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黒執事II 第7話 殺執事 の感想 [黒執事]

シエルに、アロイス・トランシー伯爵から舞踏会へ誘い。

調べるセバスチャン。二つの貴族家。女王の寵愛を独り占めしようとして、
ファントムハイヴ家を滅ぼすトランシー家。

過去の実行犯から聞く事の結末。

シエル、決闘をすることを決める。
予定を変えるセバスチャン。トランシー家との殺しあいを行うと

シエル、アロイスのところへいく。
舞台を用意し、提案するアロイス、自分たちのかわりに両家の執事が踊る。
最後まで踊り続けた方が勝ち。敗者は勝者の命に必ず従う。
セバスチャン、耳にささやく。どうやら、あちらも殺しあいをするつもりだった
ようです。
僕たちにふさわしい舞踏会じゃないか。偽りの装束で着飾るよりよほどの。


決闘を使用人達で行う。
「勝て。アロイス・トランシーを僕の前に。やつの息の根は僕のこの手で止める。」

「シエル・ファントムハイヴを俺のものに。そして、セバスチャン・ミカエリス
 に極上の苦しみを。できるよね。クロード。」

数での戦い。

道化師が来る。エビ君?。。。場違い。ずれているドルイット。

連携攻撃。よけるセバスチャン。三位一体。。。。三本の槍をひとつにしても
                       予想外のことで折れる(負ける)
串刺しだああ。。。。線ではだめ!立体かな?
ハンナの攻撃。剣でやられて、繕うセバスチャン。穴だらけにするとハンナ。
拳銃で撃ちまくるハンナ。
お返しにナイフで動きを止めるセバスチャン。
ハンナにとどめをさすのをチェスで止められるクロードの蹴り。

「そこまで。お茶の時間だ」

ふたりで主人のおやつ作成。
。。。串刺しされても死なない三つ子。お笑い?
クロード。。。悪魔が求めるたましいシエル・ファントムハイヴ。
セバスチャン、まるで魂の味を試すのを邪魔する。

おやつ対決。
ドルイット、この勝負、どちらにも甲乙つけがたいと。
トイレに。。。


再開する。Shell We dance?
クロード。ハンナの腹から魔剣を取り出す。・・・卑怯です。

アロイス、クロードの魔剣を誇る。
シエル、アロイスに屋敷の間取りを教えてくれんかと。君もトイレ?

それを見ているセバスチャン。クロード、余所見はダメだぞと。
いつのまにかに蜘蛛のように切れる刃物の糸を張り巡らせるクロード。

シエルとアロイス、屋敷の中に。余興はもう十分だと決闘を申し込むシエル。
剣と剣による決闘。

クロードとセバスチャンの戦い。

ドルイット、二人を見る。
シエル、アロイスに決闘の流儀を教える。
でも、ずるをするシエル。でも、アロイスにばれている。
もてあそばれるシエル。

外で戦うセバスチャン、坊ちゃんが戦っている事がわかる。

押されるシエル。2階から落とされる。
やっと手にいれた。シエル。セバスチャンはシエルの魂が食いたいんだよね。
でも。だめ。君の魂はばらばらにして、家中の蜘蛛にえさにしてやるの。
さぞや、セバスチャンは悔しがるだろうな。今から楽しみ。
女王の番犬の魂は蜘蛛ごときに口に出来るほど安くないぞ。その足を噛みちぎられる
覚悟があるならやってみるがいい。
まだ生意気いう元気があるんだ。いいかげん諦めて俺のものになりなよ。
剣を素手でつかむシエル。やっと捕まえた。
剣でアロイスの腹に貫く。

坊ちゃん。

ことが終わったあと。
苦しむアロイス。クロードに助けを求める。

死ね。アロイス・トランシー。
助けて。シエル。
見苦しいぞ。アロイス。僕の両親を殺しておきながら。
君はなにもわかっていない。隣の悪魔に騙されているだけ。
悪魔?
俺だって、両親を殺されたんだ。村ごと大切な家族を焼き殺されたんだ。
大切なものを奪われたんだ。俺と君は同じなんだ。もう君につきまとったりしない。

