SSブログ

コードギアス 反逆のルルーシュR2 24話目 「ダモクレスの空」の感想 [コードギアス 反逆のルルーシュR2]

感想

ルルーシュついに、シュナイゼルに打ち勝つ。ギアスを掛け、自分の奴隷とする。
「ゼロに仕えよというこう言葉をプレゼントしよう。」
しかし、ルルーシュが迎えに行くとナナリーが両目を開けて、
「私にもギアスをかえるのですか?」
といわれて対峙される。どうするルルーシュ。次回のタイトル 「Re:」
は、メールの返信に当たるものだが、回顧録にはいるのか。物語の終わり。

でもこれで、もっとも手強かったシュナイゼルに勝ったことになる。
よく頑張ったニーナ、フレイヤの効果を無効にするフレイヤが理論でできるとはいえ、
すごい。それの起爆タイミング等設定を短時間で行ったルルーシュは、
やっぱり技術の天才です。
後は、ルルーシュが、シュナイゼルの本質を読んで先に行動して、チェックを掛ける
だけだった。それがうまくいくとはシナリオ通りか、最後のビックリするナナリーの
展開における?
皇帝、シュナイゼル、ルルーシュの考え方の本質が
昨日を求めた、今日、明日がほしいとは、言い得て妙ですね。
これを今の日本の政治家と官僚にすると「今日」なのかな?
「明日」のことは先延ばし、今さえ何とかなればいい。
入学、入社試験も、今日でしかないものね。

スザク、ジノ、カレンの戦いの行く末はどうなるのか。

次回、ルルーシュとナナリーは、天空要塞ダモクレスと共に散るのか。
目が離せません。
ルルーシュ、C.C.との約束、笑顔を見せることはないのか?

咲世子、うまく仮面を被って、星刻に対して、天子、神楽耶達を解放させる。
役者です。忍者だから身の振り方が上手です。
ルルーシュの目的は、「シュナイゼルの野望」を叩くことですから。

コーネリア生きていた、そのそばには騎士のギルフォードが嘘だああ・・・。

しかし、後半のルルーシュとシュナイゼルの対話ですが、日本の首脳陣、官僚、
大企業にも、よく聞かせたい考え方です。本質を言っている。
学校では、禁句ですよね。こういう考え方を教えるのは、都合が悪いからね。
押しつけの行為は悪です、悪に栄えた覚えなし。



詳細

南「本当にいいのか、扇」
扇「ああ、俺にはみんなを避難させる責任がある。」
南「しかし。」
扇「おれこそ、すまないと思っている。おまえ達をフレイヤが支配する戦場に」

カレン「また、フレイヤが。」
セシル「トアミー艦隊消滅しました。作戦は」
ルルーシュ「作戦は継続する。このアヴァロンはこのまま後退。
ダモクレスと距離をたもて。各部隊は、波状攻撃をもってダモクレスにフレイヤを
撃たせつづけよ。」

ナナリー「こんなに、あさりと私が。」
シュナイゼル「ナナリー、次の発射の準備ができたよ。」
ナナリー「はい。」
(シュナイゼルの操り人形のナナリー)

ルルーシュ「戦術が意味をなさない。」
ジェレミア「だが、しかし、ふところに入りさえすれば、フレイヤは使えまい。」
ダモクレスに攻撃するがバリアが邪魔をする。
ジェレミア「ブレイスルミナス。」

咲世子「あんな巨大な。」
セシル「あのダモクレスは元々絶対の制空権を握るために作られたものですから」
(アメリカが欲しがりそうですね。)

シュナイゼル、自信満々の表情。

セシル「このまま高度を上げられますと、こちらから手が出せなくなります。」
ルルーシュ「けえ、スザクあの守りを突破できるか。」
スザク「やってはいる。だが、相手の出力が桁違いで、この状態ならフレイヤは
撃てないはずだけど。」
(諸刃盾で、攻撃できないということか。)

