、はじめにすすめる
  が、そのサクランボがはじめのものと混ざり、入れ替わって、
  サクランボの山に混じる。
  マスターの服が、リリーなんとみたい。

15。あらしさんが、キューティチェリーちゃんに紙をつけて、
  保管する。間違えてお客さんに出したら大変だから。
  はじめ。それは普通のサクランボというが聞こえていない。

16。サクランボで、ロシアンルーレット。
  女性陣はコスプレ。ジュンは、普通の服。

17。山城、あらしさんにサクランボの茎で結ぶことを見せる。
       大どんでん返しのメニュー
  あらし、カヤ、加奈子が試してみる。
  マスターは簡単にする。
  「知っているかあ。これができるやつってキスがうまいんだよ。


  やよい、赤くなる「キ。キス」
  加奈子、山城になんてことを教えるんだ。

18。12時42分
  はじめ、安心する。被爆なし。
  あらしさん、ヒーロー物のコスプレ
  はじめは。鬼太郎のちゃんちゃんこ。
  論理的に考えて、その結果が、山城にすべてのサクランボを
  食べて、もらうこと。
  山城、変なかっこになっている
  はじめ、プロレスコスプレのマスターに技をかけられ。
  なんてことをするんだ。
  それは、サービスでなくて、嫌がらせだ。限度ってやつが
  あるだろう

19。12時55分
  はじめ、半分サイボーグ姿?
  サクランボを本物にしようと考える。
  ライムリープして、
  キューティチェリーちゃんを、本文のさくらんぼにスリ蹴る。

11。あらしをたくに騙すはじめ。マスターの言ったことがきになって
  なん戦闘服を着ているあらし。
     節水の張り紙
  キューティチェリーちゃんで実験してみようかなって。
  あらしさんのもっていったのは、本当のサクランボだ、
  あれを過去に持っていてすり替えれば、万事解決だ。
  うーん、宿題じゃ仕方ないわね、ちょっと待っていてとあらし。

12。カヤとジュンが時間を超えてやってくる。
  。。。いったいどこから。
  マスターに頼まれて、あたらしいミルクと交換する?
  ジュンのおとり作戦。
 
  それじゃあ。はじめちゃん。はじめちゃんのと紙が付いている。

13。ジュン「きゃあ。小林あきらよ。」
  ネットゲーのコスプレのみんな

14。ジュンとカヤが、店に入っていく。
  今のうちにミルクを交換する。
  前にもこんなことをした。あのときは、高倉健よって。
  カヤ、思い出す。いやな記憶を。
  はじめにひどいはじかしめを受けたカヤさん。
  あの屈辱は死んでも忘れないわ。
  ジュン、幽霊なんですけど。・・・つっこみ、効かない。
  カヤ、はじめになにをしたか教えるために、
  カヤの工作タイムが始まる。
  サクランボ爆弾の製造。同じような工程、見た物同士。
  セロハンテープでとめるのみそ。
     ・・・よい子はマネをしないように。
  大丈夫、透明だから気づかないわ。
  微妙な文明の意識の差が、この人が昔人だって思い出させるわ。
  ほら、気づかない。
  すごい、テクニックがテクノロジーを凌駕している。
    ・・・・あはははは。
  これをはじめに食べさせるつもりのカヤさん。

  はじめちゃんのにそのサクランボがのる。

  「もしかしてカヤさん、それって、
   サクランボは、カゴに1つしかのっていない。
   あの時のあれなんじゃあ。」
  サクランボの一つとミルク。

  「う、まさか。」

  ミックスジュースの映像
  四人が飲むジュース。

  「てっきりわたしは、マスターの腕が原因だとおもったの
   いたのに。もしかしてわたしは。とんでもないものを
   作ってしまったの。」

  「ああ、消える。」

  みんなが、戻ってくる。

  「逃げなきゃあ。」
  「まって。ジュン。このままじゃあ。大変なことに。」
  「間に合わない。消えちゃう。」
  「だめ。そんなあ。歴史は決して覆ることはないの。」
  現在に変える二人。

15。ネットゲーのコスプレで話し合うみんな。
  ミルクがテーブルにあるので、冷蔵庫に入れるカヤ。
  だっし放しすると傷むわ。忘れないよう、見えるところに
  入れておきましょう。

16。それじゃあ。はじめちゃん、ちょっと行ってこようか。
  キューティチェリーちゃんと思い込んでいるが、
  カヤにはじめのために作ったサクランボ爆弾
  はじめが、地デジカになっている。

17。4。をして、みんなを外に誘い出すあらし。
  今朝のあれって、あらしさん、だったの。
  はじめ、サクランボを入れ替える。

  これから、おなじことをが起こると。

★★★そうか、結果は同じだ。カヤさんの自爆だ。

18。夕方。風見鶏
  今日は、繁盛した。カヤさんの買ってきたサクランボのおかげ。
  ほとんど、使い切りましたね。
  
  最後も一個。カヤさん、制作の力作。

  サクランボもそうですけど。マスター、ミルクも傷まないうちに
  つかってくださいね。

  そうだな、ご褒美にフルーツジュースを作ってやるよ。

  カヤ、喜ぶ。
    ・・・・・ああ、前にそのシーンが出ていたね。

19。はじめとあらし、キューティチェリーちゃんの処置をする。
  二人は、どこかの女子校の制服
  「よし、信管は抜いた。
   こでもうこいつが起爆することはない。」
  「ふう。よかったあ。」
  今回のことを経験にして、一撃必殺のデザインにすることを
  考えるはじめ。

20。4人はマスターのフルーツジュースを飲む
  「いただきます。」
  悲鳴がとどろく。・・・あああ、自業自得。

21。「あ、カヤ達の悲鳴だ。」
  「マイトガイ、いたんすかね。」


塩男「昨日。おもしろい本を読んだんだ。」
兵隊さん「へえ、それは、なんという本だい。」
「あ。あ。タイトルを忘れてしまったあ。」
「どんな話か聞かせてくれたまえ。」
「ああ、いいだろう。
 それは正義になやむ青年の物語。伝説の英雄を崇拝する彼は、
 自らも悪人と戦い。正義の鉄槌を下す。罪のないものまで
 犠牲にしてしまう。明晰なる頭脳を駆使し、
 事件を追う判事と手に汗の心理戦を戦う中
 おのが罪に葛藤し、苦悩する彼だが。
あらし「それ、罪と罰ですよ。」
「は」
「う」
「ドストエフスキー」
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夏のあらし! 第12話  時の流れに身をまかせ の感想 [夏のあらし!]

前座、キテレツ大百科!!

(1) 加奈子とやよいの恩返し。・・・マスターの皮算よ。
(2) ジュンの彼女発覚。・・・嘘です。悪くふざけるカヤ。修羅場
(3) あらし、もてる。・・・はじめ、焼きもち。
             これから、あらしが助ける人
(4) (3) の山城さんを助けに過去に跳ぶ

シメ、夏のあらし・・・おしまい。

------------------------------------------------------------
マスター。また、ビールを積んでいる。「暇だなあ。」
カヤとジュンが振り向く。
「なんかおもしろい、話ないの?」
カヤ「あの」
「うん」
「また、本を読んだのです。」
マスター「ほおう」
ジュン「なんて言う本なのですか。」
「それがタイトルを忘れてしまったのよ。」
ジュン「どんな話か、聞かせてくださいよ。」
「ええ、それは、科学技術を溺愛するものの物語。
 科学のすいいを集めて、生み出されたロボット」
「鉄人28○」
「生み出したロボットで、辛苦を満たさんと」
「ジャイアントロボ○」
「辛苦を満たさんとする天才科学者」
「マジン○ーZ」
「彼は亡くした息子の代わりに、武器をそなえ高い運動能力を持ち、
 感情も備えた高性能の人造人間を生み出したのだけれども。
 そのロボットの人間のように成長することなく。」
「鉄腕アト○」
「その科学者が残した設計図を元に子孫が作ったからくりロボット
 には、決まった口癖があるの。」
カヤ「ああ。我が輩わかったなり。」・・・キテレツ大百科!の
                    コロ助


加奈子「あ」
やよい、両足で立って、踊る。「うふ。」
加奈子「あ」、口があっきぱなし。
加奈子、やよいを抱きしめる。
「ねえ。戻ろう。わたしはするべきことをしたよ。」
・・・加奈子を守ること。
「やよい」
「あたし達のこの体には、意味があったの。
 とても大切な意味があったの。
 それを果たせたのだからこんなしあわせなことはないわ。
 だからもう平気。わたし達になにが起こっても、平気よ。
「そう、ええ、わかったわ。」
。。。グラサンは、あらしとはじめが助けた男の子の子供。
   歴史が、あらしとはじめのやっていることで
   つじつまが合っている。必然性か?
   それとも冗談。
   タイムパラドックスは、証明できない。
やよいと加奈子は手を取り合い、
グラサン、今起こっていることを悩んでいる。
加奈子「戻るわよ」
やよい「うん」
手を合わせて、片方の手を男達に向ける。
はじめ、うなずく。グラサン頼りない。

。。。どれだけ時が過ぎようと、夏の暑さは変わらないものだ。
   だから、この季節になると思い出す。
   13才の夏。なにも知らなかった少年の日々。
   今でも僕の中で変わらずにあるものを。

はじめら、現在に戻ってくる。
はじめ「本当に直るんだろうな。」
加奈子「わたし達、幽体いは、存在感というような特殊なエネルギー
 が必要なの。」
ジュン「存在感。」
「わたしとやよいは今まで、お互いの残り少ない力を
 やりとりして、存在を維持してきたのよ。
 嵐山さんから、奪った存在する力を元に戻せば。」
加奈子とやよいが手を合わせて、残りの手であらしに力を
戻す。
・・・三角形。・・・アクエリオン?
あらしに、緑の光が与えられる。
はじめ「あらしさん。」心配そう。
あらしは、目が覚める。「ここは、あたしどおして。みんな」
はじめ、あらしさんに抱きつく。
「あ。はじめちゃん。」
「よかった。よかった。戻って」
二人だけの世界
「なーに。どうしたの。はじめちゃん。」
やよい「あ、これで一安心ですね。」
やよいと加奈子が透けてくる。
カヤ「伏見さん。山崎さん。」
やよい「みなさん。今まで、ごめんなさい。」
加奈子「たわしたちは、自分を守ろうとするあまり、
    あなた方を傷つけてしまた。」
「だから、その罰を受けなければいけません。」
ジュン「そんな」
加奈子「今ので、わたし達は、存在する力をほとんど、
    使い果たしたの。」
はじめ「ああ」
加奈子「大丈夫覚悟はできているわ。ねえ、やよい。」
「はい」
はじめ「そんなあ。待てよ。」
やよい「いろいろ、ありがとう。はいめちゃん。」
はじめ「待ててば。」
やよい、笑顔で「さようなら。」
加奈子と手を取って、消えていく。
あらし「二人とも早まらないで。はじめちゃん」
あらし、はじめの手を取る「え」
カヤ「ジュン」
「あ」
4人が手を繋いで、加奈子とやよいに手を置く。
存在する力が戻ってくる。
「う。ああ」「ああ」
加奈子「存在が戻った。」
やよい「どうして。」
あらし「それはねえ。わたしには、はじめちゃんが。
    つうじた相手がいるからだよ。」
二人「ああ」
あらし「この時代の人と通じると、薄れかけた存在感が戻るみたい
    なの。」
加奈子「ええ」 グラサン「おお」
カヤ「存在を意識するからなのか。
   それとも生命の力に触れるからなのか。」
やよい「ああ、それじゃあ。わたし達は。」
あらし「つうじる現在人をみつければ、消えはしないはず。」
やよいと加奈子「ああ、えー」

