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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #50 セントラル動乱 の感想 [とある科学の超電磁砲]

セントラル兵は、甘チャンだ。弱いものいじめはできるが、
最近の未成年と同じか。
自分で手をよごさず他のものをつかってぬくぬくと。
実践では、だめだめ。前の政権党も似たようなもの。


ロイは東部兵に助けられる。死傷者をセントラル側にださずに。
ロイは、自分にもしものことがあったら、逃げてもいいぞ。
そうですね。
そこはちがうだろう。
命大事ですから
武器を使い果たすが、ハボック商店に支給される。
そこでもいうロイ。出世払いで。ツケ・・・身ぐるみはがされるぞ!

オリヴィエ、私のブリッグズ兵は、あまくないぞ。死者がでようと。
オリヴィエ、わたしの身になにかあっても、気にしない。やることはやると。
甘くないぞ!と将軍。
どさくさに将軍二人を殺してしまう。

プライド、ひそかにモールス信号?でお父様に
教えている。つつぬけのエド達の行動。

エド達は、セントラルの動乱を確認して、お父様のいる場所へ。
地下室への道が軍で中央への要所として固められているので、
第三研究所から、無理矢理に向っていく。警備員をだまし討ち。研究者を
しらんふり。

フーじいさんは、地下の異常さを身で感じる。地面を吠える犬。

地下におりて、ホーエンハイムとランファン、その他で二手に別れる。
ホーエンハイムは、ランファンにリンを捜しにいってもいいぞと。

中央司令部では、ついに不死の軍団を稼働させる。
・・・なんかなあ。エヴァンゲリオンの中身みないな感じがするなあ。
   それともナウシカのきょしん兵?

------------------------------------------

ロイ以外打ってよし。
上から射撃される。
聞きたかった言葉であるが。
ロイは、婦人の命を守ると、

グラマンの部下がやってきている。

鏡で観察する部下。
ロイは、炎でおいやる。

セントラルの将軍。ロイを追わせる。
けがをさせるだけで、殺さないことを報告できいて。
あっと気がつく。死人が出ない方がおかしいと。
まちがいない手を抜いている。
狙撃されているものは、急所をはずしている。


いらいらしているとセントラルのもの。
オリヴィエ、きついことをいう。
セントラルは、大きな敵にせめられたことはない。
軍をわたしにあずけてくれませんかとオリヴィエ。
人質にしているといわれるオリヴィエ。
ブリッグズ兵には教えていると。私がどうなってもいいように
指導している。


西区でロイが交戦中。
動き出すブリッグズ兵。襲撃。

ほらきたぞ。ブリッグズの兵ととちらが強いかな?
すかさず先に進むぞ。

ロイは、アームストロング家に。。。いこうかと
もしものときは、わたしを置いて逃げろよ
了解。
そのときには、。。。。ちがうだろうと。

レベッカがやってくる。
武器を持ってくる。
マリア・ロスも帰還してくる。

煙幕弾で突破する。マリア・ロスが武器を調達する。


ロイ、武器を調達した本人と話す。
ハボックが闇の商人に。
払いは、出世払いで。ツケ・・・いつになるやら?


セントラルの様子をみるランファン
いまごろセントラルは大混乱だ。
しこみはあるが。
いれものをこわせば死ぬだろうと。
けど、どうやってそこへ行くんだ。
地下に行くと。

一般人3人に留守番をさせる。


エドは、アルにいってくると。地下のひげやろうをぶっとばしてやると
プライドは、音を鳴らして知らせている?
・・・モールス信号?


メイとエンヴィー、地下にいく。
エンヴィーにせかされるメイ。


セントラル軍。非常線を張る。
・・・ここに地下への道がある。


オリヴィエにいうことを聞けと。
お父様にきいているだろうと。
もうだめだなあ。貴様らは。
無能な将軍たちを切る。撃ってしまう。
目が怖い雌熊。


アームストロング、静観
ブロッシュ、怒っているが。
司令部でのことを聞く、アームストロング。
姉の反乱。


フーじいさん。地下の気配を強く感じる


地下にいるお父様。なにか聞いている。
送っているプライド。
・・・なんで伝わる?


