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のだめカンタービレ フィナーレ #8 Leçon 8 [のだめカンタービレ]

のだめ、千秋とルイの演奏にしてやられたと。
もう、わたしにはと、逃げに入るが、千秋にじぇけんにされる。

それで、もうどうしようにも。。。

そこにいけいるシュトレーゼマン
のだめを誘惑する。
おお。のだめ、ヨーダに背いて、闇黒面に悪魔と契約する?
なぜに魔法陣をさせるシュトレーゼマン先生。

最後にマイケル・ジャクソンかよ。

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(拍手・歓声)

(リュカ)さあ。いよいよ。次はルイのコンチェルトだね。
(のだめ)大丈夫ですよ。
(リュカ)えっ?
(のだめ)きっと、千秋先輩とルイは、みんなが感服しちゃうようなすごくて
素晴らしい演奏をするんでしょうけど
のだめが、やりたいこととは、絶対違うと思うし
だいたいあの2人にこの曲は似合わないんですよ。
フフフフ…。
(黒木)めっ 恵ちゃん?
(のだめ)大丈夫ですよ。

(ルイ)経験がなくても感じられるって。この間言ったけど
でも今、また新しい経験にわくわくしてるのよね。
(千秋)新しいって。何、それ?
(ルイ)あっ… 秘密…。
(千秋)んっ?
(スタッフ)時間です。お願いします。
(ルイ)あっ 何か 緊張が急に…。
(千秋)ああ

(シュトレーゼマン)《さあ楽しい音楽の時間です》
《俺も色々と思い悩んでいたころ、シュトレーゼマンに音楽で救いあげられたんだよな》

(千秋)ルイ。  声をかける千秋
行こうか。
千秋が光って見えるルイ
(ルイ)あっ…。
二人で塩蔵の場に

(拍手)

目をあわて、始める千秋とルイ。
♪(『ラヴェルピアノ協奏曲ト長調』の演奏)
♪~
(のだめ)あっ…。
♪~
♪~
♪~
(観客のせき)
♪~
(ルイ)《大好き 今日のお客さん》
♪~
(ルイ)《この曲って のだめみたいよね》
(千秋)フッ…。
ルイ、千秋を見る。
♪~
のだめ、千秋との演奏を想像する。
(だのめ)あっ…。
・・・やられた~。
♪~
♪~

(拍手・歓声)

(フランク・ターニャ・黒木)わあ~。
(ユンロン)うっ うう…。

握手する千秋とルイ。

(拍手・歓声)


(ルイ)終わっちゃった…。
やっぱり恋ってすっごく楽しいけど。ちょっと切ないね…。
(ドアの開く音)(ルイ)あっ…。

(ルイママ)ママもとても楽しかったわ。ルイ。
(ルイ)ありがとう…。ヤダ。もう終わっちゃった…。

のだめ、まだ席に座っている。
(ターニャ)のだめ。トイレは?
のだめ?


帰途にみんな
(ユンロン)いいコンサートだったな。
(フランク)楽しかった。
(ターニャ)エキサイティング!
(フランク)何かルイのイメージ変わったね。
(ターニャ)うん 。あそこまではっちゃけた演奏するなんてね。
(リュカ)千秋とだったからじゃない?
相手としちゃ気が楽だからね。フン。
(フランク)リュカ。どんどん黒く…。
(リュカ)僕も、やりたいな…。
(ターニャ)えっ 何?
(リュカ)指揮…。
僕も指揮やってみようかな。
(フランク・ターニャ)あっ…。
(リュカ)そしたら、いつかのだめとも共演しちゃったりして。
って のだめ?
(ターニャ)とっくに いないわよ。
(ユンロン)詰めが甘いね。


車で帰る千秋
《いい演奏だったな》
《ルイのあの素晴らしい演奏を引き出せたこともうれしかったし
 会場のテンションが上がっていくのが
 背中から伝わってきて
 すげえ気持ち良かった》
《のだめは どう思っただろう?》
《ルイのこととなると。あいつはいつも焦りだすけど…》

《のだめも弾きたい先輩みたいに弾ぐ~ ゴンチェルト…》

《いや 今はそうじゃないと信じてるし
 また、そんないい刺激になってくれればいい》


家ですでに待っているのだめ。奥さん気取り
(千秋)あっ…。
(のだめ)あっ。先輩、おかえりなさい。
(千秋)何で?来るなら楽屋に来てくれればいいのに。
(のだめ)あっ。何か急に思い立って。
今日の演奏会すごくよかったですよ。
先輩もルイも。
(千秋)あっ ありがとう。
(のだめ)びっくりしましたよ。
(千秋)えっ?
(だのめ)もっと偉そうな演奏かと思ってましたけど。
「楽しい」がすごかったです。
(千秋)何だ。偉そうな演奏って…。
(のだめ)まあ。まあ。先輩。入って。入って。お疲れでしょう?
ご飯にしますか?お風呂にしますか?
それとものだめ?
(千秋)えっ。あっ。じゃあ…。
(のだめ)そうだ!せっかくだからシャンパン開けましょうか?
お疲れパーティー。
(千秋)はあ?
(のだめ)のだめ。何かおつまみでも作りますから
先にお風呂にでも入っててください。
・・・星がキラキラ。
千秋「あ。ああ」