グラサン「まったく、人騒がせだぜ。 ・・・幽霊です。
     屋敷に隠れてないで、もっと人と会っていれば、
     早くわかっただろうに。」
マスター
「車いすの子を守って暮らしていたんじゃ。不用心なことは
 できねえだろう。
 いいじゃん。丸く収まったなら。」
店で帽子をかぶるマスター。(詐欺師)
あらし「そう。やよいちゃんも山崎さんもあの日を境に幽体に
    なったの。」
加奈子「ええ、気がついたら。こんなからだに。」
カヤ「あたしとあらし以外にも、同じ境遇の人がいたとはねえ
   身に起きたことは悲しいけど。再会はうれしいわ。」
やよい「はい。わたしもあらしさんやカヤさんと再会できて、
    本当にうれしいです。」
加奈子もまんざらではないかお。
あらし「これからもよろしくね。」
ジュン「でも、二人がつうじる相手を探さないといけませんね。」
加奈子「心配ないわ。当面はこの男から、エネルギーを補給する
 から。」グラサンを指さす
グラサン「ああ。おい、何勝手なことをいてるんだ。」
「どうせ、ろくに仕事ないんでしょう。
 うちで屋敷の下働きを兼ねて雇うわ。」
「冗談じゃなえ。誰がおめえなんかに。」
はじめ、グラサンをたたく。「なんだよ。」
「命がけで誰かを助けられるような勇敢な人になるじゃなかった
 のかあ。あらしさんみたいに。」
「なんでおめえそれを。だあ。もしかして、おれのオヤジの命を
 救ったあらしってのは。」
「まさか。そのあらしさんの級友を見捨てたりはしねえよなあ。」
「うえええ」
アラシ、にっこりする。「これにて一件落着ね。」

加奈子「待って、まだよ。」
「あ」
「わたし達はみんなに迷惑をかけたし、助けもらったお礼もあるわ。
「ご恩返しをしなければ、いけません。」
あらし「いいよ、そんなの気にしなくてえ。」
加奈子「それじゃあ。わたし達の気がすまないわ。
    なんでもいいからいって」

マスター「それじゃあ。こういうのはどう。」
・・・狐のわるだくみ。
加奈子とやよいがメイドの服に着替えて、接客をする。
やよい「あの、これは?」
「ご恩返しだよう。ここでウェートレスとしてご奉仕する。」
加奈子「冗談じゃないわ。なんでこんな・」
「なんでもいってくれと、いっただろう。」
はじめ「へえ。わかいいじゃにか。加奈子」
グラサン「いい女に見えるじゃないか、加奈子」
「おお」
あらし「かわいいわよ。山崎さん。」
加奈子、照れ隠しをする。
「あ、う」
グラサン「あははは。これは、おもしれえ。
 かわいい服着たら、中身も女らしくなるのか。」
加奈子、起こっている。
「へ、まあ。孫にも衣装。番茶も出花。
 あのおっかねえ女がおしとやかにウェートレスたあ。
 これは、見物を。」
マスターが、グラサンの頭にコーヒーを注ぎ出す。「う。ああ」
顔が熱く、真っ赤になる。「あつーう」
「なにするんだあ。てめえ。」
「うちの子いじめたら容赦しなよ。」
「だからって、限度があるだろうよ。」
加奈子とやよい「うふ。」「あ」

風見鶏が、チレじかになっている。・・・???

「伏見やよいと申します。よろしくお願いします。」
「新しい子かね。華やかだね。」
「今に珍しく物腰がやわらかいが多くていい店だ、師匠。」

マスター「狙い通り。」
ジュン、マスターを見ている。

そこへ、ジュンの友達がやってくる。
ジュン「いらっしゃいませ。あ。」
「お。えへへへ。近くで撮影があったんできっちゃたあ。
 まって。ここではモデルをやってることは秘密に。」
小声で話をするジュン。
「大丈夫。わかっているって。」

「初めまして、わたし姫川洋子と申します。上賀茂ジュンの彼女です

。」
ジュン「ええ」
「おおお」
「ジュンたら、バイト先のこと全然教えてくれなくてえ。
 寂しいからちょっと覗いてみようかなって来ちゃいました。」
「おい」
「勉強。勉強。男になりきるチャンスよ。」

「塩ください。」男が言う。

はじめ「許せん。てめえ、カヤさんと二股かけていたのか!」
「え、あ。それは。その」
カヤさんにスポットライトが。。。
。。。わたしが、おんなだってしているのはカヤさんだけ。
   なんとかごまかして。電波を送るジュン。
電波を受け取るカヤさん
カヤ「あ、ああ。なんてことかしら。
   わたしという女がありながら、ジュンが若い娘と逢瀬を
   重ねていたなんてえ。」
「へえ。」
「信じていなのに。わたしは、なにも知らずに純情をもてあそばれて
 いたのね。」
・・・ああ、そっち方向にごまかないで。ジュンの心の叫び

「塩ください。」男の声

洋子「ひどい、ジュンが浮気してたんなんて。」なみだを見せる。
泣いて逃げ出す。
「洋子」
「ジュンのばかあ。あなたを殺して、わたしも死ぬわ。」

「塩ください。」男の声「塩」

はじめ「女を泣かせるとは、男のかざかみにもおけねえ。
  その根性たたきなおしてやる。」
「真に受けるな。ばか。
 洋子も仕事の邪魔しないで、帰ってくれよ。」

「ええ、お客だから、いいじゃない。」

やよい「なんだか。もめているみたいですね。」
加奈子「痴情のもつれよ。ほっときなさい。」
「でも、私達は、助けられ身だし。お友達としてほっとけおけないわ

。」
「やよい」

「あのう」
「はい」
「差し出がかもしれませんが。殿方に対してはもっと広い
 心で、穏やかで接した方がいいかと。」
「ああ」
「まして、好いた方ならなおのこと。むやみに騒いでことを
 荒立てては、よい解決も得られなくなってしまいます。
 どうか、ここは怒りを納めていただけないでしょうか。」
みんなが見ている。
「ううん。あなた、そんなことじゃあ。だめよ。」
「え」
「女だからって我慢していると不満が募って関係が壊れるわよ。
 これに自分を出して、主張をしたほうが、
 楽しく恋愛できるでしょう。」
「ええ」
「黙っていたら、泣きを見るだけよ。」
「あ。ああ」
「それに女の方から、がんがんいってやった方が
 男のためにもなるの。」
やよいが泣いている。
加奈子切れる。
「それより、アイスコーヒーひとつ。」
「ついでにこっちも塩ください。」
「はーい」
加奈子が接近する。
加奈子の目が光る。ナイフの閃光が「お待たせ。しました。」
ナイフの上にアイスコーヒーが載っている。
のけぞる洋子「ぐあああ」
塩男、結構のかっこう。「塩」
見ているみんな、うわあああ。
「きゃああ」
「加奈子抑えて。」
「こんな小娘になんかへり下ることないわ。」
あらし「でも、お客様なんだから。」
「周りを省みない女のものいいは、身の毛がよだつのよ。」
はじめ「まわりを省みないのは、お前だ。」
風見鶏のちでジカ、堕ちる。


はじめ「まったく。やよいさんはともかく。
    加奈子は乱暴でいけねえや。」
あらし「えへへへ。大変な時代を生きていたからね。」
「あらしさん」
「でも、昔の知り合いにあるとなんか懐かしい気分になるなあ。」
「あらしさんって、またにばあさんくさいときがありますよね。」
あらし、はじめに水をかける。「つめてえ」
「あ。ごめん。はじめちゃん。」
「あらしさんって、なんだかんだで、若ぶっていると思ったら、
 けっこう気にしいだったんですね。」
「もう」あらし、本当に水をかける。
「あちゃあ」
はじめに水かけすぎて、近くに来た男性にもかける。
「あ、冷たい」
「おお」
「あ、元気あるね」
「すいません。」二人

「お店の中にどうぞ。すぐに乾かしますので。」
「おや、あなたは」
「え」
「おひさしぶりです。」
あらし、きょとんとする。
はじめ「ううん」


あらし「ほんとうにすみません。すぐ乾かしてまいりますので。」
「そんなにお気になさらず。おう、仕事も終わりましたし。」

カヤ「まったく不注意ね。ふざけているからこんなことに」
アイロンをかけている。
はじめ「カヤさん。あいつ、知ってます。」
「え」
「あらしさんを知っているらしくて。あいつも同じ時代にいた
 幽霊かなって思って。」
「そう。わたしは記憶にないわ。」
「そうですか。ってことh、現在人なのか。」

あらし「それであのうわたしのとこをご存知で。」
「ああ、失敬。先ほどはそうとつなものいいでしたね。
 俺あなたに、会ったことがあるんですよ。」
「わたしに?」
「山城武といいます。聞き覚えありませんか?」
「山城武」

「軽率だな。わすれると本来の目的を逃すぞ。」軍服の人

マスター「ああ。いい雰囲気じゃあねえか。
     あれは、むかしでも体は16,17だもんなあ。
     やっぱ、恋する年ごろだもんんあ。」
はじめ動揺する。「ああ」
やよい「嵐山先輩が恋」
はじめ、がっかり。
ジュン「新鮮だなあ。恋の話でも恥ずかしいですか。」

マスター「お。戻ってくるぞ。」
あらし。首をかしげる。

台所
マスター「おい。どうなのよ。あいつ。」
カヤ「ずいぶん話し込んでいたようだけど」
あらし「山城さんは、わたしことを知ってるんだって。」
やよい「さすがは、嵐山先輩。女学校でも有名は人気のあるひと
    でしたから。」
「でも、わたしは、記憶にないよのねえ。」
ジュン「なんぱの口実じゃないですか。」
加奈子「まったく不純ね。知らない男と馴れ馴れしく話すなんて。」
マスター「んで。どうすんだよ。」
「それなんですけね。デートにさそわれちゃいました。」
「おおお」
やよい「それで、嵐山先輩は申し出をうけたんですか。」
「ううん。断る理由もなかったし。」
「はああ」やよい、お焦がれる。
加奈子「不潔よ。やよいこれ以上ちいちゃだめ。」
カヤ「むやみに、現在人と関わって大丈夫なの?
   私達の存在が知れ渡って、騒ぎになると困るわよ。」
「ううん。でもなんていうか。ほっておけないのあの人のこと。
 どうだ。はじめちゃん。わたしはこう見えても、
 結構いけてるみたいらしいのだよ。
 もう、ばあさんくさいなんていわせないよ。あははは。」
勝ち誇っているあらすさん。・・・そんなに気にしていた。
「ふん。その程度なんていうことないすよ。」
はじめ、出てゆく。
マスター「どこいくんだよ。」
「けへへへ。V」


あらしさん、例の男性と車ででデート。
マスター「その着物でいくのかよ。」
「あ」
「わたしの勝負服、貸したのに。」
ジュン「勝負服?」
「うんとセクシーなやつ。下着込みで」
。。。ああ、これで正解のような気がする。
マスターの今の服もだいたい問題がある。若作りの変な服。
「いいかい。あらしさん。」
「あ、はい。
 では、いってまいります。」
加奈子「心配だわ」
やよい「ああ、素敵です。嵐山先輩。時代を超えて晴れやかです。」
加奈子「なんて、無節操な。
    ああ、なってはだめよ。やよい。」
マスター「あれ、はじめは。」
ジュン「買出しに行くって。さっき。」
はじめ、ちゃりでいく、
マスター「ちゃりで。」
ジュン「ちゃりですよね。」


はじめ、あらしさんの乗っている車を追いかっける。
・・・アホ野郎

「今日は久々に地元を楽しめるよ。どっかいきたいところはある?」
「うん。わたしとあった場所て覚えてますか?」
「ああ、もちろん。」
「だったら、そこへいきませんか。」
「いいよ。実はおれもそこにつれて生きたかたんだ。」
あらしの目

追いかけるはじめ。
・・・おれ、なにしようとしてるんだよ、こんなことして、
   そんなことはどうでもいい。
   ここは男として負けるかよ。コノ野郎。
   なんでもやってやらあ。
うわあああ。
はじめ、こける。・・・だめでした。


二人は海岸にいく。
「ここでわたしと会ったんですか。」
「俺はここで夜の海に入ったんだ。」
「まさか、なにか思いつめて。」
「昼間は人が多くてね。あははは。ちょっとくさってね。
 急に泳ぎたくなって、服を着たまま海に入ったんだ。
 そして思いのほか、波が強くでやばいと思って引き返そうと
 思っても、塩にどんどん流されて、
 助けを呼ぼうにも誰もいない。
 あたりが真っ暗な海。冷たい波に体力を奪われて、
 もうだめだと思った。
 でも、そのとき俺はその人に助けられたんだ。」
「う」
「どうやたんだが。全然覚えていないけど。
 気がついたら、おれは、砂浜で説教されていた。
 君は本当にそっくりなんだ。
 その10年前の女の子に。」
あらしの顔のアップ
「あ」男が光って見える。
「君がその10年前の彼女じゃないって分かっているのに。
 あまりにそっくりなので、話してみたくて。」
「そうですか。」
「悪かかったね。」
「いいえ、わたしもよい話が聞けました。」

