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シャングリ・ラ 第15話  迷走敗退 の感想 [シャングリ・ラ]

第三勢力に邪魔をされる国子。
国子、なぎこ(風子)が、アトラスの初代総裁としって、驚く
メタルエイジ、否応なく休戦を余儀なくされ、撤退。
国子は、モモコを道標に、アトラスの居住区を見る。
見てみないとわからい。
治安がいい、管理都市。
監視者に見つかり、草壁のところに、転がりこむ。
草壁と、なんとなく話をする国子。

そのころ、香凛は、世界中で金儲け、
チャンが、懲らしめるために、なぎこにお願いして、
対決をする。石田ファイナンス倒産。
でも、負けない香凛。日本の金を狙いゼウスをハッキングする。

そして、知る。アトラスの極秘情報。・・・そてなにやら?

最高顧問は、リョウコに身柄束?もう、あなたの糸で操られません。
人形の反逆。やっぱり、ただの権力の権化のばばあだった。

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炭素指数の世界地図
香凛「台湾のヘッドリース成功。」
クラリス「やあ。もう最高」
チャン「香凛」
「あー」
チャン「いい加減にするんだ。今君の国では大変なことが
   おっているんだぞ。」
「だから、チャンスなんじゃない。」
「大勢の人が死んでいるんだ。」
「関係ないわよ」
「香凛」
接続を切ってしまうメジューザ「あ」
「チャンのアクセス権を制限した。」
「あ」
「彼の考えは、君たちにとって危険だ。」
クラリス「お利口ね。メジューサ」
「あまいこといってちゃ。お金儲けなんてできないんだから。」


国子「ああ」
武彦「国子!聞こえるか!」
「どうしたの?」
「政府のヤツらやってくれたぜ。」
「あ」
外に向かって、また振り返る。
「あれ、ここって。いったい。じゃあ、さっきのは。」
アトラスの模型がある。

モモコ「国子。」
「あ」
「モモコさん。」
「よかったあ。無事だったのね。ねえ。あれって」
街に黄色の煙が出ている。
国子「毒ガス。」


「科学班に分析を急がしています。」
「そう」
「メタルエイジの攻撃でしょうか?」
最高顧問「化学兵器の使用は、国際法で禁止されている。
 このままでは、日本はペナルティとして、重い炭素指数を
 かせられる。
 アトラス建設にも支障をきたすだろうに。
 どうする。リョウコ。」


国子とモモコは、仲間も元に急ぐ。

「私は、内閣総理大臣成瀬リョウコ。」
「あ」
「ゲリラの代表に話があります。答えなさい!」
国子、にらみつける。「ここよ」
リョウコ、国子を確認する。
「わたしが、メタルエイジ総裁、北条国子よ。
 以前会ったときは、所長だったのに、偉くなったもんね。
 総理大臣さん。」
「ごめんなさい。どこかであったかしら。
 メタルエイジの総裁さん。」
「ガスを使うなんて、正気じゃないわ。」
「うふふふ。わたし達に炭素指数を課してまで、ガスを使う理由
 などないわ。」
「は」
国子、思い出す。ドゥオモへの攻撃。
そして、アトラスへ進行する際の兵器。
国子「森にあたし達が知らない別の勢力がいるっているの?」
「さあ、それより。まだ続けるつもり?
 これ以上命を奪うのは、忍びないわ。
 だって、あなたたちも大事な日本の国民なんですもの。
 このへんで終わりにしてあげる。」
モモコ「休戦ってこと。」
「なにが大事な国民よ。ふざけないで!」
「第8層をまるごと津つぶしてもいいのよ。」
アトラスの設計を見せる。
モモコ「なによ。下手な脅しをかけちゃってえ。」
国子「本当にやるよ。あの女は。」
モモコ「え」

最高顧問「後は、私が引き継ごう。
     わたしは、セルゲイ・タルジェ。
     成瀬首相の要請を受け、国連司法裁判所の仲裁人として、
     本件の採決を執り行う。」
「仲裁人?」
「ゲリラのリーダー北条国子。休戦要請に応じるのなら、
 君たちの安全は、わたしが保証しよう。
 すべては、君次第だ。」
「う」
「ことの経緯は事前に調査を済ませた。
 すでに採決は下されている。
 メタルエイジは、武装を解除し、即刻アトラスを退去せよ。」
メタルエイジの班員は、文句を言う。
国子考える。
「調べたらわかるはずよ。わたし達を。わたし達を追いつめたのは、
 いったいどこのどいつだ。」
みんなが反応を見ている。
リョウコ「うふふ」
国子、悔しいが「協定に応じるわ。」
メタルエイジら?
草薙「は」
「当然日本政府にも責任はある。よって、向こう三年森林化のスピード
 を押さえ、難民救済にあたるよう国連として厳重に指導する。」
リョウコ「善処します。」・・・ということは、いないことか?
メタルエイジの班員ら、茶番だと怒り出す。
国子「みんな、すみやかに武器を捨て、退却を始めて下さい。
   これは、メタルエイジ総裁としての命令です。
  国連の採決に従わなければ、日本は国際社会から孤立する。
   そうなれば、地上の人々はますます苦しむ事になる。
   政府の指示に従い、冷静な行動をお願いします。
   みんな、ごめん。」
頭を下げて謝る国子。

