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STAR DRIVER 輝きのタクト 第16話 タクトのシルシ [STAR DRIVER]

。。。タクトのシルシのことが明かされる。
   まっすぐなタクトの思い、ヘッドは適わない。悩んでいるから。

帰るミズノ。
おばさんから母のことを。母の住所をわたされる。京都。いけるわけもなく。
マリノはいない?学校?。。。もしかして分身?
回想するミズノ。マリノにひどいことをいったと。
おばちゃんのひとことに深みが。このままいなくなることも。。やっぱ。まぼろし?

ミズノ、マリノ事を気にする。


ケイトのもとへミズノ。日曜日に。化学実験室。
約束。。。だまされて。


タクトとスガタ。風呂に。 回想すスガタ、ヘッドのいったこと。
おまえはどうなんだと聞くスガタ。力そのものこと。
。。。なにかを回想する。タクトのここにきた子との一端。


ワコは早く出てこいと。。。一緒にはいってもいいよと。一瞬?


なにかが始まる。
ミズノが、捕まって。
だましたんだな。島から出れるようにしてやると。
第1フェーズがすさまじいよ。。。。シルシをみられる。
ゼロ時間にいかなくてもいいシルシ。。。。分身だった、マリノ。
疑似家族のマリノ。。。おばちゃんのいったことを思い出す。


昔、蛍のいる橋の上で泣いていた自分。マリノを生み出した自分。
ミズノは、サイバディに


感じるタクト。
ゼロ時間へ。


。。。生け贄にされるミズノ。

ミズノ抵抗を。でも、やられて壊れる封印。
変わる封印の形。
「また一つ封印が破られてゼロ時間が 悲鳴を上げてる。」


ミズノを助けにいくタクト。

。。。宣言する綺羅星十字団。タウバーンを破壊すると。
ヘッド、乗り込む。・・・変身しないやねえ。やっぱだめだめ。

タクト、戦うことに。
。。。特別なタクトのタウバーン。外から来るね。
同じ戦士の戦い。苦戦するタクト。戦い方を知らない分大変。


やられるのか?タクト。
ヘッド。本来の力を。力の差で負ける。
ヘッドの光でシルシが消えるタクト。
光のせいで。でも。さらに輝き出すタクトのシルシ。
。。。進化するタウバーン。タクト君のひかりとミズノ


ミズノ、タクトの過去を過去を垣間見る。
やりたいこととやるべきことが 一致するとき
世界の声が聞こえる だろ?
。。。人力飛行機。金ちゃん?。。。あっけなく壊れる飛行機。


ナツノが死んだ日。

。。。タクト、飛ぶことに。。。成功。
ナツオ僕にも聞こえるような気がするよ世界の声が!


。。。じいちゃんが忠告っていたのにと。事故るタクト。
自ら刻んだシルシが、痛む。タウのシルシと重なる。
輝きのカケラを見つけて体にシルシと 同じ傷を 刻んだか
ん?
お前にシルシを譲ろう。
ああ。その島に行ってみたい。
。。。行きたい理由ができるタクト


やりたいこととやるべきことが一致するとき世界の声が聞こえる!
こいつ何を言ってる!?
あなたには分からないよ!
。。。チンピラは負けるのでした。ヘッドはチンピラでした。バイバイキン。


ミズノ。タクトに。。。寄ってきて。
もう大丈夫なのとタクト。
自分のことをいうミズノ。タクトをかっこよかったんだねと。


そして、ミズノは島を後にする。
母を追うミズノ。さよならをいうために。
マリノからの電話。
消えない幻はすでに現実。ちゃんといるよ。お母さんに会いに行く決心が
ついたんだって?
うん。会うよ。
会って、一発 殴ってやるんだ。
へえ~ まっすぐじゃん。
だけどお母さんに会いに行こうと思ったのはマリノのためだよ。
えっ?
お母さんに会ってちゃんとお別れしないともうマリノに…
会えない気がしたんだ…。
うぅ…。
ねえ。マリノ~…会いたいよぉ~!ううっ…。
今 どこにいるの…。
ううっ… うぅ…。
(マリノ)あんたの後ろ。
はっ! あっ…。
♪~
(マリノ)ほんとあんたって私が付いてないとダメダメなんだから。
なんだよ。それ。
♪~
。。。えっと、力は失われてない、それとも一度生み出した幻はもう消せない。
認識されしまった時に固定化される?・・・相対性理論。観測者。。。

