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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #37 始まりの人造人間 の感想 [鋼の錬金術師]

ウィンリィが、エド達に会いに来る。すべて、ブラッドレイの手の上。
なにもしらないウィンリィ。エドのオートメイルを寒冷地用に交換する。
キンブリーをいい人だというが、エドはそんなことは。
・・・あいつは、人殺し。
エド、ホークアイいわれたことで、ウィンリィにドキドキする。
バッカニアに女性のオートメイル技士でむかむかさせて、どつかれるエド。


バッカニア、先遣隊の生き残りの捜索。
2人を見つける。その時に怪しい影が襲うと見られたが。
引いていく。・・・これが、プライドか?


ロイは、アームストロング少将からのことづけを知らされる。
ほしいのは、東方司令部。マスタングはいらない。


ホークアイは、大総統にもとに書類の判をもらいにいくが、
いない。そこに急に現れるセリム。不思議。
ブラッドレイの妻は、セリムをブラッドレイの遠縁というが。
でも遠縁はいないはず。じゃあ。

ホークアイのそばに出てくるセリム。自分は始まりのホムンクルス。
グラトニーとは違うと。お前をいつでも襲えると。
ホークアイに自分が人質でしょうといわれると。
賢いなあ。わかったよ、でもいつでも影から見ていますからね。
・・・ああ、穴にいた目のようなものが影に這っている。
   影がないと移動できない?

エドは、キンブリーから、大総統の仕事を手伝えと。
そしたら、代償をあげようと。賢者の石を見せる。
アルとウィンリィの2人と相談させてくれと。
余計なことを話さないかのために同行するとキンブリー。

エドは、ウィンリィが足手まといになっていることを話してしまう。
それを気にするウィンリィ。
アルは、協力を反対する。でも、それは、目的が他にあることを
カムフラージュするための方便。

キンブリーのスカー捜索に連行するエドとアル。
無理矢理にいいわけを考えて同行するウィンリィ。
オートメイルに問題があってはいけないからと。
キンブリーに了解される。

今回は、スカーもエンヴィーらの登場なし。
錬丹術って、龍脈、血脈、経絡、錬金術と利用するものが違うじゃん。
北斗の拳のトキの得意分野?

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ロックベル嬢の護衛でキンブリーが兵をいれる。
警備員になんですと言われる。
マイルズ「ロックベル嬢の警護という名目で、中央軍から派遣されてきた
 キンブリーの部下達だ。」
。。。このブリッグズで何をする気だキンブリー。


ウィンリィとエドの会話。ウィンリィは、エドの装備を交換中
「北に行くなら。そう一言言いなさいよ。」
「しょうがねえだろう。急ぎだったんだから。」
「あんた達は、いつも急ぎでしょ!
 だいたい、なんで牢に入ってんの?」
キンブリー「単なる手違いですよ。」
エド「うっ。」
キンブリー「すぐに出られますよ。後で手続きをしておきますよ。」
「はあ。ありがとう。キンブリーさん。
 こいつらのこと、よろしくお願いしますね。」
「ええ。」・・・いいひとふり
エドが、工具を引っ張る。
振り返るウィンリィ。ちょっとつらをかせとエド。
エド「おい。あんまり、キンブリーを信用すんなよ。」
「えっ。なんで?いい人だよ。」


ウィンリィ思い出す。車で来るまでのこと。
キンブリー、ウィンリィと話。
「ロックベルさん。あなたのご両親はイシュヴァールで命を落とされた
 医者様ですね?」
「ああ。はい。」
「やはり。
 遺体を収容したのは、私の部隊です。」
「えっ?」
「あと一歩、間に合わず。私たちが現場に着いたときにはすでに。。。」
「そうですか。」

「医の倫理に従い、最後まで医師を貫き通す心から敬服します。
 ご存命のうちに、お会いしたかった。」
ウィンリィ、なにもいわない。
「かわいらしい娘さんと、一緒に写った写真を大切に持っておられました。」
「あっ。」
「あなたの存在が、心の支えだったのでしょう。」
「うっ。」
笑顔で見返すキンブリー。
「お会いできて光栄です。ウィンリィ・ロックベルさん。」
・・・芝居が上手だなあ。これくらいでないと世間は渡れない?


