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C #07 COMPOSITION (組成) の感想 [TVアニメ]

壮一郎自身の過去。。。体の弱い妹。重体に。助けられず。。。今は?
眠り姫?
アセットは、その妹に似ている。


対する公麿。。。アセットはうしなった未来?これからの未来を示す?
真朱は、色々知ることが多いと。興味津々。
公麿を頼りないと。未だに理解出来ないと。。。。誰に似ている真朱?


どこかよく似た壮一郎と公麿?

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。。。過去の壮一郎

(匡文)壮一郎。これは何だ?
(壮一郎)う。金です。

(匡文)もう一度 聞く。
これは何だ?
(壮一郎)えっ。


(壮一郎)お金です。 お父さん。
(匡文)お父さんではない。会長と呼べ。
(壮一郎)すいません。会長。
(匡文)申し訳ございませんだ。言葉遣いには気を付けろ。
 ビジネスではそういうところで足元を見られる。

(壮一郎)はい。

(匡文)これは金だ。 間違いない。
 だが 
 こうして束ねれば、金は金でなくなる。
 分かるか?
 力だ。

 この世を動かす唯一にして無比の力なんだ。

(壮一郎)う。ああ。


       COMPOSITION

                組成



(壮一郎)《大学を卒業して 俺は、即 父親の秘書になった》


。。。秘書になって、つきそう壮一郎。
(匡文)お前はただ見ているだけでいい。見て、が何をしているのか考えて学べ。
 いちいち教えを請おうとするな。
(壮一郎)はい。


(壮一郎)《大学時代に組んでいたバンドは契約直前で破綻した
《俺は音楽への情熱を失い。半ば自暴自棄で父の言葉に従った
 父がしていることは煎じ詰めれば ネットワークづくりだ》


(壮一郎)《裏に表に金を使い。金で結ばれた強固な絆を形成していくのだ
 どちらかが倒れればお互いがつぶれる
 危機が訪れれば、双方が助け合う
 これが力だ
 別に父がつくったシステムではない
 すでにあるものの中に父が入っていっただけだ》

。。。つかれる壮一郎。



。。。病院の妹。
(貴子)どう? 社会人は。
(壮一郎)ん? 何とかやってるよ。
(貴子)ウフフ。 兄さんに秘書なんてホント似合ってないね。
(壮一郎)そうか?

。。。
(貴子)音楽 やめちゃうの?
(壮一郎)う。

(壮一郎)会社員だろうが。ミュージシャンだろうが。
食いぶちだと思えば一緒だよ。
(貴子)私、嫌いじゃなかったよ。
兄さんの歌。
あのまま続けると思ってた。
(壮一郎)よせよ。夢を食って生きていけるのは少数の人間だけだ。
俺は違った。俺はこのくそみたいな現実を食って生きていくよ。

(貴子)そう。


(壮一郎)《父は俺に全てをたたき込もうとした
 要は 世襲だ
 社内の空気は冷たかったが。俺は気にしなかった》
♪~

。。。公園で休む壮一郎。



。。。容態が悪化する妹。壮一郎、病院へ。

(壮一郎)安定してたんじゃないんですか!?
(医師)それが不安定になったということです。
(壮一郎)そんな。いいかげんな!
(医師)気休めを言ってほしいんですか?



。。。公園でなやむ壮一郎。

(壮一郎)《妹を救うには国内の病院では無理で
 アメリカの医療施設に送らねばならないということだった
 俺は 一も二もなく 煩瑣な手続きを進めた》

。。。妹をみている壮一郎。

(壮一郎)《そんなときだ》



。。。会社が傾き出す。
(重役)朝から売り一方です!
(重役)取引先にどう言えば。
(重役)このままでは破綻します!
(重役たち)会長!


