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うみねこのなく頃に 第17話  EpisodeIII-VI promotion [うみねこのなく頃に]

promotion ... ベアトがバトラーに売り込み?

エヴァは、連れあいが殺されていることを悲しむ。
バトラー、従兄弟に親の死で泣けよと言う。

ベアトとバトラーの対戦。
人を亡くしたことのつらさを話すバトラー。
有限の時間を生きる人間をもてあそんで、あざ笑ったお前をゆるせ
なえんだ。
ベアトは、反論!
ワルギリアは、それを制する。今は黙って聞きなさい。
ああ。とベアト。
「お前の言い分にも一定の理解はする。自分の復活のために、
 碑文通りの殺人を続ける必要があるんだろう。」
「うん。」
「だが、それ以上の不要な行為は、すべておまえの残酷主義だ。
 お前は人の命を自在に操れるのをいいことに、
 命の尊厳を忘れてしまった。
 だから、俺は認められないんだ!」
ベアト、悲しい目をする。
「命の重みを。そして失ったときの悲しみを知らないヤツを、
 俺は、対戦相手だと断じて認められない。」
「ああ」
ワルギリア「無限の魔女達は、壊す、殺すという有限の概念がないの
 です。それ故に無限の魔女は時として、生と死の狭間をゴム跳びで
 飛ぶように、その行き来を遊びだすようにります。
 それは、とても恐ろしいことです。」
「ワルギリア。無限の魔法なんてものが、
 なんのためにこの世にあるんだ?」
「魔法はすべて人の世に幸福をもたらすために存在するのです。
 わたし達魔女は、人の世に恵みを与えるために修行を重ねているのです

。」
「だとしたら、ベアト。お前は無限の魔女失格だな。」
「あ。う~。」
「俺たちがやっているゲーム。
 これは、本当の意味でお前が無限の魔女に求められる試験
 じゃないのか?」
「わらわは、まだ見習い風情だお申すか?」
「お前は、まだ魔女ですらない。
 このゲームは、人間と魔女の戦いのはずだ。」
「ああ」
「なら、なだ魔女でないお前に、俺と戦う資格はない。」
「ならば、わらはは、いつそなたの対戦相手だと認められる。
 そうすれば、お前の許しを得ることができるのか?」
「後は、お前が考えろ!
 理解ができないのなら、ワルギリアかロノウェに相談してみるのもいい


なぜか泣き出すベアト。
「考える時間がほしい。」
「ああ、いいぜ。そう、しょぼくれた顔すんなよ。」
「わらは、胸の内がすべて顔に出る性分。偽れぬ。」
「一つだけ約束する。」
「あ!」
「俺は、このゲームを絶対に自分からは降りない。
 お前は本物の魔女になって、再び好敵手としてそこに座るのを
 俺は待っているぞ。」
ベアト、バトラーを見る。
「ふん。
 わらわは、きっとそなたに認められるために、戻ってくる。
 戻ってくる。あるがとう、バトラー。」


雨が降っている。
戸締まりをする生きのった者達。
ルドルフ達の持っていた銃と鍵は見つかってない。
ゲストハウスを厳重に封鎖した。
明日、迎えの船がくるまでは、これで犯人の侵入を防げると言っている。
エヴァは、何かをしている。


バトラー達は、集まっている。
別れは、悲しい。でも死んだ人と再会できたらうれしいのだろうと
ジョージ、1人になりたくて、コーヒーをもらいに出て行く。

後ろから出現するベアト。
なにか思い詰めたベアト。
ベアトは、ジョージに話しかける。シャロンに会いたいか?
ジョージのまえで、顕在化するベアト。
「かつては、そう呼ばれていた。黄金の魔女、無限の魔女とな。」
「あなたが、本当の魔女なら、どんな対価にも応じる。
 どうか、シャロンを生き返らせて欲しい。お願いだ。」
「対価はいらぬ。その望み叶えて遣わそう。」
「本当に。」
「だが、今のわらわは、無限の魔女の称号を他の魔女に譲ってしまい。
 魔力が足りぬ。そなたの力を借りねば。」
「僕にできることなら、どんなことでも。」
ベアト、窓を開けて、2人は消える。黄金蝶になって、飛んで行く。
窓を閉めて。