エド「お前、あいつが、イシュヴァールで何をやったか。
 はっ!」
ホークアイから聞いたことを思い出す。
。。。俺はまだ、中尉の話ででしか、イシュヴァールのことを
   知らないんだ。
思い出す中尉の話こと。
ホークアイ「大好きなんでしょ?ウィンリィちゃんのこと。」
「うっ!」
緊張するエド。「うあああ!だああ!」
キンブリーは外でコーヒーをすすっている。

エド
。。。落ち着け!何か違うことを  違うことを考えるんだ。俺!
ウィンリィを正視できないエド。
科学の元素のことを口ずさむあほのエド。
「エド。」
「はあ~。」ため息のウィンリィ。
小言で「なんでこんな変なのほれたんだろう。」
エド「なあ?なんか言ったか?」
「あ、なんでもないわよ。」
締め付けるウィンリィ
エド「痛え~!
 て、てめえ。、神経をつなぐときは、言ってつうてんだろ!」
「はい。はい。次は足ね。」

エド、オートメイルの感じを確かめる。
「おっ。軽っ!こんなんで、強度大丈夫なのか?」
「うん。前のより全体の強度は落ちるけど。
 要所要所は、強化してあるよ。」
「おっ。」
バッカニアが入ってくる。
「ん?貴様、なんで牢を出ている?」
「さあね。これが、国家錬金術師の力ってやつ?」
「ふん。今ごろ、寒冷地用に換装か。」
「そちらさんも?」
ウィンリィ「あっ!」
「ふふん!やはり、これが1番しっくりくる!」
バッカニア、するどい手を見せる。
ウィンリィ「うっは~。軽戦闘用オートメイルM1910!」
・・・変な乙女の姿になる。変人!
「えっ!?つめの先だけ強化してある!もしかして、ダイヤ素材!?」
「ううん。」なんか調子が狂うバッカニア。
「おう!M1910改マッドベアGだ!」
・・・なんで改がはやるのかな。
「うわあ!ちょっと!
 エドもこういうの付けない!?」
エド「断る。」
「おい。誰だ?このかわいい娘は。」
エド「おれの整備士。」
頭をさげるウィンリィ。
「ふふっ。」とほほえむ。
バッカニア、むかっときて。エドを殴る。
「何すんだよ!」
「なんか、むかついた!」
部屋を出て行く。
オートメイルおたくのウィンリィが見ている。
「ひっでえな。」
「初めて見た北国用!感激だなあ!」
「そっかか!なんなら、俺の仕事場を見る!」
「見る。見る!見ます!」
エド「おい!」
「うん、何よ?」
「あっ。いや。
 あんまり浮かれて、その辺うろちょろすんじゃねえぞ。
 砦の中、いろいろ危ねえから。」
「うん。わかった。
 よろしくお願いします!」
「これなんか珍しいよ。」
「うわあ。すごい!クロコダイルですよね!」
キンブリー「ご両親に似て、仕事熱心ですね。」
「うん。」

「こいつの特徴は、材質の膨張率を考慮して、設計。」

キンブリー前に立ちふさがる。
キンブリー「さて。オートメイルの換装も無事に済んだことですし、
 仕事の話をしましょう。鋼の錬金術師殿。」
「う~。」

アルは、出してもらえない。
「あのう。なんで、僕は出してくれないのかな?」
「キンブリー様の命令だ。
 今は、鋼の錬金術師殿だけ出すように言われている。
 貴様はおとなしく。。。」
アル。。。キンブリーの部下
     一緒に行動させないなんて。徹底しているなあ。
     わざわざウィンリィを連れてきて。
     我々の手の内だって、強調してるし。
     それだけ、僕たちのことを、警戒してるてことか。
     焦っちゃだめだ。チャンスを待つんだ。


アームストロング少将。
先遣隊の気にする部下。食料は3日分だけ、もう1週間もたっていると
オリヴィエ「ぎりぎりだな。」
「精神面も心配です。暗闇で1週間となると。」
「彼らの精神力を信じよう。」
穴に入る部下達。
バッカニア「閣下。穴の奥で、何が起こるか予想できません。
 24時間だっても、戻らなかったときは、穴をふさいでください。」
「わかった。そうしよう。」
「ううん。」
上に荷物をおいてがまかす。
オリヴィエ「今のうちに、みんなに言っておく。
 レイブン中将の件は、わたしが個人的にやったことだ。
 諸君らには、何も見なかったし。聞かなかった。
 事が露見した場合は、わたしにすべての責任を吹っかけろ。」
「アイ。マム。」

