SSブログ

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #39 白昼の夢 の感想 [鋼の錬金術師]

3クール目かあ。曲が変わったね。

スカー、マルゴー、メイ、ウィンリイを逃がすために一計を立てる。
でも、砦はすでに安全なくなってしまって、それを知らせに向かうアル。
そこで、一瞬見る白昼の夢。
アルは、自分の肉体と心理の門を見ることに。
もう時間がない。それとも、一瞬の夢?
拒否反応が見せて。パーソナルリアリティ?
人を手駒のように錬成陣の要を決めているお父さま。


スカーとキンブリーの再会。
キンブリーの術を止めさせるエド。
ためらいなく術を使うスカー。
逃げてしまうスカー。

芝居?
ウィンリイとスカーの会話。
仇の手当をするウィンリイ。両親がしたことをするウィンリイ。
許すのではない!と
エドは、スカーに。。。。

マイルズとスカー。
同胞というスカー。
マイルズ。中からイシュヴァール人への意識を変えるため。
・・・あんたは、スザク?死ぬよ。
マイルズ、指令にスカー発見の報を連絡をする。


マルゴーがやってくる。メイといっしょに。
そして、スカーを捕まえることを止めるために。

現場に向かうキンブリー。

マルゴーの願い。マイルズにお願いする。
マイルズ、スカーとマルコーをかくまうことを考える。
キンブリーに泥をかぶせて、みんなをかくまうことを画策。

キメラを殺そうとするマイルズ。
止めるエドとアル。
戻れる可能なんか。。。キメラ達。
アルは、自分を見せて。何年かかっても諦めたりしない。

ヨキ、坑道で逃げればいいだろうと。
砦まで逃げることに決まる。

ウィンリイの扱い。キンブリーを騙すことに。
ウィンリイ自分から言い出す。
「私が、スカーに連れ去られるって。どうかな?」
エルリック兄弟がビックリする。

マイルズ、すぐに決めろと。

スカーに任せることに。

キメラも連れて行ってくれと。
マルコー、話をする。今何が起ころうとしているか。
それに驚いて、話を聞くキンブリーの手下。
・・・キメラは前政権党の使い捨てとおなじかな。


みんなで逃げることに。
スカーにウィンリイのことをまかさせる。

ピアスをエドに渡すウィンリイ。


それで、幕開けの爆発へ。

エド達は、キンブリーと合流する。
マイルズにブリッグズから通信。


マルコー、ウィンリイが坑道をいく。
スカーの回想。ウィンリイ、師匠、兄者。
キメラになったものたちの希望。
メイの不安。


砦が安全でなくなったということに気づく。
アームストロングが捕まったことが。
ウィンリイ達をかくまうことが難しくなる。
エドは、ウィンリイ達にそれを知らせに。。。
アルがいくことに。死なない体。
・・・中身のない鉄の体。


歩くアル。
なにかを見るアル。
自分の肉体と心理の門。
拒絶反応が始まった?とアル。


お父さん様は、手牌をうつ。
あと1人。。。。
・・・駒が足りない?対峙するスカーとキンブリー
(スカー)覚えているか? キンブリー。初めて会ったときのことを。
あのときとは逆だな!
(キンブリー)私を見下ろすな!

(エドワード・エルリック)キンブリー てめぇ!
なんで… なんでウィンリィが ここにいる!?
せっかく、スカーを追い詰めたのに人質に取られちまったじゃねぇか!
どきなさい。ん!?
バカ野郎!ガシッ!
やめろ! 紅蓮の錬金術師!
ウィンリィの姿が目に入らねぇのか!?

(キンブリー)邪魔をしないでいただきたい!
(スカー)むん!ビシビシビシッ!
ドォーン!ドシーーン!
スカーは姿を消す。

待ちなさい スカー!
キンブリーさん!建物に近づいては危険です!
撤収!
吹雪が来るぞ!急げ!