犬が地下に吠える。


プライドが、お父様に信号を送っている。


エドが、地下道の場所に軍がいることをみて。
第三研究者からいこうと。
エドが、詐欺をする。スカーに追われていると、
油断した隙になぐる。
おまえひどいねえ。ホーエンハイム。


地下への道を見つけるエド。
中にはいるエド達。
二手に分かれると。
ホーエンハイム、シンのおねえさんと一緒に。
後は、すべてまとめていく。


ランファンに話しかけるホーエンハイム。
リンを捜しにいきなさいと。
礼を言うランファン


ハリス、人形達を起動させる。
殺人人形を稼働させる。賢者の石を流し込んで。

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♪~
マスタング大佐以外は 撃ってよし。
パン!パパパン!パン!(銃声)
(兵士たち)ううっ…。
はっ!
上を見上げると私服の兵士が
銃を後ろから突きつけられるバカの司令官
(チャーリー)マスタング大佐以外は撃ってよしってことは
夫人も撃っていいってことか?
婦人が動揺している。あ、ああ。
(ロイ・心の声)≪聞きたかった言葉ではあるが…≫
(ブラッドレイ夫人)私は…いえ。主人は…国に捨てられたのですか?
それとも主人が私を捨てたのですか?
(ロイ)分かりません。
(ロイ)が… あなたの命は我々が必ずお守りします。
すべて事が済んだときに我々が間違っていなかったことを証明していただくためにも。
(ブラッドレイ夫人)あぁ…。
ビルの下を見て、
(ダミアノ)新手が来ます!急いで!
(チャーリー)命拾いしたな。オレたちがブリッグズ兵だったら、お前は死んでいた。
何っ!?
バキュン!
足を打ち抜かれる。
うわっ!ああ~!・・・苦悩にうめく上司を間違えたあほな司令官

(チャーリー)大佐。お久しぶりです。
(ロイ)うむ。ご苦労。
グラマン中将は?
(チャーリー)列車事故の後始末を。
大総統が行方不明の件は夫人には話していないのですか?
(ロイ)ああ。気絶でもされては移動が困難になる。

バックミラで階下を映し見る。
(ファビオ)うじゃうじゃ来てますよ。モテモテですね。大佐。
(ロイ)まったくだ。
パチン
炎でおいやる。逃げ惑う兵士達
ジジジジッ
ドカーン!


ダン!
(クレミン)まだ片づかんのか!何をやっている!たかだか五人だぞ!?
敵勢力が増加!少なくとも一個小隊はいるもよう!
(クレミン)くっ!こちらの損害は!?
負傷59。死亡0です!
(クレミン)う。ゼロ?


パチンジジジジッ
ドカン!
(兵士たち)うわぁ~!
くそっ!大丈夫か!?
ああ、なんとか…。
焔の錬金術師ってあれだろ?イシュヴァール戦でものすごかったって。
なんか意外と大したことないような…。
だよなぁ。さっきからしょぼい爆炎ばっかで。
ドカーン!
(兵士たち)うわ~~!
ジェス!パーキー!
くそっ!鼓膜やられた!
損害は!?
負傷5!死亡0!
え。死人が出なかったのはラッキーだ。うん?
「イシュヴァールの英雄」に「鷹の目」もいるんだぞ。
死人が出ない方がおかしい。まさか!
ホークアイにべらわれる狙撃手。
バキュン!
ぐわぁ~~!
うあっ!くぅ…。
間違いない… ヤツら…。


(クレミン)手を抜いているだと!?
はい。負傷者は多いですがここまで死者0。狙撃された者もすべて急所を外されています。
(クレミン)なっ… なめおって…。
ディミトリ隊とキム隊も出せ!
とっとと、マスタングの部下の死体をここに積み上げろ!