地下の穴。
そこへ先遣隊を捜査しにいく。バッカニア達。
「行くぞ。」


セントラル
ロイは、オリビィエのことを聞く。
ロイ「なるほど。随分、北も物騒になってきたようだな。」
「ああ、これからは、先手先手を取らないとね。
 ブリッグズは守りに長けた集団。
 先手必勝は、攻守共に秀でた者だからできること。
 だから、攻めに長けた東方軍と組むのは最善。
 というのが、オリヴィエ様の考えだよ。」
「タッグの相手に選んでいただけるとは光栄だ。」
「いいや、オリヴィエ様が、欲しいのは東方軍の力だから、
 マスタングは、むしろ消えろってさ。」
「ああ。そう。
 一つ聞くが、もしわたしが保身のために、この情報を大総統に売ったら
 どうする?」
「ありえない。マスタングは、そういう男ではないってね。
 ほれ、3万5000センズ。」
「ふっ。光栄だね。」
金をわたすロイ。
ロイ「ご婦人。あなたは?」
「アームストロング家に代々仕えし、花屋のおばちゃんさ。」
あたまのおおいを取ると。例のごとく、毛がはねあがっている。
「おっ。ははっ。」

「ヒューズよ。理解して、支えてくれる人間ってのは、
 結局のところ、共に戦ったことのある戦友から出てくるものなんだな。
 さて。
 この花どうしよう。」
「なにあれ。変な人ね。
 やだ。こっち見てる。」


バッカニア、捜索する。
死体が転がっている。
バッカニア、部下に警戒させる。
生存者を見つける。
「誰かいるぞ!」
2人を見つける。
「大丈夫だ。わかるか。俺だ。」
「ヘンシェル少尉?」恐れている。
「よく生きててくれた。お前達だけか?他は。」
「他は?みんなバラバラに!」
暗闇で目が開く。
「ああ、早く、早くここを出ないと、あれが来る!」
「あれ?」
「あ、明かりはだめだ!影が、影が来る!」
「落ち着け!おい!」
「影!」
「おい!しかりしろ!」
「影が!ううう。」
影が寄ってくる。
なにかに気づいて、影が引いていく。
「立てる?」
バッカニア「行くぞ。
 背負えるだけ背負っていけ。」
引いていく影。


ホークアイが、大総統に会いに。急ぎの書類を届けに参る。
婦人が、主人は出かけているという。
明日までに目を通しておいて、いただきたいのですが。
明日までね。分かりました。お預かりします。
では、よろしくお願い。はっ!
なにかの気配を感じるホークアイ。振り返る。
そこにセリムがいる。
「あっ。」
「セリム。まだ起きてたの?」
「はい。玄関の音がしたから、お父さんが帰って来たのかと。」
「この方は、ホークアイ中尉よ。」
「こんばんは、ホークアイさん。」
「はじめまして。」
「こんな時間まで、お仕事なんですか?」
「はい。閣下に書類を届けに来ました。
 お休みのところ起してしまって申し訳ありません。」
「さあ。セリム様。お休みにならないとお。
 明日寝坊してしまいますよ。」
「はい。」
礼をして、さがるセリム。
「聡明なご子息ですね。」
「うふふっ。そうでしょう。自慢の息子よ。
 実の子なら、親ばかと言われるけど、養子だから、
 遠慮なく自慢できるの。
 まあ。ブラッドレイの遠縁の子だから、出来がいいのは、あの人の
 血筋なのかもしれないわね。」
「え。奥様の遠縁では?」
「いいえ。」
ホークア、不思議に思う。「あっ。」

帰る途中のホークアイ
。。。大佐の話によると、キング・ブラッドレイは、。幼少のころから
   実験体として育てられ天涯孤独の身
   親戚など、1人もいない。
   それにさっきのあの感覚。あの子は?

