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鉄のラインバレル #22 鬼を喰らうモノ 感想 [鉄のラインバレル]

えー、加藤機関がJUDAと共同戦線?
すべてば、向こう側の世界への対抗のため?
加藤の計画だった。真の正義の味方?

森次は、浩一をレッスンを受けていた。
サトルもうすうす途中でおかしいと感じ始めていた。
ラインバレルの新の力、
カウンターマキナの力を使えるようにするため。

森次、すべてのステージを達成したと、
最後は、向こう側の世界からの侵略への戦い。

森次が、浩一へのその力の使い方を認めたときに
加藤は、旗艦シャングリラで現れて、共に戦うことを
申しでる。

今までいろいろあったが、浩一は、目的のために
加藤機関と手を結ぶ。多くの血を流したが、正義を行うため。

加藤は、向こう側の世界の過去の経緯を話す。
人間とマキナが融合したマキナ人間の増殖、
そして、他の世界への侵略。
(マキナ人間とは、*ムインみたいだ。
統一された意思で動くもの。統制された存在。伏魔殿の連中ですね)

加藤は、向こう側の敵を空間のひずみに封じ込めると言う。

おーっと、フラッグには、石神が融合していた。
すべては、計画のため、森次が泥をかぶったと。
それで、変だったんだ、いつも石上が映像で出てきて
ちょっかいを出すのが、やっぱり生きていたんだ。

次回予行のナレーションで、加藤久嵩が、絵美への
思いを言うが、絵美はひたすら「最低」ですと
言い続ける。妹想いの兄?だたのシスコン?

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富士の青木ヶ原の樹海
サトル「あ。早瀬」
浩一「ばかやろう。一人で勝って無茶しやがって。
   帰ったら。みんなが手ぐすね引いて待っているから
   覚悟しろ。」
サトル「うん。ごめん。」
浩一「く。」

浩一「なにやってんだよ。森次さん」
森次「今のJUDAでは、この戦に勝利するなど出来はしない。」
浩一「なにー」
森次「おまえも理解しただろう。山下。
   自分がどれほど未熟で力のない存在か。」
サトル「う」 うなだれるサトル。
浩一「だから、なんだ。」
サトル「あ」
浩一「未熟で力がなくて、だからなんだ。
   俺たちは絶対に負けない。
   たとえ、あんたでも。
   かならず勝って、世界をすべてを守ってみせる。」
サトル「早瀬」
森次「たいした自信だな。」
ヴァーダントが戦闘態勢に入り。
  「だげしょせんそれもかりそめに過ぎん。
   来い、早瀬。本物の暴力を教えてやろう。」
浩一「な」こいつ、森次にプレッシャを受ける。
  「く。うおおおお」
ラインバレルでいぞみかかる。


フラッグにて
「なーに、やてるの理沙子。連絡もろくよこさず。
 何日も帰ってこないで。」
理沙子「ごめんなさい。お母さん。」
「あなたは、浩一君やJUDAの人たちとは違うのよ。
 わかたら、さっさと帰ってらっしゃい。いいわね。」
理沙子「うん」

美海、道明寺、矢島、戦闘なら戻って入ってくる。
美海「浩一君達は」
絵美「たった今。ラインバレルとヴァーダントが交戦状態に
   入りました。」
美海「な」
緒川「山下くんは無事なようだけど。
   ハインドカインドは戦闘不能状態ね。」
絵美「フラッグ、直ちに現場に向かいます。」
緒川「了解。目標は、富士山麓。」

寝込むイズナ、看病するシズナ。
シズナ「イズナ。あの時に桐山の中になにを見たんや。」
イズナ「よくわからない。ものすごく大きいけど。
    中身は空っぽのシステムのような。」
シズナ「システム」
(それが、マキナ人間の本質か?)
イズナ「たくさんの意識がすべてがひとつに繋がって、
    膨大に、僕を飲み込んで、押しつぶして、ううう」
シズナ「イズナ。うちが悪かった。ときかく今は休んで。な。」
イズナ「人間じゃなかった。」
(システムに取り込まれた人間。現実には。*さつ庁とか*会とか
もそうなる可能性がある。)


ラインバレルとヴァーダントとの交戦
激しい戦い。
森次「相変わらずの力任せか。太刀筋が簡単に読めるぞ。早瀬」
浩一「なにおお。うおおおお」

浩一「さあ。どうした。森次さん。
   はやく、本物の暴力を教えてくれよ。」
森次「承知した。」
ヴァーダントのすばさ?でラインバレルを覆う。
浩一「な、何だ。」
その中で、拳銃による一斉攻撃。「どわあああ。」
ラインバレル、ヴァーダントから外に逃れ出る。

