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「鋼殻のレギオス」 第23話 イグナシスの欠片 [鋼殻のレギオス]

前回続き。ケイラ砲発射される。
汚染獣は、まっふたつにされる。
一応やっつけたと安堵するはずが、汚染獣は死んでなかった。
フェリ、汚染獣からの清明反応を確認する。
心音が二つに聞こえる。二つになったのか?
われわれの攻撃は結果二つの個体に分離させただけ。
バンゲに報告して、次砲のチャージを依頼するカリアン。2時間?


脚部エレベータ最下層に到着する。そこから、ニーナが山羊の能面を
かぶって、外に出て行く。
「ニーナ・アントーク。そとにでました。」

カリアン、本題に入る。
現在、ツェルニ停止sている。原因は不明。
このままでは、汚染獣の復活をし、ふたたび、都市が危機に陥る。
次のケイラ砲発射までに外に出たニーナを回収せよ。
ニーナが、都市を移動させるに必要な存在だ。
ニーナから、廃貴族を引き離す。
さもないと、ツェルニは暴走しつづける?
無理に反せば、ティンの二度まえになる。
ニーナより都市の安全が最優先。
廃貴族を引き離せないなら、ツェルニをニーナ・アントークのからだから
追い出すしかない。
フェリ「隊長を殺せと言うのですか。」
カリアン、2時間与えるので、それまでにニーナを回収し、都市まで
帰ってこい。時間を超えれば、けいら砲の餌食になる。
君らが都市外のどこにいようとしらん。
シャーニッド「都市一つ無くなるかどうかの瀬戸際だ。
       会長にしたら、選択の余地はねえってことさ。」
殴りかかるシャーニッド。寸止め。


アルシェイラ「やっと会えたと思ったら、真二つにされちゃって。
 これじゃあ、やつらの思うつぼよね。」
「アルシェイラ様。デルボネからです。」
「伝えて。」
「奥の院に進入を企てているものがいるとのこと。」
「ふん、こんなときに。。封印はとかれてないでしょうね。」
「ええ、迷宮に阻まれて、近寄ることは出来ないと思いますが。」
「バーメリンを行かせなさい。」
「は」


サヴァリス、ツェルニのバイクをぶんどって、グレンダンに戻る。
ひどいやつ。
「ごめんね。グレンダンに忘れ物しちゃって。
 君のバイクは大事にあつかうからね。」

バーメリン、はあ、何でわたし。口が悪い女。「くさー
「は、おまえか進入したくそやろうは。」
ディック「おいおい、下品すぎるぜ。」
「うるさい。くそは死ね。」
「必ず来るとおもったぜ。」
狼面衆」「おまえの存在、それ自体がこの世界と我らの世界をつなぐ
 穴だ。おまえはただそこにいるだけで、多くのものを巻き込む。
 引きずり込む。この世界で生きるのはつらかろう。
 戻ってきてもうよいのだぞ。」
「おまえ達は、おれの都市をつぶした。
 オヤジを殺し、兄貴を殺し、全員つぶしやがった。
 おれがぶち殺し勝ったやつも、信頼していたやつも、
 どうでもいいやつも、死んだ。
 レストレーション!
 ディクセリオ・マスケインから奪うってことは、そういうことだと。
 おまえらの骨身にたたみ込む。」
両者戦い開始。

バーメリン「なーに、そっちで完結しているの?
 ふざけんな。わたしは、むしゃくしゃしているんだ。」
「敵はあっちだ。」
「敵だろうが、味方だろうが関係ない。」
・・・あっちゃあ。切れているよ。
「くそ、死ね。くそ、死ねえ・」
ディック「言葉使いが悪すぎる。」


アルシェイラ「狼面衆」
カナリス「狼面衆?」
「こんなときに侵入者か。」
アルシェイラ「こんなときだから、かもよ。」
「グレンダンには、天剣6人を残してくれればいいわ。汚染獣は、
 リンテンス、あなたに任せる。
 わたしも奥の院に向かうわ。」
リンテンス「計算できてんのか。6人取られたら、
 こっちは、半分以下だぞ。」
「そおう。数字に細かい男は嫌われるよ。」


シャーニッドとシェナ
「残ってもいいだぜ。シェナ。それは、17小隊への命令行動だ。
 つか下手したら、しぬぜ。」
「本気で言ってるのか?」
シャーニッド、シェナに急に近づく
「おお。」
「おれがおまえに嘘なんかついたことなんかあるか。」
口に手をやって
「その口からは嘘しか聞いたことはないな。
 いつになったら、そこから真実が聞けるんだ。
 シャーニッド」
「え」
シャーニッド、唖然
「わたしも17小隊の一員だ。そのことを忘れるな。」
「ああ」