あらし、帰ってくる。
「ただいまあ。」
みんな振り向く。「あ」はじめは、見ない。
やよい「お帰りなさい。嵐山先輩。」
マスター「それでどうだった。」
「楽しかったですよ。
 ドライブして、
 海に行って、
 食事して、
 送っていただきました。」
やよい「さすが、先輩。進んでます。」
加奈子「考えられない。破廉恥行為だわ。
 やよいは、絶対にまねしてはだめよ。」
マスター「ああ、そんだけ。」つまんない。
カヤ「妙な真似はされなかった。」
あらし、顔をふって、否定する。「ううん。いい人だったよ。」
マスター「ああ、だから、勝負服かしてやるっていったのに。」
「どうしたの、はじめちゃん。怪我」怪我をしている。
マスター「はじめは、過去の女を捨てて生まれ変わたんだよなあ。」
「うるせえ。話しかけるな。」
「泣くなよ。世界の半分は女だぜ。」
「泣いてねえし。関係ねえ。
 男ってな、ひきどきが肝心ダ。
 ああ、いいとこじゃないかあいつ。
 手は引いても、あらしさんが跳ぶのは協力するぜ。
 一度引き受けた以上は、途中で投げたりしなねえから。
 心配するな。」
はじめの後ろには、女性ばかり。

あらしさんがはじめちゃんに近づく。
「あのね。はじめちゃん。
 わたし、あの人として分かったことがあるの。
 あたし、やっぱりあの人に会ったことはなかったの。」
あらし、はじめを抱きしめる。「う」
「でも、あの人はわたしに命を救われた過去があるんだって。
 それで思ったんだよ。
 ああ、これからわたしが助けに行く人が現れたんだって。」
「お」
やよい「ああ」加奈子、にくらしい。
二人とも赤くなっている。
「詳しく知りたくても、細かいことは直接あって、
 感覚で掴むしかないから」
マスターとジュン。
ジュン「なんだあ。それでデートにいたんですね。」
「なんでえ。つなんねえの。」
「心配かけてごめんね。はじめちゃん。」
「ひん。おれは、はなからそうだとわかっていたぜ。
 あらしさんを信じてましたよ。」
なぜに旭の旗
マスター「おお。ばかだ。」
あらし「あの人を助けにいきたいの。一緒に跳んでくれる。
 はじめちゃん」
「ひん。しかたねえ。」
ふたり手を触れる。
「あの野郎、世話かけやがって。いくぜえ。あらしさん。」
箱舟の風見鳥が回っている。

4人が集まっている
カヤ「ひと騒動だったわね。」
あらし「うん。でも、全部まるくおさまったから。」
やよい「無事でよかったです。
    山城さんも。わたしたちも。」
加奈子「もうして、みんなでいるとあの時代が帰ってきたみたい。」
あらし「ここは、むかしのままだものね。」
カヤ「ええ、なんだか。このお店だけ。あのころに戻ったみたい。」
あらし「でも。あたしたち、みんなを認めてくれたのって、
 はじめちゃんなんだよ。」

はじめ「あらしさん。マスターが歓迎会をやるそうです。」
カヤ「あらずいぶん気が利いているわね。」
ジュン「飲んで騒ぐ理由がほしいだけだそうですよ。」
加奈子「まあ。あのひとらしいわね。」
やよいが、わらている。
カヤ「男の子は、ひと夏で成長するものなのかもね。」
あらしさん、にっこり。

あらしさん「早く。」
カヤ「本人がきずいてないところが、かわいいわ。
あらし「うん。いまいく。」


ご機嫌はいがが。やよい
とてもよろしくてよ、加奈子。
あらし「そう、それはよかったわ。」
やよい「また、おもしろい本を読みましたのよ。」
カヤ「まあ。それはなんという本かしら。」
「それは。ああタイトルを忘れてしまったわ。」
ジュン「どんなお話か聞かせてくださる。」
「ええ、よろしくてよ。
 それは時を越えし物語。60年の時を経て存在せし少女と
 邂逅する少年。少女は、少年を波乱に満ちた冒険の旅へと
 いざなう。」
マスター「まあ。なんて心躍るお話でしょう。」
「そのかたりべには決まった口癖があるの。」
グラサン「なーに。聞かせて。」
「どれだけ時が過ぎようと、夏の暑さは変わらないものだ。」
はじめ「だから、この季節になると思い出す。」
あらし「13才の夏。なにも知らなかった少年の日々。」
みんなで「今でも僕の中で変わらずにあるものを。」
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夏のあらし! 第11話  世界は二人のために の感想 [夏のあらし!]

はじめ、やよいと通じて過去に行く。
休電日の演芸会の当日に?なぜ?
そこで、やよいと加奈子が仲がよくなった理由が。
つまり、やよいが命をかけて、その当時の加奈子を
米軍飛行機の銃撃から守る。
そのきっかけで、やよい、歩けるようになる。
・・・あんたは、ナナリーか?それともハイジのクララか?

そして、はじめ、生きているときのあらしさんに出会って
感激する。
演芸会でもはじめが入って、あらし、カヤ、やよいの
競演を楽しむ。やよいが、加奈子が来てないかを気にして、
はじめが、加奈子を無理矢理に呼び捨て、中にいれる。
それで、二人が仲がよくなった。

と、いうことは、はじめが原因というわけか。
それとも、加奈子があらしに手を出したのが原因か?
卵と鶏の話になってしまう。

ああ、それで、最後に、やよいと加奈子の場所にて
待っているやよいのもとにはじめは帰ってくる。
そしたら、あら不思議、加奈子が同じ過去にやってくる。
・・・なして、そんなに合わせられる。
加奈子がつうじた相手は、グラサン(村田英雄)だ。
グラサン「これは夢だ。」。。。信じたくない。
加奈子、やよいが歩けるようになったことを驚く。
「歩けるようになったの。これからは、たくさん手伝いできるように
 なるよ。心配かけてぼめんね。
 それから、ありがとう。加奈子。」
「ああ」
加奈子、やよいを抱きしめる。
「ねえ。戻ろう。わたしはするべきことをいたよ。」
・・・加奈子を守ること。
「やよい」
「あたし達のこの体には、意味があったの。
 とても大切な意味があったの。
 それを果たせたのだからこんなしあわせなことはないわ。
 だからもう平気。わたし達ににないが起こっても、平気よ。
「そう、ええ、わかったわ。」
。。。グラサンは、あらしとはじめが助けた男の子の子供。
   歴史が、あらしとはじめのやっていることで
   つじつまが合っている。必然性か?
   それとも冗談。
   タイムパラドックスは、証明できない。
やよいと加奈子は手を取り合い、
グラサン、今起こっていることを悩んでいる。
加奈子「戻るわよ」
やよい「うん」
手を合わせて、片方の手を男達に向ける。
はじめ、うなずく。グラサン頼りない。


次回の予告の。。。
あらしが眠っている。マスターがビール缶で遊んでいる。
暇をもてあます。
「暇だな。なにかおもしろい話ない」
「。」
カヤ「あの」
「お」
カヤ「この間、本を読んだのですが。」
「へえ」
ジュン「なんて言う本なんですか?」
カヤ「それがタイトルを忘れてしまったのよ。」
ジュン「どんなお話か聞かせてくださいよ。」
カヤ「ええ。
 ちょっと待ってね。思い出すから。
 それは恐ろしい少女のものがたり。」
マスター「グラスの仮面」
・・・もう、題名当てかいか。「ガラスの仮面」?
積み上げた、ビール缶が、あきれて崩れる。
「あは、ぐうう、があ」あらしがうなされる。
「あらし」
「あらしさん」
「あらし。恐ろしい子」


次回「時の流れに身をまかせ」
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夏のあらし! 第10話  異邦人 の感想 [夏のあらし!]

ああ、あらしさん、妖怪加奈子にエネルギーをすわれる。
加奈子、わたしたちと同じ存在がいたとはね。
はじめ、加奈子にいぞむが、ボーガンが!
グラサンに助られる。加奈子、だれか?警察にいったら、殺すわよ。
ぶっそうな女。
はじめ、加奈子らと対決!明かされるグラサン、村田英雄た゛あ。
あらしさんは、歴史をまもっていた。ヒーロー!すじがとおったあ。
はじめとグラサン、加奈子らに対決。
グラサン、加奈子に負ける。電気ショックて゛
はじめは、やよいに、たじろぐやよい、加奈子の出現に。はじめ、やよいにふらて、タイムスリップ。
と゛こにいく。
昭和二十年五月二十九日にか?

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加奈子が、あらしさんの胸に手をとおす。
あらし「うわあ」
胸から、命を吸い取る加奈子。
「ごめんなさいね。あたし達このままじゃ。消滅してしまうから。
 本当に私たちのような妖怪がほかにいたのね。うふふ」
はじめ「てめえ、あらしさんを離せえ。」
駆け寄るはじめにスカートからボウガンを取り出し、向ける。
「ぐうう」
「いい子だから、動かないで坊や。じゃないと、死ぬわ。」

あらし。加奈子に命を吸い取られる。
「う~ん」
「く」
近寄る人影。
「はあん。もう少し。」
「ああ」
あらし、倒れかかる。
はじめ、我慢が出来なくなって走り出す。
「そう」
矢がはじめに!グラサンが出てきて、矢を切る。
「へ」
「グラサン」
刀をむき出すグラサン。
「ったく、なんだっていうんだ。あんたマジで狙ったのか。」
「ああ」
「く、どうにもいけすかないなあ。
 今この瞬間、あんたからの依頼は白紙にさせてもらうぜ。
 お嬢ちゃん。」
「そう。」
グラサン、加奈子に斬りかかる。
加奈子、一瞬で移動する。上に登る。
「なああ」
「あらしさん。」
「女に斬りかかるなんて、男なんて凶暴だわ。」
「くそ」
はじめ、あらしに呼びまくる。
「あの戦争も男達が身勝手に始めた。
 おかけで私たちはこんな体になってしまったのよ。」
手がすける加奈子。
「思い出しもない。あの忌まわしい空襲。焼夷弾の雨。」
「あらしさん。」
「私たちのことを嗅ぎ回ったら殺すわ。警察沙汰にしても殺す。
 いいわね。それじゃあ。さよなら。」
「あ、待って。」
もう、加奈子はいない。
「くそう。」あらしさんは、気を失っている。


はじめのじいちゃんの家。
あらしさん、寝込んでいる。はじめ、見ている。
グラサン「よ、いい加減に教えろよ。
     なんなんだよ。そいつらは。」
「幽霊だ。60年前から生き続けている。」
「く、幽霊ねえ。」
「おい、グラサン。俺をあの女の所まで連れて行け。」
「行って、どうしようとする。
 スカートにボウガンを忍ばす女だぞ。
 こういうのは警察に任せたとかな。」
「どう説明するんだ。万が一、あらしさんのことが、ばれたら。
 それを避けて、あらしさんは。俺みたいなガキに頼って。
 なのに。」
グラサン、見ている。
「一度も守れねえのか。そんなのねえよ。」
「へ。わあった。わあった。一緒にいってやるよ。」
「あん、なんであんたがついてくるだよ。
 得たいのしれぬ怪しいやつめ。」
「なにをこらあ。かわいくねえガキだな。
 信用しろ。ほれ、俺の名刺。ほら」

  私立探偵 村田英雄

「私立探偵やってんだ。」
「村田英雄。お。あんたの名前、村田英雄っていうのか。」
「ああ、戦時中、爆弾からオヤジを救ってくれた恩人に
 あやかって、オヤジがつけてくれた名よ。」
敗目、あっと思う。
「ヒーロー見たくなるってよ。どうだ。ぴったりだろう。」

前に昔会いにいった記憶が巡る。

「そうかそうだったんだ。あらしさんは、なにも間違ちゃいなかった。」「はあ。」
「だから、あらしさんが助ける前から、あらしさんが助けて
 生まれた人間は存在したんだよ。」
「おい、なんの話だ。」
「歴史はなんにも変わってないんだ。いや、正確にいうと。
 あらしさんが誰かを救うことで、時代は今の時代へと流れて
 来ていたんだ。誰も消えていない。誰も犠牲になんかしていない。
 あらしさん。あらしさんは、正真正銘のヒーローだったよ。」
「ようし、あの女の所へ行くぞ。グラサン。」
「てめえが、しきるなっちゅうの。」