浩一「ちくしょう。う」

ヴァーダント、ラインバレルを押さえ込む。

サトル「早瀬」

森次「早瀬、正義の味方になるとおまえはゆう。
   だが、人を救えん正義など意味はない。
   大上段に正義をうたったところで、それを貫くだけの
   強さがなければ、すべてはただの絵空事。」
   あらがってみろ。正義も味方。
   出来ないのなら、ここで死ね。」
(森次、浩一にはっぱをかける。)
浩一「だったら、見せてやるよ。正義の力を」
ラインバレル、モードBに移行する。
瞬間移動で、ヴァーダントを攻撃する。
森次「う」ラインバレルの出現位置を予測して、剣で払う。
浩一「な」(単純なんです。攻撃が、読めている。)
森次「どうしたあ」
浩一「く」
ラインバレルの瞬間移動での攻撃は、森次には効かない。
攻撃するところを読んでいる。(気配がわかるのか。)
浩一「なんで、なんでだ。」
森次「読めると、言っただろう。
   いかにモードBの能力を駆使しようが、
   攻撃パターンに違いがなければ、予測することはたやすい。」
浩一「く、うああああ」
浩一の攻撃は、森次には届かない。
浩一、はあはあ、つかれてくる。
森次「おまえの正義はこの程度か。
   ラインバレルは特別だ。すべてのマキナの力を凌駕する。
   最後にして最大の切り札。
   その力を担っていながら、この様か。
   大見得をきただけの力を見せてみろ。」
...... 森次の浩一へのご指導が始まる。
森次「負けることなど許されない。
   死んで楽になると思うな。」
浩一「うあああ。」
一騎打ちをする。

サトル「外した。わざと。森次さん。これってまさか。」
...... そうつたない浩一にレッスンをしている。


加藤旗艦シャングリラ
「事象の蓋然性境界面、パルス安定。
 ディメンション・ピーラー機動まで推定18時間。
 セントラルとの通信に成功。状況は予定通り。
 第一陣600万がピーラー機動と同時に進行。
 先導をこうとのことですが。」
加藤「こちらからは、グラン・ネイドルを送る。」
「了解」
マサキ「私が不在のままで、対JUDA殲滅作戦が遂行できるの
    ですか。」
加藤「それより。次元転移の途中で不測の事態に
   おちいらぬようにな。上官殿によろしく。」
。」
(うーん。なんか、加藤はマサキを信用していないのでは。
どさくさ紛れに次元の穴に追いやるのかな。
それとも、マサキは向こう側のもので、加藤の作戦には
邪魔と言うことか。)
マサキ「特定の個人を示す指標は、セントラルでは
    意味を持ちませんが。」
加藤「そうだったなあ」
マサキの人間的でない目。
サマキ、出発する。
加藤は、森次と浩一の戦いを見る。作戦の最終段階。
加藤「なんとか間に合いそうだな。」
(なにがかわかりません。)


ラインバレルとヴァーダントの交戦
剣を交える二人
二人、斬り合う。

サトル「まただ。森次さん。わざと決定打をずらして、
    けど、早瀬の攻撃速度も上がっている。」
(急場の稽古で、鉄を鍛える。)

浩一「あ」
ヴァーダントに押される。
ラインバレルモードB、修了。
森次「所詮は、口先だけの正義の味方か。
   わたしを殺すことさえ出来ないとはなあ。
   加藤機関にくだり、この国をも売り渡し。
   石神を手にかけたこのわたしを。
   ならば、おまえも殺してやろう。
   特務室のものたちも。
   おまえが守ると豪語したものすべてを。」
ヴァーダント、ラインバレルにとどめを刺そうとする。

浩一「は」
石上
サトル  。。。死んでません。
石神
ジュリー
美海
理沙子
絵美
浩一、ファクターの力を発揮する。
ラインバレルの手で、ヴァーダントの剣を受けとける。
森次「う」
浩一「させるか。
   みんなが、おれに託したんだ。命がけの願いを
   だから、だから俺は。」
ラインバレルの排出口が開く。
ラインバレルの新しい力の発動か?
浩一「俺は絶対に負けられない。」
ラインバレル、ピンクに輝く。
冷静にそれを見る森次さん。

