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Fate/Zero 第十一話 聖杯問答 の感想 [Fate/Zero]

セイバーとライダー、アーチャーの王を語る宴。座談会。なにを求めるか?
王としてはあまりに小さいセイバー。きれい事だけ、理想論。
王は人として、人から羨望され、導くものとして頂点に立つもの。
そんなもの、日本の議員にはいません。小物の悪だけ。
ソフト???帝国ならあり得るか?メディア征服王?



セイバー、見張り?
アイリ、城を見張る。
やってくるライダー。
二人、知る。来訪者。切嗣の留守に。


来訪するライダー。ラフなかっこう。
セイバーとアイス?あきれる。いくさ姿で出たのに。相手は?
場違いなことをいうライダー。ジャパニーズ英語?
何しに来たというセイバーに、ライダー、酒樽を持つこんで、酒盛り?

あないしろと宴にふさわしいところ。この城の中はほこりっぽいと。

?庭園。真剣なセイバー。おっさんのライダー、いきなり酒を飲む。
聖杯のことでいうライダー。

戦うなぞ血を流すなんて、お互いの格に納得がいったなら、それと自ずと
答えは出る。。。酒を勧めるライダー。 場違い。椅子もなし。

進められて飲むと。
格の競い合い。 王をの乗っているなら、これは聖杯戦争ならぬ聖杯問答。
どちらがより聖杯の王にふさわしいか。

。。。やってくるええかっこしいのアーチャー。黄金男のハンサム。
戯れはそこまでにしておけ。雑種。

アーチャーを街で見かけて誘っておいたとライダー。どんだけいいかげん。
おそかったな。。。でもまあそんなものか。真打ち。
けちつけるアーチャー。非礼をどうする?

。。。おそれるアイリとウェイバー。

駆けつけいっぱい。。。どこで覚えた。
安酒でもんくをいうハンサム。 そうかとおっさん。
宝物庫から出す王の酒。
王達の宴。
うまいとライダー。
アーチャー、誇って、これで王として格付けは決まったようなものだろう。
ふん。。。。ほめるライダー。至高酒にふさわしいと。
が、あいにく聖杯と酒気とはちがう。まずお前がどれほどの大望を聖杯に
託すのかそれを聞かせてもらわねばはじまらなん。
。。。言い返すハンサム。聖杯を奪い合うことからことわりをはずしている。
ううん?
あれはそもそも俺のものだとハンサム。。。。すべては我が倉にさかのぼると
ふん。じゃあ。貴様。昔聖杯をもっていたことがあるのか?
どんなものか正体を知っていると?
知らぬ。雑種の尺度で測るでない。俺の財の総量は俺の想像を超えている。
・・・倉庫じゃん。
だが、宝という時点で、我が財ということは明確だ。
それを勝手に持ちだそうとは盗人たけだけしいというにもほどがあるぞ。
お前の言は、キャスターの世迷いごととまったく変わらない。錯乱したサーヴァントは
奴一人ではなかったらしいとセイバー。
。。。?とアーチャー。
いやいやどうだかな?なんとなーくこの身命に心当たりがあるぞ。予は。
でもな。アーチャー、お前は別段聖杯が欲しいって言うわけではないのであろう。
むろんだ。だが、俺の財を狙う賊にはしかるげき、裁きを下さねばならぬ。
要は筋道の問題だ。
・・・竹島? あれは日本領。ちょーXXなんで中国領。
うん。つまりなんなんだ。アーチャー。そこにはどんな義があり、どんな道理がある。
法だ。俺が王としてしいた俺の法だ。お前が犯し、俺が裁く。問答の良しなど
どこにもない。
うん。 
。。。なにか部外者の召還者。
そうなると、あとは剣を交えるのみ。

セイバー、ライダーに問う。聖杯の所有権が他人にあると認めた上で、なおかつ
それを奪う?そうまでして聖杯に何を求める?
。。。ううん。。。酒酒

。。。だんまり?

受肉だ。

。。。あきれる二人。
はあ?

。。。ぼっちゃん!あきれる。
おまえ。望みは世界制服だった。うわあ

。。。?とアイリ

ばかもの。いくら魔力で現界しているからといって、所詮我らはサーヴァント
予は転生したこの世界に一個の命として根を下ろしたい。
。。。なんかばかなかしい。やっぱ体が欲しい。 制服という行いのすべて?
覇道を言うライダー。。。やっぱ、体がないと意味がない?

