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「鋼殻のレギオス」 第14話 廃貴族現る  の感想 [鋼殻のレギオス]

第10小隊と第17小隊の試合が始まる。
いきなりぜっとヒット。
ハイアとカリアンはすでに話が取っている。
廃貴族を見つけたらすぐに教えるようにと。

レイフォン、ディンを剣で、ケイに傷をつける。
もうだめディン。しかし、その悔しさに反応して、廃貴族が彼のもとに
現れる。
廃都市に出た都市精霊のなれのはての廃貴族。黄金の山羊。
(えー。リーリンにも同じようなものが付いていたような。)

フェリは、ハイアに知らせる。ハイアは、ディンごと連行すると。

レイフォン、それはだめだ。僕らの仲間が連れて行かれるのはと
レイフォンは、ハイアと対峙して、邪魔をして、剣で戦い、ハイアを
圧倒する。

シャーニッドは、ディンの都市を守ろうと意地を砕いて、廃貴族との
つながりを切ろうとする。
それが、成功して、ディンは、倒れる。

ディンの志を継ぐ者がいるので、もういいだろうと。

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小隊戦の控え室
第17小隊に、シャーニッドが最後に入ってくる。
シャーニッドは、第10小隊時代の装備で参加する。
「頼みがあるんだがなあ。」
「話があるんだが」
「あ」
「シェナは、俺に任せてくれないか。」
ニーナ「待て。シャーニッド。私たちはまだ生徒会長の提案をのんだ
 訳じゃない。」
「なら、他に方法があるのか。」
「く」
「う、聞いてくれよ。バカな話さ。
 俺たちは一年のころからの仲だ。知り合ってすぐにバカにたいに気が
 あった。

 三人のコンビネーションで勝ちつづける。

 そんな俺たちに目をかけてくれたのが。前の第10小隊の隊長だ。
 いい人だったよ。
 俺たちはあの人のためにがんばろうなんて、青春じみたことを
 考えていたさ。

 都市戦にて

 シャーニッド達、戦うかうが、敵都市に旗を取られて、負けてしまう。
 呆然とする三人。

 前の都市戦で負けたとき、あの人は悲しんだ。ツェルニになにも
 出来ないまま。卒業してゆくのが悔しいと。 
 三人が動揺する。

 隊長のその姿を見て、俺たちは誓たんだ。
 俺たちの手でツェルニを守ってやるってな。
 だけどなあ。そのときには、もう。俺たちの仲は壊れかけていたんだよ。
 いっそ粉々になっていたらよかったのに。俺が半端に壊して、
 あいつがかけらを不器用につなぎ合わそうとした。
 だから、こんどこそさあ。」
レイフォン「あ」
ニーナ「うん」
レイフォン「わかりました。」


小隊戦が始まる。

10PLATOON vs 17PLATOON
(プラトーン)

ディンとシェナが先鋒に出る。
ディンが、第17小隊の罠を破壊する。
「見たか。シャーニッド。おまえがいなくても、俺はやれる。」
ディンに、オーバーロードの頭に副作用が出る。
でも、それでも戦う。「シェナ、このままたたきつぶすぞ。」

フェリ「第1、第2トラップ突破されました。」
ニーナに連絡。「早いな」
足止めにもならなかったか。やるな。ディン。

ミィ、メイ、ナルキ応援
ナルキ「レイトン。」

ディン「なんだと。シャーニッド以外全員フラッグの前にいる。
   ということは。
   全員、狙撃に気をつけろ。」
ディンにレイフォンの攻撃が走る。
ディン達とシェナが分断される。
シェナ「ディン」
ディン「心配ない。先に進め!」
シェナ「わかった。あ」

ディン「あ」頭痛がする。
過去の回想が。。。。
「負けるわけには、いかぬだ。」

シェナの前にシャーニッドが立ちふさがる。
シャーニッド2丁拳銃
シェナ「は。小手先の技でわたしを迎え撃つつもりか?」
シャーニッド「うふ。小手先かどうか。、試してみるかあ。」
シャーニッドとシェナ、接近戦をする。
突撃するシェナに、シャーニッドは、拳銃で段幕をはって、
シェナ「そこか」
シャーニッド「ふ。あまかねえなあ。」
シェナ「なめるなあ!」
シェナの槍を拳銃でさばくシャーニッド。
シャーニッド、シェナに押される。
シェナ「なぜだ。」
シャーニッド「おまえがバカだからさあ。」
シェナ「ええ」
シャーニッド「わかっててなにもしないのは、バカだろう。」
「う」
「俺は終わらせるために来たんだよ。
 先なぜと言ったな。シェナ。
 おまえどうして止めなかった。」
「は。あ」。おまえがそれをゆうか。
  ・・・・槍から光を発する。
 どうしてこんな事になったと思っている。
 シャーニッド。おまえが誓いを破ったからだろう。」
「俺たちの誓いにそこまでの価値はあったか!
 シェナ。おまえは本当に真摯にあの誓いを受け止めていたのか。
 おまえにはわかっていたはずだ。俺たちの誓いには誠実さが無かった。
 三人が三人とも真実の気持ちを偽ってなした誓いだった。そうだろう。
 シェナ。」
「黙れえ。」
シェナ、シャーニッドを追いつける。
シェナ「本気で言っているのか。」
シャーニッド「ああ、本気さあ。」
シェナ「ディンは。都市のことを本当に考えている。
    確かにあの人の気持ちが最初だったかもしれない。
    だけどこの都市の将来も本気で。」
シャーニッド「そんあことはわかっているさあ。」
「ならばどうして邪魔をする。」
「やり方が。間違っているからだ。」
「間違っているとどうして言える。
 気持ちに実力を追いつかせようとすることを。
 どうして間違いだと言い切れる。」
シェナにやられるシャーニッド。
シャーニッド「うわあ。」
シャーニッド「あいつが間違ってないというのなら、どうしておまえに、
     オーバーロードのことを言っていない。」
シェナ「う」
シャーニッド「なんで、おまえには使わせない。」
シェナ「黙れ。」
シャーニッド「後ろめたいから、誰にも。シェナにも言わなかった。
       そうゆうことだろう。」
シェナ「えい。黙れと、言ったはずだ。」
シェナ、槍から剣に変える。シャーニッド不利。


例の英語の不思議なドラマの続きが始まる。
ホテルから戦いに出る。その前に女が銃を中から出す?
気をつけて。


グランダンにて
リーリン「はあ」ため息をつく。
シノーラ「いや。リーリン」
「あ」
「どこに行くつもりかな。寄り道、夜遊びはいかんよあ。」
「あ。いえ。」
「うーん。あ」
シノーラ、リーリンの額
を触る。
「あ、なんですかあ。」
シノーラ、ぽんぽん頭を叩く。うれしそう。
「え。ふーん。くさくさするねえ。飲みにいそう。」
「え。」顔が呆然とする。なぜ?ってかんじ。
「先輩。わたし未成年ですう。」
「大丈夫。ジュースもあるし。」リーリンをさかなに出来て、酒がうまいわ。
「わたしだって。レイフォンが追放されて、仕方ないことをしたってことは
 わかっているし。
 レイフォンが今がんばっているのもわかっているんです。
 でもね。でもいつか帰っ来てもよくなるって思っちゃいけないのかな?」
「うーん」
「いけなくはないですよね。」
「うーん」
「聞いてくださいよ。先輩。」
「聞いている。聞いてる。もう六時間も。」
「ううん。ひどくないですか。覚悟しておいた方がいい。なんて。
 まるで戻って来ないこと前提みたいで。」
「ううん」
「覚悟なんかしないんだから。絶対に。」寝込むリーリン。
「でもね。リーリン。彼らを止めることは誰にも出来ないんだよ。」


ディン、レイフォンと交戦する。
レイフォンの目が緑に輝く。ディンのケイの流れが見える。
「なんてケイの勢いだ。このままだと壊れる。」
レイフォン、周りを囲まれる。「う」
レイフォン、大技を使う。なぜに竜巻を起こせるんだ。
一瞬で囲んでいた数人をやっつける。
ディン「お。なにものだ。」
レイフォン「レストレーション。行きます。」剣を使う。
レイフォン、ディンの技を除けて、剣で光を放つ。
ディンに、命中する。
ディン「うう」
ディンに、光の針が刺さっている。
ディン、ひざまつく。
レイフォン「無理をしないほうがいいですよ。悪くするとケイ脈が壊れます。」
ディン「けえ。おまえにはわからんだろう。
    おのれの未熟を知りながら、それでもなおやらねばならぬと
    突き動かされるこの気持ちは。
    おまえにはわからん。」

シャーニッドとシェナが戦っている。


レイフォン「僕だって、人生の何もかもがうまくいった訳じゃないですよ。
     むしろ失敗したからここにいるんですよ。
     強いからうまくいくんじゃない。
     うまくやれなかったから失敗するんです。
     あなたは、うまくやれなかった。
     最悪の選択肢を選んだって事です。
ディン「それは誰が決めた。」
「え」
ディンから、赤いケイが

シェナ「あ」
シャーニッド「あ。お。」
シェナ「ディン」

ディン、レイフォンの光の針を破壊し、雄叫びを上げる。
レイフォン「あ、まさかあ。あ」
ディンの上に、廃貴族の黄金の山羊が現れる。


フェリ「廃貴族。あ」
聞いた話の回顧
ハイア「やっと全員そろったさあ。あれは強い者に不幸をもたらすさあ。」
フェリ「不幸」
ハイア「戦いの気配に敏感だって、言われている。
    だから試合の時、そいつの気配に気がついたら。
    おれっちに知らせてほしいのさあ。
    さもないと、廃都市と同じことが起きるのさあ。」
フェリ、兄のカリアンを見ている。
フェリ「知らせるだけでいいんですね。」
ハイア「もうろん。そうすれば、おれっち達は、廃貴族を手に入れ、
    ここんちは心配がなくなるし。双方、しあわせさあ。」

ハイア「情報感謝さあ。」
フェリ「騙しましたね。」
ハイア「人聞きが悪いさあ。おれっちは、しゃべっていいことと
    悪いことを区別しただけさあ。
    強いものに不幸をもたらすと言いましたが。
    それは強う武芸者という訳では無かったんですね。
    廃貴族が求めるのは、もっと精神的な、強い意志や心を持つ者の
    事だったんですね。」
ハイア「ご明察。さすが、生徒会長の妹さあ。」
フェリ「う」
ハイア「じゃ。約束通りもらってゆくさあ。」
フェリ「待って。はあ。フォンフォン」

ディンの上にいる廃貴族
レイフォン「う。なんのつもりだあ。」
ディン、レイフォンを攻撃する。
レイフォン。。。あれがディンを操っている。なれ、あれを。

ハイア「それは、おれっち達の獲物さあ。」
ディン、サリンバン教導傭兵団に鎖で捕縛される。
レイフォン「う」
ハイア「宿主さえ押さえれば、廃貴族を捕まることも簡単さあ。
    学園都市にやってきてくれたのは、幸いだったさあ。
    いくら志が高くても、実力の伴わない未熟者ばかりで、
    廃貴族の恩恵の使い切れない。おかげで楽勝さあ。」
レイフォン「グレンダンにつれていてどうするんだ。」
ハイア「グレンダンに戻れないレイフォン君には関係ない話さあ。」
ニーナ「待てえ。ディン。ディーはつれていかせないぞ。」
ハイア「ふん。それは聞けない話さあ。」
ニーナ「彼は確かに間違ったことをしたあ。
    それでも同じ学舎の仲間であることには違いない。
    様らに、彼の運命を任せるなど。わたしが揺るさん。
    ディン・ディーを離せ。」
ハイア「離さなかったら、どうするつもりさあ。
    やりあうか。おれっち達と。サリンバン教導傭兵団を
    敵に回すって。」
ニーナ「う」
レイフォン「おまえも調子にるなあ。」
ハイア「何か言ったか。元天剣授受者。」
レイフォン「おまえの相手なら、僕がする。
      サイハーデンの技、そのさびを落とにはちょうどいい。
      レストレーション。」
ハイア。。この期に及んで剣か?「人をばかにするのがじょうずさあ。」
「いいさあ。おまえをたたき壊して、クレンダンに帰れば、あまった天剣を
 授けてもらえるかもしれないさあ。」
ニーナ「レイフォン」
レイフォン「ディンを取り返します。」
レイフォンとハイア、決闘になる。
ニーナは下がる。「う、フェリ」
フェリ「なんです。」
「生徒会長と連絡はとってあるか。繋げてくれ。」
「わたしだ。」
「こうなることは予想してましたか。」
「廃貴族おいうものをどう捕まえるとこまでは聞いていなかった。
 だがもちろんディンの身柄ごともっていっていいという話ではないよ。」
「ではどうするんです。」
「そうにかして、廃貴族を彼から引き離せないものか。」
「なぜ、あれがディンを選んだか、それがわからなければ。」
フェリ「わかります。」
ニーナ「なに!」
「廃貴族がとりつく基準は志の強さだと思われます。
 暴走した都市精霊と言うことですから、その意志とは、都市の守護する。
 それに類似のものではないかと。」
「ディンと気持ちを同じくするから。しかし、それは誰しも。」
「それは極限状態にあったからではないでしょうか。
 彼は、レイフォンに敗北する瞬間、自分を都市を守護しなければ
 ならないという使命感をあらわにしました。
 もっとも意志が高まった瞬間です。」
カリアン「使命を否定され、挫折したもの同士、
     共鳴したとも考えられるなあ」
ニーナ「ならば、現状で両者を引き離すことは、不可能では?」
カリアン「もう一度彼の心を折るしかないだろうね。」
ニーナ「はあ」
シャーニッド「そいつは、こっちにまかせてくんねえなか。」
ニーナ「う。おまえ達。だが、できるか。」
シャーニッドとシェナ。
シャーニッド「ふ、やるしかねえだろう。」
シェナ「うん」

ハイア「どうして刀を使わない。おまえの本領を刀だろう。」
レイフォン「代償だよ。」
ハイア「おまえはばかさあ、使えるものを使わないなんて、
    戦いをなめている愚か者さあ。」
レイフォン「使わないと決めた。それが僕の信念だ。」
ハイア「ふん」
レイフォン「誰のためでもない戦いをしているやつには、
      考え使いないことさあ。」
ハイア「よくいったさあ。」

シャーニッド、後ろを走り抜ける?
ハイア「う」
レイフォンとハイアが一騎打ちを始める。

シャーニッドとシェナが、ディンを救出に向かう。
シャーニッド「ちくしょう、どこへいったあ。
       お」
弓が撃たれる。ミュンファだ。
シャーニッド「レストレーション」
ミュンファ、狙いをつける。
シャーニッド「シェナ」

レイフォンとハイア。
両者、斬り合う。
レイフォン、頬にかすり傷。
ハイア、刀を壊される。「くそう。」血をはく。
倒れるハイア、レイフォン、やっぱり強い。


シャーニッド「間に合えよ。」
ミュンファ、弓を撃つ。
シャーニッドの銃が、ミュンファに当たる。
シャーニッド「シェナ」注意を促す。
ニーナ「任せろ。」弓を叩ききる。
ニーナ「この先だ、急げ。」
シェナ「済まない。」シェナ、先に進む。
ニーナを見るシャーニッド。
「ああ、そうかあ。俺はもう。あ。」

シェナ、ディンの元にたどり着く。
ディンの上に廃貴族が付いている。
シェナ「はあ。う」
シェナ、ディンに話しかける。「ディン」
「ディン。私たちは終わった。もうこれ以上は戦う必要はない。
 私たちと同じ事を考えている人たちがいる。
 彼らに任せても、私たちは誓いを破ったことにならない。
 だから。だから。
 お疲れ様。もういいんだ。
 ディン。
   ・・・・・過去の三人の情景
 愛していたよ。」
ディンから、涙が流れる。ディンの耳のピアスが壊れる。

フェリ。様子を見ている。

シャーニッド、ニーナ、レイフォン

シェナ「愛していた。そして」
廃貴族、ディンから離れていく。一件落着。
シェナ「そして、さよならだ。」

「鋼殻のレギオス」 第13話 銃身に秘めた想いの感想 [鋼殻のレギオス]

ディンら、焦りでオーバーロードを使っているのが、都市警察に
わかりつつある。それを知ったニーナが、責任を感じて、ディンを
話をする。ばかだねえ。

話を収拾するために、カリアンにお願いにいく。
カリアンは、わかったどうにかしようと、だから、第10小隊を
‍維持できないようにしろという。

ハイアは、目的を知らせる。
廃貴族を回収すること。あの不思議な都市精霊を回収するだ。
サリンバン教導傭兵団の創設秘話に関係があるような。。。。

第17小隊と第10小隊の小隊戦が始まる。
シャーニッドは、昔の落とし前をつけるともりで、過去の服を着て、
隊員にお願いをする。

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リーリン「レイフォンは、もうここには戻ってこれないんですか。」
「リーリン」
リーリン「あ、申し訳ありません。」
アルシェイラ
「あれにとってここが故郷であることには違いない。
 君にとってあれが大切なことだとものだということも」
リーリン「はい」
アルシェイラ「戻すことが出来ない訳じゃない。ただ、時間はかかるが。」
リーリン「じゃあ。」
アルシェイラ「ただ。そうしてもあれが進んでも戻ってくる気に
  なるかどうか。それはわたしが解決しなければならない問題ではない。」
リーリン「あ」
アルシェイラ「貴公ら、サイハーデンは、外へと向かう一門だな。」
「は」
アルシェイラ「初代サリンバンについて外に流れていった者達には、
  先々代のサリンバンの弟子達が多くいた。貴公の兄弟子も、後の
  サリンバン教導傭兵団と名乗り始めた彼らに合流した。」
「リホウガジュ。わたしよりも遙かに腕の立つ男でした。
 本来ならが、サイハーデンの名前はあの男が継ぐはずでした。」
「死んだよ。」
「まさか。」
アルシェイラ、箱を見せる。

アルシェイラが見せた箱の中には、髪の毛が一束入っている。
「汚染獣との戦闘の後、体内に残っていた汚染物質を
 十分に除去できなかったらしい。」
「そうですか。」
「サイハーデンの武門はグレンダンにとって大切な宝だ。
 貴公は後進に技を伝えることだけ考えろ。」
「は」
「リーリン・マーフェス」
「はい。あれが、サイハーデンに連なる以上。外へと向かう気性を
 持っていることをいなめない。このことは覚悟しておいた方がいい。」
リーリン、悲しそう。

