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ラオウ外伝 天の覇王 #13 わが赴くは天の道! の感想 [北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王]

ついに終わった。
ラオウとサウザーの戦いは、サクヤの死にて終わり。
名ばかりの同盟が成り立つ。
サクヤは、二人に望みをかけたようだが、無駄であった。
ラオウもサウザーも女の死でも変わらない。
ユダは、サウザーのよしみで助かる。すこしはやさしいのか。
(ラオウは、この後に変わるのだが。悲しみを知って。)
最後に成長したケンシロウの影。
トキは開放される。
ラオウは、今後、ケンシロウと対峙することに
ここからの「北斗の拳」へと繋がる。

最後にラオウが、ケンシロウを追いかけて、「ケンシロウ」という。
原作と異なるが何かつながりを想像する。
結局、ラオウはケンシロウを追うものとなるということか。

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ラオウは、サウザーに下れというが。
サウザーは、ラオウを倒して、覇王になるつもり。
サウザーには、北斗神拳は効かない。
サクヤも止められない。二人のたたかい。

南斗鳳凰権には防御の構えなし。

二人相打ちか?
サウザーには北斗神拳の秘孔が効かない。

サウザーの秘孔は表裏ギャク。

ユダに、ソウガとリュウガがかかる。
無様なユダの負け。

ユダ、ソウガ技に破れる。あほなやつ。

サウザー「とんだ茶番がはいったな。そのあいだ、お前は苦しまなければ
     ならない。
     もはやここまでは、ラオウ。
     きさまの野望と共に朽ち果て。」
サウザー、血を吐く。

サウザー、しのいだはずのたったの一撃が。これほどに重いのか。
     おのれこの体をもってしても。これほどにまでに。
ラオウ  聖帝のなぞ。
サウザー 拳王の力。

ラオウ  長引けば不利。
サウザー 一瞬でもゆだんすれば。
ラオウ  俺の目的が。
サウザー いままでの覇道は瓦解する。

ラオウ  たとえそうであれ。
ラオウ、サウザー 引けぬ。
ラオウ、サウザー戦う。

レイナ止めに入るが、黒王に止められる。
サクヤ「男は戦うしかないのです。」

ラオウとサウザーの壮絶な戦い。
サウザー、鳳凰で飛びません。拳の応酬。
二人の拳で壮絶な力の球体ができる。

サウガー「さすがとは言わぬぞ。きさまは、未だ我が体の秘密を見抜けん。
     この聖帝にひれふすのうぬだ。」
ラオウ「南斗乱れるとき北斗現る。南斗を制すは我が北斗神拳。
    貴様の秘密など見抜かずとも倒してみせるわ。」
サウザー「どうかな。その傷でどこまで耐えられる。
     もはや、俺の前でひざを付かんばかりではないか。」
ラオウ「ふざまつかず。俺は、誰の前にもひざまつかず。
    我が気に押され、退かんばかりの男が。」
サウザー「ひかぬ。こびぬ。かえりみぬ。」

レイナ「もうやめて。」
サクヤ、レイナをなだめる。

サウザー「女に免じてゆるしてやろうか。」
ラオウ「くだらん。なんの意味がある。」
サウザー「では、死ねえ。ラオウ。」
ラオウ「砕けよ。サウザー。」
ソウガ、リュウガ、レイナ、サクヤ。
サクヤ、一瞬で移動する。
ラオウとサウザーの間に入る。
トキの両目が見開く。

唖然となる。一同。
レイナ「あはああ。」

サクヤ、ラオウに微笑む。

レイナ「サクヤああ。」
   「なんて無茶を。」
サクヤ「お許しください。これ以外をお二人をとめるすべが浮かびませんでした。」
サウザー「愚かな。」
サクヤ「お笑いください。しかし、今お二人が戦うは無意味。
    サウザー様、あなたは愛を知らなければ、覇王になりません。
    拳王様、あなたは、悲しみを知らなければ覇王になれません。」
レイナ「サクヤ」
サクヤ「ありがとう。??????」
レイナ「あ、サクヤあああ。」