全部謝るから。だから。だから。命だけは助けて!
。。。泣いて謝るアロイス。
ふん。僕の誇りを穢した罪。その命であがなえ!
助けて。クロード。
剣が、アロイスの額で寸止めされる。クロードが止める。
離せ、くそ。 。。。クロードをたたくシエル。
セバスチャン、シエルを守る。

クロードは、叩かれた時についたシエルの血を舐めて、驚愕する。ああ。(うまい)

セバスチャン このような状態でダンスを続けさせる訳には参りません。
もうしわけありませんが。今日の所はこれで失礼します。
。。。唖然としたままのクロード。(ああ、なんて、甘味な。)
クロード殿?
あ、はあ。舞踏会はいずれまた。
では、おいとましましょう。坊ちゃん。勝手に抜け出して、勝手にケガをするなど
ほんとに困った坊ちゃんですね。そんなにダンスがお嫌いですか。
。。。シエル。じたばたする。
これだけ血を流しておきながら、まだ暴れる元気がおありとは。
本日は舞踏会。坊ちゃん。ダンスと共にお暇しましょう。

クロード
<あれが、悪魔が執拗に求める魂。>

哀願するアロイス。クロードに助けを求める。
クロード。シエルの血に惹かれる。
アロイス、クロードが自分に向けられた目に。。。くそを見るかに感じる。


次回「吐露執事」
・・・アロイスの過去が明かされる。悲しい過去?

---------------------------------------------------------------------------
(セバスチャン)正午からファントム社の定例会議。
午後2時から ミセス・ハイアットのダンスレッスン。
午後6時からマクミラン教授の政治学。本日の予定は以上です。
(シエル)ああ。
(セバスチャン)それと。このような物が…。
。。。差し出されるアロイスからの招待状
   中を開いて、読むシエル。
(シエル)「トランシー伯爵は先日の舞踏会での非礼をお詫びし、
      改めてシエル・ファントムハイヴ伯爵に当家の舞踏会へのご臨席を賜り

たいと
      希望しております。明日 午後4時」…。
招待状を破くシエル。
(シエル)アロイス・トランシー…。

セバスチャン、図書館で調べる。
(セバスチャン・心の声)≪英国裏社会で起こる女王に仇なす事件。
 それを闇の中で裁く女王の番犬ファントムハイヴ伯爵家と闇の中に消し去る女王の

蜘蛛トランシー伯爵家≫


汽車で出向くシエルと執事。証人の元に
(シエル)≪悪の貴族として女王の信頼を得ていた両家。それをよしとしなかったの


 アロイス・トランシーだった。女王の寵愛を独り占めしようともくろんだアロイス


 番犬は悪魔に取りつかれているという噂を流す≫
(セバスチャン)≪折りしも先代ファントムハイヴ家当主は原因不明の人体発火事件

を調査中≫
(シエル)≪アロイスは、事件そのものを、ファントムハイヴ家が起こしていると吹

聴しそして…
 独断で粛清を行った≫
(セバスチャン)≪悪魔祓いの名の下に≫
(シエル)≪そして、アロイスとその執事はすべての証拠を隠滅する≫
(セバスチャン)≪調書によれば、あるときは過去を消し、あるときはつくり替え…


(シエル)≪「蜘蛛」は罪を覆い隠していった≫
♪~


出合う人
確かにアロイス様が命じました。ファントムハイヴ家を焼き払い。
残った子供を売り払えと…。どうか… どうか命だけは…。
カチッ
(シエル)僕の誇りを汚した罪その命であがなえ。
パン!(銃声)
・・・殺します。
(シエル)アロイス…お前だったんだな。殺すべき敵は。今度はヤツらに踊らせてや

る。
ダンス・マカーブルをな。


執務室に戻る。
(セバスチャン)死の舞踏… ですか。あの方々をご招待する手間が省けましたね。
(シエル)行くぞ。セバスチャン。決闘だ。
(セバスチャン)かしこまりました。では、少々予定を変更いたします。
正午からの定例会議は予定どおりに。
ミセス・ハイアットとマクミラン教授はそれぞれ明日以降に予定を変更させていただ


