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シャングリ・ラ 第12話 生勢流転 の感想 [シャングリ・ラ]

リョウコの策に踊られる小夜子。
アトラスの秘密をしろうとハッキングしているのが
アトラス公社に発覚し、逮捕される。
その隙に、ミーコが、姉さんのモモコを見つけて、
解放する。
モモコ、生きてドゥオモに帰りて、国を元気つける。
生きる勢いが流れに転ずる。

香凛、秋葉原で大人買いをする。ついでに街も欲しかったが
失敗。

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草壁がアトラスを見ている。
医師が彼の体調を見に来る。
草壁、自分と一緒に救出された海軍の兵士達の消息を気遣う。
「ご安心ください。それよりも今はご自身の体を気にされた
 ほうが。」
草壁は、頷く。


リョウコの手にマネキュアをぬる青年「は」
「はみ出したら、わかっているわね。」
手が震えている青年。

「リョウコ様。記者会見の準備が整いました。」
「わかりました。」歩み出す。助かった青年。
「メジューサ殲滅作戦の生存者ですが?」
「ディグマ3以外は処分しなさい。」・・・やっぱり、証拠隠滅
「う、わかりました。」


ドゥオモにて
国子が歩いている。
国子の友達は青春まっしぐら。国子に声を返るが、彼女は反応しない。
国子は行ってしまう。
「なんか国子、総裁になってから、無理している感じしない。」
「うん。モモコさんがさらわれて、本当はすごく不安なんだよ。
 それを必死に考えないようにして、がんばっているだと思う。」
「そっか」
「わたしは、国子に迷惑かけてばっかり。」「え」
「あ、ううん。なんでもない。」

臨時ニュース

国子がそれを見る。

成瀬総理の臨時の記者会見。
「国民のみなさまにお知らせをします。本日を以て、アトラスへの
 移住計画を凍結します。」
みんな、ざわつく。

武彦「なんだと」

「アトラスの建設は、予定より大幅に遅れています。
 今後は、移住より。建設を最優先とします。
 わたくしの責務は、移住止めてでも、欠陥のない都市を
 作り上げることなのです。」

草薙が、病院で見ている。

国子が、怒り顔で見ている。

「総理なぜそのような決断を」「いきなりどういうことですか。」
「質問は受け付けません。
 どうせ皆さんは従うしかないのだから。」


国子「従うはずないちゅうの!
   なおぼう、絶対ぶっつすわよ。」
同意するメタルエイジの面々。
武彦「で、どうするんだ。」
国子、にやとして「これを見て」・・・へったぴーの絵だ。
一同、あきれる。「え」
武彦「つまり、上からせめってことか。」・・・なぜわかる。
「結構、意表付いているでしょう。
 総裁になった以上じっとしているわけにはいかないと
 思って、ずっと考えいたの。
 いわゆるビギナーズラックってやつ。」・・・なにかおかしいよ。
「ああ」「げ」
「とにかく、作戦には責任を持つわ。
 だから、みんなミ力を貸してね。」
武彦「そりゃあもちろんだ。総裁の命令とあらばな。」
「うん。じゃあ、古川さん、細かいツメよろしくね。」
古川、おはちがまわってびっくり?「う。は。」
なぜ、わたしがというかんじ。


香凛「うそ。」経済炭素指数を見ている
クラリス「うそじゃないわよ。香凛。ニューヨークを狙えば、
    わたし達の勝ちよ。ほら見て、さっき買収した会社、
    一瞬で資産価値、10倍よ。このまま、アメリカを
    乗っ取ってやりましょう。」
香凛「暴走しすぎないでね。貧乏でないクラリス。
   メジューザ、次は中国をねらうよ。
   じゃあ、中国市場はまかせるよ。」
「ああ、わかったあ。」
クラリス「もう、香凛たら、冷静ぶちゃって。
   あんたは、そうとうもうけたんでしょう。」
「うふ。まあね。」
「なら、もっと喜びなさいよ。
 わたしは、まだまだもけるのよ。」
「僕もさっそく。香凛。君もほどほどにね。」
香凛「はああ。久しぶりに儲かったよ、プリン。」
「香凛、あんまりうれしそうじゃないね。」
「そんなことないよ。でも、気分転換にお買い物でも行こうかな。」
頬を赤らめる香凛
「へえ。香凛。お外に出るの。」
「わたしは、出たくないんでけど。あの人が。
 だから、まあ出てあげてもいいかなあって。」
「でも、出られる。誰かに話しかけられるかもしれないんだよ。」
ぬいぐるみの頭に、葉っぱがつけられている。
「まあ。ちょっと怖いかな。」
「じゃあ。どうやっていくの?」