シャンテ、ハイアを威嚇する。
「気配を消せないのは、しゃしゅとしてはやばいだろう。
 好きな男のストーキングでもしろう。」
ミュンファが、弓でねらっている。
 練習になるからっていってのに。」
「うう、そんなことできません。」顔を赤らめるミュンファ。
ゴルネオ「貴様らはいったいなにものだ。茶番を見せたいわけでは
     なかろう。」
「その通りさあ。おれっちの名前は、ハイア・サリンバン・ライア。」
「サリンバン教導傭兵団か。」
「3代目さあ。で、こっちはミュンファ。」
「よろしくお願いします。」
ゴル「学園都市になんの用だ。武道家の学生をきょうどうしてくれと
   依頼があったわけでもあるまい。」
シャンテ。ゴリネオにつく。
「あいにく商売に来たわけではない。
 あんたには協力して欲しくて、わざわざ尋ねてきたわけさあ。
 グレンダンの名門の出なら、知っていてもおかしくないだろう。
 サリンバン教導傭兵団の創設秘話ってやつをさ。」
「な」
「その顔は、さすが知ってったさあ。」
「ゴル、どうゆうこと。」
「シャンテ、おまえはあっちにいってろ。」
「なんで、いやだよ。」
「隠すことはないさあ。そのうち必ず出会うことになるんだから。
 廃貴族とは。」
「与太話だと思ってはいたが。本当に存在するのか?」
「疑い深いねえ。まあいたのはここじゃなくて、おとなりにあるぶっ壊れた
 都市さあ。調べたんだけど見つからなくて、こっちに来たのさあ。」
シャンテ「なんだ。廃貴族って。」
「かっこつけて言うなら。壊れた都市が生む狂える力ってことさあ。
 本当にいうなら、都市を失ってなお存在する都市精霊ってあたりか。」
ゴル「うう
   第17小隊のネイン操者なら、なにか感づいているかもしれん。」
「たらい回しにしようっていうんなら。」
ミュンファ、弓でねらう。
シャンテ、うなる。
「廃貴族が本当に存在するなら、ルッケンス家の者としてもほうってはおけん」
「なるほどね。」
目をミュンファに配る。ミュンファ、弓を降ろす。
「それで。ゴルネオさん。おのネイン操者ってのは誰さあ。」


ハーレイ、レイフォン
ハーレイ「これは、また派手に壊れたねえ。修復は無理だねえ。
     新しく作った方が早いよ。」
「すみません。お願いします。」
「データが残ってるから、すぐに作れるけど。
 これ、ちょっよ復元してみて。」
「はい」
「レストレーション。
 これ、刀ですよ。
「うん。訓練を見て、思った事なんだけど、レイフォンは、力で
 叩ききる剣より、切ってつく刀の方がむいているんじゃない。
 動きがそうだもん。なんで。いや。」
「いやってことはないですけど。」
「もっと力を発揮出来るはすなのに。
 それをためらうなんて、僕にはわからないなあ。
 なんのための力かってことになちゃうだろう。」
ハーレイ、剣を回収する。
(レイフォンは、昔のことが根に残っている。)


レイフォン、廊下を歩く。「なんのためって。」
ニーナが、レイフォンに近づく。「どうしたあ。」
「うわああ。」びっくりするレイフォン。鈍感。
「おまえが人の気配に気づかないなって、熱か?」
レイフォン、顔を赤らめる。
「昨日の疲れか?」
「なんでもないです。」
「ああ、おい。」
レイフォン、逃げ去ってゆく。「うん」


例の不思議な物語になる。
英語をしゃべっている。


第17小隊の更衣室
「なんでもないことはないだろう。なにか悩みか?」
「なんともになんいも。」
「なにを悩んでいる。」
「隊長こそ。なんでそんなに気になるんですか。」
「そんなの決まっているだろう。」
ニーナ、レイフォンに迫る。
「ああ」
「おまえがわたしの部下だからだ。」本当に、公私混同してない?
「そりゃそうですけど。」
「だから話してもらうぞ。」
ノックする音。
「お、ナルキ」
「今、いいだろうか。課長の代理で伝言を伝えに来んだが。」
ニーナ「なんだ、伝言とは。」
「昨日の騒動に絡んでの事です。オーバーロード密輸の操作を続行する。
 ついては協力を頼めないだろうかと。」
ニーナ「学生が手をだしているというのか?ばかばかしい。
    ツェルニの学生がそんなものにうかうかと手をだすものか。」
「そうは、思うたいところですが。武芸大会が近い今の状況を考えると
 小隊所属者は、愛校心が強いですし。」
ニーナ「裏付けは?」
「これ以上は、話を受けていただけなければ、話すわけには
 いけません。」
ニーナ「では、わたしにオーバーロードの名を聞かせた。」
「う」
ニーナ「レイフォンだけではなく。わたしの協力か承認が必要だと
    言うことだな。なぜだ。」
「その理由も。受けていただかないと、話すわけにはいけません。」
ニーナ「容疑者は、われわれの身近にいる人間なのだな。」
レイフォン、困惑顔。「あ」


フェリ「それだけですか?」
レイフォン「あ、はい。」
フェリ「もう一度、繰り返しますね。
    フォンフォンが都市警察の仕事にかり出されることなったため。
    今週の訓練は中止。」
レイフォン「はい」
フェリ「わかりました。」
フォンフォン、ぎっくとして。足をかばう。
「あ。あ。」
フェリ、去ってゆく。
「せん。 あ。フェリ。 あ」

フェリ、駅の柱に八つ当たりする。
「秘密なんて、内緒にするなんて。フォンフォンのくせに。うん」
振り返ると、
ミュンファ「あ、こんにちは。」
「誰です。」
ハイア「ああ、待ちくたびれたさあ。」
「う、レストレーション」
ハイヤ、ハンバーガーを食って、手を挙げている。
「なんにもしないさあ。」
「怪しい人間が。怪しい者ではないというのと同じですね。」
「あんた、おれっちの苦手なタイプさあ。」
「わたしも、あなたに好かれたいとは思いませんね。」
電車が来て、カリアンが降りてくる。
カリアン「フェリ」
「ああ、やっと全員そろったさあ。」
カリアン「フェリちゃんも、ちょうどよかたあ。」
カリアン、フェリのもうに来る。
フェリ「この人たちはなんですかあ。」


レイフォンは、ディン達の練習を見ている。
ナルキが、レイフォンとニーナに話をする。
「容疑者は、ディン・ディーならびに。第10小隊。
 かれらが、オーバーロードを所持。
 あるいは使用したところを確保して欲しい。
 との事です。」
ニーナ「まさか?ディン・ディー」
レイフォン「でも、それは私利私欲ではなくて、都市を守ろうと
 思うことから生じたことですよね。」
ニーナ「いや。だからといって、オーバーロードを認める訳にはいかない。」

「なにかを救うために自分を犠牲にする。
 たとえ話なら、美しいが、そんなもの独善に過ぎない。
 目の前の困難から逃げているんだ。わたしなら。
 わたし自信を含めて、全てを守る。」

「ほおおお。」
第10小隊が練習を終わらせる。

レイフォン、彼を追って、屋根伝いに移動する。

ディン、ダルシェナがともに連れ立つのをみているレイフォン。
「ディン」
「うん。な、そんな顔をするな。シェナは小隊の勝利の女神だ。
 いつも不敵でいてくれないと困る。」
「うん」
「心配するな。必ず勝つ。」
「ああ」
「じゃなあ。」
ディンとシェナ分かれる。
ディン、反動で苦しむ。なにか薬物を。。。
胸元を探っている。
ニーナ「ディン。話がある。」
それを上から見ているレイフォン。

ディン「こちらにはない。聞く価値があるとも思えん。」
ニーナ「大事な話だ。オーバーロードをやめるんだ。」
「なんの話だ。」
「都市警察がおまえ達に目をつけた。だが、今なら間に合う。
 今のうちに手を切るんだ。」
「勝手なことを言ってくれるな。今から俺を犯人扱いか?」
「証拠が出てからでは遅いだろう。」
「やめてどうしろと言うんだ。」
「自分を壊してまで、どうして手を出す。」
「守るために必要だからだ。武芸長が率いる第1小隊に勝つ。
 試合でも。総合成績でもだ。武芸大会で俺の作戦を通すためには、
 第1小隊を凌ぐ実績がなければならない。」
「待て、成績にこだわらずとも、その作戦が本当に勝てるものならば、
 支持は得られるはずだ。」
「あまいことを言うな。」
「あまくはない。自分の能力を不正に底上げして、そうやって作戦の正当性を
 証明出来るんだ。」
「俺の理想を打ち崩したおまえ達が、正当性などとほざくな。」
「な」
「薄ぎたない方法でシャーニッドを引き抜いておいて、今更正義を説くのか?
 この俺に!都市警察にいうというなら好きにすればいい。
 俺は、全力で、俺の意志を貫く。
 この都市を。ツェルニを守るのは俺だ。」
「あ、は。」
「シャーニッドに伝えておけ。あのときの誓いはおまえがいなくとも
 果たせるとな。」
ニーナ、唖然としてディンを行かせる。
レイフォン、二人の会話を聞いていた。

鉱山採掘

朝。。。。

ナルキ「で、なにか進展はあったか。」
レイフォン「いゆあ。まだ、なにも。」
ナルキ「ふう。そう簡単にしっぱをださないよな。」

ニーナ「ナルキ・ゲルニ。待ってくれ。」
「あ」
ニーナが走ってくる。


第17小隊更衣室。
ニーナ「すまん。ディンと接触した。」
レイフォン、顔を伏せる。
ナルキ「あ。あ」
ニーナ「わたしは。わたしの筋を通したかった。わかってほしい。」
「な、なにを考えているんですか。筋とはなんです。
 どれほどの意味があると言うんですか。情報をあげ、
 逃げる算段をつけさせてやっただけじゃではないですか。」
レイフォン、冷静に聞いている。
ニーナ「待ってくれ。わたしはディンにあって、話をしなければならなかった
  なぜなら、ディンのオーバーロードにはいきさつがあるからだ。」
ナルキ「いきさつって」
レイフォン「シャーニッド先輩ですか。」
ナルキ「う」
ニーナ「うん」
ニーナ「わたしが、第17小隊を組織する前、別の小隊に所属していたときの
    話だ。

    第10小隊 彼らは初陣の瞬間から圧倒的だった。
    3年生でありながら、上級生を圧倒し、
    わたしからすれば、あたらしい時代の旗手のように思えて、
    ほんとうにまぶしかった。
    だが、その後トーナメントの途中でシャーニッドが隊を抜け、
    三人の連携で支えられていた第10小隊も瓦解した。
    ディンの怒りはすさまじかった。
    シャーニッドに決闘を申し込んだくらいにな。
    シャーニッドは無抵抗だった。
    ただの一発もディンにやりかえさなかった。」

ぼこぼこにされたシャーニッドの前に、ニーナが現れる。

    そのすぐ後にわたしはシャーニッドの声を掛けた。
    小隊を作りたい。協力してくれと。
    わたしが第10小隊からシャーニッドを奪ったようなものだ。」

レイフォン「それは違うんではないでしょうか。」
ニーナ「事実はそうでも。彼らの感情敵にはそうじゃない。
    それに今の第17小隊は強くなってしまった。
    第10小隊をおびやかすほどに。」
レイフォン、ニーナを見ている。
ナルキとニーナ、レイフォンが出て行く。

シャーニッドに眠そうに現れる。

ナルキ「いきさつが、どうであれ、課長に報告しなければなりません。」
ニーナ「わかっている。」
ニーナとレイフォン

シャーニッド「よう。」
ニーナ「あ」
シャーニッド「さっき。フェリちゃんに会ってなあ。
 今日は来られないとよ」
シャーニッド、ニーナの肩を叩く。
「なんだ。」
「ふうん。まあ、無理すんなって言いたくてさあ。」
ニーナ「なんのことだ。」
シャーニッド「ディンのことだよ。都市警察がわざわざ尋ねてきているって
   ことは。あいつらのしっぽをつかみかけているってことじゃねえの。」
ニーナ「知っていたのか。」
シャーニッド「あいつらの実力を一番しているのは、俺だぜえ。
       ケイの量だって、そんな一気に増えるもんでも
       ないだろう。なあ」
レイフォン・・・・

練習中
「上級生連中は、武芸科を糾弾するだろうなあ。
 学園のけじめとして、バンゼのだんなが武芸長を首になるってことも
 あり得る。
 武芸大会は絶望的だあ。」
レイフォン「そんな。それじゃ、ツェルニは。」
シャーニッド「その前に卒業しちまえば関係ない。
       ま、こうなると。相談に行く相手はひとりしかいねえなあ。」
・・・生徒会長カリアン。
      「カリアンの旦那だあ。」
ニーナ「本当にいいんだなあ。」
シャーニッド「しかたねえだろう。いつらはそういう場所に足をいれて
       しまったんだ。」
ニーナ「うう」


生徒会長室
カリアン「それでわたしにどうしてほしいのかなあ。」
シャーニッド「この時期に問題を起こしたくないのも会長も同じはずだ。
       内密の処理をお願いしたい。」
カリアン「内密にということなら。話は簡単だ。
     警察署にはわたしから話を通して、捜査を打ち切らせる。」
ニーナ「しかし、それだけでは。」
カリアン「もちろん。それだけではないさあ。
     君たちにも働いても貰う。」
ニーナ「なにをしろと。」
カリアン「もうじき、彼らとの対応試合があるねえ。」
ニーナ「殺せとでもいうんもですか。」
カリアン「いや。そこまでは、望んではいない。
     要は小隊を維持できない状態になればいい。
     そうすれば、会長権限で小隊の解散を命ずることが可能になる。」
ニーナ「武芸者かた、武芸を奪うのですか?」
カリアン「では、学生から都市を奪うかね。」
ニーナ「ああ」
カリアン「レイフォン君。出来るかい。」
レイフォン「ああ」
ニーナ「レイフォン。出来ないのなら、出来ないと言え。」
ハイア、乱入する。
ハイア「できるさあ。」
レイフォン「ハイア。」
カリアン「どうして出来ると思うのかな。ハイア君。」
ハイア「サイハーデンの技にはそういうのもあるって話さあ。
    小径の針を打ち込めば、癒すことも壊すことも簡単なはずさあ。
    とりわけ元天剣授受者のあんたならなあ。」
ミュンファとフェリが入ってくる。
ハイア「だけど、サイハーデンの技は、刀の技だ。
    剣をつっかっているうちは無理さあ。」
レイフォン「けえ」
カリアン「逆に言えば、刀を使えば可能と言うことだね。」
レイフォン「会長。彼は、サリンバン教導傭兵団の団長でありながら、
   オーバーロードの密輸に荷担していた疑いがあります。」
ハイア「それを無かったことにするために、
    あんたらは雁首そろえてここに来たんだろう。」
レイフォン、レストレーションする。
ニーナ「やめろ!」
フェリ「フォンフォン」・・・・どうどう。
レイフォン「今度は手加減しない。」
ハイア「上等さあ。刀も使えないくせに。サイハーデンを名乗ってほしく
    ないからなあ。」
カリアン「いい加減にしたまえ。ハイア君。
     君をここに呼んだのは、レイフォン君に話があるからと
     いったからだ。ケンカをさせるためじゃない。」
ニーナ「はなし。」
ハイア「廃貴族さあ。見たはずだ。隣あるぶっ壊れた都市で、
    常識じゃ考えられないような奇妙な生き物をさあ。」

ああ、あの黄金の山羊さんねえ。

レイフォン「あ」
ハイア「あれは、ここにあったら危険なものさあ。
    だからうちが回収する。」

ナルキ、寮に帰る。ひもを投げる。
メイ「ど、どうたの、ナッキ。」
「ああ、ごめん。メイ。
 急に仕事が中止になって、それで、腹が立って。」
ミィ「中止って。」
「な、いや。なんでもない。」


「鉱山の作業がまもなく終了します。
 小隊戦の実施は予定通りでよろしいですね。」
カリアンの目が輝く。

鉱山の作業、完了。


小隊戦が始まる。
メイ達応援に来る。

レイフォン達の元に遅れてシャーニッドがやってくる。
フェリ、振り返る。
ニーナ「な」
レイフォン「あ」
シャーニッドは、昔の小隊に服を着ている。
「頼みがあるんだがなあ。」

「鋼殻のレギオス」  第12話 ヤサシイウソ の感想 [鋼殻のレギオス]

セレニウム鉱を採取するカリアン達。

都市戦がある?噂。
ニーナ、食事をかけて、戦いをする。
やっぱりニーナが負ける。

シャーニッドとディン・ディーの因縁。

フェリとフォンフォン一緒に帰るが。
途中で、ナルキが来てくれと、ひねくれるフェリ。街灯を蹴り飛ばす。
危ないなあ。

レイフォン、違法な薬の売人の捕り物に参加する。

シャーニッドの過去?
ディン、ダルシェナ。何があったか不明。
ダルシェナの後をつけるシャーニッド。

レイフォン、ハイアと遭遇する。
ニーナにもわかる。
ニーナ、レイフォンを追いかけるが、ミュンファに足止めを食らう。

ここで、いつもの訳のわからない。映像。
英語をしゃべっている。
百目のような化け物、それを倒す男。

レイフォン、ハイアの戦い。
ハイアの変なしゃべり方。「さあ」付き。
ハイキゾク?
ハイア、レイフォンの力量を見ているのか。ふっかける。

シャーニッド、都市警察の様子を見て安心する。
シャーニッド、ダルシェナに後ろを取られる。
シャーニッド、ここにいる理由を上手にいう。これが、やさしい嘘なのか。
去った訳?
3人で誓ったこと?なんのことだ。
シャーニッド
「俺は俺なりの方法で、あの約束を守る。
 なにもかも得ようとすると、何もかも失ってしまうんだ。
 俺のようにはなるなって、ことだ。ダルシェナ。」
上手にはぐらかして、その場を去る。

レイフォン、ハイアの戦い。
いつになく意地になる。レイフォン。、
ミュンファが、煙幕を張って、ハイア去る。

ニーナがレイフォンと合流。

シャンテの寝姿は、おもしろい。
ハイアに気がついて目が覚めるシャンテ。
ハイアとミュンファが、コルネオと会う。なぜ、かな。
兄弟子のことでも知らせに来たか?

