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ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 第9話 ロストボーイ の感想 [TVアニメ]

題名どおりにロストボーイでしたね。ヴァンパイアになったゆずる。
親はしらず。


裸されているななみ。
ヒステリカの調教。


「永遠とは何か?」少年は魔物の女王に尋ねた。
永遠の命。永遠の愛。永遠なる時の流れ。
それらは、一見すばらしいことに思えるけど。同時にとても残酷な
事でもある。
永遠。それは。

ヴァンパイアバンド成立から一ヶ月、ミナ女王からのメッセージ。
なにかしゃべっているがわからない。
字幕で通訳?
「あれ、何語?」
「古代シュメール語。」
「なんでわざわざ。」
「あのスーパーは、ブラフだよ。本当は、こういってんだ。
 ことの決着をつけたく。本日直後、以下の場所にて、汝を待つ。」
「それって。」
「挑戦状あ。ヒステリカ宛の。大胆だなあ、うちの姫さん。」


ミナ、ヒステリカの配下の体内に入っていたアンプルを説明する。
アンプルとヴァンパイアの血液と反応すると激しく燃焼する。
アグニの血。
現在に蘇った必殺の自爆。
ヒステリカは、これを使って自爆テロ。一見人間と区別できないのを
知って、都内要所に配置して、一気に爆発させること。
やつらの目的は。
ヴァンパイアの脅威を再び、世に知らしめるため。
ヴェラがにらんだとおり、ヤツの新しい主がテロメアならば、見逃すこ

とはできぬ。
建物を破壊するまではない。殺傷能力は半径20m。
閉鎖空間なら、内部の人間を完全に殴殺できる。
そのとおり、地下鉄じゃ。日中、地下に潜伏していることは確実と。
自明の理
どうやって、指令をだすのでしょうかね。
携帯です。ヒステリカは、携帯コードで起爆コードを送っていると
思われます。
携帯のアンテナは、どこにでもある。まるで全波の届かぬところが
あるのを恐れるがごとく。

ヴェイオルブズ3千人が都内に散らばって索敵を開始している。
俺も、そろそろいかないと。
ああと由紀。
心配するなと、俺たちは、ヴァンパイアを駆り立てるために生み出され

た一族だ。人間の一万5千倍の聴覚と、10万倍の嗅覚を持っている。
地下でやつらをかぎ当てるなんて、たやすいことだ。
気をつけてね、アキラくん。ああ。それより、そっちはどうだったんだ

?ゆずるの親御さん。なんだって。
あの子のことならお任せします。だって。
ヴァンパイアバンドのお陰で株価が乱高下とかで、それでどころじゃ
ないそうよ。信じられない。あれでも親?
あは。由紀を怒らせるとは、相当なものだなあ。でも、それでわかった
気がする。ゆずると会長がべったりだった理由。
会長もご両親が別居したりて、かなり複雑だったみたいだから。
姫様は、ゆずる君のことをどうするつもりなのだろう。
会長のことも。
わかんねん。でも、なにか、考えているはずだあ。
すくなくともこのままではいけないと思っている。きっと。


ヴァラが、ゆずるの顔にばんそうこを貼る。傷のことで。
彼は、ヴェラにバンパイアになったきっかけを聞く。
お姉さんといっしょ?
違うと先代公主に血をおさげして、ヴァンパイアとなったと。
進んで、人外の道を選んだのです。
なんで、そんなことを自分からヴァンパイアなんかに。
ああ。ごめんなさい。
おおえ、先代をルクレチア様を押したい申し上げていたからです。
ずっと、おそばにいて、お役に立ちたかった。ただ、それだけ。
ルクレチア様はお亡くなりになれましたが、姫様をわたしに託され
ました。以来、姫様はわたしの全てです。
ヴァンパイアは、こころで生きる存在です。ただ一つの思いだけで
永遠に生きることだってできるのです。

ただ一つの思い。


索敵中。
マークする。
引き続き地下鉄構内をしらみつぶしに調べろ。
潜んでいる敵は、残らず特定しろ、ただし、殿下が敵の自爆コードを
無効化するまで、手出しは無用。


