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青の祓魔師 第23話 真実 の感想 [TVアニメ]

。。。ゲヘナゲート開いて、失敗する強行。
そして出てくるサタン。そして明かされる、2人の母のこと。ユリ。
聞いた話と違う真実。
動揺する雪男。その心の隙間に雪男の体を乗っ取るサタン。
。。。取られてしまう体。



(エクソシストたち)エッセ リグヌゥム クルシス。
イン クゥオ サルゥス ムンディ ペペンディト。
ベニーテ アドゥレムス。

(奥村燐)うわ~っ!!
ああ~~っ!
ああ~っ!! ぐはっ!

(奥村雪男)生贄?
(エルンスト)長年の研究で私は 突き止めたのだメフィストが築き上げた
この正十字学園の最上部こそが虚無界と物質界を結ぶ最高の条件が整った場所であると。
舞台は整った。だが、集めた血の質が悪かったようでね。
この程度の純度では虚無界の門(ゲヘナゲート)は完成できない。
しかし燐の血を加えれば 話は別だ。
えっ?
(エルンスト)ほんの5リットルもあれば純度は飛躍的に増し
特大の虚無界の門を開くことができる。
バカな!兄の体中の血液を絞り出しても足りませんよ!
それは人間の場合だろ?
あっ。
(エルンスト)悪魔の回復力をもってすれば限界を超えた出血も問題ない。

ああ~~っ! うわ~~っ!!

(エルンスト)燐は 殉教者として後の世、語り継がれる
物質界を守った英雄として。
♪~

。。。銃を向ける雪男
今すぐ兄を解放してください。
私を撃っても無駄だ。
♪~

。。。。飛び立つメサイア

(エルンスト)メサイアを搭載した爆撃機はすでにドラグーンラボラトリーを飛び立った。
間もなく正十字学園上空に到達するはずだ。
えっ。
(エルンスト)爆撃機は私の命令以外受け付けない。
虚無界の門を開かなければメサイアはこの学園で爆発するだけだ。
なんだって?
我々はもう後戻りはできないのだよ。あははははっ。
くっ!

ああ~! うわ~~っ!!

(エルンスト)あははははっ。
くっ!
はぁ。

・ああ~~っ! うわぁ~~!

くっ だったら、僕が身代わりになります。
何?
僕が 虚無界の門を開きます。
だから、兄さんを解放してください。
いいだろう。
♪~



。。。見ているメフィスト
(ハムスター)もしかして、兄上はこうなることまで計算ずくだったんですか?
(メフィスト)あの兄弟は合わせ鏡のようなもの。
あの日 彼が降魔剣を抜いたりしなければ二人の運命はまた違ったはず。
混沌の底に 最後に残るものは果たして 希望か絶望か。
私としたことが胸が高鳴るじゃないか!
♪~



(エクソシストたち)エッセ リグヌゥム クルシス。
イン クゥオ サルゥス ムンディ ペペンディト。
ベニーテ アドゥレムス。
ポプレ ミィウス クイド フェシ ティビ。

兄さん。

バシ!
ボトボトッ

(エクソシストたち)ハギオ テオス。サンクトゥス ディウス。
ハギオス イスカリオス。

ピピピピピ

うぅ。 うっ!
パキッ
うっ  うわぁ~~っ!
ボウッ!

(エクソシストたち)サンクトゥス イモータリス ミセレレ。
(エクソシスト)うわ~っ!
(エクソシスト)あっ!
ボウッ
(エクソシスト)うわ~っ!
(エクソシスト)大丈夫か!?
シューー!

あははははっ。
いいぞ。やはり双子の血は掛け合わせることで数倍の力を引き出すことができる。


。。。最上階へ向う勝呂達
(勝呂・志摩)はぁ はぁ はぁ。
(勝呂)あっ!
(神木)これは!
(勝呂)なんや? これ。一体どないなっとるんや?

(志摩)あれ 若先生ちゃうん?
(しえみ)そんなはずない雪ちゃんは悪魔の血を引いてないって言ってたもの。
(神木)じゃあ あれは  あの青い炎は一体何よ?
(しえみ)雪ちゃん!
ボウッ!

来るな!
♪~


(椿)うっ!
(勝呂)な  なんや?
♪~

(志摩)な  なんじゃ~?
(三輪)うわ~っ。
(志摩)うわ~っ! うっ。てやっ!
♪~

来たれ!メサイア!今こそ虚無界(ゲヘナ)を科学の炎で焼き尽くすのだぁ~!