リーリンと父が、女王アルシェイラと拝見する。
リーリンにレイフォンのことを聞く。
わかっているくせに、芸が込んでいるね。
レイフォンのことを楽しく話すリーリン。
レイフォンは、グレンダンには戻ってこれないのですか?と聞く
リーリン。


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セレニウム鉱山から、セレニウムを採取するカリアン達。
カリアン「セレニウム鉱山にたどり着くことがこんなに安堵するもうだとは」
「うむ。これが最後の補給にならないことを祈ろうではないか。」
カリアン「渡しはしないさ。どこの都市にも。
   あれは、確か。第十小隊の」
「ああ。ディン・ディーだな。」

彼は、鉱山の採掘を見て、去ってゆく。

「確か前のの隊長も、よくああしてたな。」
カリアン、なにか気になる?
「う。見慣れない放浪バスだな。」
それに例のグレンダンからの二人が乗っていると言うわけだ。


ニーナ、練習をしている。
「そろそろ都市戦があると思っている」
レイフォンとフェリが聞いている。
レイフォン「日取りがきまったんですか。」
「そうじゃない。本来出会うはずのない都市が出会う。
 それは十分なセルニウムを手に入れ、移動半径を広げる。今しかない。」
練習にせいが出るニーナ。
シャーニッドが出てくる。「負けたら夕食。どうよ。」
ニーナ「いいだろう。乗ってやる。」
シャーニッド「え」
フェリ「負けるのは、隊長か先輩かのどちらかだと思いますけど。
    どうします。」
レイフォン「えー」
シャーニッド「打ち返せなかったり、接触したなら一点。
       点数の多いやつが負けだ。」
ダイトを取り出し、開始する。
レイフォン「うわあああ」
フェリ、落ち着いて始める。
レイフォン「レストレーションゼロワン」


その結果は予想通り、ニーナが負けた。
ニーナがしかたないと思っている。
メニューを見て困っている。「次こそは。。。」
レイフォン「半分出しましょうか。」
シャーニッド「敗者に情けは無用だ。レイフォン」
フェリが注文
ハーレイも注文
ニーナ「おまえにおごるとはいってない。」
ハーレイ「え、そうなの?」
レイフォン、和やかな顔をしている。
ニーナ「当たり前だ。」
ハーレイ「じゃ、せめてドリンクだけでも」
シャーニッドが向こうを見ていることにレイフォン気がつく。
シャーニッドの前の隊の人たちがいる。
ニーナ「うう。だめ」どんなけ。厳しいんだ。ニーナの台所事情。
ディン、シャーニッドの方を見る。
そして、レイフォンらの方にやってくる。
レイフォン、驚いている。「あ」
シャーニッド「よお。ディン」
ディン「活躍してるようじゃないか。」
フェリ「第十小隊隊長ディン・ディーです。」レイフォンに話しかける。
ディン「もっとも、2射目からリズムが同じになるの。相変わらずだな。」
シャーニッド「ありがたいご指摘だ。」
ディン「おまえがいなくなって、こっちはまとまりが良くなったよ。」
シャーニッド「それは、ちょうじょう。
       シェナは、ご機嫌麗しくおいでで。」
ディン「もうおまえは俺たちの仲間じゃない。気安く呼ぶな。」
ニーナ「ディン」
ディン「次の対抗試合は、おまえたち第十七小隊となだな。
    シャーニッド。第十小隊におまえの居場所なんてなかったことを
    その体にたたき込んでやる。」
いやな感じでさってゆく。
それを見送る第十七小隊。


食事の後の帰り道。フェリとフォンフォン
フェリ「シャーニッド先輩は、去年まで第十小隊にいたんです。」
フォンフォン「移籍してきたってことですか?」
フォリ「ええ」
フォンフォン「なぜ?向こうの隊長さんはすごく怒ってるみたいだったし。」
フェリ「さあ。それは知りません。ただ。
    対抗試合の途中で彼が抜けたので、去年の通算成績はかなり
    下がってしまったようです。」
フォンフォン「途中で?」
フェリ「ああゆう性格ですすからね。」

シャーニッド、女生徒に手を振って、愛想を振りまく。


寮の前まで来ている
フォンフォン「でも」
フェリ「でも」
少し間が開く
フォンフォン「いや」

そこへナルキが声を掛ける。「レイトン」
「う」
ナルキ「よかったあ。すぐ来てくれないか。」
「え、あああ」フォンフォン、フェリの方をみるが、
ナルキは強引に手を引き「早く」
「ああ、じゃ、先輩」
ナルキに引っ張って連れて行かれるフォンフォン。
フェリ、取り残される。
その怒りを電灯にぶつける。すごい力、電灯がたわむ。


都市警が集合している。
レイフォン「なにごとですか?臨時出動員の仕事にしちゃ、
      大事過ぎないですか?」
「偽装学生が、オーバーロードを取引していると通報があった。」
レイフォン「ケイ脈加速剤ですか。」
「ああ、使用すれば、ケイやネインが爆発的に増大巣する。
 こんな重宝なものはない。
 副作用がなければなあ。」
レイフォン「でも、法律で使用は禁止されているはずです。
    それにツェルニのような学園都市で商売をして、
    儲けなんかでるですか?」
「都市戦が近いとか噂が流れているからなあ。」
ナルキ「う」
「うちみたいな弱小都市なら、欲しがると思われたんだろう。
 数は10。報告書によると武芸者はいない。」
レイフォン「いますよ」
「う」
ナルキ「なんと」
「やはり隠れていたか。」
レイフォン「いえ、むしろ挑発しています。」
ナルキ「ええ」
レイフォン「うううん」

シャーニッド、帰るようである。
「なんだよ。もう帰るのか。」
「かしをかえるんだよ。またなあ。」
「うおお」
「じゃねえ」
シャーニッド、移動する。なにか考え事をしている。

昔の対抗試合
シャーニッド、銃を持って移動する。
ディンとシェナが前衛で戦っている。
目の前には敵の旗が見えている。
シャーニッド「今日は勝つなあ。」

シャーニッド、昔の回想中。そこへ、シェナが通ってゆく。
「おお」
シャーニッド、彼女の後をつける。
「う、あ」
ディンが来たと、思ったが、別人でした。


レイフォン達、売人達を張っている。
レイフォン「来る。」
「な」
車庫が破壊される。
「ぐわあ」
ナルキ「課長」
周りは動揺する。
レイフォン「レストレーションゼロワン」
レイフォン、突入する。
ナルキ「レイフォン」

レイフォン、切り裂く。
「ふははは。いい目をしてるさあ。」
男が剣で掛かってくる。それを剣で受け止めるレイフォン。
「刀」
「ふははは。」
男は身軽にとんでゆく。
レイフォン「逃がすかあ」
ナルキ「レイフォン、まっ」

「総員突入!」

ナルキが、タオルを蒔いて走る?
窓を開けて「どこだ。うう。」
耳を澄ませる。耳に、なんか緑色のものがはれている。
騒ぎのことが聞ける。「都市警?レイフォン」

都市警、じりじり進んでいる。

シェナは、問題の方向にすすでいる。
後をつけているシャーニッド。「お」
上を見ると男をレイフォンが追っている。「レイフォンか?」
その間にシェナを言見失う。
「ち」走る、シャーニッド。
何もかがシャーニッドの足に攻撃を加える。
シャーニッド、上に飛び上がる。

ニーナも都市警の方に向かう。
「相手は、だれだ。どうして、あいつは」
そのニーナを青い矢がうたれる。矢をさけるニーナ。「なにものだ。」
「すみません。誰も行かせるわけには、行かないんです。」女性の声。
ニーナ「えーい。レストレーション。
    おまえに関わっている暇はない。」
ニーナ、その場を去る。


いつもの別の世界の映像。
高速道路がせり上げって来る。
それが、結合して異様な空間を作り出す。
周りに人の顔が付いている。 「ダメージ」
顔が引っ込むと目だけになる。
女性が怖がる。
男は、たばこを上に上げて、拳銃で撃つ。
すると光が出て、目がビックリして、不思議な空間が消滅してゆく。
車が中に浮かんでいたようで、自然落下してゆく。
「GO」
逃亡を続ける。


逃げる男とそれを追うレイフォン
レイフォン、斬りつける。
それを避けて「危ないとこだったさあ。」
一瞬で移動して、レイフォンの前に出て斬りつける。
レイフォン、寸前でかわす。
「さすが読まれる。」
「ボルフシュテイン。この程度かさあ。」
「う」
「本気。で、やってるわけねえよなあ。
 元が付くとは言え。天剣授受者がこんなもんで済むはずがないさあ。」
「グレンダンの武芸者か?」
男は、眼帯を取る。
レイフォン、目をみはる。
「おれっちの名前は、ハイア・サリンバン・ライアさあ。」
「その入れ墨。サリンバン教導傭兵団」
「そうさあ。3代目さあ。」
「グレンダンの名前を背負う誇り高い傭兵集団が、
 オーバーロードを売り歩いているなんて思わなかった。」
「ふん。あんなやつらはどうでもいいのさあ。
 ここにくるために利用させてもらっただけで、手伝う気もないし。」
「利用。じゃあ、どうゆうつもりだ。」
「どうもこうも。商売を抜きにしてやることがあるとしたら、
 一つしかないさあ。ハイキゾクさあ。」
「ハイキゾクだって」
「おや、知らない。はん、あんた、天剣授受者してたのそんな長くなかったん
 だっけえ」。
「ええ」
「ならさあ。まあいいさあ。これは知ってるかあ。
 あんたの師匠は、うちの2代目と兄弟弟子同士だったそうじゃん。
 おれっちとあんたは従兄弟子ってことさあ。
 同じサイハーデンの技に連なるねえ。
 なんであんたが刀を使わないのか。気になるけど。」
ハイア、レイフォンに斬りかかる。
「本気にならないなら、こっちもそのつもりでやるだけさあ。」
「ええ」
ハイア、レイフォンを押してゆく。
「どうしたあ。
 もっとやる気を見せてくれないとつまんないさあ。
 それとも、天剣を無くして、腕までなまってしまったのか?」
レイフォン、そこまで言われて、表情が真剣になる。
「なにおう。」

シャーニッド、屋根から、都市警の様子を見る。
目に力が宿る。
誰かを捜すが、「はあ」問題なしと。
後ろから剣を突きつけられる。
「う」
シャーニッド、両手を挙げて
「なぜ、ここにいる。」
「夜の散歩が趣味なんだよ。おまえさんと一緒でな。
 今日はなかなか刺激的な夜だ。そう思わないか。」
「思わないな。」
シャーニッド、振り返ろうとする。
「動くな!」突きつけられる。
「もう一度聞く。なぜ、ここにいる。」
シャーニッド「夜の散歩が趣味っていったぜえ。シェナ。」
「おまえにそんな風流があるものか。」
「人は変わるもんなんだよ。」
「う、知っているのか?」怖い顔で見ている。
「なにを。」
「う」
「は」
「何度もいうけどさあ。俺は散歩をしていて、偶然この騒ぎに出くわした。
 それでここに来たんだ。シェナも同じゃでないのか。」
「あはああ。けええ。そうだ。」
「だろう。なら、俺たちはたまたま鉢合わせしただけってことだ。」
シャーニッド、振り返る。
シェナ、槍を下げる。
「じゃ。俺は帰らしてもらうよ。」
「どうして私たちの前から去った。」
「わかんねえかな。」
「わからないから、聞いている。」
「本当に」
「ああ」
「うん」
「どうしてだ。あのとき三人で誓っただろう。忘れたのか。」

鉱山採掘
ディンがそれを見ている。

「忘れちゃいないさ。」
「なら。」
「俺は、俺なりのやり方で、あのときの約束を守る。」
「私たちといるより、第十七小隊にいる方が、約束を守れるというのか?」
「それはわかんねえ。ただなあ。」
「ただ、なんだ。」
「なにもかも手に入れようと思ったら、なにもかも失ちまうはめになるんだ。
 俺みたいにはなるなってことだ。シェナ」
シャーニッド、去ってゆく。「じゃ。」
「はあ、あ、う」顔に怒りが出ている。


ハイアとレイフォンの戦い
ハイア、レイトンのダイトを破壊する。
「はっはあ」
「けええ」
レイフォン、拳で、ハイアの剣にいぞみかかる。
ハイア、落下する。レイフォン、光を放つ。
落ちたところの建物が爆発する。
レイフォン、降りて見に行くが、ハイアは無事であった。
女性が弓で援護に出る。
レイフォン「仲間か?」
弓をケイでかわす。
その合間にハイアらは見げてしまった。


ニーナが走ってくる。
「レイフォン」
「え。隊長、どうしたんです。」
「それはこっちのセリフだ。何があった。」
「えっと。その。なんていえばいいのかな」頭をかくレイフォン
壊れたダイトを隠す。
ニーナ「あ」すかさずそれを見つける。


翌朝
シャンテが寝ている「くう。くひぃ」
食事の後ですぐに眠っている。無防備な猫。よだれかけが着けられている。
ゴルネオ「おい。起きろ。シャンテ。
     まったく。喰っちゃ寝とは、シャンテの事だな。」
ゴルネオ、シャンテのよだれかけを取り外す。
「いくぞ、シャンテ。」
「あああ」
「おっと」
「う、まま」
「忘れ物。忘れ物。」
シャンテ、何かに感づいて起きる。動物ですなあ。
ゴルネオも気づいている。
ベッドにハイアが横になっている。
「うん。ま。合格ラインさあ。」
ゴルネオ、電気をつける。
シャンテ、降りて。攻撃態勢に入る。
ゴルネオ「待て」
シャンテ「は」
ハイア「まあ、楽にしたらいいさあ。」
シャンテ「くー」
ゴルネオ「ここは、俺の部屋だ。」
シャンテ、他にも気配を感じる。
ハイア「う。ふん
    出てきもいいぞ。ミュンファ。」
「はい。弓を向ける。」


グランダンにて、
リーリンとその父が女王に謁見をする。
ひざまついて
「このたびは陛下に多大の御庇持をいただきまして、
 感謝のことばもありませぬ。」
「気にすることはない。怪我はもうよいのか。」
「は。これも陛下の御気遣いのおかげで。
 治療に専念出来ました故に。」
「なんのわずかばかりの治療費。貴公ののこれまでの尽力に比べれば、
 こころ苦しいくらいだ。」
「もったいないお言葉を。事実であろう。
 貴公も。貴公によって育てられた剣剛も十分過ぎる働きを見せた。」
リーリン「う」
「しかし、結果的に。」
「あれの結末は、あれ自身の未熟さと世界への認識の不足が招いたもの。
 決して貴公の責任ではない。」
「う」
「あれがいまどうしているか。知っているかい。」
父、リーリンを見る
「え。え。」
「レイフォンは元気にしているかな。
 手紙のやりなんかしていないのか。」
「あ、はい。いえ、しています。」動揺するリーリン。
「うふ。で、元気なのかい。」
「えっと。今はツェルニという都市にいまして。」
「学園都市かあ。あれは不器用だからなあ。
 よく入学試験にとおったものだあ。
 君が勉強を教えたのかな?」
「はい。」
「手紙ではなんと。学業では苦労しているのはないかな。」
「それが結構友達なんか出来たみたいで。」
リーリン、女王にレイフォンのことを話す。楽しそう。
「それは君にとっては気になることだな。」
「はい。
 あ。あの。」
「う。どうしたあ。」
「レイフォンは、もう。ここには。
 戻ってこれないんですか。」  昔の回想が流れる。

「鋼殻のレギオス] 第11話 カリアンの罠 感想 [鋼殻のレギオス]

なぜに?慰安旅行
温水プールに、温泉。いいなあ。
カリアン、ハーレム。
フェリ、泳げません。でも、フォンフォンは、かなづちメイにとられて、
対抗意識でニーナに指導受けて、頑張る。けなげでんなあ。
でも、ニーナもフォンフォンの方を見て、いいなあと。あ!フェリ溺れる!!
カリアン、妹を見守る。
夕食では、お約束のフェリのフォンフォンへのけり。フォンフォン、理解不能や。気付よ、鈍感男。
それとも、リーリン一筋
フェリ、ニーナと温泉へ。長湯でのぼせる。
目を覚ますと、暴走して、みんなの声が聞こえる。
カリアンとフォンフォン?
乱闘騒ぎ、フェリ大活躍!!。
その場にフォンフォンと兄カリアンがいない。
カリアン、妹とはどうなっているとフォンフォンにつめよる。フォンフォンは、迷惑、ただの先輩です。
カリアン、兄と呼んでもいいんだよと。
その時、必殺仕事人のメロディが、フェリ、襖をこわして乱入。
カリアン、妹を見て、動揺する。フェリ、フェリちゃん。
カリアン、妹にエム体質、それかシスコンか?
フェリ、きつーくお仕置きが?フェリ、はずかしさがもえあがっている。
お約束の展開、外堀埋められつつあるの?フォンフォン。たいへんだね
最後は、おもしろかった。次回、カリアン入院?

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青い空
水着の女性のおしり。水着の女性。
ストロで飲む女性。
女性がいっぱい。
レイフォン「なんですか?」
カリアン「レイフォン君。」
レイフォン「会長」
「レイフォン君」
「会長」
「逃げられないよ。レイフォン君。」
「か、会長。なんで、こんなところへ僕を」
「レイフォン君、私は、君を。君を。」
====>意味ありげな始まり方。


プールの前に立つ、フェリ。
「なぜ。なぜ。なーぜ。」
フェリ、目が怖くなる。
「私はこんなところにいるのでしょう。」
カリアン、女性に囲まれて、楽しそう。「あーん」
口にだべものを入れてもらえる。
「昨日は、大変だったんぞ。
 仕事中。生徒会室に倒れてしまってね。」
女性に囲まれて、助けられる。
「医者がいうには、過労らしい。
 ま、2,3のんびりすれは、治るそうだが。
 あーん。」食べさせてもらって楽しそう。
フェリ「そ れ で。
    なぜ、私まで一生にこなければ、ならないのですか?」
「今日と、明日は休養日。訓練も休みじゃないか。
 せっかくの機会だ。たまには、兄弟水入らずで。」
====> 全然違うじゃないか。
カリアン、フェリに蹴飛ばされる。
「痛ああ。」
フェリ、怒って椅子に横たわる。
「不毛です。」

そこへ、現れるのは。ニーナ。
飛び込みをする。かっこいい。
フェリ「今のは。」。。。。そう、ニーナです。
ニーナ「ぷはあ。お。
    おお、フェリ。偶然じゃないか。」
ニーナ、フェリに泳いで近づく。
フェリ「隊長。」  。。。。カリアンに仕組まれている。
「あ」
向こうから拍手する。シャーニッド、レイフォン、ハーレイ。
シャーニッド「いやあ。お見事。お見事。」
ハーレイ「あれー。フェリ」
レイフォン「あ、フェリ先輩。」
フェリ「フォンフォン」

カリヤンの目がきらめく。

フェリ「どういう事ですか?」
ニーナ「たまには、みんなで、親睦を深めようと思ってな。」
ハーレイ「うん。親睦。親睦。」
フェリ「私抜けで、ですかか?」
ハーレイ「い!」
ニーナ「だ。それはだな。」
シャーニッド「会長さんが倒れたって聞いてね。フェリちゃんも大変かな
  と思ってさ。」
ニーナ「うん。うん。そうなんだ。それで、フェリは誘わなかったんだ。」
ハーレイ「そうだった。そうだった。」
「あはははは。」
レイフォン、不思議そう。え。・・・会長に招待されたな。
レイフォン「それで会長は。」
フェリ、怒り顔で「休んでます。しっかり。」
向こうよと。

カリアンは、ハーレム状態だ。なにが、兄弟水入らずだ。
カリアン「やあ。君たち。」

ニーナ「うわあ。」
シャーニッド、口笛。
ハーレイ「うらやましい。」
レイフォン「あははは。」

カリアン「いやあ。こんなところで君たちと出会うとは奇遇だね。」

ニーナ「本当に」・・・ちょっとしゃべりが変。
カリアン「そうだ。フェリ。ニーナ・アントーク君に泳ぎを教わったら
     どうだ。」
フェリ「は」
カリアン「フェリは。泳ぎがまるでだめでね。」
フェリ「いきなり。なにをいうんですけか。」ちょっと恥ずかしい。
カリアン「苦手な科目を減らしておくのは、いいことだと思うがね」
ニーナ「確かに。」
フェリ「う」
ニーナ「ようし、さっそく練習を始めよう。」
ニーナ、フェリに近づく。
ニーナ「がんばろう。フェリ。」
フェリ「あ」まずいと言う顔をする。

女性が遊んでいる中、あ、シャーニッドがもう遊んでいる。

フェリは、腰に浮き輪を持っている。
ニーナ「で、なぜ。そいつを持て来た。」
フェリ「なぜって。プールに入るのでしょう。
    これがないと沈んでしまいます。」
ニーナ「練習するれば、泳げるようになる。」練習板をたたく、ニーナ。
フェリ「なぜ、練習しなければ、ならいのです。」
ニーナ「泳げないより。泳げる方がいいだろう。」
フェリ「なぜです。」
ニーナ「なぜって。うーん。そうだ。敵に水中戦を仕掛けられたときとか。」
フェリ「公式戦でも都市戦でも水中戦になることはあり得ないと思います。」
ニーナ「あ。そうだな。ううn。いやまて。」