撤収する一行。
(マイルズ)迫真の演技だったな。
(エド)演技なんかじゃねぇよ。
こんな三文芝居を打たなきゃならなかった自分の ふがいなさににマジで は

らわたが煮えくり返る。


成り行き
(ウィンリィ)なんで父さんと母さんを殺したの?
(スカー)何を言ってもわけ言い訳にしかならん。
オレが ロックベルという医者夫婦を殺したのは事実だ。この手で…。
・・・起こったとは、後悔しても無駄。改善余地なし。
   うっかりでも同じ。地震は天罰、住んでいる者が悪者。天の裁き!
   帰れ、異邦人(オニ)ども!!
(スカー)娘よ。お前には、オレを裁く資格がある。

傷付いた腕を見るウィンリイ。手当をする。
(ウィンリィ)腕 このままだと 失血死しちゃう。
(エド)ウィンリィ…。
(ウィンリィ)分かってる。でも 父さんと母さんもたぶん こうしただろう

から。
(ウィンリィ)父さんと母さんが生かした命だもの。
何か意味があるんだと思う。
・・・そうやって、歴史が、未来を作り出す。
(スカー)オレを許すというのか?
(ウィンリイ)勘違いしないで!理不尽を許してはいないのよ!
うっ!

(エド)ウィンリィ…。
(ウィンリイ)大丈夫 泣かないよ。
次に泣くときは うれし泣きだって約束したから。

なくさめるエド。

(エド)おい。スカー。
ウィンリィは こう言うけどな。オレは てめぇを殴り倒して
ロックベル家の墓の前に引きずり出してやりてぇぐらいだ!
スカーは考え込む。


(リアム)本部に連絡しますか?
(マイルズ)ああ。
(スカー)マイルズ… といったか。一つ 聞いていいか?
(マイルズ)なんだ。
(スカー)オレのことを同族と言ったな。
(マイルズ)そうだ。 祖父の代までイシュヴァール人だった。
こんな会い方はしたくなかった赤い目の同胞よ。
(スカー)なぜ アメストリス国軍にかたん加担する?
(リアム)あっ…。
(マイルズ)この国の内側からイシュヴァール人に対する人々の意識を
変えるためだ。
(スカー)そうやすやすと人の心が変わるとは思えん。
(マイルズ)いつまで掛かるか分からん。
だが 混血の私だからこそできることがある。
この身は アメストリス国軍に投じられたイシュヴァールの一石。
小さな波紋が やがて大きな波となるときが来るかもしれん。
そして、そのことに気づかせてくれたのは皮肉なことに
生っ粋のアメストリス人だった。
(スカー)オレは あの内乱で生まれたに憎しみという名の膿だ。
貴様のようなヤツがいてくれてよかった。
(リアム)少佐。
(マイルズ)本部か。 こちら マイルズ。
エリアDのビルでスカーを捕らえた。キンブリーに伝えてくれ。

(マイルズ)貴様に どんな事情があるにせよ。見逃すわけにはいかない。

しかるべき裁きを受けろ。
(マルコー)待ってくれ!
(マイルズ)誰だ!
(アルフォンス・エルリック)メイ!マルコーさん!
(マルコー)その男を連れていかないでくれ。


これは まずいですねキンブリーさん。
雲が速い。こりゃ。荒れてきますよ。
急ぎなさい。
・・・行きたくないよ~


(マイルズ)研究書の解読?
(メイ)アメストリスの錬金術とシンの錬丹術との融合を試みた画期的な研

究なんです!
(マルコー)しかし 肝心な所が古代イシュヴァール語で書かれている。
これが読めるのはスカーしかいない。だから…。
(マイルズ)ふむ…。
(マイルズ)錬丹術の娘だな。お前を 砦に連れてくるよう命令を受けてい

る。
(メイ)えっ!? わ… 私ですか?
(マイルズ)安心しろ。手厚く迎えろとのことだ。
さて、スカーが捕まるわけにもいかずマルコーがここにいることも知られて

は、まずいとなると…
うむ。 いっそ みんな まとめてとりでブリッグズ砦にかくまうのがいいか

もしれんな。
(エド)ちょっと待てよ! なんだよ それ!
こいつも 連れてくってのかよ!?
(マイルズ)研究書の解読に必要なんだろ?
こんなヤツの力を借りるなんて…。
とっととわたキンブリーに引き渡して…。
(マイルズ)国土錬成陣。
(エド)ん?
(マイルズ)そして この国の成り立ち。
アームストロング少将から聞いているぞ。
アメストリス全土を巻き込んで何かが起ころうとしている。
研究書の解読は 何にも増して重要なのではないか?
(マイルズ)ロックベルのお嬢さんがひとじち人質にされていることは聞い