(壮一郎)《会社が傾いた
 ネットワークにほころびが生じたのだ
 親父がつくったものとは違うネットワークの干渉によるものらしかった》



。。。家にて
(壮一郎)処分できるものは 処分してはどうですか?
(匡文)お前は家も土地もなくした男とビジネスをする気になるか?
(壮一郎)それは。
(匡文)大事なのは何よりも信用だ。
 どんな風評が流れようが、泰然としていなければならん。
 慌てるな。 動揺するな。
 何でもない顔をしていろ。
 あられもなく振る舞うほど未来がなくなるぞ。

(壮一郎)はい。


(匡文)貴子の渡米は取りやめだ。
(壮一郎)う。なっ。何ですって!?
(匡文)そんな余裕は今はない。
(壮一郎)貴子が  貴子が 死んでもいいって言うんですか!?
(匡文)助かる保証があるわけではない。
(壮一郎)可能性があるなら、懸けるべきじゃないんですか!
(匡文)分かっていたはずだ。初めからな。
(壮一郎)私は信じたことはありません!
(匡文)貴子が死んだところで会社の信用は下がらん。
(壮一郎)それでも親か!!
(匡文)お前たちの親である以前に公人なんだ。
 身内よりも先に守らなければならないものがある。
。。。花より男子の道明寺のおばさん。


(匡文)お前にもそのうち分かる。
(壮一郎)そんな理屈は分かりたくもない!
 あなたが金を出さないと言うのなら私が自分で金をつくる!


。。。出て行こうとする。
(壮一郎)《分からなかった
 自分の娘よりもビジネスを優先するなどということがあるわけがない
 あっていいはずがない》


。。。家を出て金策に止められる壮一郎
(川島)会長から、あなたを外に出すなと指示がありました。
(壮一郎)お前にとやかく言われる筋合いはない! どけ!!
。。。腹をどつかれる。
うっ。う。
(川島)お許しください。
(壮一郎)ああ。



(壮一郎)《俺は、数日間 自宅に軟禁された
 俺が金策に走ると信用がなくなるらしい
 そんな信用なら、なくなっていいと思った。
 が、あのころの俺は無力だった》



(ドアの開く音)
(壮一郎)う
(川島)病院にお連れします。

。。。走る壮一郎。

(壮一郎)ハァ ハァ ハァ。

貴子。


。。。病室へ。空気注入器の貴子。
(貴子)あっ。 二人に してもらえませんか?

(貴子)久し  ぶりだね。
(壮一郎)ああ。
(貴子)もう会えないかと思った。
(壮一郎)ごめん。
(貴子)この状態じゃ無理だから  アメリカ行きは中止だって。
でも ちょっと安心した。
日本  離れたくなかったから。
(壮一郎)どうして!?
(貴子)兄さんは 今日の次は当たり前のようにあしたが来るって思ってるでしょ。

(貴子)今週の次は 来週。
今月の次は  来月。
ことしの次は  来年。

(貴子)私にはそれがないの。
今日、眠ったら あしたは目覚めないかもしれない。
今しか  今、この瞬間が全てなの。

無理して 外国行ったりするより、ここでこうしてる方がいい。
兄さんには理解できないかもしれないけど。

。。。手を握る兄。
(壮一郎)貴子。

(貴子)ずっと 今日が続けばいいのに。
このまま変わらない毎日が  永遠に続けばいいのに。


(壮一郎)《その夜、貴子は意識を失った
 以来、今日まで目を覚まさない》


(壮一郎)《俺は心を閉ざし仕事に打ち込んだ》


(壮一郎)《父との関係もビジネスだけになった》


(壮一郎)《そんなころだ。
      あの男が現れたのは》



(ノック)
。。。出て行こうとする壮一郎。

。。。わいてくる真坂木
(真坂木)こんばんは。
     フフッ。


。。。金融街へ
(壮一郎)《俺はやつに尋ねた》

(壮一郎)《なぜ必要なときに現れてくれなかったのかと》


。。。ディールをする壮一郎。
「CLOSING」!

「YOU HAVE GAIN」!


(壮一郎)《もっと早く現れていてさえくれればあるいは》

(真坂木)さあ。それは私には分かりかねます。

(壮一郎)《この街には意思がないようである
 もてあそんでいるのだ
 人々の運命を
 高みの見物をして、われわれをあざ笑っているのだ》

(壮一郎)《ならば俺ももてあそんでやろう
 この街をもてあそび、現実を守るために利用してやろう
 負けても勝ってもあざけられるのなら、こちらの道理を通すまでだ》


。。。金額表示が。一瞬0に

(壮一郎)ん!?
(Q)どうしたのですか?
(壮一郎)いや。何でもない。俺たちには関係のないことさ。





。。。公麿と真朱のこと。

(真朱)公麿!
。。。歯磨き。ねぼけ。
(公麿)ん~。


(真朱)公麿~!
。。。振り返る。
(公麿)ん? うわっ!