♪「プリリン ごろ太…」

風呂に入っている千秋
《何だ?》
《あんな反応今まであったか?》
《このパターン…》
《いや ない…》

のりをちぎっているのだめ。
なんか複雑な表情・・・あるいみ怖い。

(のだめ)乾杯!
公演の大成功おめでとうございます。
一気飲みののあめ
(のだめ)ブハ~ッ。
(千秋)おい。大丈夫か?
(のだめ)今日、泊まっていってもいいですよね。真一君…。
(千秋)いっ。いいけど…。
俺はあしたからまたイタリアだから
朝早く出るぞ。
(のだめ)えっ!また行くんですか?
のだめも行ってみたいです。イタリア。カルボナーラ。
のだめだってヴィエラ先生に会ってみたいし。
いつ紹介してくれるんですか?
(千秋)紹介って… まあ。そのうち…。
それより、お前もうすぐ試験なんだろ?
大丈夫なのか?勉強。
あれから課題はどれだけ進んだ?
ベートーベンは終わったのか?
(のだめ)まあ。順調です。
もうその辺は心配していただかなくて大丈夫ですから。
ハァ…。
・・・ずごいため息。やけになっている?
(千秋)何だ その言い方は。
目をそらすな!本当に大丈夫ならちゃんとこっち見て話せよ。
《やっぱ。変だ。こいつ》
ホントは何しにうちに来た…。
千秋に抱き付くのだめ。
・・・いきなりだあ。
(のだめ)あっ…。

(のだめ)先輩。のだめのこと好きですか?
(千秋)はあ?
(のだめ)ずっと 一緒ですよね?
(千秋)何でそんな…。
抱きしめるのだめ。
《訳が分からないけど。
 こいつも、今またこいつなりの変な方式で
 何かを乗り越えようとしているのかもしれない》
千秋の手をまわす。
・・・あああ?
《きっと そうに決まってる》
・・・満月ですね。月によって感情が変わるんですよね。


朝になる
千秋、起きて、準備を始める。
出る純ができて。
(千秋)のだ… はっ!
後ろを振り返ると、ジュダイののだめがたっている?
(のだめ)先輩…。
まっすぐ千秋を見つめるのだめ
(のだめ)結婚してください!
間が開く。
真剣な目ののだめ。
千秋、指でのだめのひたいをはじく・。
(千秋)バッ。バ~カ・寝ぼけてんじゃねえよ。
(のだめ)はあ。
(千秋)じゃあ。行ってくるから。ちゃんと鍵締めてけよ。
また電話する。

部屋を出て行く千秋、残されるのだめ。

(千秋)
《何だ?今の…》
《またいつものボケだよな?妻だの何だのっていう》
《でも。あいつ俺の目を真っすぐ見てた》


新聞を見ているシュトレーゼマン
(シュトレーゼマン)「孫ルイ パリに咲く」
「ウィルトールオケ公演。
 挑戦に満ちた演奏はまばゆいばかりの子供の純真とそれを包み込む
 成熟によって見事に織り上げられていく」
「天才少女として苦しんだ彼女は自らを肯定したことで
 音楽への愛と無限の未来を取り戻したのだ」
(ブレーキ音)
(シュトレーゼマン)「ソリストを支えた若き指揮者シンイチ チアキも
これからが楽しみだ」プッ プププ。千秋について1行で~す。
今日はシンイチ チアキとワンモアキ~ス。
おっ…。
のだめちゃ~ん!
ここで会ったが100万年!また、一緒に ワンモアキッスでよよいのよい?
それともみんなで水着ショー?

落ち込んでいるこのだめ。

(シュトレーゼマン)のだめちゃん?どうしたの?
千秋とケンカ?
家出中?

無反応ののだめ

(シュトレーゼマン)そうですか…。
泣きたいときはわたしの胸で泣きなさ~い!

のだめ、泣き出す。
(泣き声)

(シュトレーゼマン)う。
シュトレーゼマンの胸で泣き出す。


まっているオクレール
(オクレール)野田 恵。パリに留学してそろそろ3年。
う~ん…。初めての欠席です…。



千秋まっている、そこへやってくる友人
(ジャン・ゆうこ)千秋!