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。。。家に帰るミズノ。
(ミズノ)ただいま。
おかえり。ミズノ、聞いた?お母さん。島に帰って来てるんだよ。
(ミズノ)ゆうべうちに来たよ。中には入れなかったけど。会うわけないじゃん。
まだ、2~3日 島にいるらしいよ。
(ミズノ)あっ…。
これ、お母さんの住所。
(ミズノ)んん…。
(ニシモリのおばちゃん)京都に住んでるって。

はぁ…。
まあ。ミズノの好きにすればいいさ。そういえば マリノは?
一緒じゃなかったの?
(ミズノ)あっ。いないの?
帰って来てないけど…。 まだ、学校?
(ミズノ)分かんない。
分かんないって…。
もしかしたら…お母さんのことで ケンカでもした?
(ミズノ)あっ。

(回想)《ううっ! お姉さんぶって分かったようなこと言うなよ!!》
♪~

(ミズノ)僕。マリノにひどいこと言っちゃったかも…。
(ニシモリのおばちゃん)ミズノ。
(ミズノ)あっ。
(ニシモリのおばちゃん)もし このままマリノがいなくなっても
あなた大丈夫よね?
(ミズノ)いやだなぁ。おばちゃん… 何、言ってんの?
♪~
♪~
♪~
♪~
(ミズノ)マリノ。どこ行ったんだろう?

。。。思い出す
(ニシモリのおばちゃん)《もし このままマリノがいなくなっても。
あなた、大丈夫よね?》

(ミズノ)そうだ。 マリノは巫女じゃないから島から出ていけるんだ。
出ていったのかな…。
♪~



。。。日曜日。学校の科学室へ行くミズノ。

ガラガラガラ…(戸の音)

(ケイト)いらっしゃい。ヨウ・ミズノさん。

ガラガラガラ… バタン(戸の音)
♪~

(ケイト)日曜日の学校って、不思議な感じがするよね。
毎日 通ってる見慣れたつもりの場所が休みの日だというだけで
なんだかよそよそしい世界に思えてくる。
(ミズノ)どうして 僕が日死の巫女だって分かったの?
今日ここに来れば島から出られるようにしてくれるって、言ったよね…。
あれ? あっ。あぁ…。
(ケイト)ええ。言ったわ。
。。。ふらふらするミズノ。
ドサッ


。。。一緒に風呂に2人。
(シンドウ・スガタ)ワコを守りたいと思ったのは本当だ。
だが、アプリボワゼすれば、手にすることのできる力そのものにも
正直興味はあった。
当然だろ。

(ヘッドの言ったこと)
《戦士のシルシを持つということはすなわち大きなリビドーを持つということだ。
 あるいは野心と言ってもいい》

(ツナシ・タクト)んん~…。

(ヘッドの言ったこと)
《間もなく。あの銀河美少年は敗れる。命まで奪うつもりはないよ》
《むしろ彼も仲間だと思っているからね》

(スガタ)お前はどうなんだ?
力そのものにまったく興味がなかったわけじゃないんだろ?
♪~

。。。回想するタクト。少し前のこと

《本当に いけると思ってる?》
♪~

(ナツオ)《イッツ ア チャ~ンス!》
(ハナ)《だってさ》
《はぁ~あ~》
。。。人力飛行機


(タクト)ふふっ…。
まあな。
。。。自分の傷を触るタクト


(アゲマキ・ワコ)こらぁ~!男二人でいつまでイチャイチャ 長湯してんだ!
私が暇だぞ!


(タクト)一緒に入ってもいいよ!

(スガタ)来いよ。ワコ。


(ワコ)うっ!
一瞬入っちゃおうかと思った自分が怖いぜ。
。。。眼が本気?

(ワコ)あっ!
(副部長)クゥーーッ!
(ワコ)何?
。。。異変を感じるキツネ。ほんとうにキツネかな?



。。眼が醒めるミズノ。
(ミズノ)んん…。
ここは?あっ!
(ヘッド)オレたちは綺羅星十字団。
(ミズノ)綺羅星?

(イヴローニュ)まだ、酔いが残っているようね。
(ミズノ)だましたんだな!
(イヴローニュ)だましてはいない。約束どおりあなたが島から出られるようにしてあげる。
(一同)はははっ…。

(ミズノ)んん…。

(一同)はははっ。

(ミズノ)あっ… んん!
あっ… あぁ…。
放せ… 放せよ! 変なとこ触んな!