「待っててくれ。あらしさん。」

バイクに乗って、二人が敵アジトに向かう。


加奈子達の洋館
加奈子、やよいを見ている。
「ごめんなさい。今日はなにも読んでないの。」
「ゆっくりお休みなさいな。」
「うん」
加奈子が、やよいの額に手を当てる。
あらしさんから奪ったものを、やよいに与えている。
「さあ、命よ。」


グラサン「あそこだ。」
「なかは。」
「おれも何度か足を運んだだけだがよう。
 いつも暗がりで、幽霊屋敷みたいだったなあ。
 親とか見たことねえ。
 いるのはあのおっかねえ女。山崎加奈子ともう一人は、
 加奈子と同い年くらいの名前もしらねえ娘だ。」
洋館の様子が。。。
「どんな様子だ。」
「車いすのおとなしい子でよ。なんか親友みてえな感じだったな。」
「おそらくあの黒い女がつうじた相手だな。」
「で、どうするんだ。作戦は立てとくべきだぜ。
 あの女、変な技使うし、相当きってるからなあ。」
「中で二手に分かれよう。」
「って、おめえ一人で。危なくねえ。」
「あんたは、あの黒い女を引きつけておいてくれ。
 その間にその女を人質に取ってやる。」ロープを出すはじめ。
「おいおい。それはちよっと物騒じゃないか。
 おら、けが人には手えだしたくねえつうか。」
「あらしさんをあんな目にあわせたんだ。」


そのころ、はじめのじいちゃんの家
あらしを看病する。みんな。
ジュン「どうですか。あらしさんの様子は?」
首をふるカヤ。
あらしさん、苦しむ。光って消えかかる。
マスター「それ、あれか?昼間いっていた存在が不安定に
 なんとか。」
カヤ「たぶん」
「で、そうなの?はじめはなんて。」
ジュン「、くわしいことは。」
「ったく。、あのガキ。ちっとは大人に相談してから
 行動しろっての。」
ジュン「あいつ、あらしさんやカヤさんのことを他の人にしられる
 といけないからって。」
「わたしは他の人ってか。」
「え」
「ま、いいけどなあ。折り合えずなんか飯作ってくんねえ。」
カヤ「はあ。こんなときに何考えているんですか。
   はじめがどうにかして、あらしを元気にさせるんだろう。」
「あ」
「だったら、あらしが目醒めたとき、一番最初に見るあたしらが
 元気なかったらだめだろうが。」
ジュン「あ」
カヤ「ふう。お台所を利用できるか。おじいさまに聞いてきます。」
マスター「ビールもな。」


洋館内
グラサンが歩いている。
「ずぶんむすなあ。暑くねえのか。連中。」
ドアを開いて、部屋の様子をうかがう二人。
「ううん。てめえ、すごい妖気がったているぞ。」
「妖気でなくて、やる気だ。」
「ふん、なえねえようにしろよ。」
「1階と2階に別れよう。俺は2階にいく。」
「おう。おめえがあのこええおんなに鉢会わないように祈っているぜ。」
はじめ、階段を上がる。

「へええ。しかし、幽霊退治とはねえ。」

。。。夏のあらしの絵

「ああ、いい趣味してんじゃないの。
 いったいどうやって生活してんだかね。あいつら。」

グラサンの後ろで影が立ち上がる。本当に幽霊だ。
後ろにいるよ。黒い影。

グラサン、鏡の前で
「お。これも年代物だね。」

加奈子、手刀らしきもので忍び寄る。
グラサン、気配を感じる。
すかさず逃げる。体勢を立て直す。
「いねえ。」
どこにも見あたらない。
「け。音がしないとは、闇討ちが裏目に出やがった。」
後ろに妖怪のように現れる加奈子。手に刃物を持っている。


2階のやよい。
彼女に近づくはじめ。縄で捕縛するつもり。
。。。あの黒い女の仲間。
目が覚めるやよい。「誰」
「はああ」


加奈子は、グラサンと格闘している。
グラサンが、警察が使う何とか玉で、加奈子が目立つようにする。
「戦中じゃ。こんな防犯用具しらねえだろう。」
グラサン、加奈子の刃物をはね飛ばす。「きゃあ」
追い詰められる加奈子。「あああ」
寸止めをするグラサン。
「くそう。結局弱い者いじめになっちまった。へえ。
 ほれ」
手を出し出す。「ああ」
「立てよ。」
「はああ。」手を後ろに回して、電気ショックの防犯グッズを
グラサンに突きつける。
「ううん」
にやとする加奈子
「うわあああ」
加奈子に倒されるグラサン。
「戦中派でもこれくらい知っているのよ。ふん。」
電気ショックの道具を見る。


はじめ「あんたを縛らせてもらう。」
やよい、逃げようとしている。
「悪いが、ここは、情け無用で行かせてもらうぜ。」
「加奈子。加奈子は。どうしたの。どうしたの。加奈子」
「あんた、あの女と通じた相手だろう。」
「いえ。」
「なあ。あんた。もしかしてあの女に脅されて、
 いいように使われてやしないか。」
「わたしが、加奈子に?」
「そうなんだろう。だったら手貸すから一緒にここを抜け出して」
「違うは、なにを言ってるの。まったくの見当違いよ。」
「え」
「加奈子は、そんなことしないわ。」
はじめ、縄をもって「うん」
対峙している。
「あいつが大事なのはわかったよ。でも、だめだぜ。
 先にしかけたのは、そっちだ。
 あんたには、俺と来てもらうぜ。
 あらしさんを元に戻してもらう。」
「あなた、嵐山さんの」
「う、あんたも、あらしさんを知っているのか?」
「ああ」
「なんだ。いったい、あんたら何者なんだ。」
「はああ」
やよい、椅子み座ろうとする。
はじめが手助けしようとするが、
「さわらないで、」
「うああああ」
やよい、懸命に車椅子に寄りかかる。
はじめ、。。。なんだっていうんだ。
やよい、車いすに座る。息たえだえ
「わたし。私たちは、嵐山さんと同じ女学校だったの。」
「え」
「あたしの名前は伏見やよい。」


むかしの話。昭和20年
「ねえねえ、聞いた伏見さん。あらしの歌、そうじゅんふ。
 すばらしかったわよね。」
「ああ、わたしの歌、海ゆかばとは段違い。
 わたしは、カヤと合唱とローレライが好き。」
「そうよねえ、カヤもすてがたいわよね。」
「伏見さんは」
「わたしは。」

みんなの歓声が

あらしとカヤが歩いている。
「みなさん。ごきげんよう。」
「ごきげんよう」

「ああ」

「すてき。あらしとカヤ二人が並ぶとまるでここが銀幕に
 なったみたい。」
「うん。今度の演芸会が待ち遠しいわねえ。
 あ、そうだ、伏見さん。
 あなた、あらしとカヤの伴奏を頼まれたんですって。」
「あ、うん。」
「伏見さんのピアノ、じょうずだものね。うらやましいわ。」
「わたしなんかにつとまるか不安だけど。背一杯がんばるわ。」
「楽しみしてるわ。」

加奈子「あなたたち、いつまで話しているの?」
「あ、すみません。」
「けっぱつもできない上級生にふぬけて、作業中におしゃかを
 だして、わたしたちに尻ぬぐいさせないでね。」

「やあねえ。なによ、あれ。」
「ひがみよ。自分が、女工なものだから。私たちをひがんでいるのよ。」
やよい「ああ」


飛行機がある中をあるく加奈子
「ないが家柄よ。なにが女学生よ。」
ガタ
「あの子達、なんの役にも立たないくせに。」
持ち上げようとする。重い
「お」
やよいが、片方を持つ。
「おお、あなた。」
「手伝わせてください。」


ビアノの練習をしているやよい。
「たくさん練習して、あらしに褒められたら、どんなにすてき
 かしら。うふ。」
「伏見さん。」
「う。ううん。あ、えっと、」
「山崎よ。」
「山崎さん。」
加奈子、ピアノを見ている。
「体したご身分ね。さすがは女学生さんだわ。」
「う」
「そうそうに作業をあがれる上に、
 ピアノまで弾く余裕があるなんてね。」
「え、そんなあ。」
「あなた気にいらないのよ。」
「いい子のふりすれば、優しくされるとおもった。
 耳障りだわ。そんなピアノ、早く解体して
 ピアノ線をきょうしつしてしまいなさいよ。」
「ああ」
「え」
加奈子出て行く。
「あ、あの
 よかったら、今度の休電日の演芸会、見に来ださいませんか。
 とっても楽しいと思います。
 みんな。女の子にもどれっるっていうか。」
「あなた、あたしをバカだと思ってるの。」
「そんなあ。」
「絶対にいかないわ。」
戸が閉められる音。

「でも、加奈子は来てくれたの。あたしのピアノを聞いてくれたわ。」
「なんでそんなひねくれもんが。急に行く気になったんだ。
 なんかあったんですか。」
「わからない。けど、加奈子は、優しい子だから。」
「へ、そうは見えないけどなあ。」
「本当よ。演芸会の後二人きりでお話をしたら、ビックリするほど
 息があって、他の友達とも打ち解けて。
 以来私たちはお互いに励まし合いながら生きてきたわ。
 あの暗くて苦々しい動員の日々も。
 そして、今も。」

加奈子「ここでなにをしているの?」
はじめ「あ。はあ」
「加奈子」
手に手刀をもっている加奈子。
「大丈夫よ。加奈子。この子はあたしになにもしなかったわ。」
「あんた」
「加奈子、お願い。こんなことはもうやめましょう。
 私たちの存在が消えつつあるのも運命だわ。
 ううん。むしろ私たちは、しあわせのほうだったのよ。
 他の人達はみんなあの日。」
「あんな不条理な死に方、許せるものですか。
 生きるのよ。やよい。
 なんとしてでも二人で生き延びるの。」
・・・・なぜに壁に夏のあらしのポスターが貼っている。
「だからって、あらしさんを犠牲にしていいのかよ。
 あらしさんには、やりことがあるんだ
 過去に跳んで、たくさんの人を空襲から救っているんだぞ。
 自分の危険も顧みず。」
「ふ、すてき。ああ、すてきな方ね。彼女は。
 いつも時代も。」
やよいのかなしい顔。「加奈子」
「だったら喜んでわたしたちのためにその身を犠牲にしてくれる
 はずよ。」
はじめ「させない」
「だって、あらしは人助けをしたいでしょう。」
「あらしさんは。あらしさんの正義はそうかもしれない。
 だが、俺の正義は違う。
 俺の正義は、あらしさんを手伝って、一緒に60年前に
 跳んで、あらしさんを守ることだ。」
加奈子
やよい
はじめ
「あなた。20年の5月29日には跳んだ。」
やよい「5月29日」
「う、いや」
「だから、そんな口がきけるのだわ。」
やよいが震えている。
「あの日を境にやよいは、恐怖のあまりに歩けなくなってしまった。」
「う」
やよいが、震えている。「ううう」
「二度と、もう二度と。やよいに怖い思いはさせはしない。
 わたしたちは。平穏な時を八千代まで生きてゆくのよ。」
手刀が、加奈子の顔を照らす。
「それを邪魔する者は、消えてもらうわ。」
はじめに刀をふるう。
はじめ、なんとかそれを寸前で除ける。
「ここで死ねるかあ。」
こけて、「痛て。あ。ああ」
はじめとやよいが触れていまう。「ああ」
大きく開かれるやよいの目。
二人がつうじて、時をかけてしまう。
やよいが、容貌をへんげしてゆく。
そのまま、時間を超えて、車いすごといなくなる。
加奈子「ああ」。手刀を落とす。
「どこ。どこね。やよい。
唖然とする加世子「やよい」


次週に予告前の講座
あらしが眠っている。マスターがビールを積んでいる。暇をもてあます。
「暇だな。」
カヤとジュン「ううん」
「暇だな。」
「なにかおもしろい話ない。」
カヤ「あの」
「お」
カヤ「この間、本を読んだのですが。」
「ほおお」
ジュン「なんて言う本なんですか?」
カヤ「それがタイトルを忘れてしまったのよ。」
ジュン「どんなお話か聞かせてくださいよ。」
カヤ「ええ。
 それは平和な学園物語。生徒達は無数のチームに分かれ、
 それぞれの個性を発揮しながら、時に戦い、時に友情を
 確かめあい。成長してゆくの。
 特に主人公が所属するチームは一目おかれていて。
 その感性は斬新なアイデアであふれているのよ。」
ジュン「ええ。興味ぶかいですね。」
カヤ「そのチームには決まった口癖があるの」
ジュン「なんて言うんです。」
「ううん」
カヤ「きめいわす」
「じゃあねえ」
「ううん」あらしがうなされる。
カヤ「あらし、大丈夫ですか。」
「なんかまずったか?」

次回「世界は二人のために」
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夏のあらし! 第9話  HERO(ヒーローになる時、それは今 の感想 [夏のあらし!]