ている。今ならキンブリーに 泥をかぶせて、彼女をかくまうこともできる


(エド)くっ…。
(マイルズ)スカーよ。我々に協力するなら、裁きはあとに延ばそう。
どうだ?
(スカー)ほかに選択の余地は ないのだろう?
協力を約束する。
(マイルズ)偽りないか?
(スカー)イシュヴァールの血に懸けて。赤い目の同胞よ。
(マイルズ)そういうわけだ。すまない。お嬢さん。この者の裁きは
しばらく待ってくれ。
(ウィンリイ)はい。
気づく家畜ども。・・・かんべのひと
(2人)うぅ…。
(マイルズ)そういえば こいつらのことを忘れていたな。始末しろ。
(ミック)はっ。
(エド)おっ おい!
(アル)ちょっと待ってよ!何も 殺すこと…。
(マイルズ)生かしておいて得がない。 やれ。
(アル)いや。得とかじゃなくてす殺さずに済む方法はないの!?

(ジェルソ)ふん。オレたちに 情けをかけるってか。
(ザンパノ)余計なお世話だ。何も知らん甘ちゃんが。
(ジェルソ)どうせこんな体じゃあ 先は見えてる。
殺すんなら 殺せ。
(アル)おじさんたち家族とか大切な人はいないの?
いるさ。
だが この体になったとき我々は 死んだことにされた。以来 会ってない。
(アル)会いたいとは思わない?
(ザンパノ)会いたくてもしょうがないだろ このナリじゃ。
(アル)へえ… じゃあ もう元の体に戻りたいと思わないんだ。
その体で満足しちゃってるんだね。
んなわけあるか!
もど戻りたいに決まってんだろうが!
うっ…。
(アル)それが答えだろ?
「どうせ」とか 「しょうがない」とか。枯れたこと言わないでよ。
元の体に戻れる可能性を探りもしないでさ。
ふん!貴様に オレたちの何が分かる!
戻れる可能性なんか… あっ!
アルは、自分の中身を見せる。・・・中身が空っぽだあ。
(2人)あぁ…。
(アル)僕は 戻るよ。この先 何年 掛かろうとあきらめたりはしない。

(リアム)少佐!
(マイルズ)どうした?
(リアム)まずいです。吹雪になります。
(マイルズ)ここにある装備では雪中行軍は 無理だ。このままでは砦に た

どりつけなくなる。
(ウィンリイ)どうしよう…。
(ヨキ)ここ、鉱山の町だろ?地下坑道を行けばいいんじゃないのか?
(一同)あっ。
(ヨキ)なっ なんだよ!いっ いや…こんだけでかい鉱山なら山一つ越えた

所まで坑道がつながっていると…お… 思う…。
(エド アル)それだ!
(メイ)ヨキさん!
(ヨキ)元炭鉱経営者をなめるなよ!
(ミック)行けます!山の向こうに坑道が出てます。
(マイルズ)よし。砦のブリッグズ兵に会ったら、これを渡すといい。
中に事情が書いてあるからかくまってくれるだろう。
(マルコー)すまない。
あと、問題はお嬢さんだな。われわれ我々と行動を共にするのはいいとして

行方が知れなくなったとなると真っ先に エルリック兄弟が疑われるんじゃ

ないか?
(アル)なんとかなりますよ。
(エド)自慢じゃないが口八丁、手八丁なら…。
(マイルズ)いや。猜疑心の強いキンブリーのことだ。
半端なことをすれば余計に怪しまれる。
(エド)あっ。 う~ん…。

(ウィンリィ)あの… 自分でこんなこと言うのも、なんだけどその…
私が、スカーに連れ去られるっていうのは、どうかな?