(フォックス)まだマスタングは、捕まらんのか。
何をやっとるんだ。クレミン准将は!
(ガードナー)ヤツらは、こちらの兵を殺さずに戦力だけそいでいるとか…。
(フォックス)そんな器用なまねが続くわけなかろう。
(オリヴィエ)マスタング大佐も甘いですな。
(フォックス)まったくだ。何を考えているのか。
(オリヴィエ)それを倒せぬ中央軍も甘ったるいことこのうえない。
まるで子供の遊びです。
(フォックス)なんだと?
(オリヴィエ)聞けば、以前にもたった一人の反逆者に司令部を氷づけにされかかったとか。
そもそも建国以来セントラルは大きな敵に攻められたことがない。
この経験のなさこそが弱点。
攻撃は、うまくても防御がド下手。
どうです?中央軍を少し私に預けてみませんか?
(フォックス)調子に乗るなよアームストロング!
自分が実力でこの場にいると思っているのか?
貴様はここに拘束されているだけだ。
ブリッグズ兵と貴様のつながりが強いのは知っている。
それゆえに貴様がここにいることがブリッグズ兵に反抗させないための強力な枷となる。
(オリヴィエ)はっはっはっはっ!あなた方は我々の何も分かっちゃいない!
(フォックス)う
(オリヴィエ)ヤツらには、有事の際には私を見捨てろと言い含めてある。
ブリッグズの掟は「弱肉強食」。たとえ私がここでくたばったとしても。
それは私が弱かっただけのこととして切り捨て、ひるまず動くことのできる集団
それがブリッグズ兵だ。
上っ面で私が育てた兵を語るな!


(バッカニア)西区工場地帯でマスタング大佐が交戦中。
多くの兵がそちらに割かれている。
♪~
あけられる外への道
隠れていたブリッグズ兵
(バッカニア)出るぞ。この穴蔵ともおさらばだ。
セントラルの腰抜けどもののど笛に かみついてやれ!


ウウーー!(警報)

(フォックス)ん?
(オリヴィエ)ほら来たぞ。ブリッグズ山の巨大熊とタメを張れる猛者どもだ。
あなた方自慢の人形とどちらが強いかな?
(ガードナー)くっ…。

パン!パンパン!
パン!パン!
くそっ!
ガシッ!
うわっ… うわぁ~~!
ゴン!


新勢力?バカな!どこからわいた!?
それが町の中から突然…。
そんな魔法みたいなことがあるか。お前たちも行け!
敵の数は!?
不明です。
ですが、装備から見るに北の兵ではないかと。
ブリッグズか?
うっ…。
ドスッ!


(チャーリー)アームストロング家の中?
(ロイ)ああ。屋敷の修理に紛れて兵と武器を地下に運び入れていた。
(チャーリー)どんだけでかいんですか?その家。
(ファビオ)チャーリー!弾くれ!
(チャーリー)すまんが。こっちも弾切れだ。
(ファビオ)参ったなぁ…。
補給部隊は、まだ来ねぇのか?まさか捕まったんじゃ…。
(ロイ)お前たち、もしものときは私を置いて逃げろよ。
(ファビオ チャーリー)了解!
(ロイ)ん?
そこは「最後までお供します」じゃないのかね。
(チャーリー)男と心中なんてまっぴらです。
(ファビオ)家でカミさんが待ってるしな。
(ロイ)ふっ。
ああ… そうかい!
パチン
ドカーン!
中央軍兵士を狙い撃ち
(兵士たち)うわっ!
ごほっごほっ!ヤ… ヤツら
銃による反撃がほとんどなくなってきました。
そろそろ弾切れでしょう。
よし畳み込むぞ。残ってるヤツらを集めろ!
走っていく司令官