メタルエイジの班員「うあああ」

「いくぞ。作戦終了だ。」
草薙、見ているだけ。「う。あ、はい。」

朝を迎えて、武器を手放し、撤退をするメタルエイジ。
国子とモモコが、上から見ている。
モモコ「ううん。なにが仲裁人よ。
    あいつ、政府のやつらとぐるに決まっているわ。」
「モモコさん」
「え」
「地上に脱出したときの道覚えている。」
「えええ」

一部、反抗している。
「まだ、戦う。おれはやるぞ。」
「よせ。落ち着け。もう、終わったんだあ。
 な、銃を渡せ。」
「てめえらは、引っ込んでいろ。」
武彦「やめろ。」
「おお」
「わかんねえのか。今一番つらいのは、総裁なんだぞ。」
「えー」
銃を捨てる。
「へー。
 国子は?」
「あれ、さっき、あそこの高台で見かけたんですけど。」
「そうか。」


武彦、国子を捜しにいく。
その前を白い幽霊の少女が走り脱けていく。
「う」
それが、アトラスの壊れた裂け目に入っていくのを彼が見ている。
「なああ。おい。」
その後を追いかける武彦。
アトラスの内部に入る。
赤い鳥居がある。御札としめ縄がはらてれいる。
「これがあの。おお」
白い少女が前を走っている。
「戻れ。ここは、子供が入る場所じぇえねえ。くそ!」
武彦、中に入る。
「な。はああ」
鳥居が永遠と続いている。
・・・とうりゃんせの歌が聞こえる。
武彦先に進む「うあ」
景色が変わる。
。。。きいてねえぞ、こんなに。
   どういうことだ。成瀬リョウコ。
武彦、祠を見つける。
「お。そ、そんなああ。」
後ろに白い少女がいる。
武彦、妹の靴を見つける。

「おーい。やすこ。」
「なーに。武彦兄ちゃん。」
「誕生日おめでとう。」赤い靴を差し出す。
「これ、わたしの?」
「そうだよ。ありがとう。武彦さん。」
「ばかだなあ。兄弟で、さんは変だろう。」
「ええ、だって。いっつも」

「あ、うわあ」
焼き場に入れられる少女の幻像をみる武彦。
「ううう。おまえが急にいなくなって、絶対に生きているって。」
泣いている武彦。
「うわあ。いままで、一体。ああ。うあああ。」
泣いている。
それを見ている幽霊の少女。かき消える。
武彦の妹のつくがそこにある。


香凛「なによこれ。」
クラリス「世界中の工業地帯や重大炭素地区が買収されているわ。」
「誰かが、あたしたちのヘッドリースを邪魔しているってこと。」
「そう、資金の流れを調べてみたわ。
 驚かないでね。相手は、チャンよ。」
「うそ。チャンが、こんなにお金をもっているわけないじゃない。」
「間違いないわ。仲間ハズレにされたから、わたし達の足をひぱって
 いるのよ。どうする。香凛。」
「受けて立とうじゃない。あたしやメジューサをなめないでよね。」


メタルエイジら、撤退をする。
それを上から見ている草薙。
けがをしているものを心配そうに見ている。


ドゥオモにも、その様子がテレビで流されている。
「国子、負けちゃったの?」


最高顧問「この天御柱を、だれが収めるのか。楽しみだな。風子(なぎ

こ)」


モモコと国子は、アトラスないに入っている。
「ここが、4層。」
「そ。アトラスの居住ブロックよ。」
「相変わらずでっかいねえ。」

その町中をどうどうと歩く二人。

「わあ。おいしそう。」

二人は、みんなから避けられている。
「ああ」

「それじゃあ。無理もないか。」
「ねえ。でもなんで。こんなところに。」
「別に」
「えー」
「ただ帰るのもしゃくだし。アトラス見物でも使用と思ってさ。」
「はああ。」あきれているモモコさん。