(真朱)《私のアントレは変わってる》
《初めて会ったときから》
《抜けた感じはしてたけど》

。。。ディールになって。
《いざ ディールになってみると。本当に抜けていて》

《どうやら、周囲の状況と自分の気持ちが離れ過ぎていると
 何もできないらしく
 追い詰められると空気を読まずに自分の気持ちを選ぶようだ》

。。。カップ麺を食べているのをみて、真似をする真朱。


。。。この前の戦い。
(真朱)あー!

「ANGEL」!

。。。ずたずたになった真朱を抱いて。
(公麿)未来よりも何よりも俺はとにかく身近なものを失うのが怖い。
《行こう。真朱》


《そうして、私たちは勝ったのだけど。
 負けた相手を見て
 またまた 悩んでいる》


(公麿)どうすりゃいいんだ。結局。
《たたかう》》
(公麿)まあ。戦うんだけどな。
《じゃあ。 なんで、あだうだうだしてんの?》
(公麿)納得すんのに時間がかかんだよ。
う~ん。

。。。見ている真朱。

《決断しては迷い。迷っては決断している》


《この街で他にそんな人はいない》

《アセットはアントレの資産だから》

《皆、その関係はドライだ》

《けどこの人は違う》

《私の見た目が人間に近いから?》

《というわけではないらしい》


。。。駅にて。
(公麿)お前が俺の未来なんだよな?
《うん》

(公麿)じゃあ。俺の未来って何?
(真朱)さあ?

《アセットはアントレの失われた未来が形になったものだという
 理屈はそうだけど。どういう仕組みなのかは私にもよく分からない》

《この人の何がどうなれば未来が私ってことになるんだろう?》

。。。取れた髪飾りをひろう公麿。真朱に。。。つけてあげる。
《アセットにとって、未来がどうこうなんて関係ない》
《ディールで戦うために生まれたのだから。今しかない》
《それでいい  と思ってたけど。
 この人が気にしているので。
 こっちもそれなりに気になってくる》



。。。学校
《そんなに気になるの?》
(公麿)ん?
《未来》


。。。金融街。
(公麿)よく分かんねえからさ。
未来は大事だろうけど。三國さんが言ってるみたいに今も大事だしさ。
お前は気にならないの?
(真朱)そんなに。
(公麿)だって、どこかで 現実を生きてたかもしれないんだろ?
(真朱)別にこのまんまで幸せ。
変な人が横にいるから退屈もしないし。
(公麿)そうかよ。

《ホントにそうなんだけど
普通にこうしてやっていければそれでいいんじゃないかと思うんだけど》

(真朱)あれ、食べたい。
。。。金融街に屋台。・・・どこだよ?

(公麿)お前、そんなに食欲湧いてきたの?

(真朱)カップ麺みたいなのだったらいくらでもいけるかも。

(公麿)おい!


《人間は、毎日毎日 きちんと栄養を摂取しなければ生きていけないらしい》
。。。観察する真朱。羽奈日が公麿にあげる?・・・どういう関係?

(真朱)うん。うん。
。。。見て覚える。



。。。金融街の屋台にて。
(公麿)あっ。
(酒巻)君か。 その後も稼いでいるようだな。

(公麿)そんなでもないです。
    ムクドリギルドにも入りましたし。
(酒巻)ギルドに? うん。
    私はどうもああいうのが苦手でね。
    一人の方が気楽でいい。
(公麿)何かちょっと分かります。それ。
(酒巻)分かるんだったらなぜ入った?
(公麿)いや。まあ。 入って分かったっつうか。
(酒巻)運が強いやつってのはいる。
    君がそうなのかもしれないな。
(公麿)いや。 あの。ちょっと聞いていいですか?
(酒巻)ああ。
(公麿)アセットって、アントレの未来が形になったものですよね?
    じゃあ。あの怪物はあなたのどんな未来が形になったものだと思います?
(酒巻)分からん。
    ギーグが何であんな形なのか。
    ううん。知りたいと思わないでもないが
    分からん。
(公麿)そうですか。