(アル)連れ去られるって…。
(エド)それは、つまり。あれか?
こいつを解放して…。
(ウィンリィ)そう。スカーが 私を抱えて逃げる。それを、エドたちが 必

死で止めようとするってところを追っ手に見せる… みたいな。
(エド)んな。危ないことできるか~!
(ウィンリイ)命、握られてるのよ!?
それならがにこっちも 命懸けで逃げなきゃ逃げきれないよ!
(アル)でも。スカーと一緒なんて…。
(エド)そうだ! お前がか命 懸ける必要はない!
(ウィンリイ)そうやって いつもいつもあんたたちだけで全部 抱え込まな

いでよ!
声が出せない兄弟。
(マイルズ)早く決めろ。吹雪が迫ってきている。
じきに ここから一歩も出られなくなるぞ。

沈黙。

キンブリー隊が見えました。
(2人)はっ!
(エド)ちくしょ~!
スカー!余計なことしやがったら…。
(スカー)分かっている。 約束は守ろう。
エドは、スカーの捕縛をとく。
ビシビシビシッバキン!
(ジェルソ)オレたちも…オレたちも 連れていってくれ!信用されてない

のは分かる。
だから 手かせはしたままでかまわない。
キンブリー様は仕事のできない部下に容赦がない。
どのみち 殺される。 それにオレたちも あきらめたくない。
・・・どうだよね。役に立たない県民はいらないものね。
(アル)あはっ。
(マルコー)信じていいんだね?君たちが、もし私たちの邪魔をしたら
この国は、滅ぶかもしれんのだよ。
君たちの大切な人も含めてね。
なっ!ちょっと待て! なんだ それは!
中央軍ではそんな話 聞かされてない!
詳しく教えてくれ!どういうことだ!?


こっちに向かってくるキンブリー


キメラを捕縛し直すキンブリー。
(マイルズ)これでいいのか?
(ジェルソ)ああ。その方が そちらさんも安心だろ。
(マイルズ)スカー。ひと芝居 頼むぞ。
(スカー)分かっている。
(マイルズ)誓いは守れよ。イシュヴァールの血に懸けて。
(スカー)うむ。

ウィンリイに注意する兵士。
(リアム)お嬢ちゃん 耳! ピアス!
(ウィンリイ)えっ?
(リアム)それ 金属製だろ。
外しとかないと 凍傷になるよ。
(ウィンリイ)あっ。
ピアスを見つめるウィンリイ

(ウィンリィ)エド。
(エド)ん?
(ウィンリイ)これ、預かっといて。
砦で待ってるから。
・・・健気なウィンリイ。鈍感なエドにはわからない。
エドは、ピアスを握りしめる。


それで、例の爆発時点に。
ドォーン!
エド出てくる。
(エド)キンブリー てめぇ!
なんで ちゃんとウィンリィを見てなかった!


捜索本部に戻っているエド達。
(エド)くっ…。
ピアスを見つめる。
(ハインケル)ザンパノとジェルソが心配だな。
(ダリウス)スカーにやられたか。この吹雪で動けないでいるのか…。

動けないのは スカーも同じ。必ず この町の どこかにいます。
今のうちに再捜索の手はずを整えましょう!

(マイルズ・心の声)
≪まったくふぶきこの吹雪には 助けられたな≫
≪今のうちにとりで砦に たどりついてくれよ≫

マイルズ少佐ブリッグズから通信です。
マイルズだ。
なっ。なんだと!?



坑道を進む一行。
(マルコー)じゃあ 君はあのロックベル夫妻の娘さんなのか。
(ウィンリイ)ご両親を ご存じなんですか?
(マルコー)イシュヴァールを経験した医者でかれ彼らの名前を知らぬ者は

いないよ。我が身を顧みずに医者の本分を貫いたと。

スカーの頭の中。
(ウィンリイ)理不尽を許してはいないのよ!
(師父)耐えねばならんのだよ。
(スカー)国軍のしたことを、許せと言うのですか?
(師父)「耐える」と「許す」は違う
世の理不尽を許していかん。
人として憤らねばならん。
だが、耐えねばならむ。
憎しみの連鎖は 絶たねばならぬ。
(兄者)負の感情が集まれば、世界は負の流れになってしまう。
逆に正の感情を集めても、
世界を正の流れにすることもできる。
そのために、私は、錬金術を学んでいるんだ。