本日 午後4時からはトランシー家との殺し合いを…。
♪~
♪~
♪~
トランシー家
(アロイス・トランシー)やあ。来てくれたんだね。シエル。
(シエル)アロイス・トランシー。
(クロード・フォースタス)ようこそ。お越しいただきました。
(アロイス)おいでよ。今日はとっておきの舞台を用意したんだ。

。。。舞踏会の舞台
(シエル)これは…。
(セバスチャン)古代の決闘場ですね。
(アロイス)ねえ。シエル。こうしない?オレたちの代わりに両家の執事が踊る。
最後まで踊り続けることができた方が勝ち。
敗者は、勝者の命に必ず従う。
そういう舞踏会っていうのは?
(セバスチャン)どうやら、あちらも殺し合いをなさるおつもりだったようですね。
(シエル)僕たちにふさわしい舞踏会じゃないか。
偽りの装束で着飾るよりよほどな。
(セバスチャン)ふっ…。
ゴーン ゴーン ゴーン…(鐘の音)
。。。眼帯を取るシエル
(シエル)命令だ。セバスチャン!
勝て。そしてアロイス・トランシーを僕の前に。
ヤツの息の根は僕がこの手で止める。
(セバスチャン)イエス マイ ロード。

(クロード)だんな様。ご命令を。
(アロイス)ん?ああ。
シエル・ファントムハイヴをオレのものに。
。。。下を出す。紋章。
そして、セバスチャン・ミカエリスに極上の苦しみを。
できるよね? クロードなら。
(クロード)イエス ユア ハイネス。
♪~

アロイスの使用人が武器を持つ。
(セバスチャン)ふっ。
。。。笑う執事


(アロイス)ふふっ。

(クロード)では…。


。。。お邪魔虫が
(ドルイット)ファファファファ…ファンタスティ~ック!
こ… これは、神話の英雄たちが刃を交えた。いにしえの決闘場!
これが、今宵の舞台とは私は今日ほど舞踏会に呼ばれたことを光栄に思ったことはな

い~!
(クロード)お客様。本日は当家にどのようなご用件でしょう?
(ドルイット)おお!此度は仮装舞踏会へのお招き光栄至極。
       ドルイット子爵アレイスト・チェンバーだ。
(クロード)仮装舞踏会は、先週終わりました。
本日は、ファントムハイヴ伯爵をお招きしての個人的な舞踏会になります。
(ドルイット)なっ!?なんたる不覚…日取りを間違えるとは…。今日のところは帰る

としよう。
だが、なぜ誰も教えてくれなかったのか…。
やはり 逮捕歴のある者に世間は冷たい…。
おっ? おお~!水面のごとく 澄み渡った面持ち…
鈍色のナイフが浮かび上がらせたその様はヴァルハラの戦乙女…。
いや。包帯が隠した隻眼の怪しげでほの暗い麗しさはむしろ美しき悪魔と呼ぶべきか

!?
(セバスチャン)さすが。子爵様。すばらしい目をお持ちです。
(ドルイット)ん? 武器?
(クロード)本日の舞踏会の趣向です。
(ドルイット)な… なんと怪しげで危険な香りをはらんだ舞踏会か…。
美の女神に仕えるこのドルイット。後学のためにも是非とも拝見させていただく!

(クロード)では 改めて始めよう。
(セバスチャン)ダンス・マカーブルを。

(クロード)攻撃 連携 血まみれの洗濯桶。

(ドルイット)短剣 長物 飛び道具。それぞれ生かした三位一体の攻め!しかし!
。。。セバスチャンにはきかない。
♪~

(クロード)攻撃 連携 血まみれの洗濯桶から呪いの三面鏡へ。

(ドルイット)今度は、三人同時の攻撃か!

