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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #22 遠くの背中 の感想 [鋼の錬金術師]

エドとリンの計画は破談をきたす。
リンはランファンが負傷したので、逃げようとするが、
敵は不死身のホムンクルス、逃げ切れない。

エドは、リン達のことを知らずに戦いを続けて、
疲れが出てくる。
時間稼ぎに口論をするが、ウィンリイに彼女の両親のことが
聞かれてしまう。

ウィンリイは、動揺して、親の敵のスカーを殺そうとするが、

ここから、スカーの過去と秘密が語られる。
ウィンリイの親を殺したのは、結果的には自分であることを
認める。師匠の言葉も、彼の行動のかせとなった。

スカーは、ウィンリイにお前には俺を撃つ権利があるという。
でも、撃てば、お前も俺の敵になると
ウィンリイは、撃てなかった。
エドは彼女に、お前の手は人を殺すではなく、人を生かすだと。

ウィンリイは、父親の背中を、ヒューズとエドに重ねていた。


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グラトニーとラース
ランファンが、やられる。
「ランファン!!」
ブラッドラレイ「ほう、くないで斬撃をそらしらか。」
グラトニー「食べていい?」
「手早くな。」
「はああ」
ランファンにグラトニーが襲いかかる。
リンが、出て来て、助ける。
「ランファン、しっかりしろ。」
彼女を背負って逃げるリンに
ブラッドライ「このわたしの目から逃げられると
  思っているのかね。」
ブラッドレイと戦うリン
「ほう。戦いなれているなあ。」
彼らは対等に戦う。
ブラッドレイ。。。常にわたしの死角左目側にまわりこむとはか
「グラトニー」
「はぁーい!」
建物側に吹き飛ばされるリン


リンを追って、ブラッドレイ
「さてとここなら誰も見ていない。
 いろいろと聞かせてもらおうか。
 君たちは何者だ。
 なぜ、グラトニーの中がわかる。
 この期に及んでまだ逃げる算段かあ?
 その荷物になっているものを捨てれば、
 君1人だけでも逃げ切れるだろうに。」
リン「荷物だとおと
  あなたは、この国で一番偉い人だな。
  確か、キング・ブラッドレイ大総統。
  王は、民のためにあるもの。
  民なくしては王はありえない。」
  ブラッドレイ・
  あなたは、真の王にはなれない!
「青臭い。
 真の王なぞ。この世のどこにもおらん!」
爆発させるリン。
ブラッドライは、目を防ぐ。
リン「目に頼りすぎだ。」
。。。風の流れから出口は
剣が投げつけられる。さけるリン。
「どうした。」
ウロボロスの印のある目を開くブラッドライ
「こちらの目は、まだ生きているぞ!」
「なあ!!」」


ウィンリイの昔の回想。親との別れ。
ユーリ「ウィンリィ。杉に帰ってくる。
  だから、いい子にして留守番をしているんだよ。」
彼女は目に涙をだめている。

ウィンリィ、目を覚ます。
グレイシア「ウィンリィちゃん。」
「う。ああ」
「ついたわよ。」
ウィンリイ、お墓参り。ヒューズのお墓に。
ヒュースさんことを思い出す彼女。
。。。わたし、ヒューズさんにお父さんの背中を重ねていたのかな。
グレイシア「たまに会いに来てね。」と言われる。
「あの人結構寂しがり屋だから。」
「グレイシアさん。あ。」
娘に手を繋がれる。


ウィンリイは、街に帰る。
エド達が暴れていることを知る彼女。
「相手は国家錬金術師ばかりを狙う例のやつらしい。」
「まだ、捕まってなかったのか?」
「軍も何をやっているんだか。」
気になる彼女。別れた親の背中とエドの背中が重なる。
。。。やだ。なんで重なるのよ。


エドは。スカーと戦う。苦戦中。
行き止まりで困るエド。アルが、助ける。
「ナイスだ、弟よ。」
「いいから、早く逃げる!」

軍には、発砲許可が出ない。いら立つ軍人。

アル
。。。リンからの信号弾は上がってない。
   兄さんも疲れてきている。
   ここは、時間を稼ぐか。
「スカー自分も錬金術を使っているくせに。
 なぜ。錬金術師を神に逆らうものとして毛嫌いする。」
「イーストシティでも言ったはずだ。
 貴様ら、つくる者がいれば、壊す者もいる。と」
「そんなの?
 そんなの神の名を持ちだして、
 殺しを正当化したいだけだろ。
 ショー・タッカーもニーナも、
 神の代行者を語って、殺したんじゃないのか?」
「そうか。貴様らも、あのキメラを見たのだな。
 あのような悲劇を生み出す技術。
 それが、貴様らの崇拝する錬金術か!」
動揺するエドとアル。