姫は屋上。
上空から接近する機体を2体キャッチしたと報告を受ける。
「来たか。」

降り立つ、ヒステリカと、ななみとヴァンパイア達。
歓迎するミナ。
おてもなしを期待してたけど。おつきあいするつもりはないのと
携帯を取り出す。
もう、わかっているんでしょう。わたしの企み。いい国よね。
何処にいても必ず携帯が繋がる。
地下だろうと、ビルのてっぺんだろうと。
文明が人間に復讐する。そんな、誰かのセリフなかったかしら。
「ふっ。」
「こちらの要求は、しごく簡単。
 わたしと一緒にあのヘリにのって頂戴。
 たった、それだけよ。お優しい御姫様。
 なんの罪もない一般市民を巻き沿いになんかできないわよね。」
「なるほど、聞いた限りでは、しごくかんたん。
 なんの支障も無いように見える。
 だが、不慮も事故はどこにでも潜んでいるものじゃぞ。」
ヘリがロケットランチャーで破壊される。
「あ、あんたは、人間どもがどうなってもいいの?」
「あまり大声をだすなあ。お里がしれるぞ。貴様!」
「足下を見ろ!ヒステリカ。」
「うう。」ガラス張り
「ヴェラ」
爆弾のスィッチを押す。ガラスがわれて、下に落ちるヒステリカ達。

携帯をとりにいくヒステリカ。
それを予測して先に飛びかかるミナ。
それを制して、先に取るヒステリカ
「なめたまねしてくれるじゃないか。東京の罪のない人が死ぬ。
 あんたのせいよ。ミナ姫。
 ああ。なにこれ?」
破片が落ちてくる。
「ちゃふというのだそうだ。
 たかがアルミはくの切れ端だと、侮るな。
 撒布されたいったいの電波を攪乱し、通信障害を引き落とす、」
「うっ。」
「ここに落としたのも。ただ、おまえの虚をちくためだと思うか。
 このビルは内部に30階の吹き抜けを持つ。
 いわば巨大な箱。
 今この箱の中には、電波攪乱物質と各種ジャミング装置から放たれた
 妨害電波で満たされておる。
 いかなる波長も、ここから漏れ出ることは、かなわぬ。
 ヒステリカ。うぬの携帯の電波もなあ。」
「くぅ。」
「狩りの時だ、我が騎士団よ。」


尾行していた騎士達が、ヴァンパイアの心臓を貫く。
灰になるヴァンパイア。

殲滅しろ!一匹でも逃せば、われらの負けだ。

「くぅ」
「うぬの負けじゃ。ヒステリカ。
 いっておくが。このビルの出口は厳重に封鎖しておる。
 残る出口をいえば。
「ああ」上をにあげるヒステリカ。
上から降りてくるヴェラ「逃がさないわよ。ヒステリカ!」
「ふ。ふふ。聞こえる。子豚ちゃん。
 まだ、くたばっちゃいないだろうね。」

「ああ。」

「屋上へ出ろ。あんたの携帯で指令を出すんだ。
 約束しただろう。子豚ちゃん。事がなったら、解放してあげるって
 あの坊やと一緒にいられるよ。」
起き出すななみ。

「ああ。ゆずるちゃん。」携帯をみって移動する。ふらふら。

「ななみ。待て!あっ。」
ヴァンパイアに足を取られるミナ。蹴飛ばす。
携帯から信号を送る。爆発するヴァンパイア。
「うふふ。いかに攪乱されようとも、直に身に付けた発信機なら
 このとおり。
 至近距離から、どかんといかれたら、さすが、姫様でも
 五体満足ではいられないだろうね。」

ミナを襲い出す死にかけヴァンパイア

「くうう」

「下手に動いてごらん。月までふっとぶよ。
 こっちは、胴体さえ残っていればいい。
 お持ち帰りに都合がいいものね。」

「姫様。」ヴァラ、姫御前を護りに
それをなぐって阻止するヒステリカ。

「あんたの相手はわたしだよ。ヴェラトウス。」醜いからだを出す。
ヴェラそれを聞く
「昔のあたしじゃないんだ。思い知らせてやるよ。」



地下鉄で、直にまった携帯で自爆を試みるヴァンパイア
・・・ううん。どこかの党でもやりそう。
自爆の前に取り出すアンプル。


アキラ、対象を追跡中。
自分のクラスメイト。彦?いっしゅんためらう。
逃げるクラスメイト。待て、彦。待て!