♪~
第五の天使がラッパを吹いた。すると
一つの星が天から地上へと落ちてくるのが見えた。


(志摩・三輪)あっ!
(勝呂)あかん! 伏せろ!



この星に底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ
それが底なしの淵の穴を開くと
大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上り
太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。
♪~


。。。。おちる爆弾
ドーン!
キン!

(エンジェル)ん?

(シュラ)なんだ? あの光は!

(エンジェル)うっ。


(エルンスト)見ろ。これこそ人類の英知の光。
我々の勝利の証しとなる輝きジェイコブズ・ラダーだ!ん?なんだ?

ドドドドド

うっ。
♪~


(エルンスト)な なんだ?これは。



そして 煙の中からイナゴの群れが地上に出てきた。
このイナゴには地に棲むサソリのような力が与えられた。
イナゴは底なしの淵の使いを王として頂いている。
その名は、ヘブライ語で 「アバドン」といい
ギリシア語の名は「アポリオン」という。


(エルンスト)うわ~っ! 
(志摩)ひぃ~ 虫~!
(勝呂)あかん!下がるぞ!
(しえみ・志摩)はぁ はぁ はぁ。



どうなってるんだ? メサイアは発動したんじゃなかったのか?
どうやら、失敗だったようだな。
この声は。
あんなちっぽけな花火で虚無界を消せるはずがねぇんだ。
まさか。 父さん?
(サタン)そうだ。俺はサタン。 お前のパパだ。ぎゃははははっ。
くっ。悪魔め!
父さんの声をまねて僕の心を乱そうというのか!?
(サタン)まねじゃねぇよ!最後に取り憑いたのがこの男の体だったからなぁ
声まですっかり似ちまったんだ。
黙れ!貴様が物質界に関わらなければ父さんが死ぬことも母さんが
殺されることもなかった!
(サタン)お前、何か勘違いしてねぇか?
ユリを殺したのは俺じゃねぇ。その男だ。
はっ。えっ。


(エルンスト)うぅ~ ああ~!
た  助けてくれ 。雪男!うわ~っ!


(サタン)何を言ってるか分からねぇって面してやがるな。
だったら、見せてやる。俺様の目を通して見たすべてを。



。。。過去
♪~
(小鬼・回想)《グルルル》
《ザッ ザッ(足音)》
(ユリ)《あっ!》
(獅郎)《捜したぞ。ユリ!こんな森の奥に引きこもりやがって!危うく
 遭難しかけたじゃねぇか!今すぐ 荷物をまとめろ。ヴァチカンに帰るぞ》
(ユリ)《んん~ 小鬼のおなかは今日もお日様の匂いがするね~》
(獅郎)《人の話を聞け!》
(ユリ)《私 ヴァチカンには戻りません。私の家はここですから》
《んん》
《お前、自分がなんて呼ばれてるか知ってるか?森の魔女
 悪魔に魅入られた女。お前もエクソシストの端くれならこれ以上は
 悪魔となれ合うのはよせ》
《悪魔だ。人間だって。分けて考えるからおかしなことになるんじゃないですか!
 この子たちは私の大切な お友達です!》
(獅郎)《おい。待て ユリ!》
《ドサッ》


(エルンスト)《代々ヴァチカンに仕えてきたエギン家の一人娘が
 悪魔憑きでは困るのだ。どんな手段を使ってもかまわない
 いいな?》
《分かりました》


《バン! バン! バン!》
(小鬼)《グルルル》
《はぁ はぁ はぁ》
《バン! バン! バン!》
(ユリ)《あっ  何してるの? やめてよ!みんな 私の友達なのよ?》
(獅郎)《笑わせるな!お前は悪魔に惑わされてるだけだ!》
《悪魔はすべて倒す!》 
《バン! バン! バン!》
《それが俺たちエクソシストの役目だ!》
《お願い やめてよ!》
《ボウッ》
(ユリ)《やめろって言ってんだよぉ!》
(獅郎)《はっ!》
《青い炎  まさか、お前はサタン。サタンか!?》
♪~


《ん?》
(獅郎)《気が付いたか?》
《ごめんなさい》
《いつからだ? あの化け物はいつから物質界をうろついてる?》
《1年前 私はこの地域で頻発していた人体発火現象の調査のために
 派遣されたの》
 
