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青の祓魔師 第21話 秘密の花園 の感想 [TVアニメ]

。。。クーデターというところですか?
エルンストによる前準備。
ネイガウスの妻を使って、気をそらして、そのどさくさに
ネイガウス達を追わせて。。。そして、学長の逮捕
。。。踊らされるエンジェル。
緊急招集されるエンジェル。
正十字騎士團の権限はすべてエルンストの手に。
そして、出てくる雪男。
。。。???政権交代。魔女狩りが始まる?


《(リポーター)正十字学園で発生した監禁事件の続報です。
人質となった生徒たちは無事 救出されましたが。
犯人は 逃走。 正十字騎士團は半径10キロ圏内を封鎖して捜索に当たっていますが。》

・ガチャ(ドアの音)

・(しえみの母)しえみそこにある鹿子草 煎じておいとくれ。
母さん、ちょっと 出てくるから。
(しえみ)はぁ~い。

・バタン(ドアの音)

(しえみ) 学校のみんな 大丈夫かな。

・ガタッ!(物音) 

あっ。

ザァーー(雨音)

(しえみ)あっ 大変!


大丈夫ですか!?ひどいケガ 早く手当てしないと。

んん! んん  くっ うぅ~  はぁ。
動かない  どうしよう。

(ニーちゃん)ニィーー
(しえみ)ニーちゃん?

・ニィー ニィー ・ニィー

(しえみ)えっ。 ええっ!? 手伝ってくれるの?

・(エント)ニィーー!!

(しえみ)えっ。 あっ!ええ~っ!?

♪~


。。。電車。
(エルンスト)どうした? 座りなさい。
(奥村雪男)あっ。
(エルンスト)男の子は母親に似るというが。確かにユリの面影がある。
ユリ?
(エルンスト)藤本君から聞いてないのか?
いいえ。何も。
(エルンスト)そうか。 たった一枚残されたユリの写真だ。
藤本君がお前たちの後見人としてフェレス卿を指名したが
そのフェレス卿は正十字騎士團に逮捕されてしまった。
そこで祖父であるこの私がお前たちを引き取ることにしたのだ。

子供の頃母の日に 幼稚園で似顔絵を描かされたことがあったんです。
兄は想像で描いたけど。僕にはどうしても描けなかった。
今の気持ちはあのときと似ている。
(エルンスト)15年の長きにわたり、お前たちにさみしい思いをさせたことは
素直に詫びよう。だが、しかたなかったのだ。
私は その間ず~っと幽閉されていた。
幽閉?
(エルンスト)15年前、あの青い夜の惨劇で私はすべてを失った。
地位も名誉も  この顔も そして最愛の娘であるユリも。
死んだ?じゃあ。母さんはサタンに殺されたんですか?
(エルンスト)いや。ユリを殺したのはサタンではない。
私を幽閉したヴァチカンだ。
えっ。
(エルンスト)世界中のエクソシストがサタンに蹂躙されたあの日
ユリはあろうことか悪魔の子を宿してしまった。
それが 僕と兄さん。
(エルンスト)グリゴリはユリを魔女として処刑した。
うそだ! 中世の魔女狩りじゃあるまいし。どうして母さんが裁かれるのです!?
(エルンスト)正十字騎士團の権威を取り戻すためだ。ユリはその生贄にされたのだ。
そんな。
(エルンスト)連中のやり方は 600年前から何も変わっちゃいない。
私もまた魔女の父親として幽閉された。生きる気力をなくした私に唯一残された希望がこれだ。
それは。
。。。2人の兄弟
(エルンスト)藤本君が私にくれた写真だ。私はず~っと思っていた。
ユリが命懸けで産んだお前たちをこの手で抱き締めてやりたいと。
しかし、お前たちの存在が明らかになればヴァチカンも黙ってはいまい。
だから、名乗り出ることができなかった?
(エルンスト)そうだ。 だが、もはやグリゴリの脅威は去った。
これからはず~っと お前たちのそばにいる。
待ってください! どうして そんな大切な話僕一人にするんです?
兄さんにだって。
(エルンスト)残念ながら、覚醒した燐を受け入れる態勢が整ってない。
受け入れるってどこに?


