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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #41 奈落 の感想 [鋼の錬金術師]

ウィンリィとスカーを砦に向わすが、そこも安全でなくなる。
それで、アルを連絡に行かす。

キンブリーにそれを気づかれないようにするがあ、すべて分かっている。
マイルズが、キンブリーを始末しようとするが未遂に。
キンブリー。煙幕を巻いて、竪坑に向う。そして、どこに逃げたかを知る。
エドは、キンブリーの部下を倒すが、・・・臭い倒し方。動物はだめだよね。
キンブリーとの戦いは、自分の甘さで、爆弾魔のキンブリーにやられて、
ぼろぼろに。・・・始末すれば、いけたのに。ねんねだから。
奈落の底に落ちてしまう。
キンブリーの手下を救って、鉄筋を抜くが、そこまで。
体がいうことをきかない。気絶する。
キンブリーの部下達は、自分たちを死んだことにして、エドととも
地上に出ることに。

アルは、ウィンリィ、スカーらに砦のことを伝えて、
別のところにいくことに、近くの村のイシュヴァール人のスラムへ
行く途中で、アルは、自分の魂が、体に引っ張られて、身動きできなく
なることに。

ああ、ホーエンハイム、シンにも行ってたのね。
「なるほど。完全な人は金の人か。」
「一説にはシンに 錬金術を伝えた人物が、金の髪・金の瞳の不老不死の男
だったからそう呼ばれるようになったとか。」
そのままじゃないかあ。

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坑道を進む一行
(ジェルソ)まるで 迷路だな。
(ザンパノ)はぐれないよう気をつけろよ。
(メイ)はい。
(ウィンリィ)わっ… ああっ!いた痛ぁ…。 ・・・こけました
(マルコー)大丈夫かい?
(ウィンリィ)あっ すみません。
(メイ)ん?
(メイ)これは?
(マルコー)ダ… ダイナマイト!
(ウィンリィ)うそっ!?
(メイ)ひぃ~!
(ヨキ)あぁ~あこりゃ 完全に しけってんな。安心しな 爆発はしねぇよ。
(3人)ほっ。
(スカー)おい グズグズするな。いつ追っ手が来るか分からんのだぞ。
(マルコー)あっ ああ。


鉱山の町
(マイルズ)吹雪は 去ったようだな。
(マイルズ)準備しろ。
(リアム ミック)アイ サー。
(マイルズ)キンブリーとセントラルから来た部下たちすき計3名
隙を見て しとめる。
(2人)アイ サー。
それを聞いているえエド


下にキンブリー達がいる。
(マイルズ)作戦はここにいるメンバーのみで行う。
北方司令部の兵たちにも極秘だ。
(エドワード・エルリック)ちょっ… マイルズ少佐!
しとめるって。殺すってことか!?
(マイルズ)当然だ。
(エド)さんせい殺すのには 賛成できない。
術を封じて情報を吐かせた方がいい。
(マイルズ)あれが、素直に吐くと思うか?生かしておくのは危険だ。
(エド)じゃあ。ヤツの部下は?
あいつらも、キメラ化されて
しかたなく従ってるだけかもしれないじゃないか!
(マイルズ)そうだな。だがあくまでも 「かもしれない」だ。
(エド)疑わしいってだけで殺すのか?
レイブン中将の件にしたって。ほかにやり方が…。
(マイルズ)ブリッグズの掟を忘れるな。油断すれば殺られる。
君のその甘さが君や仲間の命をうば奪うことになるかもしれんのだぞ。
(エド)うな!?
(マイルズ)うかつ者は この地にいらん。キンブリーほか2名始末させてもらう。


(リアム)なんだかんだで 子供ですね。
(マイルズ)そうだな。この世界で殺さずを貫こうという考えが甘い。
(リアム)でも、私にもありましたよ。ああいう時期が。
(マイルズ)ふっ。 私もだ。この年になって いくつかの戦い経験すると分かる。
殺すことより生かすことの方が難しいとな。
エルリック兄弟はその困難な方を選んだ。
(リアム)ははっ。 物好きなヤツらですね。
(マイルズ)ああ。 だが、少しうらやましくもあるよ。
部屋でこおっているエド。