エドの頭にタッカーの声
お前のその手が、その弟を救えない体にしたんだ。

スカー「なにかを生み出す技術。
  そのうぬぼれこそが、あのキメラを生み出したので
  はないのか?」
アル「く」
エド「だからって、なんで殺す必要があった。
   なんで。あの子の命を奪った!」
スカー「貴様ら、わかっていたのではないか。
  あのキメラが元に戻れないことを。」
エドとアル「はっ」
スカー「あのままほうって置けば、
  実験材料と同じ扱いを受け、一生人間として扱われなく
  あるであろうことを。

アル。。。そうだ、あのとき、僕たちはニーナが実験室送りに
  なるものと心のどこかでうすうす感じていい他。
エド。。。どうにもできない問題を先送りにしいた。
アル。。。なにもしなかった。
エド。。。なにも。

ウィンリイは、走って現場にやってくる。

エドは、謝りを認める。
エド「確かに俺たち錬金術師は間違いを犯してきた。
   だからといって、あんたのやっていることを
   認める訳にはいかねえ!」
スカー「うーむ」

ウィンリィは、エドの声の方に向かう。

エド「アメストリス人ロックベルという医者に覚えはないか?」
ウィンリイ「え」
エド「内乱のイシュヴァールに赴いて、殲滅の命令が出た後も
 イシュヴァール人を助けて続けた。」
アル「あっ。待って、兄さん。」
エド「てめえを助けて、
   てめえが殺した医者夫婦に覚えはねえか!」
スカー「ん。」
右腕をにぎるスカー
アル「兄さん!」
エド「あ」
アルの指さす方に、ウィンリイがいる。
「なんの話?」
「ああ。ウィンリイ」
「この人が父さんと母さんを殺した?
 うそ?
 殺されたって、助けた人に?
 ああ。」
ウィンリイ、しゃがみ込む。
「どうして?
 父さんと母さんが何をしたっていうの。
 殺されなきゃならないようなこと、何もしてないでしょう?
スカーは黙っている。
ウィンリイは、頭を抱える。
「返してよ。父さんと母さんを返してよ。。。」
ウィンリィの目の前に拳銃がある。
エド「あ。 
   待て、ウィンリイ。やめろ。
   それはだめだ。」
アル「ウィンリイ」
エド「やめてくれ」
ウィンリイは、拳銃を手にとる。
スカー、師匠のことを思い出す。
「恨みたい気持ちがわかる。
 だが復讐は、新たな復讐の目を育てるだけだ。」

ウィンリイ、拳銃をとって、撃とうとする。

師匠「耐えねばならぬのだ。」
スカー、動かない。


スカー「あの医者の娘か。お前には、俺を撃つ権利がある。」
右腕をにぎりしめるスカー。

昔のことを回想するスカー。
スカー、兄を気にして危険を知らせに来る。
「そんな研究ほっとおいて。」
「待て、もう少しもなんだ。」
「なあ。なんだ?その入れ墨は?」
「ああ。これかあ?
 錬金術の基本は、理解・分解・再構築だ。
 この右手が分解。左手が再構築。
 東の錬丹術を研究し、わたしなりにアレンジした。
 その上でわかったことなんだが。
 どうも、この国の錬金術はおかしい。」
「そんなことはどうでもういい。
 それより国軍が、」
「おい」

スカー「なぜ止める一刻も早くここを。」
「頼むから抑えてくれよ。お前の兄の研究が
 イシュヴァールを救うかもしれんのだ。」
「なに?」
「聞いたか?国家錬金術師のことを。」
「兵器として恐ろしい力でイシュヴァールを蹂躙している
 という話だ。」
「同じアメストリスの国民であるというのに」
スカー「それは、知っているが。
   それと兄と何の関係がある?」
「お前の兄が、国家錬金術師に対抗しえて。」
「更にそれを越える巨大な力で軍を壊滅させる方法を
 見つけ出すかもしれないのだ。」
スカー「なあ。くう。」
「力を越える力で。」
「錬金術で、やつらに報復を!地の報いを!」
スカー「はっ。くう。」
。。。見ろ。兄者。これが、兄者の傾倒する錬金術だ。
   人のため、幸福のためと願っても
「くっ、誰もそうは見てくれぬではないか!」

同胞が、軍隊で殺される。
青い目をしたアメストリス人達
錬金術でイシュヴァールの民の退路を阻む。
壁に追い込む銃殺する兵士達。

家から火の手が上がる。
。。。これが、錬金術か

スカーは、軍隊と戦う。

。。。こんなものが、イシュヴァールを救うというのか?
兄が研究書を取り出して脱出する。

スカーは、壁で惨殺された同胞を見る。

。。。破壊と殺戮を繰り返すだけのこんなものが

親のところが空爆を受けたが、無事であった。
「無事でしたか。」
「ああ、大事ない。
 皆、逃げる用意をしていたのが幸いだった。」
「間にあった。大事なものをまとめていて遅れた。」
スカー「大事なもの」
「これ、お前が持っていてくれ。」
スカー「なんだこれは?」
「わたしの研究書だ。これしか持ち出せなかった。
 持って逃げてくれ。」
スカー「ちょっと待て」
「わたしにもしものことがあったら、せっかくの研究がパア
 になる。」
スカー「自分で持って逃げればいいだろう!」
「お前は、厳しい修業を摘んだ。立派な武僧だ。
 わたしより、お前の方が生き残る確立が高い。
 見ろ、足の震えが止まらない。
 情けない兄だ。」
スカー「兄者」
「あ」
「なっ」

