SSブログ

シドニアの騎士第九惑星戦役 #07 鳴動 [TVアニメ]

。。。うねる触手みたいな。はなしが最初と最後に。


(ヌミ)ヘイグス粒子供給源
接続します。射出装置起動。

(ユレ)照準固定。 重力子放射線射出!

。。。発射。 消えるもの


(ユレ)射出成功です。 着弾地点放射線の軌道軸周囲100キロ単位のあらゆる物質が
消失しました。
艦長?

(小林)すばらしい。
あっ。あっ。はい。

(岐神)ふっ ふふふっ。ふはははっ。
(落合)すごい威力ですね。
(ユレ)ええ。想定以上です。実験を終了します。ヌミちゃんヘイグス粒子供給源との接続を解除して。
(ヌミ・)了解。あぁ。

えっ?
。。。警報

(小林)うっ! うぅ。
(ユレ)艦長!

(ユレ)あっ!
(落合)どうした!?
(ユレ)ヌミちゃん 何があったの!?

(ヌミ)ヘイグス流路の接続が解除できません。
(ユレ)なんですって!?
(ヌミ)射出装置こちらの制御を受け付けません。供給源から勝手にヘイグス粒子を奪い続けています。
(ユレ)そんな。
。。。暴走するそれ。動いている触手。
・・・エイの触手。



(纈)う。ああっ!
どうしたの!?

(管制官)艦内各所で重力障害が発生。

重力障害?

(艦内アナウンス)重力警報発令 重力警報発令。
艦内各所で 重力障害が発生。総員 直ちに安全帯を。


。。。ララァ、へまを


(つむぎ)谷風さん 谷風さん!
(長道)あっ。
(つむぎ)何か あったようです。

(艦内アナウンス)重力障害が発生。
なんだろう?


(管制官)シドニア艦内 各民間居住区画異常報告ありません。
(管制官)軍事区画 工業区画ともに異常報告ありません。
(管制官)外部からの攻撃の痕跡ありません。
(航行長)司令補 これを見てください!
あっ!
(航行長)シドニアの側面を通過中だった浮遊小惑星です。半径約100キロ単位の円筒状にえぐられています。
(砲雷長)惑星周囲には破片の散乱も見当たりません。
一体 何があったの?
重力障害の原因は?まだ分からないの?
(管制官)障害発生時 後部外殻付近で激しい振動が検出されているんですが。
(纈)映像に出して。
(管制官)それが最上位船員権限でその地区からの情報が遮断されているんです。
最上位船員権限。まさか!
(纈)しかたない。衛人隊に即時発令。控えの当直機を出撃させて。
それから 操縦士20名を選抜。融合個体つむぎと共に待機命令を。
(管制官)了解!


(イザナ)二人とも 緊急待機命令だなんてなんだろう?
分からないけど とにかく行ってくる。
気をつけてね。長道。
つむぎも。
はい。イザナさんも気をつけて。

じゃあ 行ってくる。

いってらっしゃい。


。。。暴走暴走。火*
ヌミちゃん!なんとか 制御を奪い返して。ヌミちゃん!

。。。ユレがいく。
ヘイグス粒子供給源を止めてきます。

(岐神)ふん まだ 駄目か。


(小林)うっ。
(落合)このままでは危険です。艦長 避難を。


(操縦士)こちら 二○三号機。何かあります。
あっ ガ 奇居子!

(通信)奇居子です! 奇居子が外殻に侵食しています!
胞手でシドニアに張り付いてやがる。
一体 いつの間に。監視網はどうなってたの!?
(管制官)わ 分かりません。奇居子が飛来した形跡は全くありませんでした。
この区域は なんなの?
(管制官)あっ。「岐神開発」の新兵器工廠です。極秘事項が多すぎて中に一体 何があるか。
くっ。厄介な場所ね。
うかつに攻撃できないじゃない。
とにかく該当区域と半径1キロ単位の周辺区画から一般船員を退避させて。
(管制官)了解しました。


。。。音が
(佐々木)なんなの?一体 何が起こってるのよ!情報よこさないってどういうこと?