あらしさん、ピンチ。ついに、加奈子があらしさんの前に現れる。
手を触れられて、あらしさん、体の調子が悪くなる。
さらに、はじめととの帰りに、加奈子があらしの前に現れて、
あらしの胸に手が入ってゆく。あああ、おかしなかんじ。

やよいと加奈子は、あらしを数少ない親類という。
永遠の命のためにあらしさんが必要らしい。

オールコンプリートしたら、不死人になれる?仮面ライダー????か?

始まりの歌に、夏の回数が、9回に、話数とあわしているとは、知らなかった。
どこまでも遊んでいるね。このアニメ。まあ、フィクションだから、
なんとでもなる。いつも音入れしているのかな。

マスター、相変わらず賞味期限ネタ。鯖だけに足が早い。
もったいないから、過去に持って行って、食べさせて。味には、はじめ?
半年も前に戻ればって、まだ刺身になっていない鯖。諦めるマスター。
鯖を読みすぎですとカヤ。喫茶方舟が、オヤジギャグで、凍り付く。
それはないわ、カヤさん。

その後は、タイムパラドックス。パラレルワールド論。
ただをこねるマスター、あなたには難しすぎる。
はじめとアラシは、カヤのテーブルにつけた傷でいつついたと
それと20年くらい前にときを戻って、自分たちが助けた子孫にある。
ああ、やっぱり変わってきている。
過去を変えると、現在げの影響が波に伝わってくるって話もあったな。

やよい。加奈子。また、おもしろい本のはなし。・・・漫画でしょう。
加奈子に伝えなきゃ、その指者の決まった口癖を。
「絶望」・・・さよなら絶望先生。7月からするんだよね。


次回は「異邦人」

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やよい。加奈子。また、おもしろい本のはなし。・・・漫画でしょう。
学舎での話、急に現れた指導者。その指導者には決まった口癖があるの。
やよい、調子が悪くなって、倒れる。

ああ。与那国さんが、出ているよ。

喫茶方舟にて
マスター「やあ、実はこれなんだけどね。」
はじめ「鯖の刺身。」
ジュン「思い切り賞味期限が切れてますね。」
「先々週、晩酌のつまみに買っておいたんだけど、すっかり忘れちゃっててさあ。」
はじめ「げえ。なんか異臭が!」
カヤ「マスター。まさか。また、これを。」
「そう、これをタイムトリップで賞味期限より昔に持って行ってよ。」
ジュン「また、その話ですか。」
よ。鯖
「平気平気。趣味期限より前に言って食べれば。」
カヤ「だから、それは無理です。」
よ、与那国さん。
「ここに午後4時以降に調理しましたって書いてあるだろう。」
カヤ「それは、関係ありません。」
よ、洋裁はさみ。
「関鯖で高かったんだよ。」
よ、ようこ。
カヤ「そういう問題じゃありません。」
よ。ヨーヨー
「まあ、心配するのも一理あるから、はじめが毒味して、大丈夫だったら、
 昔のあたしに食べさせてよ。」
はじめ「やばいのおれじゃねかよ。」
ジュン「鯖はまずいですよ。鯖は!」
「こういうのって考えあるのから。」
みんな「おお」
「今度はこれをうんと前に持ってゆくんだよ。賞味期限なんて、ケチくさいこと
 なんか言わず。思いっきり以前、半年ぐらい前に。それなら安全だろう。」
あらし「そっか。それなら安全かも。」
カヤ「安全じゃありません。」
「はあ、なんでわかんないかな?あたま悪いやつだなあ。」
カヤ「わたしのほうですか。」
「いいから、一回試してみてよ。そしたらどっちが正しいかわかるから。」
ジュン「ちょっよ、待って下さい。
    半年前って、賞味期限前に製造日前じゃありませんか。」
一同「あ」
はじめ「ということは。この鯖が刺身になる前、」
ジュン「スーパーにも届いてないよ。」
カヤ「まだ、海を泳いでいる頃ね。」
あらし「それじゃ食べられないね。」・・・違う。論点が?落語か?
「そっか。だめか。」
カヤ「はい、半年はさばを読み過ぎです。」かわいく話す。
オヤジギャグで凍り付く方舟。
「しお、く・だ・さ・い」
外は夏なのに猛吹雪。方舟が雪崩で壊れる。・・・ああ、カヤさん。雪女。


「でも、もったいないなあ。高かったのになあ。」
カヤ「諦めて下さい。おなか壊しますよ。」
「むかしにタイムトリップ出来るやつがいるんだから、
 どうにかなりそうなんだけどなあ。」
ジュン「無理ですよ。過去に行けば、なんでも出来る訳じゃないですから。
 タイムパラドックスだてあるし。」
「タイムパラドックス?」
はじめ「有名な試行実験すよ。
    例えば、俺が過去に言って、マスターにマスターに鯖が傷む前に食べるように
    忠告したらどうなるか。マスターが、鯖を食べたら、鯖は傷まない。
    傷まないと俺は過去のマスターに忠告には行かない。するとやっぱり鯖は
    忘れられる。果たして、鯖は傷むのか。」
「ふーん。で、答えは」
「答えはないすよ。」
「パラドックスだから」
「答えがない問題なんてだすなよ。考え出したら、眠れなくなるだろう。」
「いや、クイズじゃあないから。」
あらし「うーん。やっぱりこの傷気になるわね。」
テーブルに傷をふいているあらし。
ジュン「ああ、カヤさんがほったやつですね。」
「カヤが?」
昔のマスターに前にほった。
ジュン「過去に飛んだとき、ずっとかりかりやっていたんですよ。
    すこしでも店長とはなしでもすればいいのに。」
あらし「へえー。かわいいだあ。」
カヤ、動揺する。「そ。そんな。なによ」
はじめ「そういえば、あらしさんは、毎年の夏この方舟にいたんですよね。」
「そうよ。」
「傷に気付いたのっていつですか?」
「カヤとジュンが跳んでたときだけど。はじめちゃんも一緒にいたじゃない。」
「それまで見たことなかったんすか?」
「うーん。覚えてないなあ。
 言われてみれば、あったような、なかったような。」
「60年前にほられたってことは、この傷はそのときからずっとあったわけですよね。


「そういうことになるのかな。」
ジュン「八坂、なにがそんなに気になるんだ。」
「カウンターに傷が出来たとき。傷のないカウンターはどこに行ったと思う。」
「は」


やよいと加奈子の屋敷
加奈子
「まったくだらしないわね。女学生連れてくるまでいつまでかかっているの。
 それでよく探偵をなのっていられるわね。」
グラサン「へい。いや、ちょっと賭で負けちまいまして。
     一応そういう約束が」
「なにを言っているの。あなたが依頼を受けたのでしょう。」
「それはそうなんですが。その嵐山小夜子ってやつは、なんつーか変な子でして。
 失礼ですが、本当にお宅さん達は、お身内さんなんですかい。」
「自分のていたらくを棚にあげて、依頼人を詮索するつもりなの。」
「いえ、そういうつもりじゃ。おおお」
なにか、火の気が上がる。妖術使い?
「あなたには、理解できないと思うけど。残り少ない大切な身内なの。あたし達は。」
「けえ。」


喫茶方舟
ジュン「いまさら、なにいてんだよ。おまえ。
    過去にいって何かをすれば、歴史に影響を与えるのは、
    わかりきっている事だろう。」
はじめ「歴史が変わるのは、百も承知だ。死ぬはずだった人間を助けにいてるん
    だからなあ。」
「じゃあ、なにが気になるんだよう。」
「歴史が変わったら、変わる前の歴史はどこにいくのかっていてるんだよ。」
「変わる前の歴史」
「俺たちが、それまでに暮らしていた世界だよ。」
マスター「あたし、知ってるよう。あれだろう。平行世界。パラデルワールド。」
ジュン「詳しいですね。」
マスター「あたしだって、漫画くらい読むからねえ。現在は現在。界は天界。
     魔界は魔界だろう。」・・・松本玲二の漫画家。多重世界。
ジュン「それは、微妙に違うと思います。」
はじめ「と問えば、俺がはじめて助けにいった二人。村田のおっさんとその息子の
    三吉は、俺とあらしさんが助けなかったら、空襲で死んでいた。
    そしたら、村田、三吉だけでなく、三吉の子孫もこの世にはいないはずだ、
    しかし、俺たちは、三吉を助けた。三吉が大人になって、子供が生まれたら、
    突然この世に出現するのか。」
ジュン「それは」
「もしかすると、過去でなにをしたら、歴史そのものが変わるんでなく、
 俺たちが別の世界に跳んできているんじゃないのか。」
じゅん、は
「塩下さい。」
「つまりこういう考えだ。」
はじめ、絵を描き出す。
「俺とあらしさんが過去に言って、三吉を助けると、新しい歴史が生まれる。」
平行世界
「塩ください。」

「そして、過去から戻るときに、すでにかわった世界に帰ってくるんだ。」

「あのう。塩」・・・邪魔だ。邪魔だ出て出てくるな。

「ここで問題ななのは、前にいた世界の記憶を持っているってことだ。」

「塩、くださーい。えー」・・・えーい、邪魔だ。

「三吉が死んでる世界から、三吉の生きている世界に移動したことが、
 自分で認識出来るはずなんだ。」
「はず」
「おれは、過去に行く前に現在で三吉が生きていたかどうかを知らない。」
あらし「あたしも、それは知らないわ。」
「あらしさん。」
ジュン「それじゃあ。あらしさんはどうやって助けなきゃいけない人を
    探しているんですか?」
「なんとなくかな。」
「なんとなくって。」
「なんとなくわかちゃうんだよね。誰が空襲にあうのか。
 だからわたしがこれから助ける人が、助ける前からこの時代にいるか知らないの。」
「問題は、俺たちが変えた歴史の方に移動してきているとしたら、
 変わる前の世界はどうなちまうってことだ。」
はじめのメガネにカヤの落書きは映っている。
「俺たちが、時間を跳ぶたびにどんどんあたらしい世界が増えるのか。
 それともあたらしい世界が生まれたら、消えちまうのか。
 過去で鯖を食べさせたら、鯖が傷んでいる俺たちの世界は、どうなるんだ。」
あらしとカヤが並んでいる。
・・・ノエイン。もうひとりのわたし?
マスター「どっちでもいいじゃねえか。問題がおきてねえんなら。」
じじいが、来店する。
はじめ「これは、誰かが科学で証明することだ。
    そうすれば、あらゆる事象がリセット出来るようになるんだ。
    死ぬはずの人間をたすけるってことは。
    死んだ人間を生き返らせるのと同じだぜえ。」
あらし、カヤ「ああ」
はじめ「これが科学的に解明されて、誰にでもできるようになったら、
    すばらしいじゃねか。ねえ、あらしさん。」
あらし「わたしには、難しいことはよくわからないよ。」
「え」
「もしこの力が解明されたら、きっと間違った使い方をされて、
 きっとたくさんの人が悲しむことになるんだよ。
 すくなくともわたしの時代はどうだった。」
「あらしさん。」
「それにわたしだって、同じ。誰かを助けたかわりに、誰かが、消えちゃうことを
 してるんだから。」
「えー」
カヤ「歴史が変われば、生まれなくなる人もいるのよ。」
「あ」
あらし「そこんとも、わたしの中でも難しいところでね。
    でもなんか目の前に不幸に人をほっとけなくって。
    さあって。水まき。水まき。ファイト、オー。」
「あ」
あらしさん、水をまいている。
「おれなんか悪いこといったか。」
マスター「まごうことなき最低なやろうだなあ。
     科学だかなんだけ知らねえが、おめえは惚れた女の正義を全否定したわけだ
     戯言並べる前に目の前の女を守る知識を身につけた方が、生き物として
     100倍まっとうっていうもんだ。
     それができねえうちは、ただのガキだ。うだってえ。
     掘れただなんだ口にするなあ。言葉が汚れる。」
「さ、詐欺女にそこまで言われたかねえ。」
「バーカ。詐欺女だから、わかるんじゃねんか。」
「あ」
マスター、はじめに近づいてささやく。
「忠告だ。黙って聞いておけ。」
「どうすりゃいいだよう。」
「てめえで考えろ。それだけだ。」


