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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #27 狭間の宴 の感想 [鋼の錬金術師]

ホーエンハイムが見る祭り。異なる世界のこと?
彼の内包世界か?
ああ、単なる今までの流れの説明、人間の強さをいっている。
観察者は、ホーエンハイム。
でも、お父様は、ホーエンハイムに似ている。
どこまで、関係しているホーエンハイム?
人間はどこまでもあがなって、立ち向っていくことを。
・・・一年ものになっている。ここで、中間?
   この時間帯は、6ヶ月だったのに。

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お祭り。
ホーエンハイムがいる。
お酒を勧められる。ピナコに。でも、彼女は若い姿。
ピナコ「ほら、飲めよ。」
ホーエンハイム「ピナコ。」
酒を受け取る。
ピナコ「一緒にいいかい?」
「ふっ。」
異なる時間軸。


(主題歌が変わる。)
もうひとりのホーエンハイム。
アル。真理の扉


祭りの場
ピナコ「たまには。こんなのもいいねえ。」
ホーエンハイム、お酒を飲む。
「のんきなもんだと、思ってるだろう?」
ピナコ、酒を飲み干す。
「いいじゃないか。こんなときぐらい。
 それでなくても、この国は、年がら年中戦いざんまいなんだ。」
ホーエンハイム、酒を飲む。
ピナコ「イシュヴァールといい。戦争ばっかりだね。この国は。」

ラスト「何度繰り返して、学ぶことを知らない。
  人間は愚かで悲しい生き物だわ。」


イシュヴァールでの暴動。
軍隊が暴動鎮圧にいく。
青い目の兵士達。

ヒューズ
「イシュヴァールやら、暴動やら。
 東部も大変だな。」
フォッカー「東部だけでなく、北も西も
 「暴動だ。国境線だ」と」


エド「今も、南のアエルゴや、西のクレタと国境付近で
  小競り合いが絶えねえし。
  北は北で、大国ドラクマが控えてる。」

ヒューズ「あっちもこっちも死体の山か。
 そのうち、国家転覆するじゃあ。」

リン「おお~。物騒な国だねえ。」

エド「こんなに軍事に傾いてきたのは、
   今のブラッドレイ大総統になってからかな。」


ホーエンハイムとピナコ
娘(トリシェ)がおどりを
「ねえ。踊ろう!」
ピナコ「おお!モテモテじゃないホーエンハイム!」
「1人で踊ってくるといい」。。。拒絶する。
「1人なんて、おもしろくないよ。」
ピナコ「このおじさん。ダンスなんて、
    しゃれたこと、出来ないのよ。
    ほら、あそこの子達と一緒に踊ってきな。」
「ふう。ぶぅ!」
言ってしまうトリシェ。

ピナコ「あれくらいだったね。
  人体錬成なんてもん。あの子らが考え始めたのは。
ホーエンハイム、厳しい目

エドリック兄弟、母親の墓前にいる。

現在、ホーエンハイムとエドリックが再会。

ピナコ
「親として、何か言ってやれば、よかったのに。」
ホーエンハイム
「言葉などかけたところで、
 償わなければならん現実に変わりはない。」
ピナコ「厳しいね。」
ホーエンハイム「罪は罪だ。」


人体錬成の場
エド「ちくしょ~!持ってかれた!
   母さ。はっ!」
錬成したものは、みにくいもの。
「嘘だ。違う。こんなの。
 こんなのを望んだんじゃない!
 アル。アルフォンス。
 アルフォンス!アルフォンス!
 俺のせいで。
 アルフォンス!」
鎧が近くに落ちてくる。
「ちくしょう。ちくしょ!
 返せよ。尾当なんだ。」鎧に刻む紋章。
「足だろうとが。腕だろうが心臓だろうがくれてやる!
 だから、返せよ!
 たった1人の弟なんだよ!」
両手で錬成を始めるエド。


ピナコの家
エド
「クセルクセスを一夜で滅ぼした天上の石。
 これが、あれば、アルの体を取り戻せるかもしれないのに。」
エドとアル

マルコーとアームストロング、エドとアル。
アームストロング
「ドクター。あなたが研究を命じられたものとは一体?」
マルコー「賢者の石だ。」
「ああ」「うっ」
マルコー「あんなもの、求めてはならん。
   あれは、悪魔の研究だ。知れば、地獄を見ることになる!」

