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「まりあ†ほりっく」 第10話見る。 [まりあ†ほりっく]

いい天気。
前略。天国のお母さん。むしろこの世に生きとし全ての皆さん。
聖母祭も無事に終わり。本日より夏服解禁です。

鞠也「見てください。かなこさん。似合いますかあ」
美人の鞠也。
かなこ、鼻血をだす。いつもの展開。血、血の文字
「うん。とっても。」
・・・・鞠也さんは男の子です。
鞠也の髪が、ピコピコはね動く。変だ。
鞠也「性別の問題じゃない。求める者がいる限りは、それを披露
   し続ける。それが芸事というものだ。
   何度見ても、たまらんだろう。
   美少女の艶姿は、」
かなこ「茉莉花さんは、衣替えしないの?」
茉莉花「しませんよ。」
・・・・くどいようですが、鞠也さんは男の子です。
かなこ「ああ、今日は登校するのすごい楽しみ。」
茉莉花「。。。。。メイド姿。


あれ、前回の続きは?まいいか、


「微乳の過ち」
こんな具合で肌色比率がぐんとました天の妃
こころなしかミニスカ組増加した気がしたします。
冬服のストイックな感じもいいけど。
この開放感もなかなか

「じゃ、みんな。お待ちかねの成績発表だよ。」
天の妃の前期スケジュールは、このようになっていて、
あめから鞭。またアメだとはしゃいだところで
ロウソク攻めが向かい打つ。
たんとデイープなSMコンボなのでしょう。

「1ページ目では総合得点。
 2ページ以降では成績上位者の使命を載せています。
 答案返却と答え合わせは、各教科の先生に」

いまさら驚かないですか全教科一位ですか、衹堂鞠也め。
で、あれ。満点で同率一位の人がいる。
なんて読むんだろう。
しおうでらしおの。
は、見間違い。けどわたし疲れている。
まさか、そんな。

「で、最終ページに小さく印刷されているのは。
 追試の生徒だねえ。
 こんなところに載せちゃうのはどうかと思うんだけど。
 これはじめてから、赤点の生徒ぐーんと減ったのよねえ。
 というわけで、赤点の宮前かなこさんと桐奈々美さんは、
 放課後先生のところへ来てちょうだいね。」
桐「はい」

えええええ

かなこ「ビックリしたなあ。あたしはともかく。
    桐さんが追試なんて。」
桐「偏見ね。理数系はさっぱりよ。」
かなこ「さっぱりですか。」
桐「読書好きめがねんなら成績がよいはずなんてこと、
  幻想よ。」
かなこ「幻想かあ」
稲森「でも、桐さんは、それ以外の成績はいいですよね。
   ほぼ全教科赤点のあなこさんとは違って。」
あれ、なぜだか追い打ちがかったぞ。弓弦さんもなにげにひどいし。
サチ「かなこちゃん。かなこちゃん。
   あたしちょうど試験範囲の要点をまとめたノート持っているよ。」
守護天使。   実は総合7位
稲森「よかったですね。かなこさん。それは、ばかでもわかるサチノート
   して、学園内でも高い評価を受けているんですよ。」
サチ「そんな大げさだよ。」
かなこ「本当に私馬鹿だから、助かる。」
桐「会話内に疑問は浮かばないのね。宮前さん。」
かなこ「サチさんって必要なものをピンポイントでもちあるいているよね。」
おやつとか。にせさつとか。かさとか。
「テストの山もピンポイントであてちゃたりするの。」
サチ「まさか、毎日しかっり予習と復習をしているだけだよ。」
かなこ、落ち込む。
「今、こころから自分が恥ずかしいです。」
サチ「なんて、まじめぶっててはずかしいな。」
稲森「いいえ。サチさん。予習復習は生活の要ですね。」
かなこ「同じ赤点でも桐さんは余裕があるのね。」
桐「だって、わたし追試はなれているもの。」
?????
かなこ「本当に理数系苦手なんだね。」
桐「ええ、さっぱり。」
かなこ「うう。どうしよう。追試に落ちたら、停学だよね。」
稲森「あら」
サチ「おうげさだね。かなこちゃんは。」
かなこ「あえ、だって当然。」
稲森「追試は合格するまで何度でもうけられるはずですよ。
   理解がなるまで教えるというのが、天の妃の教育方針な
   そうなので。」
さすがはマリヤさまのお膝元、なんと御心の深いことか。とんでゆくかなこ
稲森「ただ。合格までは毎週日曜は、勉強会に強制参加なので
   できれば、一度ですっきりされた方が。」
かなこ「そんあ自信はない。」よほどのあほなやつ
   「だけど、休日出勤なんて絶対にいや。」