坑道にて
(マルコー)この「ラサーヤナ」というのは?
(スカー)長寿を得る霊薬のことだ。
(マルコー)う~ん…賢者の石のことかな? え~っと
「すべての金属を金に変え。老人を青年に変える」
この「アウレリアン」とは?
(スカー)金を意味する。
(マルコー)不老不死と金についてばかりだな。
(メイ)この書をかいたスカーさんのお兄さんがシンの錬丹術に影響を受けた
からですかね?
(マルコー)というと?
(メイ)シンでは 不死の人を真の人 「真人」と呼びます。
「完全な人」という意味なんですが
金も完全な金属であることから、真人のことを「金人」と呼ぶこともあります。
ウィンリィ達にはわからない。
(マルコー)なるほど。完全な人は金の人か。
(メイ)一説にはシンに 錬金術を伝えた人物が、金の髪・金の瞳の不老不死の男
だったからそう呼ばれるようになったとか。

ホーエンハイム、イズミと別れる。
・・・ああ、そうか、シンにもいったんだ。ホーエンハイム。

(ウィンリィ)へえ~。金の髪・金の瞳なんてエドとアルみたい。

(ヨキ)おい。みんな来い!出口だ!

ガンガン バキッ!(ドアを壊す音)
(ウィンリィ)わあっ! まぶしい!
(マルコー)無事に山を抜けたか。
(ジェルソ)いい天気だ。
(ザンパノ)今のうちに ブリッグズへ向かおう。

(ヨキ)よし。お前ら私に ついて… おわっ!?
雪にしずむあほのヨキ

(ジェルソ)結構。雪が深いな。
(ヨキ)ヘルプ ミー!
(ザンパノ)お嬢ちゃん。背中に乗りな。
(ジェルソ)オレたちが踏み固めて道を作るから
その後から来るといい。
(マルコー)ありがとう。

砦に進む一行。

(アルフォンス・エルリック)お~い…。
お~い ヘルプ ミー!

アルの足でけが見えている。

(ウィンリィ)ん?
(アル)誰か~…。
(ウィンリィ)アル!?
(メイ)アルフォンス様!?
メイと大熊猫がい心配そうに
(ウィンリィ)えっ!? アル 大丈夫!?
(メイ)大変! 大変!
アルを掘り起こす。
(アル)ぶはっ! 助かった…。
深みにはまって、そのまま埋まっちゃったよ。
(ウィンリィ)なんで アルが ここにいるの?
(メイ)えへへへっ!・・・おかしなシン人
(アル)山越えして 先回りしたんだ。
(マルコー)山越えって。あの吹雪の中を?
(ヨキ)よっ。なるほどねぇ。迂回せず。まっすぐ来たわけか。
(マルコー)なぜ、そんなムチャを…。
(アル)緊急連絡があって。
(ウィンリィ)緊急連絡?
(アル)ブリッグズ砦に中央軍が入った。
(ウィンリィ)えっ?
(アル)アームストロング少将もセントラルに呼び出しをくらったらしい。
だから今、砦に行くのは危険なんだ。
(ジェルソ)どうする?
(ザンパノ)戻るわけにもいかないしな。
どこかほかの場所に隠れるしかないよ。
(ヨキ)どこかって どこだよ?

山を見ているスカー、思いついて
(スカー)ついてこい。
(マルコー)どこへ行くんだ?
(スカー)ここからそう遠くない場所に、アスベックという村があるはずだ。
そこのスラムに同胞たちが身を寄せていると聞いたことがある。
(ジェルソ)イシュヴァールのスラムか…。
(ザンパノ)ほかに選択肢は、なさそうだな。
(ヨキ)さすが。だんな。行きやしょう!
そこへ向う一行、

(ウィンリィ)でも、大丈夫なの?何が?
(ウィンリィ)アルが 急にいなくなったら、キンブリーさんに怪しまれない?
(アル)大丈夫。大丈夫。 兄さんがなんとかしてくれてるから。


第3班 3名。
第4班 5名。
(マイルズ)よし。そろったな。
では。それぞれ担当地区の捜索を開始してくれ。
はっ!
了解!