(整備アナウンス・通信)操縦士 搭乗完了! 出撃待機状態。

(整備アナウンス)いつでも出せます。
(司令アナウンス・通信)当該区画は情報遮断領域につき。

(ユレ)あっ。

どこに行くんです 科戸瀬博士!
ヘイグス粒子の供給を止めないと大変なことになるの。
お願い行かせて!
あっ。駄目です!
ここは 退避命令が出ています。早く避難を!


(操縦士)あぁ。 くっ こいつ!
(通信)死傷者がまた出ました。胞手の侵食も拡大しています。お願いです。攻撃させてください!
しかたがない か。
私が許可します。 攻撃して。
(操縦士・通信)了解!全機 攻撃開始!
(操縦士たち・通信)了解!
。。。駆除。


司令部からの命令です。即時退避してください!
こんな話をしている場合じゃないのよ!
すぐに行かなければ。 はっ!ん?


(操縦士)ぐわっ! 駄目だ。キリがない。


(管制官)該当区域のヘイグス粒子密度が急上昇しています。
(管制官)異常振動を検知。先ほどの重力障害と同じレベルです。
これって。 はっ。いけない!全機 退避して! 早く!


。。。変化
(操縦士)はっ。



。。。外にはじきとばされる。
(警備員)うわっ!(
(ユレ)あっ!

。。。


(管制官)二〇三号機 信号消失。
(管制官)一七七号機 同じく信号消失。
(管制官)零九七号機 応答せよ!零九七号機!
(管制官)原因不明の爆発が起きたようです。
爆発? 奇居子は?
(管制官)反応 消失しました!痕跡すらありません。
(管制官)消滅したようです。
(心の声)≪消滅?そんな。一体どういうこと?≫
(サマリ・通信)こちら サマリ。今の爆発は なんだ? 出撃は まだか!?衛人隊 出撃。

谷風班とサマリ班は奇居子と 行方不明機の捜索。
ほかの班は現場の救助に向かって。

(管制官)爆心地の実況映像 来ます。
。。。変貌
(管制官たち)あぁ。あっ!


(ヌミ)んん。
。。。目にうねうね。


(管制官・通信)状況確認を優先。領域内に 観測を集中せよ。
谷風班 爆心地に到達。
あっ。

(管制官・通信)爆心地周辺極秘区域については被害詳細 不明。
第十四外周壁区全体の被害報告は集計中。
(管制官・通信)緊急隔壁閉鎖は100区画以上で発生。隔壁周辺での救助作業を優先せよ。

谷風班 爆心地周囲の奇居子と行方不明僚機の捜索を進めます。

(作業員)隔壁を閉じろ! 急げ!
(作業員)こっちに 一人挟まってるぞ!
(作業員)何やってんだ このやろう。
(作業員)早くしろ!

(ユレ)はぁ はぁ はぁ。
ああっ!



(アナウンサー)昨日の重力障害および爆発事故の原因は奇居子の攻撃によるものと判明しました。
この奇居子は近傍を浮遊していた小惑星から飛来したものとみられ。当直の衛人隊が駆けつけると
これを巻き込んで自爆したとのことです。
・・・ごまかしました。ザふXしま


。。。その場所で
(小林)落合の補助脳に記録されていた兵器 重力子放射線射出装置。すごい威力だな。
(ユレ)落合が数百年にわたって研究していたものの一つですが。彼でさえ 完成は不可能でした。
その実現できないはずの機関を胞衣に作らせたんです。
結果として内部構造がどうなっているのか。私たちにはほとんど分かりません。
開発を胞衣に頼らざるをえない以上、今回のような事故は防ぐことができません。
計画は失敗です。
(小林)いや。計画は続行してくれ。
えっ?
(小林)なんとしても あれを制御できるようにするんだ。
ですが。

(小林)すばらしい兵器だ。必ず我々の力になる。
あっ。 はい。



(丹波)こっちだ。衛人用 自立支援機の試作機だ。
大きいですね。
(丹波)衛人を通常で4機装甲内に連結できる。
合体ですね!
(丹波)連結つってんだろ。

(サマリ)先端のあれは 人工カビなのか?
(丹波)そうだ。
(サマリ)人工カビの先端を装備した掌位専用の装甲だと?