そんなものは王のあり方ではないとセイバー。

おお。それでは貴様の懐の内、聞かせてもらおうか。

。。。

わたしは我が故郷の救済を願う。。。無理無理。
万能の願望きゅうをもってして。ブリテンの滅びの運命を変える。
。。。ちょうせんは地図にあっていけないと。


なあ。騎士王、貴様運命を変えるといったか?それは過去の歴史を覆すと
いうことか?
そうだ。。。。ああ。あほだ。
例え奇蹟持ってもってしてもだめであろうと。聖杯が万能であるならば、かんらずや。
。。。ばかだなあと笑うアーチャー。
?とセイバー。

えっとセイバー。貴様、よりにもとって、自らが歴史に刻んだ行いを否定すると
いうのか。・・・Steins;Gateと同じ?
そうとも。なぜいぶがる。なぜ笑う?剣を預かり、身命を捧げた故国が滅んだのだ。
それを痛むのがなぜおかしい。

。。。ばかにするアーチャー。
黙っているライダー。

王たるものならば、身を挺して、収める国の繁栄を望むはず。
いいや。違う。
う。
王が捧げるのではない。国が民草がその身命を王に捧げるのだ。断じて
その逆ではない。 。。。えっとN国
なにをそれを。それは暴君の治世ではないか。
やはりわれらは、暴君であるが故に英雄だ。だがな、セイバー。自らの治世を
その結末をくやむ王がいるとしたら、それはただの暗君だ。
暴君よりもなお始末が悪い。。。日本の場合。。。てんちゃん?
イスカンダル、貴様とて、世継ぎを葬り去れ、築きあげた帝国は三つに引き裂かれた
はずだ。その結末に貴様は、なんの悔いもないというのか?
ない。
う。
予の決断、予に付き従った臣下達、生き様のはてに辿り着いた結末ならば、
その滅びは必定だ。。。。じXんとう。
悼みもしよう、涙も流そう。だが、決して悔やみはしない。
そんなあ。
まして、それを覆すなぞ。そんな愚行は予とともに時代を築いたすべての人間に
侮辱である。
滅ぶの花を誉れとするのは武人だけだ。力なきものを守らなくてどうする?
ただしき統制、正しき治世、それこそが王の本懐だろう。
で、王たる貴様は、正しさの奴隷か。
それでいい。理想に殉じてこそ王だ。
そんな生き方は、人ではない。
王として国を治めるのなら、人の生き方なぞ望めない。
。。。さびしいやつとライダーは思う。
征服王。たかだか我が身のかわいさあまりに、聖杯を求めるという貴様には
わかるまい。あくなき欲望を満たすためだけに、覇王となった貴様には!
無欲な王なぞ、飾り物にも劣るわ。
う。
セイバーよ。理想に殉じると貴様はいったな。なるほど、往年の貴様は
清廉にして潔白な聖者であったことだろう。さどや高貴でおかしがたい姿で
あったことだろう。だがな。殉教などというイバラの道にいったい誰があこがれる。
焦がれるほどの夢を見る?
うう。。。
王とは誰よりも強欲に誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する。清濁含めて、
人の臨界を極めたるもの。そうあるからして、臣下は王を羨望し、王に魅せられる。
一人一人の民草のこころに我もまた王たらんと憧憬の灯がともる。
騎士道の誉れたる王よ。確かに貴様が掲げた正義と理想は、一度人を救い、臣民を
救済したやもしれん。だがな、ただ救われただけの連中がどういう末路をだどったか
それを知らぬ貴様ではあるまい。
。。。悲しきセイバー。
なんだと。
。。。壮絶な最期。

貴様は損かを救うばかりで、導くことをしなかった。王の欲の形を示すことも
なく。道を見失った臣下を捨て置き、ただ一人しまし顔のまま、こぎれいな
理想とやらを濃いがれていただけよ。
。。。あぜんとするセイバー。自らの行いが、原因?
故に貴様は、生粋の王ではない。己のためではなく、人のための王という偶像に
縛られていただけの小娘にすぎん。
ああ。ああ。
。。。激戦の果て。
わたしは。わたしは。
。。。臣下をすべて失って  ・・・ノルマン人に

あ。。。なにかの気配。

。。。ボッチャンの後ろに
あ?

。。。現出するアサシン。
   逃げ出すウェイバー。ライダーの背に。
アサシン?