あっ これは。
(エルンスト)ドラグーンラボラトリー対悪魔殲滅兵器機構だ。
メフィストの傀儡と化した正十字騎士團に物質界(アッシャー)を守ることなど
できはしない。私と共に来い!雪男。
人類の自由と平和のため共に新たな時代を創ろうではないか。





・ガタン(扉の音)

(足立)どうでした? 修道院の方は。
(椿)彼の炎のおかげでクモの糸はほぼ除去できました。全員無事です。

(奥村燐)雪男は?
(足立)ん? ここには 来ていないが。

ネイガウス先生は?
(足立)大監房で 取り調べ中だ。
あっそ。

(足立)どこへ行く気だね?
俺にも 話を聞く権利ぐらいあるでしょう?
(足立)おい。 
(椿)そのネイガウス先生ヴァチカンから指名手配されてるそうですよ。
(足立)本当ですか?
(椿)理事長も逮捕されちゃうしどうなってしまうんでしょうね。うちの学園は。



。。。尋問
(ネイガウス)だから何度も言っているだろ?
あれは私の妻だ。
(佐藤)しかし、あのクモの糸はどう見ても虚無界のものでしょう?
まさか 奥さんが悪魔落ちしたってことですか?
(ネイガウス)違う。

・ガタン

あんた 言ってたよな?

(シュラ)ん?

大事な家族をサタンに殺されたって。
死んだ人間がどうして歩き回る?
どうして俺の仲間を狙う!?

(佐藤)うっ。
答えろ!
(シュラ)反魂か。
反魂?
(椿)死者を復活させる秘術のことです。確か授業で教えたはずですが?
ああ~ あれねぇ。・・・バカです。

(シュラ)あんた ポーランドで人工生命研究所の所長を務めていたそうじゃないか。
とぼけても無駄だぜ?あんたはその人工生命の技術を応用して死んだ嫁さんをよみがえらせた。
(ネイガウス)私ではない!

(燐・椿)んん。

(ネイガウス)確かに私は妻の遺体を冷凍保存していた。
だが反魂はしていない。
その一線を越えてしまったら、神の門は永遠に閉ざされてしまう。
じゃあ 一体 誰が。
・・・雪男のおじいさん?

(ネイガウス)分からん。
ただあの日。


(回想)《ブォーーッ(車のエンジン音)》
♪~
(ネイガウス)私が研究所に帰ると冷凍保存用のカプセルが開いていたのだ。

(ミシェル・鼻歌)《♪ ふふふ~ん》
(ネイガウス)《はっ。 はぁ はぁ はぁ はぁ》
(ミシェル・鼻歌)《♪ ふふふ~》

(ネイガウス)《ん?》

。。。庭の方へ。
(ミシェル・鼻歌)《♪ ふふふ~ん》
(ミシェル・鼻歌)《♪ ふふふふ~ん》

(ネイガウス)《はっ!ミシェル!》
(ミシェル・鼻歌)《♪ ふふふ~》
(ミシェル)《おかえりなさい あなた》
♪~


(ネイガウス)妻の死体に悪魔が取り憑いたことは即座に理解できた。
だが、私には愛するミシェルにもう一度 死の苦しみを与えることなどできはしなかった。


(ミシェル)《うわぁ~~! ああ~!》
《ミシェル!》


。。。嫌疑が。
(ブルギニョン)《イゴール・ネイガウス人工生命研究 および 
死者蘇生の罪で逮捕する》
《何!?》
(ブルギニョン)《不浄の施設は焼き払え》

《ゴオォーー》

。。。炎で反応する。
《はっ  あっ》
♪~

《あぁ あぁ  ああ~っ!》
《ミシェル!》
♪~



(ネイガウス)私は鍵を使ってミシェルと共に日本へ逃れた。
(ネイガウス)だが、そのころから 徐々にミシェルに異変が起きはじめた。



《はっ》
《はっ  あぁ  嫌ぁ~~!》
(ネイガウス)《ミシェル!》
(ミシェル)《熱い  誰か 助けて~!》
(ネイガウス)《大丈夫 もう大丈夫だから!》
(ミシェル)《ううっ うぅ》


(ネイガウス)おそらくミシェルは思い出したのだ。
自分が青い炎に 焼き殺されたことを。

《ピシャン!》
(ミシェル)《うぅ  はっ》
♪~

(ミシェル)《うぅ。 うわぁ~~~!》


《ザァーー》
《ゴロゴロゴロ(雷鳴)》

(ミシェル)《許さない  サタンに関わる者はすべて。
血祭りに挙げてやる》

《ピシャン!》


(ネイガウス)ミシェルは復讐の鬼と化した。誰にも悟られぬうちに
連れ戻したかったが。このザマだ。
(シュラ)どうして、正直に言わなかったんだ!?
(ネイガウス)言ったところで貴様たちには救えん。
彼女に残された時間はあまりに短いのだ。
悪魔に乗っ取られていようが所詮は死体にすぎん。
数日もすれば、腐る。 土に返る。

くっ!