キンブリーたちがやってくる。

(マイルズ)行くぞ。
(ミック)アイ サー。
(エド)おいおい アルフォンス君。そこは 「は~い」だろ?
(ミック)うっ…。いや。しかし、これ動きづらいよ。エドワード君。
(エド)そこをなんとかよろしく。ほら、キンブリーが見てる。
(ミック・裏声で)待ってよ。兄さ~ん。
(エド)早く歩け。
キンブリー、後ろを見ている。

行進する一行。
(マイルズおい。キンブリーたちはどこの捜索だ?
町の中心にでかい竪坑があるでしょう。
あそこから入って坑道を調べるそうです。
北の兵は 信用できないからセントラルから連れてきた部下だけで行くそうです。
(マイルズ・心の声)≪ちっ。 ヤツめ 気づいたか≫
(マイルズ)先回りだ。 竪坑近くに狙撃のポジションを確保する。
(リアム)はっ。

先を急ぐエド。

竪坑のある場所、
(キンブリー)坑道の入り口を探しなさい。複数の足跡があれば間違いない。
(2人)はい。

上からねらっているマイルズの手下。
(マイルズ)いけるか?
(ミック)ええ この距離なら。
あっ。
(マイルズ)どうした?
(ミック)エドワード君が…。
(マイルズ)何?

エドは、キンブリーに近づく。
(エド)キンブリー。坑道を調べるんなら、ブリッグズ兵に任せた方が
よくないか?
中は相当入り組んでるみたいだし。
(キンブリー)あなたがわざわざ引き止めに来るということは
ここで当たりですね。
(エド)なんのことだ?オレは、さっさと。スカーを…。
(キンブリー)それとも狙撃手を配置するまでの時間稼ぎですか?
(エド)あっ… 気づいてたのか。
(キンブリー)これだけ周りに殺気が満ちていれば気づきます。
だてに、イシュヴァール戦を生き残ってませんよ。


(ミック)何か話してるようですがどうします?
(マイルズ)キンブリーだけを狙えるか?
(ミック)はい。
(マイルズ)撃て。慎重にな。
(ミック)アイ。サー。

引き金を引く。
キンブリー両手を広げる。

バチバチバチッ! ボン!
うわっ!

(ミック)あの野郎。雪で目隠ししやがった!


(エド)くそ~! あっ!
キンブリー、竪坑に行く。
(エド)キンブリー!
(キンブリー)ふっ。
(エド)この~!
ガキン!
(エド)おわっ! はっ!
ガン!
くっ!
エドは、キンブリーの部下に襲われる。ああ、ごひょうじんだ。
(ダリウス)グウゥゥッ!
(ハインケル)ガルルルッ!
(エド)ちっ!おっさんたちも。キメラかよ!
・・・おっさんたちも亜人かよ。日本の山間にすんでいて、最近町に出ている。


キンブリ-下に降りる
ん?
足跡がいっぱい。行った方向を確認する。
ふっ。
そっちに進む。


相手は、みえない中を走る。
エド≪にゃろう… なんも見えねぇ≫
≪まっ 向こうさんも見えないってことで五分と五分≫
手に捕まる。
(ハインケル)おとなしくしていろ。鋼の錬金術師!
この視界の悪い中では鼻が利くオレたちからは逃げられんぞ!
(エド)うっせぇ!
ビシビシッ!
グサッ!
(ハインケル)うおぉ~!
(ダリウス)ぬお~!
(エド)はあっ!
なんとかさけるが。
(エド)ちっ!