鞠也「だったら赤点とらなきゃいいじゃない。」
がーん「正論が胸に痛い。」
「パンがないなら、なにも食べなきゃいいじゃない。」
茉莉花「アントワネット」
「ああ、なんだ、これは。数学に、世界史、英語、現国、物理ほとんど
 アウトじゃないか。」
「打率でいえば、2割はこえるは。」
「野球になぞらえても、アウトじゃねえか。」
「アウトじゃないもん。守備がうまけりゃ、なんとか解雇されない
 レベルだもん。ぎりプロレベルだもん。」
鞠也、茉莉花「もういいなにもしゃべるな。」
「無事なのは、倫理と。倫理
 ど。どうゆうことだ。ド変態のおまえには果てしなく縁遠い教科じゃ
 ないのか。倫理と言うのは道徳だぞ。人として歩むべきただしい道だぞ。
 それが、98点。のこり2点は漢字の書き違え。
 なんだよ。これ。」
茉莉花「微妙を美乳としるっしてますね。」
「よぁった。らしさにほっとしたあ。」
茉莉花「いいえ。ここはと思ったことを逆に書けば、あるいは」
「だが。問題には、キリスト今日の歴史も含まれるはずだが、
 後は、化学が82点、物理は壊滅てきなのに。以外だな。」
かなこ「ふん。君たちは私の実力を見くびっているわね。
    予には鉛筆というアイテムが。」ガキレベルかよ。
鞠也、かなこに近づく。取り上げて折ってしまう。
かなこ「打率8割を越えるマジックウェポンが。」そんな馬鹿な。
鞠也「かなこさん。試験は実力でいぞむべきですよね。」
(うそだああ。裏道でとおってズルでうかるものじゃないの、地方の公務員)
かなこ「ですよねえ。」
かなこ、泣いている。
鞠也「しかし、嘆かわしいな。
   将来俺のものになる学院にこんなあほな子がいようとは。
   トップ30に入れとは言わんが。せめて、」
「あああ。そう、トップ30で思い出したわ。
 このなんとか茉莉花ってひとどなたあ。」
茉莉花「私ですよ。一年A組汐王寺茉莉花。それがなにか。」
かなこ「こともないげにまとめられたら、なによそれ。
    今日一番のサプライズだよ。
    だったら、制服着なよ。紛らわしいよ。
    それに1年ということは、私の方が先輩なんだよ。
    ちょっとはそれらしい敬意を」
茉莉花「くす」
「くす」
茉莉花「かなこさまって、おもしろかたですね。」ごまかされてやんの。
   「うふふふ」
かなこ「茉莉花さんが笑った。心の。心のアルバムにしまっておこう。」
マリヤ「おい。いいのか。かつて無い、こうくうりつでばかにされたんじゃ
    ないのか。今。」
かなこ「そのようなことは物事の本質とは無関係ですよ。
    さあ、気分がよくなったところで、勉強するぞ。
    サチさんのノートもあることだし。」

稲森、ばがでもわかるサチノートして
ノートをパタンと閉じる。ということは、わからないということか?
とんでもない馬鹿なのか。

「うふ。わかってねえな。弓弦さん。ばかという海の底知れなさをよお」

鞠也「おまえというやつは。そんなお馬鹿で、天の妃の編入試験
   どうのりきたんだ。」
「え。そりゃ、さくさん勉強して。は。そういえば、中間考査の一週間前」

お勉強をがんばるぞといっているかなこをさそって
鞠也と茉莉花がゲームをしてつぶれていた、
鞠也に翻弄されていた。

「遊んでばっかで、勉強してなかったあ。」
鞠也「自業自得じゃないねえか。」
「なによ。あんたのせいない。おかしいと思ったのよ。
 あの数日間にかぎって友好的に接してきて、試験勉強の邪魔する気だった
 のね。」
鞠也「いや。たまには、ルームメイトらしいこともしてみようかと思って。」
「最悪のタイミングで最低の気まぐれを起こしてくれたあ。」
「かわいいキャラとおしてやったの。サービスだ。」
鞠也「そもそも試験前に慌てて、知識を詰め込むってのが、間違いなんだ。」
満点の解答用紙を見せる。
「またも正論。」
鞠也「見ろ。期間中おまえと遊んたっていた俺たちはそこそこの成績を
   おさめているぞ、」
「そして全教科満点をそこそこの成績とかたづちゃうんだ。
 ああ、この偏差値、ブルジョワジどもめ。見てろ。
 追試絶対に合格してやるんだから。」
鞠也「当然だろう。このばか。」
茉莉花「がんばってくださいね。」
解散。