(イヴローニュ)日死の巫女はまだ覚醒していないと思ってたけど正
直 驚かされたわ。
(ミズノ)あっ。

(イヴローニュ)これほどまでにすさまじい第1フェーズとはね。
あなたはサイバディの戦いを見たことがない。当然、ゼロ時間も知らない。
(ミズノ)はっ。 何すんだよ! やめろ!うっ! 嫌だ! ああっ! あっ…。

。。。シルシを出させる。

(団員たち)おお~!

(ミズノ)くっ!

(イヴローニュ)シルシを持ちながら、ゼロ時間へのトランスポートを拒否できる
上級ドライバーはこの綺羅星十字団の中にも数人しかいない。
おそらくあの皆水の巫女にもできない。あるいはあなたが生み出したあの分身に
その役割を押しつけていたのかしら?
(ミズノ)なんの話? 分身ってなんだよ?
(イヴローニュ)もちろん。あなたが幼いときに作り出したあの擬似家族のことよ。
(ミズノ)あっ…。

。。。思いだ真実を。ひとりぼっちだったミズノ。

。。。思い出すおばちゃんのいったこと。
(ニシモリのおばちゃん)《もし、このまま マリノがいなくなっても
あなた 大丈夫よね?》
(ミズノ)《いやだなぁ。おばちゃん  何、言ってんの?》
《あんた。もともと一人っ子なのよ。覚えてない?》。。。真実。
。。。ああと眼がうつろ。

(ミズノ)あの日 蛍の舞う橋の上で
泣いていたのは僕なの?

。。。作り出した分身を見るミズノ
(マリノ)《もう やだ…。 ううっ うぅ…》
(ミズノ・心の声)≪僕は、ただ楽しいことを考えたくて…≫

(ミズノ)そんな。マリノは僕の。
あぁ…。
♪~


。。。ゼロ時間で束縛されるミズノ。封印の場所にいるサイバディに

。。。出てくる戦士のサイバディ。巫女を倒しに
ボゥン! ゴゴゴゴゴッ!


。。。ゼロ時間になる。
(タクト)はっ。
ゼロ時間。

。。。ゼロ時間にいくタクト。

ゴゴゴゴゴッ…

(タクト)ん?
うわっ! くっ…。 あっ!

ゴゴゴゴゴッ!
ドドドドッ…

(ミズノ)あっ…。
♪~

(タクト)巫女のサイバディ?

(スガタ)日死の封印が…。
(ワコ)ミズノちゃん!?

ドドドドッ…

(ミズノ)ああっ!くっ!

(ヘッド)うおぉ~~!! せいっ!
。。。斬ってしまう巫女を。
ガキン!
♪~

パキッ!

。。。シルシがきえるミズノ。悲鳴を。
(ミズノ)ああ~~っ!!

パリン!
♪~

。。。Wの封印がとけて、変形する形。おおげさな仕組み


(ワコ)表巫女の封印。
(スガタ)なんだ?
(ワコ)また一つ封印が破られてゼロ時間が悲鳴を上げてる。


。。。落ちてくるミズノの
(タクト)はぁ はぁ はぁ はぁ!

パリッ!

(タクト)ミズノちゃん!

ドドドドッ…

(タクト)くっ!

ドドドドッ… ドォーン!

(ヘッド)諸君!

(タクト)あっ。

(ヘッド)我がスターソードが日死の巫女の封印を破り
綺羅星十字団を第3フェーズに導いた。
ふっ。そして 今日というよき日にタウバーンを破壊する。


(ミズノ)うっ。
(タクト)あっ。
(ミズノ)んん。 タクト君?
(タクト)よかった。


(ヘッド)アプリボワゼ!
。。。乗り込むヘッド。


(2人)あっ!
(スカーレットキス)今 光ったシルシ、本物?

(ヘッド)お前だけが銀河美少年だと思うなよ。
。。。変身しませんね。なんかぱちもんみたいですね。ヘッド。


(ミズノ)銀河 美少年?

(タクト)立てる?
(ミズノ)タクト君もこれに関係してるの?
(タクト)危ないからなるべく離れてて。

(ミズノ)あっ  タクト君!


(タクト)くっ!
アプリボワゼ~!!
♪~

。。。入ってくるタウバーン。
パキパキパキ… パリン!
ドン! ドン!
♪~
。。。なんでか変身するタクト。この差はなに?

銀河美少年!
♪~
タウバーン!!

(ミズノ)タクト君…。
♪~


。。。剣を振るって戦いするタクト。
(タクト)だあぁ~~!
。。。パイルを飛ばすタクト。
♪~


バシン! バシン! バシン!

。。。ヘッドはパイルの使い方を示す。
(タクト)何っ!?
(ヘッド)本来、パイルはこう使う!