(佐々木)近く操縦士服も改造する予定よ。あと これ。
あっ。

(サマリ)これは。
(丹波)それは人工カビの端材で作った刀だ。
(佐々木)まあ。実際には使うことはないだろうし。お守りだと思っといて。

(長道・焔)へえ~。
(丹波)ほれ。
あっ。 はい 焔 煉。
(煉)あっ。
(焔)ふん!
あっ。
(煉)ふぅ。
あ ありがとう 谷風。
あっ ああ。

(サマリ)はぁ。
≪これで 奇居子に突っ込むことも可能というわけか≫

(佐々木)あっ。科戸瀬?
(ユレ)久しぶりね。佐々木。
ああ 久しぶり。
(ユレ)相談があるの。
相談?



。。。光合成
(煉)焔。この前 殴ったことまだ 谷風に謝ってないの?
(焔)うん。 今更言いだす きっかけがなくて。
(煉)このままずるずるいくと一生 機会がなくなるわよ。
そうだ。今日 谷風は当直で操縦士待機室にいるらしいよ。
(焔)えっ?
(煉)何か食べ物でも持っていってやると喜ぶんじゃないかな。
(焔)食べ物 か。


。。。おにぎり
(焔)ふぅ  よし!

(焔)あっ!

。。。いくが、サマリ来るので隠れる煉。
(煉)ふぅ。



(サマリ)谷風。ちょっといいか?
あっ はい。なんでしょうか?
すまない。交代時間が来たら少しつきあってくれないか?
えっ? あっ。はい。
分かりました。

(焔)あっ。・・・しまった。



はあ! 重力おでんかぁ。
まだまだ知らない食べ物がいっぱいあるんですね。
うまいなぁ!
ふっ。
あっ。すみません。
つい夢中になって食べてしまった。
なんの話でしたっけ?
ん?
そ。そうだ。操縦!
いや いや いや。サマリさんの方が全然 上手ですよ。
私なんて 操縦どころか。ここ最近まともな指示も出せていない。
谷風やつむぎがいなかったら、今頃。
レム恒星系に入れば戦いはますます激しくなるだろう。
あの衛人用新兵器を見て感じた。
艦長は大衆合船と戦うつもりだ。
私の指示でまた仲間が。
そんなことを考えはじめると作戦中にも急に恐ろしくなってしまって。
あっ。しまった。
私、なんて話をしてるんだ。
あっ。あの。えっと。サマリさんがいなかったら。もっと多くの操縦士が命を落としていると思います。
俺でよかったらいつでも聞きますから。
あっ。
。。。ぽっと赤くなるサマリ。もて男の長道
ありがとう。
いいえ。


はぁ。谷風。私、光合成したくなっちゃったな。
。。。? 寝てしまう長道。ううとサマリ
すぅ すぅ。
あっ! ううっ。

くっ!おやじ。もう一本つけて!



(管制アナウンス)これより衛人隊合同訓練を行います。操縦士は 搭乗待機してください。

イザナ!
ん? あれ? んん?
イザナ。まだここにいたの?
もう訓練 始まるよ。
操縦士服が壊れちゃってどうやっても装着できないんだ。
えっ?

(音声ガイダンス)許容を超えた体形変化もしくは使用者が異なる可能性があります。
そんな!んんっ!
僕のに間違いないって言ってるでしょ!
(音声ガイダンス)許可できません。不正な補修跡が複数か所見つかりました。
不正ってまさか自分で直したの? 操縦士服を?

(管制アナウンス)操縦士は 搭乗待機してください。

もう時間がないよ。ほら行くよ!
あっ んん。しょうがない。
強引に侵入して操らせてもらうからね!