して時はすぎ追試当日。
鞠也「おお、起きてきたな。かなこ。どうだ調子は。自信のほどは。
かなこ、めがねをかける。
「普通、朝の挨拶はおはようだろう。その口のききかたは、関心できないね。」
「あ」
「いいかい、僕は先輩だ。そんなんじゃ社会に出て苦労するよ。」
鞠也「な。なんだ、このウダキャラは。」
茉莉花「たぶん睡眠学習の成果かと」
「睡眠学習」
「はい」
「たまには、かなこ様を手伝って差し上げようと思ったのですが。
 途中であきてしまったので。
 学習CDの中身を人格矯正プログラムに入れ替えてしまいました。」

鞠也「どうして、おまえは一存でやらかしてしまうんだ。」
茉莉花「さて、反抗期だったのでしょうか。」
「しかし、オチこぼれのくせにめがね委員長キャラていうのは。」
かなこ「ああ。もうこんあ時間か。朝食に向かわなければ。
    僕は、ブルマよちスクミズが好きだ。」
「ああ
「肝心なところが矯正されている。」

サチ「追試始まるね。合格の自信はどう。かなこちゃん。」
かなこ「くだらないね」
「あ」
「人と人の間に優劣をつけることに何の意味があるというだ、
 たしかに僕はこの数日間勉学を納めたさ。しかし、それは
 自らのたましいのステージをあげるために他ならない。
 断じて、試験で点数を稼ぐためではないんだ。」
稲森「かなこさん」
サチ「どうしたの。難しいことをいって。」
かなこ「これは、信条をかけた争いだ。
    学歴主義への抗議を込め、僕は追試をボイコットする。」
教室を後にする。
サチ「かなこちゃん。」

前略、天国のお母さん。どおしてこんなとき、行動をとったのか
今でも理解できません。
当然ですが、ものすごく先生に怒られました。
停学やら退学やらをちょっぴり覚悟したものですが、
なんとか追試を受けることができました。
そして

「やったあ。見てみて、褒めて。ばっちり合格したよ。
 今度はしっかり勉強したもものね。」
鞠也「そう喜んでばかりいられるかな。
  寮長の厳しいご指導により数年来この第2女子寮では、赤点はでて
  いなかった。」
「え」
鞠也「たいそうお怒りだぞ。」
与那国さんをつれて、寮長先生が赤い目でやってくる。
寮長先生「たましいのステージ2回級特進ですよ。」
かなこ「いやあ。

追伸、その後のことは恐ろしくて思い出したくありません。


「伯林の恋文」
寮長先生の物騒な歌。
昔の恋文を見つける。
「これはあの時の。」
若きの日の寮長先生の学生での恋文。いったい何時代だ。
昭和、大正?
与那国さんがいて、埋めてしまった。なにもの、宇宙犬か?
「恋文は愛の種ですが、土にうめても花は咲きませんよ。」


桐「ありていにいえば、しごくテンパッてりるわ。」
稲森「それはラブレターですか。」
サチ「すごーい」
かなこ「おんなのこに貰ったのも」。。。おまえはアホか。「うふふ」
稲森「それで、どんあ殿方にいただいのですか。」時代錯誤
桐「それが、ついさっき電車の中で渡されたのですけど、
  見知らぬひとだったから、ビックリしてしまって。」
稲森「社会人のかたなんですか。」
桐「ええ」
かなこ「ロリコンじゃない
    本当にいやよね。いい年こいて、露出の増えた女子高生に
    はしゃいじゃって。」
    えへへへ。あたしのことじゃないですか。

サチ「どう返事するの、奈々美ちゃん。」
桐「う。もちろん断るわ。でも、どう伝えればいいのか。」
稲森「うーん、そうですね。あなたのことを良く存じませんでどうでしょう、