グラサン「場末の探偵なんかに頼りやがって。
     てめらだって、お天道様に顔むけできねえ輩だっていうのに。
     しかし、目が変な小細工使いやがるし。
     どうにもうさんくさいガキどもさ。」


やよい、加奈子
「だいじょうぶ。やよい。」
「ええ、もう平気。」
「これ以上は無理のようね。あいつはただのごろつきだわ。
 こうなったら、わたしが直接会いに。」
「でも、加奈子」
「安心なさい。やよい。こちらの人間にけどられたりしないわ。」
「もし、わたしの体がもっと自由なら、加奈子に余計な苦労をかけずに済んだのに。」
「それ以上言ってはいけないわ。わたしはあなたのこの流れるような櫛をとかすだけで
 あなたがここにいるだけでしあわせなのよ。ほうら、聞こえたろう。
 命の音。この平穏を二度と失ってはいけないわ。」
「でも、加奈子。」
「わたしとあなたで永遠を生きるために、そのために。あの女の力、必要なの。」


喫茶方舟
あらしさん、水をまく。
はじめ、あらしさんに気を遣う。
「あのう。あらしさん。俺と付き合ってくれませんか?」
「うん」
「ああ、いや。そういう意味じゃなくて。
 そういう意味でもいいんですけど。そうとらなくてもいいわけで。
 なんていうか、そのう。
 俺といっしょに近くの時代に跳んでみませんか?」
「OK。いこういこう。」
「あらしさん。」
「たまには、健康な時代にも跳ばないと不健康だもんね。いつに行きたい。」
「そうすね。1985年なんかどうかと」
「1985年というと、筑波万博の都市だ。よくわかりましたね。」
「あははは。はじめちゃん、らしい。さあ、いこう。」
二人は手をとって、時間を跳躍する。
久々のあらしさんのセーラー服への変身シーン・・・いいねえ。

二人は1985年にいく。
「1985年。方舟は変わっていないすね。」
「さあ。早く。」
「あ」
「この時代にも、この時代のわたしがいるから」
「そっか」

ふかしの商店街
「おお、すげえ。今と変わらないようで微妙に違う。昔だ。」
「はじめちゃんが、生まれる前よね。」
「車のデザインが違うなあ。
 そこかしこに公衆電話が。携帯電話が復旧してなかったんだ。」
玩具屋でmファミコンが?
「すべえ、8ビット。」
「これえ、すごいの?」
「すごくないところが、すごいっす。感動すよ。」
「へえ。」
「ここから10何年差さか登ると、これくらいのスペックのコンピュータで、
 月までいってなんすよねえ。信じられん。」
「もう、どのまでいってもはじめちゃんは、科学っ子だね。」
「はい、好きっすから。」
あらしをのけさす少年。「どけよ。いつまで、やってんだよう。」
あらし、転ばされる・
「痛い」
「だいじょうぶっすか。あらしさん。」
「おい、ガキなんてこそするんだ。」
「ガキじゃねえ。ひでおだ。
 終わったら、さっさと代われよ。」
「なにい。あらしさんがけがしたらどうするんだよ。はったおすぞ。」
「あらし。おねえちゃん。あらしっていうの。」
「ううん」

「いやあ。わるかったな。あそこは戦場だからよお。」
「まったく、昔のガキは力が余っているなあ。」
「それよか、お姉ちゃんはきれいだよねえ。」
「まあ、おれしいなあ。ひでおくん」
「小僧、なれなれしいぞ。」
「お姉ちゃんて、父ちゃんに聞かされいる人にそっくりなんだよね。」
「え。」
「戦争中。父ちゃんの命を助けてくれた人がいて、その人もあらしっていうんだ。」
「ああ」
「長くって黒い髪の女学生さんだって。爆弾の中、まだガキだった父ちゃんを
 かばって助けてくれたんだってさ。めちゃめちゃかっこよかたんだってさ。」
二人はそれを聞いている。
「ここ。おれんち」
村田の表札
「村田。おまえ、村田っていうのか?」
「うん、村田秀雄。ひでおはえいゆうでかくんだぜ、そのあらしって人みたいに
 命がけで誰かを助けられるような勇敢な人になれって。」
「おまえ、お父さんの名前は?」
「村田三吉」
「あ」

。。。「君が村田三吉君ね。」

「まあ。お姉ちゃんがそのあらしっていう人じゃないんだけどね。
 父ちゃんがガキのときの話だもん。」
二人、聞いている。
「父ちゃん、いまでも言ってるんだぜ。もう一度、あらしっていう人にあったら、
 今度はちゃんとありがとうっていいたいって。」
あらし、何かがこみ上げる。はじめ、あらしさんを見る。
あらしさんが泣いている。
公園でのあらしとはじめ。
「はじめちゃん」
「あ」
あらし、はじめを抱きしめる。
「ありがとう。ここに来てよかった。」
。。。だめだ、強くならなきゃ男として。もっと強くなってから。


現在
加奈子が、方舟に出向く。
今日もあつい。地球温暖化っていうんだぜ、子供たち。
「そう、今日はそんなに暑いの。もう暑さもそらの模様でしかわからないわ。」


釣り吉さんぺいが入ってくる。
カヤ「それじゃ、買い出しに行ってきます。」
ジュン「待って下さい。俺も行きますよ。」
「大丈夫よ。もう、近場は覚えたから。」
「荷物あるんでしょう。付き合いますよ。そうせ、今の時間暇だし。」
「ありがとう。やっpり健康を考えると豆はオーガニックにした方がいいかしら。」
「カヤさんって通だけど。ちょっとおばさんくさくないですか。」
カヤとジュンが買い出しにでてゆく。

はじめ「なんか。カヤさんとジュン、雰囲気がかわったなあ。
    ジュンが男らしくなったちゅうか。くそういつの間に。」
マスター「にふふふ。おまえよっか、ジュンの方が女心がわかるって事だろう。」
はじめ、悔しがる。
「分かてないのは、おめえのほうだぜ。」
「なんだよ。」
「おっとそいつは言えねえな。」
。。。俺とあらしさんはすでにギュッって関係なのだ。
「はあ。」
はじめがおかしな挙動をしている。

喫茶に客が入ってくる。加奈子だ。
あらし「あ、いっらしゃいませ。」
黒ずくめの加奈子がそこにいる。
加奈子の注文をあらしが取る。
「あーら、あなたきれいな手ね」手を捕まれるあらしさん。
「あ。そんなあ。水仕事で荒れ荒れですよ。」
あらし、うれしそうにさってゆく。
加奈子「ふふふ」
あらし、急に調子が?視線がぼやける。
「どうしたっすか。あらしさん。」
「はああ」倒れてしまう。
「あらしさん。」「あらし」

加奈子「へええ」

休憩所で休むあらしさん。
はじめ「大丈夫ですか。あらしさん。」
「ううん。もう平気。」
カヤ「力を使いすぎたんじゃないの。」
「ううん。今日は跳んでないし。」
ジュン「やっぱり過去に跳ぶと疲れるものなんですか。」
カヤ「ええ。正確には疲れではなく、存在が不安定になるの。」
「え」
カヤ「私たち、幽体は、この世界にやっととどまっているに過ぎないのよ。
   無理なことをすれば、消えてしまう。そのくらい不安定な存在なの。」

はじめ「ああ」

あらし「なんかふらふらするよお。」
はじめ「無理しないで後ろ乗って下さいよ。」
「ありがとう。はじめちゃん。でもp、おっこいちゃいそうだから。」

目の前に先ほどの女、加奈子が立ちふさがっている。
「また、あったわね。」
「あなたは、昼間の?」
「ええ、コーヒーおいしかったわ。」
加世子の存在が不確定になる。
「ひどいでしょう。これじゃ外出も出来なくて。ずっと二人で閉じこもっていたの。」
はじめ「ぐあああ。」

加奈子。あらしにづき。手を差し伸べる。手があらしの心の蔵に向かう。
「これでもずいぶん戻った方なのよ。嵐山さん、あなたのおかげで。」
加奈子の手があらしの左胸に入り込む。
あらし「はああ。あああ」
はじめ「てめえ。あらしさんを離せえ。」
加奈子は、はじめにボウガンを向けて威嚇する。
ボーガンは聖十字型。
はじめ、呆然とする。
加奈子、恍惚とする。
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夏のあらし! 第8話 勝手にしやがれ の感想 [夏のあらし!]

前座
やよい。加奈子。また、おもしろい本のはなし。・・・漫画でしょう。
そのかわいらしいアートマトンには決まった口癖があるの。
「んちゃ」・・・Dr.スランプ アラレちゃん。


本話
う~ん。昔なつかしい転校生の映画のパロディか。
中学生の男女が、神社の階段で転がって、こころが入れ替る。
仕方ないから、そのままでいるか。 
           ・・・鋼の錬金術師の「アルとヒューズでしてほしいなあ。
              魂があることの証明になる?
片方が、また転校となる。このままで別れ離れになるかというときに
再び、神社の階段で転がって、元に戻る。淡い青春のお話。

ここでは、話がややこしくなる。ジュンは、あくまでも男で通したいが、
二人の心が入れ替わると、隠せとおしにくくなる。
変わった時点でわかるでしょうはじめ君。おまえは、バカか?
どこまでも、ジュンが男だって思うが、あるものがない。タマがない。
どこで落としたんだって、今時の子供でもそんなバカなやつはいない。・・・落語
昔ならいざ知らず。・・・最近の子供の成熟は早いが、精神は未発達。たちが悪い。

それと、マスターの2月の賞味期限切れ牛乳を使う案が掛け合わされる。
これを過去に持っていて、飲ませて! ・・・バカ丸出し。 
アホか。今腐っているのが昔に持っていても、腐っているよ。
わからないマスターとあらし。  ・・・おなしな落語か

はじめ(体はジュン)は、いやでそれ(牛乳)を取り上げ、逃げ出す。
追っかけるマスター。牛乳をマスターに投げて、爆弾とするが、追いかけられて
オイタを受ける二人。
ああ、また、神社の階段。そこを転げ落ちるマスターと二人の三つどもえ。
下には、アホのグラサンが、4人が入れ替わる。
・・・どこかの漫画にもあったなあこの話は。

締めが悪い本話。さて、来週はどこにオチをつけるのか?


締め
やよい。加奈子。また、おもしろい本のはなし。・・・漫画でしょう。
牛丼とマスクの男
その食文化を愛する王子には決まった口癖があるの。
「へのっぱりも。。」・・・キン肉マン。

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喫茶方舟
カヤサンとジュンが着替えている。
「ジュンは、本当に女の子なのね。」
「当たり前でしょう。もどもどそうなんだから。」
「このまま隠し続けるの?」
「いまさらばらせないよ。恥ずかしくてここに来れなくなちゃう。」
「そんなこと。誰もあなたをバカにしたりなんかしないわ。」

はじめ「おはようす。」
着替えの部屋を開けるはじめ。
「うわあ」
「なに驚いてんだ。上賀茂。女みてえに。」
「開けるな。また着替え中だ。」
「あ。カヤさんだっているじゃねえか。」
「タマの小せえやつだなあ。
 それに貧弱な体を見られるのが、そんなに恥ずかしいのか。たっははは」
ジュン、ふすまを閉める。挟まるはじめの足
「あいたあ。」

「いるでしょうバカにしようなやつ。
 とにかく、カヤさんこのことを秘密しといてください。」
「あ、わかったわ。」仕方ないわね。


外で痛がっているはじめに、あらしがやってくる。
「なにやてるの。はじめちゃん。」

港の横浜の歌が流れる。
マスター、チラシをみて、特売のスイカを買ってこいという。
「おい、ちょっと買い出しいってきてくれ。」
すいか大時倍500円 税込
「商店街で、すいかの大安売りやっているんだ。限定メニューに使うから
 もてるだけ買ってきてよ。」
「いいすよ。行くぞ。上賀茂」
「俺も」
「男がやんねえでどうるんだよ。
 あらしさんやカヤさんに力仕事やらせる気か。」

はじめとジュンですいかを6個買い出しをする。
ジュンが思いというので、はじめが5個を持つことに。

「さすがに五つは重いなあ。近道するぞ。」
「近道」
「おまえ良くこんな道知ってるな。あらしさんと一緒にこのあたり走り回っているからな
 現在と過去で」
「そっか。」