C.C.「こちらの攻撃も通じないのでは、ただの傍観と変わりない。」

咲世子「世界は、フレイヤとういう圧倒的な恐怖に黙り込むしか。」
なぜか、猫のアーサーがルルーシュの前に控えている。
(なぜ、猫が忠誠を誓うのか?)
ロイド「それも平和な状態というのかな。」
ルルーシュ「残存勢力をこのアヴァロンに集結させろ。」
合集国代表達が人質になっている絵図。
ルルーシュ「人質ごと、ダニクレスに突撃を掛ける。」
ロイド「いいんですか?」
ルルーシュ「おまえが戻ってきたということは目途が付いたんだろう。」
ロイド「後は陛下とスザク君にかかっていますがね。」
(最後の締めは、やっぱりこのコンビでの攻撃ですか)

星刻「シュナイゼル、人質ごと消すつもりか。」
シュナイゼル「黒の騎士団が敗れた今。」
星刻「まだ、敗れてはいない。」
シュナイゼル「では10分待ちましょう。」
星刻「たった10分」
(無茶言いますね、シュナイゼルは)
シュナイゼル「反撃の段取りができから連絡を入れているのでは。」
星刻「わかった、10分だな。」
カノン「次弾発射の10分を高く貸し付けたものですね。」
シュナイゼル「戦後処理の手を打っただけだよ。」
ディートハルト「黒の騎士団が、もう必要ないと。」
シュナイゼル「集合体としての軍事力に何の意味が?」
(シュナイゼル、もう勝ったつもりです。)

ミレイ「ねえ、リヴァル。」
リヴァル「なんすか。会長。」
ミレイ「すごいよねえ。うちの生徒会メンバーが世界を相手に戦っているなんて。」
リヴァル「それいやみですか。俺がニーナを守れなかったからって。」
ミレイ「考え過ぎよ。あなたがんばったじゃない。」
リヴァル「がんばるだけじゃ」
ミレイ「ううん、がんばった。」
(ミレイ、リヴァルをほめています。ルルーシュにはそれがよくわかっているよ。)

黒の騎士団の人質の救出作戦。本当にするべきことを間違えていないかあ。
ルルーシュ「後ろから。」
人質達の悲鳴。
スザク「黒の騎士団」
星刻「必ずや、我らの手で」
ルルーシュ「回りこんだのか。星刻」
スザク「このアヴァロンは、落とさせない。」
スザク「星刻、止める。」
星刻「道理なき者などに」
(道理ってなんですかあ。人はわかり合えないのに、道理は一つではないよ。)
スザク、星刻を追いつける。
星刻、激しい運動のために血を吐く。(あんたは、新撰組の沖田か!)
スザク「終わりだ。」
そこへ藤堂がアタックを掛ける
スザク「なに」
藤堂「枢木」
スザク「そんな状態で」
藤堂「国を捨て、位に固執した醜い存在となりはてた。おまえの願いは何にある。」
スザク「自分は、明日を望んているだけだ。」
藤堂「おまえの望む明日など。」
藤堂、スザクにやられる。
藤堂「不覚」
(所詮、藤堂の武もそこ止まり、藤堂は角であるが、スザクは、歩から成金です。)
千葉「藤堂さん」
星刻「でええい」
アヴァロンを攻撃する。
スザク「しまった。」

シュナイゼル「ほおう。流石というべきかな。」

アヴァロン航行不能へ
ルルーシュ「落ちるか。このアヴァロンが。」
黒の騎士団が、アヴァロンに潜入する。
スザク「いや、まだ中には」
玉城「待て、待て、さあ俺たちの因縁に決着を」
玉城「俺だってなあ。意地があるんだよう。」
(言っている間にスザクに撃たれちゃった。)
スザク「け、間に合わなかった。」

星刻「白兵戦に持ち込めば、勝機はある。
動力制御と通信を押さえ、人質を救い出せ。」

ルルーシュ「ここまで。持てば、十分だ。本艦はこのまま太平洋に直水。
君たちはミッションアパセアレティオを」
(人質返還作戦です。スパイ大作戦ですか?)
咲世子「ルルーシュ様」
ルルーシュ「これまでよく仕えてくれた。君たちの覚悟に感謝する」
ロイド・セシル・咲世子「イエス・ユア・マジェスティ」
猫のアーサー「みや~」
(猫まで忠誠をつかっているのか?)