サトル「それは。たしかおまえにも。早瀬。」

浩一「うおおお。」
ヴァーダントに剣を斬りつける。
ヴァーダントに傷をつけることができたああああ。
ついに浩一、勝ったあ。

サトル、操縦で席から出てくる。
「も、森次さん」

森次「答えたか。マキナ殺しが愚直なまでのその意志に。
   山下。」
サトル「は」
森次「今のデータ取ったな。」
サトル「え、あ、はい。」

森次、めがねを拭きながら
「それが真のラインバレルだ。
 早瀬はどうせまっすくにしか進めないから、
 おまえがフォローしてやれ。」
サトル「あ、はああ。」やっぱり、森次さんだあ。
(ちょっと、ミイヤキャットにたいなサトル。)

浩一「う、森次さん。あんた。」
森次、いつもの親切な顔で
「今の感覚を忘れるな。早瀬。
 これで、最終段階に進めることができる。」
森次、フラグを見る。

浩一「な」
サトル「え」


絵美「あれは」
緒川「データ照合。加藤久嵩の旗艦シャングリラよ。」

加藤久嵩が、スクリーンに出る。
「あ」

加藤「JUDAの諸君。元気そうで何よりだ。」
絵美「あ」なにか、思い出した。お兄ちゃん。
加藤「事態は、最終局面に突入した。
   およそ15時間後。ディメンション・ピーラーが機動すると
   同時に向こう側の侵略が開始される。
   諸君、戦う準備はできているな。」
シズナ「あたりまえや、あんたら、まとめて。ぎたんぎたんに
    してやるから、覚悟し。」
加藤「では、我々は現時点をもって、JUDAと共同戦線を組むことを
   申し出る。」
矢島、道明寺、シズナ、美海、唖然とする。「ぬあ」

サトル「へ」

浩一「な」

加藤「われら、加藤機関、その真の目的は、向かう側の侵略を
   阻止・撃滅することと来るべき最終決戦に向けて、
   戦う力と意志をこちら側の世界に育て上げることにあった。
   そして、今のその目的は十分に達せされた。
   そうだな。玲二。」
森次「ああ」

矢島、道明寺、シズナ、美海「おお」
シズナ「いったい、どうゆうことや。」

絵美、加藤久嵩を見ている。

加藤「久しぶりだな。絵美」
絵美「お、お兄ちゃん。」。。。。。。
(ついに兄弟の対面)


加藤久嵩、無効の世界のことを語る。
「その世界の人類は実施的には、滅びていた。
 存在はあるが、個人はなく。
 思考はあるが、感情はない。
 遺伝子としての個性は維持されているが、
 精神は、統一された全体への調和にのみ傾けられる。
 マキナ
 肉体と精神のかせをだっしようと
 人は機械との融合を選んだ。
 ネットワーク化された意志が、その個の精神となり。
 集団から求められるおのおのの役割分担が自我を規定する。
 完璧な能率  。。。宇宙食にたい。
 欲望は刈り取られ、故に争いは起こらない。
 世界は絶対的な平和に満たされ。 。。。。なんか荒廃した建物
 技術は限りなく発展し、
 かつて人類という種は滅亡した。
 マキナかされた彼らに残されたのはただ一つ、拡大への欲求
 個性なき単一の精神は、らの世界はおろか
 異なる世界までその統一しようと働き始めた。
 すべてを一つに  .... スタートレックのボークじゃん
 それが、かれらが次元の境を越えてくる理由だ。

お花畑。。
花に水をやる絵美ちゃん。
振り返って、父天児に手を振る。

 城崎天児、その増殖を阻止せんと戦った最後の人類だった。
 彼はわずかな同士と共に過渡期の技術として忘れられていた
 ファクターのシスエムを復活させたのだ。

 加藤 俺だって、父さんの理想は正しいと思う。
 だれも犠牲に出さずに済めば、それに勝るものはないさ。
 けど、その賭はあまりに無謀すぎる。
 この研究者だって、監視対象になっているんだぞ。

 天児。。それでもやらねばならんだ。

 加藤 父さん。くう。

 二人の会話を聞いている、小さな絵美ちゃん。


 燃える研究所

 加藤
 城崎天児、セントラルは、あなたの存在を不必要と見なし、
 削除を決定しました。

天児 久嵩、すべては真の正義のために。そうだな。

 加藤 あはあ。

 天児 ゆけ、久嵩。おのれの信じる道を。

 父は、撃たれる覚悟をする、加藤、父を撃つ。

 絵美 うわああ。父さん。お父さん。

 加藤 絵美。

 加藤 絵美。俺は。

 ?? 加藤久嵩。あなたは、システムの最適化に大いに貢献
    しました。今の行動はセントラルも高く評価するでしょう。
    (マサキですね)