その後ろを走る車
うわっ!
(ホークアイ)あっ!
キキーーッ!
ICE CREAM販売車
(レベッカ)やっほい!リザ!
(ホークアイ)レベッカ!遅刻よ!
(レベッカ)悪い悪い。そんなお待ちかねのあなたたちにすてきなプレゼント!
販売台を広げる。武器の勢揃い
(一同)おお~~!
(チャーリー)すげぇ…。
(ダミアノ)弾だけじゃなくてこんなもんまで!?
(ファビオ)いいぞ。レベッカ。愛してる!
(レベッカ)うっさい!金のない男は、私を口説くな!
どうぞ。
(ロイ)うむ。すまない。
お久しぶりです。マスタング大佐。
♪~
かぶりをはずす運転手。目の横にほくろの
(ロス)マリア・ロス少尉ただいま、勝手に帰還しました!
パン!
ダダダダッ!
パン!パン!
(レベッカ)なんで あいつら突っ込んでこないの?
(フュリー)こっちに焔の錬金術師がいるか、うかつに近づけないんです。
パン!
(フュリー)でも。大佐も町なかだから派手に炎を出せなくて…。
あらまっ。セントラルのいい男つかまえに来たのに腰抜けばっかりねっ!
バシュー!
催涙弾を兵士に飛ばす。
(兵士たち)えっ?
ドォン
(兵士たち)ごほ ごほ ごほっ!
そこをつっきる車
(兵士たち)うわっ!くそっ!
逃走成功
♪~
(レベッカ)シンの国の催涙弾よ。トウガラシ 増量!
(リチャード)あっ。もしかして、これ全部シンで仕入れたのか?
(ロイ)君が作戦に加わっているとは聞いていなかった。
これほど大量の武器を君一人で調達したのか?それとも誰かの指示で…。
(ロス)話しますか?本人と。
(ロイ)ん?
♪~
電話線に無理矢理つないで
(フュリー)オッケーです。
(ロス)どうぞ。
≪シンのお偉いさんか?≫
(ロイ)国軍大佐 ロイ・マスタングです。この度は誠に…。
℡ ぷっ!くくくっ!かしこまっちゃって。まあ~。
なあ
いつもの調子でいきましょうや。大佐。
なあ
(ハボック)愛されて80年。パンツのゴムから装甲車まで電話一本で
いつでもどこでもお届け参上。
あなたの町のハボック雑貨店!
(ロイ)ハボック!
(3人)あっ!
(ハボック)でお支払いは?
(ロイ)出世払いだ。ツケとけ。


セントラルの南
ウウーー…(警報)
(ランファン)町に煙が上がっているぞ。
かすかに警報も聞こえる。
(エドワード・エルリック)大佐とブリッグズの連中が動きだしたみたいだな。
今ごろセントラルは大混乱だ。
♪~
(エド)う。そろそろ行くか。
(ホーエンハイム)ああ。
国土錬成陣のカウンターは仕込んであるが、元から発動させないにこしたことはない。
あいつはしょせんフラスコの中身がでかくなっただけだ。
入れ物を壊せば死ぬだろう。
(ホーエンハイム)あいつの…中に縛られている人々の魂も解放してあげられる。
(エド)う
(ザンパノ)けど、どうやってそいつのとこまで行くんだ?
(スカー)以前メイとともに入った地下道を使う。
凶悪な合成獣が山ほどいるが。このメンツならいけるだろう。
(ダリウス)ハインケルは留守を頼む。
(ハインケル)ああ、すまんな。
(ダリウス)気にするな。マルコーさんは軍の連中に見つかんなよ。
(ジェルソ)ヨキ!お前も留守番してろ。
(ヨキ)よ… 喜んで!
♪~

エド、アルにいくことを知らせる。
(エド)アル。
(アルフォンス・エルリック)何?兄さん。
(エド)ちょっくら行って 地下のヒゲ野郎ぶっとばしてくるから。
(アル)気をつけてね。
(エド)おう。
ゴツ
ゴツ

プライドは、アルの鎧の頭を叩いている。
コン コンコン
コン コン
コン コン
コン コン
コン コン  ・・・プライドが通信を送る。



メイ、走っている、
(メイ)何やら、町が騒がしいですね。
(エンヴィー)急いだ方がいいよ。もうすぐお父様が見せてくれるはずだ。
不老不死の秘密をね。
(メイ)分かってます!
地下への入り口に入っていく。

そこへやってくるセントラル兵
ここに非常線を張る。
マスタング隊もブリッグズ兵も一歩も通すな!