国家錬金術師にねらわれる。
「国軍兵か?」
両手に錬成陣が書かれている。
「錬成陣。国家錬金術師。」
両手を合わせて、錬成をする。
「うわあああ」

「くっ。伏せろー!
 うわあああ」
スカーを、兄がかばう。

スカーは、何とか生きているが重傷。
「しっかりしろ、死ぬなあ。はっ。
 く。くそう。血が止まらん。
 腕は、弟の腕は、どこだ。」
兄は、スカーの腕を探す。
「父さん、母さん。みんな。誰か。」
スカーの兄は、自分の手を見る。
「はっ」
兄は、スカーを錬金術で助ける?
「生きろ、死んではいけない。」
光でおおわれる。


スカー、目が覚める。
ロックベル夫妻が、イシュヴァール人を治療している。
「うっ、兄者。」

「伏せろー」兄の声

そばに研究書の本が一冊。

「ばかな、俺をかばったのか?」

記憶の断片で兄が錬金術を使っている。
「兄者」

「気づいた。」
ロックウェルが、スカーを助けている。
「動かないで!傷が開くわ!
 あなた来て。あなた。」
「だま、安静にしてんきゃだめだ。」
スカー、青い目を軍人として錯覚を起こす。
「誰か!そこの台車を!
 彼も一緒に連れて行ってくれ!」
手が上がる。
スカー「うう、兄者か?
   ああ、よかった。兄者は助かった。  ん。」」
兄者の手が移植されている。
「なんだこれは!!」
スカー妄想で、暴走している。
「うわー」
「鎮静剤」
「もうないわ!さっきの男の子で全部。」
スカー「あっ!うっ、うう、うう。」
兵士と国家錬金術師でうなされるスカー
スカー「国家錬金術師。アメストリス人。ゆるさん。
    貴様ら、貴様らに。」
「ロックベル先生!」
「ん」
「きゃあ!」
「はっ!」
スカーは、ロックベル夫妻を手にかける。

血を流しながら、歩いて行く。
「ああ。。。」
自分の故郷の無残な姿を見て叫ぶ。

「撃つがいい。」
エド「撃つな。ウィンリイ。銃を降ろせ!」
アル「そんなもの持っちゃだめだ。ウィンリイ!」
「撃つがいい。だが、撃てば、その瞬間に俺はお前をに敵と
 みなす。」
アル「スカー」
エド「てめえ!ウィンリイに手を出してみろ!」
スカー「殺すか!それもいいだろう!
  どららかが滅ぶまで憎しみの連鎖は止められん。
  だが、忘れるな!
  あの内乱で先に引き金を引いたのは、アメストリス人
  貴様らであることを!」

イシュヴァールノ惨殺

ウィンリイは銃をスカーに向けている。
エド「だめだ。撃つなよ!」
アル「早く銃をろして、ここから離れるんだ!
   ウィンリイ」
彼女は泣いている。
「撃てないなら、この場から立ち去れ
 邪魔だ!。」
錬金術でエド襲うスカー。
エド「撃つなあ。。。」
ウィンリイの盾になるエド。
スカーは手を彼らに向けるが、停止する。
「あ。ああ。」
「くぅ」

「伏せろー」
国家錬金術師からスカーを守る兄者。
それと自分の行為を重ねる。

スカー「兄者」

アル「はあっ」

アルは、スカーから逃げるために攻撃をする。
スカーは、壁を壊して、逃亡をする?

アル「バカ兄。何やったんだ。2人いっぺんに死ぬ気か!」
   早く、ウィンリイを安全なところにへ。」
アルは、スカーを追いかける。

エドは、ウィンリイから銃を
「ウィンリイ。銃を放せ。」
「撃てなかった。」
「撃たないでくれ。頼むから。」
「だって、父さんと母さんを殺したんだよ。
 エドとアルも殺そうとして。
 なのに、どうして?」
ウィンリイは、泣きじゃくる。
エド「お前は、ラッシュバレーで、赤ん坊を取り上げて、
   親子を救った。
   俺に立ち上がるために手と足をくれた。」
エドはウィンリイから銃をはずさせる。
エド「お前の手は、人を殺す手じゃない。
   人を生かす手だ。
   だから。」
ウィンリイ、エドに抱きつく。大泣きをする。
エドはそれを受け止める。
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