ハーレイ「うふふ。なんだか、苦戦しそうだな。」
レイフォン「苦戦。」
ハーレイ「ああ、フ。フェリに泳ぎを教えるのがってこと。
     もう、大変そうだな。」・・・なにか、隠している。
レイフォンは無頓着。

ミィ、レイフォンを撮る。「いたあ。」
ナルキ「ほんとだ。」
ミィ「わたしの情報に間違いはないって。」
メイ「ああ」
ミィ「夏のアバンチュール。激写。17小隊の夏。
   うふふ。週間ルック売れるわよ。」
ナルキ「うーん。それがほんとの狙いか。」
ミィ「あ。違うわよ。女の友情。女の友情。よねえ。メイッチ。
   さあ、いくわよ。」
ナルキ「あはは。」
メイ、顔を赤らめる。「うあああ」

レイフォン「はあ。」
ミィ「レイトン」
レイフォン「あれ、みんな。」
ナルキ「レイトンも来てたんだ。」
レイフォン「みんなも。」
ナルキ「ああ」
ミィ、メイッチをおもちゃにしている。
ナルキ「みんあで泳ごうっと思って。なあ。メイ。」
メイ、下を向く。
ミィ「ほらほら。メイッチ」
メイ、顔を真っ赤にする。「あ。ああ。あたし、やっぱり。」
逃げようとするのを二人で止める。「おっと」
「あ」
ミィ「ここまで来て、なにいってんの。」
ナルキ「ほら、メイ。」
レイフォン「やあ。メイシェン」
メイ、顔が真っ赤だ。レイフォンは鈍感。
メイ、緊張して倒れ込む。

ナルキ「やっぱり。メイに水着はやりすぎだったんじゃ。」
ミィ「わたしの見立ての間違いないって。
   データによるとレイトンはかなり鈍いみたいだから。
   これくらいやらないと。」

ミィ「そうだ。メイッチ。レイトンに泳ぎを教えてもらったら。」
ナルキ「うん。うん。メイは泳げないもんだ」
メイ「あ」
ミィ「ということでレイトン。メイのこと」
二人で「よろしく。」
レイフォン「へ」
メイ、投げ込まれる。強引だ。「きゃあー」
レイフォンの抱えられるメイ。「あああ」

ミィ「あははは。頼んだね。レイトン」
ナルキ「がんばって。メイ」

メイ。レイフォンの前でゆであがる。

それを見ていたハーレイ「うらやましい。」・・・ニーナをねらえ。

ニーナ「うわあああ。なぜ、泳ぐ練習が必要かというとだな。」
フェリ。。。。

フェリレーダーに、フォンフォンに近づくメイを発見。

ニーナ「つまり」
ニーナ「練習します」
ニーナ「う」
フェリ、顔がすこし赤い。
フェリ「連取します。」

カリヤンの目がきらめく。

フェリ、バタ足の練習。
ニーナ「よおし。バタ足は、膝をまげないぜ。」
フェリ「はい。」
ニーナ「よおし、よくなってきたぞ。
    とにかく水に慣れるのが大事だからなあ。
    次は顔を見ずにつけてみよう。」
フェリ「あ」

フォンフォン「じゃあ。次は、足を動かしてみよう。」

フェリ「あ」

フォンフォン「そうそう。うまいぞ。その調子。」
メイ、うれしそう。

フェリ「う」。。。対抗意識
「はあ」顔を水につける。
ニーナ「ようし、1,2,3,4、5、よしあげろ。」
フェリ「ぷはあ。」
ニーナ「いいぞ。もう一回。つけて」
フェリ、水に顔をつける。
ニーナ「1,2,3、4.」レイフォンの声に気を取られる。

フォンフォン「そうそう、その調子だ。」

ニーナ「5」

フォンフォン「ずいぶん良くなってきたぞ。」
メイ、うれしそう。「えへへへへ。」

フェリ、水に顔をつけている。息が・・・・・「うううん」
ニーナ、フォンフォンとメイに気を取られて、フェリを忘れている。
ニーナ「う。しまった。」
フェリ、おぼれる。
ニーナ「な。フェリ。。。」


夕飯の時間
フェリ「まったく死ぬかと思いました。」
ニーナ「すまんでば。しかし、水にうけるようにはなっていたぞ。」
ハーレイ「いや。あれは違うと思うな。」
ニーナ、怒っている。「く」
シャーニッド「いよう。色男。
       いいのか彼女を先に帰らしてしまって。」
シャーニッド、フォンフォンにつっかかる。
レイフォン「いや。そうゆうんじゃありませんから。いただきます。」
ニーナのレイフォンへの目が恋する乙女。
ニーナ「うん。と、ところで、これはなんなんだ。」
フェリ「古代文字です。」・・・あははは。
ニーナ「そ。そうか。」
レイフォン「う」
フェリ「あの子。」
レイフォン「な」
フェリ「泳げるようになりましたか?」
レイフォン「え、ああ、少しだけ。」
フェリ「そうですか。」

フェリ、フォンフォンの足を蹴り上げる。

レイフォン、痛みに顔がゆがむ。なぜ・・・・

レイフォン「あああ」
シャーニッド「お、どうしたあ。レイフォン」
レイフォン「いやあ。なんでも。」

カリヤンの目がきらめく。「ううう」
「うあああ。」手が揺れていて、お酌ができない。なにもの大人なの?


温泉へいく。ニーナとフェリ
ニーナ「貴重品はあそこに預けるんだ。」
「ダイトを預かりします。」


例の不思議な男が出ている。
・・・・・・

って、宿泊設備のテレビでした。お金がいります。
ハーレイ、シャーニッド、レイフォンで見てました。
ハーレイ「ああ。切れた。」
シャーニッド「おまえ。金入れろよ。」
ハーレイ「ああ、僕が。」
レイフォン、あくびをする。
シャーニッド「続き、見てんだべえ。」
ハーレイ「わかりましたよ。」


温泉にて
ニーナ「うああ。ここの薬草低周波動風呂は、筋肉をほぐすのにいいんだ。」
フェリ「ああ。ああん。」
ニーナ「低周波が流れいるからなあ。」
フェリ「うん」
ニーナ「はじめては、しびれると思うが。なれると気持ちよくなるぞ。」
フェリ「ずいぶんくわしいですね。」
ニーナ「暇なときによく来るからなあ。」
フェリ「隊長が。無駄に元気な秘密がわかりましたあ。」
ニーナ「無駄って。おまえなあ。」
フェリ「本当に偶然なのですか?」
ニーナ「はあ。いてて。なにがだ。」・・・なにか隠している。
フェリ「隊長達が、ここに来たことです。
    シャーニッドが隊長と休日をいっしょに過ごすとは思いませんが。」
ニーナ「な。あいつは。そうだ。プール。
    プールにいくといったらついて行くといたんだった。」
大げさに風呂から立ち上がり、おおげさな行動をとる。
ニーナ「どうせ。水着の女、目当てなんだろう。」
フェリ「確かに。」
フェリ、お湯につかる。
ニーナ「いったろう。これもなにかの縁だ。
    おまえが泳げるようになるまでしかっり面倒をみてやるからなあ。」
フェリ、湯にのぼせている。お子ちゃまです。フェリ。
ニーナ「へ。おい。フェリ・・・」


フェリ、布団のなか。
「はあ。ひどい一日でした。」
眠りにつく。

声が聞こえてくる。

「だいじょうぶ」
シャーニッド「気をつけてくれないとこまるぞ。隊長。」
ニーナ「おまえは、なにもしてないくせに。えらそうにいうな。」
ハーレイ「まあまあ。約束は間違いないんでよね。会長さん」
カリアン「安心したまえ。わかっている。」
ニーナ「明日もこそは、もっとびしびしと。」

フェリ、それを聞いて眠りにつく。


フェリ「夕べのあれはなんだったんでしょう。」
カリアンは、あいかわらず。ハーレム。
・・・ばかばかしい、あんな時間に兄隊長達が会ってるはずないです。
   きっと夢ですね。

ニーナ「さあ。フェリ。今日もはりっきっていくぞ。」
隊長隊やってくる。
フェリ「う。いやです。」
ニーナ「そんなあ。おまえが泳いでくれないと。困るんだ。」
ハーレイ「おおっと」ニーナの口をふさぐ。
フェリ「は」
ハーレイ「ああ、なんでもない。なんでもない」
ニーナもそういっている。・・・・兄さんの陰謀。
フェリ、いぶかしがる。
レイフォン「隊長っていい人ですね。あんなに熱心にフェリ先輩に
     泳ぎを教えようとするなんて。」
シャーニッド「いい人ねえ。」
シャーニッド「フェリちゃん」
フェリ「あ」
シャーニッド「今日は、レイフォンに教えて貰ったらどうだ。」
ニーナ「え」
シャーニッド「先生も替われば、気分もかわるぜ。」
ハーレイ「あは。」
シャーニッド「どうだ。レイフォン」
レイフォン「僕は、かまいませんけど。」
フェリ、すこし表情が赤い。「う。えっと。ううん。」

カリヤンの目がきらめく。

フェリ、フォンフォンに泳ぎを教えて貰う。
お気に入りのフォンフォンと練習だ。

ミィ「あちゃ。遅かったか。」
ナルキとメイ。
ナルキ「あああ。ふふふ」
メイ、残念でくやしい。

ニーナ、一人で泳ぐ。

レイフォンとフェリを見る。フェリがうれしそう。

ニーナにシャーニッドが近づいて。
「そんな。つまらなそうな顔してえ。」
「はううう」ニーナ、沈む。「ぷはあ。わたしは別に。」
シャーニッド「いいじゃないの。ニーナはいっつもレイフォンと一緒に
       訓練してるんだから。」
ニーナ「う」
シャーニッド「チャンスは、平等にあげないとお。」
ニーナ「レストレーション。」
ニーナ、水鉄砲で、シャーニッドを退治する。
シャーニッド「うあああ」


フォンフォンとフェリ
フォンフォン「かなりなれてきましたね。」
フェリ「ぷはあ。」
フォンフォン「いいかんじですよ。」
フェリ、フォンフォンに手をにられている。うれしい。
フォンフォン「そろそろ、すこし一人でも。」
フェリ「な。なれてません。」
フォンフォン「え。」
フェリ「手を離されたら、おぼれます。」
フェリ、フォンフォンの手をしかりつ掴む。
フォンフォン「大丈夫ですよ。」
フェリ「いやです。無理です。絶対できません。死にます。」
涙を流して、懇願する。
唖然とするフォンフォン。
フォンフォン「あ。そうですか。」。。。。。鈍感なフォンフォン。
フォンフォン「じゃあ」
差し出した手にフェリ手を掴む。
フォンフォン「じゃあ、続きを。」
フェリ「うん。はああ。」顔をつけて泳ぎの練習。
フェリ、水の中で喜んでいる。


カリヤンがにらんでいる。「く」
カリアンが、燃えている。


フォンフォンとフェリが休憩
フェリ「では、また後で。」
フォンフォン「はい」


会長つきの女性が
「レイフォンさん。会長がお呼びです。」
「すこしよろしいでしょうか。」
レイフォン「はあ」


レイフォン、下の階に連れて行かれる。
「う」
会長の秘密の部屋へ通されるレイフォン
「あの会長。
 会長はあ。
 えええ」
閉じ込められるレイフォン。
「なんですかあ。」
扉をたたくが。
カリアン「逃げられないよ。レイフォン君」
レイフォン「う。うふ。」
赤い光の中にカリアン
レイフォン「会長」
カリアン「ここは、保養施設の中に作られた非常用シェルター。
     並の汚染獣なら踏まれても破壊されることはない。」
レイフォン「なんで。こんあところに僕を。」
カリアン「君に聞きたいことがあってねえ。」
レイフォン「僕に。なにをですか?」
「君は」
「は」
「君は、フェリといったいどういう関係なのだ。」
「はあ」
「どうも、君には、女性の影が多く見られるようだが、
 もし。もし、フェリを傷つけるようなことをしたら。」
こわいようカリアンがロボットみたいに顔をレイフォンに向ける。
「わたしは、君をつぶすよ。」・・・・わははははは。
「あのう。いったいなんの話ですか。」
「言っておくが、わたしをなめて貰っては困る。
 わたしがその気になれば、
 制服の腕の長さを君に合わせておくことも。
 入学式で新入生同士の争いを起こさせることも
 君が17小隊にはいるように仕向けることも
 簡単なことなんだよ。」
レイフォン「はあ。やっぱり全部会長の仕業だったんんですかあ。」
・・・・まぬけな会長。全てを明かしすぎ。鈍感でもわkるよ。
カリアン「いやあ。それぐらいのことはできるってはなしだ。」
・・・・はなしを茶化したつもり。
レイフォン「でも。やったんですよね。」
・・・・ぐのねもでない。
「あ。とにかく。フェリが。フェリが悲しむようなことがあれば。
 レイフォン君。わたしは、君を。君を。」
「だから、なんの話かさっぱり。」レイフォン、困惑して怖がる。
「があああ。」


風呂に上がりのニーナとフェリ。
ニーナ「さあて。今日の夕飯はなにかな。」
「きゃあああ。」
ニーナ「あ」
強姦が入ってくる。
「手をあげろ。おまえらみんな人質だ。」
拳銃で撃ってくる。
ニーナとフェリは手を挙げる。
「おそなしくしやがれ。騒ぐところすぞ。」
フェリ「隊長」
ニーナ「フェリ。」首を振って、だめだと
人質にされた二人
「君たちは完全に包囲されている。
 君たちの中も。盗んだデータチップもすべて我々の手にある。
 無駄な抵抗はやめ。速やかに降伏せよ。」
「こちらには、人質がいる。
 われわれが放浪パスでさるまでの安全を要求する。」

ニーナ「ち。くそう。ダイトを預けてしまったからなあ。」
フェリ「わたしが探してみます。」
ニーナ「は、フェリ。よせ、フェリ。」
フェリ「この距離なら、そうつよいネインを使わなくても
    大丈夫です。さとられる心配はありません。」
ニーナ「違うんだ。フェリ。今のおまえは、フェリ」
フェリから大量のネインが出てくる。
「ううん。おまえ、何をしている。」
フェリが、ネインで覆われている。
フェリ「これは。」
「そいつ、ネイン操者だ。」
フェリ「右40度。」ニーナそれを聞いて、飛ぶ。「はあ」
ダイトを手にして、暴漢戦う準備をする。
フェリもダイトを手にする。
「レスレーション」
シャーニッドの援護を受ける。
ニーナとフェリが、暴漢達と戦う。
ニーナ「はあ」・・・・おわったあ。
   「助かったぞ。シャーニッド。」
フェリ「はあ」

暴漢達は、都市警に逮捕される。

フェリ「知っていたのですね。」
ニーナ、驚く。「だ。なんなことかな。」
ハーレイ「うう。わからないけど。」
シャーニッド「会長から聞いたんだよ。」
ニーナ「あ。ばか。シャーニッド」
シャーニッド「もう隠せねえって。」
ニーナ「あ。その。フェリのネインは子供のころからすごかったんだろう。」
ハーレイ「自分でも気づかないうちに、ネインが出し放しになることが
     あったんだよねえ。」
シャーニッド「まあ。ネイン操者のおねっしょってところかな。」
フェリ「子供のころの事です。
    最近はもうなかったはずなのに。」
ニーナ「また、なっていたんだ。フェリの知らないうちにな。」
昨晩のこと。
フェリ「あれは、現実だったのですね。」
ニーナ「それで体が疲れれば、ネインも弱まるだろうって会長に。」
フェリ「買収されたわけですね。」
ニーナ、ハーレイ「う」
シャーニッド、平然。

フェリ代官の前にひざまつく二人。
ニーナ「すまん。小隊に特別予算を出すと言われて。」
ハーレイ「うう、あたらしいダイトが作りたかったんだよお。」
シャーニッド「おらあ、別に水着の姉ちゃんと遊べるならてね。」

フェリ「あ、そのこと。レイフォンは。」
シャーニッド「いや、レイフォンには教えてない。」
フェリ「あ」
シャーニッド「あいつが、フェリちゃんに嘘を通せるとは思えないからなあ。」
フェリ「そうですか。」すこし、かなしい?