17小隊
レイフォン、汚染獣の方向に一直線にいく。
2台は左右に展開して別途探索する。
そこにフェリも同行するという。
3方向から、ニーナを捜しに行く。

バンゲから、小隊の発進を聞かれるカリアン。
汚染獣の偵察だよと。17小隊に。すぐ戻る。
ちょっと、いやそうな顔をしている。
けいさ砲の発射は変更なし。
バンゲから声が疲れてないかと言われるカリアン。
「人の成長を喜ぶべきか?そうではないのか?」
「おい、そうした。」
「一人子どとだ。切る。」
シスコンのカリアンの憂鬱。

カリアン「君が行ってどうなる。ケイラ砲発射直後だ。
    ノイズが多すぎて、ネイン端子は使えないよ。
    足手まといになるだけだ。」
フェリ「17小隊の命令行動です。
    わたしも参加して当然です。」
「君は十分に働いた。すこし、休みべきだ。」
「いやです。休みません。」
「フェリ。今だけは言うことを聞いていくれ。
 ケイラ砲発射の命令は取り下げられないんだ。」
フェリ「失礼します。」
「待ちたまえ。」
ネイン端子をカリアンに向けて寸止めする。「う」
取り巻きに「ネイン端子を解除なさい。」
「やめろ。銃を降ろせ。
 本気なのか。フェリ。」
「はい。時間内に戻らなければ、ケイラ砲を発射してください。
 都市を守るためには仕方ありません。」


シェルターに避難している学生達。
リーリン
。。。あのころのわたしはなにも知らなすぎた。
レイフォンと一緒にいた日々。
   あんなにいつもそばにいたのい、
   戦いから戻ったレイフォンの笑顔に安心して、
   レイフォンの背負ってきたものを何一つ知ろうとしなかった。
ナルキが語りかける。
「ここにいたんだ。」
「あ」
「すこしは食べないと。体が保たないぞ。」
「ありがとう。」

外からの学生の報告
ツェルニの暴走が止まった。

ナルキが確実でない情報を伝えるのは控えてもらいたいという。
人々の混乱の元になる。そんなつもりはないと。
17小隊が汚染獣を倒し出撃したことも話す。

ナルキ「17小隊」
リーリン「いかなきゃ。」
「どこへ」
「レイフォンにとどけなきゃ。」
「ないをいてるんだ。汚染獣に向かっているレイフォンを追いかける
 なんて無理だ。」
「だけど、今渡さないとだめなんです。」
「リーリン。それはレイトンにとって大事なもんなんだろう。」
「あ」
「あたしにその力があれば、連れて行ってあげたいよ。
 でも、ここはグレンダンじゃない。
 汚染獣の元に送り届けられるものなんか。
 ツェルニにはいないんだ。」
「ゴルネオさんは?」
「お」
「ゴルネオ・ルッケンスさんはどこ。」


バーメリン、敵味方無く撃ちまくる。
ディック「さっきから引っかかっているんだが。
 それ本当に天剣か?」
「カンのいいやつ。くそしねえ。」
「仕留めましたか。」
「仕留め損ねた感触ならあるよ。」
「陛下が迷宮に天剣をはいしている。
 そちらで止められればいいのですが。」

カナリス「はあ」
天剣達が、狼面衆を対峙している。
倒しても倒しても出てくる。・・・ゴキブリですな。
「またですか」

「レギオスは消え。リグザリオの地層はちりと化す。」
「いまこそ、イグナシスの夢想が実現するのだ。」
「オーロラフィールドからの使者」
「ダインスレーフがそれを可能とする。」
「われわれは、イグナシスの邪魔をする眠りを引きずり出し、
 それを暴き出す。」


奥の院でのアルシェイラ
「汚染獣ダインスレーフ。サヤは見えているのね。
 サヤ。眠っているの。
 それとも、あなたは今なにを思っているの。
 リーリンを守ってくれているの?
 う。ここに入ること誰が許可した。」
「ご無礼をお許し下さい。陛下。
 なにしろ、急を用しましたので。、」
「おまえ、ツェルニにいるんじゃないのか。」
「女王様の申しつけ通り、ちゃんとリーリン様をお届けしました。」
「今は、廃貴族を陛下の元にお届けするために
 わたしの天剣をいただきに。」
「天剣に負けは許されないのよ。」
「ぼくはあ。レイフォンとは違いますよ。」
レイフォンが使っていた天剣を見る。
「レイフォンは、負けてはいないわ。」
サヴァリス、天剣をだすさえると「では失礼。」

レイフォンの天剣?