カン!
カキン!
(セバスチャン)さすが。同じ顔。息が合っていらっしゃる。
♪~
。。。槍を一本にする使用人達。
♪~
。。。投げられた槍をとって、返し技。
♪~
(セバスチャン)では…。
。。。みつどもえの串刺し
グサッ!
ガキン!
。。。額にささる槍。
♪~
(セバスチャン)これで、もっと仲よく…。
(ドルイット)な… なんと!
ヒュウ~!(口笛)
(アロイス)やるぅ。


ハンナが剣でセバスチャンの服を破る。
ビリッ!
(セバスチャン)あぁ… これは繕わなければなりませんね。
(ハンナ)必要ありません。穴だらけになりますので。
。。。拳銃を取り出して
パンパン!
。。。冷静に服を直すセバスチャン
パンパン!
(セバスチャン)ふっ…。
機関銃を取り出すハンナ
ダダダダダッ…

(ドルイット)なんと~!!

(セバスチャン)なるほど。これでは本当に穴だらけにされてしまいそうですね。
ダダダダダッ…
(セバスチャン)撃たれた弾丸と同じ数だけお返しいたします。
ダダダダッ…
ダダダダダッ…
(ハンナ)はっ!あっ…。
。。。セバスチャンのターン。
キン キン キン キン!
(ハンナ)うっ…。
(セバスチャン)ふっ。
(ハンナ)あっ…。
。。。クロードが、駒を蹴飛ばして。
キン キン キン!
(セバスチャン)う


ゴーン ゴーン
ゴーン ゴーン ゴーン
(クロード)そこまで。お茶の時間だ。
(セバスチャン)おや。もうそんな時間ですか。
(クロード)私は、これより主人のおやつを作らねばならん。
一時中断とする。
(セバスチャン)では、私も。厨房をお借りできますか?
(ハンナ)あっ…。
。。。命拾い。


(クロード)
≪価値ある魂…≫
♪~
・・・使用人、額を刺されても生きている。死人?
≪美味なる魂…≫
≪魂の味に違いがあるとすれば…悪魔が執拗に求める魂…
 シエル・ファントムハイヴ…≫
。。。食べ物をなげる。
(セバスチャン)ああ。これは失礼。あなたが、坊ちゃんをご覧になる目が気になり

まして。
まるで魂の味を確かめるようなその目が…。
。。。食べ物を投げ合う。
♪~

(ドルイット)おっ おっ おお~!

(セバスチャン)許しませんよ。坊ちゃんの魂には触れることもなめることも。
(クロード)ふん!
ん?
・・・何を作ってるんだ。
(ドルイット)な… なんと!

(シエル)くだらん余興だ。

(クロード)本日のおやつは、パイ生地にクレーム・パティシエールとラズベリーの

ジャムを
詰めたピュイ・ダムール。
紅茶は、マリアージュ・フレール社のエロスをご用意しました。
(アロイス)あ~ん。
。。。口にはこぶクロード。
♪~
(アロイス)ふ~ん。

(ドルイット)エ… エ… エ… エ…エクセレンツ!
このピュイ・ダムール。濃厚なクリームとラズベリーの酸味が奏でる絹のような
アンサンブルはまさに味のシルクロード!もっと食べたいと渇く… 渇くぞ!
まさに味覚がタクラマカン砂漠!君は、まさか味のマルコ・ポーロなのか!?

(セバスチャン)フォレ・ノワール。チョコレート生地のスポンジにチェリーのシロ

ップ煮を挟み
白いクリームをあしらいました。
紅茶は、清の安徽省より取り寄せたキームンの特級になります。
(シエル)ああ。

(ドルイット)ト… ト… ト… ト…トレ… トレビア~ン!!
このフォレ・ノワール濃厚なチョコレートの香りがチェリーの香りを引き立てる。
1周回ってやってくる怒とうのような甘みとまろやかさ。これぞ まさに味の大航海

時代。
あまりのおいしさに目が回る… 回るぞ。
まさに味覚が天動説!君は、まさか味のバスコ・ダ・ガマなのか!?
この勝負、甲乙つけがたい!
私は… 私は…感動のあまりお花摘みに!
(クロード)トイレはあちらになります。
(ドルイット)んは~!