(椿)ん?
(シュラ)おい! 燐!どこへ行く?
決まってんだろ。
ネイガウス先生の嫁さんを追いかける。
(シュラ)追ってどうするんだ? お前に何ができる?
分からねぇ。 けど、じっとしてらんねぇ。
(シュラ)はぁ。 バカは進むしかねぇか。
あっ。
(シュラ)すでに私の使い魔が 後を追ってる。この護符がお前を導いてくれるはずだ。
サンキュー。シュラ! えっ?
(シュラ)「さん」だろ?とっとと行け。
ただし、見つけたら すぐに連絡しろ。
絶対に一人でなんとかしようと思うな。
おう!ははっ。

(シュラ・心の声)≪それにしてもネイガウスの嫁さんをよみがえらせたのは一体≫



。。。バカの燐。
っと。張り切って出てきたはいいけど。これどうやって使うんだ?
いっそ 電話して聞くか?
《てめぇはほんとにただのバカか! ああっ!?》
絶対 殺されるな。


。。。携帯が鳴る
うわぁ~!
ピッ(携帯操作音)
あっ。はい。奥村。

(しえみ)燐?

しえみか? どうした?

(しえみ)ちょっと相談があるんだけど。うん。急ぎで。

分かった。すぐ行く。
ピッ



。。。??ネイガウスの妻
あっ。 くっ。  うっ!
はっ。

ニィー ニィー ニィー
何?

ニィー ニィー ニィー
♪~

。。。ようせい?
・(しえみ)まだ、動かない方がいいですよ。でも よかった。気が付いて。 (ミシェル)ここは どこ?
どうして、私 こんな所に?
私の家の庭に倒れてたんです。
あの子が運んでくれて助かりました。

(エント)ニィーー!!

(ミシェル)あなた 一体何者?
実は、私 エクソシスト見習いなんです。
エクソシスト?



ごめんくださぁ~い。 って 誰もいねぇじゃん。
せっかく来てやったのにぃ。
(ニーちゃん)ニィー
ん? うっす! しえみ。知らねぇ?
(ニーちゃん)ニィー
おっ。知ってんの?


(ニーちゃん)ニィー ニィー

お~い。しえみ! なんだ? あれ。
前はこんなのなかったぞ。 おっ!
。。。燃える紙。
なんだ?
シュラの使い魔  まさか ここにいるのか?



(しえみ)ここはおばあちゃんが残してくれた秘密の花園なの。
えっ?
おばあちゃん。よく言ってた植物の声に耳を傾ければ必ず花を咲かせてくれるって。
あれ、うそじゃなかった。おばあちゃんにはこの子たちの声が聞こえていたんだ。
こんなにたくさんの妖精に慕われていたなんて。
おばあちゃん。やっぱりすごい人だったんだ。
あっ。ごめんなさい! 一人で勝手にしゃべっちゃって。

(ミシェル)ここは まるで天空の庭ね。 
えっ?
(ミシェル)夫から 聞いたことがある。神様が創った世界中の草花が集う楽園。
もし本当にあるとしたらきっとこんな場所なんでしょうね。
(しえみ)あの。お友達になってください!天空の庭のこと知ってる人に会ったの
初めてなんです!
(ミシェル)ふふっ。温かいのね。
あの~ お名前は?
名前?
私 杜山しえみです!
ふふっ。ミシェルよ。



しえみ!
はっ!
(しえみ)燐!
そいつから 離れろ!
(ミシェル)来るな!
やめろ!
(ミシェル)あなたもサタンの仲間だったとはね。
えっ。
しえみは関係ねぇだろ!
(ミシェル)これは復讐だと言ったはずだ。私の生き甲斐はすべ 灰になった!
お前の青い炎で!
絶対に許さない。
サタンが私からすべてを奪い去ったように私もお前の大切なものをすべて奪って。 

あっ!
しえみ!
(しえみ)ミシェルさん!?
うっ!
待って!この人は ケガをしてるの!早く手当てしないと!
無駄だよその人はもう死んでる。
えっ?
その人はサタンに復讐するためによみがえったんだ。
そこをどけ!しえみ。
駄目!
ミシェルさんは悪い人じゃない!
そいつは勝呂や修道院のみんなを殺そうとしたんだ。
俺は、大事な仲間を守らなきゃならねぇ。
私は、燐に助けてほしかったから電話しただけだよ?
だから、助けに来たじゃねぇか!
俺はお前を守るために。

(しえみ)違う!
そんなこと頼んでない!
しえみ。

(しえみ)見て本当に悪い人ならニーちゃんたちが懐くわけない!
でしょ?
んん。

はぁ。 ふぅ。
その人は ネイガウス先生の奥さんなんだ。
(しえみ)ええ~っ!?