エドとアルの調べたこと。
エド「悪魔の研究。求めてはならないもの。
 恨むぜ。マルコーさんよ。
 賢者の石の材料は、生きた人間だ。」

ホーエンハイムは、祭りを見ている。
火の前で踊る人達。
ピナコは、子供たちと踊る。
炎の影が、異常に歪む。
「脆弱なものだな。」
「ん?」
「闇に怯え。立ち向かおうともせず。
 ああして、一時的に忘却し、逃れようとしている。
 とても弱い生き物だ。人間は。
 まっ。我々の貴重な資源として大いに役立ってもらおうじゃないか。
 なあ。ホーエンハイム。」
二人のホーエンハイム?


第5研究所。
マルコー「君ならば、真実の奥のさらなる真実に
練金陣が描かれている。
エド「なんだこりゃ?
 ひょっとして、賢者の石を錬成するための。」
ナンバー48がエドに襲いかかる。
「どれ。手並み拝見。」
エドはなんとか避ける。
「義手で命拾いしたな。だが、我が愛刀は、鋼さえも貫く!」
エドとナンバー48の対決。
なんとか頭を切り離す。
「兄じゃ!」
「情けないが。われらの負けだ。」
エド「実は、3人兄弟でしたとか言わない?」
「言わん。言わん。」
「小僧。さっさと我らを破壊するがいい。」
エド「人殺しは、勘弁しろ。」
「こんな体の我らが人か?」
エド「あんたらのことを、人じゃないと認めちまったら、
 俺は、俺の弟を人じゃないと認めることになる。
 俺の弟は、人間だ。あんたらも人間だ。
 だから、殺しは嫌だ。」
「ふっ。ははははっ!」
「兄じゃ?」
「われら兄弟物心ついたときから、盗み。壊し。殺してきた。
 それが、こんな体となって、初めて人間扱いされるとは。
 おもしろい。
 小僧。置き土産だ。すべて教えてやる。
 賢者の石を作り、
 我らに、ここを守るように命じた者は。」
ラストが命を絶つ。カン。
エド「あっ!」
ラスト「危ない。危ない。
    だめよ。48。余計なことをしゃべっちゃ。」
ガキッ。
「ああ。あっ。」
エンヴィー「やかましいんだよ。このボケが!」
エド「ああ」
エンヴィー「おめえら!貴重な人柱を殺しまうところだったんだぞ!
   分かっているのか!ああ!」
エド「なんだ。貴様ら。
  計画ってなんだ。人柱って、どういうことだ。」


グラトニー「お前。人柱だもんね。」
アル「ああ。そうさ。僕は、人柱さ。」
。。。人柱ってなんだ?


ブラッドレイ
「2人の師匠も人柱になりうる人材かもしれん。」


ラスト
「ごめんなさいね。あなたは、人柱候補なんだけど、ここで死ぬのよ。


ロイの練金陣を書いた手袋をとってしまうラスト。


マルコー
「ずっと考えていた。人柱とはなんなのか。
 お前達は、私に何をさせようとしているのか。」


ヒューズ
「リオール。各地の暴動。賢者の石。材料は人間。
 イシュヴァールで、俺たちがやったこと。
 おいおい。どこのどいつだ。こんなこと考えやがるのは。」
地図にマークすると何かが浮かんでくる。

クセルクセスの壁の練金陣。

マルコー
「今お前達がやっているのは、
 この国と国民すべてを利用して巨大な練金陣を作ること。
 そして、それは、賢者の石を作るためのもの。
 違うか?」
賢者の石に、人によって作られる。


クセルクセスの惨劇
神殿を中心に真理の扉が開く。


ピナコ「知ってたんじゃないのかい?本当は。
    ホーエンハイム。
    なぜ誰にもいわなかった。
    ホーエンハイム!」
ホーエンハイム
「言ったところで、何か変わっていたか?。」
ピナコ「えっ?
ホーエンハイム
「長い間、俺は、見てきた。
 何度も同じ過ちを繰り返す人間の姿を。
 そして、その度に逃げるしかない非力な姿を。」