のだめは、鼻をかんでいる
(はなをかむ音)
(のだめ)ハァ…。
(シュトレーゼマン)どうしたの?のだめちゃん。
とうとう千秋と別れましたか?
いつの間にか別居してるし。
(のだめ)そうじゃなくてプロポーズしたんです。先輩に。
(シュトレーゼマン)えっ?
(のだめ)そしたら、冗談だと思われてスルーされました。
(シュトレーゼマン)結婚したいの?のだめちゃん。
何で?子供でもできた?
(のだめ)そうじゃなくて…。
そうじゃないけど自分でも分からないんです。
何でそんなこと言っちゃったのか。
ただもう疲れちゃったんです。
学校とか。ピアノとか…。
(シュトレーゼマン)いっ…。


(ジャン)はい。千秋の番。どれがいい?
(ゆうこ)ジャンったら、着いた早々カード遊びすることないでしょ。
買い物、付き合ってよ。
(ジャン)うん。分かってるよ。ゆうこ。これ終わってからね。
さあ。どうぞ。 千秋。
ジョーカーを目立つようにだしている。
(ゆうこ)ジャン。その技、分かりやす過ぎ…。
(ゆうこ)えっ?
(ジャン)アッハハ! ・・・にこにこのジャン
(ゆうこ)千秋、具合でも悪いの?
(千秋)えっ?
(ゆうこ)今日。ずっと変よ。ぼ~っとして。
ジャンの言いなりだし。熱でもあるんじゃない?
(千秋)別に…。

どんよりの千秋

《電話した方がいいのか?でも…》
(のだめ)《結婚してください!》
《あれが本気だったとしてどうする?》
《いや、本当はあのとき一瞬「あっ。こいつ逃げた」そう思ったんだ》
《だけど冗談だと思いたくて…》

(千秋)くそ!最悪だな!
(ジャン)あっ!何で終わり?ばば あるくせに…。
(ゆうこ)あっ…。オペラのリハに立ち会ってくる。

(シュトレーゼマン)なるほどね。千秋とルイがのだめちゃんのやりたかったことを
やってくれちゃったから、もうやる気が出ないと。
(のだめ)違います。
やりたいと思ってた以上のことをやられたんです。
特別なことじゃなくて。とても特別な…。
もういいじゃないですか。
のだめじゃなくたって。
先輩も。みんなも。いくらでも…。
(シュトレーゼマン)変なの。それだけいい演奏を聴いたら
もっとすごいのやってやろうって思えばいいのに。
(のだめ)思えませんよ!
(シュトレーゼマン)思わなきゃやっていけないじゃないですか。
(のだめ)どうせ。のだめはやっていけませんよ…。
(シュトレーゼマン)ハハ。 結局、パリでも落ちこぼれ。
(のだめ)落ちこぼれてません!
ちゃんと勉強してたしちゃんと正面から向き合いました!
でも、だから何だっていうんですか…。
ルイなんか子供のころからそんなの当たり前にやってきて。先輩も…。
分かってます。自分は自分でもっと頑張ればいいって。

(のだめ)分かってるんです…。

(シュトレーゼマン)のだめちゃんのピアノ聴かせてよ。
(のだめ)えっ?
(シュトレーゼマン)思えば、日本で聴いたきりだね。
ちゃんと勉強してた成果。僕にも聴かせてくれる?

《ここで お別れか それとも…》

(シュトレーゼマン)(のだめ)最後に…。

(のだめ)いいですよ。


千秋、リハで
♪(『ファウスト』の演奏)
♪~


のだめ、ベートーベンを弾く。
♪(『ベートーベンピアノソナタ 31番』の演奏)
♪~
♪~
♪~
(シュトレーゼマン)《嘆きの歌》
♪~
(シュトレーゼマン)《疲れ果て…
           心もない…》
♪~
曲を終わらせるのだめ。
(シュトレーゼマン)最後のフーガはなしですか?
歓喜に満ちた。

(シュトレーゼマン)のだめちゃん
正面から向き合うとどんなふうに楽しいのか知りたくない?
(のだめ)あ
・・・悪魔のささやき。


千秋のところでは
♪(『ファウスト』の演奏)

(千秋)
《逃げるのか?》
《何で、いまさら…》
《ここまできてそりゃないだろう。のだめ!》

♪~


(シュトレーゼマン)《わたしはお前の伴侶になってお前に仕えよう》

♪~

シュトレーゼマン、おお魔法を使う。こちは、悪魔か!
(シュトレーゼマン)のだめちゃんがやりたかったこと、
一度はやってみたいでしょ?
千秋のことなんか忘れて。僕と一緒に行きますか?
手を差し出すシュトレーゼマン

千秋の方のリハのファウスト

(シュトレーゼマン)《お前が望むなら、お前を救い。
           お前が望むものの全てをやろう》
・・・おいおい、魔方陣だよ。
《ただし
 それが全てかなったら…》


千秋、リハを見ている。
♪~
あっとなにかに気づく?


手を差し出すのだめ
(シュトレーゼマン)《地獄の世界では反対に…》
《わたしに仕えるのだ》
目を奪われるのだめ。
《魂と引き換えに》
《さあ》

♪~


野田めぐみ。二十歳。東京出身。桃ヶ丘音大卒。コンセルバトワール音大
主席卒業
(千秋)嘘つくな!
・・・シュトレーゼマンのマジック。マイケル・ジャクソンのまね。
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