 燃える研究者でたちすくす加藤。手には銃をもって。


 絵美 お父さん。

 天児 絵美。ゆけ、ラインバレルと共に
    おまえは。おまえだけが。
    あのカウンターマキナのすべての力を解き放すことが出来る。

 絵美、おどろく、巨大なロボットが目の前にある。

 天児 ゆけ。そして、世界を(守れ)

 絵美 父さん。お父さん。

 天児 絵美。恨むな。兄を   」



暗い自室での絵美
絵美「加藤久嵩。かあさんの旧姓。お兄ちゃんがお父さんを」


対峙する加藤機関とJUDA
加藤
「向こう側の新任を得た俺は、侵略の先兵としてこちらの世界に
 やってきた。そして、加藤機関を作り。準備を整えつつ、
 この世界に死をまき散らし、人々の想像を促した。
 やがて異世界方きたる大いなる驚異に、この世界の人々が
 自ら立ち迎えられるようにな。」
道明寺「つまり、俺たちは最初からあんたの手の上で
    踊ってったってゆうわけか。」
シズナ「冗談やない。その性性でどんだけ、血がながれたと
    思ってるんや。」
加藤「俺は、あちら側の侵略部隊を次元の狭間に永遠に封じ込めて
   しまおうと思う。
   そのためには、君たちの力と、ラインバレルが不可欠だ。」
浩一が一番前に出る。
石神「諸君」
浩一「あ」 「うあ」
3Dホログラフ表示の石神のおちゃん。
石神「今は互いの戦力をすべて向こう側の的に向けるべき時だ。」
浩一「お、おっさん。でも、だからって。」
ユリアンヌと沢渡
ユリアンヌ「そうね。簡単にはうなずけないわよね。」
沢渡「てめえら、旦那の仇だからなあ。」
サトルと美海
サトル「僕たちだって。殺された人の事は忘れてないけどね。」
対峙する加藤機関とJUDA
イズナ「僕は戦います。」
シズナ「イスナ」
イズナ「なにがあっても人間をあんなものにマキナ人間に
    させてはなりません。」
加藤「マキナ化されたものを絶大な能力と引き替えに
   人間性をそうしゅつする。桐山英治もその本質を保つことが
   出来なかった。
   これは、命令でも脅迫でもない。
   あくまでも選ぶのは君たち自身。
   そう、しいてゆうならば、切実な願いだ。」
浩一がアップにされる。


地球の上空で赤い光が出現する。
グラン・ネイドル(マサキ)が帰ってくる。

加藤が、浩一に選択を迫る。
浩一、みんなを見る。
浩一、加藤の前に出る。
手をさし出している加藤。

浩一「俺は、おまえ達がやってきたことを絶対に許さない。
   けど、今世界を守るのに他に方法がないってことも
   わかっている。
   だから、提案を受ける。」
浩一は、握手をしない。手を握りしめる。
加藤「それでいい。交渉成立だな。」

ユリアンヌ「仕方ない」
ユリアンヌ、イズナを抱き込む。イズナ、胸の谷間まで「ううう」
ユリアンヌ「じゃ、これからしばらくの間よろしくね。」
シズナ、カンカンだ。(胸が大きいからしっと?)
イズナ「やめてください。」
シズナ「こらー。イズナから離れえや。」
ユリアンヌ「もう、うるさい、カッパガールねえ。」
シズナ「だれがカッパやねん。」

沢渡
加藤「やはり不服か?」
沢渡「当然だろう。いくらおまえの命令でもこんなのは。」


ジャック「まったくだ。」
沢渡「うん」
ジャック「森次玲二と決着をつけんがため、わざわざ組ぬけまで
     したというに、また同じ陣営になってしまうとは。
     我が剣の道はどうなってしまうのだ。」
(ここにも、森次のような武道馬鹿ひとり。)
沢渡、汗流して、どうしたらいいんだ。こいつ。


道明寺、早瀬、矢島
矢島「結局俺たちは、加藤久嵩に利用されたいただけか。」
道明寺「ま。おれは結構感謝もしているぜ。おかげで、
    こんな状況の当事者になれたんだからさあ。」
浩一「おまえ、ほんとにのんきだよなあ。」


