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ラオウ外伝 天の覇王 #10 熱砂に砕ける拳! の感想 [北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王]

冥王が根城とする砂漠、拳王軍は戦うが敵がつかめない。
攻略のため、リュウガは、砂漠の村に行くが、姿を見せない敵。
「木を隠すは森の中、人を隠すは人の中」で、見えない敵に
攻撃を受けて2ヶ月の命となる。
砂漠の蜃気楼のような暗殺拳のなぞに、
カサンドラに収監したトキのもとを訪れ、その拳を教えられる。
でも伝承者は、絶えたという。

拳王、ソウガかた砂漠から街が消えた場所へ、軍を進める。
その拳王軍の留守にサクヤの元に、聖帝の使いがくる。その招聘を
受け入れるサクヤ。この裏切り者おおおお!!!

拳王は、ソウガがやられた砂漠で、闘気で砂を吹き飛ばし、
隠れていた町を暴きだす。無茶でんな。丸裸で、迎え撃つ冥王軍。
拳王軍、優勢かど思われたが、村人で行く手を阻まれるリュウガ、そこから
見えない敵に一撃でやられる。
その男は、暗殺拳を伝承したガイヤ、しかも冥王は自分の操り人形という。
ラオウ、ガイヤにいぞむが彼は人に隠れて、戦う卑怯もの。
ラオウの背後から、拳を放とうとするが、ラオウに闘気に阻まれて、
手が出せず。このときから、闘気が使えている。さすがこれでは、
間合いに入れない、ガイヤあっけなく散る。
(所詮は、小物。正面から戦わないで勝てるわけない。)

ガイヤの拳を見て、サクヤもこの拳と使ったとリュウガが、ラオウに報告する。
謎がなぞをよぶ、サクヤは、なにもの。
ラオウの側なのか、聖帝のスパイなのか。
それとも世に平和をもたらすもののみに使えるのか?

次回「聖帝現る!」


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この乱世を平定すべく立ち上がった男が一人。名をラオウ。
ラオウは己の覇道を突き進む。
レイナはラオウの命にそむき単身南の新興国を偵察にいくが、
ユダの配下ダガールに捕まってしまう。
そして、ユダは笑う。いずれラオウの覇道の前に、冥王が、聖帝が
立ちふさがると。

サウガ「レイナ。いつものようにあまえは、特攻隊のあとに続け。」
レイナ「いいえ、ここは私が先頭でいく。」
ソウガ「なに。しかしまだやけどが。」
レイナ「」これくらいたいしたことないわ。」
ソウガ「だが。」
レイナ「女扱いしないで。私は拳王軍親衛隊隊長 双剣の騎士」
兜をがぶって顔を隠すレイナ。「二度と部下を見ごろしにしない。」
サウガ おまえもラオウのためにその双剣を血にそめるのか。

レイナ、野党たちを成敗する。
レイナ「このものたちは冥王軍にあらず。おのれの欲望をみたしたい
    だけの野党。皆殺しにしろ。」

ソウガ レイナがいつとおりこれでは野党と変わらない。
    冥王はなにを狙う。

拳王府
レイナ「なぜ、今までの闘いで、これほどの死傷者を出したことがないのに。
    なぜ、冥王軍ごときに苦戦するの。」
ソウガ「ゲリラ戦だ。
    民に隠れ、背後から襲う。そしてまた民に紛れ込む。
    手の施しようがない。」
リュウガ「小回りが聞かぬゆえ。大軍が相手にするともっともてこずる。」
サクヤ「獅子も蟻には悩まされるもの。」
ラオウ「逆らうもの皆滅せ。民であろうがあるまいがかまわぬ。」
サクヤ「それは、難しいかと。冥王が治めるは砂漠の国。その砂漠を渡るため
    には村人達の協力が必要です。
    滅ぼしてしまうと、我が軍が砂漠を渡るすべがなくなってしまいます。」
ソウガ「特にこの地域での死傷者が多い。ここに何かがある。」
リュウガ「では、おれが踏む砕いてやる。」
ソウガ「いや、おれが行く。こういうことは手馴れているからなあ。」