(真朱)《やっぱり気になるんだ》
     でも私は私。
     それでもいいんだけどなあ》


。。。アセットにむりじいするアントレ。
(男性)食べろよ。ほら。そうすりゃ。少しはディールが強くなんだろう?
    お前の仲間があんなに食べてんだからさあ。
(男性)食べさせるだけじゃ駄目なんじゃないの?
(男性)日ごろからもっと色々とさ~人間らし~く扱ってあげないと。
(男性)そっかもっと色々なかわいがってやらなきゃl駄目か。


。。。ううと公麿
(酒巻)気にするな。
(公麿)あ


(真朱)《私には分からないことがまだまだ多い》


(公麿)何だよ。
(真朱)別に。
(公麿)じろじろ見んなよ。
(真朱)うん。
《けど、一つだけ分かっていることがある
 それは、この人と一緒にいて嫌じゃないってことだ》
《いらいらさせられることも多いけど。
 不思議に安心した気持ちになってくる》
。。。未来の娘?


(公麿)俺さ!
(真朱)ん?
(公麿)間違いたくねえんだよ。
右を選ぶか。左を選ぶのか。俺が間違って、人に迷惑掛けたり
がっかりさせたりするのが嫌なんだよ。
いや。 そうじゃねえな。
俺だよ。 俺が傷つきたくないんだ。
ずるいんだ。俺。


(公麿)《だから、なかなか行動できないんだ》
《考えちゃうんだよなこれでいいのかって》

。。。真朱の手を握ってさっきの屋台に走る。
(真朱)おっ。
(公麿)ハァ ハァ ハァ…。


。。。さっきの男に殴りつける。
(殴る音)

(男性)痛え。何しやがんだ!てめえ!
この野郎!
(公麿)ぐっ。
・・・ふるぼっこにされる公麿。



。。。。
(真朱)何で後から殴りに行ったの?
(公麿)だからさ。間違えたくねえんだよ。
あの場ですげえムカついたけどさ。
それでキレていいか分かんねえじゃん。
けど お前と話してたら、やっぱキレようと思って。
キレていいと思ってさ。
(真朱)ふうん。
(公麿)お前には分かんねえかもしんないけど。
こういうのって、頭にきたから正しいってもんでもないからさ。
(真朱)そうなんだ。

《三國さんやあのサトウって人がこの人に期待してるのもこういうところが
 あるからなんだろうか》


。。。公麿、テレビを見ている。眺めている真朱、

・《えっ!? そんなに安。

・《♪(音楽)

・《晴れ後曇り 降水確率は。

・《今週の3位は。

《ちょっと戻して》
(公麿)え?
《あれ、なにやってんの?》

・《♪(音楽)

(公麿)キスだよ。
《キス》
《キスってなに?》

(公麿)好きな人同士で唇を重ねるんだよ。
《ふぅ~ん》

。。。眺めている真朱。公麿を見て。

(真朱)やってみたい!

(公麿)えっ!?
あっ。あれは。
ものすごく好きな人とじゃないとやっちゃいけないんだよ。
ああいうことは。

。。。う。う。う。と口をむける。

(真朱)そうなの?
(公麿)お前が考えている30倍くらいの気持ちがないと駄目なんだ。
(真朱)ああ。そうなんだ。
じゃあ。どんな感じがすんの?

(公麿)えっ。俺は。
したことが  ないから。
《じゃあ》


(真朱)どんな感じか分かんないんだ。
(公麿)ああ。
(真朱)あんたより30倍好きだったらしてもいいんだよね?
(公麿)それなら、何の問題もねえよ。
(真朱)えへ。じゃあ。そのうちそうする。


。。。よろそう真朱。
(公麿)ああ。そうしてくれよ。

。。。うれしそうな真朱。
《私に分からないことはまだまだ多い》


(公麿》
《でも、そのうちこいつにもいろんなことが分かってくんのかな》
《未来がどうこうとか》
《深く考え過ぎなんだろうか?》


。。。金融街から諸ってきたとき
(公麿)ああ
    ん? ねえ。
(井種田)はい?
(公麿)あそこの高層ビル5つなかった? 今、3つしかないんだけど。
(井種田)さあ。 そういうことには疎いもので。
(公麿)何か来る前とちょっと違って見えるんだけど。
(井種田)気のせいじゃないですか?
     まあ。気のせいだと思っておいた方が気楽かもしれませんねえ。

(公麿)あ。えっ!?

。。。なんとか崩しのように未来が消えていく?
   変化する現実? 連鎖反応。
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