踊るところで死人が。

「人間はとてももろい。」

ラストとロイ。
ラストが、ロイを貫く。
ラスト「言ったはずよ。賢者の石が核だと。」

グリード。
「ホムンクルスだ。
 知ってるだろ?人工的につくられた人間。それが俺だ。」

エンヴィー。
「どうせ、ここで全員死ぬんだ。
 冥土の土産にいいものを見せてやるよ。」
エンヴィーが自身の正体をさらけ出す。
エンヴィーと戦うエドとリン。

ラスト、エンヴィー。グラトニー
グラトニー「食べていい?」

グラトニー「ぐおおお~」飲み込んでしまう。
「ぐわああ。マスタング!」
吹っ飛ぶ物置
リン「怪物が、腹の中に怪物を飼っていた!
 周りをばっくり飲み込みやがった!」
エド「こんなものまで、つくりだすのか、錬金術は。」

ブラッドレイが外から突入する。
グリード「誰だ?おっさん。」
ブラッドレイとグリードの戦い。
ブラッドレイ
「君に最高の楯があるように、わたしには最強の目があるのだよ。」
ブラッドレイ、グリードを圧倒する。

ロイは、軍がやばいことに気づいた。
ロイ。。。ああ、そうか。ヒューズ。
     軍がやばいってのは、
     軍に危機が迫っているのではなく
     軍そのものが、やばいということか。
怖いブラッドレイの顔。

グラトニーとアル。
アル「お父様?父親がいるの?」
グラトニー「いるよ。」
アル「ホムンクルスを作った人?」
グラトニー「作ったよ。」
地下にある施設。
ホーエンハイム
「人には最強の矛も、最強の盾もない。
 そのくせ、些細なことにすぐとらわれ、立ち直れなくなる。」
ホーエンハイムとピナコだけになっている。
「そんなやつらが、ホムンクルスたちに何ができると思うのか。」
ピナコ「それでもあきらめない!」
ホーエンハイムの悲しい顔。
ピナコ「あきらめるもんか。!」
ホーエンハイムの悲しい顔。

ホーエンハイム。。。それもお前達の姿だったな。


ロイは、ラストが立ち向かう。
炎でラストを焼き払う。
ラスト「あの傷で、なぜ?」
ロイ「焼いてふせいだ。2,3度気絶しかけたがな。」
炎でラストを焼く。


グリードにエドは立ち向かう。
エド「うわああ。」
グリード「何度やっても、お前は勝てねえ!」
エドを振り回すグリード。
グリード「さあって、秘密をはいてもらおうか!あっ!」
エド「ありがとよ。」
「あん?」
「頭に上がってた血が少し抜けて、脳みそがさえてきた。」
両手で錬成をする。グリードの手の構成を変える。
グリード「って。まだ、抵抗するかよ。
 これでもうおとなしく寝てろ!」
エド「とう」
グリードの手が砕ける。


アルとスカー。
アル「この体、不自由なことは、たくさんある。
   だけど、不自由と不幸はイコールじゃない。
   哀れに思われる理由はないよ。
   兄さんが、錬金術で、つなぎ止めてくれた命だ。
   今の僕を否定することは
   兄さんを錬金術を否定することになる。
   僕は、錬金術の可能性を信じてる。信じたい!


スカーの兄「国家錬金術師!」
両手を合わせて、錬成する。
スカーの家族が惨殺される。
「うわあ。」
兄じゃ「くっ。伏せろ~!うわああ。」

「しっかりしろ。死ぬな。はっ。
 くそ。血が止まらん!
 誰か。」
自分の手を見るスカーの兄。「はっ」
錬金術と使うスカーの兄。
「生きろ。死んではいけない。」
スカーを救う兄。自分を使って、スカーを救い出す。


ブラッドレイがランファンに迫る。
リン「ランファン。逃げろ!」
ランファン「きゃあ!」
リン「ランファン!」
ブラッドレイにランファンは、腕をやられる。
ランファンをおぶって逃走するリン。
ランファン「左腕が」
リン「どうした?」
ランファン「若!もう、お役に立てません。」
リン「ランファン。やめろ!」
ランファン、自分の左腕を自ら切り捨てる。
ブラッドレイ「見事なり。」
犬んにくくりつけられたランファンの腕。
ランファンは逃げのびる。