(シエル)何なんだ? あいつは。


(クロード)では 再開を。
(セバスチャン)Shall we dance?
(クロード)よかろう。では…。
(ハンナ)クロード…。うっ…。
はい…。
。。。口に手を入れるクロード
(ハンナ)うっ!くっ…。ああっ…。
(ハンナ)んんっ… くうっ…。
ああっ…。うっ!うぅ…。
(シエル)おえっ…。
(シエル)あれは…。
(ハンナ)ううっ…。
(セバスチャン)ほう…。これは。これは。
永劫の闇をまといしいにしえの魔剣レーヴァテイン。
まさかこのような逸品をお持ちとは。
(クロード)ダンスの申し込みに相応の礼儀をもって応えたまで。
では… ダンス・マカーブルを。
♪~

。。。戦う執事達。
カキン!
(セバスチャン)はっ!?
♪~

。。。駒を斬る剣。
ドシーン!


(アロイス)見なよ。シエル。クロードの剣。
(シエル)ああ。確かに震えた。
屋敷の間取りを教えてくれないか?
アロイス・トランシー。
(アロイス)君もトイレ?いいとも。
。。。席を立つ主人達


(セバスチャン)おやおや。踊りを執事に任せて退席とは感心しませんね。坊ちゃん


(クロード)踊りの最中によそ見をする方が感心せぬがな!
貴殿。あの人間の魂に入れ込むあまり悪魔の勘が鈍ったのではないか?
(セバスチャン)な。おや… いつの間に。
。。。張り巡らされた蜘蛛の糸


(アロイス)ねえ。どこ行くんだよ?
(シエル)余興は、もう十分だ。
。。。手袋を外して、投げつけるシエル。
(シエル)アロイス・トランシー伯爵。貴公は、我シエル・ファントムハイヴの誇り

を奪いおとしめた。
よって、ここに剣と剣による決闘を申し込む。
(アロイス)あ。な~んだ。連れションじゃなかったんだ。


(クロード)鋼をも切り裂くトランシー家の蜘蛛の糸。
動くと… 首が飛ぶ。
(セバスチャン)さすがは、蜘蛛執事。


(ドルイット)ああ… すばらしきこの爽快感。うん?


(アロイス)オレ。決闘なんて初めてなんだよね。
やり方はシエルが決めてよ。
(シエル)背を合わせ「アレ」の掛け声で歩き出す。
10歩目で振り返り、決闘開始だ。
(アロイス)ふ~ん。
分かった。おもしろそうじゃん。


(ドルイット)なんと!決闘とは…。


(シエル アロイス)アレ!1 2 3 4…。
(シエル)5! あっ…。
。。。振り返るシエル、剣を差し向けているアロイス。
(アロイス)ダメだよ。ズルしちゃあ…。
(シエル)くっ… この!!


(ドルイット)おお… うん。うん。


執事達が外で戦っている。
不利なセバスチャン。
♪~


(シエル)はあぁ~!
(アロイス)あはははっ!やだなぁ。熱くなってさぁ。
楽しく踊ろうよ。シエル。


(クロード)セバスチャン・ミカエリス…。
。。。とどめをさしにいくクロード・
♪~

ガキーン!
。。。剣の音が同調?

(アロイス)はっ!

(シエル)うっ!
(アロイス)はっ!

。。。なんとか免れるセバスチャン。
(セバスチャン)坊ちゃん…。


(アロイス)ほら 1 2 3… 1 2 3!
(シエル)うっ…。
(アロイス)そ~れ!
ドサッ!