「こんなところに神社があったんだ。」
「ここも爆撃受けてないから、昔と全然変わってないんだぜ。」
「うーん。」

暑くてしにそうだと二人はいっている。
歩けない。のどもからから。ジュースの自動販売機がある。
あー、助かったあ。
二人ともお金がない。
「財布は、着替えの服の中だ。」
「おれも。手持ちはお釣りのこれだけだ。」
・・・なんか合わないお釣り。


マスターと牛乳
「どうしたんですか。マスター」
「ミルクなんだけどね。賞味期限が切れてんの。」 09年6月01
「6月1日って、二が月もまえですよ。」
マスター降ってみる。
「なんか液体とは違う感触がする。」
「うへええ。」
「すてたほうがいいですね。」
「ふうも開けてないんだよね。もったいないよな。」
「でも。もう飲めないですよ。」
「腹が丈夫そうなお客いないかな?」・・・いるいるグラサン。
「営業停止になります。」あらし
「そうだ、あんたらタイムトリップで過去にいけるんだよね。」
「ええ」「まあ」
「それじゃあさあ。これを5月に持っててくれない。」
「あ」二人
「賞味期限が6月1日ってことは、6月1日より前に持って行けば。
 向こうのあたしがこれを飲めるってことだよね。」
「え」二人
「これはすでに痛んでいるので。過去に持っていても飲めないのでは。」
「でも、賞味期限前になるのよ」
「あ、そうか。じゃあ大丈夫だ。」・・・そこ、相づちをうたない。
「大丈夫じゃないでしょう。」
「なんで、賞味期限は合うわけだから。」
「それは表示の上で話ですから。」
「じゃあこれは偽装表示だっていうの。」・・・論点が違う。
「そうじゃなく。賞味期限のものを、期限前に持って行くことが偽装なわけで。」
「6月1日が期限のミルクを5月中になんんで何が悪い。」
「それもそうよね。」
「それはそうじゃなくて。」
「じゃあ、なにが違うんだよ。」
「今。これは飲めませんよね。」
「当たり前だ。賞味期限は切れている。」
「それを2ヶ月前に持ってゆくわけですよね。」
「そしたら賞味期限前になるだろう。」
「わああ。なんて説明したらいいの。」
・・・中身が腐っているものは、そのまま2ヶ月前に持っていってもかわらん。


はじめ、ジュースを買う。
はじめ、ジュンにさっきに飲ます。それをはじめに渡す。
それをジュンにかえすが、ジュンは拒否する。はじめが飲んだから。
間接キスはやめたというところ。でも、飲みたい。
はじめ、飲みたいことを察してジュンに進める。
言い合いになって、ジュンが足下を外す。それを助けようとはじめが手を出すが、
二人とも、神社の階段を転がり落ちる。
くるくるとまわって落ちてゆく二人。
下に落ちる二人。
身を起こすと。
「気をつけろな、上賀茂。」
「八坂こそ、いらないといてっるんだから。無理強いしないで。」
「う、うええ」二人
「なんで、おめえが俺の顔してんだよ。」
「そっちこそ、どうしてわたしの顔をしているの。」
「俺は、生まれた時からこの顔だ。」
「おれは俺の顔だ。バカ」
「俺の偽物め。さては人間に化けて地球侵略を狙宇宙人だな。」
「なんで。そうなるんだよ。」

二人で、神社の境内の手を洗うところで自信の顔を見る。
「う、なんじゃこりゃあ。」・・・松田栄作
「なにがおきたの。」
「俺がおまえで。おまえが俺」
「おまえが俺で。俺がおまえ。」


喫茶方舟
あらし「二人が入れ替わったあ。」
(はじめ)「そうなんすよ。あらしさん。俺の体に上賀茂がはいっていて。
     この体にいる俺は、八坂はじめなんです。」

あらしとカヤとマスターは信じない。

あらし「なるほど」
「うん」
あらし「あたしゃ。こう見えてもお金には汚いよ。
    おれ、休んでないでとっとと働きな。」
「それはなんだ。」
「今、わたしの中にマスターが入っている。似てるでしょう」
「あんた、あたしのことそういうふうに見てんのか。」

(ジュン)「これは、マネなんかじゃないです。」
(はじめ)「本当に入れ替わってるよ。あらしさん。」

「大丈夫。大丈夫。わかてるから。」

(ジュン)「カヤさん」

カヤ「はい。
   あたしゃこう見えても、お金には汚いよ。
   おら、休んでないで、とっとと働きな。」

「おまえら、くびり殺すぞ。」

(ジュン)「そうじゃなくて」
(はじめ)「どうして信じてくれないんすか。」

「おまえは、遊ぶのはいいけど、仕事に響いたら罰金とるからなあ。
 それより、ほれレシートとお釣り。」
(はじめ)「あらしさんの観察通りだ。」


昼ご飯、はじめ、ジュンの体で弁当をぱくつく。
「ん、どうした食わないのか。」
「食べたくない。」
「食えよ。俺の体が弱ったらどうするんだよ。
 しかし、なんだよ。このなよちい体は。思い物はもてねえし。
 走ってもすぐにつかるし。なんか少し食ったら、腹はふくれるし。」
「俺は、おまえみたいな大食らいじゃないから。」
「そうか。この体、胃がちいせえから悪いんだな。
 もっと食えるように胃がでかくなれば体力がつくんだ。」
はじめ、ジュンの体で食べまくる。
「それ寄越せ。」食べ出すはじめ。
「やめろ。そんな食べたら太るでしょう。」
「すこしくらい太れよ。」
「だめ。食うな。」
「いいじゃねえか。俺は上賀茂のことを思ってだな。」
「よけいなお世話だ。それ以上食べないで、寄越せよ。」

あらし「なにしてるの。」
「あらしさん。」
「だめよ。はじめちゃん。ジュン君の分までとっちゃあ。」
「そ、そうじゃなくて。こいつ自分を太らせようって。」
「自分の分は食べたんでしょう。本当に卑しいんだから。ジュン君に帰しなさい。」
「はい」  ジュン(はじめ)に弁当がわたる。
「よろしい。仲良くね。」

あらしさんが去る。
「なんてことすんだよ。上賀茂。あらしさんが俺のこと軽蔑したじゃないか。」
「八坂が余計な事するからだよ。」
「ちえ、なんだっていうんだよ。」
「どこにいくんだよ。」
「ションベン」
「う」顔が。。。
ジュン、はじめが便所に行かないようにする。
「だんだよ。」
「おい、八坂。俺よおまえは親友か。」
「なんだよ。いきなり」
「俺とおまえは親友だよな。」
「あ、ああ」
「親友なとして、頼みがある。」
「なんだ。」
「トイレには行かないでくれ。」
「はあ」
「これは、おまえにしか頼めない大切なことなんだ。
 わかるよな。」
「無茶言うな。トイレにいかなきゃ漏れるだろう。」・・・そりゃそうだ。
「がまんして」
「出来るか。そこをどけ。」
「意気地なし。おまえ男だろう。」
「男なら我慢できることじゃねえだろう。」
「約束を破るのか。」
「まだ、約束してねえ。」
「親友を裏切って、男として恥ずかしくないの。」
「ションベン邪魔するやつは親友じぇねえ。」
ジュン(はじめ)、トイレに走る。
「待って。八坂ー」
トイレに入る。チーン。
「ない。ない。ない。なくなっているう。」
「あ、はあ。ああ」
「大変だぞ。おまえの体、タマがなくなっているぞ。」
はじめ(ジュン)、泣いている。
「めべえ。体が入れ替わった時に、どっかで落としたのか。」
はじめ(ジュン)、泣いている。
「泣くな。上賀茂。なからず見つけてやるから。・・・どこまでも鈍獣。
 おかしいな。やっぱ、神社でおっこしたのかあ。おい。上賀茂。」
「おお」
「俺の体は大丈夫か?」
「ええ」
「まさか。そっちもなくなっていないだろうな。」
「ああ、それは大丈夫だと思う。」
「見せてみろ。」
「へ」
「俺のタマが無事が確認したい。」
「だめ。」
「なんで。」
「俺が見たくない。人に見られるのもいやだ。」
「俺のなんだから、いいだろう。」
「そういう問題じゃない。」
「そういう問題だろう。」
「そういうわけだから。こっちは無事だから気にするな。安心しろ。」
「前と形が変わっていたらどうする。俺が見なきゃわかんねんだろう。」
「大丈夫だ。俺が保証する。」
「そんなことわかるか。見せろ。」
「う、だめ。やめて。お願い。きゃああ。」

マスター、たばこを落とす。
「あ」二人。
「あー。まあなんだ。そういうのはどっか隠れてそっそりな。
 ごゆくり。」・・・勘違いしている。

「誤解されたじゃない。」
「誤解なんだよ。」
「わかんんきゃいい。」
「あ。いかん。トイレがまだだった。」
「くそう。」はじめのこぶしがジュンを直撃する。
伸びたジュンをはじめがトイレに連れいく。目隠しと耳栓で花栓でトイレをさせる。


じじいがパンをだべている。
「やあ、君。塩もらえるか。」
あらし「あ。はい。」
「はい、どうぞ。」

塩ください男がそれを見て、石のように固まる。「ああ」


「むちゃするなよなあ。あやうく失禁だったじゃねえか。」
「他に手がなかったんだ。」
「ションベンするたびに殴るつもりか。」
「こて、これからどうするかだな。」
「え」
「方法は三つある。
 1つ元にもどるのを待つ。
 2つ今後おれは上賀茂ジュンとして、おまえは八坂はじめとして生活する。
 3つ今まで通り、俺は俺。おまえはおまえとして生きる。」
「どうやって」
「男らしく堂々と、俺がは八坂はじめだとつらにぬきとおす。
 おまえは、上賀茂ジュンだとつらぬきとおせ。」
「そんなのだれも信じないよ。」
「声変わりだといえばいい。」
「声変わりで、顔まで変わるもんか。」
「わからないとはいいきれねえだろう。」
「いいいきれるよ。」
「じゃあ。他に方法があるのかよ。」
「だめだ、絶望的だ。
「おめえは、いいよ。体が入れ替わっただけだから。
 俺は入れ替わった上に男の大事な物がなくなっているんだぜ。
 くそう。これじゃまるで女だぜ。」
「ああ」
「ああ、気のせいか?胸もふくらんできたみてえで。  胸を触るジュン(はじめ)
 気持ち悪いよ。」
「やめろ。さわるなあ。」
はじめ(ジュン)はジュン(はじめ)を羽交い締めにする。
「冗談。冗談。ぜんぜんふくらんでない。ぺたんこだから。ぺたんこ。あ」
締め切るはじめ(ジュン)・・・ぺたんこもいやだ。

「とみかく理論的に考えよう。」
「理論的って」
「もしいつか戻ると家庭した場合、入れ替わった俺たちがそれぞれ勝手な行動を取ると
 もとに戻ったときに誤解を解くのが大変だ。」
「それはわかる。」
「頼むから。俺の体でみっともないことはしないでよ。」
「反対にこのまま元に戻らないと仮定した場合でも、自分の人格通りに行動を始めると
 周りの人間からは、人が変わったように思われ良くない。」
「事実人が変わっているんだよ。」
「つまりだ。これからは見た目の体に合わせて行動するんだ。
 俺は上賀茂じゅんのふりをしながら生活をする。
 おまえは、八坂はじめのふりをしろ。」
「いつまで。」
「元にもどるまで。戻らないときはずっとだ。」
「そんな。やだよ。俺」
「上賀茂」
「これから、八坂はじめとしていきていかなきゃなんないなんて。最悪だ。最低だよ。
 なんでこんなひどい目に遭わなきゃいけないだよう。」
「なんかむかつくんだよな。」
「まあ、すぐにでも戻るかもしんねえんだし。
 わかんねえことをくよくよしえも始まんねよ。」
「八坂」
「気を落とすなって。」
「前向きだな。おまえ」
「おうよ。男はいつでも前向きでなきゃな。タマがねえけど。」
股間をポンと叩く。
はじめ(ジュン)、ジュン(はじめ)を首しめにする。