シュナイゼル「ここで撃てるかな。フレイヤは」
カノン「ブレイスルミナスを張っていますし、臨界までは」
シュナイゼル「そうかあ。黒の騎士団にも消えてもらう好機だけど。
いやいけないなあ。これは、欲だあ。」
(計算ずく?シュナイゼルは、欲なし。)

ルルーシュとニーナ
ルルーシュ「いや、わかっている、これは俺個人の望みだ。しかし」
ニーナ「ユーファミア様の願いでもあるのでしょう。」
ルルーシュ「だから、おれがやらないと。」
ニーナ「だけど、あれの最終プログラムは、環境データを打ち込まないと
完成しない。私も一緒に」
ルルーシュ「もう十分だよ、ニーナ。
今の言葉で君の本心を理解した。ユフィの仇である俺に、ゼロにつきあってくれた。」
ニーナ「あたしは、ゼロを許しはしない。たぶん、一生。
でもそれとは別に私自身の答えを出さないといけないと思ったから
ただそれだけだから。」
ルルーシュ「君は、立派だよ。」
(ニーナの自由意志で協力をもらったようですね。)

ルルーシュ「C.C.無事だったのか。」
C.C.「珍しいなあ。心配してくれるのか。」
ルルーシュ「大事な戦力だからなあ。」
C.C.「ふん、あれを取りに来たのか。」
ルルーシュ「では、護衛を頼もうか。」
C.C「やはり、でるのか。ナナリーをその手で討つことになるかもしれないのに。」
ルルーシュ「ゼロ・レクイエムの障害になるなら仕方がない。」
C.C.「ルルーシュ、恨んでいないのか。ギアスを与えたことで。おまえの
運命は大きく変わってしまった。」
ルルーシュ「らしくはないなあ。魔女のくせに。」
見つめ合う二人。
ルルーシュ「C.C、おまえがくれたギアスが、おまえが居てくれたお陰で、
歩き出すことができたんだ。そこから先は、すべておれの」
C.C「初めてだよ。おまえみたいな男は。」
(なにか、いい雰囲気ですよ。。。)
そこにカレンが紅蓮で乱入する。
(ここで恋敵が登場ですかあ。)
ルルーシュ「カレン」
カレン「あなたは、私が止める。さようなら、ルルーシュ」
(泣きながら、そんなことするな。カレン)
C.C.、ランスロットで守る。
C.C.「ここは、私に任せて、ダモクレスを」
カレン「しつこい。」
ルルーシュ「しかし、紅蓮相手では。」
C.C.「うれしかったよ。心配してくれて。」
ルルーシュ「う。」
C.C.「早くいって、そして戻ってこい。
私に笑顔をくれるんだろう。」
ルルーシュ「ああ。約束しよう。」
(よくもまあ、できるかどうかわからない約束ができるものです。)

ルルーシュ、蜃気楼でアヴァロンから襲撃する。
ルルーシュ「必ず、成功させてみせる。この一手で。なんとしても」

「敵ナイトメア編隊接近中、先頭は蜃気楼です。」
シュナイゼル「フレイヤ発射のブレイスルミナスを部分解除、
照準は蜃気楼に変更する。
ルルーシュ、最後は捨て身か。見苦しいなあ。」
(あんたは、一番安全なところで観察をしているのかい。)

「完了」
シュナイゼル「ナナリー、これでお仕舞いだ。できるね。」
ナナリー「はい。シュナイゼル兄様」
「ブレイスルミナス解除」
シュナイゼル「今だよ。」
ナナリー「はああ。」
フレイヤ発弾

ルルーシュ「よし、データ入力を」

ニーナ フレイヤは刻々とその組成を変化させる。その組成に対応する反応を
ぶつければ、フレイヤの臨界反応を停止できる。
(どう考えても、原爆と似ているような表現です。
といことは、原爆にも逆反応物をぶつけると効果が半減する?)