秋葉原、大騒ぎ。
ぬいぐるみをかぶって香凛は外にお買い物
「これなら、こわくないと思う。」
・・・暑くないのか?
周りから視線を感じる。


リョウコ、マネキュアをつけて、眺めている。
「う~ん。うふ、まあまあね。」
リョウコに、公社の根本専務から電話がかかる。
「り、リョウコ様」
「なにかしら。あ、あなたどうしても面会したといわれる方が
 いまして。」
後ろから注射器が突きつけられている。
「誰。」
「はあ。」
専務は倒れてしまう。
小夜子「あたしよ。」
「あらあ、誰かと思ったら小夜子じゃない。
 貧相な感じは学生の時のままね。」
「くう」
「うふふ。いいわ。ロックを解除してあげて。
 すぐ、いらっしゃい。」
扉が開かれる。
倒れている彼に「ご苦労様」専務は虫の息。
小夜子、部屋に入る。


武彦と国子は、秋葉原に向かう。必要なものを調達しに。
萌がある街、秋葉原。
爆弾、武器を買うさんざんをしている武彦。国子、承諾する。
あの例の店にいく。秋葉じじいのところ。
「こんにちわ。」
じじいども、警報を出す。
「国子警報発令。筋肉バカも随行中。」
変な歓迎?
「相変わらずだね。」
「じいさんたち、まだ生きていたのか。」
じじいに「モモコはどうした。」
「あ。
 今日はね。買いたい物があってきたの。」
無理な笑顔でごまかす。
「国子総裁就任おめ。」
「な。なんで知ってるの?」
「あははh。こちらの情報網を甘くみてもらっては困る。」
「そうだ、この前あずけたギーナのフィギュア、なぎこに
 渡してくれた。」
「ああ、ううん。なんか嫌がってたよ。」
じじいたち。がっかりする。
「う。うん。なんで。なんでしょぼんなの」
武彦「おお。これは、CZ75の初期型じゃないか。
   いつ、入荷したんだ。」
目が光るヤマトがぶれじじい。「おたく。やっぱりこっち側だね。」
「ああ、さすがにいいもんいれてるなあ。」
「だから、来たんじゃない。
 今日は、たっぷりお買い物させてもらうわよ。」
「え」
電子ペーパーで注文リストを見せる。
・・・なにげにすごい技術。
「これリスト。」
兵器のリストを読まれる。
「糧食は、確保できているのか。」
「う」
「いや、まだだ。」
なれで戦闘食を進める。
「筑前煮がうまい。」「にんじんぬける。」
「いやあ。」
「いいだよ。にんじんあっての筑前煮だろう。」
注文に追加する。
ブーメランを追加で注文する国子。「すごい、大きいやつね。」
「え」
・・・まさか、本当にブーメランでアトラスに入る気?


フィギュア屋にて
ぬいぐるみを来た香凛。
店員も客も驚く。
「な。なによ」
「いや。べつに。」
「いっらしゃい。」
「これと、そこの端から、あそこの端までぜんーぶ。
 アトラスに送ってくれる。」
「おとな買い」
・・・すてきなお客様だ。