レイフォンはニーナを捜している。「あ」
ニーナが、汚染獣に向かっている。
その上には、廃貴族がいる。黄金の山羊。
「隊長。」
「来るな。わたしに触れるな」
「あ」
「あたしに何をさせようとしている。レストレーション」
「隊長」
ニーナ、レイフォンに向かってくる。
「わたしのじゃまをするなあ。」
「レストレーション」
ニーナとやり合うレイフォン。
ニーナからすごい気がでてくる。
レイフォン、受け止めようとするが、はね飛ばされる。
「どうする?本気で攻撃はできないし。」
ニーナが、レイフォンに近づいてくる。赤いオーラを出して。
「わたしの邪魔をするな。」
「わたしの邪魔を。うわああああ」
レイフォン、見計らって、ニーナを蹴り上げる。
そして、能面を引きはがす。
ニーナ、正気に戻って、呼吸ができないことに気付く。
能面は自然と消えてしまう。
レイフォン、ニーナにマスクをつけさせる。
「大丈夫ですか。隊長。」
フェリ「見つけたのなら、連絡を下さい。」
「ごめんなさい。」
「汚染獣が動き出します。」
後ろでは、2体の汚染獣が胎動を始める。
「まだ、蘇生が完了てませんが、終わればすぐ追いつかれます。」
「わかりました。隊長を乗せて、この場から離れます。
 集合ポイントを三時の方角に移動してください。」
フェリ「隊長を発見しました。集合ポイントを移動します。」
シャーニッド「領海」

汚染獣が、蘇生をはじめ、羽ばたこうとしている。

「レイフォン。わたしはどうすればいいか。」
「しかりしてください。隊長。」
「わたしは、大切なものを守るために、とよくなる体と願ってきた。
 強くなりたい。ずっとそう思い続けてきた。
 この都市を守りたいと思うツェルニの意志を、わたし自信のそれだ。
 わかっているんだ。廃貴族を抱えたまま、
 わたしはどうなってしまうのか。正直考えると怖い。」
「隊長。聞いてもらえますか?」
「なんだ。」
「今まで僕は戦うことを否定してきました。
 否定しながら、17小隊の中にしました。」
「はあ」
「戦うことを否定したのでは無いかも知れません。」
「う」
「贖罪です。」
「贖罪」
「育ての父親であり、師であるデルクへの贖罪です。
 闇試合で僕はお金を手に入れてしまった。
 そんな、デルクへの裏切り行為かた、僕は、
 サーハーデン闘技と刀の使用を自ら禁じました。
 でも、この前の戦いで、刀を持ちたい。
 技を使いたいという気持ちが、わきがってしまったんです。
 僕はまだ罪を償っていません。
 みんなを裏切り悲しませた気持ちを許してもらってません。
 なのに、僕はまた」
「レイフォン」
「あ」
「戦いの理由を武器に託すな!いや、戦いたい気持ちを
 自分以外に理由付けするな。
 その気持ちは自ら沸き起こるべきだ。
 戦う目的も同じだ。
 人が戦うから、自分も戦うのではない。
 同じ目的のもの中に、自分を置き、律し、協力し、行動する。
 それが一番正しいと思っている。
 だが、わたしも間違えてしまった。
 おまえの気持ちも確認もせずに、巻き込んでしまった。」
「巻き込まれたなんて、思っていませんよ。」
「わたしは、嫌がるおまえを無理矢理17小隊に引き込んだんだ。」
「今、ここにいるのは僕の意志です。それより、まるで死ぬみやいな
 言い方やめてください。」
「おまえは強いな。」
「隊長が、それをいいますか。」
「済まない。少し疲れた。眠らせてくれ。」
「わかりました。」

レイフォン、ツェルニに向かって帰還を続ける。

フェリは、密かにその話を聞いていた。

そのレイフォンらをサヴァリスが狙っている。
汚染獣の方をみて
「あちらは、天剣達が到着しましたか。」
「では、わたしは、自分の用件を果たすとしますか。」
ニーナを見ている。
「うふふ」

レイフォン「では、お願いします。」
シャーニッド「おまえだけ残していいのかよ。
       僕ひとりならなんとかなります。」
「すこしでも汚染獣の足止めをしないと。」
レイフォンm汚染獣を見ている。
フェリ「フォンフォン。」
「お」
「ケイラ砲には気をつけてください。発射時刻の変更はなしです。」
「ありがとう。フェリ」
皆は、ツェルニに帰還する。
フェリ「必ず戻ってきてください。バカ。」
「え」
「必ず戻ります。」
レイフォン、汚染獣に向かう。


汚染獣再び活動開始
ツェルニでは、レベルB発動される。


ナルキとリーリンは、
「汚染獣が活動を始めた。外縁部に到着するまで、
 電車が止まる可能性がある。」
リーリン「あ」

リンテンスら天剣が、汚染獣と戦っている。


フェリの端子
「どうしました?」
フェリ「やられました。
    フォンフォン。隊長がさらわれました。」
「あ」
「腕に天剣をつけた天剣授受者です。」


サヴァリス、ニーナをさらう。

リーリン、ゴルネオに会いに来る。ナルキが付き添い。
「ゴルネオ・ルケンスさんですね。」
「うん。誰だ。」
「リーリン・マーフェスです。レイフォンと同じ孤児院にいました。」
シャンテ「ゴル。あ」
リーリン「お願いがあります。」
ゴルネオ彼女を見ている。
「これを。これをレイフォンに届けたいんです。」
「あれは、サイハーデンの刀」
「お願いです。わたしを汚染獣の元に連れて行ってください。」
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