店に出る二人。でもやっぱり。変。
はじめは、まじめにする。
ジュンは、語尾に「俺、上賀茂す。」をつける違和感がある。

塩男「君、塩もらえるかな」

マスター「豆の残りが少ないなあ。」ジュンにまめひきをお願いする。

お互いのキャラが合わない。せめて普通にしてよとはじめ(ジュン)がいう。

はじめ(ジュン)思い出す。カヤさんにひとこといわないと。
。。。カヤさんは、わたしが女だって知るんだ。もし、八坂にわたしのつもりで
   話をされたら。

台所にえ
「なに、はじめ話って。」
「えっと。そのいいですか。カヤさん。
 上賀茂がみんなに秘密にしていることなんですけど。」
「は、もしかして、あなた、ジュンの秘密を。」
「いえ。俺はなにもしらないすよ。なにも。」
「そう。」
「あの、その。実は俺がしらない上賀茂の秘密を上賀茂にいわない欲しいです。」
「は」
「いや。あいつは知っていることなんだけど、改めて聞きたくないことだから。
 あいつには秘密にした方がいいです。」
「あなた、なにをいってるの。」
「えーとですね。俺もなにをいってるかわからなくなってきました。」

「どうした。八坂」
「だめだ。絶対にばれる。」
「はあ」

「ねえ。はじめちゃん。ジュン君。」
「過去に飛ぶ」
「マスターがどうしても気になるんだって。」
「あ、これ二ヶ月前にもってて飲んでみてよ。」
カヤ「わたしとどちらが正しいか。確かめたいって。」

「やべえ。想定外の事態だ、」
「どそうしたの?」
「今の俺たちがタイムスリップをすると。なにが起こるかわからないぞ。
 未知の力の作用で二度ともとに戻れないかもしれない。
 存在が矛盾して、宇宙が爆発する可能性だってある。
 仮に無事でもこれを飲んだら、トイレに監禁だ。」
「そんなどうすれば。」
「しかたなし。やむなとし、こういう時は、逃げる。」ミルクを持って逃げだ出す。
「待って。」

マスター「こんにゃろう。」

ジュンが自転車で坂を下る。はじめは後ろ。「うわあああ」はじめ
「女みてえな悲鳴あげるな。タマがナないのはこっちだ。」

マスター、バイクで追いかける。
「このガキが待ちくされ。」

「裏道でまく。つかまれ。」
ジュンは、腐ったミルクを放り投げる。

ミルクはマスターに直撃?

くだんの神社に行き着く二人。
やっぱりジュースを飲む。それもジュンのお金で。

はじめ(ジュン)に先に進める。

はじめ(ジュン)は、自分のお金という。だたいまはおれのだろう。
おまえの体が飲むんだからいいじゃないか。
俺は飲んだ気がしないだろう。
わったわった。
後ろには、仁王立ちのマスターがいる。
「こまけえやつだな。帰ったら、帰してやっから。」
マスター「無事に帰れると思っているのかあ。」
「あ」
「やべえ。逃げろ」
「逃がすか。」マスター、ヒールでカンカンでつまずく。
こけて、はじめとジュンと共に転がり落ち出す。
・・・秘技大車輪
神社の石段を登るグラサンにぶつかり、おのまま4人で落ちる。


グラサン「俺がおまえで。」
ジュン「おめえが俺で。」
はじめ「俺があたしで。」
マスター「あたしが、俺。」
「えええ」


・・・わからない。缶蹴り決まる。さいころ?


次回は「HERO(ヒーローになる時、それは今)」
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夏のあらし! 第7話 他人の関係 の感想 [夏のあらし!]

・・・挿入曲が古いよう。曲名はすぐにでないがそれを知っているわたしは?

はじめとあらし、熱血野球をする。
ボールはもろに水差しの芯にあたり、喫茶方舟の風見鶏を破壊する。
あらしさんのへそが見えてよかったあ。
水差しを壊して、はじめちゃんのって、あらしが名前をつける。
・・・うーん、巨人の星?

カヤとジュン、なぜ男と言って偽るかと話を聞くが?
以前この近くで男子学生服のモデル撮影があって、そのかっこのまま入って、
はじめに男の子と間違えられた。みんなには、女というのは隠しているつもり?
ジュン、真実を今さら言えないてか?

はじめ、方舟の風見鶏を修理する。
カヤ「でも直してくれるとおれしいわ。ずっと守ってくれていたから。
  風見鶏は風向計の役目の他に魔除けの意味もあるの。」
あらし「ここが、爆撃に遭わなかったのもこの子のおかげかもね。」
ジュン「そうなんだ。」
「つうことでこいつは方舟には書かせない。」
ジュンにも登れと男なら。・・・違うのにね?
いい景色、眼下には、横浜の海(相模湾)が見える。「ああ」
「いいよな。風見鶏のやつ。この景色独り占めしてんだぜ。」「ああ」
大声であらしさんを「あらしさん。最高。あらしさん。すてきだ。」
だと大声でいう。
「思ったらすぐ言う。言いたいことは大声で叫ぶ。悩みの口に出す。
 そんですっきりだ。」
「今言えることを今言わないなんて。それこそ意味ねえだろうが。」「ああ」
「男ならすぐ言え。そっこうおさえろ。」
下にいるというのに。バカなやつ。
「はじめちゃん。丸聞こえだよ。」「おお。もっと早く言えよ。」
「ほんと。バカ」

あらし、カヤが去年の夏にどこにいたかを聞く。はやくここに来ればよかったのにと
マスター、そりゃあここにはひょろメガネのにおいがするからなあ。
乙女心は複雑。そんな乙女心振りかざしてガキ道連れに爆弾の中かよ。こえっての。
あらし、カヤの好きな人(過去の人。方舟のマスター)をみんなにバラしてしまう。
カヤさん、あたしの口の軽さにむっとする。
「学校のある大倉山に毎夏いたのよ。」・・・えっと夏しかでない?
こには、来なかったわ。その割には風見鶏の事とか詳しかったですね。
なにかと昔の話だと無視するのに色恋沙汰だと
参加する現在のマスター。
「そこの二人。」カヤさん、怒りです。アラシさん、笑っている。

はじめ「じゃあ。ここに来てないだけで、あらしさんやカヤサンみたいな人が
  他にもいるってこと。」
カヤ「まあ、信じがたいけど。その可能性は否定できわね。」
はじめ「共通する原因は」
あらし「原因は、昭和20年5月29日の横浜大空襲」
カヤ「私たちが、死んでこうなってしまった日」
はじめ「そこに跳べば、謎がとけるかもしれないか?」
「かあ。やめとけ。やめとけ。死ににいくもんじゃねんか」
「のぞむとろだぜ。」「おいおい。本気か?」
「無論。愛する人のためなめなら、命を賭ける。」
「ああ、殴りてぇ。」
あははは、あらしさん
ジュン「笑い事じゃないと思いますよ。カヤさんには、悪いけど。俺はもう危険な
    ところには二度と行きたくありません。」
「ああ」
カヤサン、複雑。
ジュン「買い出しに行ってきます。」

ジュンの反応を当然とみんな思う。はじめは大丈夫だという。今からでもいいと。
カヤさんが制止する。
「あなたたち、まだ空襲時の人助けを続けるつもり?」
「うん、そうだよ。」
「いい。よく聞いて、あらし。あなた跳ぶことによる現在への影響を考えたことは
 ないの?」
「うん」
「歴史を変えてしまうかもしれないのよ。」
「でも、カヤだって、店長に好きっていえて。うれしかったでしょう。」
「そ。好きとはいってないわ。」・・・遠回しで言ったようなものです。
マスター「はあ、言ってないんかい。」
「なんで急に話に加わって来るんです。」
「色恋沙汰となちゃ。俄然おもしろい。」
「おもしろくありません。」
はじめ「つか。好きって言ってなかたんか。」
「言えるわけないでしょう。そんな、だって歴史が。」
マスターとはじめが笑っている。・・・カヤさん、まじめすぎ。

「そして時は刻々と過ぎてゆくか。は」
「あの。塩」

ジュンは、店の買い出しに買いに街に出る。
ジュンは、モデル友達にあって、話をするが、どうも女はいやだと心で思っている。
男のことを話している彼女たちを。。。
。。。女そのものだ。やだな、わたしもいつか。こんなふうになちゃうのかな?

カヤさんは、ジュンを探してやってくる。

「なんでここが」「つうじた相手を甘く見ないでちょうだい。」取り憑かれたジュン
「なにをしているのこんなところで。買い出しは。」
ジュンは、モデル友達にカヤさんを紹介する。「お友達。かしましいわね。」
                     ・・・言葉が古う。
ジュンのモデル友達に乗せられて、ノリノリ。
日本人ぽい -> 日舞 -> 茶道
「ジュン。この子達なかなか見所があるわ。」
。。。うすうす気づいていたけどカヤさんって乗せられやすい人なんだな。
茶道と」いいつつ、合コン。
でも、カヤさんは、男には、抵抗がある。
昔の女性だから。でも、あらしはそういう意味でハイカラなのか?
男性に触れられて、顔を赤くして
「用事がありましておいとまを。」「え」
カヤさん、動揺して周りを倒しながら去ってゆく。ずっこける。・・・あははは。
「カヤさん」
幽霊でないよね。


喫茶方舟では、マスターとはじめがカヤさんの話を、カヤサンは、ジュンを探しに
責任を感じているかいるかしらないけど。フォローはしたいんだろう。
うーん。
それよりこれ。
しらばくれるはじめ。あらしさんの名前書きで。。。
おまえのらしいから、おまえが弁償しな。
だれがこんな丁寧なことを。
ゴメン。はじめちゃん。それ、わたしだあ・・・ああ、天真爛漫
いやあ、大事な物には名前を書いておかないとさあ。なくしたらいやじゃない。あははは
・・・カヤさんに言われたから。自分の名前を書け!!!

ジュン、カヤさんを心配する。
「わたしの時代はね。男女交際は厳禁だったの。恋文を渡すだけで停学。
 学生が男女だけで歩くだけで、怒鳴られたものよ。」
「そうなんですね。」
「男性を知らずとも、貞節であるべき。わたしはそれでいいと思っている。」
 だって、誰かを愛するということは、命を賭けるべきなのよ。
 色あせてしまう愛情になんお真実と愛情があって。」
。。。この人は姉やまわりのモデル友達とはまったく逆の道を歩いているんだ。
   わたしの中にある彼女たちに対する不思議な嫌悪感
   自分もいつか同じ女になるかと思うととてもいやだった。
「でも、この時代に生きていると、そんな自分がとても惨めに見えてしまう。
 好きという気持ちは本当に人を狂わせる。」
カヤ、ジュンを昔に連れていって、ひどい目に遭わせたことに謝罪する。
「もう、会いに行かない方がいいわね。どうせ。死んでしまう人だもん。」
。。。自分じゃないいつも誰かのことを考えて。考えすぎて。縮こまって。
   震えて。
「あたしたち空襲の爆風に巻き込まれたとき。この体に意味なんてないのよ。
 ただ、夏を繰り返して。
 そのうち自然消滅するのではないかしらね。」
「大好きだったんでしょう。」
「あ」
「カヤさん。あなたは、ただの臆病者だ。
 壊れるのが怖いのは、歴史じゃなくて自分じゃない。
 気持ちを伝えないまま。大好きな人が戦争で死んじゃって。
 悔しくって。仕方なかったから。だからここに居るんだ。
 今言えること今言わないでどうするの。・・・はじめの受け売りだあ!!
 好きだって。命がけで伝えなさいよ。叫びなさいよ。
 あなたは、そのために生きてるんだ。」
カヤさん、泣き出す。「うん」
ジュン、うれしそう。

はじめとあらしさん。無邪気に水をまいている。
・・・この二人の精神年齢はおなじなの?
方舟の上に虹が出来る。
どうやって、上空に虹を作ったんだ?
ジュン君達にもこの虹見せてあげようねって、お子ちゃまかいな。


グラサンは、探偵なのに便利屋までおちてしまう。
やよいと加世子の依頼品を買う。「お使い。」周りから不審者に見られる。
女性の下着店に入りにくいグラサン。両面に買い物リストが書かれている。
・・・店員さんが、かわいいくて、声がまたいい。
①まるで穿いてないみたい。魔法のパ。。 「パンティ」「それください。」
②奇跡のつけ心地。秘密のブ。。  「ブラジャー」「です。」
③俺のじゃないんだが。  「パッドですね。かしこまりました。」
最後にさっきのと併せて領収書をもらます。俺のじゃないですを繰り返す。
・・・これで、自分の分も買ったら、怪しいよね。
   これがまたいるんだ。ストレス解消で買うエリートが?


やよい。加奈子。また、おもしろい本のはなし。・・・漫画でしょう。
その幸福なごれいし様には決まった口癖があるの。
「ともだちん(こ)」・・・???おぼっちゃまくん?


次回は「勝手にしやがれ」
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