国子「じゃあ。よろしくね。」
「あ、7日後にすべてそろえておく。」
「遅いわ。倍払うから3日でそろえて」
武彦「お。おまえいつからそんなふっとパラになったんだ。」
「う~ん。おとといから。」
「嬢ちゃんのためなら、なんとかしよう。
 しかし、なぜそこまで急ぐ?」
「あたしたちね。アトラスに突入することにしたの。」
じじいたち「ええ」
「制圧したら、じいちゃんたちも一緒に行こうね。
 アトラスはここよりきれいだし。
 ずっとずっと長生きしてほしいいしさ。」
「しーん」
「じゃあ。またねー。」
じじいたち、国子にどきどきする。
あの子なら本当に制圧しそうと
もうアトラスにアニメショップあるのかな。
わしらはここが一番なんだがなあ。
あああ、ふう。


小夜子、リョウコと対面
久しぶりの対面のリョウコ
小夜子、男たちをはべらすリョウコをけなす。
リョウコ、何人かあげようか。結構よと小夜子。
「あなたも、変わらないわね。女としてひからびているそのかんじ」
小夜子、いらだつ。
「美邦さまが、アトラスの言葉を聞いたわ。
 なのに後継者としてきまらない。なぜ。」
「さあね。」
理由を聞く小夜子
「教えなさい。」
「ええ、知ってるわ。」
「でも、あなたには教えられない。
 それにそれが人にものを聞く態度。
 こういう時は床に頭をこすりつけて、お願いするものだろう。
 それができるなら教えてあげてもいいわよ。」
・・・高ビーなリョウコ。
「く」
「できないなら、帰りなさい。」
小夜子、仕方なくそうする。「お願いします。教えてください。」
それを見て、リョウコ
「みっともない。人間ってそこまで落ちることができるものかしら」
「く」
「アトラスランクがAAAになっている候補者はね、美邦だけじゃない

 の。後二人いるわ。」
「ええ」
「だから、美邦が言葉を聞いたとしても、
 すぐに後継者と決まるとは限らない。残念だったわね。」
「では、後二人は誰?」
「さあね。あなたに教える義理はないわ。」
「く。見てなさい。」


秋葉原にて
香凛「おもしろいじゃない。秋葉原。
   でも、いちいちお店まわるのめんどうだなあ。」
「ちょっよ」
「ううん」
「あの、秋葉原っていくら?」
「どこに行けば買えるの?」
「ああ」


武彦、首尾上場。
国子「これ以上。なにも買わないわよ。まったく。う」
国子、どこかで見たぬいぐるみを見つける。
「あのクマ」
仮想空間で見た。。。一瞬、少女になっていた。
彼女は、あのクマを見に行く。

「ああ、どいつもこいつも。
 どうして、秋葉原を買うって意味がわからないの。
 丸ごと買うにきまってるじゃない。」
「ねえ」
「ああん」
「あなた。どっかで合わなかった。あったよね」
香凛、こいつはますい。
「あのときの山猿」
「ね。そうだよねえ」
「し、知らない」
「うそだあ。」
香凛のぬいぐるみの顔を脱がす。
香凛、顔をさらけ出す。
「しらいないったら。しらない。」
「絶対にそんなことないって。」
2回目の顔さらし。「あ。あああ。」
顔が青くなる。「もう。いやあ。」その場を逃げ出す。
武彦「なんだんだ。へ」
国子、武彦にぬいぐるみの頭をかぶせる。
「けっこうにあってるよ」
「とれねえ。」


小夜子
「誰にも美邦様の邪魔はさせない。
 AAAが誰なのか、この目で確かめてやるわ。」
パソコンを操り出す。
生体認証・・・常務を使う。
「待てなさいゼウス。」
頭に線をつなぐ小夜子。・・・あぶねえ年増。
仮想空間に入る彼女。

「リョウコ様」
「なに」
「なにものかがゼウスにハッキングを仕掛けています。」
「ほっておきなさい。進入できるわけないわ。」
「それが、驚異的なスピードで最高機密が保存されている
 エリアに進んでいます。
 あと、三千万時間ほどで到達するかと。」
「うふ。小夜子ね。」