ロイド「でも爆発までの19秒で現場環境データをプログラムに入力しなきゃいけない」
セシル「それにプログラムを完成させても実行時間は、コンマ04秒だけ」

シュナイゼル「平和の完成だ。」
(誰のための?)

ルルーシュ「スザク」
スザク「イエス・ユア・マジェスティ」
スザク「くああ。」
スザクの「生きろ」のギアスと連動する。
(便利なスザクの掛けられた「生きろ」のギアスの使い方)

ニーナ「原理上は、可能なはず。でもユーファミア様」

シュナイゼルの目

フレイヤの臨界反応停止した・・・・

カノン「フレイヤが」
ディートハルト「消えた。」
シュナイゼル 無言

ニーナ「やった。やりきったの。19秒とコンマ04秒を」
(最強コンビだからできる、他がすると自滅かな。)

シュナイゼル「そんなおもちゃを用意していたとは」
(言い方変、もっとまともこといいなさい。シュナイゼル。)

ブレイスルミナスが張られる前に、蜃気楼が全体守護障壁で押さえて、道を造る。
ダモクレスに進入をする。
ルルーシュ「今だ、飛び込め。」
(やります。ルルーシュ。普通、トップが最前線にでないものです。)

カノン「ブレイスを突破した。」
シュナイゼル「やってくれたね。」

スザク 下位部分を攻撃する。
ナナリー、激動でフレイヤのキーを落とす。
ルルーシュ達、ダモクレス内に進入する。

ナナリー「鍵、どこ」

ダモクレスのフロート部分破壊される。
シュナイゼル、怒りを隠せない。でも平静に戻り。
シュナイゼル「たいしたものだね、ルルーシュ。私に最後の策を使わせるとは」
カノン「え。本当にあれを」
ディートハルト「うん。」
シュナイゼル「ああ、このダモクレスはルルーシュ達を捕まえた檻となった。
私たちが脱出した後で、このダモクレスをそのももフレイヤで消去しよう。
立派な棺だ。喜んでくれるだろうか。ルルーシュは」

スザク「ダモクレスが衛星軌道に上がってしまったら、
ランスロットでも手を出せない。
勝つためにはシュナイゼルを押さえないと」
ルルーシュ「内部構造は分析中だ。パスワードのブロックは」

ルルーシュ「ジノか?」
ジノ「ルルーシュ、おまえのブリタニアは私が認めない。
ここで消えてもらおう。」
ルルーシュ「なに、このパワーは。」
スザク「ジノ」
ジノ「スザク」
スザク「ルルーシュ、先に行け。君には倒さないといけない敵と、
救わなければならない人が要るはずだ。」
ジノ「逃がすか。」

ルルーシュ「で。」

スザク「ジノ、どうしても戦う気か。」
ジノ「ああ、自分の中にある守るべきもののために」
スザク「守る者なら僕にもある。」

ルルーシュ  シュナイゼルは管制指令のフロアの元かそれとも
       走る。ルルーシュ

フレイヤ爆破をフレイヤ本体に変更する。

シュナイゼル「ダモクレスもフレイヤも所詮は機械また造ればいいよ。」
カノン「しかし、トロモ機関にはそこまでの余力はありません。
ローエンバーグも」
シュナイゼル「今や世界中がルルーシュの敵だ。そのルルーシュを消し去った
システムだと知れば、様々組織が喜んで作ってくれるだろう。」
カノン「それは、テロリズムに繋がりませんか。一応ナナリー様の意見も」
ディートハルト「必要ないのでは、えさの考えなど」
カノン「まさか、見捨てる?」
シュナイゼル「世界の平和と一つの命、比べるまでもないよ。」
(シュナイゼルは、やっぱり、人を道具程度としか思ってない。)