。。。飛ばすパイルを。
ドーン! ドーン!
ドーン! ドーン!

(ヘッド)てやっ!

ガキン! ガキン!
ドカッ!

(タクト)くっ!

(ヘッド)でやぁ~!

ガキン!

(ヘッド)ふん!

ガシン!

ビリビリビリ…

(タクト)うわぁ~…。
(ヘッド)ふん!

。。。倒されるタクト。
ドスン!

(タクト)うわっ!

(ヘッド)はあ~~っ!

(タクト)くっ!
タウ・銀河ビーム!!

バシュン!

ガキン!

(タクト)うっ… たあっ!
ぐっ…。

(ヘッド)ふふふっ。

ガキン!

(タクト)うわっ!

。。。すぐの剣でとばされて。
ドスン!

(タクト)ううっ。

(ヘッド)ふん!
ドォーン!


(ワコ)タクト君!


。。。足で押さえ込まれるタウバーン・
(ヘッド)この程度か。タウバーン。
(タクト)あっ ああ… くっ…。

。。。ヘッド、自分の光を
ビシュ!

(スガタ)なんだ? この光は。


(ヘッド)スターソードはドライバーのリビドーをエネルギーに変換したものだ。
第3フェーズに進んで本来の輝きを放つこのオレの剣の前では
リビドーの弱い戦士のシルシは力を失う。

(タクト)くっ!

(ヘッド)君はどうかな? 銀河美少年。

。。。輝きをうしなうタウバーン
シュン シュン

(タクト)ん? あっ…。

(タクト)シルシが…。

。。。止まってしまうタウバーン


(ミズノ)動きが止まった。

(ワコ)タクト君!



(ヘッド)いい絵だ。

(タクト)動けない。 あの光のせいなのか?

(ヘッド)これで 終わりだ!!

。。。輝き出すタクトのシルシ。

(ヘッド)ふん!
。。。剣をつかむタウバーン。
ガシッ!

(ヘッド)何っ!?
ビシュ!
ビシュ!
ドン!

(ヘッド)なんだと!?

。。。より輝くタウバーン。
   変形する。
ガシン
ガシン
ガシン ガシン

(2人)あっ!

(ヘッド)あれは… シルシか?


(ミズノ)あれはタクト君の光。
。。。タウバーンから出てくる大きな十字の光。



ミズノ、タクトの記憶を垣間見る。失われてない力。
。。。タクトのシルシを受け継ぐことになるまえの話。
《なあ ほんとにやるの?》

(ミズノ)あっ。 タクト君?

。。。人力飛行機
(ナツオ)《そいつは飛ぶために作ったんだ》
《そりゃ そうだけど》
(ナツオ)《大丈夫。やりたいこととやるべきことが一致するとき》
《世界の声が聞こえる  だろ?》
《ふふっ》
《僕は世界の声が聞きたいんだ》
♪~

。。。人力飛行機を動かすナツオ
《はあ~~っ!》

《あっ…》
(ハナ)《はぁ はぁ はぁ…いけ~! ナツオ~!》
《ははっ!》
《えっ?》
♪~

《飛んだ 》
♪~

《ははっ。 すぅ~》


。。。落ちる人力飛行機
《バキバキ… バキッ!》
《ザバーン!》
♪~

。。。戻ってくるナツオ
《ナツオ!》

(ハナ)《大丈夫?》

。。。大丈夫と。
《ふふっ》

《な~んか。いつもその笑顔で流されてる気がする》
《ほんと。 でも 無事でよかった》
。。。笑顔のナツオ
♪~

。。。ナツオの葬式
《ハナは 聞いてたの?》
《ナツオの病気のこと》
(ハナ)《本当のことはナツオ君にしか分からないけど
ナツオ君は幸せそうに見えたよね》
♪~

。。。タクト、自分でも飛んでみる
《おりゃ~あぁ~!》
♪~
。。。飛び立つ飛行機。見ているハナ。


《すげぇ!》
《ナツオ。僕にも聞こえるような気がするよ。世界の声が!》


。。。森に墜落する。
《ガサガサッ!》


《はっ  はははっ。 ははははっ》
《ははははっ。 ははっ ははっ》
。。。それでシルシがつく。タウバーンのシルシ。


。。。けがをして、じいちゃんに怒られるタクト。
(イクロウ)《不要な冒険は避けるように教えたはずだが?》
。。。そばで見ているミズノ。
《ナツオのヤツさ あと1年ももたないって医者に言われてたんだって》
《でも この1年のあいつのこと思い出したらなんか
 やたらとまぶしくてさ》
《僕も輝きたかったのかな 》