小夜子、ハッキングをしている。

「あはは、本当おもしろい女ね。」
「進入のスピードが上がっています。
 最高機密まで二万三千時間。」
「無理よ。」

小夜子「あ。ふん。安いトラップね。」

「ゼウスのトラップ相手によくここまで。
 最高機密まで、二万時間、一万時間。まもなく到達します。」

「もうすぐ、ねを上げるわ。」

小夜子も、ハッキング。ゴールが
「見つけた。」


警報が鳴っている。
「機密エリアの入り口に到達しました。」
「うふ。」


小夜子「うふ。見せてもらうわよ。」
アトラスのイメージ。それが消えて、リョウコに変わる。
「これは。」
「小夜子。お疲れ様」


美邦「なあ。ミーコ。小夜子はまだ戻らぬのか?」
「うん。そうですね。
 美邦様の研究でお忙しいのでしょう。ね」
「そうか。」
「ミーコ様。」呼び出しを受ける。
ミーコ、行くが。小夜子がアトラス公社に連行される。
「小夜子さん」
「あの女の自業自得だ。
 命を失っても文句をいえないことをしたのだからな。」
銃を向けられるミーコ。なにもできず。
小夜子が、なにかを落としたのに気付くミーコ
「いくぞ。」
アトラス公社の人達が去ってゆく。

「ミーコ様」
彼らがいってから、小夜子がとした物をひろうミーコ
「え、これは。モモコさんの
 でも、なぜ。」


香凛、アトラスに帰って
「ああ、結局秋葉原買えなかったね。」
「残念だけど。けど、ここが落ち着くな。」
「そうだよね。誰かに話か得られることもないしね。」
「うん。そとになんか出なくていいんだ。
 う。はああ。」
「本当にそう思ってる?意外と外も楽しいかもしれないよ。」
「あ。う。」
葉っぱを見つめる香凛。


小夜子の実験室
モモコさんがしばられている。
気づくと拘束がとかれている。
「あら」
胸にあめと包みが添えられている。
「ああ、ミーコ」


。。。モモコ姉さん。おきをつけて
美邦「ミーコ。」
「え」
「どうしたのじゃ。」
「いえ」
ミーコ、美邦を抱きしめる。
「ミーコ、苦しいぞよ。」


ドゥオム
武彦が侵入ルートの相談をする。
「他の支部はどうなっているの?」
「協力は取り付けた。
 おまえいったとおり、全戦力をもって、制圧に集中させる。」
「わかった。」
「それと、モモコの救出の事なんだが。」
「いいの。」
「な」
「救出に気を取られなくないから。
 あたし、もうゆらがないって決めたの。
 モモコさんが無事でも無事でなくても。
 作戦は成功させなきゃいけない。
 モモコさんだって、きっとそれがいいっていうはずよ。」
「うんうん。」
「たくましくなったな。」
モモコ「男はたくましい方が、好みだわ。」
「え」
「あ」国子
「考え方も。体もね。」ウインクするモモコさん。
国子「ああ。あ。モモコさん」
「うふ。ただいま。」
国子、泣き出す。
「モモコさん。モモコさん。」
国子が、モモコに抱きついて、したにおちていく。
華麗に地面に降り立つモモコ。そして、うしろに倒れる。
「ちょっと、国子、あんた、ちょっとふとたんじゃない。」
「怪我しての大丈夫、。
 どうしてたの?どうやって逃げてきたの?」
「うふふっふ。そんなにいっぺんに聞かれても、
 こたえられないわよ。
 大丈夫、アトラスのSMクラブに招待されていたんだけど。
 相手がへたくそでねえ。
 うんざりしていたら、ミーコが助けてくれたの」
「ミーコが」
「ええ」
「きっと元気にやってるわ。」


ミーコは、美邦様をいとおしく見ている。


「さっき、きいちゃんだけど、メタルエイジの総裁に
 なったんだって。」
「あ。うん。」
「本当にいいの?もっと普通に生きられるのよ。」
「普通に生きるのは、来世まで取っておく。
 もう決めたの。」
「そーお。いいのね。」
「モモコさんは、反対だよね。」
「大事な娘が自分に正直な道を選んだのよ。反対すると思う?
「ああ」
「うふふ」
泣き顔の国子が笑顔になる。「ありがとう。」
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