ふらふらで動いているななみ。
「ゆずる。ゆずるちゃん。」
その前に出てくるゆずる。
「お姉ちゃん」
「ゆずるちゃん!」
泣き出すななみ。
手を差し出すゆずる。
「来て!僕と一緒に。」


「よいか。ゆずる、最後の頼みはおまえじゃ。
 主からの支配はきわめて強力。逆らうことは、まず不可能。
 じゃが、ヴァンパイアにとっておのが妄執にあらがうことも
 またむずかしい。
 ななみの妄執とはなんじゃ?」
「う。僕。」
「そうじゃ、おまえに対するななみの妄執。
 それが強ければ、強いほど。あやつをこちらに引き戻す潮汐力と
 なる。使命と本能にぬらぐ間隙、そこがねらいじゃ。」


「おねえちゃん。僕と一緒に。」手を差し出すゆずる。
「さあ。」
「あ。ああ。」


一階では、ヒステリカとヴェラが戦っている。


「なにをぐずぐずしている。とっとと行かないか!」
「は!」
「だめだよ。お姉ちゃん。僕を見て!
 僕が欲しいでしょう。
 僕、おねえちゃんのものになる。
 だから、来て!」
「あ。あ。」
携帯を手から滑らせるななみ。
「あ。あ。ああ。」
ゆずるのほうに寄っていく。
手をゆずるの頬に。
彼は背中に隠していたものに手をやる。
ななみ、ゆずるを抱きしめる。
「おねえちゃん。ごめんね。」
針をななみにむけるゆずる。



アキラは、ひこを追いかける。地下鉄にのっていく。ひこ。
いってしまう地下鉄。
アキラ、変化して、地下鉄に飛ぶうつる。
人たちに避難してもらって、ひこを追いかける。
逃げるひこ。
追いつめられたひこ。
安心させるアキラ。
だめなんだ。もう、手遅れなんだ。俺、ぜんぜわかってなかった。
なにも、なにも、かわらなかった。
ひこ。
弱いヤツは、弱いまま、より強いものの踏みつけにされて、
いいように使い捨てられて、そんなのが永遠に続くなんて耐えられない
携帯を出すひこ。
おう、限界なんだ。
決めつけるな。ひこ。生きる道なんて、いくらでもある。
俺がいるよ、一緒にさがそう、
泣いているひこ、君ともっと話しておくんだった。そしたらきっと。
いまでも、まだ遅くない。遅くないよ、ひこ。
ありがとう、アキラくん。
やめろ!
携帯のスイッチを押す。
爆発する地下鉄。
アキラ、呆然とする。

永遠とは

「くっ」

永遠とは、はてなき大河のながれのようなもの。
しがみつくものがなければ、たやすく流さされておぼれしまう。

ゆずる、ななみをさして、泣いている、
血を流すななみ。


最悪の結末にアキラ、大声を


ミナには、ヴァンパイアが襲ってくる。
警戒に倒して、ヴァンパイアからアンプルを取り出してしまう。
「しまった!」
アンプルと血が反応してしまう。

それを必死にひろうヴァラ。
「やったあ。」
それをヒステリカが横蹴りをする。

「ヴェラ。」

昇っているヴァンパイアが、いきなり爆発を起こす。
瓦礫がミナの頭上に落ちてくる。

それを見ているヒステリカ。

上を見上げると、ななみは、少年にうたれている。


そこにいくヒステリカ

「おやおや、これは、とんでもないオチだ。
 まっ。この子にはすぎた最後かもね。
 好いた男に殺されたんだから。本望ってもんだ。
 泣くんじゃないよ。子豚ちゃん。
 すぐにこの子も後を追わせてやるさ。」

ヒステリカ、ゆずるの首を絞める。
「楽には、死ねないよ。坊や!」

こそへ、化身して、やってくるミナ。
「うわあ。」ヒステリカ
「な。おまえ、一体だれだ。まさか、ミナ姫。
 ふっはははは。そうか。それが、あんたの化身した姿。
 こりゃいい、三氏族のやつらに知らせたらなんというか。
 大変なことになるよ。こりゃ。」
「この姿を見たものを、生かして帰すと思うか?」
「だったら、これでどうだい。」
化身するヒステリカ。建物を壊す。
「ほらほら大事な子供たちが、落っこちるよ。」
「うわあ。」