サチ「だめだよ。いまから知ってくれて言われちゃうよ。きっと」
稲森「その際には、学業に忙しくて知る余裕がないとおこたえすれば
   いいですよ。」
桐「ありがとう。試してみるわ。稲森さん。」
かなこ、蚊帳の外。


二日後
桐「こんなものを受け取ったわ。」
サチ「封筒」
桐「中身を出すわね。」
履歴書が入っている。
「履歴書」
桐「自分をよくしって貰うためだそうよ。」
かなこ
「ねえ。この通勤時間て、家を出て桐さんに出会う時間だったりして。」
稲森
「敵はなかなか手強いですね。」
サチ「年の差を理由にことわれないのかな。
   ジェネレーションギャップは簡単にうまらないと思うし。」
稲森「そうですよね。好きな芸能人の話もなかなk通じませんしね。」
サチ「あの方はいまの、あの方もわからないし」
かなこ「だよね」
桐「まさか私のためにこんなに悩んでくれる人がいるなんて。
  ありがとう。友達ていいものね。」
ぽわーん。
サチ「こちらそこだよ。奈々美ちゃん。」
稲森「そうですよ。友達ですもの。当然です。」
桐「まさか。こんなしあわせな日が来るとは、思わなかった。
  友達がいっぺんに二人もできるなんて。」
かなこ。。。「そうよね。二人も。二人、え、、え」
       うん、わたしは。

そのまた二日後
ごろと竹かん
稲森「これは、礼のあれの返事ですか。」
桐「礼のあれのお返事ね。」
稲森、見てみる。「とりあえず、開いてみますね。」
なにか、歴史が書いてある。「なんですか。このはんらんする文字の数々は
年表」
桐「革命を民主放棄で定義するなら、日本にそうゆう歴史はないそうよ。
  反乱の意味が強くなるのね。」
稲森「なにやらにっちな革命がまじっているような気がするのですが。」
桐「年の差なんて歴史からみれば、誤差にしか過ぎないよ。
  偉大なる先人につづいて、僕たちも革命を起こそうといたわ。」
稲森「この柔軟さ。つきあったら、案外楽しめるかもしれませんよね。」
かなこ「でも、ケンカとかしたときうざくてしかたないだろうね。」
桐「後は東西に分断されたままではいけないとかなんとか。」
かなこ「ベルリンの壁ですか。」
穂佳「ほだされてはいけませんわ。」
かなこ「穂佳さん。」
穂佳「まったく。あなたたちは。あまちょくらっしゃいますわね。
   うっかりさんのうっかり発言に勘違いをした東ドイツ市民達。
   かれらが一斉に壁を越えようとしたため
   しかたなくゲートを開放する羽目になったのが、
   ベルリンの壁崩壊という歴史事件ですのよ。
   これいより、相手の意図が見えますでしょう。」
桐「世界平和のためにも、うっかりということも必要ということかしら。」
穂佳「違いますわ。桐奈々美さん。
   あなた、うっかりなし崩し的にくどきおとされようとしているのよ。
   それでよろしいの。否、よろしくなくてよ。
   ゆめゆめ、うっかりなさらぬことね。」
穂佳、いそいでたちさる。
稲森「穂佳さん。なんて、親切なひとなのかしら。」
サチ「立ち去る姿もりりしいねえ。」
かなこ「なぜだろう。いろんなことについて行けない私は、常識人だな。」
何言ってっかわかんねぇや


保険実で、サチ、桐さんに絆創膏を貼る。
転んで足をすりむく、桐さんも案外うっかりさん。
「そうね。うっかり。たしかに、うっかりだったそうよ。」
「え」
「例の彼、うっかり寝坊した朝にいつもより数本遅い列車に乗って、
 そこで私を見初めたそうなの。」
「はああ」
稲森「うっかりのせいで、革命が起こってしまったんですね。」
サチ「とりあえず。こしょうは、ベルリンさんで確定だね。」
「本来なら、出会うはずのない場所で出会って、
 一回で恋いに落ちて、運命を感じたと言われたわ。」
稲森「運命ですか。なんて、ロマンチな人」
「多少度肝を抜かれたわ。」
「うーん。だったら、奈々美ちゃんもうっかりしちゃえばどうかなあ。
 うっかりちがう駅を使って、いつもと違う経路で学校にくるの。
 そうすれば、ベルリンさんにはそうぐうしなくなるでしょう。」
かなこ「それは、うっかりといっていいものなの」
稲森「いくらなんでもむちゃしすぎではないですか。」
サチ「うっかりだといいはれば、うっかりだよ。」
稲森「うっかりのためにで会わなくなるのなら、それもまた運命。
   ということですか。サチさん」
サチ「いかにもそれだよ。弓弦ちゃん。」
サチ「乗車時刻をずらすだけでは、弱いと思うの。
   だってまたうっかりしないとも限らないもの。ベルリンさん。」
稲森「抜本的改革ですね。」