(フォックス)すぐに兵を引き揚げさせろ。
銃をオリヴィエに向けているフォックス
(オリヴィエ)ブリッグズの指揮権を私から奪ったのはそっちだろう。
(フォックス)貴様1タダで済むと思っているのか!?
(オリヴィエ)そちらこそタダで済むと思っているのか?
お父様とやらに聞いているのだろう?
何を犠牲にして、何を得ようとしているのか。
(フォックス)ああ。聞いているとも。
我ら選ばれた者たちが更なる高みへ上り、このアメストリスが世界を変える。
変化するために痛みを伴うのはしかたのないことだ。
それが、なぜ分からぬ!?
(オリヴィエ)もうダメだな。貴様らは。
(フォックス)何っ?
グサッ!
 オリヴィエ、フォックスの腕に剣を突き刺す。
うおっ!ああ~~!
 銃をひらうオリヴィエ
(オリヴィエ)ぬくぬくと安全地帯から戦場を眺める貴様らのような者が
痛みとかいうものをさも崇高であるかのように仕立て上げ利用する。
 オリヴィエ、銃をガートナーに突きつける。
(ガードナー)反逆者になる気か!?
(オリヴィエ)どうかな?事が終わったときには英雄になっているかもしれんぞ。
ただし私は、イシュヴァールの英雄ほど甘ったるくはない!
(ガードナー)待て!
バキュン!
 ・・・ガードナー、誅殺される。
何っ!?
閣下!
兵士が歩み寄り、部屋をのぞく
(2人)はっ!
冷たい目のオリヴィエが見ている。・・・食べるぞ
♪~

町中で煙があがっている。
♪~
けがを負った兵士を救助しているアレックス・アームストロング。
(ブロッシュ)アームストロング少佐!
(アームストロング)ブロッシュ軍曹。今日は休みではなかったか?
(ブロッシュ)家から煙が見えたので。何があったんですか?
(アームストロング)マスタング大佐とその元部下たちが大総統夫人を
人質に取って市内を逃走中だ。
(ブロッシュ)はあ? おのれ!卑怯な!
無実のロス少尉を殺しておいて。今度は夫人を…。
人の皮をかぶった悪魔め!
(アームストロング)むう…。
フーが人ざかりにはいって、見ている。

(部下)少佐!
(フー)ん?
(部下)司令部会議室でアームストロング少将がガードナー中将を…。
(フー)ん!?
(アームストロング)射殺!?
こそっと、その場を去る。フーじいさん。


フーじいさん。
≪ふむ。想像より早く事が進んでおるな≫
≪早く若を捜さねば。とはいえ気配で追おうにも。
 地下の巨大な気の流れが邪魔で…≫
≪はて?先日よりも地下の気配が広がっておるような…≫

地下へ
そして、椅子に座っているお父様
ケーブルが外に伸びている。

近くにいるネズミが逃げ出す。
チュー!? チュー!

地下に向って吠える犬。
ワン ワンワン! ワン ワンワン!

セントラルにむかって、音が
。。。プライド、通信を送る。モールス信号?
コン コン
コン コン コンコン
コン コン コンコン
コンコンコン
コン コン コン
コンコンコン

それを耳をすまして聞いているお父様。
顔をあげる。・・・ううん、えすかいのだれかさんか?