笑い飛ばすサウザー。「天下一といわれた軍師が愛に殉じる。
           これはどほどばからしいことがあるか。」
サウザーは、ラオウに敬礼をする。
サウザー「別に女の口車に乗るわけではない。
     が、ラオウよ。俺と同盟を結べ。」
ラオウ「一度裏切ったものと、また結べと。」
サウザー「再び裏切られるようでは。お前の力不足。お前が強力なかぎり
     おれは絶対に今後、裏切らぬ。配下にはならぬが、拳王の風下に立とう。」
ラオウ「ふん。俺の力がなくなった時には自立するということか。
    ふざけた話だ。」
サウザー「断るというのなら、どちらかが死ぬまで戦うのみ。
     が、それはその女望むところではあるまい。」
ラオウ「よかろう。一度の裏切りは許そう。だが二度目はないと思え。」
サウザー「わかっている。ただひとつ頼みがある。」
ラオウ「なんだ。」
サウザー「ユダの命。俺に預けてはくれまいか。」
ラオウ「あのような下種救ってどうする。」
サウザー「お前には下種でも。俺には使い道があるのだ。」
ラオウ「好きにしろ。」
サウザー、ユダを連れて帰る。

かくして、サウザー率いる聖帝軍は、拳王軍と同盟を結んだ。
相互不可侵。敵に対してはともに戦う約束を交わした。

ユダ「聖帝様」
サウザー「どうしたユダ。俺とお前は同じ南斗聖拳のもの。
    いつもどうりサウザーと呼べ。」
ユダ「では、サウザーよ。拳王の風下に甘んじるつもりか。」
サウザー「ああ。当分はな。だが、所詮やつの天下は恐怖にのみよるもの。
     長くは続くまい。されまでやつには邪魔な連中を討伐させておくさ。」
ユダ「あの女のせいか。」
サウザー「女。くだらん。たとえば、果実の実った木がある。
     その実をとるには登ってとらねばならければならn。
     だがそれは、生まれながらの帝王であるおれの仕事ではない。
     そんな仕事はラオウにやらせておけばいい。
     動かずに実った果実を食らうのがこのサウザーなのだ。」


サクヤの墓。
レイナとソウガがいる。
レイナ「サクヤ。」
ラオウガやってくる。「なにをやっている。軍議を始めるぞ。」
レイナ「ああ。」
レイナ「待って、サクヤは、あなたのことが。。。」
ソウガやめさせる。「言うな。あの女は、それだけは言わずに死んだ。
          その思い汲んでやれ」
レイナ、うなだれる。


トキ。。。

レイナ「サクヤ。何時か超えて見せるわ。ラオウと私の間に流れる川を
    それがあなたへのともらい。
    今はたたかうとき。ラオウの覇業がなったときには、。。。。」


レイナ「ラオウ、サウザーは危険よ。
    一度裏切った人間は、もう一度裏切る。
    けっしていつまでも他人のしたで甘んじる男ではないわ。」
ラオウ「案ずるなやつが危険な男なのは百も承知。だが、今サウザーとことを
    かまえるの得策ではない。」
レイナ「ああ。」
ソウガ「ラオウ、カサンドラが陥落した。」
レイナ「ああ。」
ラオウ「ううん。」
ラオウ「カサンドラが堕ちたと。」
ソウガ「獄長ウイグルは討ち死にし、トキは開放された。」
レイナ「いったい誰が。」
ラオウ「どうした、はっきり申せ。」
   「ケンシロウか。」
レイナ「あのケンシロウが、トキを」
ラオウ「ふん。ふふふはははは。だいじょうぶだ。
    信じろ天はここにある。」
ラオウ、拳を見せる。
ソウガ、レイナ明るい顔をする。

最後、ラオウガ黒王で走りぬける。

そこには、ケンシろうの影が。
ラオウ「ケンシロウ」
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