ニーナとハーレイ
ハーレイ「ところで、そのレイフォンは?」
ニーナ「そういえば、会長もいない。
    こんな騒ぎがあったっていうのにどうしたんだ。

フェリ、豹変する。
ハーレイ「ああ」ニーナ「ああ」
フェリ「ううう」


カリアン「さあ、白状したまえ。
     もう。わたしのことをお兄さんと呼びたいのか?
     どうなのか?どうなのだな。」
レイフォン「だから、さっきから話が全然見えない。」

シェルターが壊される。

カリアン「なんだ。
     いったい。なにが。」

ここから。必殺仕事人のメロディーが流れる・・・・・おもしろい。

シェルターをネインで覆われたフェリが破壊した。
ものすごーく怒っている。

カリアン「フ。フェリ」すごい驚きようだ。
ネインで全開してるフェリをカリアン恐れる。
メロディーに仕事人の殺人の時ものが流れる。
「お。おまえ、まさか。なななな。待て、待ってくれ。」
フェリ、怒り最大まで来ている。
「わわわ。わたしは。おまえのためを思ってよかれと。」
「フェリ。フェリちゃん。うわあ。うわあああ。」
フェリの足蹴りがカリアンに一発かまされる。「あれ」
カリアンの足の骨が折れた。本当に仕事人でした。フェリ。
しばらく、入院ですね会長さん。

「鋼殻のレギオス」の第10話 感想 [鋼殻のレギオス]

あああ、コルネオ。レイフォンに助けられて、
復讐なんてどころではないですね。

結局、この都市には、人はいなかったね。
居たのは、黄金の山羊?都市の電子精霊のなれの果て。
それと猿冠者?
黄金の山羊は、炎を使う者に道具として力になろうって言ってたが、
どういうことだろうか。
最後に電子精霊ツェルニと対峙するも、黄金の光になって上空?
に消えた。
リーリンを守っていたのも、そういえば黄金の存在と同じようなもの。

よくわかりませんね。

フェリが、シャンテと張り合っているのがかわいい。
フォンフォン、無理矢理肩車させられる。手をどこを持てばいいか
迷うところが、お笑いですね。変に地雷を踏みたくないということか。

最後に、ニーナが、レイフォンに嫌いだと叫ぶが。
それは、関心があるということ、好きと同意ですよね。
あはは、どこか素直でないニーナでした。

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ツェルニのある部屋
「今朝5時の映像です。後6時間ほどで目視できるかと。」
カリアン「向こうから連絡は?」
「先ほど第17小隊のネイン操者が未確認の生命体を察知したと。」
カリアン「17、フェリ」


レイフォンら、都市の地図を見ている。
フェリ「D3。生命反応はこのあたりからです。」
ニーナ「生存者か。」
フェリ「不明です。近づくとノイズがひどく。」
シャンテ「ふん。ネイン操者がそれくらいわからないのかよ。」
ゴルネオ「シャンテ」
シャンテ「ふお」
シャーニッド「死体が一つもない廃都市に謎の生命体か。
       ミステリーだなあ。」
ゴルネオ「ネイン操者によって、確認出来ない以上。
     ってみるしかあるまい。」
ニーナ「賛成だ。シャーニッド、準備を」
レイフォン「待ってください。正体のわからないものに対して、
      直接的なアプローチは危険です。」
ニーナ「う、しかし。」
ニーナ、考えている。
レイフォン「ネイン操者による探索をさらになどか試みたほうが
      いいと思います。
      生命体が汚染獣の変異体という可能性だってあるんですよ。」
シャンテ「ふん。もしそうだったら、あたしが倒してやるよ。」
レイフォン「出来るわけないでしょう。」
シャンテ「なんだとう。」
ニーナ「レイフォン」
レイフォン「ほ」
ニーナ「私は、ゴルネオ隊長の意見に賛成だ。」
レイフォン「あ」
ニーナ「60分後に、出発する。準備を急げ。」
ニーナの後をシャーニッド続く。
「ニーナ。いいのか」
「なにがだ。」
「う。お」
ニーナ、なにを考えている。


地下への穴がある。機関部の後なのか。
レイフォン、フェリ、ゴルネオ、シャンテ穴のところにいる。。
レイフォン、糸を出して下へ降りる準備をする。
フェリに糸をつける。
フェリ「優しくお願いします。」
レイフォン「はい」
レイフォン、フェリを下へと送る。
黄金の糸で下へ送られるフェリ。スカートを気にする。
シャンテに「ふん」という。
シャンテも言い換える「ふん。」対抗意識丸出し。
シャンテ「ゴル。あたしたちも下へ。」
ゴルネオ「シャンテ、くれぐれも手はだすなよ。」
シャンテ「ふ。どうしてえ。」
ゴルネオ「本来おまえには関係の無いことだからだ。」
シャンテ「だったら。笑ってよ。ゴルー」
かわいい子猫ちゃんをしています。
レイフォンは自分が降りる準備をしている。
ゴルネオ、シャンテに「乗れ。」
シャンテ「うん」
シャンテ、ゴルネオの上に乗って、肩車される
なぜにしっぽがあるシャンテ、やっぱり、猿猫。
ゴルネオ。そのまま、飛びながら降りてゆく。こわー。
拳に力をかけて、滑って降りてゆく。ありえねえ。
レイフォン、それを見ている。


ゴルネオが降りるとそこには、ニーナとシャーニッドがもういた。
どうやって降りたのか?
シャーニッド「さすが、カレンケイの使い手」
ニーナ「行くぞ。」
遅れてフェリ、降りてくる。
シャンテ「遅かったね。」
フェリ、不機嫌。顔に出ている。
シャンテ「しかもそこは眺めも悪い。ふん」
フェリ、機嫌を害する。
そこへ、レイフォンが降りてくる。
「生命反応は。」
「ありません。それよりも、フォンフォン。少しかがんでくれませんか。」
「あ、どうしてえ。」
「いいから、早く。」お姫様、ご立腹。
「はあ」
レイフォン、フェリを肩車で乗せる。
普通は、うれしいはずが、彼はそうでない。
「どういうつもりですか。どんどん遅れますよ。」
「あまり揺らさないでください。」
フォンフォン、フェリの召使いですね。
「だったら、降りてください。」
「落ちます。しかり押さえて。」
フォンフォン、困った顔をします。
「押さえてって、言われてても。うーん」
恥ずかしいので、足先をつまむ。
「そんあ足の先を持っても意味がないじゃないですか。」
「ああ、いや。でも」困り顔のフォンフォン。
「これには、いろいろ理由が。」
「それはきっととて、つもなく浅はかでよこしまなものだから。
 破棄してください。」
「わかてるなら。乗らないでくださいよ。」
「うん」フェリ、フォンフォンの頭を殴る。「ばかですね。」
「お願いですから。上で暴れないでください。」
フォンフォン、泣いて懇願する。
「出来る限り努力してみます。」
なんでフェリちゃんのいうことはなんでも聞くの。女王さまだから。

「俺から話したんですか。」
「お。」
「隊長です。」
「いえ。仕方ないです。全部事実なんですから。
 闇試合に出ていたことも。人を傷つけ、天剣授受者を追放されたことも。」
フェリ、黙って聞いている。
「他に方法はなかんたんですか?」
「そうですね。あったかもしれません。
 でも、あのときは必死だったんです。生きることに」


過去の回想
レイフォン呼び出される。
ガハルド「おまえが闇試合に出ている動かぬ証拠だ。他にもあるぞ。
     明るみにでれば、天剣は剥奪。おまえの信用は地に落ちる。
     ならば、天剣を失っても、名誉だけは傷つけない方がいいじゃ
     ないのか。
     明日の天剣授受者決定戦。おまえの動き次第では、
     俺はこの写真を闇に葬る。
     言ってる意味がわかるな。」
レイフォン、脅迫されているが、返事はしない。

リーリン、ティータイム「うん。う」
レイフォンが戻ってくる。「レイフォン。どうしたの。」
「ああ、ちょっと、眠れなくて。」
「あ、飲む。」ええ、そんなのあり。
「ありがとう。」
「明日。大丈夫」
「あ」
「あたしなんだが。胸騒ぎがして。」
レイフォン、リーリンに、マグカップを差し出す。「う」
「見てて。う。ぷわ」一気のみ。。。何が入っていたんだ。
「今と同じくらい。その時間で終わらせて見せる。」
リーリン、頬を赤くする。「レイフォン。ふ。うん」


現在
リーリン、チチの寝姿を似ている。
シノーラ「かなり良くなったみたいね。」
リーリン「う。シノーラさん」
シノーラ「大変だったわねえ。汚染獣にとりつかれた人に
     襲われたんでしょう。ビックリしたっわよ。」
リーリン「はい。でも、わたし、良く覚えて無くて。」
シノーラ、リーリンを見ている。
「はあ。でもよかったあ。」
シノーラ、リーリンの胸をもむ。
「この胸が無くならなくて。ふふ。あー。あ」
リーリン、やり返さない。反応悪いぞ。
リーリン「その化け物、ガハルドっていう人だったんです。」
シノーラ、手を離す。
リーリン「前にレイフォンと戦った。」


レイフォンとガハルドとの戦い。
女王陛下の前での戦い(シノーラさんだ。)
レイフォンとガハルド
リーリン「レイフォン」応援をする。
「では、はじめ」
「いくぞ。うあああ」向かってくるガハルド。
レイフォン「レストレーション」
「なに」
拳を剣で受け止める。
レイフォン、剣でガハルドの手を切り落とす。
「ぐあああ。」
「勝者。レイフォン・ボルフシャテイン・アルセイフ」
レイフォン、ガハルドを見下げる。
女王「競技場を閉鎖し、レイフォンを拘束しなさい。」

「ないがあったの。」
リーリン「あ」

「武芸者やネイン操者が人間にとって驚異であることを気づかせては
 ならない。陛下はそう言って、僕を追放しました。」
フェリ「ゴルネオはそのことを。」
フォンフォン「彼が知っているのは、闇試合に出ている僕が、
     彼の兄弟子であるガハルドを再起不能に追い込んだ。
     それだけです。それ以上のことは知ろうといないでしょう。」
フェリ、拳が光って、フォンフォンの頭に振り落とされる。
「いたあ。」
「ばかですね。」
「暴れないでくださいよ。」
フォンフォン、泣きながらいう。大変だ。姫のご機嫌をとるのは。
「フォンフォンは本当にばかです。」
この後、フェリ、榛に頭を打つ。(へへん、あなたも同類だ。)
「大丈夫ですか。」
「痛い」
ニーナ「レイフォン。フェリ。すぐ来てくれ。」
ここにも、わがままなお人が。
ニーナ「ポイントD1だ。」
フェリ、顔が真っ赤「了解」


そこには、墓がある。
「これは」
フェリ「確かに墓の下には死体とおもわれる反応があります。」
シャーニッド「ていうことは本物か。圧巻だね。」
ニーナ「これだけの墓。汚染獣に襲われる中死体を集め、埋めるなんて。
    とても出来ることではない。」
シャンテ「じゃあ、誰がやったていうんだよ。」
シャーニッド「さあな」
ゴルネオ「ポイントD3へ向かうぞ。」
フェリ「う」
フォンフォン「どうかしましたか。」
フェリ「南西200メルに生体反応」
ニーナ「なに」
フェリ「上で感じたものといっしょです。」
ニーナ「レイフォン。待て。レイフォン。」
制止を聞かずに行くレイフォン。

ゴルネオ、シャンテを降ろす。
シャンテ「うああ、ゴル。」
ゴルネオ「おまえはここに残れ。」
ニーナ「行くぞ。」
ゴルネオ「待て。俺も行く。」
シャンテ「待ってよお。は。」
シャンテ、フェリと対峙する、
猿猫の仲?

レイフォン、先を急ぐ。「は」
「下まで200ミル。フェリ、スコープをス使います。」
フェリ「わかりました。」
フォンフォン、下を探索する。
一気に落ちてゆく?糸で止まって着地。
「どこだ。あ」
黄金の光が。。。

「おまえは。」
「な」

黄金の山羊が中に浮かんでいる。

「これは。」

「この領域のものか?」

「なあ。体が。」

「ならば伝えよ。我が身はすでに朽ちはて、もはやその用をなさず。
 魂であるわれは、狂おしき憎悪により、変革の炎とならん。
 新たなるわれは、新たなる用をなさんがための主を求める。
 炎を望むものよ来たれ。さすれば、我、ユウナシスのちりを払う
 剣となりて主が敵のことごとくを灰に変えん。」

「おまえは、だれだ。」

(召喚獣みたいだあ。イフリート?)

「しかと伝えよ。」

「おまえが相手にしてるのは、おまえ自身。
 われは道具ゆえに、なにものでもなし。
 なにものでもないものは、切れまい。」

レイフォン「げえ。」剣で切ろうとする。
「レストレーション」

「ううん」

レイフォン、切りに行く「うあああ」

黄金の山羊を切る?

レイフォン、離れて倒れる「がはあ。はあはあ」

「みごと」

黄金の山羊は消える。なんだったんだ。

レイフォン、立ち上がる。
フェリ「フォンフォン。フォンフォン。隊長がもうすぐつきます。
    フォンフォン」
エレーベータの音
ニーナ「レイフォン。どうした。」
シャーニッド「顔が蒼いぜ。」
レイフォン「いえ、なんでもありません。」


上にいるフェリ「ふ、はあ。あ」
シャンテが後ろにいる。「ふん」


フェリ「レイフォン」
レイフォン「あ」通信が切れる。
レイフォン「フェリ先輩」
ニーナ「フェリ。どうした。」
シャーニッド「ち、視界ゼロかよ。」
ニーナ「何があった。何者かに襲われたのか。」
レイフォン「ゴルネオ。あなたの隊のシャンテはどこにいますか。」
ゴルネオ「どういう意味だ。」
レイフォン「聞いただけです。」
ゴルネオ「まさか」
ゴルネオ、一人で上に戻る。
シャーニッド「あー。なんだよ。」
レイフォン「隊長。一度地上に戻ってください。」
ニーナ「な」
レイフォン「なぞの生命体の存在。そして、さっきの墓のことも
      なにもわからないままです。ここにいるのは危険です。」
ニーナ「フェリを見捨てるというのか。」
レイフォン「そうは言ってません。
      しかし、ここままとどまれば、全滅の可能性がある。」
ニーナ「生きるためか」
レイフォン「う」
ニーナ「生きるためかと聞いている。」
レイフォン「はい」
ニーナ、そうかというかんじ。

レイフォン、糸を放つ。
「くれぐれも注意してください。上に戻るのも安全が保証されたんじゃ
 ありませんから。」
レイフォン、蜘蛛のように移動する。
ニーナ「レイフォン」
シャーニッド「かっこつけやがって。」

レイフォン「ネイン端子のかすかな光。待っていてくださいフェリ」
レイフォンある場所へ
「ここは、セルニウム燃料貯蔵庫。
 まだ、流れは止まってないみたいだ。」
下におりる。
「やはり視界はゼロか。」
「う」
攻撃が。シャンテの槍が飛んでくる。
「け。なぜ見えた。」
「やはり、あなたですか。」
「あ。え」
シャンテ、レイフォンに突きを入れる。
レイフォンは、かわす。
「やめたほうがいいです。これはセルニウムです。
 引火したら、僕もあなたもただでは済まない。」
「うるさい」
レイフォン、避ける。
シャンテの槍が、レイフォンつかみ取られる。
シャンテ「あ」
「無茶をする。」
「あい」宙返りをするシャンテ。
「フェリはどこですか。まさか」
「ふん。気に入らない女だけどなあ。ゴルの敵はあんただけだ。」
「それを聞いて安心しました。」
レイフォン、糸でシャンテの槍を取り上げる。
その槍が、貯蔵タンクに穴を開ける。
シャンテ「く、うあああ。」
シャンテ、猫の動きで、レイフォンにいぞみかかかる。
やっぱり、猫、壁に激突する。
「あああ。どうして見えるんだ。」
「それだけ、気配があれば、視界が悪くてもわかりますよ。」
殺意まるだしじゃ、だめだよね。
「う。このう。」
ゴルネオ「シャンテ。やめろ。」
シャンテ「ゴル」
ゴルネオ「俺は、そんなことを望んではいない。」
「でもこいつ敵なんだろう。
 ゴルの兄弟子をだめにしたんだろう。」
「殺す事なんて、望んではいない。」
「じゃあ。笑ってよ。」
貯蔵庫のメータが振り切る。
「憎いんだろう。悔しいんだろう。だから、笑わなくなったんだろう。」
「ああ、しかし殺したいわけではない。」
槍を刺したとところから、燃料が漏れる。
「罪を償わせたい。それだけだ。」
「じゃどうすればいいだよ。」
「それは」

レイフォン「あ」

貯蔵庫が、膨張を始めた。


ゴルネオ「あ」
ゴルネオ、シャンテをかばう。シャンテ「あ」

貯蔵庫の一つが爆発をする。

レイフォン「とりやか」???
「はああああ」口から、黄金色のものをはき出すレイフォン
白い竜巻となって爆発を消し飛ばす。

ニーナ、シャーニッド「うわああ」
ニーナ「今のは」
シャーニッド「俺が知るかよ。」
ニーナ、銃を確認して。どういうつもりだ。レイフォン。
シャーニッド「気になるか?」
ニーナ「気になってなど。ただ、腹が立つ。」
シャーニッド「はあ」
ニーナ「生きるためになんでもしてきたんだぞ。
    武芸を穢し、闇試合に出て、人を傷つけてきた。なのに。」
エレベータが降りてくる。
エレベータにはフェリがいる。
フェリ「ばかなんです。」
ニーナ「フェリ」
シャーニッド「無事だったのか。」
フェリ「ゴルネオさんに助けてもらいました。
    すべてのものがどうでも良くなってしまうんです。
    生きるためなら。
    自分にとって大切なものが、生きるためなら。」
シャーニッド「なるほど」

シャーニッド、スコープが戻ったことを確認。「う、おおい。」
ニーナ、レイフォンを捜しに行く。
シャーニッド、しれた顔をする。


ニーナ、下へ行く。そのときに上にいく黄金いろの何かを見る。
黄金の山羊だ。それを折って、猿冠者が4体続いている。
「あれは。あれは、なんだ。」


貯蔵庫では、大火事になっている。
ゴルネオとシャンテは、下敷きになって身動きがとれない。
「む」
「ホウケイサツで熱を全部外に逃がしたか。
 さすがだな。ガハルド・バレイン。忘れたとはいわせないぞ。」
レイフォン「忘れるわけがない。忘れたいとおもったこともない。
      でも、無理して覚えていようとしていたわけでも
      ないですよ。」
「なんだと。」
「僕にとって彼はそれくらいの意味しかない。そういうことです。」
「きさま」
「だから、そろそろやめにしたいと思います。
 あの人の妄執につきあうのは。レストレーション」
「う、俺はかまわん。シャンテだけは頼む。」
「だああ。」
瓦礫を切って、ゴルネオとシャンテを助けるレイフォン。
「な」
レイフォン「外から上に行きます。僕は不完全な人間です。
自分にとって大切な人間以外はどうなってもかまわない。
      ガハルド・バレインを切ったようにね。」
ゴルネオを糸にくくりつける。
ゴルネオ「な」
レイフォン「でも、たぶん、それは間違っているのでしょう。
      だから、僕はあなたを殺さない。」
ゴルネオ「待て。ならば、俺の怒りはどうなる。
     俺は、おまえにどうやって罪を償わせればいい。
     シャンテの言うとおりだ。
     俺はおまえを殺したくて仕方がない。
     それしかこの怒りを消す方法が思いつかない。
     俺はどうすれば。」
レイフォン「好きにしてください。」
ゴルネオ「な」
レイフォン「そうとしか言えません。
      ぼくもどうしていいかわからないんですから。」
ゴルネオ「な」
レイフォン「行きます。このまま外に出るんです。
      覚悟しておいてください。」
レイフォン「早く」
二人を抱えて、外に出て行くレイフォン。
ゴルネオに風圧がかかる。シャンテが離れる。
「シャンテ。シャンテーーー」
シャンテは、ニーナが救出した、「う」
ニーナ「レイフォン。早く。」
レイフォン「な」糸をニーナに差し出す。
レイフォン、ニーナとシャンテを引き上げる。

ゴルネオとシャンテは気絶している。
咳き込むニーナ。
レイフォン「大丈夫ですか。無茶しないでくださいよお。」
ニーナ「無茶はどっちだ。」
レイフォン「あ」
ニーナ「レイフォン・アルセイフ。」
レイフォン「はい」
ニーナ「私は、おまえのことが嫌いだ。」
レイフォン「あ、わかってます。」
にーナ「わかてない。」
レイフォン「わかってますよ。」
ニーナ「わかってない。おまえは本当にわかってない。」
(こういうのを痴話げんかという。嫌いは好きとか気になるの同じのこと
ニーナは、自分の思いを伝えられない。
レイフォンが気になっている。)

「鋼殻のレギオス」の第9話 感想 [鋼殻のレギオス]

レイフォン、昔はグレンダン王家の天剣授受者。
闇試合のため、グレンダンから、天剣を剥奪され、追放される。

コルネオは、レイフォンの昔を知るやつ、兄弟子がレイフォンに負かされる。
それ以外になにかあったようだ。汚染獣に寄生されるなど。

リーリンには、グレンダンの女王が護衛につける。
リーリンは、選ばれたものらしい。
女王は、シノーラと名乗り、リーリンの胸にノーブラ1000万点をつける。
(かなこさんですか)
自分の部下のカナリスには、胸をさわり、5点、いじめですね。

リーリンの父、汚染獣にとりつかれたコルネオの兄弟子に
やられ掛かるが、リーリンに付いている電子精霊?によって守護されて
守られる。

汚染獣にとりつかれたコルネオの兄弟子は、サヴァリスにより対峙される。
コルネオは、気がついた?