管理人の膝の上のディスプレィ  サトル、美海
石神「いかに。みんなも道明寺君くらいおおらかにならないと
   生き残れないよ。」
美海「社長が、言わないでください。」
サトル「てか、社長。ひどいっすよ。
    一言くらい教えてくれてもよかったのに。」
石神「加藤の意図は、理解していた。
   しかし、それにはあまりにも多く血が流れる。
   だから、私は加藤機関を離れて、違う道を模索して
   来たんだ。
   結果的に、森次君には一番苦労をかけてしまったね。」
美海、森次さんを見る。
石神「だが、おかげでフラッグを起動するころができたよ。」
浩一「フラッグを。あ」
石神「フラッグを我々の力として使うには、
   誰かが肉体を捨て、フラッグそのものを融合する必要が
   あったんだよねえ。ま、その役目を私がやったとゆう
   ことだ。
   森次君には、汚れ役を押しつけてしまって、
   本当に申し訳ないと思っている。」
(そうかやっぱり、おっさんは、フラッグの魂となったんだ。
アルカディア号みたいだ。
さしずめ、森次は、キャプテンハーロック?)
森次「いえ、必要な処置だったとはいえ、
   事実に変わりはありません。
   私は、最後まで自分のなすべき事を行います。」
おじぎをして、去ってゆく森次。
サトル「ああ。う」


理沙子、うちに帰る。
浩一「理沙子」
理沙子「あ、浩一」
浩一「降りるのか?」
理沙子「うん。30分後に迎えが来るって。
    ごめんね。なにもできなくって。
    最後のクッキー、社長室のテーブルにおいてあるから。
    みんなで食べて。」
浩一「な。うん。」
理沙子「がんばってね。」
浩一「ああ。この世界は俺が必ず守ってみせるかなあ。」
理沙子「その中に私も入っている。」
浩一「当たり前だろう。だから、理沙子は安心して。」
理沙子、浩一をいきなり胸で抱きしめる。
浩一「理沙子。あ。は」浩一、顔が真っ赤になる。
理沙子、泣いている。
ふたり、離れてて
理沙子「がんばって行ってきてね。浩一。」
(これを美海が見ていたら、対抗意識して、同じことしないか。)


艦板には、米軍の輸送ヘリが来ている。
それに乗って、フラッグから降りる理沙子。
美海「理沙子ちゃん」
理沙子「九条さん。気をつけて帰ってね。
    落ち着いたら、またカラオケ行こう。」
理沙子「うん。約束だよ。」
寮の管理人も乗っている。

ジャックは、うかない顔をしている。
(ああ、そうか。理沙子のことが気になっているんだね。)


道明寺と矢島に抱えられて、浩一、城崎絵美ところへ強制移送中
浩一「ちょー。なんだよ。いきなり。おいちょっとお。」
真っ暗な絵美ちゃんの部屋に放り込まれる。
「これ、せーえのて」
「いいって」
「痛」
道明寺、矢島扉を閉める。

浩一「いたた、むちゃくちゃだなあ。」
暗い部屋の電気が付く。
浩一「な」
絵美、なにもなかったように平然としている。
「なにか用ですか。」そらそらしい。
浩一「て。あ。」
絵美「もしかして、わたしが落ち込んでいると思って
   なぐさめに来たんですか。
   あいにくですが。その必要はありませんから。」
浩一「な。は。
   なんだよ。その言い方。」
絵美「この世界は、守り抜いてみせます。
   それが、父が私に託した最後の願いなんですから。」
浩一「お父さんが、言ったから、この世界を守るのか。」
絵美「あ」
浩一「城崎自信は、ほんとうはどうしたいと思ってるんだよ。」
いたいところをつかれのは絵美ちゃん。
絵美「わたしは。」
浩一「もし、それが城崎自信の意志でないんだったら。
   無理して戦う必要なんて、どこにもないはずだ。」
絵美「う」強気な絵美。
絵美「ずるいよ。あなたは。」城崎、浩一に駆け寄る。
浩一「き。城崎」
絵美ちゃん、浩一の手を取る。浩一「な」
絵美「私は。私自身の意志は。」
浩一、絵美が近くにいてはずかしい。「あ、はあ。」
ちょっといい感じ。
そこへ、警報が。
(ちっ、いいところでいつもこれだよ。引きずるつもりだなあ。)
「あ」「あ」

石神「衛星軌道上に空間のゆがみが発生。
   リンク上の全スフィア、臨界域へ。
   ディメンション・ピーラー起動!!」

沢渡、ユリアンヌ、シズナ、イズナ、サトル、見ている。

加藤、水杯を割る。「始まったな。」


シャングリラとフラグの上空に紫いろの空間ゲートが開いている。
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