。。。報告する燐。
ツーツー(不通音)
つながらねぇか。

ちょっと電話してくっから、ここ動くなよ。
(しえみ)うん!

もしもし?
(シュラ)隣か? どうした?
見つけたよ。
(シュラ)えっ本当か? 場所は?
祓魔屋。
(シュラ)なんで そんなとこにいんだ?
こっちが聞きてぇよ。
(シュラ)とにかくネイガウスを連れてくから、目 離すんじゃねぇぞ。
いや 来なくていい。つうか。来るな。
(シュラ)はあ? どうした。燐何かあったのか? おい!
ピッ


(エンジェル)すばらしい庭だな。この美しさ。悪魔にはふさわしくない。


・ドーーン!

(しえみ)ん?

ガシャ(銃を構える音)

はっ!
♪~


(エクソシスト)オーギュスト卿!犯人を確保しました!

(しえみ)燐!

(エンジェル)やはりここに 隠れていたか。人間の皮をかぶった悪魔め。
死者をよみがえらせる行為は物質界の理を犯す最大のタブー。
ヴァチカンの名において排除する。

(しえみ)ミシェルさん!

やめろ。

(エンジェル)ふふっ。 ん?

ドーーン
(シュラ)どけ! どけ!

(ネイガウス)ミシェルの罪はすべて私が償おう。
だから ミシェルだけは ミシェルだけは見逃してくれ頼む。

(エンジェル)美しい夫婦の絆というわけか。
ドカッ

(エンジェル)だが死者が復活を許されるのは天使が最後のラッパを
吹き鳴らしたときだけだ!

やめろ~~!!
キン!
♪~

あっ。  はっ!
(エンジェル)悪魔をかばうのか? サタンの子よ。
人ん家を土足で荒らすお前たちが許せねぇだけだ!
(エンジェル)私に盾つくことはヴァチカンへの反逆を意味する。
関係ねぇって言ってんだろ!
(エンジェル)くっ!

(しえみ)燐!

≪サタンの息子が私たちを守るために戦ってる。どうして  
私はあの子の大事なものを全部 奪おうとしたのに≫

(エンジェル)この程度か!? サタンの息子よ!
うるせぇんだよ!!
うおぉ!

蛇牙!

うわぁ~! ぐはっ。
何すんだ。 シュラ!

落ち着け! ここで暴れてどうする!?

そこをどけ! シュラ。

(シュラ)お前がやりたかったことはなんだ? よく考えろ。

どけぇ~~!!

。。。雪男のピストル?
バン!(銃声)

うっ。

(ネイガウス)ミシェル! そんな。

(ネイガウス)ミシェル! しっかりしろ!ミシェル!

ちくしょ~~!!
誰が撃ったんだよ!? 出てこい。こらぁ!
出てこいって言ってんだろうが!

(シュラ)やめろ 燐!
くそっ!

(ミシェル)天空の庭。

出てこい。こら! はっ。

(ミシェル)世界中の草花が集まる楽園。ここじゃない  でもきっとある。
私たちが 静かに暮らせる場所。
(ネイガウス)探しに行こう二人で。
(ミシェル)あなた。
♪~


(エンジェル)え~い 何をしている!?
その異端の者どもを逮捕しろ!
もうやめて!!

ドドドドド 

(エクソシストたち)うわ~。

あっ。

ニィー ニィー ニィー

(シュラ)緑男の幼生があんなにたくさん。

(エンジェル)おのれ! 

・ゴーン ゴーン(鐘の音)

はっ。

ゴーン ゴーン
♪~



(エクソシスト)オーギュスト卿。
(エンジェル)分かっている。撤収だ。


なんだ?この鐘の音。
(シュラ)ヴァチカンからの緊急招集だ。
緊急招集?


なあ 。これでよかったのかな?
(しえみ)大丈夫。きっと見つけられるよ。
二人で静かに暮らせる天空の庭を。
♪~



。。。参上するエンジェル
アーサー・O・エンジェル。参りました。

・ご苦労だったな。我がパラディンよ。

(エンジェル)グリゴリはどこです?
解任した。
(エンジェル)バカな!グリゴリは正十字騎士團 最高顧問のはず。
それはもう過去の話だ。本日より正十字騎士團はこのエルンスト・フレデリック・エギンが
統括する。

・コツ コツ コツ(足音)

(エルンスト)諸君!有史以来防戦一方だった我々人類がついに反攻に
転じるときが来た。悪魔を根絶やしにし この世に平和を取り戻すのだ。
♪~

。。。フードを取る雪男

奥村雪男。
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