ソウガ一行、砂漠の村にたどり着く。
旅のものとして、村を訪れる。
サウガ、旅の商人と名乗り、砂嵐で道にまよいここにたどりついたと語る。
体調をくずしたものがいるのでたすけてくれとお願いする。
村の長はこころよく受け入れる。
ソウガ、お礼をいう。
ソウガ、村の長に商売の承諾を得る。これで諜報をするわけだ。
4方に散って探りを入れる。

ソウガ まったく普通の村に見える。だが、何かが違う。

あるものは、拳王軍の剣を見つける。
背後からの人影が、やられたようです。

またあるものは、首に拳王軍の紋章がついている男を見つける。
また、だれかにやられる。

ソウガ、女にいいよる。マントが、
部屋に戻ると仲間が殺されている。

ソウガ「拳王軍の名において全ての村人を集めろ。」
すべての村人が集まる。
ソウガ「またえたちが冥王軍とかかわりがあることはわかっている。」
村人「そ、そんなめっそうではない。」
ソウガ「でだ、村人の一人がこれをもっていたのはどういうことだ。」
拳王軍の旗を見せるソウガ。
村の長「それは。それは砂漠でひろったものでございます。」
ソウガ、だれが殺したといいよる。
笑い声が聞こえる。「ふふふふ。」
ソウガ「だれだ。だれが笑った。」
「木を隠すには森の中。人を隠すには人の中」
ソウガ「なに。だれだ。だれがしゃべっている」
いいよるソウガに一撃の拳が放たれる。「なにをした。」
「お前の命は、もって後2ヶ月。いずれ肺がつぶれ、苦しみに抜いて死ぬ。」
ソウガの部下、反撃するが、皆殺される。
ソウガ「くそう。」
「拳王軍軍師ソウガよ。生きて帰れたら、拳王に伝えるがいい。
 王などと名のるのはばかげたことだとなあ。ふふふふ。」

ソウガ、気がつくとサバクの中にいる。
村がなくなっている。
ソウガ「村が消えた。」

ソウガ、拳王のことに帰ろうとする。
ソウガ「こんなところでくたばってたまるか。いっこくも早くラオウに
    知らせねば。」
星をみるソウガ。
ソウガ「死兆星見える。余命2ヶ月。うそではなかったわけか。
    まってろラオウ。こにお2ヶ月お前のため生ききってやる。」
ソウガ、ふらふらです。ソウガ「ラオウ」


カサンドラにて
トキの牢獄。
トキ「血のにおいがする。また誰かを殺めてきたのか。ラオウ。」
ラオウ「姿を見せずに敵を倒す暗殺権があるという。
    おまえなら、知っていよう。」
トキ「自ら出向いてあまたの拳法家を殺し、その奥義を奪っていったのは
   それを探るためであったか。コクサンオんギョウ拳」
ラオウ「伝承者がいるとすれば、放置しておくわけにはいなぬ。」
トキ「とうの昔に失われた拳だ。私は知らん。」
ラオウさって行く。

ラオウ、ソウガの情報で出陣する。
その留守をサクヤが預かる。
サクヤ「ラオウ以下主だったものは城をあけ。守備を任されたとはいえ。
    ソウガは使い物にならず。拳王府落とすなら今。
    そうとは思わぬか。」
「すがはサクヤ殿、よくぞ気配を見抜かれた。」
サクヤ「いずれの使いか。」
「これを」・・・・十字のマークの紋章。
サクヤ「聖帝陛下のお招き。ならば断る理由はない。」
サクヤ、聖帝に会いに行く。


拳王軍。
「村などどこにもございません。」
レイナ「ソウガの報告だとなんらかのカモフラージュをしてのでないかと。」
ラオウ「ふん。所詮は小手先の目くらまし。」
ラオウ、拳に力をこめて、北斗豪衝撃波。
すごい風圧で、隠しているものを吹き飛ばす。
布がぬれうごく。忍者の村かいな。
レイナ「前進」
村に突撃をかける。誰とも会わない。
リュウガ「どういうことだ。」
レイナ「誰もいないわ。」
ラオウの目が動く。観察をしている。
拳王軍に火矢が打たれる。
レイナ「罠か。」
「ふははは、拳王と名のろうがはや袋のねずみ。村と共ども焼きつくしてくれる。」