 
(エクソシスト)《うっ  わあ~!》
(ユリ)《はっ!》
(エクソシスト)《うわ~っ》
(エクソシスト)《わあ~っ》
(ユリ)《えっ  はっ 》
(サタン)《もろい  もろすぎる》
《えっ。 あっ。 うわっ》
《ボウッ!》
(ユリ)《きゃあ~~!》
♪~


。。。残ったユリ
《あっ》
(ユリ)《どうやら 私にはあの青い炎に耐性があったらしい。
正十字騎士團からは帰還命令が出ていたけど
私はこの森にとどまった。
もう一度 あの青い炎と話がしてみたかったから》
♪~


(サタン)《この俺が誰か分かっているのか?とっとと立ち去れ。
さもなければ お前も壊してやるぞ!》
《それが あなたの望みなら》
(サタン)《笑わせるな!んん?》
《くっ。あのとき あなたの声が聞こえたの》
(サタン)《この俺が触れた途端物質界(アッシャー)にあるものは何もかも
燃え尽きてしまう》
(ユリ)《寂しいよね? どんなに大切にしたいって思っても自分の手の中で
 灰になってしまうんだもの》
《悲しいよね》
(サタン)《黙れ! 黙れ!》
《もし、その気持ちにうそがないなら 私の体使って》
♪~


(獅郎)《受け入れたのか? サタンを!》
(ユリ)《ええ。 彼は楽しそうだった》
♪~



(ユリ)《巣から落ちたのね。かわいそうにもう死んでるわ》
(サタン)《死ぬ?》
《命が尽きるってことよ》
(サタン)《なんだ? 命って》
《虫も 花も 鳥も そして人もこの地上に生きとし生けるものがみんな一つずつ持っている。
 しかもおんなじものは一つもない。 大切なものよ》


(サタン)《俺も命が欲しい》
(ユリ)《命は買ったり 与えたりできない。けれど育むことはできる》

《まさか お前》
《そうよ。私のおなかにはあの人の子供がいる》

(獅郎)《なんだって!?》




《ガシャン(扉の音)》
《残念だよ。藤本君。君ともあろうものが枢機卿のお嬢さんに手を出すなんて》
《俺は何もやっていない!》
《ユリは悪魔に魅入られているんだ!》
《しかも ただの悪魔じゃない!サタンサタンだ!》
(エクソシスト)《あの森に出入りしていたのは君だけだ》
(エクソシスト)《弁明があるなら 査問会で 言いたまえ》
(獅郎)《待て!事態は一刻を争う! 今すぐユリを!》


(エリンスト)《悪魔の子だと?バカな!今すぐ手術を!》
(医工騎士)《それはヴァチカンの教義に反します》
(エルンスト)《産めというのか?》
(ユリ)《産みます》
(エルンスト)《ユリ!》
《この子は私たちの子供です》
《私が産んで育てます》
《魔女め》



。。。審問会
(ティモワン)《被告 ユリ・エギン。
あなたが悪魔の子を宿しているという申し立てに間違いはないか?》
《はい。間違いありません》
《悪魔は時として いたずらをしたり人を脅かしたりします。
 けれどそれは知的好奇心が旺盛なだけなんです》
《私たちは 互いに学ぶことも愛し合うこともできるはずです》

《・悪魔に愛などあるか!》
《・魔女め! 

《・火あぶりにしろ!》
《・そうだ そうだ》

(ティモワン)《判決を言い渡す》
《主文 ユリ・エギンを有罪と認め、死罪とする》


(サタン)俺はユリを救うため、器となる人間を探し回った。
だが、俺の力は 強すぎた。堪えきれる体はどこにも存在しなかった。


。。。それがあの夜
《はぁ はぁ  ああ  
 ああぁ~~あぁ~!》
《ボウッ!》
(修道士)《あぁ》

《お下がりください!》
《ばかを言うな我らが屈したら誰が物質界(アッシャー)を守るというのだ!》
《ぐぁあぁぁ。ああ~~!》
《ボウッ!》

(エルンスト)《うおぉ~おぉ~!悪魔めぇ~~》
♪~

《ドサッ》
《あっ》
《はっ》
(サタン)《この体ももうもたない》
(ユリ)《サタン  あなたなのね!?》
(サタン)《逃げろ。ユリ》
《ううっ うぅ 
 うっううっ うぅ うわぁ~~ん! ああ~っ!》