《うっ! いってぇ》

(イクロウ)《輝きのカケラを見つけて、体にシルシと同じ傷を刻んだか 》
《ん?》
(イクロウ)《お前にシルシを譲ろう》
《じいちゃん?》
(イクロウ)《タクト。お前はお前を捨てた父親に会いたいか?》

。。。記憶をのぞいているミズノ
(ミズノ)あっ!
タクト君も親に捨てられたんだ…。
僕と同じだ。

《ああ。僕はその島に行ってみたい》

(ミズノ)あっ。

《一発、殴んないと治まんないぜ》
《でも それだけじゃない》
《なんか。僕はその島に行かなきゃいけないような気がすごくしてる。
 ううん  行きたいんだ》

(イクロウ)《ふふっ》
《銀河美少年か。まぶしいな。タクト》
♪~


(タクト)やりたいこととやるべきことが一致するとき世界の声が聞こえる!
。。。ヘッドには聞こえない三下だから。
(ヘッド)こいつ、何を言ってる!?
(タクト)あなたには分からないよ!

。。。剣を放り投げて突き刺す。
ドスッ!

(ヘッド)ば  ばかな。

ザザッ ザザッ(ノイズ)

(タクト)うおぉ~~おぉ~!!

ドン! ドン!

(タクト)てやっ!

。。。一閃するタクト。
ザシュ!

ビリビリビリ…
。。ザコはやられるのでした。(しん どこかの シチョウ)
♪~

ドン! ドォーン!
♪~
。。。。剣を取り戻すタクト。

ドゴォーーン!!
♪~



。。。バスの中のタクト。近寄るミズノ。

コツ コツ コツ(足音)
(ミズノ)タクト君。
(タクト)ん? あっ。ミズノちゃん。 もう平気なの?
(ミズノ)何が?
(タクト)ワコもすごく心配してたよ。
(ミズノ)もっと早く気づけばよかった。
(タクト)えっ?
(ミズノ)僕のことはミズノちゃんって呼ぶのに
ワコちゃんのことはワコって呼び捨てなんだね。
でも タクト君はやっぱり僕の思ったとおりのタクト君だった。
昔からまっすぐでカッコよかったんだね。
(タクト)あっ。 ああ。

(ミズノ)会えてよかった。
それじゃあ。
(タクト)また、明日。
(ミズノ)ふふっ。


ブォーーッ…(車のエンジン音)

。。。フェリー乗り場
(ミズノ)さよなら。



。。。船に乗って島を出るミズノ
ボォーー… ボォー ボォー(汽笛)

(ミズノ)あの人は  ううん。お母さんはもう島を出ていった。
でもね。今、僕はそれを追いかけて、島を出ていこうとしてるんだ。
今度こそちゃんと会って。さよならを言うから。
♪~


。。。携帯が鳴る。
ピピピピピピピッ
(ミズノ)あっ!

ピピピピピピピッ

ピピピピピピピッ… 

(ミズノ)マリノ?

ピッ(携帯の操作音)
(ミズノ)もしもし!

(マリノ)おばちゃんから聞いたよ。

(ミズノ)マリノ?マリノだよね!?ちゃんといるんだよね!?

(マリノ)消えない幻はすでに現実。ちゃんといるよ。
お母さんに会いに行く決心がついたんだって?

(ミズノ)うん。会うよ。
会って、一発殴ってやるんだ。
。。。タクトの影響。

(マリノ)へえ~。まっすぐじゃん。

(ミズノ)だけど、お母さんに会いに行こうと思ったのはマリノのためだよ。

(マリノ)えっ?

(ミズノ)お母さんに会って、ちゃんとお別れしないと。
もう マリノに  会えない気がしたんだ。
うぅ。
ねえ。マリノ~  会いたいよぉ~! ううっ。
今 どこにいるの…。
ううっ… うぅ…。

(マリノ)あんたの後ろ。

(ミズノ)はっ! あっ…。
♪~

。。。後ろにいるマリノ。

(マリノ)ほんとあんたって私が付いてないとダメダメなんだから。
(ミズノ)なんだよ。それ。
。。。どんだけいい加減な関係。
♪~
♪~
♪~

(タクト)ついに夏休みに突入。ヤングな僕らがビーチでエンジョイしていると
そこに見知らぬ二人組の女の子が登場。

次回「バニシングエ-ジ」

君の銀河はもう輝いている!
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