レイナ「冥王軍に囲まれたわ。どうするのラオウ。」
ラオウ、突進する。
石投射部隊を撃破する。
ラオウ、逃げ道を作る。
レイナ「いけえ。拳王様につづけ。」
リュウガ「血路は開いた、死ぬ気で突っ込め。」
拳王軍、冥王軍を撃破する。

リュウガ「拳王様に逆らうものに命はなきものと思え。」
リュウガ「なぜだ。なぜだ。」
敵が向かってこない。
リュウガ「なぜ、抵抗しない。」
「お前を殺すことになるからさ。」
リュウガ、警戒する。しかし、一撃でやられる。
リュウガ「き、貴様。」

ラオウ、敵の気配に気づく。
「木を隠すには森の中。人を隠すには人の中。へへ」
拳王に遅いかかる。
「ふふふ。さすがは、北斗の長兄ラオウ。我がコクサンオンギョウ拳を見切るとなあ。
 」
ラオウ「やはり、コクサンオンギョウ拳かあ。」
「人の中に人を隠し、決して表には表れずに支配する。それが、コクサンオンギョウ
 拳極意。お初にお目にかかる。我が名はガイヤ。この世界の真の支配者になる男だ。」
ラオウ「うぬが、冥王軍をあやつっていたのか。」
「冥王には、我が秘術を施してある。やつは、あれが死ぬまでいのままに動くしかない。」
ラオウ「天を制すのは、この拳王。うぬではない。
    人に隠れるのすべにするものが。姿をあらわした段階でうぬが負けよ。」
「勝てるとわかっていれば、姿も現そう。
 おれからいわせれば、みずから王となのることで無駄な敵が増え。
 無駄な力をつかい、無意味な時間を浪費するだけだ。ラオウ。
 貴様もその大ばか者の一人だ。ふん。所詮王など、おのれの欲望を満たすために
 自己満足のみえに過ぎん。
 大事なのは、王を名乗るのではなく実質的な支配。
 貴様の右腕リュウガも、軍師ソウガもおれが姿を見せることなく一撃でしとめた。
 天を握る波、神をも欺くこのガイヤ。拳王よ、あじわうがいい。
 コクサンオンギョウケン奥義。滅天破城」
ずっと、人にまぎれて気配を隠している。
ラオウの後ろをとってむかうガイヤ
「う。なんだ。」
ラオウ「人の背にしか隠れることしか知らぬ。貴様ごときが、全身に気をまとった
    おれに触れることができるとおもったか。
    俺が王と名のるのは、天より授かりしこの拳での圧倒的な支配。
    その圧倒的な支配でこそ世の秩序が保たれる。
    だから世に轟かせるのだあ。その拳王の名を」
ラオウ、ガイヤを打つ「だあだあだあだあだあ。。。。」
ラオウ「うぬがごとき小物、わが拳さえもったいないわあ。」

「あああ。ガイヤ様が。なぜ。」
冥王軍逃げ出す。

ラオウ「冥王軍の生き残りは、皆殺しにせよ。」

「拳王さま。冥王はいかがしますか。」
ラオウ「ガイヤがいない今。冥王などいっぺんのごみに過ぎん。
    これより聖帝の領土へと兵を進める。」

ラオウ「リュウガ、失望したぞ。」
リュウガ「申し訳ありません。それよりもコクサンオンギョウ拳一度見たことが
     あります。サクヤが使うのを。」
レイナ「サクヤが」
ラオウ「うん。」

サクヤ「お招きにより。サクヤ参上いたしました。聖帝サウザー様。」
ほくそえむサウザー。いやなやつ。(師匠コンだもの。)

聖帝サウザーの前にぬかずくサクヤ。彼女こそ、コクサンオンギョウ拳の
もう一人の使い手であった。なにを思うかサクヤ。
果たしてラオウの覇業はなるのか。
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