(マイルズ)鋼の! はっ!
何が起こっている!?
どこだ! 返事をしろ!
(エド)マイルズ少佐か!キメラがいる!
視界の悪い場所での戦いに慣れてる!
雪煙の中、入ってくんなよ!
うっ!わっ…。
足場がないところを下に落ちる・
うわあぁ~~!
ドスン!
(2人)へへへっ。

(エド)痛ぇ~。 ちくしょう 背ぇ縮む…。
・・・これ以上?
「DYNAMITE」? さっすが 鉱山!
降りてくるキメラ・・・ううん、どこかの人間にそっくり。ゴリとラー。
ダン!ダン!
(エド)お~っと 近寄るなよ!
これが なんだか分かるよな?
(ハインケル)バカめ!
(ダリウス)そんなものしけってて使いものにならんわ。
(エド)おっさん方。ダイナマイトの原料を知ってっか?
(ハインケル ダリウス)あん?ニトログリセリン?
ニトログリコール。木くずに…硝酸アンモニウムとか?
(エド)じゃあ。その硝酸アンモニウムは何で出来てんのかなぁ~?
(ハインケル)簡単だ!硝酸とアンモニア…。
(2人)うっ!?
(エド)へへへへっ!
エド、楽しそう。
(2人)アンモニア~!?  顔が真っ青。
ボゥン! 分解する。
(2人)くっさ~~!
ああ~!
ドォーン!
(2人)ううぅ…。
(キンブリー)なんのにおいですか!?
(エド)アンモニア。
鼻が利きすぎるってのも困りもんだな。
こいつらもう使いもんになんねぇよ。
(キンブリー)ふっ。人質の心配がなくなった途端これですか。
(エド)なんのことかな。オレは、おめぇの知ってることを
洗いざらい吐いてもらおうってだけだ。
(キンブリー)やれやれ。血の気の多い。病み上がりで若者の相手をするのは
骨が折れそうですね。それにあなたにつきあってる暇もない。
(エド)はっ!
(キンブリー)これを使わせてもらいましょうか。
賢者の石を取り出す。
≪自分から出してくれやがった≫
(エド)ふっ!
(キンブリー)ん!?
≪速い!≫
(エド)てやぁ~!
ドカッ!
賢者の石が落ちていく

ううん。
(エド)遅い!
ザシュ!
ブシュー! ・・・手のひらを傷つける。
エド≪賢者の石はなし!錬成陣も使用不可!≫
(エド)これで!
(キンブリー)勝った… と思うでしょう?
殺さない覚悟と立派なポリシーです。
だが それは 戦場において、すきつけ込まれる隙になる。
今さっきの一瞬に とどめを刺しておけばよかったものを。
口からもう一つの賢者の石をだすキンブリー
(エド)はっ!
(キンブリー)その甘さが、あなたの敗因です。
賢者の石が、キンブリーの手の裏に降りる。
バチバチバチッ!!
(エド)うわぁ~~!

バチバチッ!ドカーン!
(マイルズ)おわっ!?

(ダリウス ハインケル)うわぁ~!

竪坑で爆発を起すキンブリー
。。。これくらい非常でないといけないよ。検察!!


エドに腕に石が落ちる。
コツン
うっ… くっ…。
≪竪坑を落ちたのか…≫


(ダリウス)うっ…。
(ハインケル)ひでぇ。オレたちまで…。


(エド)痛て…。くそっキンブリーのヤツ どこへ…。
ビチャビチャビチャビチャ  ・・・血を吐くエド。
あっ。
はっ!うそだろ!?おい!
うっ…くっ…。がはっ!
くぅ… ぐはっ!
鉄筋が脇腹に刺さっている。
・・・気が遠くなる。


(ウィンリィ)えっ?
ガタン!
(ウィンリィ)アル! どうしたの!?
(メイ)アルフォンス様!?
(ウィンリィ)アル!?
(アル)うっ…。ヤバい。 また 引っ張られて…。
(ウィンリィ)えっ!? 何? 引っ張られてって。
(ジェルソ)おい。どうした?鎧の。
(ウィンリィ)アル?
(アル)魂が… 向こうへ…。

真理の門の前にいる体。

ガタン!(倒れる音)
(ウィンリィ)アル! アル!?
(スカー)魂が引っ張られる?
(マルコー)お嬢さん 今までこんなことがあったのかい?
(ウィンリィ)分からない!
(メイ)アルフォンス様~!
(ウィンリィ)アル? アル 起きて!やだ…。 アル! アル!
どうしたら… どうしたら!エド!!