。。。いっぱい出てくるアサシン。
   アイリ、セイバーの庇護を。
   
   
これはきさまの計らいか?金ぴか。
時臣め。ゲスなまねを。

。。。抗議のウェイバー。

われらは分断されたされた個。群にして個のサーヴァント。
されど、個にして、群。影。

。。。いっぱい。


多重人格の英霊が、自我の数だけ実体化しえいるのか?

。。。防衛にはいるセイバー。

ライダー。なあ。おい。
。。。酒飲みライダー。だたのおっちゃん。
こらこら。ぼうず。そううろたえるでない。宴の客を愚弄する度量でも王の器は
問われるのだぞ。
あんなやつらでも、宴に迎え入れるのか?征服王。
当然だ。王の言葉は万民に対して発するもの。わざわざ傾聴しにきたものならば、
敵も味方もありはせん。

さあ。遠慮はいらぬ。ともに語ろうというものは、この酒をもて。
この酒は貴様らの血と共にある。

。。。タガーが飛ぶ。

あざけるアサシン。

なるほど、この酒は貴様らの血といったはず、あえてぶちまけたいというのならば、
是非もない。

。。。ライダーからでる暴風。
セイバー、そのライダーの背を見る。

はあ!?


セイバー、そして、アーチャーよ。これが宴の最後のとりだ。
そも、王とは孤高なるやいなや。

。。。アーチャー。ふん。

王ならば、孤高であるしかない。
だめだな、まったくもってわかっておらん。そんな貴様にはここで予が真の王たる
姿を見せつけてやらばあるまいて。

。。。一瞬で光り。

おお。ああ。。。

。。。砂漠に飛ばされるみな?

これは?

。。。?とアサシン。

固有結界ですって。
そんなばかな。深層風景具現化なんて。


。。。笑うライダー
ここは我が軍勢がかつて駆け抜けた大地。予と苦楽を共にした勇者達が、
等しく心に焼き付けた風景だ。

。。。セイバー。

足と。軍勢。

あ?

この世界、この景観を形に出来るのは、これがわれら全員の深層であるからさ。
。。。現れる軍勢。

見よ。我が無双の軍勢を。肉体は滅び、その魂は英霊として世界に召し上げられて
それでも予にじょじする伝説の勇者達。彼らとの絆こそ、我が至宝、我が王道
イスカンダル、予の最強宝具。
。。。大軍勢

。。。あぜんとするウェイバー。


王とは、誰よりも戦列に生き、もれびとをみせる姿をさす言葉。

。。。讃える声。

すべての勇者の羨望を束ね、その道しるべとすて立つものが王。故に王とは
国王にあらず。その意志は、すべての臣民の志しの賞賛たるが故に。

さあて、では始めるか。アサシンよ。

。。うろたえる少数のアサシン。

見てからに、我らが具象化したのは平野。あいにくだが、数で勝るこちらに
地の利はある。

。。。後ずさり。

蹂躙せよ!

。。。戦争。見ているだけのセイバーとアーチャー。

ライサー、アサシンを一方的に葬り去る。勝ちどきを上げて。

。。。恐れるセイバー。ふんとアーチャー。
消沈のセイバー。 雄志のライダー。


。。。もとの中庭。
幕切れは興ざめだったな。

???とウェイバー。

お互い言いたいことも言い尽くしたいな。今宵はこのへんでお開きとしよう。
。。。立ち上がるライダー。

待て。ライダー。わたしはまだ。

貴様はもう黙っておけ!今宵は王が語らう宴であった。だが、セイバー。
世はもう貴様を王とは認めん。
。。。車を出して。ボッチャンもはしって、帰還準備。
なあ。小娘よ。いいかげん、その痛ましき夢から覚めろ!さもなくば、貴様は
いずれ英雄として最低限の誇りさえ失うことになる。、貴様の語る王という夢は
いわば、そういうたぐいの呪いだ。
なんだと!


。。。アーチャー。
耳を傾ける必要はないぞ。セイバー。
あ?
お前は正しい。己が信じる道をゆくがいい。人のみにあまる王道を背負い込み
苦しみにあがくその苦悩、葛藤、慰みものとしてはなかなか上等だ。
く。
せいぜい励めよ。騎士王とやら。ことによるとお前は、さらなる我が寵愛に
値するかもな。。。。嘲って。


セイバー?
思い出したのです。アーサー王が人の気持ちがわからないと言い残して、
かつて、キャルメット去った騎士がいたことを。もしかしたら、あれは、
円卓に集った騎士達の誰も抱いていた言葉なのかもしれません。

。。。落ち込むセイバー。きれい事だけでは救えないこと。

-102.38.15
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