外では、ベアトリーチェが、ゲストハウスから出て行った気配を感じた。
みなに質問する。
みんな、なにもと。ロノウェは、感づいている。
口色を合わせる家具。


親族達は寝入っている。
エヴァは、自分が間違っていたと。
どうして?
当主の座さえ得られたら満足だった。あの黄金の山を見た途端、
欲が出たの。黄金を1人締めしたい気持ちに駆られて。
それは、恥じることでもなんでもないわ。当主として当然の権利じゃない
私が、その誘惑にとらわれたから、あなたが生まれた。
あなたは、わたしの少女時代の心であると同時に、わたしのよこしまな
心。なら、私が殺したローザとマリア。ルドルフと霧江も、
あなたの責任てことになるわ。それに秀吉もね。
あ。どうして?なんでうちの人まで殺したのよ!
うるさくって、ひつこかったんだもの。その意味では我達。ううん。
旦那を選んだあなたの責任だわ。
あんたみたいな子共に、あの人の良さはわからないわと、泣き出す。
なによ。わたし達は、魔法で夢を叶えたのよ。黄金を見つけ、当主の座を
手にしたわ。それで何が不満なの?
それだけがすべての夢じゃないわ。妻として、母として、私には
まだ叶えないといけない夢がたくさんあったのに。
それは、あなたが大人になってから勝手に増やした夢よ。
あたしの夢じゃない。
あなたは、もう私じゃないわ。わたしは、右代宮エヴァ。そして、
あなたは、ベアトリーチェ。だからもう消えて、魔女なんて、おとぎ話
でしか存在できない妄想、幻想よ。二度と私の前に現れないで。
ああ、わかったわ。あなたの前から消えてあげる。
わたしは、黄金の魔女ベアトリーチェ。これからも好き勝手やらして
もらうわ。あんたなんか、へそでもかんで、死んじゃえば。

いってしまうベアトリーチェ。
あなしなの?あたしが彼らを殺したの?あの人を殺してしまったの?

私が殺してしまったの?

むせび込んでいるエヴァを心配する親族。
エヴァ、その空気を吸ってくると。
コーヒーのことで褒められるエヴァ。お世辞でもうらしいわ。

父のようになろうとしたとクラウス。つらくあたったことを悪いと思った
ベアトリーチェが、それにかみつく。
「悪いと思ったのなら、今でもへそでもかんで死んじゃえば。
 殺してしまえ。」
外から科学力で攻撃する。
光の矢を撃って、ゲストハウスの2人を。
殺すんでなく、首を絞める。絞殺。


ベアト、シャロンを生き返らせる。
近くにジョージがいる。
ジョージが、彼女を強く思うことで、彼女の魂を連れ戻せるだろうと。
「人は、たった一つの命にここまで必死になれるのだな。
 当然だ、わらわにとって、命というものは、コインの裏と表ほどの
 意味しかない。裏が死を示すのなら、また裏返して表にすれば
 よいだけのものとしか思わなかった。
 しかし、あの割れた壺と同じ。二度もとの姿に戻せない魔法のない
 世界の生き物なら、そのたった一つの命に全身全霊をかけるのは
 とても当たり前のことなのだ。生死すら自在にする無限の魔女は、
 死の山さえ越えられぬ有限の人間に、劣ることもあるというのか?」
黄金蝶が飛んでいる。
悲しそうにするベアト。
死んでいるシャロン。
祈っているジョージ。
蘇るシャロン。
ジョージは、シャロンを抱きしめる。
「僕がわかるんだね。」
「ジョージさん、これは夢なの?」
「夢じゃないよ。だから、つねってもさめないよ。」
再会して、2人泣き出す。
「こうもあざやかに成功するとは、これが人間の有限の者にしか
 起こせない奇跡の力か。」
「ベアトリーチェさま」
「彼女が君を生き返らせてくれたんだ。ありがとう。ベアトリーチェ。」
「いいや。わらわは、なにもできなかった。シャロンを蘇らせたのは、
 そなたの魔法だ。わらわなど、足下に足下に及ばぬほどの
 すまさじき魔力であったぞ。
 わらわも、身の程を思い知らされた。」
新ベアトリーチェの家具の魔の手が、ジョージとシャロンに襲いかかる。
2人の息の根を止める。
唖然とするベアト。
2人、共に名を言い合って、死んでいく。
ベアト、ちょっと怒った?