(シエル)ああっ!うっ…。うぅ…。
♪~

。。。優位に立つアロイス
(アロイス)やっと手に入れた。シエル。
セバスチャンは、シエルの魂を食いたいんだよね…。
でも、ダメ。君の魂は バラバラにして家中の蜘蛛の餌にしてやるんだ。
さぞやセバスチャンは悔しがるだろうなぁ。
ふふっ。今から楽しみ。
(シエル)女王の番犬の魂は蜘蛛ごときが口にできるほど安くないぞ。
その脚をかみちぎられる覚悟があるなら、やってみるがいい。
(アロイス)まだ生意気言う元気があるんだ。
いいかげんにあきらめてオレのものになりなよ!
。。。さしむける剣を素手でつかむシエル。
(アロイス)あっ… あぁ…。
(シエル)やっと。捕まえた。
。。。手から血が流れるシエル。
(アロイス)ああ。
♪~


(セバスチャン)坊ちゃん!
あっ!
(クロード)ん?
。。。シエルの剣が、アロイスの腹に刺さっている。
(アロイス)あっ… あぁ…。

(ドルイット)なんと!血…。

(シエル)はぁ…。

(アロイス)痛ぇ~!ううっ…。
助けて!助けて!クロード!
(クロード)イエス ユア ハイ…。
(シエル)来るな。セバスチャン!僕が、こいつを殺すまでは!
(クロード)あっ…。
(セバスチャン)かしこまりました。
(シエル)死ね。アロイス・トランシー。
(アロイス)やだよ。死にたくない…。
      痛いよ… 助けて。シエル…。
(シエル)見苦しいぞ!アロイス!僕の両親を殺しておきながら!
(アロイス)君は、何も分かっていない…。隣の悪魔にだまされているだけ!
(シエル)悪魔?
(アロイス)オレだって両親を殺されたんだ。
      村ごと大切な家族を焼き殺されたんだ。
      大切なものを奪われたんだ…。
      オレと君はおんなじなんだ!
      もう君に付きまとったりしない…。全部 謝るから…
      だから… だから…命だけは助けて!
(シエル)ふん!
僕の誇りを汚した罪…その命であがなえ!!
(アロイス)助けて… クロード。
ガシッ!
(シエル)うっ!
クロード!放せ!貴様!! くっ!
(セバスチャン)坊ちゃん!
。。。クロードを叩くシエル。
バシッ!
。。。セバスチャン、シエルを守る。

。。。クロード、シエルの血をなめる。
ドクン(脈動)
(クロード)あっ…。

(シエル)アロイス・トランシー…。
(シエル)はぁ はぁ…。
(セバスチャン)このような状態でダンスを続けさせるわけにはまいりません。
申し訳ありませんが、今日のところはこれで失礼します。
(セバスチャン)クロードさん?
。。。呆然としているクロード
(クロード)はっ!あっ。ああ…。舞踏会はいずれまた。
(セバスチャン)では、おいとまいたしましょう。坊ちゃん。
勝手に抜け出して勝手にケガをするなどほとほと困った坊ちゃんですね。
そんなにダンスがお嫌いですか?
(シエル)下ろせ!セバスチャン!
(セバスチャン)おやおや。これだけ血を流しておきながら、まだ暴れる元気がおあ

りとは。
本日は舞踏会。坊ちゃん。ダンスとともにおいとまいたしましょう。

(クロードの心の声)
≪あれが、悪魔が執拗に求める魂≫

(アロイス)クロード… 何を見てるの?
ほら。オレ。腹を刺されたんだよ!早く助けてよ!
(クロード)
≪悪魔と契約しその力を得ながらも意味を持つのは己の手による復讐のみ…≫
≪血と死と闇を知りながらその魂は 純粋 純然 純白≫
(アロイス)クロード?
≪昼を夜に。悦楽を苦痛にこの邂逅を… 歓喜に≫
(アロイス)ホヘオタラルナ ロンデロタレル。
ホヘオタラルナ ロンデロタレル!
ホヘオタラルナ ロンデロ…
ごほっ ごほっ…。 げほっ…。
。。。アロイスを見下すクロード。
あぁ… ビチグソにたかるウジ虫を見る目だ…。
。。。気をうしなうアロイス。  
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
(セバスチャン)ジム・マッケン。
退屈な名前を刻まれた薄汚れた少年。
その下賤な魂に不釣り合いな金色の巻き毛は
アロイス・トランシーの名を引き寄せた。
次回 「吐露執事」
ファントムハイヴ家の執事たるもの、愛の言葉の一つや二つささやけずにどうします?
あぁ…。
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