ナナリー「鍵は、どこに?」
ナナリー「違う、お兄様を止めなくちゃ。」


ジェレミア「ここが、橋頭堡である。閣下の作戦が成功するまで。」
アーニャ「今のルルーシュは嫌い。」
ジェレミア「ナイトオブシックス、相手に取って不足なし。」

紅蓮とピンクのランスロットの攻防
カレン「国でもなければ、復讐でもない、野心のかけらも持ってはいない。
戦う理由がないやつは、引っ込んでいな。」
C.C.「理由ならできた、約束が。」
カレン「それって、ルルーシュが好きってこと。」
C.C.「う。」
C.C.「さあなあ、ただ経験という積み重ねはもうお仕舞いにしようと思ったんだ。」
カレン「人間らしいことを言うのね。」
C.C.「カレン、おまえの勝ちだ。」
カレン「どうでもいいよ。そんなこと。じゃあね」
C.C・「ふん。勝とか負けるとかそんな心が私に残っていたとはなあ。」
(まだ恋する乙女というところです。)

ナナリー「鍵は、鍵はどこ、どこにあるの。
私が、お兄様を止めないといけないのに、私が、
あ、」
鍵の方に顔を向ける。
(ナナリーこのときに目が見えるようになったようです。)

脱出艇に乗り込むシュナイゼル一行。
脱出艇内のモニターにルルーシュが映る。
シュナイゼル「う。」
ルルーシュ「待っていたよ、シュナイゼル。」
シュナイゼル「そうか、チェックメイトをかけられたのは私か。」
ディートハルトの反応
外の警備兵に全てギアスが掛かっている。
シュナイゼル「なるほどね。教えてほしい。なぜ、私の策がわかったんだい。」
ルルーシュ「策ではない。おれが読んだのは、あなたの本質だ。」
シュナイゼル「本質?」
ルルーシュ「あなたには、勝つ気がない
紫禁城の対局、黒の騎士団のクーデター。
あなたは、常に負けないところでゲームをしている。」
シュナイゼル「だから、私がダモクレスを放棄すると。」
ルルーシュ「シュナイゼル、あなたには今度こそ負けてもらう。」
シュナイゼル「つまり、私を殺す。」


アヴァロン、太平洋に着水
星刻、天子らと再会する。
天子「星刻」
星刻「天子様」
天子「あの方達が、助けてくれたのです。」
咲世子「星刻様、私たちはあなたたちの味方です。」
星刻「ルルーシュを裏切ると」
天子「ううん。」
咲世子「私たちは、脅されていたのです。
しかし、ルルーシュが居なくなった以上は」
神楽耶「独裁者を是としない意味では信じてよいかと。」
星刻「わかりました。」
(ルルーシュ、ミッション完了。誰にも評価されないように隠してます。)


[蓬莱島]
ヴィレッタ「決戦は、ダモクレス内部に絞られたようです。
扇さんも、事務総長も」
「かまいませんよ。無事だと言うことですね。」
ヴィレッタ「え、はい。」

コーネリア「結局、兄上は私を殺さなかった。兄上には、執着すべき欲がない。
世が世なら卓越する王であったものを。そこを読み切れなかった私は愚かだった
のだろうなあ。」
手を握られる。
コーネリア「あ。」
ギルフォード「姫様、うううう。」
コーネリア「私をそのように呼んでくれるのか。」
ギルフォード「うううう。」
(サングラスを掛けているのは、ギアスが発動しないようにするため。)