コルネオの方では、変な奴らと遭遇する。
ツェルニを誘拐しようとしていた連中。

フェリは、シャワー後にフォンフォンにある。
ほほう、フェリ、これはチャンスという感じで近づく。
お姉さんぶるか?実は、フォンフォンをねらっている?
「ほう、これ。シャンプーのにおいですか。」フォンフォン、ほほえむ。
ここで。お約束の。フェリのフォンフォンへの蹴りが入る。
痛がるフォンフォン。
「なんです。」
「なんか。いやらしいです。」
「どうして。そうなるんですか。」
「どうして隠していたんです。」
「え、」
「グレンダンのこと。」
「別に隠していたつもりはないんです。ただ。」
「質問を変えます。他に隠していることはありますか。」
「いえ。特に」
今度は、フェリの怒りの鉄槌のグー攻撃。(彼女のこと)
「わあー。なんなんですかあ。」
「嘘つき。リーリン」フェリ、顔を赤らめる。
「は」
「あ」フェリ、また顔を赤らめる。
やぶ蛇ですね。
「いえ、なんでもありません。」
  。。。。
「うん。」フェリ、フォンフォンを見つめる。
「僕は間違っているんでしょうか。」
フェリ、悲しそうに見る。
「すみません。誰かに答えを求めるものじゃなかったですね。
 そろそろ戻りましょう。」
フォンフォンに手を差し伸べられて、顔が少し赤くなるフェリ。
うーんいいですね。
「うん」

そこへ、邪魔者のニーナ。ナイスタイミングで邪魔に入る。
「う」フェリ。(なんであなたは邪魔するのよ心の声、いい感じだったのに)

フォンフォン「隊長」
ニーナ「レイフォン。私はおまえの考えを否定はしない。
    しかし。理解もできない。」

フェリ、フォンフォンを見る。

ニーナ「もしかしたら、同じ隊にいるべきではないのかも知れない。」

ニーナとフォンフォン、対峙する?

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汚染獣の殻が落ちてくる。レイフォン「危ない。」
昔取ろうとした敵都市の旗が落ちてゆく。
ニーナ「ああ。」
「う」
「天剣の名を穢し。追放されてものうのうと生きてこれたとわけか。」
ゴルネオとシャンテ。
ニーナ「天剣」
ゴルネオ「そう天剣授受者で有りながら、その男は、天剣を穢した。」
ニーナ「だんだと」
ゴルネオ「闇試合に出て、金儲けをし、グレンダンを追放された。
     それが、この男。レイフォン・アルセイフだ。」
ニーナ、レイフォンを見る。
レイフォン、なにも話さない。

「リーリン。僕がこうしていられるのは。君のおかげだ。
 グレンダンという僕の過去に、君が居てくれたからこそ武芸を
 全否定せずに済んでいるんだと思う。
 けどそれによって、過去が消えるわけじゃない。
 武芸で犯した僕の失敗。それはこの道を進んでいけば、逃れられないとげと
 なって僕を突き刺すに違いない。
 それでもなんとかなると信じたい。
 君にも信じて欲しい。
 今はこれくらいのことしか言えないけど。
 君のこれからに最大の幸運を。
     リーリン。マーフェスへ。

                    レイフォン・アルセイフ」

(これは、フォンフォンからリーリンへの手紙だ)

リーリン、街からの買い物から帰ってくる。
父は、武芸の道場をやっている。


リーリン、洗濯物を干している。
「いつも済まないな。」
「うんうん。また。お弟子さん増えたでしょう。」
「うん。先月から二人だがな。」
「よかったあ。それならなんとかなりそうだね。
 ああ、そうそう。お役所からの手紙返事書いたあ。」
「いや。」
「ああ。しょうがないなあ。ちゃんと返事しないと、また怒られちゃうよ。」
「うん。お父さん。武芸以外となると、ほんと、無頓着だからなあ。
「リーリン。孤児院のほうへは顔をだしていなのか。」
「どうしてえ。」
「いや。そろそろ、いいころあいだと思って。
 私はともかく、あそこにはおまえの仲のいい友達もたくさんいるだろう。
 私から、話しておくよ。」
「そうゆうわけにはいかないよ。わたしは、レイフォンに味方をしたんだから」
「しかし」
「レイフォンのことでお父さんは孤児院を辞めた。
 レイフォンに味方した私も辞めた。そのけじめははっきりしたいの。
 レイフォンのためにも」
「おまえが、その顔をしたときは、なにをいっても曲げないときだな。」
「そうゆうことです。」
「ふん」
「それに、友達なら、学校の寮にもいるわよ。へんだけど。ちょっと楽しい
 ひとが。」
  。。。。シーノラさんだ。
「あああ」
「ううん」
父、剣を取る。
「父さん。」
「ああ」
気配がなくなった。
「去ったか。」
「なに」
「わからぬ。人であって、人でないような。しかい、この気配、どこかで。」
不安なリーリン。


学生達、調査をしている。
シャンテ「うううん。」
ニーナとゴルネオが話をしている。
シャンテ「ゴルのばか。」

ゴルネオ「取り乱して申し訳なかった。17小隊に敵意があるわけではない。
     それはごかいしないでほしい。」
ニーナ「天剣授受者だと。」
ゴルネオ「そうだ。グレンダン王家に認められたものしか所持することが
     許されないこの世にたった12しかない天剣をもつ最強の武芸者だ。」
ニーナ「レイフォンが。」
ゴルネオ「信じられぬのなら。本人に聞いてみることだ。」
ゴルネオ、去ろうとする。
ニーナ「待て。おまえは、それが許せないのか?
    天剣授受者でありながら、不正を働いたレイフォンが?」
ゴルネオ「ふ。おれもそこまで純粋ではない。
     あくまで、個人的な怒りだ。」
ニーナ「う。」
ゴルネオ「ガハルド・バレーン。俺の兄弟子だ。」
ニーナ「ガハルド」
ゴルネオ「やつは、ガハルドさんを再起不能に追い込んだんだ。
     闇試合にでているという事実を隠すためにな。」
ニーナ「ああ」
ゴルネオ「任務に関してはこれまで通りだ。
     ただ。やつと行動が別になるよう。なるべく計らってほしい。」

フォンフォンとフェリ、シャーニッドと会う。
シャーニッド「ここもはずれだ。」
「汚染獣が上部かた進入したとすれば、住民は下に向かって逃げているはずです。

 最下層から捜した方が早いかもしれません。」
フェリ「それにしても変です。生存者はともかもかく。死体すら一つもないなんて

。」
シャーニッド
「案外腹ぺこ汚染獣が一人で全部ぺろりっといってしまったんじゃないのか。」
レイ「いえ、例えそうだとしても、残骸はすこしは残っているはずです。」
シャーニッド「残骸ねえ。ぶへえ。」
レイ「ええ、なんども見たことがあります。」
シャーニッド「そっか。さすが、グレンダンで実戦経験は豊富てか。」
レイ「う」
シャーニッド「う、そんな怖い顔すんなよ。冗談だって。」
レイ「いえ、事実ですから。」
シャーニッド「お。正直でにくらしいねえ。」
フェリ、フォンフォンを見つめる。
フォンフォン、少しくらい顔。

ニーナ「レイフォン」
レイ「はい。」
「ちょっといいか。」
「はい。」
ニーナの呼び出し。


シャンテ、猿のようにして観察している。
「うふふ。遂に仲間われか。あ」
フェリ、シャンテを見ている。指している。
シャンテ「ばかじゃないの。同じ手に2度も。。。う」
くらっているばかですね。
シャンテ、墜落。

「なんかあたったか?」
「さああ。」


シャンテ「あ。あ。あ」
猫になった。


フェリ「猿。」

シャンテ「くーう」


リーリンのいる街で殺人事件
サヴァリス、リンテンス
サヴァリス「先に審判からとはねえ。」
リンテンス「また、あの天剣授受決定戦の関係者か。
      ふん、以外に意識が残っているんじゃないのか。
      あの男」
サヴァリス「ばかな。意識のないまま、汚染獣の変異体に寄生されている
      んですよ。
      意識も。記憶も残っていないはずです。」
夜に徘徊する男の影。
リンテンス「じゃ。なぜ。」
サヴァリス「それでもねえ。体のとこかに残っているんですよ。
      妬み。恨み。憎しみ。殺意。憎悪。固執。復習」
リンテンス「きさまあ。」
サヴァリス「真っ白いシャツに一滴ずつ血痕が残っていくように
      洗っても洗っても、消したくても消したくても消えないものが。
      でもね。そういうものだけが人を強くするんです。
      人を。人以上のものにするんです。」


リーリン、手紙を書く。
「レイフォン。私の心は、今も変わらず。おならが前に向かって歩いている限り
 ずっとあなたを信じています。でも。すこしだけ不安なことがありました。
 なぜか。あたしが狙われ。」

「はああ、心配させるだけよね。」
「はあ。」
ペンが勝手に動き出す。ビックリするリーリン。
リーリンの右手が、誰かの手でリーリンの似顔絵を描いている。
「くくく」
うしろに。シーノラさんが、ペコちゃんの顔になって、操っている。
リーリン、シノーラさんの手を叩く。
「いたああい。」
「突然なにするの。痛いでしょう。」シノーラ
「突然はどっちですか。勝手に人の部屋は行ってきて。」
「いやあ。この時間なら。ノーブラかなあと思って。」
「うう。人呼びますよ。」
「ノーブラ1000万点。」
「わかりました。」
「まあ。待って待って。」
「なんですかあ。」
「いいの。こんな夜中まで起きてて。ねらわれてるっていてたでしょう。」
「あああ」
「鍵も開け放しだし。」だから、あんたが入るんですか。
「だからって。入ってこないでください。」
「そんなんじゃ、寝てあいだに」
シノーラ、ペコちゃん顔になって、襲っちゃうぞってか。
「ぐああと。うわああ。
 うひ。かわしたあ。」
「見え見えです。魂胆が。」

「うん」窓が開いて、落雷?「あああ」
リーリン、シーノラに飛びつく。
「大丈夫。」
「はあああ」
「シノーラさん」
「うふ。大丈夫。」
リーリンの目に何かいる。電子精霊か?

リーリン「行かなきゃ。」
シノーラ「うん。」
リーリン「父さんが。あたし。」
リーリン、父のもとにかけていく。
シーノラ、それを見送る。


「うん。さすが運命の子ねえ。サヴァリス。」
「はい」
「頼んだわよ。」
サヴァリス、行く。

月に怪しい紋章が出ている。

リーリン、父の元にかけてゆく。
「レイフォン。私はどうしてもあの日のことを思い出してしまいます。
 あなたにとって、運命の分岐点であったように。
 わたしにとって日常の終わりを告げた。あの日のことを。」



「なぜだ。なぜ、闇試合なんかに。」
レイフォン、リーリン。
父「なぜだ。レイフォン」

レイフォン「生きるために。」
ニーナ「生きるため。」
レイフォン「孤児院で、僕たちが生き続けていくには、どうしてもお金が
      必要だった。そのためにできることをしただけです。」
ニーナ「それで、天剣を穢したというのか?
    武芸を冒涜し、そして暴こうとした者を切ったというのか。」
レイフォン「僕にとって。天剣も武芸も生きるために必要な者でしか
      ありません。
      生きるのに必要だから、武芸を覚えた。
      生き延びるために強くなろうとした。それだけです。」
ニーナ「だからといって。生きるためなら、なにをやってもいいというのか。」
レイフォン「いけないんですか。」
ニーナ「なは」
レイフォン「生きるためにしちゃいけないことってあるんですか。」
ニーナ「レイフォン
    わたしは認めない。そんな考え方は。」
レイフォン「そうだと思います。孤児院の仲間達も同じでした。
      ただ、一人を除いて。」


リーリン、稽古場が壊されている。
「お父さん」
リーリン、父に駆け寄る。「ああ」
「うそ。」
父は、汚染獣の変異体に寄生された人と戦っている。ゴルネオの兄弟子?



競技場で戦っている。
レイフォン「レストレーション」
「なに、でええ。きさまあ。」
「うああああ」
レイフォン、斬りつける。
ガハルドの手が切り落とされる。
「勝者。レイフォン・ホルフスティン・アルセイフ」
リーリンが見ている。かなしそう。

月に怪しい紋章が出ている。

汚染獣の変異体に寄生された人、リーリンの父と戦う。
「下がりなさい。リーリン」
「レイ。レイフォン。レイフォン」
「あああ」

リーリンの父、敵を防ぐ。
「逃げろ。ぐあああ。」
「きゃあ。」
「どあああ。」

リーリンの父、敵をかわしながら

「いくぞ。」
「うん。」

汚染獣の変異体に寄生された人、最大の攻撃をかける。
「まさか。リーリン。耳をふさげ。」
「ええ」
「早く」
口から超音波を出す。
リーリンの父、剣でその波動を防ぐ?「ぐああああ」
リーリンの父、力を使い果たし、倒れる。
「お父さん。お父さん。お父さん、いやだよ。そんな。
 お父さん。いや。みんな、いなくなちゃう。そんなのいや。」

汚染獣の変異体に寄生された人、リーリンに迫る。「レイフォン」
リーリン、怖がる。
しかし、黄金の輝きが放たれる。
汚染獣の変異体に寄生された人、おそれをなして逃げる。

リーリンの背後に黄金の電子精霊がいるみたいだ。

リーリン、疲れて。気絶する。
そこへ、シノーラ現れて、押さえる。
「あ」
「大丈夫。よく頑張ったわね。お父さんは心配ないから。」
「あなたは。」
「今は、お休み。」お休みのキスをする。
「あ」
眠りにつくリーリン。
「うふ」

「カナリス」
「は」
「サヴァリスは」
「さあ」
シノーラ、怒る。あいつは!!!
「あのばかに任せたのが、間違いだったか。」
「カナリス。後は、おまえに任せる。」
「王宮に戻られるのですか。ああああ。」
カナリス、シノーラに胸を触られる。
「5点」不服そうな女王閣下。
「ああ」


汚染獣の変異体に寄生された人は、サヴァリスの網にかかる。
サヴァリス
「ふふ。見えているようだね。上出来だ。君が今踏んでいるのは。
 リンテンスさんの鋼糸だ。動かない方がいいよ。
 足のケイまで切ったら悲惨だろう。」
「ううう」
「礼をゆうよ。ガハルド・バレーン。君のおかげで、君に寄生した
 汚染獣を倒すことが出来るんだ。うれしいだろう。」
「無駄だよ。」
汚染獣の変異体に寄生された人、鋼糸で切り刻まれる。
「じっとしてろと。いったろう。」
「レイフォン」
「それだけは。口にできるのか。よほど悔しかったんだろうね。
 レイフォンに負けたことが。安心してしねばいい。
 弟には、うまいこと伝えてあげるから。」
「弟」
「ゴルネオだよ。ひどいなあ。レイフォンは思えているのに。」
「レイフォン。なぜだ。このおれが、あんな子供に。
 あれの天剣。」
「それはね。君が弱いからさあ。」
サヴァリス、糸をピンとはじけさせる。
「ふふ。子供頃ありを殺したことがあっただろう。
 指でつぶして。足で踏みつけ。虫めがねで焼き殺す。
 自分の指一本。気まぐれ一つで死んでゆくもの見て、
 僕はいつもこう思っていたんだよ。」
サヴァリス、分身する。
「ああ、こんなゴミに生まれてこなくて良かった。」
汚染獣の変異体に寄生された人を叩きまくる。
「強く者で良かったと。そして、思うんだ。
 絶対殺される側にはなりたくないってね。」
「レイフォン。俺は。」
「死ね。ゴミがあ。」
サヴァリス、とどめを刺す。


ゴリネオ、うなされて目を覚ます。ゴミの知らせ。
「うは。ガハルドさん」
お兄様に退治されましたよ。
「あ」
シャンテが居ない?
「あ」

狼面衆が、行進している。
「おまえら。おーい。待て。
 うう。
 くそ。
追っかけると、誰もいない。次元を転移した?

誰かが来る。
「う」
「シャンテ」
シャンテ、ゴルネオに襲いかかる。
「う、どうしたあ。」
シャンテ、猿になってます。
「シャンテ」
「はあああ」
猫にようにはねて、自滅するシャンテ。こんなオチですか。
ゴルネオの手で抱えられる。変な猿猫。
「うう。今のは。」


シャーワ室
ニーナ
 レイフォンの言葉
 いけないんですか。生きるためにしちゃいけないことってあるんですか。
 「ぐう。それは。」
 ニーナ、シャーワ室から出てくる。

ニーナ「あ
    フェリ」
フェリ「後ろ、いいですか。」
ニーナ「ああ。
フェリ「お湯は、一人、2分までです。」
ニーナ「わかっている。」
フェリ「3分15秒でした。」
ニーナ、フェリ細かいなあ。「ふ」

フェリ、出て行く。これって勝負服なのか。

フォンフォン、外を見ている。
「お。あ。」
フェリ、フォンフォンの方へいく。
フォンフォン「まだ、起きていたんですか。」
フェリ「湯上がりですから。」
「ほう、これ。シャンプーのにおいですか。」フォンフォン、ほほえむ。
ここで。お約束の。フェリのフォンフォンへの蹴りが入る。
痛がるフォンフォン。
「なんです。」
「なんか。いやらしいです。」
「どうして。そうなるんですか。」
「どうして隠していたんです。」
「え、」
「グレンダンのこと。」
「別に隠していたつもりはないんです。ただ。」
「質問を変えます。他に隠していることはありますか。」
「いえ。特に」
今度は、フェリの怒りの鉄槌のグー攻撃。(彼女のこと)
「わあー。なんなんですかあ。」
「嘘つき。リーリン」フェリ、顔を赤らめる。
「は」
「あ」フェリ、また顔を赤らめる。
やぶ蛇ですね。
「いえ、なんでもありません。」
  。。。。
「うん。」フェリ、フォンフォンを見つめる。
「僕は間違っているんでしょうか。」
フェリ、悲しそうに見る。
「すみません。誰かに答えを求めるものじゃなかったですね。
 そろそろ戻りましょう。」
フォンフォンに手を差し伸べられて、顔が少し赤くなるフェリ。
うーんいいですね。
「うん」

そこへ、邪魔者のニーナ。ナイスタイミングで邪魔に入る。
「う」フェリ。(なんであなたは邪魔するのよ心の声、いい感じだったのに)

フォンフォン「隊長」
ニーナ「レイフォン。私はおまえの考えを否定はしない。
    しかし。理解もできない。」

フェリ、フォンフォンを見る。

ニーナ「もしかしたら、同じ隊にいるべきではないのかも知れない。」

ニーナとフォンフォン、対峙する?