ミナは、2人を助けて。

「ふん。やるじゃないの。
 人間のがきだけでなく、小娘の死体まで、後生大事に助けてあげる。
 なんて。ほんと、やさしい御姫様。」

ミナがにらむ。

携帯を手に外にいるヒステリカ
「ほんと、あきれちゃう。
 わかってんの。今、爆破コードを押したら、そいつもろとも
 あんたが吹っ飛ぶのよ。
 今ならまだ間に合うわよ。
 簡単じゃない。
 そのガキと死体を放り出して、わたしを殺せばいいのさ。
 できる? 
 できないわよね。」

・・・

「やっぱりね。はん。がっかりよ。、
 あんたは、我々の王にはなれない。新世界の王には!」

「やはい、貴様。テロメア。」
ポチと携帯を押すヒステリカ
「わたしの勝ちだよ。御姫様、永劫、三氏族の奴隷として生きるがいい


「あんた達にいいことを教えてやるよ。
 ミナ姫の重大な秘密さ。」
「はーい。ヒツテリカ。なに、そんなに張り切っているの?
 なあ。なんで、あんたが。あっ。」

ななみに、胸をさされるヒステリカ。

携帯は、下に落ちていく。

「おまえ。生きて。
 よくも、よくも、主に向かって、こんなあ。」
「そやつの主はもううぬではない。その杭はこのビルと同じで中空と
 なっていてなあ。中には、わらわの体液なら抽出したDNA培養液
 を詰めておいた。」
「上書き。」
「うぬのかぶうばってやたわ。ななみはすでにわらわの支配下じゃ。
 ヒステリカ。おまえは、さっきにななみもろともわらわを
 ふっとばすべきじゃったのじゃ。
 だが、順番を間違えた。うぬ、みずからの慢心によってなあ。
 わらわの勝ちじゃ。」
「うわああ。」ミナにむかっていく。

その間にヴァラが。
「あんたの相手はわたしだといったわよ。フランチェスカ。」
中空の杭にアンプルをいれて、壊す。
「嘘つき。ずっと一緒にいるっていったじゃない。」
自爆するあほおんな。・・・なんんとかかき

ヴァラ「フラン」


地上から見ているアキラ「姫さん。」


「ヴァラ。」
「フランチェスカをヴァンパイアにしたのは、わたしです。
 スペイン風邪で家族を失い。死にかけていたのを見かねて。」
「おわったことじゃ。すべてな。」

「ななみ、わらわと共に来るか?」
「はい。おおせに従います。」
「バンドに入れば、もうゆずるにはあえぬぞ。
 おめえにそれが耐えられるか?」
「うう。」


「ヴェラさん。」
「はい。」
「ヴァンパイアになって、後悔したことある。」
「ありません。ただの一度も。」
それを聞いてゆずる。


ゆずる、ななみのそばにいく。


ミナは彼らを2人きりにする。
あきらが、ミナのところに
「姫さん。」
「アキラ、無事か?」
「会長は?」
ななみが、ゆずるを自分のものにする。


永遠とは、果てなき大河の流れのようなもの。
しがみつくものがなければ、やたすく押し流されてしまう


「そうか。あんたは、会長を救えたんだなあ。
 俺は、だめだった、すくえなかったよ。」
寄り添うミナ。
「強うなれ。アキラ、いますぐでなくいい。
 ゆっくり、ゆっくりとなあ。」



三氏族達
なにやら、東京で騒ぎあったようす。
ああ、東洋の片隅に特区を作ったがいいが。
律しきれなかたらしかたない
所詮、おもちゃの城での戦争。ご同輩少々早いが、ここはひとつご機嫌
うかがいにでかけんか? われらが、婚約者のもとへ




狼少年アキラは13才の誕生日。
運命の再会を果たす。
あっ。君は?
久しぶりだね。アキラ。
しらない君なんか。
うそ、この指を忘れるわけがない。
やめて。

流されずには、いれれない情念の激流。
愛の奈落へとおちてゆく少年達のレクイエム。
三枝由紀の送る禁断の少年小説

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そんな本でません! 由紀

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次回 ワルプルギスの夜
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