ルルーシュ「質問したい。あなたは、ダモクレスで世界を握りたかったのか?」
シュナイゼル「違うよ、私はただ、皆が望むことを、平和を造りたいだけだ。」
ルルーシュ「人の本質を無視してでも。」
シュナイゼル「見解の相違だね。」
ルルーシュ「あなたは、今日という日で世界を固定しようと考えた。
だが、変化なき日常を生きているとはいわない。それはただの経験だ。」
(C.C.が以前同じようなことをいったような。)
シュナイゼル「しかし、その連なりを知識と言うが。」
ルルーシュ「やはり、あなたは優秀だよ。優秀すぎるが故に見えていない。
そう、皇帝シャルルは昨日を求めた。あなたは今日を、だが俺は明日がほしい。」
シュナイゼル「明日は、今日より悪くなるかもしれない。」
ルルーシュ「いいや、よくなる。
たとえ、どれだけ時間掛かろうと人は幸せを求め続けるから。」
シュナイゼル「それが、欲望につながるというのに。あはははは
愚かしさに、極まったね。それは感情に過ぎないよ。
希望や夢という名の宛のない虚構。」
ルルーシュ「それが皇族と言う記号で世界を見下してきたあなたの限界だ。
おれは何度も見てきた。不幸にあらがう人、未来をあわらがう人、
みんなが幸せを願いあらがい続けた。ギアスも仮面もこの根源は。」
シュナイゼル「矛盾だよ、他人の意志を否定し続けてきた君は、ここにきて、
人の意志を、存在を肯定しようというのは。もういい、私を殺したまえ。
ただし、君もフレイヤで消える。私たちの命で世界に平和を。」
シュナイゼルの方に手が置かれる。振り向く、シュナイゼル、そこにはルルーシュが
いる。
シュナイゼル「うん。」
ルルーシュ「だから、こそあなたにおれは。」
ルルーシュ「ゼロに仕えよと言う言葉をプレゼントしよう。」
シュナイゼル「君は最初から私を殺すのではなく。」
カノン「殿下」
ディートハルト「しまった。なぜ、気づかなかった。シュナイゼルの思考を読んだ
録画だと。」
シュナイゼル「なんなりと御命じください。ゼロ様。」
(なんと、従順なシュナイゼル、やはり仕える君がいる人のようだ。)
ルルーシュ「シュナイゼル、あなたが殺されるという思い込みが敗北へ誘ったのだ。」
ディートハルト、ルルーシュを撃とうとする。
ディートハルト「ゼロ、あなたの物語は、すでに完結している。
あなたは、生きていてはならない。」
ディートハルト、シュナイゼルに撃たれる。
ルルーシュ「おれの存在を否定する権利は、おまえにはない。」
カノン シュナイゼル殿下、ご自身の命にさえ執着がなかった方が、これがギアスの力。
ディートハルト「ゼロ、せめて、最後は、ギアスの力で私にも」
ルルーシュ「ディートハルト、おまえにはギアスを使う勝ちもない。」
ディートハルト、ゼロを求めるが、拒否される。

ルルーシュ「では、シュナイゼル。ダモクレスの自爆を解除してもらおうか。」
シュナイゼル「わかりました。しかし、フレイヤの制御スイッチはナナリーが」
ルルーシュ「な。」

ジノとスザクの戦い。
スザク「たとえどれだけ機体を強化しようと、君では僕に勝てない。」
ジノ「言ってくれるね。」
スザク「これが結果だ。ジノ」
ジノ「いいや、こっちの役目は済んだ。」
ジノの機体大破、でもジノはブレイスの装置を破壊していた。
スザク「ブレイスルミナスのシステムを」
そこから、カレンが紅蓮でやってくる。
カレン「ありがとう。ジノ。
スザク、決着をつけるときが来たみたいね。私たちのすれ違いに。」

ルルーシュ、ナナリーに会いに行く。
ナナリー「お兄様ですね。」
ルルーシュ「そうだよ。」
ナナリー「お兄様の目的は、このダモクレスの鍵ですか。」
ルルーシュ「ああ。それは危険なものだ。おまえには。」
ナナリー「もう目を背けてはいられないから。」
ナナリー、目を見開く。
ルルーシュ あいつのギアスを破った。自分の意志でか。
ナナリー「お兄様、あたしにもギアスをつかいますか?」
(さあ、どうするルルーシュ。)皇帝のV.V.から奪ったコードはどこにいったの?
ルルーシュは、不老不死になる資格を持っていたのではないか。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0