「気づいちゃいました?」
「あっ。」
後ろで赤い目が光る。
「困りましたね。
 うちのお母さん。おしゃべりが好きで。」
「さっき、一瞬、奇妙な殺気を感じました。
 以前にもどこかで。
 けれど、はっきりと思い出しました。
 グラトニーというホムンクルスに、背後を取られたときの殺気です。
 セリム・ブラッドレイ。あなたは、何者ですか?」
「この状況で、わたしの正体を聞くとは、大した度胸ですね。
 ホークアイ中尉。」
後ろで影が伸びてくる。
「得意の銃を抜かないのも、よい判断です。
 あなたにでは、わたしに勝てません。」
「あなたも、グラトニーと同じホムンクルス?
 いいえ、グラトニーとは、比べものにならないプレッシャーを感じるわ。」
「やつと同じレベルだと思われるのは、心外です。」
ホークアイに近づくなぞの影。
「わたしの名は、プライド。・・・ルシファ?
 始まりのホムンクルス」
大きな影がまわりをおおっている。


ホークアイとセリム。
「始まりのホムンクルスと言ったわね。それはどういう意味?」
「言葉通りです。」
「うっ。」
「少しでも情報を引き出そうってわけですか。
 本当に度胸がありますね。
 あなた。こちらの仲間になりませんか?」
「仲間?駒が欲しいだけでしょう。」
「そうですか。残念です。じゃあ。」
「うっ!」
影が喉をすこし切る。
「むだな脅しは、やめてくれないかしら。
 人質は殺しては、意味がないでしょう?」
「ふふっ。よく分かってますね。」
影を引き揚げるプライド。
「でも、ホークアイ中尉。
 私は、いつでもあなたの影から見ていますからね。」
「はっ!」
振り返るが誰もいない。
「えっ。あ。ああ。」
ホークアイの影に仕掛けが?


キンブリーから仕事に協力することを求められる。
エド「仕事だと。」
キンブリー「ええ、国家錬金術師として。
 大総統からの指示は三つ。
 まず一つ目。スカーの捜索。見つけるだけです。後始末は私の仕事。
 二つ目。同じく、スカーと逃げている可能性があるドクター・マルコー
 の捜索。」
エド「ドクター・マルコーが、スカーと?」
「これも見つけたら、あとは私の仕事。
 そして、三つ目は、このブリッグズに血の紋を刻む。」
「血の紋を刻む?はっ。」
「イシュヴァールと同じです。
 人々を殺め、憎悪と苦しみをこの地に刻む。」
テーブルを叩くエド
「んなこと、できるわけ。ん!?」
静かにとキンブリー。隣ではウィンリィがいる。
エド「はっ。はあ。くっ!」
キンブリー「人を殺す覚悟もなく。軍の犬になったにですか?」
エド「殺さねえ覚悟だ。」
「殺さない覚悟。  ふむ。
 それもまた貫き通せば真理。」
「あんた。連中がやろうとしていることをわかってて、協力しているのか?
 ヤツらは。」
「世界の変わるさまを見てみたい。」
「はあ?」
「覚悟と覚悟。意志と意志。命と命。人間とホムンクルス。
 どちらが勝つか。世界が何を選ぶか。
 進化した人間を名乗るホムンクルスに人間が滅ぼされるとしたら、
 それこそ、歴史的瞬間。
 わたしは、それを見届けたいだけのです。」
「なんで、人間であるあんたが、ホムンクルス側に付いてるんだ。」
「私の錬金術を遠慮なく使わせてくれるからですよ。」
「まともじゃねえな。」
「自分が異端であることは、知っています。
 しかし、私のような者が生き残れば。それは世界が私を選んだと
 いうこと。生き残りを。
 まさに存在を懸けた闘い。
 こんなやりがいのある人生は、ありませんよ。」
エド「おれには、わかんねえよ。」
「おや、残念。錬金術師とは、
 皆自己中心的ものと、思っていたのですがね。」
テーブルに賢者の石をおくキンブリー。
「では、あなたの自己中心的な部分に語りかけるとしましょう。」
「うっ。」
「のどから手が出るほど、欲しいはずです。
 仕事を引き受けるなら、差し上げましょう。」
賢者の石を見せるキンブリー。
「うあ。」。。。賢者の石!
ひかりかがやく命の結晶。
「アルとウィンリィに、話をさせてくれ。」
「ウィンリィさんにも?」
「あいつには、何もいってねえんだ。
 どんな仕事するにしろ。うそをついて、裏切りたくねえ。」
「いいでしょう。余計なことはしゃべらないよう同席させてもらいます。」