。。。藤本神父に依頼。
《・ガチャ(鍵を開ける音)》

(メフィスト)《お久しぶりです。藤本さん》
《メフィスト。何があった!?》
《サタンの襲撃です》
《はっ!》
(メフィスト)《彼は自分の妻と子供を奪い返しに来たのです。
すでにサタンの器となりうる世界中のエクソシストたちが犠牲になりました。
ヴァチカンで動けるエクソシストはあなた一人です》



(獅郎)《枢機卿》
(エルンスト)《ユリ・エギンもサタンの手を借りて逃走した。
ユリを殺せ。腹の子供もろとも始末するんだ》



(獅郎)《これは?》
(メフィスト)《不動明王の力が宿った魔剣 倶利加羅です。
サタンの子供を倒すときにはきっと役に立つでしょう》
♪~




。。。洞穴。
   中へ

。。。ユリが生んでいる子供。
《獅郎》
(獅郎)《お前その子たちは》
《私の子供よ。かわいいでしょ?
青い炎をまとっているのは燐。肌の白い子は 雪男》
《生きて  強く 悪魔と人間が分かり合えるって証明するために》
《しっかりしろ。ユリ! ユリ~!》

(メフィスト)《どうします? ヴァチカンは子供もろとも母親を殺せという命令でしたが。
手を下すまでもなく女の方は 死んでしまいました》
《悪魔の力を受け継いじまった以上生きていても苦しむだけだ》

《きゃははっ》
《はっ》
《どうしました?始末するんじゃないんですか?》
《こいつ。笑いやがった。俺が殺そうとしているっていうのに》

《悪魔だ。人間だって分けて考えるからおかしなことになるんじゃないですか!》

《メフィスト》
《はい》
《こいつらは俺が育てる》
《えっ》

(獅郎)《人間の子供として、立派に育ててみせる》
《ふふっ。誰よりも冷徹だと恐れられたあなたが悪魔の子を育てる?》
《ふふっ。はははっ あはははっ無理に決まっている!
 あはははっ ははははっ》
《やってみなければ、分からないだろ!》
《なら、私と賭けをしませんか?》
《もし、この子たちを人間として育てられたら あなたの勝ち》
《悪魔として覚醒した場合は私の勝ちですから
 この子たちの命は私がもらいます》
(獅郎)《いいだろう》
《では、これは特別サービスです》
《パチン》
《何をした?》
《悪魔の力をこの剣に封印したのです》
《すでに青い炎が出ているのでは勝負になりませんから》
《助かる》
《礼には及びません》
《それでは ヴァチカンにサタンの子供は始末したと報告しておきましょう。
 では また)
♪~

《きゃははっ》
《あっ》
《きゃははっ》
♪~




そんな 何が真実なんだ?
僕は 一体何を信じればいいんだ?
(サタン)俺が見せたのはすべて事実だ。
うそだと思うなら、そこで 埋もれている教皇様に聞いてみたらどうだ?
はっ。

(エルンスト)助けてくれ。 雪男。
本当のことを教えてください。
(エルンスト)くっ!
母を  ユリ・エギンを火あぶりにしろと命令したのはあなたなんですか?
(エルンスト)なぜ それを。
答えてください!
(エルンスト)うっ。
早く!
(エルンスト)そうだ。私が命令した。
あれは悪魔の子供を産むと言ったのだぞ?
人間の子供ならいざ知らず悪魔の子を。
あなたは母さんを愛してなかったんですか!?
(エルンスト)私の中でユリは死んだ。
呪われた悪魔の子供であるお前たちを産んだあの日にな!
あっ。

(エルンスト)エギン家を汚したお前たちなど存在すること自体絶対認めん。
くっ。んん~~!

ボウッ
ビリッ

。。。ならくにおちる枢機卿
(エルンスト)うわ~っ!
♪~



そんな。
くそ~~っ!
ボウン!!

(サタン)ふふっ。ぎゃははははっ。
あっ。まさか。
(サタン)ついに手に入れたぞ。俺の理想の器。ははははっ。
♪~


(サタン)ははははっ。半分は俺の血が流れているだけはある。
指の先までしっくりくる感じだぜ。
ぎゃははははっ!
サタン様降臨を祝う宴の始まりだぁ~!
ぎゃ~ははははっ!


(燐)うっ。
(しえみ)燐!
(勝呂)大丈夫か?
うっ。


(サタン)ぎゃははっ。ぎゃははははっ!



雪男。 あれ 雪男なのか?


ぎゃ~はははっ。


くっ!
何やってるんだ。雪男~!!
♪~
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