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CANAAN  第12話  忌殺劣者(きせつれっしゃ) [CANAAN]

忌むものを殺す劣等感を持つもの!
アルファルドは、自分はシャムに極限と言われる。
が、超人にはかなわない。それがカナン。カナンの力に絶望を感じた。
カナンの力を発揮するキーは、大切な人が出来て、守ること。
最後拳銃を向けあう2人
最終回、チボウノチ。
そのまま、カナン(ある民族の約束された希望の地。しかし追放された)
ではないか。


サンタナの車が故障してたので、マリア達3人を先に帰す。

列車は途中で関門で止まる。

最初カナンは、誘導でおびき出される。
・・・この意味は分からない。
あの日と同じ感覚に襲われる。目の感覚に頼りすぎるから。
過去の亡霊にたぶらかされる。
「だれのせいと」
「あなたのせい。」
「目をそらすな持ち合わせた奇異な感覚に頼らず
 ただ、そのままありのままを見つめろ。」
現実には、殺害された後。
「死が怖いか?
 違うな今のお前は。」
「お前は鋭敏な感覚を持ているがゆえに時にシンプルな真実を
 見失う。」


次に、アルファルドが、マリアと接触し、カナンのことで
話をする。
カナンは原始人。
マリアは頭のいい女。
アルファルドは、以前、マリアにやるべきことがあると。
「カナンは、守るべき光がある時がもっとも強くなる。
 そして、恐ろしい。
 自分のすべてを理解し、愛してくれるものの存在があって
 はじめて、あいつは真の力を発揮する。」

マリア「普通の女の子だった。
  親しくなった人の死に怯えて、体に傷が。いえ、心に傷が付けば
  ちゃんと痛くて。あたしは。カナンを」
「お前の役目は、ただ一つだ。お前は、カナンの本当の力を
 目覚めさせる起爆剤となる。」
「わかりました。選択肢は、ないんでしょう。
 わたしは、あなたの思う役目を担う。ただ、そのかわり
 あなたの写真を撮らせてください。
 大沢マリアの目で見てみたい。
 そうでないとカナンの隣で歩けない。」
アルファルドのいうことを聞く代わりに、マリアは写真を撮らせて
と。その後で銃声が。


列車は、すでに占拠されている。


カナンは、そ銃声に反応し、マリアのいる車両に行くが
「今守るべき、わたしの光は。。」
アルファルドのみが残っている。最初は、シャムに見えていたが、
歌を口ずさんでいる。
それを振り切るとアルファルドが見えた。
シャムの言葉「ただ、そのままありのままを見つめろ。」
「遅かったじゃないか。」
・・・・
「マリアになにを?」
「お前の新しい光も、いつかと同じように旅の途中で消えるかもな。」
「ふたりを閉じ込めた車両には、時限爆弾を仕掛けてある。
 大沢マリアは傷を負っている。お遊びが長引けば、死ぬぞ。」
アルファルドとカナンは対決を。。。

「なぜお前まで(入れ墨)」
「わたしとシャムは同じものだ。だから絆だ。」
「同じもの」
「わたしは、シャムの理想通りに強くなった。
 理想通りに過去を我がものとした。
 復讐を糧にどこまでも舞い上がる。空を舞う蛇。」
「違う。シャムはいった。復讐からはなにも生まれない。
 憎しみから生まれた兵士は、ただの敗北者だ。」
「お前にそれを言わされた時点で、シャムの死は決まっていた。
 そう、少なくとも、お前が現れなければ、
 シャムはあの場で死ぬことはなかった。」
「ふざけるな!」
「お前は本当にあほうだなあ。」
「シャムを殺した当人がそういっているだぞ。
 お前が現れなければ、シャムはあの場で死ぬことはなかった。」
アルファルドにやられるカナン
「タイムリミットが迫ってきたな。」
カナンの目には、アルファルドは青く見えていない。
「殺す。」

カナン
。。。失ったものがあって
   手に入れたものがあって
   また失って。
   求めて求めて、走って。
   また手に入れて。
   マリアはいいにおいで優しくて暖かくて

アルファルドに髪の毛を引っ張られる。
「赤ん坊と同じだと。お前。
 なにかを激しく欲するだけで。
 駆け引きを知らず。
 その発する愛は、確実に他者を傷つける。」

「お前がいなければ。わたしはシャムを撃つことはなかったかもな。」
「違う」
「そして、大沢マリアもお前のせいで命を落とす。」
「違う」

「どうしていつものようにいかないと思っているだろう。
 わたしはお前を殺したいと思ってはいない。
 わたしは、あのときシャムにとってはカナンだった。
 カナンとして。シャムが求める性能を求め続けた。
 シャムは、お前を見ていた。自分の性能をはるかに越えた絶望を。」

「わたしは憎悪から生まれ。憎悪を飼い慣らし。
 そして、笑う。それだけの生き物。
 地を這い、忌み嫌われる蛇。
 教えてやろう。
 わたしが殺したいのは、お前じゃない。
 お前も。絶望を殺して。わたしは、シャムの亡霊を撃ち抜く。」
アルファが撃つのを阻止するカナン。
ユンユンが列車をhきは為したことで、衝撃が。
それで2人が銃を相打ちの状態に


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マリアは撃たれて、隣の車両にユンユンと共に監禁されている。
マリアは、カナンを求め続けていた。

「そう。カナンは赤ちゃん。
 すべてを受け入れ、すべてにこだわることなく、
 そして、わたしを無条件に愛してくれた。
 普通の女の子になったら。
 あたしは無力で、あなたを受け止めることができない。」

「そう、違うよ。カナン。
 カナンは、わたしなんかのために命を懸けて戦ってくれているのに
 あたしには。」

「絶望。そうなのかもしれない。
 カナン。あなたは、わたしの光。
 どこまでもまっすぐ輝き続けるあなた。
 あなたに愛され、あなたに照らされることで、
 こころの片隅に生まれてしまう影。 

マリアは、ユンユンに逃げてと言う。できないユンユン。
マリアはユンユンにお願いをする。ユンユンは、車両を引き離す。
列車が切断されて、ユンユンは向こう側に残される。

「ごめんね。カナン。
 あたしは、あなたを照らすことができない。
 わたしは、あなたを。
 ごめんね。カナン。」
タイムリミットはあと少し。


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アルファルド回想
シャム「超人というものが存在する。」
「う。ふっ。なにそれ。ハリウッドの話。」
「冗談なんかではない。」
「身体機能に差異があるのはいうまでもないが。
 その才能がぴたりと戦闘に符合する。幸運な兵士が現れる。
 超人とは、あらしのようなものだ。
 もし、戦場で出会ってしまったら。
 おのれの無力に絶望するしかない。
「じゃあ。あたしは。」
「そうだなあ。お前は、極限だ。」
「ふっ」


次回は最終話「キボウのチ」
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