「鋼殻のレギオス」の第8話 感想 [鋼殻のレギオス]

リーリン、うれしそうに手紙を読む。
やっぱり、女の子。ツェルニでも一悶着ありましたね。

リーリンを守るために、サヴァリスが引っかけ、
リンテンスが力技で瞬間移動かいな。むちゃするな。
リーリンに危険が迫っているので、護衛をすると?
レイフォンがらみ?そんなにレイフォンて重要人物なのか。

シーノラさん、リーリンの胸をもむ。
「我がふるさとはここにあり。あなたの胸に100万点。」
この自分勝手さいいですね。
シノーラ、リーリンの相談に乗る。
って、女王陛下でしょう。
サヴァリス隠密で警護の中、女王と話をする。

17小隊は、団結して試合に勝つ。
コルネオとシャンテが初登場、レイフォンとは因縁がある、
同じグレンダンの出身です。
ニーナが試合がしたくてたまらないなる。単純、女。
「わたしは強くなる。」(孫悟空)

生徒会長のカリアンの特命で、2小隊、レイフォンらと、
コルネオらが過去都市線戦で戦った都市へ調査へゆく。
変わり果てた都市、安全かどうかの調査。

フェリが、フォンフォンを蹴るのもお約束ですね。
「なぜ第5小隊と一緒なんですか。」
他の隊だと、スーツの数がすくない?なんて貧乏な。
シャンテは、フェリに取ってはお猿さんみたいです。

汚染獣に襲われた都市へいく。
廃墟となった都市、だれもいない。かつてニーならが対戦した都市。
なにもない。汚染獣の抜けガラだらけ。
フェリと一緒にいくフォンフォン。
無駄なことに労力を使うならもっと丁寧にって、
フェリさん、フォンフォンを自分のものにするのかな。
(お姫様だっこをしてほしいのかな。)

シンボルが汚染獣の抜け殻だらけ、ガンドエリア、昔の敵。
どんなに強くなっても、汚染獣には意味がない。
ニーナ、昔、駆け抜けたところを走る。
「一つ聞いていいか。」
「何です。」
「おまえにとっての勝利とは何だ。」
「今だけは生き延びた。自分と自分が守りたいものを、
 今だけは死なせずにすんだ。」
昔取ろうとした敵都市の旗が落ちてゆく。
「だから、武芸者の誇りも持たずに戦ってこれたというわけか。
 天剣の名をけがし。追放されてものうのうと生きてこれたとわけか。」
コルネオとフォンフォンの対峙か?
追放されたのかな、自分で逃げ出したのでは。同じ事か。

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リーリン、なにやら計算をしている。
なんだ。都市観光関連のレポートを書いている。
計算が苦手なリーリン。
えへっと、レイフォンからの手紙を取り出す。
あなたは、わたしの元気の源。
「君のこれこれからに最愛の幸運を。リーリン・マーフェスへ。
 レイフォン・アルセイフ」
いつからこんなことかけるようになったのかなあ。
手紙を嗅ぐ。

「いいにおいだよね。紙って。」
「へ。」
「それとも嗅ごうとしていたのは、別のにおいかな。」
リーリン真っ赤になって倒れる。
「痛ててて。」
「大丈夫ですか。」
「どなたですか。急にビックリするじゃないですか。」
「いやあ。失礼、ちょっと、君に用があってね。」
「あたしに。」
「いっとくけど。これは、ナンパのたぐいではないからね。」
「なんで、そんなこと言うんですか。」
「やあ。そう思ってるんじゃないかなって。」
リーリン、怪訝な顔をする。
「自信過剰ですね。」
「そうかな。そう、誤解されることが多いからなんだけど。」
「あ」
「へ、こ、これって。へ。」
そのまま、屋上にご招待。
「はあ、ここ屋上。」
「はあ、なんでこんあ力わざしますかね。あなたは」サヴァリス、あきれる。
「おまえの話が長いからだ。」
「デリケートな問題だからです。慎重さが足りませんよ。リンテンスさん。
「リンテンス。はあ。」
「うん。」
「天剣授受者のリンテンス様とサヴァリス様。ですよね。」


17小隊と5小隊の演習試合。
フェリ、位置関係の連絡役をする。
「来る。前方から1人。後方からもう1人。」レイフォンに使える。
ニーナ「2人か。」
レイフォン「隊長指示を。」
ニーナ「ここは、任せるあとは作戦通りだ。」
「わかりました。」二手に割れる。


前回の対戦者語る。観戦する。
「まとまってきたな。これは手強い」
カリアン「表面上はね。まだ、いろいろあるんだよ。
     17小隊、いや、彼らにはね。」

ツェルニ最強アタッカー ゴルネオ。・ルッケンスが、レイフォンと当たる。
「ルッケンス」

「そうか、レイフォンと同じグレンダンでのゴルネオ。・ルッケンス」
「ああ。サヴァリス・ルッケンスの弟だなあ。因縁ありそうだろう。」
「おまえ。逃げても逃げても過去は追いかけてくものだよ。
 レイフォン」

レイフォン、ゴルネオの攻撃を冷静に受け流す。
力わざのゴルネオ。華麗に防ぎきるレイフォン。
シャンテが、しゃしゃり出て、「あたしに任せて。」
「シャンテ、おまえ。」
火の玉、攻撃を、竜巻で防ぐレイフォン、吹き飛ばれる。子猫のシャンテ。
ほんとに猫みたいな悲鳴。にゃん。
「いけとると思ったのに。」
「旗の守りはどうした。」
「あいつさえ倒せば、17小隊なんてどうってことない。」
「ばかいうな。これは対抗戦。う。」
シャンテ、レイフォンに猫攻撃だ。
え、分身の術か。

カリアン 千人しょう。こんな技までマスターしているとはねえ。

「シャンテ。いくぞ。」
ボルネオ、ケイを使って波動をだし。本隊をシャンテに捜させる。
「見つけた。覚悟。」

シャーニッド、銃を撃つ。
「あ」
シャーニッド「ふ」
ニーナ、旗を持ってくる。「え」

勝負がついていた、レイフォンが陽動で旗をとりに言っていた。

レイフォン
「見事なかれんけいでした。まさか、ルッケンスの名のものがこんな
 ところにいるなんて。」
「そういわれて、おれが握手を求めるとでも思っているのか。」
「わかっています。」

シャーニッド合流する「よっと」
ニーナ、勝ち誇っている。「うん」

シャンテ「覚えとけ。あんただけは許さない。。あんたは。」
ゴルネオ「シャンテ」
「ああ、にゃんにゃん。話せ。ゴルネオ。あんたは、ゴルの敵だあ。」

レイフォン、去ってゆく。
ニーナ「やったなあ。レイフォン。あ」
レイフォン、暗い。。。


17小隊の対抗戦の2連勝のお祝いだあ
ミィフィが、マイクを握って離さない。「もう一曲うたちゃいます」
ニーナ、苦笑い。勝ったのは私たちなのに。

「次、歌ったら、ほとけいたら、あの娘、マイク話さないわよ。」
シャーニッド「歌は、勘弁。俺の歌は、大衆に聞かせるもんじゃないんでね。」
「あら、どんなときに」
「誰かさんと、二人っきりになったときに」
「うーふん。その誰かさんはだれなのか。」
「きついね。」
ニーナ「シャーニッドもご苦労だった。」
「ああ。隊長。どうだ、ひさびさに前に出て戦った気分は。」
「ふん。別に、俺が銃しょう術を使えるって気づいたときの、
 無効のあわってぷりは楽しかったけどな。」
「おまえが、遠距離から格闘までこなせることは隊にとっても大きい。
 レイフォンと併せて、作戦の選択肢が増える。
 もっともっと隊はつよくなるぞ。」
「それは俺がいけてるってこと。」
「まあ。そうだなあ。今日はそうゆうことにちといてやろう。」
ハーレイ「あんまり、先輩を調子に乗せない方がいいよ。」
「ああ、わかっている。今日だけだ。」
「ひでえ。」
「ほら。ーナ。これすきだっただろう。」
「ああ、ありがとう。」
レイフォン、一人外を見ている。メイ、チャンス?
「おれももらおうかな。」
「先輩は自分でもってきてください。」
「なんでだよ」
ナルキ、メイをけしかける。
「今日はいい。」
「なーに。居てるんだ。」手には、お手製の食べ物が。
「今。いかないで」
「あ」
レイフォン、出て行く。

「あ、レイフォン」
「あ」
「どうしたんだ。あいつ」

フェリ、「世界を感じたい。この世界を。深い闇の無効を」
きれいですね。
フェリ、聞こえる。
「でも。あいつは。ゴルの仇なんだ。」
「だからといって。対抗戦を無駄にしていいわけではない。」
「でも、せっかくチャンスだんだ。次を待っていたら。」
「心配するな。どんなに時間がたとうがこの怒りが消えるわけはない。」
「ゴル」
「レイフォン・アルセイフ。必ず、その罪を償わせてやる。お」
フェリを見かける。
「おまえは。」
「ここで何してる。」
フェリ「あなたたちに話す必要はありません。」
「へん。さすが、卑怯者を隊にいれる17小隊。隊そのものが腐っているんだ。」
フェリ「卑怯者」
「なんだ。知らないのか。」
「シャンテ」
「ふん」。。。。シャンテ、猫のようにはねて移行する。
フェリ「不快です。」


また、例のドラマの続き。
変な化け物が、主人公達の車を追いかける。


機動室の掃除
レイフォン「隊長早いですね。」
ニーナ「ちょっと、ツェルニに会おう思ったのだが。
    顔を見せてくれなくてな。」
レイフォン「そうですか。」
ニーナ「なあ。このあと少しだけいいか。」
レイフォン「え」
ニーナ「対抗戦用の作戦を考えてみたんだ。意見が聞きたい。
    あ。どうかしたか」
レイフォン「いいえ、楽しそうだなって。」
ニーナ「え」
レイフォン「戦いたくって、うずうずしているって漢字です。」
ニーナ「あ。そんなこと。そうだな。正直そんな気持ちはあるのかも
    しれない。うれしいんだ。この隊が成長し、勝利を重ねてゆくのが。
    2年ほど前だが。都市戦があってな。
    レギオスのエネルギーとなるセルニウム鉱山の所有権を決める
    都市戦は、街の存亡に関わる大事な戦いだ。
    その戦いで、わたしは仲間と協力できずに敗北した。
    そのとき、相手都市の隊員たちが互い抱き合い、喜びあう姿を
    見て思ったんだ。いつか、あんまふうに仲間と共に自分の力で
    都市を守り、勝利を得て、喜びを分かち合いたいと。
    それが今すこしずつ実現しようとしている。
    実感している。17小隊の可能を。」
レイフォン「だから、うれしいというのですか。」
ニーナ「ああ。う」
レイフォン「僕は戦いにおいてうれしいと思ったことは一度もありません。
      たとえ、それがどんな勝利であったとしても。
      この世界ではたいした意味ではないことですから。」
ニーナ「意味がない。」
「ああ、ここか。生徒会長がおよびだぞ。」
レイフォン「生徒会長が。う」


ドアをロックする。
ニーナ「失礼します。」
生徒会長とグルネオとシャンテがいる。「ふーーー」猫ですね。
カリアン「ここに呼び出されたって事はどういう意味だって
     わかるだろう。」
ニーナ「まさかまた。」
「汚染獣。残念ながら違うよ。けどある意味もっとやっかいなものだ。」
写真を見せる。崩壊した都市。「う」
ニーナ「これは。」
「う」


リーリン、帰り道。
狙われている。わたしがですか。
ああ、申し訳ないが。万が一にそなえて、君を密かに護衛させてもらう。
でも、狙われているって誰に。どうして。
質問は禁止と言ったはずだ。
あ、なんかきになちゃうなあ。
後ろに怪しい影。
胸をもまれるリーリン。痴女
「ああ。やっぱりこれよ。これ。かえってくるのはこの胸よね。
 我がふるさとここにあり。」
「シ。シノーラさん。」
「あなたの胸に100万点」
「シノーラさん。人の胸に点数付けないでください。」
「今、それどころじゃないんだけど。」
ずっこけたようですね。

湖の前
「ふーん。そうなんだ。」
「天剣授受者の二人が護衛してくれるんだから、こころ強いんですけど。
 やっぱり心配で。」
「でも、かれらが万が一っていたんでしょう。」
「あ、はい。でも。」

「ごめんね。でもレイフォンに関係していることなんだ。」

シーノラ、リーリンを眺める。
「うん」
「あ、遅くなると怖いんで帰ります。」
「うん。じゃ、気をつけて。」
「あ、はい。それじゃ」

手を振るシノーラ。
「サヴァリス」
「なんでしょうか。女王殿下」
「ここでそう呼ぶことは。禁止しているはずだ。」
「おっと、うっかりしてました。アルシャイラ様」
かちんと来る。
「失礼、それも禁止でしたね。シノーラさん」
「ふん。いやなやつ。」


レイフォンら調査に出る。
シャーニッド「汚染獣に襲われた都市」
ニーナ「ツェルニの移動方向にある。動きは止まったまま。
    このままでいけば、三日後には接触する。」
「うあああ。先に行って様子を見てこいって言うわけか。
 がんばってください。」
「おまえもいくんだ。さっさと着替えてこい。馬鹿者。」
「へいへい」
ハーレイ「こんな急じゃなかったら、あたらしいアダマンライトを
渡せたんだけどね。」
レイフォン「新しい。」
ハーレイ「対人用とでもいえばいいかな。軽量化の代償にライトの入れ替えが
     出来なくなっているタイプでね。ぼちぼち実用化の段階かなと。
     ま、できあたらゆうよ。」
ニーナ、それを聞いている。

フェリ「フォンフォン」
レイフォン「お」
レイフォン「なんですか。先輩」
フェリが、フォンフォンを蹴る。いつものお約束ですね。
レイフォン「痛あ、フェリ」
「なぜ第5小隊と一緒なんですか。」
「ああ、会長がいうには、他の隊だとスーツ数が足りないらしくて。」
「しらじらしい。むかつきます。」
「え」

第5小隊移動する。
シャンテが、レイフォンを見つける。「う。うううう。」
フェリがあちあちと指さす。
つられてみるとシャンテ、パイプで頭を打つ。アホだね。
フェリ「猿」

シャーニッド「さあて、いきましょうか。隊長」
ニーナ「シャーニッド。悪いがフェリと一緒に行ってくれないか。」
「ああ。いいけど。」(なんでだよといわない。)


移動中、ゴルネオとシャンテが、レイフォンの誅殺を語るが
ゴルネオは、相手の実力をみろ、そう簡単にはできないと。
シャンテ、レイフォン?フェリ?が後ろから来て、目の敵にする。
石が飛んできて、目を回す。猿ですね。

フェリ「ふん。」

ニーナ「すこしは理解できたんだと思ったんだがな」
レイフォン「はい。」
ニーナ「おまえのことだ」
レイフォン「何です急に。」
ニーナ「勝つことにたいした味はない。昨日言われたことが
    引っかかってな」
レイフォン「あまり気にしないでください。
      僕もおもったことを言っただけですから。」
ニーナ「でも本心なんだろう。」
レイフォン「あ」
ニーナ「対抗戦に勝てば、自信と力が手に入る。
    都市戦に勝てば、セルニウム鉱山というレギオスのエネルギーが
    入る。それが意味のないことなのか」
レイフォン「見えました。西側にとりつくつきます。」
ニーナ「レイフォン。」
レイフォンその話は後にしましょう。」
ニーナ「は」

汚染獣に襲われた都市。
シャーニッド「外部ゲートはいかれているようだ。ワイヤしかないな。」
ニーナ「待てそのまえに。フェリ。中の様子はわかるか。」
フェリ「断片的にですが。今のところ、危険要素はありません。」
「こちらだい5小隊、東側外部ゲートあたりの探査終了しました。」
ニーナ「状況は」
「停留所は完全に破壊されています。隊長以下5名が破損箇所から
 内部に進入を試みています。」
ニーナ「レイフォン。いけるか。」
レイフォン「はい。レストレーション02」
フェリ「一緒にあげてください。」
フォンフォン「わかりました。」
フェリを抱き上げ。「いきます。」
「われわれも続くぞ。」
「了解」

レイフォン、なにやらしている。
フェリ「そんなことをしなくてもここの安全は保証しますよ。フォンフォン」
レイフォン「くせみたいなものです。
      やっぱり、自分で確かめたいじゃないですか。」
フェリ「無駄な行為。そんなことに労力を使うなら、
    もっと丁寧にあげてください。」
レイフォン「すみません。」
     「あ、生命反応はありません。」
ニーナ「エアフィルターは。」
フェリ「問題有りません。」
フェリ、メットを外して「保証します。」
汚染獣の殻がついている。
廃墟となった都市、だれもいない。
シャーニッド「いいね。ゴーストタウンってやつかな。」
レイフォン「汚染獣に襲撃されたのは間違いないですね。」
ニーナ「ああ。生存者の確認に入るぞ。」
レイフォン「そうですね。」
シャーニッド「期待薄だけどな。」
フェリ「避難するとすれば、この先の広場では。」
ニーナ「急ごう。」

シャーニッド「おお」
モニュメントに、汚染獣の殻がいっぱい。
「シンボルがかたなしだぜ。」
ニーナ「ああ」
レイフォン「隊長」
フェリ「知ってるんですか。ここを。」
ニーナ「ガンドウエリアだ。2年前に戦った。」
シャーニッド「そうだ。思い出した。確かに前に戦ったガンドウエリアだ。
   でも、いったい。なぜ。」
レイフォン「汚染獣に襲われたのはどこくらいですかね。」
シャーニッド「ツェルニに勝った後ってところかな。」
ニーナ「2年。たった2ねんだぞ、この都市はツェルニに勝って、
    鉱山には余裕があったはずだ。都市の戦力の十分あったし。
 結束力も」
レイフォン「関係ないんです。」
ニーナ「う」
レイフォン「汚染獣には」
ニーナ「レイフォン」
レイフォン「都市戦で勝っても、鉱山をいくつ保有しても。
      どんなに強くなっても。」
ニーナ「け」
レイフォン「隊長」
レイフォン、ニーナを追いかける。
フェリ、汚染獣の抜け殻を見つめる。
ニーナ、昔、駆け抜けたところを走る。
都市戦での旗があったところへ。
「わたしは。一つ聞いていいか。」
「何ですか。」
「おまえにとっての勝利とは何だ。」
「今だけは生き延びた。自分と自分が守りたいものを、
 今だけは死なせずにすんだ。」
汚染獣の殻が落ちてくる。「危ない。」
昔取ろうとした敵都市の旗が落ちてゆく。
ニーナ「ああ。」
「だから、武芸者の誇りも持たずに戦ってこれたというわけか。」
「う」
「天剣の名をけがし。追放されてものうのうと生きてこれたとわけか。」
ニーナ「天剣」
コルネオとフォンフォンの対峙か?
追放されたのかな、自分で逃げ出したのでは。同じ事か。

「鋼殻のレギオス」の第7話 感想 [鋼殻のレギオス]

カリヤン指示の隠密行動での汚染獣を倒す戦い準備。
フェリは、不満いっぱい、兄さんのいうこと聞くのはよくないと

ニーナは強くなろうとやり過ぎで倒れる。病院へ入院。
スタンドプレイ、がんばりすぎ。

シャーニッドにレイフォン、フェリ、ハーレイの行動がばれて、
レイフォンを助けに、ニーナ、シャーニッドが加わり。
レイフォン、なんとか汚染獣を倒せた。
今まで、ばらばらであった第17隊が一つにまとまるように
なった今回。
ニーナが、隊長として引っ張るように自覚をする。
レイフォン、集団での戦いの良さを知る。

シャーニッドがニーナの好みでからかう。
ニーナ、結構向きになる。すこし、前振りなのか。


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練武館にて
ハーレイ「で、さっそくだけど。レイフォン。これ使える。」
レイフォン「は。ちょっと重いですけど。まあ、なんとか。」
剣を振ってみる、すこしふらつく。体のケイを整える。
剣が青く光る。「は」
すごい風圧で周りに風が吹く。何度の使ってみる。
ハーレイ、機材が倒れないようにするのに必死。
「なんかも。なんていったらいいやら」
レイフォン、ふり終えて「ふう。」
フェリ「満足しましたか。」
レイフォン「はい。」
二人「おお。」
フェリの髪の毛が、ちんちくりんになっている。
「ところで、この髪ですけど。」
それでも、かわいいよお。

