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屍鬼 第14話  第悼と死話 の感想 [屍鬼]

死者が増える村。

次の犠牲者が。。。

かおりと昭の父も犠牲者に晩に訪れる医院のもの。。。屍鬼?
恵が伝えに来る。

恵、夏野のことを気にするが。どうしようもない。
都会では火葬が一般的。

敏夫、妻の恭子で、検証を。4日放置する。生き返るがどうかを。
変化が見られる恭子の死体。
生き返って変貌を遂げる恭子。それをもとに検証する敏夫。
日に当てるとただれる皮膚。暗部に持って行くと急速に治癒する。
鈴とか仏像を嫌がることを確認する。。。音に反応蚊みたいなもの。蝙蝠?
麻酔。薬物。注入。。。注射の後はすぐに治る。
切っても、簡単に治ってしまうか。バイパスされて。
それなら、動脈が一番集まっているところをと。杭を出して木槌で。。。
無惨に打つ行為。それは検死ですよね。・・・一度死んだのだから。

・・・ネットカフェではやったら、どうなる?かんたんに広がりそうでんな。

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(沙子)わたしたち屍鬼とは人を狩るもの。

(梓)「夏野くんが死んでいるのを見ました」

(信明)節子さんや幹康君もあんな様子だったのか?

(恵)大っ嫌いなやつを苦しめるって最高!


。。。病院にで。けがをした少年
(少年)痛っ!
(敏夫)染みるか?
(少年)ううん。
(敏夫)偉いぞ。フッフフ。

(ドアの開閉音)

♪~
。。。敏夫白昼夢を恭子の。死体!?

(少年)先生?
(敏夫)ああ…。

(敏夫)これでいい。
♪~



(篤)あーっ!

(篤)クソババアが…。

。。。家の中で。
(篤)フゥー!
(浪江)篤!!わたしがたばこが嫌いってお知りでないのかい?
(篤)うるせぇなー。
(浪江)たばこは吸ってる人より周りの人間に害をなすんだよ!
分かった!お前 わたしを殺す気だね!
(篤)あぁ?
(浪江)富雄! 富雄ってば!
(篤)と… えっ!
(富雄)どうした?おふくろ。
(浪江)何とかしておくれよー。わたしが心配して「たばこは およしよ。
体に悪いよ」って言ったら「ぶち殺すぞ」って。
(篤)ちょっ… 違…。
(富雄)篤ぃぃぃ!!
。。。殴られてしまう篤。
(篤)うぐっ!
(浪江)ウフフ~。


。。。隠れて吸っている篤
   やってくる千鶴。

(篤)うん?
。。。飢えている篤
♪~

(千鶴)こんばんは。
(篤)フガッ!フガッ!
(千鶴)この村は夜が早いのね。
(篤)おっ!
(千鶴)まだこんな時間なのに人っ子一人歩いてないの。
(篤)お… 臆病者ばっかりなんだよ。夜がおっかないんだとさ。
(千鶴)でも、あなたは平気なのね?豪胆なのね。
(篤)当ったりめえだろ!
(千鶴)あなたなら話し相手になってくれるかしら?
(篤)上がってきなよ。裏に階段があるから。
(千鶴)いいの?
(篤)いいぜ。
(千鶴)ありがと。ウフッ。
。。いただきます。



。。。病院
(律子)聡子ちゃん。おはよう。

。。。三人目をあわせて。

(聡子)あの…。雪ちゃん。来てます?
(下山)雪ちゃん?まだみたいだよ。
(やすよ)どうしたの?


(聡子)昨日の仕事の後家に戻ってこないって。
(やすよ)まさか事故?
(聡子)分かりません。とにかく心当たりを当たってみるって。
それでも見つからなかったら警察に届けを出すそうです。
あっ。先生。先生!雪ちゃんが行方不明なんです。
(敏夫)そうか。
(聡子)あ。どうしましょう?雪ちゃんに何かあったら。
(敏夫)ああ…。

(聡子)先生 冷たい。
(やすよ)まあ。先生も人の子だから。
奥さんが危篤と言ってもいいような状態だし。
(聡子)でも、雪ちゃんだってこれまでずっと勤めてきたんですよ。
その雪ちゃんが行方不明になったっていうのに「そうか」って…。
そんな受け答えって ありですか?




(ドアの開閉音)

(下山)そうですか。安森の…。

(やすよ)徳次郎さん…。
(下山)徳次郎さんが亡くなったそうです。
(やすよ)これで工務店には誰もいなくなっちゃったわね。
(下山)そうですね。
(律子)先生ももう限界なんだと思うの。疲れてるのよ。
(聡子)ええ。そうですね。



。。。お寺。
(静信)徳次郎さんがお亡くなりになりました。
(信明)そうか。
(静信)それと田茂の広也君が…。
(信明)ついに田茂からも…。
(静信)はい。世話役はどうしたらいいでしょう?
安森家に不幸があった場合、田茂家が葬儀を仕切っていたのですが。
(信明)竹村 吾平老人に相談しろ。
(静信)分かりました。

(ドアの開く音)

(信明)待て。手紙を…。

。。。手紙を信明。宛先を見る静信
(静信)桐敷家にですか?
(信明)出しておいてくれ。単なるあいさつ状だ。
(静信)《父は桐敷家が全ての元凶だと気付いているのか?》
♪~



。。。カオリの家にて晩に
寝ているかおる

(ノック)

(かおり)誰?
(恵)あんたの父親は死んだよ。
。。。おそるおそるのかおる。

(恵)かおり。 聞こえた?