地下道の入り口の前に陣取っている中央軍
(エド)ダメだ。こりゃ。
ちょうど軍の集合場所になってて近づけそうにない。
(ジェルソ)強行突破するにはちょっと厳しいな。
(エド)う~ん… あっ!
あるぞ。ほかにも入り口が!
第三研究所だ!
前にアルと大佐が侵入してホムンクルスと戦ってる!
♪~


第三研究所・・・ぴょーごにもありそうな。
隠れて警備を観察する。
(ザンパノ)入り口の警備は3人だな。
(ダリウス)どれ。一丁やるか。
(エド)いや。こういうときこそオレの肩書の使いどころだろ。

エド、でて、走っていく。
(エド)憲兵さ~ん!
(3人)ん?
(エド)国家錬金術師のエドワード・エルリックです。
えっ? 国家錬金術師殿!?
(エド)助けてください!スカーに追われてるんです!
(スカー)なっ!
指名手配の男だ!
動くな!
(エド)にひ~。
はっはぁ~~!・・・背後から飛びかかる悪ガキ
ドカッ! ゴキッ! バキッ!
(3人)うおっ!うわ~!
門をあけてはいっていく仲間達。
エドとホーエンハイムがそれを見ている。かわいそうにと。
(ホーエンハイム)お前、ひどいねぇ。
(エド)うっせぇ。行くぞ。

研究所内をはいっていくエド達
あっ。
ん?
(エド)はい。ちょっと、ごめんよ。
確か この辺りに…。
あった!
パン!
♪~
入り口を錬成してしまう。
中にはいって、道が二つに分かれている。
♪~
(エド)二手に分かれるか?
(ホーエンハイム)だな。
オレは、こっち。エドワードとスカーはそっちな。
(エド)なぁ~~!? なんで、オレがこいつと!
(ホーエンハイム)錬成の力配分でいったら、こうだろ。
それに、あいつが錬金術封じの技を使ったとき
スカーは使えたけど、お前は無力だったんだろ?
(ジェルソ)じゃあこいつらセットで決まりな。
ほかはどうする?
(ホーエンハイム)オレは、規格外だから一人で大丈夫だ。
だが、まあ…。
(ランファン)あっ。
(ホーエンハイム)せっかくだから、シンのお嬢さんにボディーガードに
なってもらおうか。


(ホーエンハイム)それじゃあ。あいつを見つけたら全力で壊す方向で。
(ジェルソ)了解!

(ザンパノ)ほんとに 二人だけで大丈夫か?
(ホーエンハイム)大丈夫。大丈夫。
おっさんは、若い娘さんと二人だけの方がうれしいの。
(ジェルソ)スケベおやじめ。
(ダリウス)行こ行こ。
なにかきになるエド。
♪~

♪~
ホーエンハイム、二人でいく。
(ホーエンハイム)君。シンの皇子を捜さなきゃいけないんだろ?
(ランファン)あっ。
♪~
(ランファン)ああ
(ホーエンハイム)行きなさい。
(ランファン)えっ? いや。しかし…。
(ホーエンハイム)我々のことは、気にするな。
大事な人なんだろ?
♪~
(ランファン)う。
上にあがって排気口に入る。
ありがとう… ございます。
♪~
はやてのようにさっていく。
♪~
それをみて、したり顔のホーエンハイム。わかいねえというかんじ。
(ホーエンハイム)ふっ。
♪~


ハリス、禁断の扉を開く。
(ハリス)まったく情けない連中だ!ブリッグズの山猿どもに手も足も出んとは!
(研究員)お待ちください!複数体の魂の定着実験はまだ…。
(ハリス)黙れ!今使わんでいつ使う!
カチッ
スイッチをつける。
(ハリス)こういうときのためにさんざん作った賢者の石ではないか!
♪~
(ハリス)さあ!動け!反逆者どもを食らい尽くせ!
♪~
目がひらく不死の兵士達。
ぎゃあ~~~っ!!


それを聞くランファン
(ランファン)はっ!あっ!

(メイ)うん?あっ。

(ホーエンハイム)うん?

(エド)あ。あ!?

叫び声がひびく。
・・・ピョーゴの東南部のさまよえる魂で試してみたらどうでしょう。
   まだ、残っていると思うよ。
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
♪~
(ナレーション)<かつて人に宿りし魂が今人形に宿り闊歩する>
<姿形は異形なれどもその魂はまさしく人間>

次回 不死の軍団

<倒すべきか。倒さざるべきか>

・・・ほしいよね。独裁国家のえらいさん、こういうの。
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