(ヨキ)おっ ここだ ここだ。
(ザンパノ)なんだ? ここは。
(ヨキ)坑内係員詰め所だよ。ここなら… おっ あった。
ほら。坑道の詳細な地図だ。
(ジェルソ)複雑だな。 何がなんだか分からん。
(ヨキ)こう。こう。こう抜ければいいんだよ。
(ザンパノ)ほう… あんた すごいな。
(ヨキ)へへへっ。 もっと褒めろ!
(ジェルソ)この分なら 思ったより早く山の向こうへ抜けられそうだな。
(ザンパノ)なあ マルコー先生よ。あの研究書にオレたちが 元の体に戻る

ヒントはあるんだろうか?
(マルコー)可能性はある。何せ私たちの知らない錬金術だからな。
(ジェルソ)期待してるぜ。先生!ああ~ 早く家族に会いてぇなぁ。
(ザンパノ)くふふっ。 あれだけ女房の尻に敷かれてたくせに。
会いたいのは娘にだけじゃないのか?
(ジェルソ)そういうお前こそ酒癖が悪くて息子に愛想つかされてたじゃな

いか。今更 会わせる顔 あるのか?
(ザンパノ)言いやがる。
(ジェルソ ザンパノ)ははははっ。
(マルコー)どうかしたのかい? メイちゃん。
(メイ)いえ。
私も。国の一族が待っているのにいつ帰れるかと思うと…。

生きている人々を材料にする賢者の石。
そんなものを求めるわけには、まいりません。
石はなくても 作り方を知れば皇帝陛下は躊躇なく それを試すでしょう。
大勢の人々を犠牲にして…。
不老不死 一体 どうすれば…。
(マルコー)その答えも もしかしたら研究書に載っているかもしれないよ


早く 砦にたどりついてとじっくり読み解こう。
(メイ)はい。


(エド)砦が 安全じゃなくなった!?
(マイルズ)アームストロング少将がセントラルに呼び出しをくらった。
砦にも中央軍が 大勢入ってきている。おそらくちがキンブリーの進言に
違いない。砦にいたとき やけにこまめに電話を入れていたからな。
(エド)待てよ。 少将がいなくなったら…。
(マイルズ)代わりにブラッドレイの息のかかった指揮官が配置される。
(エド)じゃあ。ウィンリィたちは…。かくまうのが難しくなった。
それどころか下手をしたら 敵の手中に…。
(エド)くっ!なんとかウィンリィたちに知らせないと。
(マイルズ)この吹雪の中、追いかけるのは不可能だ。
(エド)だからって ほうっておけるか!オレは行くぞ。
(ミック)素人が吹雪をなめるんじゃない!
あっという間に体力を奪われこご凍え死ぬぞ。
(アル)あるよ 方法。
(ミック)ん?
(アル)疲れを知らない体を持っていて、凍え死にもしない人間。


吹雪を歩くアル。
はぁ… はぁ…。
はぁ~ こりゃ 想像以上だ。
えっと。目印 目印っと…。
あった!
うっ!ううっ…。
真っ白で、何も見えない。
ん?

アルの肉体が。
あっ!
アルの肉体と心理の門。手を差し伸べるアルの肉体。
あっ。
うっ…。 あっ…。

はっ! なんだ? 今の。僕の肉体!?
なんで?
(ナンバー66)そもそも別の肉体にたましいを
いっしょ一緒にしようってのが無理なんだよ。
本来 魂が入ってはならない体…拒絶反応!
僕の肉体が 魂を引っ張ってる!?
うっ…。
しっかりしろ!しっかりするんだ!
くっ! 急がなきゃ。


お父さま。錬成陣への人柱の位置を考える。
(お父様)アルフォンス・エルリック。
(お父様)エドワード・エルリック。
(お父様)そしてヴァン・ホーエンハイム。イズミ・カーティスも…可能性

あり。

(お父様)あと一人。
・・・あと1人。マスタング?



(ナレーション)<未知の世界への旅立ち>
<それは新しいものを求める心>
<人ならば心を止めることはできない>
<だが、そこには必ず軋轢が生じる>
「フラスコの中の小人」ホムンクルス
<正しい者が勝つのではない>
<壁を乗り越えた者が勝つのだ>
・・・ああ、なるほどね。正悪なんか関係ないんだ。
   階段を上がった者が制するということだ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0