(かおり)め… 恵ちゃん!

(恵)あんたの父親は死んだからね。
(恵)ざまあ見ろ!

(かおり)昭! 昭っ!!

(昭)ん…。 うん?

(かおり)恵ちゃんが!
窓の外に!!

(昭)かおり!
(かおり)お父さんが死んだって!

いい。
(昭)父ちゃん!
いない。 どこだ?
(かおり)わたし。お風呂場!

。。。探す子供たち。
(佐知子)何なの?

(昭)かおり!

(かおり)あっ!

。。。倒れている父。
(かおり)お父さん! お父さん!
(昭)父ちゃん!

(佐知子)なあに?もう…。

(昭)母ちゃん。父ちゃんが死んだ!
(佐知子)はぁ…。死んでるわけないでしょ。

。。。クリニックの名刺を見て、電話をする。

℡(呼び出し音)
℡(江渕)はい。江渕クリニック。
(佐知子)あの… 夜分に申し訳ありません。
その… 田中と言いますが…。
℡(江渕)ああ!田中 良和さんのご家族ですか。まさか良和さんに何か?
(佐知子)あの… 倒れまして。
℡(江渕)すぐ 伺います。
℡(通話の切れる音)


。。。早いお迎え。
(江渕)ごめんください。
(佐知子)えっ?早いわね…。

(江渕)江渕と申します。入ってもよろしいでしょうか。
・・・だめだといわないと餌食に。。。


。。。病院。
(孝江)今夜も恭子さんに付いているの?
(敏夫)ああ。
(孝江)恭子さんはどうなの?実家に連絡しないでいいの?
嫌ですよ。後になって、あちらの家からつべこべ言われるのは。
(敏夫)ああ。
(孝江)お前。大丈夫なの?
(敏夫)ああ…。

(敏夫)たぶん今夜が峠だろう。
あしたには向こうの両親に連絡することになるかもしれない。
(孝江のため息)

《恭子の死後すでに丸四日が経過している》
《屍鬼の存在が知られてないことから考えても
 死後1日2日通夜や葬儀が行われている間に蘇生することはあり得ない》
《起き上がるのは最低でも死後3日72時間以上たってからということだ》
《だが、その時間はとうに過ぎ、もう五日目に入ろうとしている》
《もう限界だ。死体を抱えているというプレッシャーにこれ以上耐えられない》
《今夜一晩。朝まで待っても起き上がらなければあきらめる》


(ドアの開閉音)
。。。一瞬、恭子の目が腐ってくぼんだ幻想が


♪~
。。。なんともなかった。
(敏夫の ため息)

(敏夫)こんなものか…。

(脳波計の音)
ん?
。。。変化が。

(敏夫)《この死体は完全に死んではいない》
《違う》《極めてゆっくりと腐敗とは別種の変化が進行しているんだ》
(敏夫)恭子。



。。。起きあがり共
(佳枝)ほら!早く寝床に入りな。
(恵)佳枝さん。
(佳枝)うん?
(恵)聞きたいことがあるの。
(佳枝)どうしたの?
(恵)結城君はまだ起き上がらないんですか?
(佳枝)あぁ…。
(恵)彼の遺体朝に運ばれたって聞きました。彼はどこへ行ったんですか?
(佳枝)分からないんだよ。
朝ってことはわたしたちとは別の葬儀社ってことになるね。
彼の父親は都会の人間だもの。当然ちゃ当然かも。
(恵)じゃあ。捜しに行かないと。
(佳枝)恵ちゃん。都会は土葬じゃなくて火葬なんだよ。
(恵)そんな…。
それじゃ。結城君は…。

(恵)嫌ぁぁぁぁ!!
(正雄)夏野、火葬されたの?
焼かれたって灰になっちゃったんだ。じゃあ完全に蘇生はなしってこと?
(恵)ふざけんじゃないわよ!!
。。。なぐられる。
(正雄)うっ…!うがっ!
(恵)どうしてあんたみたいなくずが起き上がって、結城君が焼かれちゃうの?
今すぐ代わりに死になさいよ!!
。。。びんたの恵
(正雄)ひ… ひど過ぎるよ 清水。
(恵)うるさい!!
結城君が仲間になってたらすぐに幹部クラスになったのに。
ろくに人も殺せないあんたと違って。
(恵)女ってホント夏野みたいな中身のないスカしたやつが好き…。
。。。恵、けとばす。
(佳枝)まあまあ。長い人生だ。
(正雄)殺される…。
(佳枝)そのうちもっといい男が見つかるさ。
それにさ都会班に回してもらえるかもしれないし。
(正雄)えっ?
(佳枝)恵ちゃん。田中きょうだいの父親をやったのよね?
(目君)はい。
(正雄)都会班?
(恵)知らないの?
夜の間に都会から人間を間引いてくるの。
村に狩りをしに行けないかい性なしの屍鬼や起き上がったばかりの屍鬼のために。