ピナコ
「踏まれたって、倒れたって、
 私らは、何度でも向かっていく。
 そして、いつかは。」
ホーエンハイム「ただの悪あがきだ。」
ピナコ「分かんないだろう!
    やってみなきゃ!知ってて動かないヤツよりましさ!
    あんたはいいのかい!
    エドやアルやみんながいなくなってしまっても!」
ピナコは、ホーエンハイムをにらむ。
後ろのホーエンハイム「何を、そんなに必死になってる?」
ピナコ「はっ!えっ!」後ろにホーエンハイムがいる。2人いる。
後ろのホーエンハイム「人間どものために動いたところで、
 結局、やつらは勝手に死んでいくではないか。
 こちらは、ただ徒労に終わるだけ。
 ならば、大事なものだけ抱え、とっとと、よそに逃げた方が
 賢明だとは思わんか?」
ピナコ「なっ!あっ。うっ!」
「良心の呵責か?くだらん感傷か?なあ、ホーエンハイム。」
ピナコの顔をはがすとホーエンハイムの顔が出てくる。
「なああ。はあ。」
「どれだけ思っても、今更誰もお前を受け入れはしないぞ!
 くっくっくっくっく。
 見ろ。自分の顔を!」
ホーンハイム「うう。」
「人間なぞ。ただの資源。
 ほうっておいても、勝手に増殖してくれる。
 お前が動く必要が、どこにある?
 そんなことで、何が変わるのか?
 この現実が!
 弱いままの人間の姿が!」

ホーエンハイム、思いなやむ。

トリシャ「変わるよ。変えられるよ。きっと。」
  わたし達、確かに弱いけど、
  でも、だからこそ、強くなろうってがんばれる。
  あなたには、むだに思える歩みでも、
  そのつど、何かを確実に、積み重ねていってるものよ。」

軍隊の行進。

ロイの語り。
「下の者が更に下の者を守る。
 小さな人間なりに、そのくらいはできるはずだ。」

リンの語り。
「いや。足りなかった。
 俺よりも、ランファンの方が覚悟があった。」

アルの語り。
「目の前で人が死んでいく。いやなんだ。たくさんだ。」
ホークアイが泣いている。
「もう誰も殺させない!守ってみせる!」

エドの語り。
「逃げてたまるか!」
アルを叩く。
「真理の野郎をぶっ飛ばして、
 あそこから、お前の体を引っ張り出してやる!」

前回のエドのあがき、アルを迎えに行く。
「アル!
 アル。来い!
 早く来い!アル!」
扉を無理矢理ひらく。
アル「はっ!」
エド「アルフォンス!」
アルの体は、エドを見る。
「アルフォンス!
 アルフォンス!
 待ってろ。」


トリシェ「だから、きっと変われる。
   弱いから、があるから。
   生きようって、あがいて、人は強くなれるのよ。」
ホーエンハイムは、彼女を見ている。
「それでも、まだ、あなたが心が迷うなら。
 (2人の大人と子供トリシャ)思い出してみて。
わたし達と過ごしたリゼンプールでの日々を。
過ごした日々の写真が出てくる。
ホーエンハイムに座っている。
「はっ」
みんなが、目の前にいる。過去の人達。
幼い頃のエドとアル。ピナコ。トリシェ。
ホーエンハイム、優しい目になる。
白鳥が飛び立つ。
・・・なにかの思い。どこなんだ。これは、
「はっ」

夢からさめるホーエンハイム。
目から醒めると白鳥が飛んでいる。
「夢か。」
どれだけ内包している。あんた。
立ち上がって振り返る。
酒に世話になったなというホーエンハイム。



目の前にある巨大な力に恐れを抱くのなら
臆病者よ。立ち去るがいい。
信じていた力を失うのなら
倒れるがいい。弱気者よ
今、決戦の時
力を尽くせ。人間よ。

次回 「おとうさま」
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