牢に入るエド、アルとウィンリィに話をする。
牢の外で聞いているキンブリー。
「ウィンリィ。今のお前は、人質状態だ。」
「う。」
「何、それ。どういうこと?冗談?」
「いいか。俺は、人間兵器として仕事しろって上から命令されている。
 だから、大量殺人に、手を貸すことになるかもしれない。」
「えっ!?そんなの断れば。」
「うう。」
「あっ。それで、私が。」
ベッドに腰を下ろすウィンリィ。
「やだ。わたし、あんたたちの足かせになってる。」
「なっ。」
「泣かないよ!ごめん。
 脳天気だった自分に、腹が立つ。
 なんで?あんたたちは、元の体に戻りたいだけなのに。」
「それなんだが、作戦に協力すれば、賢者の石がもらえる。」
アル「えっ?石って  でも!」
「キンブリーが持ってる。」
「そうじゃなくて、石の材料は。」
「わかってる!」
だまるアル。
にらむエド。
「勝手にしなよ。もう。」
「ああ。」
牢からでるエド。


エドはキンブリーに
「決まりだ。仕事、受けるぜ。
 まず、スカーの捜索から、やらせてくれ。」
「ほう。なぜです?」
「スカーはウィンリィの両親を殺した。仇を討ちたい。」
ウィンリィ「あっ。」
「なるほど。分かりました。」
「それとアルも一緒に連れて行く。
 あいつ、あのなりだから、スカーの人体破壊がきかねえんだ。」
「ほう。それは便利な。」
ウィンリィ「アル。いいの?」
アル「賢者の石って。
 たくさんの人の命を、犠牲にして作られたんだ。」
ウィンリィ「えっ?ああ。はっ。」
アル「大丈夫。
 兄さんは、そんなものを使うつもりはないよ。
 僕らは今、シンの錬丹術に元の体に戻る可能性を探っているんだ。
 その錬丹術使いの女の子がスカーと行動を共にしているらしい。」
ウィンリィ「じゃあ。スカーを追うと、見せかけて、その女の子を?」
「うん。たぶんね。」
「そっか。
 だったら、私ももっともらしい理由を考えなきゃね。」
「えっ?」
・・・決心するウィンリィ。


エドとアルが捜索隊に。
エドの隣に乗り込むアル。車がきしむ。
マイルズ「まず。スカーが最後に目撃された場所に向かう。」
キンブリー「いいでしょう。」

ウィンリィ「はーい。ちょっと、そこ詰めて!」走ってくる。
エド「うわあ!ちょっ。うう!」
エドが1番せまくなる。・・・アッチョンブリケ
「アル。もうすこしそっち詰めて!」
アル「えっ!」
「んっ!」
エド「お前、なんで!」・・・顔が蒼白だぞ。血の気が。
キンブリー「ウィンリィさん。砦で待っていてください。
 遊ぶではないんですよ。」
「分かってます!でも、オートメイル替えたでしょ?
 もし、作動不良とかあったら困るし。
 メンテナンスについていかないと。
 なにかあったら、ロックベルの名に傷が付いちゃうもの!」
エド「う。ああ。」
「お前、相変わらず、仕事熱心だなあ。仕事バカ!」
「当たり前でしょ。うちは、ひじちゃんの代から。」
キンブリーに同行を許される。
「はあ。いいでしょう。分かりました。同行を許しましょう。」
「知ってるよ。機械オタク。」
「機械オタク。結構。」
いがみ合う2人。
エド、キンブリーを去るのを見る。
スカーを捜索にいく、
それを見届けるオリヴィエ。


エド「何が起こるかわからんねえぞ。」
ウィンリィ「うん。」
。。。でも。待ってるだけなんて。もういや!



寒風吹き荒れる炭鉱の町を舞台に
キメラと人間の総力戦が、繰り広げられる
油断をするな。死力を尽くせ
激戦の果てに訪れる意外な結末とは?

次回 「バズクールの激闘」

勝利の瞬間 人は無防備になる
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