。。。敏夫、ビデオで記録を始める。
10月15日 4時17分。
俺はこれから起こることを全て記録しようと思う。
尾崎 恭子。10月10日に死亡を確認。死因は数度にわたる出血。
昨日19時18分。わずかだが脳波計が反応を示した。
まぶたを開くと角膜が澄んできているのが分かった。
死後硬直も完全に解けている。
脳波が頻繁に波を打ち始めた。
5時24分。死斑が消え肌が透明感を取り戻した。
6時32分。瞳孔反射が現れた。肌も…。


。。。朝、日光を当てると。
あっ 肌が!

。。。くさる。
(敏夫)これは!?

。。。急いで中に日の光があたらないところへ。
   そうすると焼けたところが、治っていく。

♪~
《これが屍鬼か》



。。。敏夫、やすよに電話をかける。


(やすよ)はい。橋口ですけど。
℡(敏夫)やすよさん?尾崎だが。
(やすよ)あら!どうなさったんです?こんな時間に。
℡(敏夫)急で悪いんだが今日は休診にする。
(やすよ)えっ!℡恭子の具合がよくない。
℡(敏夫)危篤と言ってもいい状態だ。
(やすよ)先生…。分かりました。みんなにはそう連絡します。先生、人手は?
℡(敏夫)俺だけでいい。いや、できることはもういくらもないんだ。
     ただ目を離したくない。
(やすよ)分かりました。
。。。電話起きるやすよ


。。。すごい顔になっている敏夫。
℡(不通音)



17時6分。血液を採取する。

(敏夫)針の穴がふさがるのも早い。数分で完治する。
血液にも変容が起こっている。
採血したまま放置しても凝固も分離もしない。
様々な薬品にも反応はなかった。
ただ時間をかけて暗紅色へと変わっていく。
♪~

自分の血を恭子の血に加えてみる敏夫。
血液を食う様子が。。。


(恭子)んん…。 んん…。んん…。
。。。バイタルなし。
(恭子)んんん…。
(敏夫)気分はどうだ?
(恭子)ん… んん…。
(敏夫)19時9分。恭子が目を覚ました。
心配するな。すぐに眠らせてやる。
(恭子)んんん…!んん…!



(静信)《まだ進路に迷う子供だったころ敏夫と話したことがある》
(静信)《僕らは家を残すための道具じゃない》
《自由に生きる権利がある》
《自由に…。自由になったらどこへ行こうというんだ》
《僕らには村の人たちの期待がある》
《寺や尾崎を捨てたら、村人はどんなにか失望するだろう》




(恭子)んー! んー!
。。。注射で薬物を敏夫
(恭子)うぅ…! んっ!やっ… めっ…。
(敏夫)麻酔は効かない。
(恭子)んん!!うぐっ!んぐぐっ!
(敏夫)チオペンタール。ケタミン。ペンタゾミンやモルヒネも効果がない。

(恭子)と… とし… とし…。
。。。敏夫、ガムテープを。
(恭子)んー!

(敏夫)試しに農薬を注射してみる。
。。。農薬を注入。反応する恭子。
(恭子)んー! んんっ!んんっ!んーっ!!


(鈴の音)


(敏夫)鈴の音。澄んだ金属音は総じて恐怖心を喚起するようだ。
(恭子)んっ!うぅ…!

(敏夫)仏壇から拝借した本尊にも目に見えて反応する。
脳が変容して、ある種の図形や音に恐怖するようになったのもかもしれない。
。。。仏像を恐れる恭子。
(恭子)んんーっ!
(敏夫)呪術は有効だ。これで襲撃をかなりのところ回避できるだろう。
    問題はどうやって屍鬼を停止に至らしめるか。
。。。メスでふとももを切る。
(恭子)んん!?
(恭子)んーっ!

(敏夫)切開創自体がすぐにふさがる。あと一つない。
 前肘部を切開。肘正皮静脈を露出して切断する。どこかで血管を遮断された
 ように出血しなくなった。切開創もふさがった。
 なまじな方法では負傷させるのも難しい。
 最初に蘇生したのは脳だった。脳を破壊すれば…。
 無駄か…。残るは血液の遮断。頭部の切断か大動脈 大静脈が集中する個所の破壊

(恭子)んっ! んんんんっ!!
(敏夫)これで駄目なら。もう…。
。。。杭で心臓に撃ち込もうとする敏夫。
(恭子)んー!! んー!!んんん! んんん!!
。。。泣いている恭子。


。。。うちおそされる木槌。
(恭子の悲鳴)


(チャイム)
□(敏夫)静信か。
(静信)そう。
□俺の部屋の窓が開いてるからあっちから回ってくれ。手術室だ。


。。。見てしまう敏夫がやったことを静信。
(静信)あっ!

(敏夫)いいところに来た。
片付けるのを手伝ってくれ。

。。。ちみどろの敏夫
♪~
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