なぜか聞こえたような
エド、再起動。
あっ… くっ…。
ゴツ!
こんなんで…泣かせるわけにはいかねぇよな…。
パン(手を合わせる音)
ビシッ
はぁ…。
パン
ビシビシッガラガラガラ!
(ハインケル)えっ?
(ダリウス)あぁ…。
(ハインケル)くそっ。キンブリーめ…。
亜人見合わす。
(ダリウス)おい。鋼の。生きてるか?お前 なんで オレたちを助けた?
(ハインケル)お前の方が重傷じゃねぇか。
(エド)勘違い… すんなよ…。
この… 腹に刺さってるのを抜いてくれるヤツが… いないと。
困るんだよ…。
(ダリウス)オレたちにその鉄骨を抜けってのか?
一応敵なんだぞ。
(エド)ああ。頼む…。
(2人)う~ん…。

(ダリウス)まあ。お前を殺せという命令は出てないしな。どれ。
(エド)痛っ…。
(ハインケル)でも、お前それ抜いたら、即大量出血であの世逝きだぞ?
(エド)抜いた瞬間、大出血する前に錬金術で… ふさぐ…。
(ハインケル)なっ!? お前、医療方面の錬金術の経験あるのか?
(エド)昔… 人体錬成しようとしてひととおり研究した…。
(ダリウス)ひととおりって…これ、たぶん内臓ズタズタだぞ。
キンブリーさんみたいに賢者の石でもなけりゃ…。
(エド)賢者の石の代わりにオレの命を使う…。
(ダリウス)えっ!?
(エド)がはっ!寿命がちょいと縮むかもしれねぇけどな…。
(ハインケル)いいのか?
(エド)迷ってる場合じゃねぇし。
自分の甘さが招いた結果なら。ケツは自分でふかなきゃ… な。
(ハインケル)はぁ~。
何か分からんが迷ってる暇はないな。抜くぞ。
(エド)うん…。すぅ~~。
(エド)ふぅ~ 抜いてくれ。
≪自分の命を一種のエネルギー体と考えろ≫
(エド)うおお~~~!
≪賢者の石と… 同じだ!≫
(エド)ぐああぁ~~!
≪そうだ!オレは今、魂一個分の賢者の石!≫
(エド)うわあぁ~~!
≪思い出せ。あのときの感覚を!≫
≪あの命を使う… 感覚~~!!≫
ブシュッ!
(エド)くっ!
ビシビシビシッ!

(ハインケル ダリウス)はぁ~~。

(ハインケル)死んだか?
むだ毛が立つ。
(エド)勝手に殺すな…。
(ダリウス)おっ。成功か?
(エド)完全に治したわけじゃない。
無事な組織をつなぎ合わせて。
とりあえず血を止めただけの応急処置だ…。
(ハインケル)じゃあ。医者に診せないと。
(エド)いや。そんな暇ない…。
エド、立ち上がって進もうとする。
(ダリウス)おっ。おい!
(エド)キンブリーを追わねぇと。
みんなが危… ない…。
がたとくずれたおれるエド。

(ダリウス)ったく…。
(ハインケル)アホが。こんな状態で戦って勝ち目ないだろうに。
うん?
(ダリウス)なんだ?
(ハインケル)おっと。
(ダリウス)賢者の石か。
キンブリーさんが持ってたやつだな。
(ハインケル)「さん」なんて。いらねぇよ。あの変人。
オレたちまで巻き添えにしやがって。
(ダリウス)そうだな。あの野郎とはこれでおさらばとするか。
(ハインケル)ああ。ここで死んだことにして。オレたちは自由の身だ。
(ダリウス)で。こいつはどうする?
(ハインケル)死なせるわけにはいかねぇだろ。
オレたちの命の恩人なんだから。
(ダリウス)そうだな。外へ出たら、真っ先に医者を探さないと。
(ハインケル)ああ。



(ナレーション)
<こう着した状況を打開し道を開くのは意外な発想と行動力>
<隠された真実に気づく者が勝利への鍵をつかむ>
<だが、それは日々の積み重ねあってのこと>

次回 「反撃の兆し」

<今、戦争が始まる>
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