ハーレイ「それじゃ。僕は個ここで。研究室に戻ってすぐにデータを
   修正しないと。」
レイフォン「授業はいいんですか。」
ハーレイ「ツェルニが、いつ汚染獣と出会うかもしれないのに。
   授業どころじゃないだろう。」
フェリ「そのことですが。」

シャーニッド、眠そうにやってくる。

フェリ「この件はくれぐれも内密にと、兄からの伝言です。」
ハーレイ「わかってる。わかってる。じゃ。」

シャーニッド、隠れる。

レイフォン「フェリは、それを伝えにわざわざ。」
フェリ「なにか」
レイフォン「あ。いえ。」
フェリ、足を後ろにふりあげ、レイフォンの足と蹴る。
(あれは、痛いよなあ。)
レイフォン「ああ、なんでえ。いたたた」
フェリ「ずいぶんと協力的なんですね。」
レイフォン「いえ。」
フェリ「いやなら、どうしていやと言わないんです。」
レイフォン「他にやりようがないじゃないですか。
   汚染獣のことは知らないじゃ通せないですよ。」
フェリ「ですが。これが、うまくいったら。
   兄は余計にフォンフォンを利用しようとするに決まってます。」
レイフォン「ですね。でも、僕は、利用されているなんて思ってません。」
フェリ「う」
レイフォン「僕は、自分がなにもしなかったから、誰かが死ぬなんて
    いやなだけです。ただ、それだけです。」
フェリ「フォンフォン。ばかですねえ」
レイフォン「うあああ。ひどお。」
フェリ「ばかですよ。」
フェリ、悲しそう。

ハーレイ、急いでいる。「やっぱ。レイフォンはすごいや。
   こりゃ、忙しくなるぞ。」
シャーニッド、いきなり現れる・「いえい。」
ハーレイ、びっくりする。「先輩」
「や、おまえらも帰りかよ。」
「え、いや。僕は別に。」
「そんなら、おれにも声かえてくれりゃ。」
「あああ、ごめんなさい。」
ハーレイ、急いでいく。「急いでいるんで」
「ちえ」


「合同訓練はじめ。」
ナルキとレイフォン、組になる。
レイフォン、ナルキを倒す。
まわりは、おおおという。「すごい。」
レイフォン「ああ、だいじょぶ。」
ナルキ「三年生が組みたがらないわけだ。そんなあ。
    それにしてもレイトン、おまえ、わたしが女だと忘れてないか。」
レイフォン「わあ。あああ」
レイフォン、ナルキの胸を触っている。すぐに離れる。
「確かに、わたしは、小さい方だと自認しているが。
 なにも感じないと言うでは、さすがにな。」
レイフォン、ニーナを手で引いて起こす。
「いやべつに。これは、そういうわけじゃなくて。その。ごめん」
まわりに笑われる。
ナルキ「冗談だ。わかっているさ。」

ニーナの組み手もすごい。

ナルキ「レイトンの隊長殿はどこか悪いのか。」
レイフォン「ナルキにもそう見える。」
ナルキ「じつは、そことこなんだが。」
レイフォン「え。夜中に一人でどこかにいく隊長をみたって。
今晩隊長殿はバイトで間違いないんだな。」
レイフォン「ああ」

ニーナ、電車に揺られ、どこに行く。うつらうつらして眠そうだ。

ニーナを張っているレイフォンと女性三人
ナルキ「来たぞ。」
レイフォン「お」
メイ「いったいどこに行くんだろう」
ミィ「もしかしてスカンダルの予感。大17小隊の隊長に熱愛発覚か?」
メイ「やめなよ。」
ミィ「なんで」
レイフォン「隊長」

ミィ「乗り過ごしたわけじゃないめたいだねえ。」
レイフォン達、ニーナを追ってゆく。
すると、その先で
レイフォン「お」

ニーナが訓練をしている。
  強くならなければ。強く

ミィ「すごい」
ナルキ「さすがだ。」
レイフォン「まさが。隊長は毎日。むちゅくちゃだ。がむしゃら過ぎる。」
メイ「このままじゃ。体、壊すよ。」
ナルキ「確かに通常の授業に、小隊の訓練、機関室の清掃に加えて、
    これではなあ。」
ミィ「でもどうしてえ。この間の試合で負けたから。」
ナルキ「それだけじゃないな。」
メイ「え」
ナルキ「わたしには、少しだけわかる気がするんだ。
    それはな、レイトン。おまえが強すぎるからだ。」
レイフォン「う」

ナルキ「わたしも、都市警の仕事を手伝ってもらったときに思ったことだ。
    レイトンと肩を並べて戦うなんて、あたしにのとうてい無理だと。
    そのことを寂しく感じしたし。悔しくも感じた。
    正直嫉妬もした。
    隊長さんは強くなりたいんだ。小隊を預かる隊長として
    なにより同じ武芸者として、。強くなりたいとおもうのは、
    武芸者としてはあたりまえのことだ。」
レイフォン「武芸者はいつだって一人なんだ。
      強くなるためには、自分自身と向き合うしかない。」
ミィ「でも、17小隊はチームなんだよねえ。」
レイフォン「え」
ミィ「強くなるなら。みんなでなえばいいのに。」
(いきなり確信をついてきます。)

練習をしていたニーナが倒れた音。

「は」
「お」
レイフォン「隊長」


例の逃走劇の続き。なにが、どうなっているやら。
これって、映画か、かたかたって。


部屋の外でまつ女性陣
先生「やれやれ、さまか武芸科の3年がこんな初歩的な倒れ方をするなんてな。
 ケイ脈の過労だよ。」
レイフォン「直りますかあ。」ハーレイも居る。
先生「今、針でケイの流れを補強したところだ。
   だが、しばらくは動けないな。」
レイフォン「は」
先生「悪いがすこし様子を見ていてくれ。」退出する。
  「なに、針さえぬければ、普通の患者になろさ。」
レイフォン「あ、はい。ありがとうございました。」
ハーレイ「なんにもしてもよかった。まったく、ニーナてば。
     昔から一度決めたら、見境がないんだから。げ」
ニーナ、裸のまま。
ハーレイ「シーツとか掛けられないのかな。」
レイフォン「さあ。お医者さんが、して行かなかったし。勝手には。」
フェリ、いきなり登場「すけべ」
「あああ。」
ハーレイ「あ、いつまに」
レイフォン「僕たち見てませんよ。」
フェリ「その返事がでるあたりが、スケベです。
    それよりも今朝探査機が持ち帰ったものです。」
写真をレイフォンに渡す。
フェリ「チエルニは、進路を変更しません。こもままだと、明日にも
    汚染獣に察知されるでしょう。」
ハーレイ「た、大変だ。急いで、アダマンダイトを完成させなくちゃ。」
フェリ「兄は。今日の夕方には出発してほしいと。」
レイフォン「わかりました。」

ニーナを病院において。ハーレイ出て行く。「それじゃ、また後で。」

女性陣もかえるところ。
メイ「レイトン。人で大丈夫かな。隊長さん入院するならいろいろ必要だよね。」
ミィ「あたし達で用意してあげよう。レイトンにそろえられるわけないもんね。」

フェリ、彼女たちたを見ている。
レイフォン、ニーナを看病中。
ニーナ、目が覚める。「ここは。」
レイフォン「もう、気がついたんですか。さすがですね。」
ニーナ「レイフォン。そうか。倒れたんだな。」
レイフォン「カッケイの使いすぎです。」
ニーナ「ずっと、見ていたのか。」
レイフォン「いえ」
ニーナ「無様だなあ。」
レイフォン「僕は、そうは思いませんよ。なぜだ。」
レイフォン「死にかけないとわからないこともあると思います。
     それは誰に助けてもらうこともできないものかと。」
ニーナ「そして、これか。笑ってくれ。最初のわたしの力が勝利するために
    一助になえばと思っていたんだ。だが、そこしだけ欲がでた。
    おまえが強かったからだ。」
レイフォン「う」
ニーナ「おまえの強さを見て、最初は、怖かった。ほんとうに人間なのかと
    思った。だが、おまえも人間だと感じたときに欲が出た。
    わたしは、なんの確証もなく17小隊が強くなってしまったと
    思ってしまったんだ。だが、負けてしまった。
    負けて、ギャクにありがたいと思った。
    あたしの間違いをあの試合が正してくれたのだからな。
    だが、それなら勝つためには、どうすればいい。」
レイフォン「ケイソクの乱れは認識できましたか。」
ニーナ「う」
レイフォン「ケイソクに乱れがでるということは、それだけ無駄が多いって
     ことです。」
ニーナ「あ」
レイフォン「ケイソクこそケイの基本。最終的には、ケイソクで日常生活が
    できることが理想です。」
ニーナ「ケイソクで」
レイフォン「まず、自分が人間である考え方を捨ててください。」
ニーナ「はああ」
レイフォン「僕は、自分一人での戦い方は心得てますけど。
      集団戦はまるでだめです。」
ニーナ「う」
レイフォン「指示をください。
      僕たちが、最強の小隊になれるかどうかは、先輩次第です。
      だから、僕たちを見捨てないでください。」
ニーナ「レイフォン。ばかな見捨ててなんて。」


都市の外に出るレイフォン
フェリ「まるで遺言みたいでしたね。」
フォンフォン「聞いてたんですか。」
フェリ「ネインで盗み聞きしました。」
フォンフォン「遺言なんかじゃないですよ。」
フェリ「そう取られてもおかしくない。シチュエーションでしたわ。」
フォンフォン「そうかな」
フェリ「そうです」
フォンフォン「でも負ける気はしないです。」
目の前には汚染獣が眠っている。


レイフォン、汚染獣の近くにいく。
フェリ「どうですか。」
レイフォン「四期か五期くらいのゆうせい態ですね。足の退化具合でわかります。
    汚染獣は、脱皮するごとに足を捨ててゆきますから。
    とにかくやつが活動を停止している今がチャンスです。」
汚染獣、活動開始。
そのを対局するレイフォン。
レイフォン「待ていたんだ。脱皮のあとは腹が減る。だから、えさが近づく
      ぎりぎりまで、脱皮を押さえていたんです。」
フェリ「なにをいっているんですか。」
レイフォン「遺言になるかもしれない言葉です。」
フェリ「あ」
レイフォン「敵は、老成態いっき、思えていてください。
      都市が半滅するのを覚悟すれば、勝てる相手です。
      レストレーション02」
レイフォン、汚染獣と戦う。


シャーニッド「よう。ニーナ元気」
ニーナ「病人に尋ねる質問じゃないと思うが。」
シャーニッド「まったくもってそのとおり。
       しかし、過労でぶったおれるとはねえ。
       われらが隊長殿にはあきれたもんだ。」
ニーナ「すまないと思っている。」
シャーニッド「なーに、いまさら反省なんて思ってねえ。
       それにな、今日は別の話があって来たわけ。」
ニーナ「別の話」
シャーニッド、レストレーションする。
ニーナ「シャーニッド。何をする。」
シャーニッド「なにも、くそもねえ。たぶん、仲間はずれなのは、俺たち
       だけなんだぜ。」
ニーナ「え」
シャーニッド「なあ。ハーレイ。隠し事って誰にでもあるだが、
     どうでもいいもんとそうでないもんがるんだわ。
     フェリちゃんと隠れてなにこそこそやっている。」
ハーレイ、シャーニッドに突きつけられて。困った顔
シャーニッド「レイフォンを使って、何をやらかすつもりだ。」
ハーレイ「は、それは。」
シャーニッド「できることなら。おまえの口からいってほしいなあ。」
ハーレイ「ああ」仕方ないかという顔。

病室から三人が居なくなる。って、レイフォンの方へ
いったということ。


レイフォン、汚染獣と戦闘中。
「ようやく片方か」
フェリ「フォンフォン」
レイフォン「フェリ、あれからどれほど立ちました。」
フェリ「一日ほどです。その間にツェルニが進路を変えました。」
レイフォン「ツェルニが」
フェリ「聞いてなかったんですか。ツェルニはかなりの速度で
    そこから離れています。
    だから、フォンフォンもこちらに戻ってください。」
レイフォン「そうはいかないんです。」
フェリ「でも。」
レイフォン「空を飛ぶことに特化した老成態ならツェルニに追いつくことは
      簡単でしょう。ここで食い止めるしかないんです。」
フェリ「フォンフォン、それと」
レイフォン「さあ、羽を再生させるのにどれくらいかかる、二日か。三日か。
      いくらだってつきあってやるぞ。」
レイフォン、武器が壊れる。「あ」ピントだ。
はあはは言っている。

汚染獣が襲いかかる。

ニーナ「レイフォン。」
レイフォン「隊長」
シャーニッド「おまえ一人にいいかっこさせるわけにはいかないのよね。」

二人の車両に飛ぶ移る。
ニーナ「レイフォン」
レイフォン「なんで、いるんですか。」
シャーニッド「お迎えだよ。帰りの足がないと困るだろう。」
レイフォン「聞いてください。やつを倒せば、救援が来てくれます。」
ニーナ「倒せるのか。」
レイフォン「あ。そのライド、もう限界だろう。
     そんなものであの汚染獣を倒せるのか。
     あと一つ、さっきつけた額の傷に一撃ができれば。」
ニーナ「よし。ならば、勝率を上げるぞ。」
レイフォン「え」
ニーナ「あいつは、腹減っている。目の前にえさがあればそれに飛びかかる。
    間違いないなあ。」
レイフォン「隊長」
ニーナ「そこをつけ、相手の行動を利用して、有利な状況に持ってゆく。
    基本だ。」
レイフォン「その。まさか。」
ニーナ「あと近くにあいつをおびき寄せる渓谷があればいいんだが。」
フェリ「それなら20キルミル先に確認出来ます。」
レイフォン「あ」
ニーナ「フェリ。おまえ、こんな遠くまでネインを。」
シャーニッド、フェリちゃんやるねえ。口笛を吹く。
フェリ「汚染獣が動き出しました。急いで。」

レイフォン「わかりました。その命僕が預かります。」
ニーナ「ばかをいうな。わたしは隊長だぞ。
    おまえ達の命はわたしが預かるんだ。」
レイフォン「はい。よろしくお願いします。」
(みんなのまとまる。)

ニーナ、汚染獣のおとりになる。
フェリ「作戦ポイントです。」
レイフォン「了解」
シャーニッド「OK」

レイフォン「お願いします。隊長」
渓谷を飛ぶ車両。
フェリ「傷つきなさい。汚染獣。」

ニーナ「レイフォン、これがおまえが見てきた世界か。
    だが、これからはおまえ一人ではやらせないぞ。
    おまえには、私たちがいる。仲間がいる。
    だから、みんなで戦おう。」
汚染獣、渓谷に誘いこみ、ニーナにつられ、はいりこみ。
シャーニッドの銃で崖を破壊し、土砂で半分埋まる。
ニーナは、レイフォンが救出スル。

ニーナ「強くなろう。」

レイフォンが、身動きがとれない汚染獣にとどめを指す。

ハーレイ、気絶したフェリを支え「お疲れ様。」
フェリ「う」


シャーニッド「ああ、まったくしまんねえなあ。
       せっかくかっきょくきまったてによお」
車両が故障して、直している。
      「こんなオチはねえだろう。あち」

ニーナ「結局、あたしがぐらついていただけなんだな。」
レイフォン「今回は、おかげで命びろいしました。」
ニーナ「う」
レイフォン「この勝利は、僕たち17小隊の処理です。
      だから、これからもよろしくお願いします。隊長」
ニーナ「あ、当たり前だ。」
シャーニッド「ふうん。」
ニーナ「なんだ。」
シャーニッド「いいや。なんとなくだけどよ。
       もしかして隊長は年下が好みなのかなと思ってさ。」
ニーナ「こ」
レイフォン「は、なんですか。急に」
ニーナ「ま、まさか。こいつは。
    部下で、仲間。それ以上でもそれ以下でない。」
シャーニッド「ふーん。つまねえ話。」
ニーナ「なんだ。つまんないって!」
シャーニッド「あー、いえ。なんでもないっす。あ」
ツェルニから、光を送っている、

ハーレイ「おーい」
フェリ

三人、都市の方に掛けてゆく「おーい」

「鋼殻のレギオス」の第6話 感想 [鋼殻のレギオス]

メイちゃん、イフォン宛の手紙、グレンダンのリーリンからだ。
それが気になって持ち出す。
それを隠し持つから、ナルキ達に手紙がくちゃくちゃにされる。
自分から謝り行くため、レイフォンに渡そうとするが。。。

レイフォンのいるところまできて、あたふたとして、
フェリに会ってしまう。なにもないですといって、
手紙を落としてしまう。それをフェリが拾うが、
フェリもなかなか渡さない。

フェリ、兄が話があるから家に来てくださいと、
本当に話があったが、フェリ、料理をしたことがないのに
無理して、料理を作ろうとする。途中で、フォンフォン手伝う。
フェリの等身の変化と顔の表情がおかしいし、愛らしい。
カリアン、手料理は久しぶりだよって、いつもどうしているの
外食?

メイ、フェリに会い、手紙のことを聞くが、
すでに渡して渡していると嘘をつく
「あんであんなことを。」

フェリ、密かにレイフォンの鞄の下に手紙を忍ばせる。
それじゃだめです。なんで手渡ししないのかな。
気になって、渡せなくなるから。

その手紙は床に落ちて、ニーナに手に
「リーリン。だれだ。」
ニーナは、別に気にしてない。

どんどん人手に渡る手紙。

ニーナは、レイフォンが機動室の掃除のバイトにくるだろうと思って
待っている。電子精霊ツェルニも、手紙が気になりあけようとする。
チぇルニ、かわいいです。

ニーナ、レイフォンに手渡しで手紙を渡す。やっとか!
いったい、手紙が手に渡るのに数日かかっているのやら。

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「鋼殻のレギオス」の第5話 感想 [鋼殻のレギオス]

フォンフオン、フェリに怒られる。
って、どういう関係?メイシェン、気になってしょうがない。
いい展開ですね。
ご主人と執事それともペットの犬。フェリのお気に入り。

レイフォン、ナルキたちの策で、メイとデートをさせられる。
メイ、このチャンスを生かして、二人きりになる。
フォンフォン、まだ友達感覚、鈍感ですね。これがいいのかも、
リーリンが本命なのか?

でもその安穏とした時間も、汚染獣に中断する。
カリアン筆頭に市民のシェルター避難と幼生態胎児に学生と戦士が
たたきに出る。ニーナもだ。率先して前線に出る。
幼生態に歯が立たない。

フォンフォン、はじめは戦う意思はなかったが、
でも決意する。メイ、ニーナらのことを思うと戦うしかないと、
フェリに汚染獣の親の居場所を詮索をお願いし、
(フェリ、いやいやです。)
外界に無装備で出てゆく、短期決戦。

汚染獣には悪いが、倒して、戻ってくるなり、ニーナの
胸に眠りにつく。おいしい、ニーナ勘違いしないかあ。

次回は、グレンダンからのて封書(てがみ)で、フォンフォンを
めぐる女性陣のやいやいのかあ。

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