(音声ガイダンス)装着しま 装着します 装着。

あ痛たたたっ!

(音声ガイダンス)強制解除します。
えっ!? ええ!
。。。
ぐはっ!
長道!

。。。はずれる操縦服



。。。きまずいイザナと長道
(つむぎ)どうしたんですか? お二人とも。
い。いや。なんでもない。
ん。別に。

。。。来訪者
誰だろう?
はっ。ゆ。纈!?
えっ!
ど。どうしよう!
つ、つむぎを隠さないと。

はい。は~い。

(長道・イザナ)ああっ!
ああっ!

うわぁ!


そうか。バレてたのか。
(纈)でも決して監視しているわけじゃないんで安心してください。
あの。ということは私もっと居住区のほかの場所にも行っていいんですか?
ごめんね。つむぎ。
それを認めることはまだできないの。
でも 目立ったことをしなければ現状までなら 黙認できます。
そうですね。ぜいたくを言ってしまいました。ごめんなさい。
ありがとう 纈。



(纈)いい所ですね。
こんな落ち着いた気持ちになったのは久しぶりですよ。
そうだ!纈。今日 泊まっていきなよ。
えっ?でもお邪魔じゃないですか?
全然。
それに私、いつ任務で。
軍事区画に直通の昇降軌道がすぐそこにあるしなんとかならないかな?
あっ ちょっと相談したいこともあるんだ。
えっ?
んん。



。。。お風呂
(纈)イザナ君!ど どうしたんですか。それは!?
ちょっと! 声が大きいよ。纈!
はぁ。
ん?
(纈)なるほどそっちでいくことにしたんですね。
べ、別に僕の意思で決めたわけじゃ。
(纈)それ、私のより大きい。
纈さんは服を脱ぐと小さくなるんですね。
(纈)なっ! つ、つむぎ!
中性体の人は相手に合わせて性が変化するんですよね?
えっ?あっ。

・イザナさんが女性化したということは

・つがいの男性が見つかったということですか?

(長道)ぶぅ!

・な 何言ってんだよ。つむぎ!

・性が変化するきっかけなんていろいろあるんだよ。

・先に上がるね!

イザナさん。どうして怒っちゃったんでしょう?
(纈)私がからかっちゃったからだよ。
はぁ。



(長道)あっ。

・わぁ~い!

ん?

。。。イザナなにやら複雑なかんじ。

・(纈)こら つむぎ!
・ねえ 纈さん七並べはできますか?
・(纈)七並べ? ああ うん できるよ。
・わあ~! お風呂から出たら・みんなで やりましょう。

くぅ。

・私 キノコトランプ持ってるんですよ。 ふふふっ!
・(纈)いいよ。

・・・。丸聞こえの会話


(長道)な 何?
な  長道とはトランプをしないから!
えっ!?
熱ゃ! 熱ゃ 熱ゃちゃちゃ!
・・・あたる。



(植民者)移住船は無事 シドニアに戻れたかしら?
(植民者)ふん。シドニアがまだあればな。
(植民者)武器を捨てなかったバカな人たち。ここにはもう奇居子の脅威はないというのに。
(植民者)こちら惑星セブン 第二衛星基地本部。降下艇応答せよ。降下艇。
(植民者・通信)こちら 降下艇。聞こえているわ。着水は成功。みんな 無事よ景色に見とれていたの。
(植民者)楽しそうだな。羨ましい。
(植民者・通信)ええ!こちらは天国のよう。あっ あぁ。
(植民者)ん? どうした?
(植民者・通信)きゃあ!!
(植民者)おい どうしたんだ!?どうした? 返事をしろ。あっ。あっ。ああっ。
(植民者・通信)本部!こちら 降下班。 緊急事態発生!ガ ガウ。
(植民者)きゃあ!!
・・・どこにでいる奇居子。そのルーツはなんとかもどき。とある半島の原産かも。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0