高台から見ている。
「うわああ。でかい家ばっか。あ」
監視、マシンが飛んでいる。
「なにあれ。」
見つかってしまう。
「いこう。モモコさん」国子。
「おい。おまえ達。」
「二人ともIDを見せてもらおうか。」
「やば。」
「うあああ」逃げ出す二人。

「間違いない。あの二人だ。」
追いかけられる二人。
符達は、警備をうまくまく。
「はあ」二人
「だれだい」見られてしまう。
「あやしい組み合わせですけど。あやしくないんです。えっと」
「助けて下さい。悪い男に追われているんです。」
「えー」
なんでしょうとおばさんが見ている。


草薙、一緒に救出された海軍兵を見舞いに行くが、
だれもいない。記録もないと言われる。・・・あのリョウコが始末済み


草薙の母にお茶をいただく二人。
「そう、大変だったのね。」
「そう、なんです。お給料も、払ってもらえず。
 その上こんな子供まで。」
「え」
「あたし我慢できなくって。」
「じゃあ。この子も。」
「もちろん、オカマです。」
国子、違う違う。「はあ。はあああ」
「はああ」胸を見られて勘違いされる。
国子、落ち込みそう。
「そういうことなら、力になるわ。」
「ありがとうございます。
 あたくし、モモコといいます。
 こっちは、国子。」
「わたしは、はる子。よろしくね。お茶どうぞ。」
「ありがとうございます。」

ニュースで休戦協定が流れている。ゲリラの地上への撤退が開始。

はる子は、テレビを消す。
「いやねえ。戦争なんて。」
二人、居心地が悪い。
「家の子、軍人なんだんけど。仕事の話はまるでしなくって。」
「ご心配でしょうね。」
「先祖伝来のお守りがあるから、大丈夫。
 それにしても、なんで戦争なんて始めるのかしら。」
「さあ、みんな、玉の奪い合いが好きなのかも。」・・・??
「地上の暮らしは大変だって聞いているけどねえ。
 特に雨がひどいって。
 気持ちはわからなくてもないけれど。
 順番を待っていれば、アトラスにあがれるでしょうに。」
「でも、もうおわったみたいですし。」
「ええ、家は被害もなくて本当によかったわ。
 さ、ご飯の支度するわね。」
「あ、お手伝いします。」
「いいのよ。気を遣わなくて。」
国子、すまなさそうにしている。
「そういうわけには、いきませんから。」


香凛
「シンガポールと上海もやられた。」
「助けてくれ。スクリーンの消耗が止まらない。」
「えー」
「自由圏のヘッドリース失敗。
 われわれの資金はそこをついた。
 香凛、石田ファイナンスは倒産した。」
「うそ。そんなあ。」


チャン「資金協力感謝します。
    さすがかつてアジアのごうりゅうと呼ばれた伝説の
    カーボニストですね。」
「本当によかったのかい。」
「こんな事態だというのに、金儲けを続けるなんて、間違っています。
 それに、メジューサのせいで、実質炭素と経済炭素の差が大きく
 なりすぎている。
 このまま、ほっといては危険だと判断しました。」
「かしこい子だね。」


クラリス「さよなら。香凛。わたしはもう炭素市場には、近づかない
     わ。これからは、シスター・メリーロバートよ。
     修道院に入って、慎み深く生きていくわ。じゃあね。」
「負けないよね。香凛は、こんなことで負けるような子じゃ
 ないもんね。
 あきらめちゃだめだ。お金さえあれば、なんでもできるだよ。
 お金を力を手に入れるんだよ。香凛。」
「負けない。まだ、負けない。」
「まずは資金を調達しなくちゃね。」
「お金なら、たっぷりあるわ。そいつをまるごといただくのよ。
 ゼウスからね。」
「日本政府の資金だね。」
「メジューサの生存本能を最大値に設定。人間の支配から解放すれば、
 天井知らずの性能が引き出せる。」
「命令の優先度1をメジューサ自身に変えるんだね。」
「そう、わたしが操作したんじゃあゼウスのスピードには勝てない。
 メジューサが自分で考えて行動すれば。いけえ。メジューサ。
 日本のお金をで全部ぶんどってこい。」