女子寮
かなこ
「女子高生はなあ神聖な生き物なんだよ。
 それをなに調子ばてんだよ。ずうずうしいロリコンめ。
 成人が女子高生にちょっかいかけたら犯罪なのよ。
 政令で保護条例にひっかかるわよ。」
鞠也、茉莉花見ている。
鞠也「いつになくハッスルしてるなおまえ。」
茉莉花「危機感を覚えていらしゃるのでしょう。
    狩り場を荒らしに来た自分より腕の良さげな鉄砲撃ちに。」
かなこ「だけど。桐さんを選ぶ趣味の良さは認めてやっていいわ。
    男でなければ、友情を深められたかもしれない。
    でも、無理ね。男だもん。」
鞠也「プランクトンと同じランクの生き物が、人間様を
   上から目線で語るのか。えらくなった者だな。」
かなこ「桐さんが狩られちゃうよ。」
鞠也「さっきからなんだ。こいつは。」
茉莉花「窓から放り投げますか。」

前略。天国のお母さん。悪魔はどこから攻めてくるかわかりません。
私は、桐さんを守りきることができるでしょうか。


翌日
桐「うっかりしてみたわ。」
サチ「どうだったの。」
桐「それが、相手もうっかり違う路線、予定と逆方の車両に乗ったらしくて
  見事にバッテイングを。」
あーああああ「運命、すげえなあ。」
稲森「ふりのはずが。真実のうっかりに成り下がってしまったんですね。」
桐「いそう相手を燃え上がらせる結果になったようね。
  いかんともしがたいわ。」
稲森「では、宗教の違いなどを理由にしてみては、いかがですか。」
桐「それも考えたのだけど。」
君のためにさっそく改宗したよ。
桐「わたし、クリスチャンじゃないのにね。ちなみに、洗礼名はペテロ
  らしいわ。」
「あああ」
桐「どうことわれば、いいっか。検討もつかないわ。
  なにをやっても予想外の返しが来る気がするもの。」
かなこ「桐さん」
サチ「だいじょうぶだよ。奈々美ちゃん
   こんなこともあろうかと。
   お助けキャラを召喚しておいたから」
茉莉花「こんにちわ。お助けキャラの茉莉花です。」
鞠也「特に助けない衹堂鞠也です。」
なんで、あんた達がこんなところに。かなこ
鞠也「敬愛する先輩のピンチにいてもたってもいられなくなって」
絶対、うそ かなこ
茉莉花「失礼な先輩ですね。」
   「お任せください。このお助け茉莉花に掛かれば、
    どんなトラブルも一刀両断。」
かなこ「あれ、それってベルリン(仮名)の履歴書」
履歴書に「不採用」の赤印を押す茉莉花
茉莉花「これをお相手にお返しすれば、万事解決かと」
「おおお」

その後
かなこ「桐さん、あれからどうなったの。」
桐「お助け茉莉花さんに従ったわ。
  個人情報の観点からこの履歴書はお返しするわ。」
「わかった。君のことはすっぱりあきらめるよ。」
かなこ「じゃ、ちゃんと解決したんだね。」
桐「ええ」
「05系にのると君のことを思い出すから、
 今後は12の0系とE500番台の車両で通勤するよ。」
桐「けれどもっと上手なことわりかたもあったかも知れないわね。」
稲森「大丈夫ですよ。ベルリンさんも、すぐあたらしい恋いに出会えるはずで

す。」
桐「だといいのだけど。」


サチ「みんな、おはよう。
   今日電車で会った人にこんものもらちゃたんだけど。」
かなこ「茉莉花さんを。今すぐ、お助け茉莉花さんを召喚して。」
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