ベアトリーチェの家具が、目標を撃破したことを報告する。
・・・戦闘機かい?
でも、先代様は、攻撃しなくてもよかったんですかねと。
いいのよ、あのばばあは、そう簡単に殺さない。楽しみは後にととかない

とねえと。先の気配は、ばばあたちが外に抜け出した気配だったのよ。
あの感覚もこの嵐で鈍ったのかしらとロノウェに語りかける。
もうしわけありませんと謝る。ロノウェ。
にやけるベアトリーチェ。悪意の固まり。


ジョージとクラウス、夏希がいなくなる。
外に出て、バラ庭園の方を探しにいく。
そこには、ジェシカの両親が殺されていた。碑文の通りに。
走る寄るジェシカ。エヴァは、なにかに気づく。ジョージを捜しに行く。
本館の方に入るエヴァとバトラー。

部屋の入り口に
07151129
0715は、バトラーの誕生。
それをメモに取るエヴァ。
合い鍵で部屋を開けるエヴァ。
中には、ジョージとシャロンの死体がアル。
エヴァは、息子のところにいく。
バトラー、椅子にすわる。
「これで、第8晩までの生け贄が作られたわけか。
 おれもおうすぐ親父達のところまでいくのかな。
 だめだ。オヤジと霧江さんがいなくなって。
 俺まで死んでしまったら、妹は。エンジェはだれが面倒を見るんだ。」
・・・えー、まだいたの?
ジェシカも、入ってくるが、医者に止められる。
「エヴァおばさんが、犯人だ。
 エヴァおばさんが、父さん達を殺したんだ。
 ゲストハウスの一階にいたのは、父さん達とあんただけだ。」
「じゃあ、どうして、ジョージは死んでいるのよ。
 あんた達が、ジョージを殺したんじゃないの?」
「殺してやる。殺してやる。」
「ジェシカ」
銃声がなる。ジェシカの目が見えなくなる。
「わざとじゃないのよ。」
「目が。」
「急に飛ぶ掛かってくるから、思わず。」
「はやく応急処置を。」
「わたしは、悪くない。わたしは、悪くない。」
部屋の外に飛び出すエヴァ。
止めようと声を帰るバトラー。
医者が処置をする。ジェシカ、エヴァを恨む。
ジェシカ、エヴァとバトラーを2人きりにしてはだめだと。
医者は、そうですなと、探しにエでるが。
ベアトリーチェに出くわす。
「あんたは?」
「なに?」ジェシカ
「先生。誰かいるの?」
「第9の晩に魔女は蘇り。誰も生き残れやしない。いひ。にふぁはは。」
ベアトリーチェは、医師を殺害する。
「南條先生!」
笑い声が聞こえる。
ベアトリーチェは、ジェシカのことを、isolated pawn
孤立して無力な駒よと。

ベアトリーチェ、南條先生でしっかり遊ぶわ。
それに飽きたら、あなたを殺してあげる。
そこで震えながら待つといいわ。笑う。
「助けて。助けて。誰か。
 トラー。父さん。母さん。カノン君。」


ベアト
「ジェシカは、カノンに恋心を向けていたことがある。
 わらわは、それをもてあそんだことがある。
 それは、はずきことであった。」
「愛とは一なる元素。
 なぜかお嬢様はそれを嫌がりますが。」
「お師匠様は言った。魔法は人をしあわせにするためにあるとな。」
「まさか、お嬢さま。ジェシカ様を助けるおつもりですか?
 今のお嬢様に使える魔法は多くはありませんよ。」
「今、あやつは、カノンに助けを求めておる。
 その力を用いれば、あるいは。」
「ここで果てるようなことがあってもよいのすか?
 バトラー様は、お嬢様を待っておられるのですよ。」
「だから、こそだ。
 わらわは、バトラーに認められねばならぬ。
 わらわは、まことの魔女にならねばならぬのだ。
 さあ、姿を消せ。ロノウェ。」
「かしこまりました。黄金の魔女の名に恥じぬ魔法拝
 見させてもらいます。
 願わくは、それが最後の魔法とならぬことを。」
ティーのコップを渡して
「さらばだ。我が友よ。」


次回  swindles  ・・・詐欺?
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