最高顧問「なにごとかね。」
「ふたたび、ゼウスにハッキングが仕掛けられました。
 未確認のシステムです。おそらくメジューサかと。」
「ほおお」
「乱数を一億桁で対応します。」
メジューサがシステムで進入する。
「いぜんメジューサは最高機密に向かっています。
 前回、小夜子につかれ、脆弱になった部分をつかれてたようです。
 このままでは、まもなく到達されてしまいます。」
最高顧問「最高機密を外部に知られてはならない。
  ゼウスを初期化せよ。」
「ふうう。そんなことをしたら、防衛システムが停止。
 アトラスは、丸腰になってしまいます。」
「アトラスない、すべてのライフラインも停止します。
 なにより、政府の持つ全データが失われます。」
最高顧問「いかなる場合においても、機密は最優先される。
 初期化せよ。」
「どうした。はやくせんか。」
最高顧問に銃を向ける。
「どういうことだ!」
リョウコ「ゼウスを守ることは、すべてに優先される。
  調べさせてもらったわ。あなたが、優秀なカーボニスト達を
  利用して、メジューサを生み出したことを。」
銃が向けられる。
最高顧問?

メジューサは、ゼウスの機密に近づく。


ヒルコ「うわあああ
大蛇が、大蛇が、扉を開けおった。
御霊を、御霊を守るのじゃ。」
「ああ、ヒルコ様あ。」


メジューサ、ゼウスの中枢に入り込む。
「パスワードを発見したあ。30秒以内にうち込んでくれ。」
香凛「太陽よ天へ昇り地を照らせ。
   月よ天に昇り闇を照らせ。
   大地よ、昼と夜を従え、世界を支配せよ。」


最高顧問「操り人形が糸をといて生きていけると思うのか?」
「あなた、まだ糸をもっているつもり。」


香凛「これで、あたしの勝ちよ。」
エンターする。
「え、なに?これは。これが、アトラスの。。。」
警報が鳴り響く。
香凛の元に進入が始まる。やばい。
「あ」
脱出装置に手をやる。
「あ」葉っぱを見る。
スイッチを押して、逃げ出す。
爆破さら、進入されるが、もぬけの空。
「うん。逃げ足も速かったか。」


国子。恐怖の筑前煮、おびえる。
「ううう」
「筑前煮は、息子の大好物でね。」
「のこしちゃだねよ。」
「ううう、わかっているよ。はあ、いただきまーす。」
誰かが帰ってくる。「あ」
「お帰り。」
「ただいま。」
「すぐに着替えてらっしゃい。お客さん来ているから。」
モモコと国子が顔を出す。
「どうも、おじゃましています。」
「あああ」

「おまえら、どうして?ううん。」

モモコら、振り返って
「あ、はる子さん。草薙はる子さん?」
「あら、表札見なかったの?」
「うん」
「それより、あなたたち、家のこと知り合い。」
国子「知り合いっていうか。」

草薙、横になっている。
はる子、息子を呼びにいく。
「ほうら、さっさと着替えて、挨拶ぐらいしな。
 あんた、国子ちゃん達を知り合いなんだって。
 悪い人に追われてるんだってさ。」
国仁の横には、短剣が。それを手に取る母。
「力になっておやりよお。」
それを神棚に供える。
「息子がまた無事も戻って来られました。ありがとうございます。」
それを聞いている国仁


国子、筑前煮をすべて食べてしまっている。
モモコ「風子の写真が!偽物じゃないの。
    街だって、偽ものだったんだし。」
「そうかもしれないけど。でも」
「それで、帰りたくないわけ。」
「そういうわけじゃないけど。
 少し考えたかったていうか。
 アトラスの暮らしも見てみたかったし。
 普通に暮らしているんだね。」
「地上に比べりゃ、天国よ。」
「うん。でも、きっと、みんな地上のことよく知らないんだよ。
 知っててもどこか自分と関係ないと思っている。」
「そんなもんよ。人間なんて。」


草薙から家から、外を見ている国子。
そこに草薙がやってくる。「うわああ」
草薙が、国子を見ている。ブーメランを国子に返す。
「あ」
「あ。あ」
それを手に取る国子。
「おいしかった。お母さんの筑前煮。
 あれなら、にんじんも食べられるね。」
「どうして、あんな風に戦える?」
「え」
「おまえは揺らぐことがないのか。大事なものが信じられなくなって。
 迷って、どうしていいか。わからなくなって。」
「ああ」
「俺は。俺はもう。」
「しょちゅうだよ。」
「う」
「迷い放しだよ。あたしも。」
それを隠れみしているモモコさん。・・・味なオカマ。


美邦様のところにアトラス公社のものが向かう。
美邦にミーコがついておる。美邦は眠っている。
「な。なんなの。あなたたち。
 美邦様には、指一本触れませんよ。」
「おまえを逮捕する。熊谷哲夫。」
「え、あたし。」
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